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月曜日から、出張で香港に来ています。今回のフライトでは、セントレアを離陸してまもなく大きな入道雲があり、その横を掠めるように通りました。ご覧のような、もくもくした綿菓子のような雲が、すぐ傍で掴めそうなくらい、、、機内から見る雲は、地上から見るものとはまたアングルや距離感が違うので、退屈な空の旅の中での楽しみの一つとなっています。機内で見た映画は、吉永小百合さん主演の「母べえ」。戦争をはさんで、次々とつらい出来事がある中で、子供を守ってたくましく生きる「母べえ(かあべえ」の姿に、とても感動しました。またまた、機内で涙をそっと拭きながら見ていた私です。(笑)さて、香港空港への着陸態勢に入り高度はもう300メートルくらいしかないのに、まったく地上の視界が利きません。曇っているわけではないのに何故だろうと思ったのですが、後でスモッグだとわかりました。セントラル(中環)サイドから見ると、九龍のビルも霞むくらいで、この日は大気汚染がひどかったですね。さてそんな中、本日は深センへ行って来たのですが、羅湖のバスターミナルの傍を通ると、なにやら行列が出来ています。好奇心旺盛な私は、ほかの中国人に混じって見てみると、どうやらバスの乗客検査のようでした。もちろん普段はほとんど検査などないのですが、最近起きているバス爆破などのテロの影響でしょう。ご存知のように、中国ではバスは日常の市民の足としてとても重要な存在ですから、これに乗らないいわけにはいかないと思います。ただ、膨大な数のバスが数え切れないほどの人を運んでいるので、自ずと警備にも限界があります。私は、この日バスには乗りませんでしたが、私が乗った地下鉄でも警備はかなり厳重でした。羅湖駅の改札には、検査のためのデスクが置かれ、紺色の制服を来た警備員の3人ほどの人が不審物などをチェックしていました。また車内やホームにも警備員が歩いていて、不審物がないかなどをチェックしているようでした。そして訪問先のビルの着き、エレベータに向かうと、ロビーで係員に止められてしまいました。何故か理由を聞いたら、7月20日から、ビルの入場には登記が必要だから、身分証(IDカード)を提示しろと言います。確かに張り紙にはそのよう書いてあります。仕方なくパスポートを見せると、身分証(IDカード)はないのかと聞くので、私は中国人ではないのでパスポートしかないと説明しましたが、この係員は良く知らないのか、頑として入れてくれません。仕方なく先方に電話して、下まで迎えに降りてきてもらい、ようやく入ることが出来ました。警備が厳重になるのは、安全上止むを得ないことだと思うのですが、もう少し柔軟に対応できないものかと感じますね。何故オリンピック競技をやらない深センでも、このように警備が厳重なのかと先方の中国人に聞いてみたら、そういう都市はすでに警備体制が出来ているので、逆にまったく違う場所が狙われるのではないかとの憶測があるようです。いずれにしても、何事もなくオリンピックが開催され、成功のうちに終わることを祈るばかりですね。さて、今回の香港滞在中にも、仕事の関係に関わらず、何人かの方と再会し食事などもさせていただきました。お一人は、5年ほど前に私が香港へ駐在することになった頃に、日本でお世話になった方ですが、今は彼の方が香港に駐在しているとのことで、一緒に食事をしました。当然ながら、駐在員の苦労話が酒のつまみとなり、夜もあっという間に更けていきました。日本に帰ってからも、香港に出張などで来る際には、仕事に関係なくいろんな方と会って、話を聞かせていただくようにしています。私自身、それが自分の見聞を広め、また成長にもなると思いますので、これからも極力機会を見つけてはそのような場を作っていこうと思っています。さて、香港のこのまとわり着くような暑さを久々に思い出しながら、もう少し仕事を頑張っていこうと思います。それでは、皆様、今週も頑張りましょう!P.S.羅湖商業城で見かけたナナちゃんのぬいぐるみ。たぶんニセモノかな(笑)?でもグリーンカラーは売切れてしまって、他の色のみでしたが、誰か買うんでしょうかね。
Jul 29, 2008
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今週もまた、東京へ出張に行って参りました。まず神奈川での用事を済ませたあと、夕方に都内へ移動です。ホテルは移動の利便性を考えて、今回は西新宿に取ることにしました。翌日は、朝食を取ってからホテルを出発、まずは地下鉄大江戸線の都庁前駅へ向かいます。このあたり新宿西口公園を中心に、歩道なども緑が爽やかです。見上げると木立の合間から、あの都庁が見えました。駅の改札口は、都庁などのオフィスへ向かう人たちでいっぱいです。何とかその中を掻き分けて、ようやく電車に乗りこみました。向かう先は、六本木。都庁前駅から六本木までは11分、意外と近いんですよね。以前でしたら、新宿から六本木へのルートはちょっと不便でしたが、この路線ができたお陰で、とても便利になりましたね。六本木駅で降りて、六本木通りを渋谷方面へ向かって歩きます。梅雨明け以降、ここ数日はかなり暑くて、このときもちょっと歩くだけで汗が出てきました。やがて目の前に、六本木ヒルズ森タワーが見えてきました。暑さを少しでも避けるため、六本木ヒルズ内へ入り、ウェストウォークを歩くことにしました。ここなら直接太陽の日差しに当たらずに済みますし、入り口手前の通路では、屋根下から霧状の水が出ていて、とても涼しげなんですよね。まわりにはいろんなお店が沢山、でもここで買い物をするのが目的でないので、さっと通り過ぎます。またヒルズとお別れして、今度はテレビ朝日通りを広尾方面へ向かいます。グランドハイアット東京ホテルを過ぎると、本日の最初の目的地が見えてきました。そこは、、中国大使館、、です。とは言っても、もちろん大使に用事があるわけではありません(笑)。今回は、大使館の隣にある領事部に用があったのですが、ここは中国関係のいろいろな申請や発行をしてもらう所です。この領事部、窓口の空いている時間は、午前9時~昼12時だけで、午後の窓口業務はやっていません。だから午前中のうちに用事を済まそうと言う人たちで、かなり込み合うんですね。このときは、業務開始時刻の20分ほど前に着いたのですが、もう既に40人ほどが並んでいます。私もその列の最後尾に並んで待つことにしましたが、列はその後もさらに伸びて、開始時刻の9時頃には、私の後ろにも40人ほどが並んでいました。お役所などで待たされるのは、中国では日常茶飯事のことですが、ここは日本の中の中国とは言え、やはり同じなんですね。そしてここの休業日は、土日はもちろんですが、そのほかに日本の祭日、そして中国の祭日の両方です。ですから結構休みが多いんです。全く羨ましいお話しですよね。ところで、ここの入り口のセキュリティ・チェックは空港並みで、荷物はすべて開けて中まで確認されました。北京オリンピック直前のこの時期、中国政府当局は相当神経質になっているように感じますね。それでも、早めに行った甲斐があって、比較的スムースに当初の目的が果たせました。館内はもちろん中国語ばかりで、まるで中国へ来てしまった感じです。当たり前ですね(笑)。外では、警視庁からの警備の人が、5人ほど警戒していました。でも路地を入ったところには、警官が乗った警視庁のバスが5台ほど待機していて、まさに厳戒態勢という感じでしたね。このあたりをうろうろして、不審者とみなされてもいやなので、用件が済んだら早々に撤退です。そしてまた、来た道をヒルズ方面へと戻っていきました。(つづく)
Jul 26, 2008
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シンガポールの街歩きの続きです。マリーナ・エリアを散策した後は、地下鉄(MRT)に乗ってオーチャード・ロードへ向かいました。サマセット駅で降りて、オーチャード・ロードへ、年中暑いシンガポールでも、ここは木陰が多くてホッとしますね。お昼の時間もかなり回っていて、歩いてお腹も空いていたので、近くにあるオーチャード・ホーカーで遅いお昼ごはんにしました。ホーカーズは、シンガポール独特の言い方で、ホーカー(屋台)が集合した場所のことなんですね。シンガポールにも、昔はあちこちに路上の屋台があったようですが、政府が衛生上の理由で、そうした屋台を屋内に集めて、ホーカー・センター(ホーカーズ)を作っていったのだそうです。そういう意味では、たしかにとても綺麗で衛生的なんですが、あの屋台独特の雰囲気がなく、ちょっと味気ない感じもしますね。ホーカーズは、シンガポールのあちこちにあるのですが、このオーチャード・ホーカーは、その中では比較的小さなものです。ホーカーズで食べられるのは、中華、マレー、インドなどの各料理で、基本的に屋台料理なので、お値段も安いです。さて、メニューを見て何にしようか迷ったあげく、ここは定番のひとつ、チキン・ライス(鶏飯)をオーダーしました。茹でた鶏と、その鶏からとったダシで焚いたご飯を添えたもので、海南島からの移民が考案したと言われることから、海南鶏飯とも呼ばれています。ただ、海南島にはどうやらこうしたメニューはないらしく、海南鶏飯の言われは真実なのか定かではないようですね。香港や中国でよく見かける星洲炒飯(シンガポール炒飯=カレー炒飯)と同じような類でしょうか(笑)。鶏肉は、トロっとしてゼラチンがたっぷり、お肌にもとっても良さそう。お料理は冷えているのですが、とにかく暑い場所ですので、このくらいがちょうど食欲をそそります。味付けは、チリやショウガなどのタレをつけながら食べます。ホーカーズでは、他にも麺(ミー)なども食べられますので、お好みで選ぶといいですね。また、屋台料理がベースですから、一人でも気軽に食べられるのも嬉しいですよね。ホーカーズの屋台メニュー、皆様いかがでしょうか。
Jul 23, 2008
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先日、横浜へ遊びに行ったときの続きです。中華街をぶらぶらした後は、みなとみらい21地区へ。ここのシンボルは、何と言ってもこのランドマークタワーですよねこのビルは、地上70階(296m)で、日本一の高さを誇ります。真下から見上げると、その高さに首が痛くなります(笑)。せっかくなので、スカイガーデン(展望フロア)へ登ってみることにしました。ビルの下にある巨大ショッピングモールを抜けて、スカイガーデンへ行くエレベーターへ向かいます。1000円はちょっと高い気もしますが、この高さからの景色に引かれるのか、エレベーターフロアは、結構な賑わいです。このエレベーターも、かなりの高速でした。ほどなく69階(273m)にあるスカイガーデン(展望フロア)に到着。この展望フロアからは、360度の素晴らしいパノラマが望めます。ここから俯瞰すると、周辺の各ポイントの様子がとても良くわかります。まずは、あの遊園地「コスモ・ワールド」や大観覧車「コスモ・クロック」、そしてその横には、ヨットのようなヨコハマ・インターコンチネンタル・ホテルが見えました。その先は海になっていて、遥か遠くにはベイブリッジが見えます。青い海に浮かぶ白い橋の姿がとても印象的ですね。さすがに港町ヨコハマだけあって、海には沢山の船が停泊していました。こちらの方向には、海の上に伸びる細長い「汽車道」の道。もともと港に通じる鉄道の貨物線だった部分をそのまま活かした歩道で、鉄道ではよく見られるトラス鉄橋も保存されていてとてもユニークです。その汽車道の先に見えるのが、「ハマの赤レンガ」こと赤レンガ倉庫です。ここも港町ヨコハマの歴史的遺産を活かした街並み作りをしていますね。夜になるとライトアップされて、こんなに素敵なんですね。大型客船とレンガ倉庫、とても絵になる風景です。展望フロアの中では、たくさんの横浜土産を売っていましたね。さて、高層からのパノラマビューを楽しんだ後は、また下界へ降りて外へ出ました。次のお目当ては、あの美しい白亜の帆船がある「日本丸メモリアルパーク」です。既にほとんど内陸と言ってもいいような、そのドックに日本丸は係留されていました。この日本丸は、1930年(昭和5年)に建造され、その後54年間ほど練習帆船として活躍して来たそうです。そして今では、帆船の博物館として一般公開されていて、船室やエンジン室など船内も見ることができます。操舵室に入ってみました。不思議なもので、ここにいると、なんだか自分が船長になった気分です(笑)。この日の日本丸は、残念ながら帆を張っていなかったので、見た目には少し物足りない感じもありました。いつか、いっぱい帆を張った日本丸を見てみたいものです。
Jul 20, 2008
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今週は、久し振りに東京へ出張でした。東京では、まだ香港に在住している時にお世話になったブロガーの健さんにお声をかけたところ、急だったにもかかわらず、お忙しい中を時間を作って下さり、お会いすることができました。感謝!感謝!です。待ち合わせした新宿の東口方面は、本当に久し振りでした。特に歌舞伎町は、学生時代以来でしたので、仲間と飲んで終電に乗り遅れ、夜明かしした頃の記憶が懐かしく思い出されました。私にとっての新宿東口のイメージは、何と言っても、あの倒れてしまいそうな薄さの西部新宿駅(PePe)のビルですね(笑)。実は大学時代の4年間は、西武新宿線の田無(現在の西東京市)に住んでいたので、私の中では西武線沿線は、東京の中でも生活感のある場所なんです。その後、東京を離れ地元に就職してからは、東京へ出張で来る事はあっても、新宿はほとんど通過するのみで、特に東口は全くご無沙汰してしまっていました。西武線のあのイエローカラーが懐かしいのですが、最近ではお洒落な電車もお目見えしているようで、すこしづつ変わって来ているようですね。さて、健さんと無事お会いでき食事に向かった先は、今や世界各地に店舗を持つ中国の火鍋専門店「小肥羊=しゃおふぇいやん」。トレードマークのかわいい羊ちゃんが出迎えてくれました。さすがに、ここは競争の激しい新宿・歌舞伎町のど真ん中と言うこともあって、火鍋屋さんと言っても、洒落た高級レストランのような綺麗なお店です。コースを注文したのですが、ラム肉と鶏肉の両方が楽しめて、野菜も多くてボリュームも十分、最後に中国麺も出て来てデザートもありと、本当に満足感がありました。お肉も薄くスライスされて、盛り付けも綺麗でしたが、こうしたこだわりは日本ならではでしょうね。湯(スープ)は、あの中国風の二つに区分けされた鍋に、白湯と麻辣の二種類の湯(スープ)。火鍋と言えば、やっぱりこのスタイルですよね~辛さのレベルは、お好みにより指定できるのが嬉しいですね。あまりから辛くないのにしたのですが、それでも麻辣の方は中に真っ赤な唐辛子がどっさりでしたね(笑)。この「小肥羊」は、モンゴルで創業してから、まだ10年も経っていないんだそうですが、既に中国内に700店舗以上あり、外国にも進出しているようです。もちろん香港にもあるのですが、行ったことはありませんでしたので、今回が初小肥羊でした。外は暑い夏ですが、建物の中はガンガン涼しいので、暖かい鍋がちょうどいい感じでした。さて、今回お会いした健さんとは、昨年夏に香港でお会いして以来約一年ぶりで、当時の懐かしいお話から始まりました。それから、健さんが最近お仕事の関係で滞在されていた、イタリアでの写真とお話しがとても興味深く、ヨーロッパに行ったことがない私には、とても羨ましく思いました。いつかイタリアや他のヨーロッパの国に行ける日が来るといいなと思いますが、当分は無理でしょうね(笑)それから、最近行った香港の様子などをお話ししましたが、やはり仕事ではなくゆっくりと香港を楽しんできたいと思う反面、昨今の燃料サーチャージ高の中、海外旅行もそう気軽にいけなくなってしまったのが残念ですね。そんな話がつきない中でしたが、健さんとお別れし、大学時代や香港駐在時代を思い出しながら、歌舞伎町のネオン街を後にしました。さて、日本では、この週末は3連休で、予報ではかなり暑くなりそうです。こんな時は体調管理に気をつけ、楽しい週末を過ごしたいですね。それでは皆様、良い週末を。
Jul 19, 2008
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この週末は、久し振りに良いお天気になり、とても暑かったですね。そんな中、小学生の息子の親子イベントに参加して、信州は富士見町にある入笠山へハイキングに行ってきました。ご存じない方も多いと思いますので、まずはその場所のご紹介をしましょう。今回行った入笠山は、南アルプスの北端にあり、標高は1955メートルです。山頂からの360度の大パノラマと、花の宝庫と言われる湿原がとても人気があり、特に5月には、80万株以上のスズランが咲き乱れ(右の写真)、それは素敵な香りに包まれるようです。ところで、2千メートルの登山と言うと、とても大変なイメージがありますが、この入笠山頂へはそれほど苦労しなくても登ることができます。アクセスは、山の東側にある富士見町からの場合は、麓からゴンドラとリフトに乗り継ぎ、山頂駅で降りて10分ほど歩くと湿原に着きます。そこから歩くこと10分ほどで、山頂への登山口にあたる御所平峠です。また西側からのアクセスは、伊那市高遠から茅野市へ抜けるR152経由で、山道を走り直接御所平峠までマイカーで行けます。今回私達は、後のルートで現地へ入りました。さて、入笠山への山道を進むと、途中で突然現れるこの湖が千代田湖です。それほど大きな湖ではないのですが、とても静かできれいな湖でした。湖の脇でちょっと休憩して、また出発です。千代田湖から林の中の山道を30分ほど登ると、突然視界が開け、そこには山の斜面を利用した広大な牧場が広がっていました。この牧場の中の道を走ると、こんなアクシデントもありました。途中、牛が車道に出てしまい、進路を塞いでしまっています。まあ、道を避けてくれるまで、のんびり行きましょう(笑)。そうしてしばらく走ると、御所平峠駐車場へ到着、ここで車を降りていよいよ登山です。とは言っても、ここから入笠山頂までは、わずか30分ほどです。登山道には、途中岩場もあるのですが、それを迂回するコースもあるので、小学校低学年でも問題なく登れます。お花畑の脇を歩きながら、少し険しい山道を頂上目指して登っていきます。途中の柵の向こう側には、広大な牧場が広がっていて、これがまたとても気分がいいんです。日頃の運動不足のためか、少しきつかったのですが、何とか山頂へ到着。山頂を示す三角点と、看板をバックに記念写真を撮りました。山頂からの眺めは文句なしに素晴らしく、文字通り360度のパノラマです。看板の奥、西側には遠く中央アルプスの山並みが見えました。東側を見ると、そこには正面に雄大な裾野の広がる八ヶ岳の姿が。残念ながら頂上付近は雲に覆われてしまっていました。北側は、すぐ手前に先ほど見てきた広大な牧場が広がっていて、その遥か向こうには、諏訪湖が見えます。天気が良ければ、さらに北アルプスまでもが望めるようです。南に目を転じると、そこには南アルプスの峰々が続いています。3千メートル級の頂がすぐそこに見えるというのも、ちょっと感動的ですよね。カラマツ林の緑色のグラーデーションが、とても綺麗でした。そして東方の遥か彼方には、かすかに富士山の優美な姿を見ることでき、とても幸せな気持ちになりました。山頂の眺めを楽しんで、いよいよ下山です。降りる時は、もう膝が笑っているのがわかります(笑)。先ほどの駐車場まで下ると、今度はその先にある湿原へ行ってみることにしました。この入笠湿原は、これからの時期、たくさんの花が咲くようです。湿原の中を歩いてみると、一面緑に覆われていて、ところどころに水が湧き出していて、とても涼しげです。湿原と言うと、以前行った尾瀬や霧が峰を思い出しますが、いずれ劣らぬ素晴らしい花の宝庫ですよね。白樺と山の緑と青い空、そして湧き出す水の流れ、、とても素敵な風景ですよね。こんなすがすがしい気持ちになったのは、本当に久し振りでした。このときも、多くの年配の方たちとすれ違いましたが、みなさん山登りを楽しんでおられるご様子でした。本格的な登山は難しいのですが、こうした手頃な登山やハイキングは、健康維持やストレス解消にもいいものですよね。今回は、花の咲いている姿はあまり見られませんでしたので、またいつか行くチャンスがあったら、スズランの群生地やお花畑も見てみたいと思います。
Jul 13, 2008
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久し振りに蘇州の旅の続きです。あともう少しだけお付き合いくださいね(笑)。一夜明けて翌日、今日は蘇州の街と別れを告げて、上海に戻る日です。その朝、少し早起きをして、蘇州に唯一残る城門がある「盤門風景区」を訪ねました。ところで、蘇州の歴史は、紀元前514年、呉王こうりょが城壁を築いたことに始まります。その後、呉の都として栄え、その街中に巡らされた運河は、やがて北京や杭州に繋がり、ますます繁栄して行きます。この盤門は、そうした城壁の街蘇州に入るための城門のひとつで、14世紀に再建されたものです。瑞光寺を含むこの一帯は、歴史的な建物も多く、盤門風景区として整備されています。 ホテルを出た車は、白壁の美しい蘇州の街を南へ10分ほど走ると、盤門風景区の入り口に到着しました。まだ朝早いせいかもしれませんが、このあたりはとても閑静で落ち着いた街に感じました。まず、表通りから見える立派な門を入ると、中国らしい赤いちょうちんが飾られた建物の向こうに、高くそびえる瑞光塔の優美な姿が見えました。この瑞光塔は1700年ほど前、三国時代の西暦247年に建てられた蘇州では最も古い塔だそうです。現在の塔は、つい最近修復されたばかりなので、外観はまだ新しく綺麗ですが、レンガの塔心の部分は900年ほど前、北宋の時代のものだそうです。その塔を過ぎると、広い池のある庭園に出ました。池の向こうのひときわ高い場所には、大きな建物が見え、その後方には蘇州らしい街並みが続いています。池には大きな蓮の花のかざりが浮かんでいて、淡いピンクの花を咲かせています。池の周りの、綺麗に手入れの行き届いた気持ちの良い庭園の中を、池の反対側に向かって歩いて行きました。やがて、先ほど遠くに見えていた建物の所までやってきました。両景楼と呼ばれるこの建物は、蘇州に多い江南様式の反りあがった黒い屋根が、とても優雅で風情がありますね。建物の中に入って、上の階へ登ってみることにしましょう。二階から外に出て見ると、欄干越しに今歩いて来たばかりの池と瑞光塔が立っています。なんだかとても気持ちの良い眺めですね。そこから真下を見おろすと、踊りの練習をしている女性達。中国では、よくこうした練習風景を見かけますが、皆さん朝早くから元気ですよね。さて、そこから歩いて、すぐそばにある盤門へ向かいます。この盤門は、かつて蘇州の街へ入る城門のひとつでした。その高い城壁に囲まれた姿からは、蘇州が難攻不落の城塞都市だったことを感じさせます。城壁の上に登り、周りを見渡すと、外に広い運河が見えます。この運河が、遠く北京まで繋がっていると思うと、ちょっと感動しますね。運河には、大きな太鼓橋がかかっていました。太鼓橋まで歩いて、渡ってみることにしました。この高さからして、かつては大きな船がここを通ったのでしょう。橋の上からは、盤門の様子がよく見えました。運河から盤門には、船でそのまま入れるようになっているんですね。そして敵が攻めてきたときには、この門を閉めて街を守ったのでしょう。蘇州の盤門、その堂々とした姿は、堅固な城塞都市であった頃の蘇州の面影を残していました。そうして、遥か昔の群雄割拠の時代に思いを馳せながら、盤門を後に最後の目的地である双塔へ向かいました。
Jul 7, 2008
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香港島の上環は、香港でも歴史の古いエリアです。1800年代の中頃、まだ香港の初期の時代に、一番賑やかだった場所がこのあたりなんですね。そんな古い街ですが、メインストリートはすっかり近代化されてしまいました。でもちょっと裏に入れば、古い香港の下町の雰囲気が残っていて、トラムが走る姿もとても似合っている感じがします。その上環にあるレンガ造りの洒落たこの建物が、ウェスタン・マーケット(西港城)です。ここは以前、上環街市のあった建物で、歴史的な価値から保存されることになり、1991年に内部を改装してSHOPの入る現在の形になったそうです。ここにはノスタルジックな雰囲気の中に、中国の伝統工芸品やジュエリー、骨董品、布地などのお店があって、中国チックなお土産探しにも良いのですが、ここでの私のお目当てのお店は、そうあの巴士(バス)の専門店「80M」です。このお店、きっと行ったことがある方も多いのではないでしょうか。今では香港のあちこちに、支店もオープンしていますよね。ここには、さまざまな種類のバスの模型が置いてあって、マニアにはたまらないです。またバスのカラーもいろいろとそろっていて、また行き先も実物と同じようにさまざま。これじゃあ、みんな揃えたくなっちゃいますね(笑)。バス関連グッズがたくさん置いてありますが、こんなものもありました。「バス・モデルコレクション(巴士情景組合模型)」と言って、トミカの世界よろしく、香港の街の道路とお店がセットになったものです。道路表示やお店の看板も、いかにも香港っぽくてたまらないんですよね。これもいくつかパターンがあるようですので、何種類か買ってつなげてバスを置いたら、自宅に香港の街ができそうです。オッと、すっかり童心に帰ってしまってますね(笑)。さてこのお店、実はバス以外にもいろいろな乗り物の模型を置いているんです。ですから、乗り物好きの私には、とても魅力的なのですが、特に鉄道や飛行機は、香港にちなんだものが多いので、その方面の趣味がない人でも、ちょっとしたお土産に良いかもですね。前回このお店を覗いた時にも、例によって思わず衝動買いをしてしまいました。ひとつは、このピークトラムのジオラマ模型。この模型、かなりミニサイズですが、アップにしてみると、なかなかリアルにできていて、実物のように、かなり急勾配になっているところが楽しいです。そしてもうひとつは、このトラムと停留所のセット。ポカリスエットのド派手な広告がいかにも香港らしいですね。香港を旅した思い出に、80Mでこんなお土産グッズはいかがでしょう?もしかすると、何か新しい発見があるかもしれませんよ。さて、この週末は皆様どうお過ごしの予定でしょうか。日本ではここ最近雨が少なく、梅雨がどこかへ行ってしまったようですね(笑)。それでは、良い週末になりますように。
Jul 4, 2008
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皆様、こんばんは!またご無沙汰してしまいました。先週はちょこっと体調不良の中の出張でしたが、何とか戻ったのもつかぬ間、それからずっとひどい頭痛に悩まされ、パソコンにも向かえないほどつらい状態でした(泣)。それでもようやく今日になって、パソコンに向かおうと言う元気が出てきました。これから段々に皆様のところへもお邪魔して行こうと思っています。実はこれまでにもこういうことはあったのですが、しかし今回は本当にひどいですね、、、やはりこの梅雨のせいなんでしょうか?早く夏が来ないかな~あ、なんだかすっかり愚痴になってしまいましたね(笑)。さてさて、今日はこの前行った横浜中華街の続きをご紹介したいと思います。重慶飯店別館で中華料理を食べた後、ちょっと中華街をブラブラしてみました。この横浜中華街の歴史は古く、横浜が開港した1859年とほぼ同じ時期と言いますから、まだ江戸時代なんですね。最も多い時期には、何と5千人ほどの中国系の方が住んでいたんだそうですか、今でも3千人くらいの方が暮らしているんだそうです。やっぱりここはチャイナなイメージたっぷりですね。さて、そんなチャイナタウン(中華街)をしばらく歩いて行くと、最初にあったのがこの「関帝廟」です。ご存知、三国志の関羽様を祀っているのですが、かなり立派ですね。この関帝廟は、この中華街の歴史そのものとも言えるほど古く、創建は1873年(明治6年)。その後関東大震災、第二次世界大戦、昭和61年の火災による消失を経て、現在のものは4代目なんだそうです。さて、そこからもう少し関帝廟通りを歩いて行くと、そこには山下町公園があります。その公園の横では、人力車が昔の風情を残していました。その先、天長門を超えると正面に大きな「横浜大世界」のビルがあります。ここは中華街の一大エンターテイメント空間で、京劇・ニ胡演奏なども楽しめるんですね。建物は三層吹き抜けで、その周りを階段で登って行きます。この雰囲気がいかにも中華な感じ。各階の回廊には、さまざまなお店があります。1920年~30年代のオールド上海をテーマにしたと言うレトロな美食街。チャイナドレスや中華グッズを売っているお店もあります。ディスプレイも品揃えもかなり本格的ですね。ちょっと廊下へ出ると、階段の空間にはレトロな写真がいっぱい。そこはもうすっかり魔都上海の雰囲気でしたよ(笑)。さて、その横浜新世界を楽しんでから、すぐ左へ向かうとあるのが、この「媽祖廟(天后宮)」です。2006年に完成したばかりということで、さすがにまだ綺麗でしたね。媽祖は海の守り神ですが、中国の実在した人物がモデルなんだそうです。媽祖廟は、中国本土以外にも香港や台湾にもたくさんありますが、ここはそれにも負けないぐらい立派なものですね。さて、また南門シルクロードを歩いて、今度は朝陽門方面へやってきました。この朝陽門は、山下公園や横浜港方面からの正面玄関になります。そこから、中華街のメインストリート「中華街大通り」を歩いてみましょう。この通りはさすがに人が多くて、まっすぐ歩けないほどで、通りの両サイドは中国名の看板で埋め尽くされて、ここが本当に日本かなと思えるほどです。ところで横浜中華街で有名なのが、この豚饅ですよね。これがとってもビッグでかなり食べ甲斐がありますが、これをかぶりつきながら、通りを歩いている人も結構見かけます。お土産に一個500円程度で、冷凍のものも売っていて、結構人気があるようですね。さて、この中華街を歩いていると、あちこから中国語の会話が聞こえてきます。雰囲気も本当に中国っぽいのですが、歩いている人は圧倒的に日本人が多くて、そんなミスマッチがとっても面白いんですよね。中国好きの私は、中華街の風景を見ていて、すっかりまた中国へ行きたくなっちゃいました(笑)。その中華街では、この7月28日には「関帝誕」の祭事や、この夏の話題映画「カンフーパンダ」のイベントもあったりと、これからも目が話せないようです。さてそんな中華街を歩いた後は、もうすこし横浜の寄り道をしてみます。(つづく)
Jul 1, 2008
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