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東日本巨大地震は余りに大きく、惨状には顔をそむけたくなる。ただ、ただ地震の脅威と大きさには驚くばかりである。 阪神大震災もそうだったが、東日本巨大地震は一夜にして多くの町並を壊し、がれきの山と化した。この情景には自分の目を疑った。現実の姿と過去の姿のギャップが、余りにも大きく埋まらない。 国難といってよいが、国難と思われるものは歴史上いくつもある。元の侵攻(文永・弘安の役)、応仁の乱、太平洋戦争、東日本巨大地震など。この地震の惨状を見ていると、高校時代によんだ「方丈記」の一節を思い出す。無常の世界へ誘われそうだ。 元暦(げんりゃく)の大地震山はくづれて 河を埋み、海は傾きて 陸地をひたせり。土裂けて水湧き出で、巌(いはほ)割れて 谷にまろび入る。なぎさ漕ぐ船は波にただよひ、道行く馬はあしの立ちどをまどはす。都のほとりには、在々所々、堂舎(だうしや)塔廟(たふべう)、一つとして全からず。或はくづれ、或はたふれぬ。―略―
2011/03/24
*亡くなった方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。 東北関東大震災の地震と大津波は時間がたつにつれ、次々と惨状が発表され、恐ろしい情景をうつしだしている。 大津波は多くの人間を呑み込んだ。猛スピードとその威力に、どうしようもない現実を見た。この世の情景ではない。悪魔が形造った怪物のようだ。 この大災害は多くの人々の夢を、ぶち壊してしまった。この4月は、就活を乗り越え社会人となる人も多く、夢を実現し、喜ぶ人も多くいただろう。夢見たマイホームに、ローンを組んで生活を開いた人。恋愛の結果、結婚という人生の一つの門を喜びとともにくぐった人。 被災を受けた人々は、これからの先の目途が全くたたない人もいる。苦しい格差社会に生きているが、格差社会の増幅に耐えられない人もいるだろう。これから訪れてくる課題に直面して右往左往している人もいる。 被害の全容は今のところわからないが、復興をどうするのか。世界の人々はこの災害に原子力発電所問題もあり、関心は非常に高い。 日本人は一致団結すれば、どんな困難なことでも解決する。苦しい状況が相当長く続くであろうが、きっと、明日の日を信じて立ち上がりがんばると思う。
2011/03/15
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