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こんにちは~!今日もこちらは雲ってます~!お陰で洗濯物が乾かない…。昨日はすっごく寒かったです。年末になるし、風邪に気をつけましょう~!昨夜「金八先生」観ました~!昨日はね、人種差別問題やってましたよ。すっごく難しい問題を扱ってるな~って毎回思います。日本でもね、住んでる場所によって、何となく文化とか、当たり前に思ってたことが、当たり前じゃなかったりすることってあるじゃないですか?それが体に思いきり違いますよ~って出てたりすると、わかりやすいから、差別しやすいでしょうね。同じ日本人同士でも、話してて、すっごく誤解とかあったりすると思うんですよ。そこに人種がからんでくる。その人を作ってきた過去の背景とか。そんなこと、ちょっと考えつつ見てました。○○人ってこと自体、人を分けてるかもしれないですね。あ、何か難しい話になってきた。酒飲んでるわけじゃないんで、語るのも何だし、とりあえず、今回のは観ていて良かった…と。毎回いいけど、大事な話をよくまあ毎回うまいこと出すなぁ~と思いました。で、その後に「医龍」を観ましたよ。大塚寧々さんのお母さん、気持ちが伝わっちゃって熱くなっちゃいました!11時に旦那さんが帰ってきて、一人で待ってた子供が喘息の発作起こしてて、それが原因で、下半身麻痺で歩けなくなって…って。確かに7時までのシッターなのに、オペで帰ってこれなかった寧々さんが悪いかもしれないよ。でもさ、何で旦那は当然のように仕事から遅く帰ってきたくせに、当然みたいに母親が仕事で遅くなったことをなじれるんだーっ!?って思いました。んなの設定だから…って言えば、そりゃそうなんだけど。ああ、あとね、うちのコリラックがアデノイド除去手術を4歳の時にやったんですよ。これはあまりにもイビキがひどくて、呼吸ができてないんじゃ?ってことから発覚しました。喉にある、アデノイドって部分が大きいんですね。そしたら担当看護婦さんが新米さんで、口内炎に塗る薬ってやつを、術後の明日から塗るように!って言って持ってきました。たまたま私が使ったことあってね、この薬。塗ると、膜みたいなのができて、痛い部分に触れない感じになるんですよ。で、私一度、喉に口内炎のような物ができたんで、塗ったことがあるんです。そしたら、その膜を異物とみなして吐きそうになるんですよ。もう、その薬の膜を爪でひっかいて取りました。そんなことがあったんで、「これ、ホントに今、喉に塗るの?喉の奥にってこと?傷口に?」って、私、何度も聞きました。「ええそうですよ。(しつこいな、って感じで)メンボウ持ってきましょうか?」絶対、この薬だったと思った私は、メンボウを持ってこられても塗りませんでした。翌日どうしようかと思ってたらですね、隣のベッドで同じ手術をした小2のお姉ちゃんのとこに来た看護婦さんが、「コレは、口内炎の薬なんで、口内炎ができちゃってたら、そこに塗って下さいね。」私、隣からつい聞いちゃいましたよ。「あの!喉の傷口に塗れって聞いたんですけど?」「えーっ!そんなこと絶対しないで下さい!!!」その看護婦さん、ビックリしてました。私が事情を話したら、次から新米看護婦は来なくなり、会った時に私が挨拶しても、無視してきました。謝りもしませんでした。にしても、塗ったら危なかったーっ!!!!やっぱり当たる担当者によっては、とんでもないことになるんでしょうね。こういうのも運かもしれないけど…。病院は、患者も気をつけなきゃいけないなぁ~って思いました。
2007年11月30日
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ドモです!こちらは昨日から雲ってます。夜もだんだん冷え込んできたので暖房を入れるようになりました!さて、昨日の夜、久しぶりにちょっと「トリビア」見ました!「一目惚れしました!」って言ったら付き合ってくれるかどうか?50人に検証してました!いや~、笑った!笑った~!!!平均的って言われる感じの男性を仕掛け人にして、フジテレビに勤めるスタッフ女性50人に言うんですよ。でもね、結果は0人。そりゃそうだよね、言われたからって付き合うってことは無いでしょ~!でも、連絡先を受け取るのは6人!(だったと思う)でね、逆をやったんですよ。男性スタッフならどうでしょう?って~!これが面白かった!みんな、一目惚れしたなんて言うとスッゴイ嬉しそうにしてるんですよ♪ある人はもう自分のこと名前で呼んでって言ってたし、ある人は、いきなりチケットがあるけど今度行く?って。デートの約束してるじゃん!!!あと、「ホントですか?ホントに?」とかって、何度も嬉しそうに確認する人も~!!!実はトリビア実験…って言ったら、かなり凹んでしゃがみ込む人もいたよ~。で、最後の50人目に司会の高橋克実さん(独身)も、ひっかけてたんですね~♪「時間がある時に電話していいですか?」って女性が聞いたら、「俺忙しいからな~。いつでもいいよ!」だって!!!面白い!この人~!!!!で、連絡先を受け取った人、50人中46人!!!(だったかな?)すっごーい!!!女性、平均的って言っても、26歳のべっぴんさんだったからな。実に面白い検証でした♪いや~。昨日質問(男性は連絡聞かれたり渡されたりすると嬉しいのか?)したばかりだったので、実にタイムリーでしたね!その後すぐに「働きマン」観ました~!「失恋した後どうしますか?」って話だったけど~。私も仕事に打ち込んだけどなぁ~。あと新しい恋にGOGO!!!このドラマだと、仕事になってないから、無理やり休暇取らされたけど、それってアリなの?先週は空き巣に入られた主人公を夜中仕事で呼び出してたくせに~!!!あとさ、職場のみんなが失恋したこと知ってること自体イヤなんですけど~!!!あとね、もこみちくんと何かあるんじゃ?って、期待しちゃってたのに、結局仕事なのね~!!!そりゃそうか…何たってタイトル「働きマン」なんだし…あ!そうそう、こちら最近kagetuguさんとこで教えてもらいました!ルー語変換でっすこちらは私のブログをルー語変換したもの♪良かったらやってみて下さい!
2007年11月29日
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ドモです!いや~、昨日はとっても楽しかったです♪1:30~6:00まで、結局フリータイムずっといちゃいました!こんなにたくさんいたから、たっぷりと歌わせてもらいましたよ!でも楽しみが終わっちゃうと淋しいッスね~。今回私が何歌ったかって言うと、ウタダヒカルUVER worldken yokoyamaオレンジレンジショウナンノカゼイトウユナオオツカアイアヤカオクダタミオgloveDreams come trueB'zGreeeenオザキユタカクロユメjun skywalkershow-yaセイキマツオダカズマサナカヤマミホコイズミキョウコレミオロメンコブクロモリヤマナオタロウヒライケンマツダセイコprincess princess多分こんな感じで歌っていったような…。もしかするともっとあった気がするw何の脈絡も無いようだけど、最初の方に新曲系が来て、次に歌い慣れてる曲が来て、次に歌ってスッキリする系が来て、だんだん壊れてきて、疲れから、イイよね~♪って言われるバラード系と思い出の曲が続き、もっと早く帰るかって話だったのに、ついつい最後まで~!って感じだった。子供は「ゲゲゲの鬼太郎」絶叫!!!!今回みんなでノリにノったのは、コレ!!!湘南乃風 - 睡蓮花みんな画面みながら、ハンカチやらブルゾンやらタンバリンをブンブン振り回して(危険!!!)「ぬれたまんまでいっちゃって~!!!」っていっしょになって絶叫!でもさ、これを一人で歌うのは面白かったけど、死にそうでした…!そうそう、トラママが「私がオバさんになっても」歌ったんだけど、歌詞の中に「女盛りは19だってアナタは言うけど~♪」ってのがあった。私ら、とっくに終わってるじゃん!!!!(笑)終わってるなりに楽しいですが、何か?!「未来予想図II」なんて歌ってたら、「あの頃の気持ちはもう、これからは無いのかな…」なんて話になっちゃって、しんみりしちったよ。終わった思い出は美しく見える気がする。昨夜「暴れん坊ママ」観ました~!息子が好きな女の子と同じ小学校に行きたい!って言い出したから、お受験してみるか!って話だったけど、お受験ってやっぱり大変そう~!!!主人公の男の子が頭が良くて、(子役だから演技できるし、やっぱ頭いいよなぁって感心)あるママが「ここで人生がダメって決まっちゃうのよ!」みたいなこと言ってた。じゃあもう、うちのコリラック、終わってるじゃん!!!夫婦で大爆笑しました!(いいのかっ?!)ああ、そうそうその後「スワンのバカ」(お!今日は間違えてないぞ!)も観て、旦那さんが、元彼女のことを話さなかった!隠し事された!って、奥さんが怒ってたけど、私は隠しておいてくれた方が嬉しいです!ちなみに「ガリレオ」の女性に連絡先を聞くのと、連絡先渡されるの、どっちが嬉しい?ってのがあったんですけど、私は渡される方が嬉しいです!女性の皆さん、そうでもないですか?ちなみに男性はどっちが嬉しいんでしょうね?
2007年11月28日
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昨夜、「あいのり」思いっきりハズれました~!!!ちぇーっ!これなら先週の予告るのがまだ近かったじゃん!悔しいッス!簡単にお話しましょう。ねこって女の子がIT青年テッペイに告白し、撃沈。テッペイ、親友たちを得たと爽やかにリタイア。取り合ってた女の子チャバ、告白しないけど、心臓が弱ってる病気でリタイア。病気は意外だったけど、やっぱリタイアばっか~!!!大穴に狙いを定めて、全部スった気分~!!!来週、とんでもなチャラ男が来るってさ!そうそう、昨日の「ガリレオ」「予知る」よちる…なワケないな?はかる?こくる?(それはあいのり!)(多分、しる…ね。そりゃ無いだろ~!!!「予」抜けよ!)まあいいんだけど~!!!今回、旦那さんの慰謝料目当てに、浮気させた女の子を首吊りさせるトリックだったけど、そっちより、共犯した男をどうやって溺死させたかが気になった!女が男を自然に溺死させるんだよ?フツー無理じゃないかい?それは公式書いて、解いてくれないのかな?あはは~!!!で!!!今日は、開校記念日で子供が休みです。はうう…つまらーん!とか思ってたら、トラママがいっしょにカラオケしてくれるってさ!!!きゃーーーーーーーーっ!!!!やたーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!歌いまくるゾ!!!!「旦那さんはいいの?」って、ヤボな魔法解き呪文は使わないでちょーだいね!もーいいのよ!歌えりゃ!夕飯の支度しておかなくっちゃ♪コリラックはタンバリンするってさ!わーい!!!んでは、午後から行ってきまっす~♪もうノリノリで地雷バトンスタート!!!(沙織さんより♪)タイトルを『彼氏or彼女できました』に設定してください。オッケー!でも彼女とカラオケさ~!●好きなタイプを外見で答えよう!!私が見てカッコいいと思った人!!!●年上が好き?歳はかんけーねえ!●財布はどんなのを使ってますか?ヴィトンのヴェルニのベージュ。小さいファスナーのやつ!●携帯電話はどんなのを使ってますか??PHSだも~ん♪携帯使ったこと無い。料金安いッス!●携帯ストラップは?PHSでいいよね?ブルジョワのミニグロス2つとニモの米粒付きビーズストラップ♪●手帳って持ってますか?持ってる!持ってる!小遣い帳にして、カードいくら使っちゃったか書いてまっす♪●バッグはどんなの使ってますか?今は茶のガマグチっぽい布バッグと、大きな布バッグ。軽いのが好き~!季節と服によって変えちゃう♪●大好きな日自分が中心な日!カラオケに行ける日!だから今日だーっ!!!●最後に見た映画はザ・キング(実の父親への復讐劇…。おお怖っ!隠し子には気をつけましょう!)●怒ってるときにどうする。「ムカついた」と言って逃亡。友達誘ってカラオケ行ってくる!誰もいなかったらマンガ喫茶行っちゃう!お金が無かったらコンビニで怒りが静まるまで立ち読み…。(まあ、これが一番多いね。)機嫌を直して謝りに帰る。●夏か冬どっち?今の季節は冬だよね?(笑)●好きな花は?バラ♪ミニバラも~!たくさん小さいバラがチマチマついてて好きっ!おしまい♪今日おひつじ座最悪なんだって!マジかよ?どーしよ!!!
2007年11月27日
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IT青年てっぺいは、ねこと帰る!どうだ?!意外性大!!!結果は明日のレビューで!
2007年11月26日
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ドモです!今日のこちらはなかなかイー天気です♪さて、「男の子育て」を見てたらまたもや思い出したことが!今回は、”将来の夢”って作文を書くことになったのに、高橋さんの娘は書けなくて~って話だったんですよね。で、雑貨屋のお姉さんが自分は昔、将来何になりたかったんだっけ?って、タイムカプセルを掘り起こす話。私はね~、子供の頃は絵書いたり、マンガ読んだりするのが好きだったんで、それに関係する仕事に就きたかったんですよ~。絵描きとか、漫画家とか、本屋(発売前の本も読めそう…って思ってたー!)とか、でも、卒業文集にはカッコつけたかったらしく、編集記者って書いた覚えが…。お嫁さんは浮かばなかったのに主婦してますね。今はある意味、部分的に夢を叶えたのかもしれない?ハイこれ~!↓~私の人に言えない学生の頃の夢~働かずに、何もしないで、ゴロゴロして、眠るだけ眠り、好きな本やマンガを好きな時に好きなだけ読んで、頭に浮かぶ話を、心おきなく書きまくりたいです!げっ!ニート?!!!でも人間不思議だ。こんな夢を叶えたら、ダメ人間になっちまうんじゃ?とか現実的なこと思ってしまう…。で、ちゃんと就職しちまったりしてしまう…。ああ、そうそう!で、思い出したタイムカプセルの話だよ!私は、学生が終わった時に勉強机を処分することにしたんですよ。そしたら、引き出しをはずした奥の方にですね、「みらいのわたしへ」って手紙があったの!!!おおっ!私ってば、なかなかヤルじゃん!とかって思って、中を開けたらですね、 みらいのわたしへ この手紙をよんでいるときは、私は何歳ですか? どうしてますか? お父さんとお母さんはまだ結婚してますか? けんかしてるので心配です。 離婚してないといいな。 私は結婚してるのかな。 どうか大丈夫でありますように。みたいなことが書いてありました。「…」ちなみに多分書いたのは小学校低学年と思われる。こんなに漢字は入ってなくて、字もいかにも子供。うう…なんつー不憫な未来への手紙!最後神頼みみたいになってるし!ちなみに14歳の時にも学校で未来の私への手紙っての送るのがあって、そん時も親は夫婦喧嘩の最中だった…。(やれやれ)毎回んな心配させるような手紙書かせんなーっ!!!って、感じだけど、そんなうちの親、結婚して今年で40年になる。こないだも離婚するかーって話が出たんだって。はいはい。もう離婚でも何でもしてくれよwって言ったら、財産分けがめんどうでやめたんだってさ!毎回毎回、心配かけんじゃねーっ!!!ばかやろーっ!!!あ、せっかくの未来の手紙が…。もし子供に書かせる時は、夫婦喧嘩してない時がイイっすね!って、そんな話じゃないのか!!!ちなみに、そうそう、イギリス人の本の話だと、相手に好きな人ができたと思った時点で、「離婚するかどうするかハッキリして下さい。」って、すぐに言うんだって。そうすると、相手がどうするか決めるから、話をそっから始めると。(離婚しないなら浮気相手とキッパリ別れるとかね。)日本は、うやむやにしておくらし~よ!財産分与が半分とか、婚前契約書があるからできることなのかも?!あらら、夢の無い話。失礼~!!!
2007年11月26日
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ドモです!昨夜渋滞に巻き込まれて、ヘトヘトで帰ってきました!この時期工事しないでくれ~!!!2車線を1車線にしないで下さい!!!ではでは、昨日のお台場写真をUPしまっす♪ メディアージュの吹き抜けにあったツリー♪ デックスでは学生プロレスがやってたよ! 実況中継も面白かったなぁ~! 懐かしいブロマイドカードやレトロな薬が売ってたよ~ 暗くなってきたので、外のツリーが光だしたよ~ 色が変化! 7時から花火が!アメリカンハンバーガー屋さんの店内で見ました♪ 恐竜のイルミネーション~ ヴィーナスフォート外のツリー ヴィーナスフォートの中です! こんな感じでした~。夕食後にクレープおじさんのクレープ食べようと、ゲーセンコーナーで並んでたら、「チャラい女は嫌いなんだよ。別れる?」とかって、後ろのカップルがしゃべってるのが聞こえて、気になる。気になる~!!!女の子が他の男の子と出かけたらしい…。彼らはどうなったのだろう???------あとがきのようなもの:ユナ最近、「イギリス人の夫婦はなぜ手をつなぐのか?」って本を読みました。読んでいて、感心したり、頷いてたりしました。例えば、日本はレストランでも街でも若者カップルが中心だけど、イギリスは大人の街らしく、まあ40代前後のカップルが沢山いるらしい。銀座みたいなものなのか?子供が中心じゃなく、夫婦が歳をとっても男と女で、カップルのようなのだそうだ。日本はどうかな?男と女と言うよりは、友達に近い感覚になって行くんでしょうかね?あまりベタベタしてる大人の男女、特に夫婦を見たこと、あまりありません。で、んな話読んでると、感覚だけはイギリス人のようでありたいな!って私はついつい思ってしまう。恋愛至上主義だから、愛がなくなったら離婚しちゃうらしい。もっと好きな人ができたら、別れちゃうんだそうな~。まあでも、シングルだろうが再婚だろうが、子供がいて、やっていける法律を作っちゃうらしいよイギリス人。養育費のとりたて厳しいらしいよイギリス人。カワイイよりもカッコいい、セクシーが好きらしいよイギリス人。パートナーになった人といつもいっしょにいるらしいよイギリス人。まあ説明下手なんで、うまいこと説明できてないかもしれないけど、他人の芝生じゃないけど、歳とってもまだまだこれから!って感じがステキ。イギリス人いいな!って思ったワケですよ~。まず人ありき、男女ありき、って感じで。そんなの読みつつ、結婚って何だろね~なんて、本音で話せる友達数人としたことを思い出しながら、今回の話を書くに至りました。結婚するまで、結婚してから、そんな女の子の話を書きたかったんですね。まあ、以前書いた話と、からめなければいけなかったので、あちこち遠回りした女の子になってしまいましたが。読んだ後は、こんな人生もアリかもって思うかもしれないし、ちょっと相手を淋しくさせてないかなって思うかもしれないし、結婚したからって安泰じゃないなって思うかもしれないし、自分もこんな相手が待ってるかもって思うかもしれないし…とりあえず、いろいろ感じていただければ嬉しいです。書いてる間は、恋しちゃってたかも。(笑)終わっちゃって淋しいです。次回は誰の話を書こうかな。ほぼ一月半のお付き合い、ありがとうございました!コラボ、感想コメント、励みになりました。また次回もヨロシクお願いします。 2007年11月 ハッシー
2007年11月25日
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今日は連休中日でことで、ちょいと遠出してきま~す♪行き先はまたもやお台場!クリスマスイルミネーションを見てきまっす♪10月12日から小説の連載を始めさせていただきまして、今日でようやく最終回に至りました。御愛読どうもありがとうございました~♪--------「ある女の話:ユナ」エピローグあれから10年経って、ヨシカワシュウジは今若い女に夢中だ。女の名前はミキ。ミキにこの前こう言われた。「ねえ、知ってる?シュウが一番好きなのは私なのよ。」「シュウじゃないでしょ?パパって呼びなさいよ?」うふふ。って笑って、シュウのいる洗面所へ走って行く。「ねーパパぁ!そうだよねー!パパが一番好きなのはミキだよねー!」「へぇ~。よく知ってるじゃん。バレちゃった?」シュウは嬉しそうにミキを抱き上げて、ほっぺたにキスをした。「気持ちいーなぁ、ミキのほっぺ。ママと同じだ~。」ヒゲをこすられて、きゃー!痛い~!って言いながら、ミキは降ろしてもらって、私のとこに走ってくる。「ママのほっぺのがいい~!スリスリして~!」生意気なことばかり言うけど、時々こういうカワイイことを言う。ミキにとって私はママであり、一応ライバルでもあるらしい。8歳になる娘は小学校へ出かけた。パパが見送ると手を振るのね。私の時は「行ってきまーす。」だけなのに。「ふうん、一番はミキなんだ?」私がニヤニヤしながら言うと、「うん。ユナもね~。」と言って、私にもキスした。調子のいいヤツ。ミキがいる時はママって呼ぶくせに。「だってどうせもうすぐアイツは俺なんかランク落ちすんだよ?今一番って言ってるうちに一番って言っておかないとね。」ま~そうかもしれないけどさ。その余裕な態度がミキを惹きつけそうな気がする。世のお父さんは嫌われたらどうしようって感じなのに、テキトーなこと言って育ててるくせに、好かれるなんてムカつく。ミキにはあんまりファザコンにならないでもらいたい。…と、今から心配してる。私は仕事に行く支度を始めた。店を手伝っていたけど、パートに行く方が経済的にいいから。店はまたアルバイトを昼だけ雇うことにした。と言っても、私も家族で過ごす時間を大事にしたいから、ミキの学校に合わせられそうな仕事を探してた。友達がしていた幼稚園の事務の仕事。友達が、急に引越すことになってしまって、私が先月から本格的に入ることになった。何しろ急なことだったから、引継ぎがそこそこしかできてなかった。できるだけ教えてもらったけど、先週で友達は引越してしまったから、アテにできないし、ちょっとツライ。ここの幼稚園は雰囲気もいいし、働くにはとてもいい環境。私は申し訳ないけど、パソコンのソフトでわからないことが出てきてしまったことを、正直に園長先生に話した。丁度、パソコンの買い替えやら、新規ソフトの導入やらを考えていた園長は、その管理ソフトの担当者を呼んでおくから…と言っていた。何にしても早い方がありがたい。もう私では手詰まりだった。いろいろ聞いておかないといけないだろう。園長が昼食後に私に話しかけてきた。「ねえ、アナタ、強いもの持ってるのね。」「は?何がですか?」「芯に強い何かって言うか、何かを呼び寄せちゃうような、変なオーラみたいなのがあるっていうか。」「え?それって霊みたいなやつですか?」私はゾクリとした。「ううん、そうじゃないの。何か、同じようなモノもってる人を呼んじゃうみたい。気をつけてね。しっかりしてないと、思ってもみないこと起こしちゃうみたいだから。」私は身に覚えがあるだけに、ヒヤリとした。他の職員が、予言だ、お告げだ、と笑っていた。この園長は、そういった何かを持ってるって、先生が言っていた。それで、何回か幼稚園のモメごとも納めてしまったことがあったらしい。信頼している先生も多い。でも、言ったことは忘れてしまうそうだ。だから二度と聞けない。そして、そういったその人の印象も、いきなり一度しか言わないそうだ。先生からそんなこと聞いてたけど、まさか今日いきなり言われるとは思ってなかった。「ふうん。でも、独特の価値観持ってるのね。大丈夫…か。」私の顔に何か書いてでもあるのか、園長は私の顔をじっくりと見る。でも、目は私の中にある何かを見ているような感じだった。何が見えてるんだろう?「アナタは独りでいたくないのに独りになっちゃうのね。それが原因ね。」「え…?」そして園長自らがお茶を入れて、私に渡してくれた。「でも、強い人がついてるみたい。良かったわ。」はいどうぞ。って、お茶を渡してくれた。ありがとうございます。ってそのお茶を飲んだ。「大丈夫よ。」最後に肩をポンポンって叩かれた。何がだろう?でも、妙に落ち着いた気持ちになった。とりあえず、今日の入力作業が終わって、一段落したので、例のソフトを活用してみた。なかなかいろいろなことに使えそうだ。私はとりあえず園名簿を使って仮の入力をしてみて、それを隠したり応用できないか試してみた。「入りますね~。」園長の声が聞こえて、私が振り向くと、園長が業者の担当者らしいスーツの男といっしょだった。私はその見覚えのある顔を見て固まる。「こちらヨシカワさん。事務員の補助で入ってもらったの。」私の顔に気付いたらしい男の顔も固まっていたけど、すぐに名刺を取り出して、慣れた営業スマイルで私に渡した。「宜しくお願いします。青山です。」「ヨシカワです。」やっぱりアオくんだ。お互いにお辞儀をした。「いろいろ教えてもらってね。」園長が笑顔で私に言う。「宜しくお願いします。」私も笑顔を作ってアオくんに言った。アオくんもニッコリと営業スマイルを返した。ああ、もう一人前の社会人なんだな。大人の男性になったんだ。そう思った。キチンとした挨拶をする。私の知らない顔。こんなところで会うことになるなんて。アオくんが私に先生のように説明する。教え方が上手。そう言えば家庭教師してたんだよね。懐かしい記憶が蘇った。左手薬指に指輪がある。結婚したんだ。チラっとシャツの袖から時計が覗いた。それは私が贈った時計だった。一通り教え終わると、アオくんは園長といっしょに去って行った。手が少し震えていた。気付かれてないといいけど…。私はフウッと大きく深呼吸をした。大丈夫よ。大丈夫。「ただいま。」カウンターにシュウがいるのが見えたので、店に入る。ミキがカウンター机で宿題をしていた。「お帰り。」シュウがニコリと笑った。「何よ、家でやればいいのに。暗いでしょ?」「だって、パパがいるし、ここイイ匂いがするんだもん。」シュウが仕込みをしていた。コーヒーのいい香りが店いっぱいに広がっている。ミキは黙々と宿題をしている。私は夕飯の支度をしなければいけない。シュウがコーヒーを入れてくれて、今日の職場の話をして、上にある家に上がった。お客さんが来る前には帰ってくるのよ。はーい!ミキは本当にシュウが大好きだ。シュウがカウンターで仕事をしているのを見てるのが好きらしい。私と同じ。一人で夕食の支度をしていると、園長の言葉を思い出した。 アナタは独りでいたくないのに独りになっちゃうのね。最近、シュウと二人で過ごすことなんか無いな~って思った。夜寝る前のわずかな時間だけだ。言われてみれば、仕事もパソコンとにらめっこだし、こうして一人で作業してることが多い。休みの日はミキがいっしょ。そのうち離れるかもしれないけど。淋しい?よくわかんないけど。独りっぽい気がする。最近また。シュウがいるのは店やパチンコ屋なんだから、行けばいるからいっしょにいられるけど、私からじゃなくて、シュウから来てくれないかな~って思うことがある。やっぱり、淋しいのかな。ミキが眠り、私は眠るだけにして、テレビドラマを見て、シュウが帰ってくるのを待った。「ただいま~。」シュウの夕飯を温める。うまい~ってモグモグ食べている。「ねえ、シュウ。」「何?」「結婚って何だと思う?」シュウがちょっと笑った。「子供を守るための法律。」「やっぱり覚えてたんだ?」「ユナは?」「私?私はギャンブル。」「あれ?変わったんだね。雇用契約じゃなくなったんだ?」「そう。当たるんじゃないかな~って夢を持つでしょ?当たることもあるし、ハズレることもある。買ってみなければわかりません。」「俺は当たり?」「うん。当たり。…だと思う。」「だと思うなんだ~?」シュウが笑う。「じゃあもう一つ教えてあげようか?」「何?」「家族になる契約書。」私は笑った。シュウも笑った。「愛を誓う契約書じゃなかったっけ?」「それもある。」シュウが私を抱き寄せる。「何でそんなこと聞くんだ~?オマエ最近淋しいんだろ~?俺がミキばっか構ってるから。」「何言ってんの~?」「もう一人作る?」「バッカじゃないの?」シュウが笑いながらキスする。SOSに敏感な男だな。やっぱりこのギャンブルは当たりだと思う。 強い人がついてるみたい。良かったわ。園長の声が聞こえた。「何?何笑ってんの?」「ううん。何でも無いよ~。シュウは淋しくないの?」「淋しくないよ。淋しくなったらこうできる相手がココにいるじゃん。」私はシュウに抱きついた。シュウは私にキスをして、明日寝不足かもよ?と言った。ま、いっか。週末は昼寝デーな。温かい手が私の髪を撫でていた。人は独りなのかもしれない。それでも、今、私の心の中にちゃんといる。私が想う人はちゃんと存在してるんだと思った。<end>
2007年11月24日
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ドモです!こちらはすっかり寒くなってきましたが、今日は良い天気ですよ~♪連休なので嬉しいな~!が!これから年賀状を作る予定でいます。年賀状って毎年どこまで出していいんだかわからん…。とりあえずガンバリまっす♪昨夜「NANA2」観ました!配役が前より原作に近いルックスになった気がするなぁ~。でも、私のハチちゃんの雰囲気は1の感じのが近いです。正直言えば、下妻物語の土屋アンナちゃんと深田恭子ちゃんのがイメージなんだけど~!中島さんだと目力が足りません!シンちゃん役が「デス・ノート」でエルやった松山くんより、テニプリの本郷カナタくんのがバッチリ合ってた~!市川ユイちゃんが松山くんのママ代わりって無いだろ!…って思ってたから~。これだけが大満足!後は、マンガを実写でなぞっただけって感じ。そのせいか、イマイチ盛り上がりに欠けた~。多分続きは無いな。明るさとカッコ良さが足らない~!!!どうせ実写やるならこんな長い話、連ドラにすりゃいいのに…。--------「ある女の話:ユナ」店にもすっかり慣れて、私はその日、客がもうランチに来ないだろうってことで、先にヨシカワの家に戻った。ちょうど宅急便が届いて受け取る。コーヒー豆だった。ヨシカワが好んで通販で取り寄せている。その豆を売ってる本店がある所へ、旅行したいねって話していた。ちょっとウキウキしてしまう。ヨシカワは、ランチの客がギリギリ入ってしまったのかもしれない。なかなか上に上がって来ない。見に行こうかと思ったけど、私はちょっとイタズラ心が働いて、押入れの中に入ってみた。この前、買い物から帰ってきたらヨシカワがいなくて、まだ戻ってないのかと思ったら、隠れてて、いきなり驚かされたから。今度はこっちが脅かしてやろうと思っていた。下駄箱の靴も隠す。玄関が開く音がした。「あれ?戻ってると思ったんだけど…」ヨシカワの声が聞こえた。よし!脅かそうとワクワクしていたら、聞いたことのある声が聞こえた。「お邪魔します…」サトシだ。何となく、出るに出られなくなってしまった。そこにどうぞ。コレ飲みますか?いえ、いいです、すぐに帰りますから。そうですか。ヨシカワが台所で冷蔵庫を開けたり、お湯を沸かしてる音が聞こえた。二人は何もしゃべらずに、私を待っているようだった。どうしよう…。沈黙を破ったのはサトシだった。「あの…、ヨシカワさんはこう言っちゃ何ですけど、モテそうですよね。どうしてユナなんですか?」コーヒーの香りがした。ヨシカワがコーヒーを入れて、運んできたらしい。机に何か置く音がした。「貴方ならもっといい人いるでしょう?」私は少し隙間から二人を覗いた。「そうでも無いですよ。俺バツ一だし。」ヨシカワがコーヒーを飲む。しばらく考えているようだった。「俺が彼女と初めて会ったのはパチンコ屋なんですけどね、」「え?パチンコ?ユナが?」「そう。初めてだったらしくて、見てて危なっかしかったんですよ。でね、ちょうど忘れ物してったから、渡すついでに声かけたんですよ。俺ちょうどその頃ムシャクシャしてて、付いてくりゃラッキーって感じで。」ああ、そうだったんだ?と私は思った。同時に、そんなこと思ってたんだ…って。「正直言えば、人妻のくせに付いてくるなんて、バカじゃないかと思いましたよ。俺ね、その頃別居してたんですよ。カミサン出てっちゃって。だから、旦那さんには悪いけど、上手いこと言って、やっちゃおうかって思ってた。来る位だから簡単にできるだろうって。」ヨシカワの内心をこんな形で聞くことになるとは思わなかった。鼓動が大きくなっていくのがわかった。「でもね、話してたら、彼女面白くてね。そんな気無くなっちゃった。どうも危なっかしいから、店の名刺渡してね、淋しくなったら、うちの店で飯食べるように言いました。で、仕事の帰り週に一度位かな、食べにきてくれるようになって…」「それで貴方と付き合うようになったんですか?」「いや、ならなかった。正直、妹が、変な方向に走らないようにしたいな~程度な気持ちだったんですよ。でも会ってるうちに、何だかそうでも無いような気になってきてたけど。」サトシがやっぱりコレもらいますって缶ビールを開けた。ヨシカワも開けて、二人で飲み始めた。「彼女の話を聞いているうちに、前のカミサンの気持ちが何となくわかってきたような気がして。あのね、貴方が飲めないくせに、楽しそうに飲んでるのを邪魔したくないから、淋しいって言えないって言ってましたよ。まあ、そんなの聞いてて、そのうち、カミサンと、ちゃんと離婚することになってね。届出したって話したら、ユナがね、バッティングセンターに連れてってくれました。」「バッティングセンター?」「そう。何か、仕事帰りに時々来て、一人で球打ってスカッとして帰るんだって。カラオケで叫んで、楽しそうだったし楽しかった。そんなことして慰めてもらったのが、一番嬉しかったって言うか…。正直ね、誘ってくる女は何人かいて、ほら、女使ってね。まあ、こっちは独り身だから、結構寝たんだけど、そういうの空しくて。そのうち、彼女が飯に来るのだけが楽しみになってて。彼女が笑い話沢山してくれるんですよ。元気になるように~って感じで。食べに来るのだけを楽しみにしてたら、そしたら、引越しちゃった。」「それで、引越してから付き合ったんですか?俺、何となく、誰かと付き合ってるんじゃないかって思ってたけど。」「いや、会ってなかったよ。来たのは年末だった。結構近くに住んでたのも知らなかった。でもさ、そう思ったなら、何で彼女に聞かなかったの?」サトシはビールをグッと飲んだ。何か考えてるみたいだった。サトシは気付いてたんだ…?そのことも私の心を突き刺したけど、それだけじゃなく、アオくんとのことを知ったヨシカワが私から離れるかもしれないと思うと、心臓を鷲づかみにされたようだった。さっきから鼓動も激しい。「ユナは淋しがりってやつだと思います。俺は、最初の頃は、それがカワイイって思ってました。だけど、結婚してくうちにウザったくなってきた。自分で自分の世界を持ってくれって思ってた。正直、飯作って待ってられたりするのも、煩わしくなって。俺が新しい職場に慣れなくて苦労してた時も、呑気にテレビ見て待ってる姿が無性にハラが立ってきて。だんだん、自分のこと話すのが嫌になってきた。会社の人たちと騒いでる方が楽しかった。愚痴言っちゃうと止まらなくなりそうだったし…。アイツが悪いワケじゃないけど、責めちゃいそうで。そういうの、イヤだった。俺の家、両親が離婚してるんですよ。熟年離婚ってやつ。ちゃんと恋愛だったんですけど、だんだんお互いしゃべらないようになって…。親父は好きな女ができて、出て行きました。だから、俺は恋愛はいつか冷めるものだって思ってたんですよ。人は独りなんだって。だから、結婚ってこんなものだろうって。俺そんなだったし、他の男で淋しさ埋めたとしても、最後には俺のとこに戻ってくればいいって思ってました。」「それ、彼女に言えば良かったんじゃない?」「言ったって、わからないと思いましたよ。アイツは淋しがりだから。言ったところで、俺が埋められるワケじゃないし。」「確かに淋しがり屋かもしれないけど、ちゃんと戻ろうとしてたよ。」「でももう、戻ろうとしてないじゃないですか。」二人はその後何も言えないようだった。何か考えてるのか。サトシはヨシカワを睨んでいて、ヨシカワもサトシから目を逸らさなかった。「俺も彼女を忘れようと思ってたよ。何人かの女と寝てみたしね。でも、忘れられなかった。コレってちゃんと付き合わなかったからかな?でもね、もう来たから帰さないと思ったんだよ。正直、彼女がいない生活なんて、もう考えられない。貴方には悪いけど。」ヨシカワはジッとサトシを見ていた。サトシは俯いて、大きくため息をついた。「コレ…」サトシは便箋を机の上に出した。「貴方に頼むのは申し訳ないけど、アイツに渡して下さい。俺は何にもできなかったから。」「自分で渡せばいいじゃない?」「ホントは、会って、連れ戻そうか迷ってました。でも…。」「でも?」サトシは机をジッと見ていた。多分机の上にある便箋を。「もういいや。」サトシは立ち上がった。「お邪魔しました。話したことでスッキリしました。」「ホントにいいの?会わなくて。」「いいです。会うとカッコ悪い事しちゃいそうだし。」「そんなにカッコつけてると、後でくるよ。俺みたいに。しんどくない?」「そうかもしれないですね。でも、最後くらいカッコつけたいんですよ。貴方、イヤな人ですね。さっさと帰してくれればいいのに。」「よく言われるよ。」玄関で、ムカつくけど、美味しいコーヒーでしたって声がした。でしょ?アレグロって店知ってる?ってヨシカワが馴れ馴れしく言う。貴方、変な人ですね。二度と会いたくないです、って言う声は、笑っていたけど、どことなく淋しそうだった。ドアを閉める音が聞こえた。ヨシカワの大きなため息が聞こえた。部屋やトイレをバタバタ開ける音が聞こえる。そして、押入れを開けて「みーつけた。」と言った。「オマエ、バカじゃないの?ずっとここで聞いてたワケ?」「だって…出るに出られなくなっちゃって…」「どうする?追いかけるなら今だけど。」私は首を振った。ヨシカワはティッシュを持ってきて、私の顔を拭った。「あ~あ、べっぴんさんが台無し。」涙が後から後から流れてくる。「いい男じゃないの?ちゃんと愛されてたんだね?ムカつくよ。」ホントにムカついてるのかな。でも、穏やかにそう言ってるのが、本気で怒ってるようで怖い。ヨシカワが私の体をズルズルと押入れから出した。「ほら、これ中見てみろ」私は涙を拭いながら、封筒を開けてみた。中には離婚届が入っていた。 俺が幸せにしてやれなくてゴメン。そう一言だけ手紙が入っていた。「追いかけなくていいの?」私は頷いて、ヨシカワに抱きついた。ヨシカワが私を抱き締めて、私がヨシカワを抱き締め返す。ごめんなさい。ごめんなさい。できれば神様、できることなら、もう誰も傷つけたりしないで済みますように。もう、悲しい想いを誰もしないでに済みますように。離婚届を出した後、私はサトシにショートメールを打った。 ありがとう。 どうか幸せになって下さい。半年待って、私はヨシカワと結婚した。同じ間違いを繰り返すかもしれない。それでも、それはその時考えよう。何もしないよりいいよ。って、ヨシカワが言った。
2007年11月23日
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ドモです~!今日はパパが会社休みなんで、いっしょにマンガ喫茶行ってきま~す♪(なんだソリャ?!)それにパパ、カラオケ嫌いなんだも~ん!!!聴くのが好き♪なんだって。(必ず通勤にウォークマン携帯してるし)じゃあ、私がエンドレスで歌うのかよ?!いくら歌うの好きでも有り得ません…。ホントはコレ歌いたいのにさ!UVERworld - Ukiyo CROSSING 風邪まだちょっと残ってますが、良くなってきました!御心配かけました。ありがとうございます~♪寝込まなくて良かった~!この曲って言えば、「働きマン」のオープニングなんですけど~。昨日「別れ」ってことで話がやってましたね~。思ったけど、女の人があんなに求められる職場だったら、彼氏もそっちのけで夢中で仕事しちゃうのかもな~。昔あったんですよね~。向いてるなってことやらせてくれた職場。フォントや絵文字をデザインさせてもらってたの。確かに、好きな仕事だったり、長丁場で、コレは私じゃなきゃ途中だとわからないかも?!って仕事だったりすると夢中になりました。でもさ、会社辞めちゃった私からすると、男性が言ってたけど、「歯車の一つだし、欠けても、誰かが補えるのが会社だから」なんて、まあその人自身も含めて言ってましたね~。私が辞めたからって、会社潰れないしね。確かに代わりが利きましたよ。だからね、思っちゃう。この彼氏みたいに、彼女優先にしてくれる男性って少ない!男として失格みたいなこと言ってたけど、コレがもし家庭だとしたら、誰も補えないから、満点パパですよ!!!もう、結婚して、彼が主夫やって、菅野ちゃんが稼げば???でも、男としては、仕事でやりがいって欲しいんだろうね。う~ん、ジレンマ~!!!でも仕事優先しすぎだって!別れて正解…。多分あの状態で仕事辞めても、彼氏にのめり込むとは思えん。そうそう、私が辞めた後に、「ハッシーさんの後に入った人が使えない…。ハッシーさんが良かった。」って、人づてに聞いた時は、小気味良かった♪(ザマアミロ…ウシシ)電話かかってきて、エクセルのここわかんないですって言われて困ったけどね…。(うちにパソコンなかったから…)------------「ある女の話:ユナ」年末にヨシカワの店と部屋の掃除を手伝った。サトシから電話はかかって来ない。そうしてお正月を迎えた。ヨシカワとコタツに入ってテレビを見て、つまんないこと話して、お酒を飲んで、気付くとそのまま眠っていて、起きたらどちらからともなくキスをした。おはよう。今年もどうぞヨロシクって、こんなお正月したこと無かった。もう何年もお正月はサトシの実家で気を使ってきたのに、こんなふうに過ごすことがあるなんて…。ヨシカワは実家には帰らないって言ってた。出戻りは片身が狭いから丁度いいんだ、とかって笑って。でも、とりあえず、私には親に電話しとけば、って言い出した。私も、何て言っていいのかわからないけど、とりあえず、実家に挨拶だけでもしようと思った。コール音が数回鳴って、電話に出たのはお父さんだった。「お、ユナか?新年の挨拶だな?」「うん、そう。」「はいはい。明けましておめでとう。今年もヨロシク。」「うん。明けましておめでとう。今年もヨロシクお願いします。あ、あのさ、」お母さんは?って聞こうとしたら、お父さんの言葉がいきなり遮った。「ユナさ~、家に帰りたかったら、帰って来ていいぞ。嫌なら、無理してなくていいんじゃない?離婚しちゃってもいいぞ。」「え…。何いきなり…。何でそんなこと言うの?」「いや、もう大人だからさ、お父さん何も言うことないんだけどさ。帰りたかったら、いつでも帰ってきていいから。あ、お母さんに代わるよ。」泣きそうになった。お父さんに大人だなんて言われたら、まだもっと子供のままでいたいって思った。でも守ってくれるって言ってる気がする。そんな迷惑をかけていいのか…自分がヒドイことしてるってわかってるのに。「あ、お父さん!」「んー?」「ごめんね。ごめんなさい。」「何が~?」「いい子供じゃなくて。」「別にいいよ~。」電話がお母さんの声に代わった。「あ、ユナ?何かお父さん変なこと言ってなかった?もう、お父さんはユナに甘いんだから、冗談じゃないわよ!」電話の向こうでお父さんが怒られてるようだった。「お父さんね、アンタのことずっと心配してたのよ。なかなかこっちに帰って来れなくなったじゃない?で、帰ってくる度に痩せた痩せたって。ほら、あんた子供の頃体弱かったから、せっかく太らせて丈夫にしたのに、痩せて大丈夫なのか?って言うのよ。バカよね。」お母さんのつまらない話は脈絡も無く続く。私はうんうんって頷く。最後に、あ、そうそう、明けましておめでとう今年もヨロシクね。って。私は落ち着いたら帰るって言った。涙が出てたので、ヨシカワがコッチを見ていて、ティッシュを渡してくれてた。「大丈夫?」「うん。」ヨシカワが私を抱き締めてくれる。きっと今年は異常なお正月。来年にはこの悩みは無くなってるはず。そして、どんなお正月を私は過ごしているのだろう?会社が始まる頃、私はサトシに電話を入れた。離れたせいか、すごく緊張する。サトシは酔っ払ってるようだった。「あの…明日の昼間、荷物を整理しに行きたいの。引越しそろそろでしょう?」「そうだね…。」「家にいるの?」「いや、仕事行くよ。その方が片付けやすいでしょ。」「そう…。ごめんね。」「タンスとかどうする?」「私はもういらないから…」「わかった。じゃあ勝手に処分しておくから。」「うん。ごめんね。」「…ユナ、ホントに出てくの?」「…うん。」「…そっか。わかった。じゃ。」「あの…離婚届は…?」「まだ考えさせてよ。すぐに出さなきゃダメなの?いきなりハイそうですか。って決められるワケないじゃん。」「そうだね…。」「じゃ。」電話が切れた。翌日ヨシカワの車を借りて一人で荷物を片付けに行った。一応入る前に電話を家に入れる。誰もいない。ホッとした。いたら、怖いと思った。そう思う自分がすごく嫌だった。中に入る。久しぶりの部屋。ビールの缶やコンビニの弁当なんかが乱雑に転がっていた。その状況を見ると、とても申し訳ない気持ちになる。私は飲み残しのビール缶を机から引き剥がして、中身を捨てて、とりあえずゴミを片付けた。自分の荷物をできるだけ車の中に入れる。いらない物はゴミ袋に入れる。手紙を書いた。必要無い物は捨てて下さいって。処分させちゃってごめんなさいって。勝手なことしてごめんなさいって。そして鍵をポストの穴から部屋に落とした。もう結婚なんてしなくていい。こんなつまんない思いする位なら。紙で縛られた関係なんて、もういらない。いらないよ。私はまた実家に電話をした。サトシの家を出たって。ユナ、アンタ今どこにいるの?もういい加減わかってるのよ?誰か男の人がいるんでしょ?もう連絡が取れなくなったらどうしようって気が気じゃないのよ。お願いだからどこにいるか教えて。大丈夫だから。元気にしてるから。住所は年賀状に書いたとこにいるから。ごめんね。本当にごめんね。私がヨシカワの家にいて一ヶ月ちょっと経った。お母さんがマメに連絡をしてくれてた。もう、どうせ遠くにいるんだし、今までとたいして変わらないから…って。観念したって感じだった。「ユナ、サトシさんから電話があったんだけど。」「そうなの?何て?」「アンタがここにいるって思ってたみたいで。ユナは今どこにいるんですか?って。離婚届、そこに送りたいから住所教えて下さいって。アンタのとこ電話行かなかった?お母さん、謝られちゃったよ。こっちが申し訳ない位なのに…。」「そうだよね…。本当にごめんなさい。」「ねえ、今ユナは幸せなの?」「…うん。幸せだよ。」「そう…ならいいか…。」お母さんが力無く笑ったような気がした。落ち着いたら、帰って来て。ヨシカワさん連れて。そう言って電話が切れた。正直、離婚できていない現実は厳しいものがあった。仕事も履歴書に何て書いていいかわからないからできないし…。無職を楽しめば?ってヨシカワは呑気に言うけど。金銭面で、ヨシカワに何だか申し訳なかった。でも、サトシにも、勝手なことをしてるって負い目があるし、できることなら、サトシが納得してからがいいと思ってた。サトシに対しては、それ位しかできない。私は待つしかできない。そこへ、ちょうどあっちゃんが就職活動を始めるとかってことで、私が時々店を手伝うようになった。このまま店にいて、こうして暮らしていても、いいような気になってきた。私は自分の場所をようやくみつけたのかもしれない。サトシからは何の連絡も無い。それが無性に私の心を不安にさせた。このまま永久にこの状態なのかもしれない…。自業自得かもしれないけど。
2007年11月22日
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今朝起きてニュース見たら、私の大好きな阿部寛さんが結婚するってことでビックリ!!!ああ~!とうとう阿部ちゃんがぁ~!幸せになってね~!昨日「暴れん坊ママ」観ました~!学芸会で白雪姫をやることになって、大好きな女の子が白雪姫なのに、主人公の僕ちゃんは馬の役になってしまって拗ねてましたね~。そんなの見ていたら、去年幼稚園でやった、お遊戯会を思い出しちゃいました!うちは衣装は幼稚園が用意してくれました。主人公のハンス役が何と8人もいて、コリラックは8番目の主人公役でした。毎朝コリラックを自転車の後ろに乗せて、私がコリラックが言う前のセリフを覚えて、セリフを言って、コリラックに自分のセリフを言わせてました。お陰で当日はすっごく大きい声でセリフを言ったんですよ!マジでビックリしました!うちの子が?!えええーっ!!!って感じでした。そんなささやかな幼稚園生活を思い出させてくれるドラマだなぁ~、コレって!ちなみにその後の「スワンのバカ!」旦那さんが、若い女の子に抱きつかれ(?)て、香水の移りが香が…!そこで奥さんに満員電車で~って言い訳をすると、奥さんがファブリーズみたいな物を渡すんですよね。「この手があったかー!」喜ぶ御主人。それを見たパパが~「携帯のファブリーズがあれば売れるんじゃ~ん!浮気にシュシュッとファブリーズ♪」「あはは~!加齢臭にシュシュッとファブリーズ♪」嫌な顔されました…。でも、ホント!携帯のファブリーズ!売れるかもですね~♪そうそう、奥様!知ってる~???女性にも加齢臭って出るらしいのよぉ~! 鮭のホイル焼きとビーフシチュー♪最近メニューが浮かばない~! すみません。小説はアダルト有りなので、お子チャマはここまで!(って、スワン…の話もヤバいのか?)--------------「ある女の話:ユナ」今の電話聞かれた?「人が来ないから早めに閉めちゃった。明日から休みでラッキー。」ヨシカワは笑顔で、重そうに手提げカバンをドサッと置いた。「さて、どうするよ?終電に乗るの?帰る?」あ、聞かれてない。ホッとしたような、聞かれてたらどう思うか聞きたかったような、残念な気持ちと混ざり合って、複雑な気分になった。でも、とりあえず、今日は健康センターに泊まろうと思った。このままここにいると、どんどん気持ちがおかしくなる。ズルズルひきずられて、だらしないヤツになっちゃいそうだ。「じゃあ、服返してくれる?」「あれ?帰るんだ?残念。」でも、ヨシカワはそう言って服を出そうとしない。「この格好のがイイじゃん。そのままでいれば?」「ふざけて無いで返してよ。」「返さないよ。」笑ってたと思ったら真面目な顔になって、強引に押し倒してきた。手首を押さえつけられて、片手で、ボタンをはずして行く。「泊まっていきなよ。最後なんでしょ?」ヨシカワの囁きが悪魔の囁きに聞こえた。返事をしようと思うのに、口を塞がれて、体に触れられると何も考えられなくなってしまう。流される。こういうの、マズイんじゃない…?そう思うのに力が抜けていく。思ってた通り、ヨシカワの虜になってしまった気がする。「ん…帰らない…」ヨシカワが満足そうな顔をしたのが見えた。そのままヨシカワの体に抱かれて、気付くと朝になっていた。起きると何だか妙に不安な気持ちに包まれた。本当に私、独りになれるんだろうか?やっぱり別れたくない。まだ離れたくない。そう思うと、まだキチンとしてないのに、ここに来てしまったことを後悔しないではいられない。かと言って今更、やっぱりヨシカワの側にずっといさせて欲しいって、言って受け入れてもらえるんだろうか?最後だから、あんなことしたんじゃないのかな…そんな気持ちが強い。ヨシカワの気持ちを確かめたいのに、自分で言った言葉で、自分で首を絞めているような状態。訂正したら、どうなるんだろう…。ヨシカワの顔を眺めていたら、眠そうに目を開けた。「ん…今…何時?」「え?えっと10時15分。」「あ~何かイイ抱き枕があったから、良く眠れた。」ヨシカワは私を後ろから抱き締める。「ねえ、今日はいつ帰っちゃうの?」嫌なこと言うなぁ…。そんなことつい思ってしまう。「今日から休みだから送ってってあげるよ。」本気で言ってるんだろうか?「いい。一人で帰れるから。」「そっかぁ。ふーん。」ヨシカワは起きてTシャツを着ると、ハラ減ったぁ~と言ってお湯を沸かし始めた。私はその様子をついボンヤリ見てしまう。朝ご飯にトーストを焼いてもらって、コーヒーも淹れてくれた。「ね、まだいいならバッティングセンター行こうよ!」何となくヨシカワが楽しそうに見えた。服もようやく返してもらえた。着ると、やっぱ実家に帰らなきゃいけないんだよなぁ…って、名残惜しい気持ちになった。まあいいか。今日一日位楽しんでも。以前と同じように遊びまくったら、やっぱり楽しかった。日が落ちるにつれて、離れるのが嫌になる。事情を話せば、置いてくれないかな…。そんなことを思う。久しぶりに外で飲みたいとヨシカワが言うので、初めて会った日に行った居酒屋に行った。すごく懐かしくて、あの頃に戻ったみたいなのに、密着する距離が違う。話してることは似たようなことだったりするのに、楽しくて、時間だけが過ぎて行く。実家に行くなら、もうそろそろ出ないといけない。でも、まだもう少し、もう少しだけヨシカワといたい。そう思うと、今夜も健康センターに泊まって、朝に実家へ行けばいいかな…って思った。「そろそろ行かないと。」私が言った。「そっか。じゃあ駅まで送るよ。」「え?ここでいいよ。」「いや、最後なんでしょ?送るよ。」もう、最後最後ってうるさいなぁ~。やっぱりそう思ってるんだ?だからこんなに優しいの?ヨシカワが駅までついて来る。うあ~。どうしよう。来ないで!いやもう、意地を張らなきゃいいのか。でもでも、何て言ったらいいんだろう?私はちゃんとしてからまた会いたいと思ってる。そう言えば、いいのか?そしたら重たくない?いや、かえって重いか?でもでも、このまま別れていいの?とりあえず言ってみる?そうだよ。それが大事じゃん。「あの…さ。」「ね、やっぱ送ってあげるよ。切符買ってこようか?」ヨシカワが言う。「いや、いい。いいから。ホント。」いや、そうじゃなくて…ああ、もう!言えばいいのよ!「ごめんなさい!ホントは、家を出てきちゃいました。だから、送らなくていいの。ホント。あ、引いたよね?うん、引くよね。いいの、ホントに。私重たいの嫌いだし、でも、シュウさんに軽く付き合われちゃうのも嫌だし、いい思い出にさせてもらいます。だからここで帰って!」ヨシカワがポカンとしている。「あ、でも、私がちゃんとしたら、またここに来るから。その時にちゃんと付き合ってもらえるなら、付き合って下さい。付き合って欲しいです!ああもう、何言ってるんだか…。それじゃあ。それじゃあね。」恥ずかしい。もう逃げたい。私は後ずさりしながら、コインロッカーに行こうと思った。すると、ヨシカワが私の腕を掴んで、笑い出した。「待ってよ…ちょっと…ハラ痛ぇ~!」ヨシカワがオナカを抱えて笑いだした。「ごめん、知ってた。昨日電話聞いちゃった。ドコに帰ろうとしてんのかな~って思って。オマエ何考えてんだか、わかんないんだもん。ずーっと後ついってってやろうと思ってた。そしたら観念するかな~って。」「嘘!信じらんない!何で聞いてないフリなんてするのよ!めちゃくちゃ意地悪じゃない!うっわ、カッコ悪。消えてなくなりたい!!!」私は地面にしゃがみこんだ。「これ位イジワルしないと気が済まないよ。何でも勝手に決めて、勝手にやってきて、勝手に出て行こうとするんだから。で?これからどこに行こうとしてたの?」「健康センター…」ヨシカワがまた爆笑する。「やるねえ。戻ってきた時に今度こそ、俺に誰か相手がいたらどうすんだよ?」「その時は…あきらめる。でも、老人ホームにいっしょに行くって言ったじゃない?」「バッカじゃないの~。今決心したんだから、俺のとこいればいいじゃん。大体、そんなに簡単にあきらめが付くなら、今更来んなよ。」「だって、まだちゃんと離婚できてないし、そんなの失礼だし、そういうの、嫌だと思ったし、でも…」「でも…?何?」「あきらめられなかったんだもん。」「早くそう言えばいいのに。」ヨシカワが笑って私を立ち上がらせて、ギュッと抱き締めた。「オマエ真面目過ぎんだよ。バカじゃねぇの。」「もう!バカバカ言わないでよ。だって、そういう女イヤでしょ?嫌いでしょ?真面目だったらココにいないよ。私は悪い女なの!」ヨシカワがまた笑い出した。悪い女だって!悪い女!って、ヒーヒー笑ってる。「イヤな男!ムカツク!」私がヨシカワの腕から逃れようとしたら、痛いだろって更に強く抱き締めた。「オマエってほんとバカ…。」ヨシカワの息遣いが聞こえる。温かい腕の中で、私ももう何も言えなくなって、そのまま涙が出てきた。ヨシカワが帰ろうって言ったので、頷いた。何とかなるよ。何とかするから。ヨシカワがそう呟いた。幸せ過ぎて、めまいがしそうだ。私は思い出して、コインロッカーから荷物を出す。ヨシカワは片手でその荷物を持って、もう片方の手で私と手を繋いだ。この手をもう離さなくていい?明日目が覚めたら、夢じゃないよね?空から雪が降ってきた。
2007年11月21日
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ドモです!今日は朝から文教委員の仕事で小学校まで行ってきました~♪後期行事の準備です!今回は、お母様のためのメイクアップ講座ですのよ。おほほほほ!みんなが印刷してる間、私はダンボールに色紙貼って、ウェルカムボードを作りました♪日程は12月11日です!すっぴんで来いって…誰だかわかってもらえなかったらどうしよう~!!!さて、昨夜の「ガリレオ」~!もう毎度おなじみの何て読むんだ?シリーズ!「夢想る」モチロンむそうるでは無いでしょう。ふける?…かな?たぐる…じゃないよね?堀北ちゃんが、寝てたり、絵を描いてたりするだけのチョイ役で出てるの。お金かかってそう~!!!力の入れ具合がわかるなぁ~。これは原作は「予知夢」ってやつで、読んだはずだけど忘れちゃってたよ!本だと面白いんだけど、ドラマだとあっけない感じがするのは私だけ~???で、またもや「あいのり」!今回さ~、ディスコで修羅場♪酔って、「私のどこが嫌い?」なんて泣く女。ベタベタしてると思ってタオル投げてくる女。私が男でも、消えたいわな~♪♪♪でもさ、疲れるなら泣く女のとこに戻らなきゃいいのに~!あの心理わからん。いい人に見られたいのか?苦労性なのか?それとも気があるのか?来週の告白は、多分女二人から告られ、あっさり二人をフり、仕事を言いワケに男はリタイア。そして残った3人は…???誰もいなくなるらしいけど、予想がつかないッス! 昨夜はしんたさんとこのブログで餃子って聞いたら食べたくなっちゃって、餃子祭り~♪ コリラックがせっかく作った餃子のタネをボールごとひっくり返して落とした! 何とか大丈夫だったけど、思わず頭叩いちゃった! カワイイ一人息子なのに、これ以上バカになっちゃったらどうしよう!ごめんね~!---------------「ある女の話:ユナ」バカだな、私は。ブレーキなんかかけてなければ、もっと単純なことだったかもしれないのに。「それでまたお別れしに来たんだ?今度は遠いね。簡単には来れないね。」ヨシカワが優しい声で言う。私は返事ができなくて、コーヒーを眺める。「何か…言って?」私があまりにも何も話さないのが不安になったのか、ヨシカワが私の顔をジッと見る。思ってることは沢山ある。引越してから、もう一度夫婦でやっていこうと思ってたこと。でも、自分の中で、もとに戻れない何かがあって、無理だったこと。優しい男の子が自分を好きになってくれたこと。その男の子に支えられて生きてたこと。心の中からサトシがいなくなってしまったこと。ヨシカワが心からいつまでも消えてくれなかったこと。いなかったのに、存在ばかりが大きくなってしまったこと。言葉にしたら、あまりにも陳腐な話。うまく伝えられるのか、伝わるのか、自信がなかった。ヨシカワにもサトシにも、多分私以外、誰にもわからないんじゃないだろうか。心の中はそうだとしても、現実は、夫以外の男を好きになって、忘れるために若い男の子と不倫して、その結果、夫と別れることにした女がいるだけなんだ…。そして、状況はますます悪いことに、そのバカ女はこうして、好きな男に会いに来ている。とろけるようなキスをされてメロメロってやつ。客観的に見れば見るほど、自分に呆れてきた。でも心のどこかに、もうバカでいいやって開き直ってる自分がいて、とことん落ちちゃえって自分がいて、いや、実家に戻って頭を冷やせば?って自分と葛藤していた。ここまで来て何言ってる?ううん、引き返すなら今しかない。でも、そしたらまた同じことを繰り返す。わかってるからここに来たはずだ。もう一度勇気を出せ。出すんだ。受け入れてもらえるかはわからないけど…。「そう。お別れしに来たよ。もう引きずるの嫌だから。いつまでも前に進めそうも無いし…。」口から出たのはそんな言葉だ。いいの?私?本当にそれでいいの?だってやっぱり重たいよ、こんなの。やっぱり拒絶されるのは怖い。ヨシカワのために何もかも捨てたと思われたら、多分…いや、きっと、逃げたくなると思う。ヨシカワといっしょにいられる先のことを期待したくない。「俺と寝れば、俺のこと終わらせられそうなの?」ヨシカワが淋しそうに私を見た。私は言ったことに後悔したけど、頷いた。「淋しいこと要求するね…。」ヨシカワはそう言って、私の顔をジッと見て、キスをした。そのまま手が、私の服を脱がしていった。ずっとずっと、本当に欲しかった男の体だ。ずっと会いたかった。もっと早くこうなりたかった。好き。大好き。お願いだから、ずっと私の側にいて。ずっと私を抱きしてめていて。そう思ってるくせに、バカだ…私は。怖い。拒絶されるのが怖い。また恋が終わって行くのを見たくない。最後だと思うと胸が刺されたみたいに痛いのに、ヨシカワの唇が、指が、体に触れる度に、頭の芯が痺れる。体がとろける。気付くと私は眠っていたらしい。毛布と布団がかけられていて、素肌に男物のパジャマが着せられてた。コタツの上に手紙とカップラーメンがある。 仕事しに行ってきます。 いなくなっちゃうと困るんで、 服隠した。 帰るまで待ってて!!!やるかなぁ、そういうこと…。私がタンスあさって適当な服着て出て行くとか、家捜しするとか考えないんだろうか?でも笑ってしまった。外を見る。真っ暗。繁華街のネオンが近くに見えた。もう10時か…。昨日、よく眠れなかったせいか、どうやらかなり深く眠ってしまったらしい。安心し過ぎだ。私はありがたくカップラーメンを食べた。食べ終わってテレビを見ていると、携帯が鳴ってる音がした。サトシかも…。表示を見たら実家からだった。「ユナ?あんた今どこにいるの?」母が暗い声を出している。「友達の家。」「夜サトシさんから電話来たの。こっちに来てないか?って。気になって眠れなくて…。」「そっか…。ごめんなさい。何て言ってた?」「携帯にかけてみますって。連絡行った?」「うん。言ってあるから大丈夫。」大丈夫じゃないかもしれないけど。「何でこんな時間に友達の家にいるの?早く帰りなさいよ?そう言えば、年明けにはこっちに戻れるんだって?じゃあお正月はどうする?そっちで過ごしてもいいんじゃない?交通費もあるだろうし」お母さんが一息に言いたいことを話す。「ねぇ、お母さん…」「何?」「家に帰ってもいい?」「…どういうこと?まさかアンタ変なこと考えてないわよね?」やっぱり察してたんだ。じゃあ話は早い。「サトシと離婚したいの。」お母さんが大きなため息をつくのが聞こえた。「ダメよ。ちゃんとサトシさんと話し合いなさい。お正月はこっちに来なくていいから。」「どうしてもダメなの?」私は泣きそうになる。「ダメよ。」「サトシには言ったわ。」「…何て言ってるの?」「考えてみるって。」「…ユナ、結婚はそんな簡単なものじゃないのよ。帰ってよく考えなさいよ。」「だってもう帰りたくないのよ。もう嫌なの。どうしても嫌なの。お願いだから家に帰らせて?ね?」「ダメよ。ねぇ、サトシさんが何かしたの?」「何もしてないけど…」「じゃあそんなこと言わないで。アンタが好きで結婚したんでしょ?贅沢よ。じゃあ結婚なんてしなきゃ良かったじゃない?」「離婚しようと思って結婚する人なんていないよ。」「そりゃそうだけど…ちゃんと帰りなさいよ。今帰りたくないなら、お友達が大丈夫なら、気分転換して帰ればいいじゃない?お母さんのこと、あんまり疲れさせないでよ…。それじゃあね。」「うん…。あ、お母さん」「何?」「心配かけちゃってごめんなさい…。」「おやすみ。」電話を切った。ため息をつく。ごめんね、お母さん。でも、昼間にサトシに送っちゃったの。離婚届。人の気配で振り向くと、玄関の方でヨシカワが立ってるのが見えた。「ただいま。」
2007年11月20日
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今日はですね~。土曜の学習発表会の振替でコリラックがお休みなんですよ~。なので、トラちゃんが10:30には遊びに来てくれて、コリラックが大喜びでうちで遊んでまっす♪ようやく子供ら児童館に行ったんで、掃除しなきゃな~!土曜のドラマ「SP」、今更ながら見ましたよ~!録画!何だよ、コレ面白いじゃ~ん!!!夜中だからな、延長とか時間ズレあると思って長く撮っておいて良かったです!岡田くんが、特殊能力持ってるのかな?絶対音感か何か?とにかくタダならぬ気配を察すると、体張って助けてくれるんですよ~!!!最初は、ええ~?岡田くんのSPなんて、クリントイーストウッドの、おじいちゃん走れないのに、シークレットサービスなんてできるの?って言うのと同じ位頼り無いんじゃないかと思ってましたが、そんなこと無かったよ!!!いーじゃん!いーじゃん!面白いわ!なんで、もうほとんどのドラマも中盤だけど、コレは見続けま~す♪ もう写真のスペースが無いそうだ~。今までの削除しなければな~ 土曜の昼と、日曜の夕食~ ドライカレーがいずみちゃんちのブログで美味そうだったから~---------「ある女の話:ユナ」私は街で適当に必要な物を買って、そろそろランチが終わる時間を見計らって、ヨシカワの店に行くことにした。駅前がずいぶん開発されていたことに驚いたので、とても心配になっていた。店は、やってるだろうか?ヨシカワはいるのだろうか?OPENとランチメニューの看板が出ていた。あのままだ。店はそのまま残っている。えいっ!って気持ちでドアを開けた。料理を作っていたヨシカワが、いらっしゃ…で、一瞬止まる。バイトの子がヨシカワを怪訝そうに見た。「こんにちは。」私はカウンターに座る。「久しぶりじゃん。どうしたの?」明らかに狼狽してるけど、自然になるよう話しかけてる気がした。ちょっと痩せたかな…。でも、変わってなかった。私はどう思われているだろう?昨日は健康センターに泊まったし、かなりボロボロかも…。今更そんなことが気になる。「近くまで来たから。」とりあえずそう言っておいた。何てことは無いというように笑顔を作ったけど、ぎこちなかったかもしれない。ランチのAを頼む。客は昼はこの辺のサラリーマンやOLが多いらしく、食べたらすぐに席を立った。2時にはカウンターの私と女の子が二人席にいるだけになった。「あっちゃん、もう大丈夫だよ。後は俺だけで何とかなるから。」ヨシカワが男の子に声をかける。あっちゃんと言われた高校生か大学生位に見える男の子が、じゃあ。ってお辞儀して店から出て行った。看板をcloseにしたらしく、もう店には誰も入ってこない。「お昼にはバイトくんがいるんだ?知らなかったよ。」私はヨシカワに言った。「夜しか来たことなかったもんね?友達の洋服屋で働いてる子。昼だけうちに手伝いに来ることになってんだ。」どんな雇用契約がされてるのか興味深いことを言う。ホントは、まかないをここで食べてから戻るらしいけど、今日は彼に用事があって、ちょうど終わったらすぐ帰ることになっていたらしい。私は食後のコーヒーをゆっくりと一口ずつ飲んだ。最後の女の子たちが会計を払う。なので、ようやくヨシカワと二人きりになれた。「さて…と。まだいれるの?」「うん。」ヨシカワは安心したように、片付けを済ませ、自分の分のピラフを炒めて、私の隣に座って食べる。ようやく一息ついたとばかりに食後はコーヒーを淹れて、私にもお代わりをくれた。「近くに用事って、どこかに行くの?それとも行ってきたのかな?」タバコに火をつけながらヨシカワが口を開いた。「うん、もう行ってきたよ。」何か適当に嘘をつくべきかと思った。ここに来たことは、ヨシカワにはあまりにも重たくて、いきなり過ぎるだろう。でも、もうぶっちゃけるべきなのかもしれない。で、ダメならダメで。そうじゃないと前に進めない気がする。独りになるにしても。「ちょうど良かったよ。明日から店閉めるとこだったから。もうこの辺、会社が仕事納めでね、誰も来ないだろうから年明けまで閉めちゃうとこだったんだ。タイミングいいね。」「ホント…。良かった。」私はこの偶然にホッとしていた。明日だったら、この店は閉まってたんだ。そしたら、私はどうしていたんだろう?顔を上げたら、ヨシカワの顔が近くにあって、唇が触れた。そのままキスされて、ヨシカワに舌を吸われると、気が遠くなりそうになった。彼の腕の中にすっぽりとくるまれると、緊張していた気持ちが和らいでいくのがわかった。ずっとこの腕を想っていた。この腕に抱かれることを待っていた。「どうして来たの?」「会いたかったから。」力が一層こもった気がした。「おいで。」ヨシカワは店を閉めると、店が入ってる雑居ビルの上に私を連れていった。ここの一室がヨシカワの家らしい。心臓がさっきから鳴っていてうるさい。ヨシカワは私をどうする気でいるんだろう?考えてみれば、私はまだヨシカワの生活のことを何も知らないんだ。さっきのバイトの子の話といい、この家のことといい。本当にいいんだろうか?理想が膨らんでるかもしれないのに。部屋の中は雑然としていて、男の一人暮らしって空気が漂っていた。物が少ない。雑誌が転がってる。でも、キレイに片付けてる方だと思った。「あ~、さみぃ。」ヨシカワは暖房を点けた。コタツを指差す。「そこ入ってなよ。どうする?またコーヒー飲む?って言っても、それか冷たい茶かビールしか無いけど。あ、コーラならあるか。ユナ…ちゃん、ビール苦手だったっけ?」しばらく離れていたとは思えないほど、ヨシカワとの空気が変わらなくてホッとする。二人でもう一杯コーヒーを飲むことにした。ヨシカワが手動のコーヒーミルで豆を挽いた。「このコーヒー美味しいね。」「ああ、友達が買ってきてくれたんだよ。アレグロ・ヴィヴァーチェって店知ってる?結構、コーヒーが好きなヤツの間では有名なんだけど。」ヨシカワは、その店やコーヒーの話を楽しそうに語った。豆のこととか、淹れ方とか。ヨシカワがそんなにコーヒーにこだわってる人だなんて知らなかった。店でも常連で知ってる人には出しているらしい。結構、いろいろ話したりしてたはずなのに、私はまだまだヨシカワのことで知らないことが多いだろうと思った。「今日は何時までに帰らなきゃいけないの?」「うん…?適当に…。」何も考えてなかった。夜になったらまた健康ランドに行けばいいかと思ってた。怖いけど。着替えはさっき買ってコインロッカーに入れた。家出少女ならぬ家出女だ。今更この歳でこんなことするようになるなんてね。「今どこに住んでるの?」私は今住んでる所を答えた。正確には、住んでた…か。でも、今度は実家の方へ戻ると話した。嘘はついてない。実家に帰ろうと思う。「そっか…。結構近いとこ住んでたんだな。まあでも、聞かないでいて良かったかも。」「何で?」ヨシカワは一瞬ためらった感じで、コーヒーを飲んで言った。「会いに行っちゃってそうだったから。」
2007年11月19日
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おはよ~ございます! 今日は楽天さんがまたもやメンテなんですね~? 今回は、以前書いたけど、載せ忘れちゃった記事があったんで~。 昨日、 「インファナル・アフェア」「ブルース・オールマイティ」 を観たんですが、風邪薬効いてるのか、どうしても眠くなってしまいます! 「ウェディング・クラッシャー」 は、コメディだったんで、笑えたから何とか観れたけど、 最初以外はイマイチ物足りなかったです! パパがもうHDDクラッシュしちゃうほど録画してるんで、 さっさと観なきゃいけないのになぁ~! 「パッチギ!」の感想~ 内容は、 1968年、京都が舞台の高校生の男の子の青春ストーリー って感じかな? 在日朝鮮人の女の子(沢尻エリカ)を好きになっちゃった主人公(塩谷瞬) の話…とひとくくりにできません。 日本人と在日朝鮮人のあの頃の関わりとかを出してるし、男の世界が良く出てるし。 でも、私から見たら昔兄と観た 「ビーバップ・ハイスクール」(在日朝鮮人vs日本人版?) のように見えました~! でも、ラストがせつない…。 国の違いや歴史の現実って言うか…。 あ~でも、私は女だからかな、乱闘シーンが××× いい映画ではあるけど、あまり好きな映画とは言えませんでした。 さて、沢尻さん映画もう一本! 「風味絶佳」の感想~ 夏休みにレビューちらっと書いたの忘れてたよ。 でもまあ、もう一回。ちゃんと書いちゃったんで~! 内容は、 東京都横田基地の近くに住む、男の子の初恋物語 って感じかな~。 これは原作も読んでました。 私、山田詠美さん好きなんですよ~♪ コレ短編の一つなんです。 こんなに短い話で映画になるのかな?って思ってたけど、 見事にステキな恋愛映画に仕上がってましたよ! 初恋のせつない感じが出てる~。 うああ~!この頃にこんな恋しちゃうのイイよなぁ~! 特に、コレに出てくるグランマ(おばあちゃん)の夏木マリさんのキャラと演技がサイコー! 歳をとっても、どんな格好してても美しい…って場面があります。 主人公、柳楽優弥くんの表情の演技がすごくイイです♪ 彼の顔って一見クールに見えるのに、 「え?マジで?!」って感じのくだけた表情を見せるんですよ! そんなとこ、 いきなり大人びた近所の男の子が、ニコリと笑ってくれた感じでイイ!!! こちらも相手の女の子に、今話題の人である沢尻エリカさんが出てますが、 やっぱり女優さんなんですよね、彼女~。 いろんな顔をみせてくれます。 特にパッチギ!といい、こーいう普通っぽい女の子やらせたらピカイチなんですけど! あああ~、あの舞台挨拶さえなければ…。 やっぱ女優はプライベート見せない方がいいな~って切々と感じました。 パッチギ!と比べると、同じ位の少年の年齢なのに、 時代も違うからか、 人によって住む世界って違うんだよな …ってものすごく感じました。 今回の比較は、男性映画、女性映画って感じで両極端な映画レビューでした~! -----------「ある女の話:ユナ」電車に乗る。終点まで行けば、ヨシカワの住む駅に行く電車に乗り換えができる。終電ギリギリで乗り換えることができた。でも、着くまでは、ヨシカワに会うつもりでいたのに、駅に近づくにしたがって、だんだんそんな勇気が無くなっていった。今更ヨシカワに会ったところで、こういうのって、かなり重いんじゃないかな?大体、何て言ったらいいんだろう…。それとアオくんのことがひっかかっていた。アオくんと体の関係を持ってしまった事実が、ヨシカワに会いに行くことのブレーキになっていた部分もある。それに、そんなことしていた私は、きっと軽蔑されるに違いないだろう…。「スパ健康ランド、最終便でーす!乗るお客様がいらっしゃいましたら、どうぞお早めに御乗車下さい!無料送迎バスですー!」ロータリーで、健康ランドに行く客がバスに乗っていくのが見えた。一度行ったことがある。確か、朝までやっていたはずだ。私はそのバスに乗ることにした。「オマエ今どこにいるんだよ?」健康ランドに着いてすぐに電話を入れると、サトシが不機嫌そうに電話に出た。「友達のとこ。」「友達って誰?男?」「誰か聞いてわかるの?」サトシが黙った。「しばらく帰らないから。」「どういうつもりだよ?」「離婚したいの。」また黙る。私も黙る。「帰ってきて話し合おうよ。」「この前言ったけど。聞いてくれなかったよね。」「アレは出かける前だったから。」「その後も、その話は出さないで避けてたよね。」また黙る。何か考えてくれてるのか…。「本気じゃないと思ったから…」「それって、何もしなければ物事が解決するってことだよね?もう嫌なの。私が勝手に怒ってるみたいなのが。嵐が過ぎるの待ってるみたいで。」「別にそんなこと思ってないけど…。もういいよ、勝手にすれば?」「うん。勝手にするよ。」「正月はどうすんの?」「どうもしないよ。」帰ってくると思ってるのか?この状況で帰ってきて、どうしようって言うんだろう。「俺、実家に行くわ。」「うん。わかった。」しばらくまた沈黙。「離婚して」「勝手に言ってろ。」ガチャっと電話が切れた。思い切り受話器を叩きつけたのだろう。耳が痛い。受付で手続きをして、更衣室に荷物を入れて、美肌効果のある風呂を選んで入った。大きな湯船に入るのは久しぶり。家族連れが楽しそうに湯船に浸かってる。子供が熱いと泣き出した。こんな遅い時間なのに、来てる人がたくさんいるんだな…って思った。温まってから健康センターの中を散策すると、ゲームコーナーがあり、隣の畳の部屋で雑魚寝してる人がいる。シアタールームでは映画なんてやってなくて、沢山の人がリクライニングチェアで寝ていた。私もここで眠ろうと思った。薄い毛布をかけて横になる。最悪の年越しになりそうだと思った。明日からどうしようか…。幸い、年末で銀行が混むだろうし、使えなくなるだろうと思っていたから、お金だけはおろしてあった。カードも使える。明日から駅前のビジネスホテルにでも泊まるか、ここでずっと過ごすか…。私ってこんなことできたんだな。もうそう思うのは、この街でパチンコした時からずっとだったけど。あの時から私の何かは麻痺したままなのかもしれない。何でもいいや。なるようにしかならないし。不安だけど、怖いけど、どうなるかわからないけど。目を無理やりつぶっていたら眠っていたらしい、誰かが私の肩を揺り動かしたので、目が覚めた。「おい!おい!」全く知らない男の顔が目の前にあった。驚きのあまり声が出ない。「あ!すみません!間違えました!」男は自分の妻と間違えでもしたのか、さっさと他の辺りを探し始めた。ようやく妻をみつけたらしく、間違えちゃってさ~と報告して笑っている。心臓がドクドクいってる。怖い。やっぱり何だか怖い。一人でここにいることを誰も知らない。何かあっても、誰も私を助けてくれないんだ。それだけじゃない。私には、こんな怖いことがあったんだって、報告できる人がいないんだ。独りだと思った。これが独りになることなんだって。間違えた男が羨ましかった。失敗したことを報告できる人がいる。それでもサトシのところに帰る気にはならなかった。館内放送が入って、もうすぐ清掃で、一度閉館になると告げていた。出ると朝日が眩しい。ここから出勤するらしいサラリーマンがいた。今日で仕事納めのはず。サトシは会社に行ったんだろうか…。24時間営業のファーストフードに入って朝食にした。何があってもオナカだけは減るんだな。ここに泊まるって手もあるか。でも、寝てる間に貴重品が無くなったらマズいしな。そんなことを考えてたら可笑しくなってきた。やっぱり私は帰る気なんて、さらさら無いんだ。店から出てぼんやり考えていたら、携帯が鳴った。「はい。」「俺だけど。」「うん。」サトシだった。後ろから何も聞こえない。家なのか会社なのか。「本気で言ってるのか?」「うん。」「好きなヤツでもいんの?そいつとやってくワケ?」「そういうワケじゃない。」好きな人がいるって言ったら離婚してくれるんだろうか?だってそんな約束してないし。どうなるかなんてわからない。それに、ヨシカワは確かにきっかけになったかもしれないけど、それが全てってワケじゃない。もしも会ったとしても拒まれるかもしれない。でももういいの。誰もいなくなっても。あの淋しい家に帰らなくて済むなら、私は何だってする。何だってできる気がする。あの家にいたって、私は独りだったんだもの。「我慢しようよ。」サトシが言った。「何で?何で我慢しなきゃいけないの?」「だって結婚ってそういう簡単なものじゃないだろ?」私もそう思ってたよ。だから迷った。でも、こんなこと続けてて、何があるんだろ?もっと早く、あっさりやめちゃえば良かったなんて、今は思っているのに。「ユナの話、ちゃんと聞くから…。」「もう、聞かなくてもいいよ。もう話したいって思うことが無いの。して欲しいって思うことが無いの。」サトシが黙った。「もうサトシといっしょにいても、何も求めるものが無いの。」サトシはため息をついた。「残酷なこと言うね…ユナは。」「ごめんね。」「謝るなよ。女が謝る時にいいことなんか何もねえよ。」以前はサトシがそんなこと言うと、他の女の人の影を感じて、悲しくなったり、ヤキモチ焼いたりしたのにな…。今は何も感じない。サトシの女性遍歴がどうだったかなんて、もうどうでもいい。もうダメなんだと一層感じた。「サトシは幸せなの?」返事が無い。私は返事を待つ。「考えてみる。」電話が切れた。ため息。少なくとも、私は幸せじゃないんだろうな…。そして、もうサトシを幸せにはできないだろう。ごめんね。こんな女で。疲れが襲ってきた。もう後戻りできないと思った。でも、何とかなる。何とかする。どうなるのか、やってみるしかないから。
2007年11月18日
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今日はコリラックの小学校は学習発表会でした♪うちの小学校は、自分の子供の番が終わったら、ぞろぞろと帰っちゃうせいか、人は来てても余裕で見ることができました♪一年生は、今までを振り返る言葉と、歌、国語でやった「大きなカブ」を簡単に演技。ここでコリラックはオジイサン役でした!いきなりヒゲを作って!とかって言われて参ったよ。だから、パパが使ってるサンタのヒゲを慌てて引っ張り出した…。バレてなきゃいいけど~! あとチャンチャンコ出せとか言われたよ!んなもん、いきなり言われてもうちに無いっつーの!赤いベストジャケットで何とか間に合わせました。子供っていきなり用意して!とか言うから困る~!!!昨日も「男の子育て」見ました♪今回は、小学生でデートは早いか?!って、話だったけど、八景島シーパラダイスなんて高価なとこ、男の子と二人っきりでって、一体子供の小遣いいくらよ?え?メールできる携帯も持ってるの?なんて、ドラマ見ながら思いました!そう言えば、私が6年生の頃には友達は好きな男子と交換日記をしてて、「Sくんの好きな子は誰なの?」「好きなのはYだけだよ。」なんて男の子に書かれてました。見せてもらっちゃって、私のが照れました!実は私もグループデート?っぽいことは6年生でしたことがあるんですよ。コリラック、あと5年でそんな世界に入るのかな?あ、でもヤツは幼稚園でラブレターっぽいものもらってるんですよ!アレが人生最大のモテ期じゃないことをママは願ってますが~。隣のクレーマーのママが、担任の小泉くんが好きらしくて、色目を使うとこに、つい笑ってしまいました!それにしても、このお姉ちゃんしっかりしてます!付き合う人に、私の弟と妹も受け入れて欲しい、ってデートに連れて行ってました!現実、男の子は引くものなのかな?私が子供の頃は、弟や妹を大事にしてる男の子は、平気で遊んでくれてましたけどね。まあ、そんなこと思いながら見てましたよ~♪------「ある女の話:ユナ」アオくんとの付き合いを続けていたら、サトシが年明けに、本社に戻れると言い出した。ようやく実家のある街に帰れるんだ。ホッとした。でも、それはますますヨシカワの街から離れることを意味していた。最近、だんだんこれが自分の現実なのか、よくわからなくなっていた。家に夜に一人でいると、私はここで何してるんだっけって思う。料理を二人分作って、それを一人で食べて、翌日にまた同じもの食べて…。帰ると真っ暗な部屋が私を待っていて。きっと、実家の近くに住んでも、ずっとこんな生活なんじゃないかな?子供ができても、そこにサトシはいない気がした。サトシには、もうわかってもらえないと思うのはナゼだろう?俺だって忙しいんだからって、そのうちこの仕事も終わるからって。それは私だってわかってるんだよ。だから言わないようにしてたら、こんなにすれ違っちゃった。私もサトシに報告したいことが無いよ。それに、その仕事が終わったら、次の仕事でしょ?もう、一人で食べる二人分のご飯を作りたく無い。家に帰りたく無い。サトシと会いたく無い。車を出して、アオくんが家庭教師が終わった後に会って、抱き合うと、少し気持ちが落ち着く。そんなことを繰り返す。でも、このままだと、もう私はダメになってしまうかもしれない。あることを決めた。市役所に行った。「離婚届下さい。」受付の女の人が、無表情に緑で縁取られた紙を渡してくれた。その足で、デパートに行く。もう街はクリスマスのデコレーションでキラキラしていた。私はアオくんが欲しいって言っていた時計を買った。高価な物を欲しがる子じゃなくて良かった。これじゃあ、貢いでるみたいかな?でも、普段アオくんがいろいろ出してくれてることが嬉しかった。最後にこれ位いいよね?その夜、アオくんに電話をする。アオくんがすぐに出たので驚いた。「今大丈夫?」「うん。大丈夫だよ。」「あのね、クリスマスまでに会える日ってあるかな?と思って。」アオくんに言われた日は、ちょうど仕事が重なっていて、ダメだった。会社の送別会もある。引越しの支度も。うまく調整しないと、アオくんと会えない。「じゃあ、この日会えなければ、ずっと会えないんだね。」アオくんが怒ってるような気がした。それとも自然消滅した方がいいとか?最後にお別れだけ言いたかったな。私は迷う。「そんなこと言わないでよ、アオくん。会いたいからこうして聞いてるんでしょ?ね、会いたい?もう嫌?私は会いたいんだけどな…。」「…うん。」アオくんが頷いたので、会えることになった。結局会える日はクリスマスが過ぎてから。私の仕事最終日の夕方だった。でも、会えるならいつだっていい。この時計を渡して、ちゃんとさようならしよう。アオくんは、クリスマスに友達のライブに行くらしい。うちはどうするんだろう?多分忘年会シーズンだから、サトシはクリスマスはいないだろう。少しホッとした。最近は家に一人でいる方が楽。クリスマスケーキを一人分、美味しそうなのを仕事帰りに買ってきた。ヨシカワからもらったCDをかけて、頬張る。彼は今日も店で仕事してるんだろうか?クリスマススペシャルのドラマを観て、お風呂にバスビーズを入れて、ゆったりと長く浸かって、髪を乾かして、眠る支度をして。私は離婚届に名前を書き込んだ。それをカバンに入れる。ヨシカワのCDも入れる。これは私のお守り。今の毎日を続けるお守り。アオくんにようやく会えた時は、何となく泣きそうになった。多分これで最後。私は年明けには引越す。「今日はピッチ早くない?テンション高いよ。どしたの?」「そう~?だって、会いたかったんだも~ん!」私はわざとアオくんにしなだれかかった。変だと思ったのか、私が誘ってると思ったのか、アオくんが二人きりになろうって言い出した。部屋に入ると、私からアオくんを押し倒した。自分からキスをして、舌をからませて、アオくんのシャツを脱がせた。自分の服も脱ぐ。もうこれが最後かもしれない。そう思うと、アオくんの体を抱き締める手に力が入る。アオくんは私を抱くと、大きなため息をついた。「どうしたの?」「どうしてフジサワさん、こんなことするのかな?って思って。」「どうしてなんだろ?何でこんなことしてるのかな…」自分でも、もうどうにもできないんだよ。でも、もうおしまい。結婚を続けるためにこんなことをする必要は無い。そんなことわかってた。BGMが聴こえた。その曲で私はある映画を思い出した。「昔観た映画で、うんと年上の女の人を少年が好きになるの。夏の話で、女の人は少年に恋を教えるの。」そう言えば、私とアオくんは夏に出会ったんだな。「それで、こんな関係になっちゃうの?」「ううん、ならなかったよ。キスした位かな。そして、少年のキレイな思い出になった…って話。」でも、年上の女は淋しさから薬に溺れて死んじゃうんだけどね。エンドロールの波の音が淋しかった。私はヨシカワを思い出した。少年はアオくんじゃなくて私だ。私はヨシカワに恋をしている。まだ多分…そしてキレイな思い出を引きずって、今私はその女になって、アオくんとキス以上の関係になり、アオくんは私の中で少年じゃなくなっている。「じゃあ、僕たちダメじゃん。」アオくんが呆れた感じで笑う。「ホントだね。」つられて私も笑って、お互いの体を抱きしめ合う。「ホントは、こうなっちゃいけないよね。私が止めれば良かったんだよね。でもさ、私にはいい思い出になったよ。おばあさんになったら思い出すの。自分より、一回り近くも年下の男の子が、自分を好きになってくれたこと。」「おばーさん?まだまだ先じゃない?」「そう?女は男と違って、オバサンからキレイになるってこと無いんだよ。男はオジサンになると渋くなるとかって、モテたりするじゃない?」「う~ん、そっかなぁ。」「そうよ~。あー、あの男の子好きだったのになぁ~、寝ちゃえば良かった。なんて、死に際思いたくないじゃない?」「何だそれ~?最期に思うことがソレなの?」「そうよ、あんなに迫られたこと、人生で無いもん。楽しかったなぁ~。」ホント、楽しかった。ちゃんと言わなきゃね。年明けには引越すこと。もう今日が最後だろうってこと。「転勤が決まったの。」「え…?」「もうすぐ引越すの。今度は黙っていなくなったりしたくなかったから。」「もうすぐ会えなくなるの?」「うん、もうすぐ…ね。」アオくんは私の体を強く抱いて、そのまま私の体の存在を確認するかのようにキスをした。私もアオくんの体のぬくもりを確認した。帰り際、私はアオくんにクリスマスプレゼントを渡した。アオくんは中に入ってた時計を見ると、嬉しそうな顔をしたけど、ちょっと淋しそうだった。「ねぇ、アオくん、誰か好きな人ができたら、今度はちゃんと言葉にして、好きって言ってあげないとダメだよ?」私みたいにね。ダメになっちゃうよ。アオくんは私をジッと見て、ギュッと抱き締めた。ねだったように感じたのかな?それでも、私の全てを欲しがっていないことはわかる。これはお別れの儀式なんだ。「好きだよ。」「うん。」アオくんがいてくれて良かった。アオくんの存在をうまく表現できないけど、アオくんじゃなければ、私はどうなってたか、わからなかったよ。アオくんがいなかったら、私の心はきっと死んでたよ。貴方は私の中で、かけがえのない大切な存在だよ。「好き。」お互いがお互いをキツく抱き締めた。帰りの電車は忘年会帰りのサラリーマンでごった返していた。アオくんが、私の前にいた。混んでるドサクサでアオくんが私の腰を抱き、手を繋いだ。私の駅に着くと、アオくんは名残り惜しそうに閉まる電車のドアの中から手を軽く振った。ホームから電話を家にかけてみる。誰も出ない。ホームには、反対方向の電車に乗る人が数人待っていた。家に帰らなきゃいけない。またあの日常に戻らなければいけない。そう思っていたけど…。私の足は、やってきたホーム反対側の電車に向かった。もう、あの真っ暗な部屋に帰りたくないから。
2007年11月17日
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ドモです!今日は寒いです!まだ喉変です!いつ治るんでしょう?さて、教習所の話の続きです。仮免だったかな。路上やってた時期に、Kくんが雨の日、車で送ってもらって来てたんですよね。あ、何か、いや~な予感~。で、もうそろそろ卒業って頃かな、「この前送ってもらってたよね~。もしかして彼女?」って聞いたら、うんそう。って。同じ学校なんだって。内心すっごいショックなんだけど、冗談っぽく、「そうなんだ~?Kくんのことイイな~って思ってたのに~!」って言ったら、すっごい真面目にですね、「あ…、そうなんだ?嬉しいけど…でもさ、女子高なんでしょ?これから社会に出れば、もっと出会いあるだろうし、俺よりイイ男出てくるよ。」と、言われました…。にっがーい!!!!で、思ったよ。ホントに出てくるの?こんなに好きになっちゃったのに。どうせフラれちゃうなら、ぶっちゃけ、フタマタして欲しかったーっ!!!ああ、すみません。欲望に忠実なブログなもんで…。まあ、そんなこと思い出しましたよ。で、ですね、そんなことがあったもんだから、私の人生観が変わっちゃったんですよ、マジで!私がイイと思った男の人は、ナゼだかみんなもう彼女がいる。そりゃそうか~。私がイイって思うんだから、他にもイイって思う人いるよね~。略奪とかって、嫌じゃん!ってことは、先に知り合った方がいいってことだよね?ってことは、男性と出会う確率が高い方がいい?ってことは、男性がいる職場の方がいい?んな短絡思考で、職場に男性がいることも、つい考慮。だって、このまま女ばかりに囲まれてたら、自然に話せる人さえいないじゃん!とかって思って~。でもさ、入ってみたら、部署に9:1で男性ばかりで、いづらいよー!!!!あんまり女として見られてなかったので、面白かったけどね~♪逆に男の人が周りにいると、恋なんかしなくていいと思いました~!でも、恋は人生変えちゃうのかも~!昨日は無事友達のお墓参りしてきました。オレンジレンジ聴きながら、ノリノリで行く墓参りって一体…。でもね、何だか友達としてたドライブ思い出しちゃって、楽しいんですよ。彼女はいつも私の助手席に乗ってました。あ~、懐かしい! ここも東京ですよ~♪ ------「ある女の話:ユナ」次にアオくんと会った時は、アオくんがいきなり遊園地に行こうと言い出した。「こないだ友達とみんなで行ったんだけど、楽しかったから!」「そうなんだ?飽きない?」「うん。だって、フジサワさん連れてきたら、喜ぶかな~って思って。また違って楽しめそうじゃん。」どうして、この子はさりげなく、人が嬉しくなるようなこと言うんだろう?本人はわかって無いだろうけど。アオくんはジェットコースター系が苦手だった。私は大好き。一回だけ付き合ってくれて、絶叫してるのが可笑しくて、私は大笑いしていた。降りるとフラフラしてたのがカワイイ。「この前の時は乗らなかったの?」「うん。他の友達は乗ったけど、乗らない子と待ってた。」「子ってことは女の子?」アオくんは、しまった!って感じで口ごもった。その表情がカワイくてつい、笑ってしまう。「ダブルデートか何かじゃないの?楽しそうだな~!」「何?フジサワさん?何で笑ってんの?それともイジメてんの?」「何でそう感じるのぉ~?若者たちが楽しそうでいいな~って思っただけなのにぃ。」イジメてると言えば、イジメてるような口調だな。私はそれが楽しくてたまらない。「別にいいけどさ~、ヤキモチとか焼かないワケ?」あ、ちょっと拗ねた。多分その後に続く言葉は、旦那さんがいるから…だろうな。口にしないとこが頭がいい。「焼いてる!焼いてる!そんなとこに私を連れて来るなんて、ヒド~い!」私はそう言って、アオくんの腕に手をからめて腕を組んだ。そしたら、アオくんはちょっとその手の方を見て、照れたような嬉しそうな顔をした。観覧車に乗ると、夜景がとてもキレイだった。向かい合って、ぼんやりアオくんが外を見てる。高校生の交際だって、こんなに健全じゃないんじゃない?つまんないから隣に座ってみた。「何でコッチに来るんですか?」「だって淋しいんだもん。」「しょーがないなぁ。」アオくんが私の肩を抱く。「フジサワさん、淋しん坊?」「うん。そうかもね~。」「僕の友達もそうみたいだよ。よく一人でいられないみたいで、飲みに行ってる。」「そうなんだ?」アオくんは、いっしょに遊園地に行ったらしい男友達の話を、楽しそうに語った。多分、よっぽど仲がいい友達なんだろう。「いい友達がいるんだね。」大切にしてる話を聞けたようで、嬉しくなって言った。「僕もそんな友達が大学でできるなんて思わなかったよ。」アオくんが、とても嬉しそうに言った。もうすぐ観覧車が下に着く。う~ん、健全過ぎてつまんないな。降りる直前に私はサッとアオくんに軽くキスしてみた。アオくんが真っ赤になってた。かわいい!「やった!」「やられた…。」降りても何だか勝った気分で可笑しかった。人も減ってきた。そろそろ帰らなきゃなぁ~。出口に向かう暗い道端で、アオくんが、いきなり肩に手をまわしてきて、キスしてきた。顔を離したら、真面目な顔してたのに、いきなり笑って、「お返し!」と言った。「やった!」って言って走り出したので、私も「やられた!」って言って追いかける。楽しい時間はアッと言う間で、私は学生の頃に戻ったような気持ちになった。コレって不倫ってやつなんだよね?もっとズブズブしたもんかと思ってた。アオくんは、時間があれば電話をかけてきて、自分に何があったかを話してくれた。私も、何でもない、ささやかな職場の日常を話す。ヨシカワとしていたみたいに。ヨシカワほどの手応えは無いけど、すごく楽しかった。次にはドライブに行く約束をする。私は仕事を休みにして、アオくんは学校をサボって。アオくんは、車庫入れが苦手。「早く上手に運転できるようになってね~!」「チェッ!厳しいな~。はいはい。すぐに上手くなりますよ。しょうが無いじゃん。乗ってる年数が違うんだから。」「あ、何か今、歳の差を言われた気がする~。でも、そうよね。同じ年数乗ってたら、アオくんのが絶対上手いよ。」「そっかな?」ちょっと嬉しそうな顔をする。疲れたんじゃないかと思って、アオくんと運転を交代する。アオくんはご機嫌でBGMの音楽に合わせて歌う。もうこの曲も覚えてしまった。自分だけだったら、知らなかった曲。アオくんと私は自分達が子供の頃の話や初恋の話をした。アオくんの初恋は、幼稚園の先生で、もしかすると先生は私よりちょっと上なだけかもしれない…と。こうしてアオくんと付き合っているのは、犯罪なんじゃないか?二人でそんなことを話して笑う。不思議な気持ちになった。サトシといっしょにいても、こんな空気にならない。ヨシカワとも違う。相手によって、付き合い方ってこんなに変わるものなんだと思った。私って狭い世界に生きていたのかもしれない。誰と付き合っても、サトシと同じようになるんだと思ってた。ヨシカワといっしょに、こんなふうに過ごすことは無い。もう絶対無い。それが無性に残念なことに思えた。戻れるなら、戻ってしまいたくなる。あのいつでも顔を見れてた頃に。これって多分、私の中でヨシカワが理想として膨らんでるんだろうな…。そう思った。いっそ、アオくんみたいに、付き合うだけ付き合って、納得して終わらせちゃえば良かった。未練ばかりが残ってる気がした。「あのお店に入ってみたいな~。」ペンションみたいなレストランを指さすと、アオくんは、オッケーと、ちょっと慣れた感じで車を駐車場に入れることができた。やるねぇ~!って、褒めたら、えっへん!って態度を取った。ホント、この子って面白い。食後に聞いてみた。「ねぇ、同じ歳くらいで、好きな子はいないの?」アオくんは、私と会ってない間に、ナンパして、ガンバってみたって話を楽しそうにしていた。その女の子が自分のこと好きかと思ってたら、違ったってことを面白可笑しく話す。私は、何となくその女の子が気になってるんだな?って、ピンと来た。多分、遊園地でいっしょだったのも、その女の子だ。彼が私から全てを奪おうとしないのも、私が彼にのめりこまないのも、そんなところから来てるのかもしれない。「何でそんなこと聞くの?」「アオくん、優しいし、モテそうだから。私とじゃもったいないと思って。友達は、いるんでしょ?」「うん。いるよ。いるけど…」ホントはそっちの子と付き合いたいんだろうな…。そんなこと思った。この強引で、大胆なことするくせに、なかなか行動に移さない男の子は、こっちから何かしかけないと、自分から何かする勇気なんか無さそう。好きな子がいても、あんな偶然は早々起こらないよ?それとも、その女の子に友達以上を求めて、嫌われちゃうのが嫌なのかな?彼なら考えられる。確実に上手く行くってわかってないと、ぶつかるのが怖いのかもしれない。誰でもそうよね。私もそう。「もしもね、アオくんに合う女の子ができたら、それなら、行って。大丈夫だから。私大丈夫だから、言ってね。」もしも私がネックになってるなら、私は練習台で充分だよ、アオくん。私は、貴方の存在でずいぶん慰められたよ。だから、いついなくなっても大丈夫。アオくんは、車に戻る途中、ちょっと淋しそうな顔をして言った。「ごめんね…。」「何が?」「僕が若いこと。」「いいことだよ、若いこと。私も戻りたいもの。謝るのは私の方だよ。」アオくんは、何も言わずに、私をギュッと抱き締める。彼の行動はわかりやすくていい。ワケがわからないのは私の方だ。今は何も考えたくない。だって、今は、淋しくないもの。現実私を抱き締めてくれるのは、アオくんだけだもの。
2007年11月16日
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ドモです!今日は、友達の命日が昨日だったので、お墓参りに行ってきます!27歳。早いよな~。30代になってから、何だか病院見舞いや墓参りが増えました。あ~、風邪、調子治らない~。良くも悪くもなりません。中途半端に喉が痛いだけで、気持ち悪いです!!!皆さんも、風邪ひきそうな人は気をつけて!ひいてる人はお大事に~♪さて、昨日の私のにっがい恋話の続きなんですが~。ええと、18歳の夏休みなんですが、私は免許を取ることにしたんですよ。もう、大学は付属だったから、上がれることにほぼなってたんで。で、ず~っと通ってました。したらですね、講義の初日だったかな。私の隣に、寝てる制服の男の子がいたんですよ。制服だから、どう見ても高校生だったので、同じ歳かな~と。したらですね、たまたまその彼が教科書を持ってきてなくて、教官に言われて、隣にいた私が見せてあげることになったんですよ。私、女子高だったんで~♪こんなことするの久々だなぁ~、と。で、やっぱり同じ歳だってことがわかって、会えば、お互い声かけるようになって、しゃべるようになりました。Kくんとでもしておきましょう。もう、毎日教習所行くのが楽しみになっちゃって~♪あ、時間だわ!続きはまた今度~!小説だけ書いてあるんで載せてきます~♪ 昨日は鳥鍋~♪鳥団子に鶏肉~!ポン酢でさっぱりホカホカ~ -------------「ある女の話:ユナ」連絡先を教えて別れたものの、イマイチ現実感が無かった。こんなこと続けていいワケが無い。それでもアドレスの中にはアオくんの電話番号が書かれていた。何となく消せない。だけど電話はかけない。サトシが出張から帰ってくると、いつもの毎日が戻った。何だか、やっぱりアレは、非現実なことだと思った。私の現実はコッチ。何かが麻痺してるような気がした。麻痺してるからやっていけるのかもしれない。仕事がようやく決まった。保険会社のデータ入力。これで私の生活もちょっとは落ち着くだろう。それにしても、他の男と寝てこんなに平然としていられるなんて、私って、一体どんなやつなんだろう…。もう自分が信用できなかった。サトシは私の変化に気付かないようだった。いつから私たちは、こんなにお互いに無関心になってしまったのだろう?そのことが淋しいのに、そのお陰で普通に生活できている。でも、コレは私が望んでいた結婚じゃない気がした。「ねえ、サトシ…。」「うん?」朝ごはんのコーヒーを飲みながら、サトシはテレビの方を見て返事をする。「離婚しない?」驚いたようにこっちを見てから、すぐに怒った顔に変化した。そしてため息をつく。「あのさあ…俺疲れてるんだよね。毎日遅くて悪いと思ってるけど、そういうゴネ方やめてくれない?疲れるから。」そうじゃなくて…言おうとしたけど、サトシは時間が無いとばかりに席を立って、不機嫌に歯を磨き、行って来ます、と出て言った。何でゴネて離婚って言葉を使うと思ってんのよ?何で拗ねてると思い込めるのよ?ハラが立ってきた。本気で離婚したいと思ってるワケじゃないと決め付けてる。でも、確かに、この時は、とりあえず口から出してみたって感じだった。本気にしなくてもしょうがない。その夜、サトシは怒っているのか、顔を合わせたくないのか、いつもより更に遅かった。私が翌日仕事があるから、早く眠るのを待ってるかのようだった。そうして日常に紛れて、私が機嫌を直すのを待っているんだろう。機嫌の問題じゃないのに…。「今日は早めに帰るから。」この気まずい空気が嫌で、私が自然に話しかけるようにしてしばらく経つと、何もなかったかのようにサトシが言ってきた。そして会社に行った。またいつもの日常の始まり。でも2、3日すると、また仕事で遅くなるようになった。私はサトシをアテにしないようにした。ヨシカワからもらったCDを出して、かけるようになった。忘れようと思ってたのに。彼が側にいてくれるような気がする。それでも、何か淋しい。どうしてアオくんみたいに、私を強引に自分のものにしてくれなかったの?どうして引き止めてくれなかったの?キレイな思い出になんてしなければ良かった。あの手を、あのぬくもりを、拒まなければ良かった。そう思っても、何だか去年のことが遠い昔のことのように感じる。ヨシカワは私を覚えているだろうか?独りでいるのがつらい。手帳のアオくんの番号を眺めて、彼のひたむきさを思い出すと、あの、真っ直ぐに私を見てくれていた目と、力の強さを思い出すと、涙が出てきた。でも連絡していいのかわからない。一度したら、淋しさを埋めるためにブレーキが利かなくなりそうな予感がする。アオくんなら、会いに出てきてくれそうな気がする。電話が鳴ってる。誰?こんな時間に。サトシじゃないよね?お母さん?「はい…」声がしない。「もしもし?」「ごめん…僕…」「あ…」嘘みたいだ。アオくんの声だった。「ごめんなさい、ダメだよね?切ります。」「ううん、今大丈夫。」私は慌てて引き止めた。驚いたと同時に嬉しくなってきた。涙を拭く。笑っちゃう。アオくんのこと考えてたら、アオくんから電話が来た。テレパシーでも通じたみたいに。「何だか嬉しい。声…聞きたいなって思ってたから…」「じゃあ、かけてくれれば良かったのに。」「うん…。」声が詰まった。心の中が温かくなっていくのがわかった。「かけても良かったの?」「いいよ。かけてよ。」「うん。ありがとう…。」優しい声が今は、とてもありがたかった。また泣きそうになってしまう。「フジサワさん…」「うん…」「会いたい…」本気で言ってるんだろうか?でも、今の私の心を掴むには充分な言葉だった。「私も会いたい。」私の心の中のブレーキは、はずれてしまった。
2007年11月15日
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今日はこれから出かけます~!なので、早くから更新~♪今日も小説はアダルトスイッチだ…。自分は子供です!って方は読まないで下さい!m(_ _)mそうそう!昨夜の「スワンのバカ!」見たんですよ~。お父さんが美人お姉さんとデートして、「キミにはもっとふさわしい人がいるよ…。」って、言ってたの見てたら、昔のにっがーい思い出が蘇ってきちゃいました…。ううう…。(T_T) 聞いてくれる~?アレは、私が18歳の夏休みで、自動車教習所に行ってた時のことでした…。あ、でも出かけるから書けない~!!!たいした話じゃないから引っ張ることも無いんだけども。書くと長くなっちゃいそう。それとも小説のネタにとっておくべきか?で、苦い思い出が蘇った後、成宮くんが引っ叩かれたレストラン!あれ、丸ビルの上の階にあるレストランバーなんだよね~♪実は行ったことあります!!!昼間のランチの時間だけど。夜は夜景キレイなんだろうな~♪値段も高いけど、また行ってみたくなっちゃいました~♪♪♪ 風邪薬が夕方頃から効いてきたらしく、ボーっとしてきました。簡単に親子丼~ ------------「ある女の話:ユナ」まさかこっちからラブホテルを探すことになるとは思わなかった。どこにあったっけ?だいたい、そんなとこに行くこと自体、この前が本当に何年ぶりか?って話だったんだから。沈黙が耐え切れなくて、ラジオをつけた。大通りを走らせていたら、何件か並んでるのをみつけた。じゃあもういいや。ここに入れちゃえ。あ~、何だって、女の私が車運転して、男の子乗っけて、こんなとこ入らなきゃいけないんだろ。どう見たって、私が無理やり連れて来たみたいじゃん。情けない気持ちになってきた。コンビニに戻ったことを後悔する。車を止めると、アオくんが降りようとしない。アオくんだって、怒ってたからあんなこと言っただけなんじゃないだろうか?「降りないの?どうする?」「降ります。」アオくんが入るのをやめるかと思ったけど、そんなことは無かった。肩をグッと引き寄せられて、さっさと中に連れていかれた。もういいや。どうでも。美しい思い出なんて作れるはず無いんだから、せいぜい幻滅するといいよ。寝る気なんてうせるようにしちゃえ。そう思った。「お風呂入る?」「え?それって…」「いっしょにじゃないよ。先に入る?って聞いてるの。」さっきの強引な態度はどこに行ったのか、アオくんが真っ赤になった。そんな態度取られると移る。私まで照れてしまう。いくら何でも、そんなの誘うワケないじゃん。私のこと、どんな女だと思ってるんだろ?お湯をバスタブに入れる。「アオくんが入らないなら、私は入っちゃうよ。夜はお風呂に入りたいの。今日は、ちょっと疲れちゃったし、軽く浴びるなら、先に入っていいよ。」アオくんはどうすべきか考えてるようだった。いなくなるとでも思ってるんだろうか?まさか、そこまで私だって悪いヤツじゃないよ。「大丈夫よ。置いて帰ったりしないから。」「じゃあ、先に入りますよ!」私の態度が悪いからか、アオくんは、まだ怒ってるらしい。さっさとバスルームに消えた。私はテレビをつけた。ホントにまたこんなとこ来ちゃったよ…。イマイチ現実感が無い。本気でまた寝ようって言うんだろうか?私のどこがいいんだろ?それとも女なら誰でもいいとか?この子が女の子と初めてだったのは知ってる。それで、性欲に目覚めちゃったんだろうか?だとしたら、そうさせちゃった私が悪いんだけど…。アオくんが出てきて入れ替わりに私が洗面所に入る。「化粧落としたら、ガッカリすると思うよ。」で、我に返ってやめるかもしれない。うん。青少年は、自分に見合った子と付き合うべきよね。今日は一時期の気の迷いってことで。アオくんが呆気に取られた顔をしていたので、何だか可笑しかった。あ~あ、ホントに化粧取ったらゲンナリってやつなんだろうな…。まあいいか。現実を知るのも悪くないわよね。やっぱりやめておきます~!なんて、冷や汗かいて、逃げるかも。私はだんだん気持ちが楽になってきた。この状況を楽しんでいる自分がいる。お風呂から出たら、アオくんはベッドにバスローブ姿で倒れているかのように寝てた。ふ~ん。酔ってたんだろうな…。ちょっと息が酒臭い。無防備に眠っている。あどけない顔。髪の毛が顔に落ちてる。手ですいてみた。かわいい~。子供みたい。髪を撫でてたら、アオくんの目が開いた。「あ…ごめんね。起こしちゃった。」私の顔をぼんやり、じーっと見ている。あ、ヤバイ。チェックされてる。「そんなに変わってないけど…。」「無理しなくていいよ。」アオくんが寝惚けながらフォローするのが可笑しかった。「一応、僕にも母や姉がいるんだよ、フジサワさん。でも、そんな話、したことなかったよね。」あ、そうなんだ?じゃあ、女が化粧落としても、ちょっとは大丈夫なの?何だか心が楽になる。この子ってどうしてこう、人を和ませるのが上手なんだろう?「そうなの?そっか…。そうだね。何も知らないんだね、私達。」ちょっと肩の荷が下りちゃった気がして、せっかく、戦意喪失させようと思ってたのに、拍子抜けしちゃって、笑ってしまった。「大丈夫。カワイイ…」アオくんの手が、私の頬を撫でる。そんなこと言われると、私もアオくんと同じ歳の女の子になったような気がする。アオくんが私を抱き寄せて、唇に優しくキスをした。そのまま、首筋から下にどんどんキスが下がってくる。体が熱くなってくる。どうしよう。またこんなことに…。抵抗するべきなんだろうけど、もう体は言うことを利かなかった。体が痺れ始めてきて、声がつい漏れてしまう。こんなのマズイ。すっかりこの子のペースになっている。気付くとまたアオくんの腕の中にいた。いつの間にか寝てしまってたらしい。時計を見たら、朝だった。まだ少年って感じのアオくんの寝顔を見ていた。またこんなことしてしまった。どうしよう。にしても、ホントにまだ若いんだな…アオくんの目が覚めた。「おはよう。」「おはよ…」まだ寝惚けてるらしい。「アオくんの寝顔って、子供みたいでカワイイね。」つい思ったことが口に出た。「フジサワさん…連絡先教えて。」え?まだこの関係を続けようって言うの?良くないんじゃないかと思った。この子が傷つくんじゃないかな…。ううん、そうじゃないか。私が空しくなるだけかも。アオくんは、何を考えたのか、いきなり私をくすぐってきて、私の体を弄び始めた。「教えないとやめないよ。」意地悪なことを言い出す。もう耐えられない。「教える。教えるから、もうやめて…。」強引な男の魅力にかなうワケが無い。しかも、彼は私の好きなタイプなんだもの。もう、なるようになれって思った。自分がこんな人間だとは、思わなかった。
2007年11月14日
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ドモです~!昨日は何とかインフルエンザの予防接種できましたよ~♪でもまだ喉が痛いなぁ…。友達が調子悪い時に受けたら即インフルエンザになったらしい…。どうかインフルエンザになりませんよ~に!昨夜「ガリレオ」見ました~♪絞殺る…さすがにこれは「しめる」って読めた~!「こうさつる」って読みたくなんね?最近、トリックうんぬんよりも、今回は何の公式を書くんだ?とか、言葉使いを気にするなら国語の先生っぽいんじゃ?とか、物理にあんなに女子が集まるのか?!ってなことばかり見てしまっている~!!!まあ、うちも親は若くして結婚してるんだよね。じゃあ、私も相当ひねくれてるのか?んなこと思ったりしました~!!!「あいのり」そのまま続けて見た~!IT青年モテモテ!どうやら好きな女子がいないのね~。だから誰とでも手を繋いじゃうんだろうな、きっと~!他に好きな子がいたら、躊躇するよね?どっちも好きじゃないと見た!仕事も忙しそうだし、リタイア???ありがち~!!! 今日も我が家は肉食獣です♪ -------「ある女の話:ユナ」あれ以来、私は家のことをガンバることに決めた。でも、何だか自分の中の何かが無くなっちゃったみたいな気がした。ここにいる私は、一体何がしたくて生きてるんだろう?夫意外の男を好きになり、その人を諦めて、結婚生活を続けるために、その男を忘れるために、他の男と寝てしまいました。…とさ。ため息。バカ女。忘れよう。もう終わったことだから。仕事は探したけどなかなか無くて、そんな時に、この前の仕事場で知り合ったママさんから電話が来た。「仕事みつかった~?」「まだなんですよ~。」「私も。で、ねえ、もし良かったらなんだけど、ちょっと息抜きしたくない?飲み会しない?この前のバイトママメンバーで。」「え?ホント?!いいですねー!行きたい!」「やったぁ~!じゃあ、ダンナに子供預けちゃう!オシャレしちゃおっかな~。ドコに行こうかね~。」電話を切るとウキウキした気分になった。みんなほぼ歳が近いママさんばかりだった。サトシに言ったら、その日は出張だと言う。聞かなかったら直前に言うつもりだったんだろうか?わかってたなら言ってくれればいいのに。まあいいや。私もこれで心おきなく出かけられる。ラッキー!最低最悪な結婚生活をおくってるんじゃないか?と思った。ひどい奥さん。こんなふうになると思わなかった。子供が自然にできたりして、サトシも家にいて、賑やかで楽しい家を作ってくつもりだった。サザエさんちみたいな。何でこんなことになっちゃったんだろ。でも、サトシは満足そうに見えた。自分の時間を持てて、休みの日にはゴロゴロしたりゲームしたり、時々会社の人に誘われてどこかに行ったり。飲み会の夜は、ちょっとオシャレをして、メイクもバッチリしてみた。派手になりすぎない程度に。バイトのお金で、ついワンピースも買ってみた。待ち合わせ場所に着いたら、みんなもウップンがたまってたんだろうか?まるで独身のキレイな女になっていた。やーん、キレイじゃ~ん!これカワイイ~♪子供いないからオメカシしちゃった~♪飲みなんて、何年ぶりだろ~!女4人で褒めあう。ママさんが下調べしてきた、オシャレっぽい飲み屋さんに入る。ちょっと店内が暗くて、洒落た雰囲気の。私はヨシカワの店を思い出した。また思い出してる自分が滑稽に思えた。もういっそ、離婚しちゃえばいいんじゃない?でも、それじゃあヨシカワのためにするみたいじゃない?それはちょっと違う気がした。私とヨシカワはそこまでの仲なんだろうか?私がカクテルを頼むと、詳しいの~?って、みんなが感心してくれた。飲み始めると、みんな家庭のぶっちゃけ話を始める。「うちさ~、もう一人欲しいんだけどさ~、ダンナともうしたくないんだよね。」「あ~、わかるわかる。排卵日だけしかしたくないよね。」「何それ~!子作りマシーンみたいじゃ~ん!」「いいのよ、だって私のこと、お料理マシーンとか、洗濯マシーンだと思ってるんだからさ~。」「ひどいわ~。そこに愛は無いのぉ~?」「あるけど、男と女じゃないわね。」「じゃあ、何?」「情かなぁ~。」「ひゃ~!愛はどこへ~!」みんな言いたい放題でゲラゲラ笑った。「うち、実はさぁ~、旦那が浮気してんの。」「え?嘘!ホント?!」「ホント~。会社の部下だって~。嫌がらせの電話がかかってくるの。」「わぁ~!ドラマみたいじゃんね~。」「離婚は?」「しない。別れてやんない!悔しいし。子供が可哀想だし。」「まだ愛があるのね…。」「愛なのかどうかわかんない。」だんだん、深い話になっていく。どこの家も何かしら問題はあるみたい。私も自分に起こった話しようかな…。一瞬そう思ったけど、引かれること間違い無しなのでやめた。それに上手く説明できそうもない。正直、一度離れた心を戻せるなら、その方法を教えてもらいたいものだと思っていた。みんな、そのダンナさんをどうしたら自分の元へ戻せるか、真剣に話し合った。もしも、この奥さんくらい熱心に取り戻そうとしてたら、旦那さんが引いちゃうんじゃないかな…それとも、反省して戻ってくるかな…なんて、ぼんやり思った。何にしても、この夫婦はまだきっと情熱が残ってそうだ。私の家は何なのだろう?終わり頃には飲まずにお茶に切り替えた。あまり酔って帰ると家の人が心配するからだろう。みんなまた飲みに来たいから、ハメをはずしすぎないようセーブしてるらしい。終電間近になると、お開きにすることにした。みんなホントはもっと飲んでいたいんだろうけど、子供やダンナさんが待ってる。待ってないのは私だけだった。いつかは、うちも子供ができるのかな…。でも、サトシから欲しいような話は聞かない。私も子供なんて欲しくないと思った。今のサトシが全く自由な状況から考えても、私だけで子供のめんどうを見ることになりそう。それが楽しそうなことに思えなかった。電車を降りると、夜なのにまだムッとした熱気が強い。コンビニに入ると涼しくて爽快だった。明日の朝食べるパンと、缶のお酒を買った。飲み直して寝ちゃおう。「フジサワさん…」コンビニを出たところで男の声が聞こえた。声の方を向くと、アオくんが立っていた。どうして?!何でここにいるの?私は咄嗟に家の方に走り出した。あの出来事の時には、自分の駅の手前で、車から降ろしてもらっていた。まさか、私の跡を尾けてたとか?そう思って、とにかく逃げる。ふり返ると、アオくんが追ってくる気配は無い。止まって、落ち着いて考える。さっき、アオくんは、驚いた顔をしていた。だから、多分会ったのは偶然ってことなのかもしれない。アオくんもまさかこの駅とか?それは無いはず。もう少し先の駅だって聞いた覚えがあった。帰ろうかと思ったけど、気になった。私が弄んでしまった男の子ってことになるのかもしれない。さっきの態度だと、かなり傷ついたかもしれない。私は迷って、まだいるかどうかわからないけど、駅前のコンビニに戻ることにした。ちょうどアオくんがコンビニから出てきて、タクシー乗り場の方に向かおうとしているところだった。「アオくん…」声をかけたら、アオくんが振り向いた。驚いていて、目を見開くと、じっと私を悲しそうに見ていた。「ゴメンね…。逃げたりして。」アオくんは、いきなり私を抱き締めた。「フジサワさん…ひどいよ…。」強い力だった。何でこんなこと私にするんだろ?よっぽど傷つけちゃったんじゃないかと思った。逃れられないと思って力を抜いたら、アオくんの力も抜けた。その瞬間に体を離した。「どうしてこの駅にいるの?」「電車で寝ちゃって、間違えて降りちゃって…」アオくんが懸命に状況を説明する。「そっか、そうだよね…。」私ってば、自意識過剰かもしれない。「良かったら送ってあげようか?」酔いも覚めてるし、大丈夫だろうと思った。どうせ帰っても誰もいない。ちょっと位、ドライブして帰ろう。そう思った。頷いて、アオくんも付いてくる。駐車場に着いて、車に乗ると、アオくんもためらいながらも中に入った。「えっと、どこに向かえばいい?」「旦那さんは、大丈夫なんですか?」「出張。」サトシのことを聞かれると、何でもサトシに許しをもらわないと行動しちゃいけないみたいで、少しハラが立ってくる。私がイラついたのが伝わったのか、おびえさせちゃったのか、アオくんは下を向いて、黙ったままだった。感情をぶつけて、悪いことをしてしまった。「アオくん…?」「どうして、バイト終わったって言ってくれなかったんですか?」アオくんはこっちを向かない。怒ってるのかもしれない。私が抱かれてから、何も言わずに逃げたことに。「ごめんね、アオくん…。ホントにごめんね…。」それでもアオくんはこっちを向かずにうつむいていた。参ったな。「ねえ、怒ってるの?こっち向いてよ。」返事もしてくれない。どうしたらいいんだろ。私は途方に暮れた。このままじゃ、家におくることもできない。「アオくん…」アオくんの肩に手を置くと、ようやく顔をあげてくれた。あ、良かった。と、同時に、睨んで、いきなり強く抱き締めてきた。何?何でこんなことするの?頭が混乱してると、今度はいきなりキスをしてきた。怒ってる。本気で怒ってると思った。手に込められた力とキスの強さでわかる。何をされるかわからない感情のイラ立ちを感じた。「ホテル」「え?」「ホテルに行きたい。どこに向かうか聞いたじゃないですか。」バイトしてる時の真面目なアオくんからは考えられない言葉だった。この子、そんな子だったっけ?「アオくんらしくないよ、何でそんなこと言うの…。」「言わせてるの、そっちじゃないか!」アオくんの怒鳴り声なんて、想像もしなかった。すごく怒ってるんだと思った。「それで気が済むの?」「うん…。」寝れば気が済むって言うの?何だかんだ言って、体が目的なんだ?簡単にできると思ったんだろうな。最悪な私に、最悪な付き合い。いいかもしれない。もう、流されてみようか。この子の気が済むように。そう思った。「わかった。」私は車のエンジンをかける。
2007年11月13日
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ドモです!風邪ひいちゃったかもしれないです~。喉が痛いかも…。でも一度ひどくなると1ヶ月は長引き、寝込まなきゃ治らない私なんで、インフルエンザ予防接種を夕方受けてしまおうかと思ってます~。あ、そうそう、今日の小説は昨日の読めばわかりますよね?以前の読んでた人も想像つきますね?アダルトチャンネルです。なので、昼から更新していいのか?でも夜中に更新すると、朝っぱらからって話になるからいいのか~。ってな感じで今更新しちゃいます!まあ、これだけ読んでも何とな~く話はわかるでしょう。では、皆さんも体にはお気をつけて~!!! 昨日食べたhashiyaのスパゲティは美味しい~♪ デパートもクリスマス! -----------「ある女の話:ユナ」そのままアオくんが強く唇を押し付けてきた。カチリと歯が当たる。嘘。あんなに目を逸らしたり避けたりしてた感じがしたのに、男の子ってわからない。いや、もう男の子じゃないんだ。男だったんだと思った。不器用にしてくるキスを受け入れていた。こんなことされるの何年ぶり?頭の中は妙に冷静なのに、体だけは火照ってくるのがわかった。アオくんの手がどんどんエスカレートしてくる。本当は、こんなふうにヨシカワが強引に来ていたら、私は拒めなかったと思う。ヨシカワに抱かれたかった。ずっと、ずっと…。「ダメ…。」アオくんが固まる。この子には申し訳ないけど、私は決めた。忘れさせて欲しい。忘れたい。ヨシカワの存在を。この空虚感を。一瞬だけでもいい。もう、何もかも、壊しちゃいたい。「ここじゃ、やだ…。」「う、うん…。」アオくんが車を出発させた。この子は本気で私を抱くつもりなんだろうか?こんなに歳が違う私を。「アオくん…、いいの?私で?」「うん…。フジサワさんも、ボクでいいんですか…?」アオくんのかすれた声が聞こえる。「うん。」私が頷くと、アオくんは大きな道路沿いのラブホテルに車を入れた。本当に車の初心者らしくて、何度も駐車場に切り替えして入れていた。いっそ私が変わってあげたいくらい慌てていて、可哀想になった。車から出ると、何となくつらそうに見えて、腕をからめてしまった。アオくんの腕がビクッとする。こんなことするの、初めてなのかもしれない。もしも初めてだとしたら、私を選んだのは、年上で経験があるから、早く経験したいからかもしれない。誘った私なら、てっとり早いと思ったのかもしれない。それならそれで、こっちと利害関係が一致してる。アオくんに対する罪悪感が少し薄れた。それでも、いくら好みのタイプの男の子と言っても、こんなに簡単に寝ていいんだろうか?これじゃあまるで、援助交際だよ。それに、こんなこと本当にしていいのかな?とんでもないことをしてるんだと思うと、心臓の音が早くなった。部屋に入ると、先にシャワーを浴びさせてもらった。私の方が、歩いてたせいか、服もビショ濡れだった。出ると次はアオくんがシャワーを浴びに行った。私は一体何をしてるんだろう。こんなことをしてていいんだろうか?いいワケが無い。でも、ここまで来ちゃったんだし…。濡れたジーパンを干した。バスローブになる。鏡を見ると、自分がだんだん歳をとってきたと実感する。最近化粧のノリってやつも悪い。日焼けの跡が少し残るようになった気がする。コレがシミってやつ?特に、アオくんみたいな若い子見るとそう思う。もしも自分がアオくんより年下ならこんなこと思わないかもしれない…。何だか申し訳ないような気持ちになってきた。アオくんなら、これからまだまだ若くてキレイな女の子と出会えるんだろうし、何も私となんか、しなくていいような気がした。なんで私なんかと?可哀想。ベッドに寝転がる。いいのかな…ホントに。シャワーから出てきたアオくんが、私の隣に座って言った。「やっぱり…、こんなのダメですよ。やめた方がいい。」あ、我に返ったのかな?ちょっと怖がってる気がした。「そうだね…。やめようか。」私は洗面所に行って、服を着ることにした。バカだな、私は。何やってるんだろう。こんな若い子相手に。泣きそうな気持ちになる。この子を利用しようとした自分が嫌になる。「今すぐ出てもお金取られちゃうね。悪いことしちゃった。お金出すね。」今日は現金持ってるし。せめてこれ位は出そうと思った。アオくんは力が抜けたらしく、ベッドに寝転んでいた。「いいですよ。別に。」「そっか。何だか私が出すと、援助交際みたいだもんね。」空しい空気が流れていて、申し訳なくて、私は無理やり笑顔を作った。「アオくんも着替えてくれば?」私はアオくんの隣に座って、この空気を壊したくなってテレビをつけた。アニメ映画がやっている。男の子と女の子が手を繋いで、何かから逃げていた。何だろう?ハニワかな?土偶?あ、ヨシカワからもらったビデオに入ってたやつだ。途中で切れてしまってた。「これ今日やってたんだ…。観てみたかったんだよね。」「観てから帰りますか?」アオくんが言う。すぐ帰るかと思ってたのに、いいんだろうか?でも、観れるなら観たい。「うん。」私は夢中になって観ていた。しばらくすると、アオくんがベッドに置いていた私の腕を引いた。え…?どうしたの?アオくんが淋しそうにジッと私の方を見ている。ジッと。まっすぐに…私もアオくんの隣に寝転がった。アオくんが私を引き寄せて、強く腕の中に抱き締めてくる。あ…アオくんが私にキスしてきた。頭の芯が痺れる。こんなに強引なことする子だと思わなかった。強い力で、アッと言う間に服がはだける。あちこちにキスされて、体中がおかしくなりそうだ。もうどうなってもいい。私も彼を求めた。ねえ、どうして?どうして、あの時、ごめんなんて言っちゃったの?私、シュウさんと、もっともっといっしょにいたかったよ。こんなふうに強引に、私のことさらって欲しかった。どうして私、こんなことしてるの?私、まだ女だった。このままおばあさんになっていくんだと思ってたのに。この子が私のこと、まだ女だって、気付かせてしまった…。サトシよりもヨシカワのことばかり考えてしまうのが悲しい。どうしてこんなことになっちゃったんだろう?目の前にいる男の子が、ただ私だけを求めてくれている。まっすぐに私だけを見てくれている。アオくんの腕の中にいると、体中の力が抜けてしまった。サトシ以外の男と寝ることになるなんて、心のどこかで現実感がなかった。こんなふうに、優しく抱き締められるのは、いつ以来なんだろう?義務的じゃなく、ホントに温かく、私のことを抱き締めてくれる腕。体がすごく熱かった。「ごめんね…。こんな、オバサンと…」アオくんの腕の中で、つぶやいた。本当にごめんね。「年齢は関係ないから。それにオバサンなんかじゃないから。」アオくんは、また強く私を抱き締めてキスしてくる。こんなに強く求めてくるのは若いから?ただ、経験したかったからじゃなかったの?どうしよう…。頭の芯がクラクラしてきた。これは夢じゃないだろうか?何か自分に都合のいい夢。「アオくん、熱いね…。私もう、自分は女じゃないと思ってたよ。…ただのオバサン。」本音がポロポロと出てくる。「このまま、おばあちゃんになっちゃうのかな~って思ってた。」「何かあったんですか?」心配そうな顔をアオくんがした。そんな顔をされると泣きそうになってしまう。悪くて。でも、嬉しくて。自分をまだ欲しがってくれる人がいたなんて。「ううん、私の気持ちの問題。」私はアオくんを抱き締めた。アオくんも私を抱き締めてくれて、ずっと二人で抱き合っていた。車に乗ると、私はアオくんの存在が、本当にありがたくて、アオくんの手の上に手を重ねた。一つ前の駅で車を止めてもらった。「アオくん、本当にありがとう。すごく幸せだった…。」今日は夢でも見てるのかもしれない。優しい男の子に抱かれて、慰められる夢。「ボクもです…」アオくんが、私のことを名残り惜しそうに見ていた。ありがとう…。何だか出来過ぎみたいな一日だったよ。私は笑顔で手を振る。コレでヨシカワのこと忘れられるかもしれない。明日から私は目が覚めて、同じように毎日を送るんだ。それでも、この一日があったから、私は大丈夫。きっと大丈夫だと思う。大変なことをしてしまったと思うのに、そのことになぜか罪悪感は無かった。だって、コレは夢なのだから…。私を現実に戻す夢…
2007年11月12日
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ドモです!今日も雨あがりが寒い曇りです。じわじわ冬っぽいですね~。映画「それでもボクはやってない」を見ました!内容はズバリ、痴漢冤罪の話~!納得行かないなぁ~。「ホントにやってない」って主張すると拘留されて、仕方ないから、やったって言って、罰金五万払うと前科がつくし~。この前、映画館で痴漢に遭った話をしましたが、映画館と違って、満員電車は触ってる手でも掴まないとこの人がやった!って言えないのかも~。でもね、正直触ってる手が気持ち悪いから触りたくないんですよ!それに、あまりにも混んでて、気のせいか?ってこともあるし…。言ったことで自意識過剰とかって思われないか?とか。でもね、ホントの痴漢の場合わかるんですよ。スカートが上がってくし、確実に触られてるんで。でも、怖くて声はあげられなかったです。気付いたってわかると、一瞬で、サッとやめるのがほとんどだしね。あと、この映画と同じように、人との間から手が引っ込んで行くのを見たこともあります。私は、学生の時は正にこの映画の位、混んでる電車に乗ってましたよ~。乗車率250%だったかも?この映画でやってない証拠のために再現ビデオ作ってましたが、正に気のせいじゃなく、あれ位な感じで触られました。私の場合、手を掴んだら、掴み返されました。すっごい力だったんで、今度は手が動かない。ちゃんと掴まれた手から上の顔も見れました。同じ高校生でした。でもあまりのことに何も言えなかったです。何て言っていいのかわからないんですよね、で、母親に言ったら、針を持って乗れ!と。でも持ったら、私の手に刺さるだろーが!!!んなワケでどーにもならなかったです。で、思ったよ。私なんて、ホントに触られたのに泣き寝入りだった。あんなに確実にわかったのに!でも、逆に手掴まれたんじゃ、ワケわかんないから突き出せなかったのか?あ!私がやったことになっちゃうの?!ひどいっ!!!正直、突き出したら、あんなひどい目に痴漢容疑者が遭うようなら、勘違いでは絶対突き出すことはできないなぁ…と。見終わった後は、パパと話しましたよ。世間やあんな法廷のやつらにやってないなんて証明しなくていい、って。私や家族にだけ、そんなことやってないってわかればいい、って。万が一魔がさしたとしたって、(ひどい?)私はそんなことも人間にはあると思うから、その許しは被害者にして、どうしてそんなことしたか内情は家族に話せばいいって、そんなこと言いました。パパは、んなものやるような満員電車に乗ってないし、やらないけど、疑われたら、駅事務所に絶対行かないようにするって言ってました。名刺渡して、身分証明書見せて、あとから弁護士といっしょに…とかって。可哀想に。いろいろ対応策考えちゃって。とにかく、法廷には絶対行きたくない!!!って、思いましたね。すっごい、わかりやすくて、身近な話でした。思うこと、たくさんあるかも~。良かったら、観てみてね!----------------「ある女の話:ユナ」「どこか行ってみない?」そうアオくんに、声をかけてしまって以来、アオくんとすっかり気まずくなってしまった。あ~あ、失敗したな。私は嫌われてしまったらしい。目が合った時に笑顔を作ってみるけど、アオくんは目を逸らしてしまう。そりゃそうだな。10も歳が違うオバチャンに誘われたら、よっぽどの美人でもなきゃ気持ち悪いだろう。悪い事したな~って思った。ただ、ちょっと、ここじゃないどこかに行きたくなっただけなのに。あの時に時計を戻したくなっただけなのに。この子とどうにかなりたいワケじゃない。ただ、一人でどこかに行くよりも、この子犬みたいな男の子といっしょなら、楽しいんじゃないかと思っただけだ。私は多分このまま歳を取って行き、女じゃなくておばーさんになっちゃうんだろう。それでいいかも。平和だし。それでもそのことが何だか無償に淋しくなった。女としてヨシカワの側にいたかったと思った。老人になってからじゃなくて。彼の胸に抱かれたかった。でも、あの時は、こんなにヨシカワの存在が心の中で大きくなると思わなかった。家に戻るのが当然だと思った。もう遅い。きっと今更どうにもならない。アオくんの素っ気無い態度が悲しくなる。多分、危険人物だと思ってるんだろう。欲求不満だとでも思ってるのかもしれない。それでも、ちゃんと親切に、荷物の上げ下ろしを手伝ってくれる。ぎこちない笑顔をされると、こっちは何だか妙に意識してしまう。「フジサワさ~ん!事務室に集まってって!」ママさんに呼ばれて事務室に行くと、女性のアルバイトが全員集められていた。「すみません、仕事が思ったより早く終わってしまったんで、皆さんは20日までって話だったんですけど、17日で切り上げでお願いします。」淡々と係長が言う。え~って、みんながブーイング。その代わりに、皆さんにはよくやっていただいたので、ボーナスで一万円支給させていただきます。係長がそう言うと、みんなまあそれなら~と納得した。それでも解散後は、男の人たちは最後までなんだよね?とか、生活がかかってるのに…とか、主婦だと小遣い稼ぎだと思ってるんでしょ。とか、子供の講習費用少し足りないな~。とか、そういったことをみんなが言っていた。私は切羽詰ってないけど、主婦ってことでひとくくりにされたら、たまったもんじゃないよね。生活のために来てるワケじゃなかったので、ちょっと申し訳なく思った。でも、そっか、今週までか。ちょっと残念な気持ちになった。アオくんとはこのまま気まずい感じでお別れなんだろう。どうせ短い期間なんだから、楽しく過ごしたかったな。そう思った。最後の日は雨が降っていた。何だか憂鬱。唯一の救いは、最後にアオくんと話せたこと。アオくんの方からやってきて、ダンボールを私に代わって上に乗せてくれた。嬉しくなって、「ありがとう!」って、大きな声で言った。「いえ…。」よそよそしくないように、ちょっと笑顔を作って去って行く。私がバカなことさえ言わなければ、もっと和やかに話せたかもしれないのにな。お給料の清算をして、みんな帰る。私はママさんと連絡先を交換した。そのうちお茶でもしようね!うちに遊びに来てね~!みんな子供を引き取りに行ったりしなきゃいけなくて、慌しく帰って行った。私はせっかくお給料をもらえたので、本屋にでも寄ることにした。現金でもらえたのが何だか嬉しい。本屋で雑誌をめくる。美味しそうな料理が載っていたので、買っていくことにした。たまには手がこんだものでも作ろうかな。雨がひどくなっていた。多分ジーンズは帰るまでにビショ濡れになるだろう。クーラーの利き過ぎた電車に乗ったら冷えるんだろうな。サンダルもひどく濡れていた。あ~、帰ったらサッサとシャワー浴びちゃおう。そう思いながら傘を開こうとして、隣の気配に気付いて、見たらアオくんだった。「あっ!」「レンタルですか?」いつもの笑顔で話しかけてくる。最後の日にこんなところで会えるなんて…。「ううん、本屋に。雨ひどくなっちゃったね。」傘をさして駅に行こうとするとアオくんの声が後ろからした。「あの、僕、車なんです。」「あ、そうなんだ?」なんだ、駅までいっしょかと思ったのに。でも、まあいいか。最後に気まずくなくお別れできた気がする。「それじゃあね。」笑顔で手を振る。「良かったら乗っていきませんか?」え?意外な言葉だったのでビックリした。私のこと嫌がってたんじゃないのかな?違うの?「いいの?」「あ、でも、初心者ですけど。」ちょっと照れたようにアオくんが言う。嬉しかった。最後の日にこんなことがあるなんて。自然に笑顔になってしまう。「怖いなぁ。でも、ありがたいから、お言葉に甘えちゃうね。」アオくんは車のエンジンをかけて、クーラーを入れた。乗ったことに緊張しながら、シートベルトをしようとしたら、引っかかって動かない。「アオくん、シートベルトが変なんだけど、引っ張っても伸びない。」「え?!」私は何とか一度戻してみたり引いてみたりするけど、シートベルトはロックがかかったかのように動かなくなっていた。「ちょっといいですか?」アオくんが慌てて私の上から手を伸ばして、シートベルトを引こうとする。アオくんのシャツから汗の匂いがした。男の匂い。アオくんの左手が私の左肩のシートの上を持っていて、右手がシートベルトを引っ張っていた。目の前にアオくんの肩があった。参ったな。変に意識しちゃいそう。アオくんが懸命にシートベルトをひっぱってもどうにもならないらしい。クーラーがついてるにも関わらず、汗をかいているアオくんの熱気でガラスが曇ってきていた。何だか申し訳ない。「私、降りようか?」「いや、ちょっと待って下さ、うわっ!」アオくんが態勢を立て直そうとして手が滑った。私に抱きつきそうになったのを、かろうじて持ちこたえた。でも、顔が近すぎる。「す、すいません!」アオくんが目を逸らして慌てて言った。「ううん、慌てなくて大丈夫だから。」緊張しないように、笑顔を作ったけど、心臓が音をたてているのがわかった。アオくんが顔を上げて私を見る。私もその顔を見る。何?どうしたの?どうしてそんな目で見るの?アオくんの顔が近づいてきて、私の唇に触れた。
2007年11月11日
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ドモです!こちらは冷たい雨が降ったり止んだりしてます。早速インフルエンザの予防接種の予約をしたら、人気の病院は混み混みだったので、いつもの、1ヶ月以内ならいつ行ってもいい病院に予約取りました!値段は人気のとこ(めちゃ安い!)より少し高いですが、調子の良い時に行けばいいってとこが良心的でイイです♪でも、去年は先生の調子が悪かったので、受けられる日が少なかった…。今年はどうなることやら~!さて、今日のオススメ映画は「パフューム-ある人殺しの話-」です!これはすっごく気になっていたけど、オスギがCMで勧めているので迷った!でも、私は「フランケンシュタイン」を観て以来、オスギの感動には騙されないゾ!って、思ってたからどうしよう~と思ってたんですが、やっぱり内容聞いてて、気になったし、観たかったんですよね。そしたらブログ友のベティさんが面白かったと!観るしかないだろーっ!!!もう、気になっていただけに、TUTAYA半額が嬉しかったです!内容は、天才調香師が究極の香水を作るために、どっひゃあ~!!!!な話いやあ~、確かにちょいグロいかな?でも、観れる!観れた!ってか、気になる!どうなるか気になる!どんどん惹き込まれちゃう!(私までオスギか?)ダスティン・ホフマン出てたけど、話題にならなかったのがわかる位、話に惹きつけられました!!!すげー!すげーよ、この鼻!この嗅覚!!!もう、世界のどこにいてもバレてしまいそうです!うっすらと、バラの香りとかがしてきそうな勢いです!それだけじゃないよ~!この調香師が作った香り、どんな香りなのか嗅ぎたくてたまらなくなった!!!主人公の演技力もスゴイ!マジで凡人離れしてるように見えたよ~!!!これ何?ジャンルは、ミステリー?強烈なインパクトがあった映画でした~。最後まで目が離せなかった!集団が死刑を求める時ってこんなに醜いのね。集団ヒステリーってこんな感じ?つまんないトコにも、ちょっと目が行きました~!ブログやってると、忘れてたり、気になっていた映画を思い出させてくれるので、嬉しいですね!ベティさん、面白かったよ!!!ありがとう~♪ 夕食はオムライス~ チーズケーキも食べちゃった♪ウマウマ~♪♪♪はっ!ダイエットは…(する気あるのか?!)-------------「ある女の話:ユナ」職場にもかなり慣れてきて、お茶の時間も和やかなムードになり、みんな軽口をたたくようになった。「フジサワさんは乳癌検診受けたことある~?」さっきから何か考え込んでいた二児のママさんが、私に話をふってくる。「う~ん、まだですね。」「私今度受けるんだけどさ、何となく固いのがココにあるのが気になるんだよね。」「それって心配ですよね。早く受けた方がいいですよね。」「子供の頃からあるんだけどさ、実はそんなの受けるの初めて~。大丈夫だよね?」私たちの会話に、もうおじいちゃんと呼んでもいい位の白髪頭のゲンさんが言う。「ダンナさんにね、もんでもらえばいいんだよ。そしたらわかるから、しこりとか。」「もう~ゲンさんは!セクハラですか!」エロ予備校長を思い出してしまい、そっちの方面に行かないように、ムキになって私が言う。「いやいや、真面目に言っているんだよ。」ココ、ココ、ココがマズイんだってね。ゲンさんは本気で手を振って、身振りを加えて答える。「そんなに簡単にわかるものなんですか?その辺なら大丈夫かな…」平然とママさんも答える。「でも、早く受けるといいよ~。」「私もカミサンが心配だからってね、いつもチェックするように言われるんだよ。」「素人でもわかるようだとちょっとマズいよね~。」みんなが話しに加わると、何だか老人の病院待合室のようだ。ここでは男女が無いらしい。私もその一員なんだな…。そんなことを思う。そんな歳なんだ、もう。でも、いやらしさが無くていいか。私も変に構えるのをやめよ~と思った時、「あ~、もーダメだ!やめて下さい~!」青山くん、通称アオくんが真っ赤になって言い出した。この頃には陰でアオイロ王子とかって呼ばれていた。みんなが一瞬キョトンとして、それから爆笑し始めた。「ああ、ゴメンゴメン。たいした話じゃないと思って~。」「ダメだよ、アオくんには刺激が強すぎるよ。」「オジチャンもオバチャンも無神経だったね~。」それぞれが、アオくんにゴメンネ~と言って、さあさ、仕事仕事。と、持ち場に戻っていく。アオくんは恥ずかしそうだった。かわいいなぁ~と思った。あ、もうこんなこと思うなんて、私もオバサンなんだな~って思った。今日も荷物が重いな~って思いながら、私が運搬車にダンボールを乗せようとすると、アオくんが声をかけてきた。「フジサワさん、持ちますよ~。」「ありがとう~!」助かったと思った。同時にラッキーって思った。アオくんと話ができるなんて嬉しい!自然と声がハズんで高くなってしまう。「今日はアオくんといっしょか~。良かった。」「え?何で僕だといいんですか?」「安心するのよね~。和むと言うか…。実は私のタイプなの。あ~、もっと私が若ければなぁ。」あはは、ちょっと言い過ぎかな?かなり年下だからってナメてる?デビルモリタが拍手してくれそうだ。「アオくんはいつまでなの?この仕事。」「僕は20日までですね。」「そうなんだ?私も同じよ。」荷物を降ろしながら、話ができるのが嬉しい。今日はいい日かも。「ねえ、アオくんって、芸能人に似てるって言われない?」俳優君の名前を私が言った。「う~ん、知らないですね。僕あんまりドラマとかって見ないんですよ。」私達オバちゃんに人気の笑顔で答える。アオくんは普段何してるんだろ?何か聞いてみようかな~と考えてると、アオくんから話をふってきた。「フジサワさんは結婚してるんですよね?」そっちの話になるか。私のテンションが落ちる。どの人も私が結婚して6年にもなるのに、どうして子供がいないかとか、いろいろ聞いてくるから、アオくんまで聞くんだ…ってちょっと思った。「うん、そうなの。6年になるかな。」「きっかけは何ですか?」あ、コレもお決まりの質問。「ええとね~、同級生だったの。同窓会がきっかけで付き合うようになって、結婚したら、子供すぐにできるかな~っと思ったんだけど、できなかったんだよね~。」私は咄嗟にデビルモリタとダンナさんとの馴れ初めを話す。もう会社が同じだったとか言って、どこの会社か聞かれるのはウンザリ。子供の話もとっととしておく。最近の私は、自分の話をするにはこう言うことに決めている。以前は、会社の製品安く買えるの?タダでもらえる?とかって、ずうずうしいことまで言われた。親しくもないのに、断るのがめんどい。アオくんがそんなこと言うことも無さそうだけど、これが誰に聞かれても、一番適当な返事でいい。「何か、ダンナ、子供欲しくないみたい。できたとしても、すぐに子供預けて働いて欲しいとか、母親に仕送りしたいとか、引き取りたいとかって話をするんだよね。」いつもの返答にやけっぱちになって、私はつい構えずに本音をしゃべってしまった。でも、そんな話をしてしまったせいか、アオくんがちょっと黙り込んでしまった。「あ…ごめんね。何か暗い~!ふふ!」いけない、いけない。この子はまだ前途ある若者なんだから。なんだって、つい感情をぶつけるようなこと言っちゃったんだろ…。つい落ち込みそうになる。「そんなことないですよ。その…。もしかしたら、自分の子供ならカワイイと思うかもしれないし、そしたらまた、考えとかも変わってくるかもしれないし…。」本気で心配してるらしい。私は嘘をついたことで胸が痛んだ。こんな慰め方まで、あの俳優君と似てるじゃない?「やだなぁ、アオくんのが大人みたい!アオくんは子供好きなの?」「カワイイと思いますけどね…。」「じゃあ、早く結婚したいんじゃないの?彼女いるの?」「いや…それがいないんですよ~。でも、結婚は、そんなにしたくないんです。」ドキンとした。この子は結婚の嫌な部分を知ってるのかな?「え?なんで?」「何か…気を使いそうで。女の子と毎日いっしょに暮らすのとかって…。」へぇ~、そういうことか。私はつい笑ってしまった。きっと、この子はいろんなことに気を使ってるんだ。「そうなんだ?好きな人なら楽しいと思うけどね!」前途ある若者に暗い話をしてもいけないな。何か前向きに、彼女が欲しくなるような話は無いかと思っていると、アオくんは、サークルの新人歓迎会の話をしだした。アオくんが女の子に声をかけたけど、白けたムードにしかならなくて、一体どうしたら…?男ばかりでため息をつきました。…って話だった。おっかしい!私は悪いけどゲラゲラ笑った。そう言えば、私も合コンの時は、どうしていいかわからなかったっけ。男の人たちが、盛り上げようとガンバってたよなぁ。あの時奔放に生きていれば、今はもっと違ったかもしれない…。頭の片隅にヨシカワと過ごした時間が浮かんだ。「ねえ、アオくんとどっか行ったら楽しそうだね~。」半分冗談で、半分本気な言葉を口にした。「このバイト終わったら、どこか行ってみない?」
2007年11月10日
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ドモです~!今夜9時からやってる「男の子育て」!コレが結構面白いんですよ~。ネタバレ全快なんですが、先週なんて運動会のことやってまして、クレーマーな親が、「なぜこの日に運動会をすることにしたんですか?過去10年の降水確率が4○パーセントですよ。延期したら、接待ゴルフがあるから行けません。雨が降ったらどうしてくれるんですか?」みたいなことを言うし~、近所の人たちは練習の音楽がうるさいからってことで、音無しで出し物の練習~!!!「どんな曲に合わせて踊るの~?」「知らな~い♪」前日から親が場所取りに並ぶので苦情が出る。(ちなみにうちもパパが朝場所取りに行ったよ。学校に何時から場所取っていいか聞いたら、笑われちった!誰もやらないと、みんなやらないものなんだね~。)競争させちゃいけないし、みんなでゴールさせてもいけない。いつから運動会はこんなに肩が凝る行事になったんでしょうね?小泉くん演じる先生の嘆きが伝わってくる~!高橋克典さんはルーズなライターをやっていて、面白い絵馬をみつけて、それを取材してまとめるんだけど、それに子供も連れて行くんだな。「ステキな緑がありますように!」(それは縁だろ~?)「世界征服!」あはは!ホントにあるってどっかのブログにも書いてあったな。それを子供といっしょに探すんだ。で、高橋さんがね、「俺はこんなつまらないような仕事ばっかりしてるから、オマエに対してもガンバレって言えないよ。」ってなことを、いつもビリっけつで、運動会を楽しみにできない息子に言うんだわ。結局最後は、懸命に走る、足の遅い息子に叫んでるんだけどね。「走れ!走れ!ガンバレ!」って。でもみんなそのビデオを見て満足そうなの。ビリでもガンバったことに価値あり!みたいな感じで。あ~、うまくススメらんないなぁ~。良さが伝わっただろうか?ささやかで地味なんだけど、ホント面白いわ~。私もどちらかって言うと、タルい人間なんで~。今夜、興味と時間があったらぜひどうぞ~♪ 夕食はホワイトシチューと鮭ムニエルだよ~ --------------「ある女の話:ユナ」ヨシカワと会わなければ、もう二度と会わなければ、いつかは忘れていくだろうと思った。そして、サトシへの愛情も、もしかしたら戻って来るかもしれないと…。なのに、いつまでたってもヨシカワのことが心の奥にあって、離れてくれなかった。どうやって、彼の不在を埋めていけばいいのかわからない。彼のぬくもりが、いつまでたっても消えてくれなくて、むしろ、存在が大きくなっていくような気がした。青色申告ってところに連絡をして、また求職給付金をもらう。その街のハローワークに行った帰り、パチンコ屋の前で足が止まってしまう。彼がここにいるはずも無いのに。帰ってから、テレビをつけるとドラマの再放送がやっていた。私の好きな俳優くんが出ていた。貴方は私が淋しい時に出てきてくれるんだね?何だか可笑しくなって、一人で笑った。GWに、サトシの実家に帰省した。お母さんがもう一日いられないか?と言ってきた。「いいよ。」とサトシがすぐ答える。中日は休めないと言ってたくせに、私が休めないか聞いた時は仕事があるからダメって言ってたのに、お母さんが言うんならいいんだ?私は自分がサトシにとって、優先順位がいつも低いことを知る。会社の人の家に遊びに行った時も、家でなんて料理を当然のように待っているサトシが、自分から進んで料理を作った。男の料理会とかって、マイホームパパさんたちの企画らしい。家で作ろうとしないのは、私になら甘えられると思ってるのかもしれないし…。それでも、サトシがこんなに美味しい料理を作れるなんて、私は知らなかった。一人暮らしをしてる時には作っていたらしいけど、私といっしょの時に自分から作ってくれたことはなかった。私はサトシの嫌な部分ばかりが見えてしまうようになった。片目だけじゃなく、両目をつぶらないといけないかもしれない。それでも離婚ってことは考えつかなかった。何が理由かが、うまく説明できない。お母さんを大事にしてるので…いいことじゃん。料理を私のために作ってくれないので…そんな人たくさんいるよ。他に好きな人ができたから…でも、あの言葉にすがりついていいの?彼は私を引き止めなかった。それだけじゃなく、お互い怖かったのかもしれない。もう一度恋愛を始めること。離婚までして。また同じことを繰り返すんじゃないかな?またこうして冷めていくんじゃないの?心が離れていくことは、離婚の理由になるんだろうか?この人が私に対して、何か特別悪いことをしてるワケじゃないのに…。朝食を食べながら、ふとサトシに聞いてみた。「ねえ、サトシは幸せ?」サトシは殺伐としたニュースを見ながらコーヒーを飲んだ。そして言った。「何?また何かテレビで見たの?ユナはドラマとかの見すぎじゃない?」テレビ見て、のんびりできて、ユナは幸せだねぇ~俺もそうしてたい。ちょっとバカにしたように笑って、そしてまたニュースを見る。そっちの方がサトシにとって重要事項なのだろう。ふうん。そっか。私って、そう思われてるんだ。でも、これが私の現実。私の選んだ道なんだと思った。私はパンをかじる。あの時、私がここにいたいと言ったら、ヨシカワは引き止めてくれただろうか?もし、私がモリタさんみたいに欲望のままに振舞えたら、こんなに心に大きな穴のようなものは、開かなかったのだろうか…。給付金の受け取り期間が終わると、私はまた仕事を探すことにした。派遣会社から単発の仕事があれば、受け入れた。パートでいい条件のものを探した。とにかく家にいたくない。何かに夢中になって、ヨシカワのことを忘れてしまいたかった。モリタさんのように、欲望に忠実に生きてみたくなった。この街ではそうしてみようか…。私はふとそう思った。どうせまた転勤になる。今年の誕生日は、もう外食も近場にした。気取ったところを予約するのもアテにしなかった。あんなにステキな誕生日は、もう二度と来ないだろうと思った。そう思うと、その夜は涙が出た。サトシはグッスリ眠っていたので、気付かれなくて良かった。気付かれてたら、何て言い訳したらいいのかわからない。いくつ単発の仕事をしただろう。今度は商品の仕分けの仕事。荷物を運んだりすることもあって、珍しく肉体労働。こんな暑い時期に、こんな仕事やめれば良かった。でも、時給が高い。それに、仕方無いのかな、年齢が上がってくると。私は、せめて働きやすいように、どこでもニコニコと笑顔を作るように心がけた。それだけで人当たりが違うから不思議だ。私の後から入ってきた男の子を見て嬉しくなった。私が好きな俳優くんに似てる!神様が私に、ちょっと毎日の張り合いでも与えてくれたのかも!私は仕事に行くのが楽しみになった。彼は青山くんと言って、年齢がいった人ばかりのここの職場では、ちょっとしたアイドルみたいになっていた。みんな自分の息子位の歳の男の子ってことで、とても可愛がっていた。19歳。若いなぁ。それだけじゃなくて、彼は優しくて、素直で、邪気が感じられなかった。いつも、みんながかったるそうにやってることを進んでしてくれて、頼めば引き受けてくれた。みんなが気難しくて嫌ってる人がいたのに、彼だけは、その人の相手をした。「青山くん、何で怒らないの?あの人のあの態度見たでしょ?!みんな呆れて無視してたのに~。」「え?!僕すっごい怒ってたじゃないですか~?!はい?!はい?!って言ってたじゃないですか~!」「嘘!アレって怒ってたの?!」「気付かなかったよ~!」みんなが爆笑する。そこで場の空気が一気に和んだ。不思議な男の子。「笑わないで下さいよ~!」本人はムキになって怒ってるらしいのに、周りは気付かないんだ?人を不愉快にさせないなんて、得してるな。あ、本人にとってはツライのかな?私はそんなことを思った。彼を見ていると、私の悪い部分も消えていくような気がした。
2007年11月09日
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ドモです!昨日はバタバタしました~。コリラック小学校へ送り出し、実家へ着いて、母の支度を待つ間に本読んで、珍しく父の運転で農協へ。母が口座解約したいんだって。そのままお昼を外で食べてから墓参り。いやあ、多摩霊園広すぎ!迷ったら帰れないかも!父親と実家で別れて、母親連れてデパートへ。母の誕生日のプレゼント選んでもらって、食料買って、家に寄って、年賀状の柄選んでもらって、児童館にいるコリラック拾って、母を実家へ送って、帰ったら洗濯物たたんで夕飯の支度して…って、なぜこう忙しい日は忙しいんだろう?暇な日はメチャメチャ暇ですよ~♪お風呂後のドラマの時間にようやく一息つけるのが嬉しいッス!あ、だいたいドラマも倍速で見てるんですけどね~。で、感想~!「働きマン」うむむ…。最後がちょっとなぁ~。仕事だったら何してもいいのかな~?って気持ちになった。でも、生きていくためなら何でもするべきなのかな…。すごく矛盾してる世界で生きてるんだなぁ~私たちって。と、ちょっと深いこと考えちゃった。働くって、生きてくために稼ぐことだと思ってるんだけど、どんな仕事でもいーじゃんとかって思ったりもするんだけど、夢が無きゃ、生きてくのつまんないし、やりたくないことの方が売れるんだったら、仕方ないのかな…。好きな人といっしょにいたくても、自分が好きなこと止めてまで付いていけんのかな~?とか、好きなこと止めないと、この彼氏とはいっしょにいられないんだろうな~。とか。仕事が生きがいになっちゃったら、女って、どうすりゃいいんだろうね~。まあ、そんな仕事に出会って無いから、わかんないわぁ~。でもさ、もしも自分が才能あるミュージシャンか何かだったとして、将来に燃えてて、ある程度売れてて、フツーのサラリーマンとかに恋しちゃったりなんかした日には、彼の疲れを癒したいのに~!とかって、葛藤しそうだよな。あ、小説になるかも?んなことポツッと思っちゃいましたよ~。ウサギさんとこのブログで小説をリレーしてて、爆笑して眠りました!コラボ(?)って楽しい♪ 昨日は揚げ物三昧!牡蠣フライにチキンカツに唐揚~♪ 揚げたてが美味しいからパパが定時の時にね!------------「ある女の話:ユナ」私は職場に辞めることを伝えた。「ちゃんと引継ぎしてから辞めてね。」エロ予備校長は、あっさりと言った。「フジサワさん、ついて行くんですねぇ~。ホント、エライなぁ。でも、良かったですね。これでダンナさんは例の女とベタベタすることはないしぃ~。やっぱ、最後は妻が強いんですよねぇ~。あ~、私もそんなに一途になれる相手に巡り会いたいですよぉ~。」悪魔モリタがランチを食べながら言う。普通ついて行かないのかなぁ…。ホントにその女とベタベタしてるんだろうか?結局確認しなかった。正直、サトシが外で何してても、もうどうでも良くなっていた。多分聞いても不機嫌になるだけ。でも、私だって他の男に気持ちが行ってる。だから確認できないのかもしれない。お互い別れ話なんて空気も無く、老夫婦かのように平和に暮らしてる。変なんだろうか?「モリタさん、一応結婚してるじゃないですか~。それならいっそ離婚しちゃえば?」もう辞めちゃうからいいかと、私は思ったことを口に出す。「え~。だって、離婚しちゃったりしたら、ダンナ可哀想じゃないですかぁ~。」浮気するのは可哀想じゃないのか?あはは。と私は力無く笑う。「でも、そうなんですよねぇ~。もしも、他に本気になった人ができたら、私そういうの考えちゃうかも。まあ、今のとこ、そこまで思わせる男が現れてないってことですよぉ~。」あはは!と楽しそうにモリタさんが笑う。モリタさんは元彼と合コンで知り合った彼と、3股をかけている。あ、こないだもう一人増えたかもしれない。すごいな…。彼女はこれからどうなって行くんだろう。気になるけど、友達として付き合って行くことは無いだろう。でも、羨ましかった。とても。自分の欲望に素直なこの人が。そんなふうにして生きていても、憎めないこの人が。結局引き継ぎは引越しの直前まですることになった。最後の日、私はヨシカワの店に向かった。「いらっしゃい。あれ?花束なんか持って、どうしたの?」「仕事最終日なの。今、送別会の帰り。週末引越すんだ。」私の言葉にヨシカワが固まる。「え、あ…。そっか。そうなんだ。」これで良かったんだと思う。だって今日、二人きりになったら、私は何を言い出すかわからない。ワザと店がやってる時間に最近行っていたのも、そのせいだった。「ええとね、コレ。」私は、ヨシカワに包みを渡す。「シュウさん、来月、誕生日って言ってたよね?お別れと併せて、ほんの気持ちです。」何を渡したらいいのかわからなくて、サイフにした。ボロボロになってたから。それと、チョコレート。もうすぐバレンタインデーだった。「ありがとう…悪いな。本当は餞別に俺が何か渡したいくらいなのに。」そう言って、袋の中を覗いていた。「じゃあさ、せめて今日はここのモノ奢らせてよ。何飲んでもいいし、ツマミも好きなもの頼んでって。」「いいの?!うん、じゃあそうするね!」私は大袈裟に喜んで、好きなものを頼んで飲んで食べた。ここを離れるのが名残惜しくて、ついゆっくりカクテルを飲むと、次はコレも飲んでみなよ。って、ヨシカワが次々とカクテルを作る。「酔っぱらっちゃうよ。もうストップで!」私がとうとう音をあげた。グラスを下げながら、ヨシカワが顔を近づけて、小声で言った。「今日早くラストオーダーにするから、最後までいて。」他の客のテーブルに、すみません、今日は早目に閉めちゃうんで~そう告げて、ラストオーダーを聞きに行く。そんなことをされると帰るに帰れなくなってしまう。でも、心のどこかで、ヨシカワと二人きりになれることが嬉しかった。やっぱり、ちゃんと二人で話したかった。入口の看板をcloseにして、一人一人会計を済ませると、店に二人だけになった。ヨシカワはタバコを吸った。「なんだよ。もっと早く言ってくれれば良かったのに。」「だって、言ったら、お別れっぽくてイヤじゃない?」「でも不意打ちはないだろ?お陰で仕事が手につかなくなった。」仕事が手につかない?そんなこと言われるなんて思わなかった。このままさよならするだけだと思ってたから。ただ、ヨシカワの顔をもう一度見ておきたかっただけだったから。「ごめんね…」それしか言えない。言葉がみつからない。何か笑えることでも言えればいいのに…。二人きりになってしまったら、心臓が音をたて始めたのがわかった。コレはカクテルの酔いのせいなのか。ヨシカワがカウンターから出てきて、後ろに立つ。振り向けない。顔を見たら、何か言ってしまいそうで。カウンターを眺める。「こんなの無いよ…。」ヨシカワが、私の後ろから、カウンターテーブルに手をついた。耳元に声といっしょに息がかかる。タバコの香りがする。心臓の音がする。本当にこんなの無いよ。私はサトシと結婚しなければこの土地には来てなくて、ヨシカワは奥さんと別居してなければ、私に声をかけることも無かった。皮肉な出会い。そして、出会っちゃいけなかったのに、出会ってしまって、来たらいけなかったのに、来てしまった。どうしても、会いたかった。ヨシカワがギュッと、私を後ろから抱き締めた。私がずっとこらえていた想いを、この人もずっと持っていたの?嬉しいけど、悲しくて、涙が出てきた。抱き締める腕に手を重ねる。私も貴方が好き。ヨシカワの手が私の頬を包んで、唇が触れた。ゆっくり、ゆっくりとキスをする。ダメだと思った。心を持って行かれてるのに、体まで許したら、私はもう戻れなくなってしまう。結婚と言う現実を知ってしまった私に、恋の行方を知ってしまった私に、こんなことが起こるなんて。怖いと思った。なのに、体は動けなくて、彼の舌を受け入れてしまっている。体が痺れて、もっと彼を欲しくなってしまっている。ようやく唇が離れた時には、ヨシカワの腕に強く抱き締められていた。このまま、もうずっとこのままでいたい。そう思うのに、そうしたいのに、口から出たのは全く違う言葉だった。「ごめんね…。」ヨシカワは返事の代わりに、私の髪を撫でていた。ずっと。「もしもさ…」ヨシカワの声が私の頭の上で聞こえる。「もしも、俺がずっとこのまま結婚しなくて、ユナがバーサンになって、独りになったとしたら、そしたら、ここを訪ねて来いよ。そしたら…」そこで言葉が止まった。「そしたら…?」ヨシカワの御伽噺の言葉の続きを促す。「そしたら、いっしょに老人ホームにでも入ろ。」私は悲しくて涙が止まらないのに笑った。ようやく笑ったって顔をして、ホッとしたようにヨシカワも笑顔を見せた。そして、私の涙を拭う。淋しそうな笑顔。私はウン、って頷いた。そしてもう一度抱き合った。これで良かったんだと思った。さよなら…。その週末、私はこの街から引越した。
2007年11月08日
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今日は、ばーちゃんと、父親の弟の叔父の命日なんで、ちょっと墓参りに行ってきます!たまにはオススメ本の紹介です~♪「家日和」 奥田英朗映画「イン・ザ・プール」の原作者、「空中ブランコ」で、直木賞を獲った方が書いた短編6本です。<サニーデイ>主婦がネットオークションにハマって行く話~<ここが青山>サラリーマンのお父さんの会社が倒産した話~<家においでよ>離婚した男のその後の話~<グレープフルーツ・モンスター>内職主婦が若い担当者に惹かれてく話~<夫とカーテン>転職を繰り返す夫に付き合うイラストレーターの妻の話~<妻と玄米御飯>小説家一家の賞をとったその後の話~こうして話の内容を書くと、ミもフタもないかな?何だか悲惨な話を思い浮かべるかもしれませんが、全くそんなことないです!むしろ面白い!人生、見方によっては、こんなに楽しいものなんだ~って思わされる短編ばかり。世間の目なんて気にしないでいいよね!って思うような話や、そうそう。私もそう思ってたよ。って話が満載~♪私はついつい一話目にジンワリしてしまいました。二話目は、その気持ち、よくわかるよ!と思い、三話目は、私も離婚した時は、そうしよう!と思い、四話目は、そうか、主婦って欲求不満と思われてるんだ…(-_-;)、と思い、五話目は、こんな奥さんでありたいね~。と思い、六話目は、夫に趣味の押し付けはやめよう~、と思いました。良かったら、読んでみて下さい。とっても良かったかったです~♪ うちの肉ジャガは鳥ジャガ~ 小説長いわ~ごみんなさい!---------「ある女の話:ユナ」私はヨシカワをバッティングセンターに連れて行った。「ここって、スッキリするんだよ!」「女がバッティングセンター行くかなぁ?」そう言いながらもヨシカワは、楽しそうにボールを打った。「いつもこんなとこ来てんの?」「うん。体動かしたくて!帰りに時々ね。」私もバットを振る。当たった!気持ちいい!「ユナちゃんは不健全にバーで飲んでばっかいないんだ?パチンコにも行かないんだ?コンパにも?」「これが一番スッキリしたんだもん。お金も無いから時々ですよ。ヨシカワさんの店でだって、カクテル一杯とご飯だけでしょう?主婦のささやかな楽しみ!」今度は空振り。次は当たる。やるねぇ~。ヨシカワは、私を見て笑う。「じゃあさ、今日は二人でできることしようよ。アレはどう?」ヨシカワは卓球の看板を指した。その日は学生時代に返ったみたいだった。卓球をして、疲れたのに、まだ帰りたくなくてカラオケをした。大きな声を出して、歌ってるんだか叫んでるんだか。ゲラゲラ笑った。いいじゃん、こんなんで。変に体を求めるより、よっぽどいい。性欲はスポーツで発散しろ!先生が男子に職員室で言ってたっけ。健全だな。そう思った。でも可笑しい。それでいいんだと思ったんだから。この男の腕に抱かれたいと思いながらも、ただ、笑ってる顔が見れたらそれでいいなんて、私は嘘つきなのかもしれない。でも、嘘を突き通すしかない。こうしていっしょに笑えるだけで、私は嬉しいんだから。楽しかった。とても。今日だけは、いいよね。もうすぐ終電だった。「ユナちゃん、今日はありがとな。」ヨシカワが私を見ていた。優しい声。穏やかな視線。手を差し出してきた。私も手を出して握手した。温かい手のぬくもりが伝わってきて、胸がしめつけられた。体がジワッと痺れた気がした。「さよなら。また来いよ。」「うん。またね。」駅前の道で手を振って別れる。これでいい。これで良かったんだと思う。ヨシカワの手の感触が私の手に残る。触れた右手を眺めて、左手で包む。これから先も、私のヨシカワへの想いを出しちゃいけない。悟られてはいけない。そう思った。今は側にいたい。私がいられるだけ。気持ちに気付いた日。気持ちに封印した日。次に行った時は、ヨシカワはいつものように元気になっていた。私は彼を笑わせたくて、面白そうな話をなるべく沢山仕入れておいた。私が話す。ヨシカワが笑う。彼の笑顔をずっと見ていたい。そんなこと思っちゃいけないのかな?私の誕生日前の休日。サトシと私はホテルのレストランで夕食を食べることになっていた。予約の電話を入れた時、「どなたのお誕生日ですか?」と聞かれたので、「私です。」と答えた。電話の向こう側で少し苦笑いがあった。「かしこまりました。」そうよね、自分の誕生日を自分で予約…。我ながらちょっと空しくなった。サトシにやってもらえば良かったと後悔した。ホテルに行こうとしたら、また道に迷った。もうタクシーで行っちゃおうってことになって、レストランにお詫びの電話をかけると、「さっきから待ってるお客様がいらっしゃるんで、空いてる席を見て文句を言われてるんです。早く来て下さい。」と言われた。道に迷って、すみません…と謝る。自分の誕生日の祝いに、何やってるんだろう私は?と思った。ようやく店に着くと、「ああ良かったです。来ないかと思って、他のお客様に座ってもらうところでした。」と真っ先に言われた。申し訳ありませんでした。と、またお詫びをした。疲れた。もうこの店には来ないだろうと思った。サトシはワインがバースデーサービスでもらえたから、そんなに怒らないでいいじゃん、楽しもうよ。と言っている。道に迷って遅れたのが悪いのかもしれないけど、怒りっぽくて、嫌な女になったように思った。せっかくの誕生日だからと、無理に忘れる努力をした。美味しい。それでも、何だか楽しくなかった。サトシが少しでも、店の言い方にいっしょに怒ってくれていたら、そうじゃなくても、電話をサトシがかけて対応してくれていたら、私の気持ちも少しは和らいだんだけどな。そんなことを思った。本当の誕生日は平日。サトシはすっかり忘れているらしくて、いつも通りに出かけていった。夜に母から電話が来た。今日は私の誕生日だったんだな。母に言われて、自分でも忘れてたことに気がついた。「もう子供じゃないよ~。でも嬉しいな。ありがとう。」「サトシさんいないの?大丈夫?」母が心配そうに言った。「うん、大丈夫よ。忙しいの。」「まあ、仕事があるうちが花だからね。」母と電話を終えると、サトシがしばらくしてから帰ってきた。 そう言えば、今日ユナの誕生日だったね。休みに誕生日したから忘れてたな。そうでしょ?私もなのよ。そしていつも通りに一日が終わった。週末にヨシカワの店に行くと、カクテルといっしょに包み紙が渡された。「誕生日だったでしょ?水曜。」私は驚いていた。雑談に紛れてそんな話をしたかもしれないけど、まさかヨシカワが覚えていたとは…。中を開けると、CDが入っていた。「この曲が好きだって言ってたでしょ?俺からささやかだけど、気持ちだけ。」多分今店でかかっている曲が入ってるらしい。それから食事の最後に、コーヒーとロウソクを立てた小さいケーキを出してくれた。「ありがとう。」参った…。気付くと涙が出てしまったらしい。慌ててハンカチで拭って笑顔を作った。心配したヨシカワが、見なかったフリをして、同じように笑顔を作ってくれた。私は幸せだ。私の誕生日を覚えていてくれた人がいる。心の全てを持っていかれた気がした。この人が好き。一体この気持ちをどうしたらいい…。それでもこのまま、こうして過ごせるといいな…。そう思っていた。いつまでも平和に。でも、数ヶ月して、無常な言葉がサトシの口から出た。「ユナ、来月転勤になった。今度はそんなに遠くないよ。あ~、ようやく慣れたのに、また引越しかよ。めんどうだな。」私の人生はサトシが握っている。それが結婚なんだと私は思った。
2007年11月07日
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ドモです!今日は雨上がりで寒いです~!!!コリラックが咳をし始めて心配です…。今日はうちの実家の年賀状のために、住所を打ち込まないといけません!よそに頼む分、アルバイトっつーことで!ああ、でも、文を書くのは好きだけど、単調な仕事は苦手よ…。がんばります!で、昨夜の「ガリレオ」見ました~?「壊死る」何?これまた何て読むのよ?「えしる」?…なワケないよな。(-_-;)「くさる」?…かな?シンゴちゃんもカッコいいと思ってたのですが、やっぱ、フクヤマさんと並ぶと、お子様に見えてしまった~!!!ううう…、カワイイんだけどねぇ~!キレた役、似合うと思うので、もっとそういう役やればいいのに~!って、思いました。そしてまた、とんでもないものをフクヤマさんが発明してましたね!え?!設計図、ムボービに置いてっちゃっていいの?そんな設計できる人が、何であんな大学でくすぶってるの~??(しかも本教授じゃないんだよね?)と、思いましたが、まあいいのか…。(余談:そうそう、すごい発明と言えば、今日はホントは「パフューム」のレビュー書きたかったんだよ!)柴崎コウさんの水着姿が見れるの?!ってなことをツッコミ入れてましたが、まず無い無い!お風呂で寝てる柴崎さんなんて、みんな見たいんじゃないの~???なんて、まるでエロオヤジ全開なこと言いながら見てました!大体、どうやって部屋のキーを手に入れたんだよ?そっちの方が謎なんですけど~!!!と、ツッコミまくり~!!!あまりにもツッコンでたんで、何にツッコミを入れたか思い出せない位です。でも面白い…。ああ、その後ついつい「あいのり」まで見ちゃったんで、寝不足!いやぁ~。恋する女は醜い!!!そう感じずにはいられない回でした~。確かにあの中では一番年上のIT青年がカッコいいけど、あんなに女が取り合ってたら、私なら引くよ…。何だか自分のドロドロした醜い部分ばかり引き出されそうで嫌です!でも、見てる分には面白いな♪ははは~! 夕食は鍋にしたけど、ちょっとすくっちゃったので、汚くなってしまった~! -------------「ある女の話」ユナ自分がヨシカワの妹だと思うようになって、店に通うことも気が楽になった。でも、それはヨシカワとの関係がはっきりして気が楽になっただけ。サトシは、私が仕事の人と友達になったのだと思って、気が楽になったのかもしれない。何かあったら行けばいいよ、と嬉しそうに言った。そしてサトシも仕事と付き合いに没頭する。自分を信じてもらっていると思うと、そのことに対して後ろめたさを感じた。店に行ってることは話してなかったし、兄のように慕ってる男友達がいるなんて、自分が同じことをされたら、気分は良くないだろう。でも、私はもうサトシに何かを求めないことに、心地良さを感じていた。何かをサトシに求めるから、疲れるんだと思った。だから淋しくなるんだと。だから私は目をつぶる。自分がしてることに目をつぶって、日々をやり過ごす。それで家の中は今日も平和だ。「昨日、予備校長がセクハラしてるの聞いちゃった。」私がいつものようにあったことをヨシカワに話す。「何?セクハラって?」楽しそうにヨシカワが聞いてくる。私が声色を変える。「今度ヤマダさん、誕生日だよねぇ~。何が欲しいかなぁ~?あ、下着なんかどうかなぁ?パンティーなんてどう?パンティー?…だって。気持ちワル…。」ヨシカワが爆笑する。「ウゲ!60歳過ぎてるって言ってなかったっけ?その人。」「うん~、もう引退すればいいのにね。息子も奥さんもいるって聞いてるんだけど。もう職場ではエロ長って呼ばれてるよ。話には聞いてたけど、間近で聞いたのは初めて。ビックリした~!」「まあでも、60になっても、そんなもんってことだよな。ね、ユナちゃんは、セクハラされてないの?」「まだヤマダさんたちほど親しくなってないからね。って、ヤマダさんたちも親しいワケじゃないんだろうけど。」そりゃそうだ!って言ってヨシカワが笑った。ヨシカワといると、どうしてこんなに笑えることばっかなんだろ?どうして話が面白くなってしまうんだろ?「あはは~。変だな。ヨシカワさんと話してると、どんな話でも面白くなっちゃうよ~。結構、職場で話してる時は深刻っぽかったのにな~。ヨシカワさん、聞き上手なんじゃない?」グラスを磨いていたヨシカワの手が一瞬止まる。「はは。そんなこと言われたの初めてだよ。人の話なんか聞かなかったよ。…前はね。」笑った顔がちょっと淋しそうに見えた。あれ?って思った。「自分でいっぱいいっぱいだったから。」時計が6時になったのが見えた。でも、何だか今日のヨシカワは元気が無いように見えた。「ユナちゃんと話してて思うことあるよ。カミさんも、こんなふうに淋しかったのかな…って。何も気付かなかったよ。甘えてたんだなって思った。」ヨシカワが奥さんの話をするのは出会って以来だった。ヨシカワの声が少し低くなる。まるで独り言のように言葉が続いた。「聞かなくても相手のことわかってるって思ってた。俺のことも知ってるだろうって。正直うるさいと思ってた。言わないでもわかってくれって思ってた。アイツが俺のこと何も聞かなくなった時は、俺の考えや、やり方を理解してくれたのかと思ったよ。根拠なんか無いけど、大丈夫だって思ってた。でも、違ったんだよな。都合がいい解釈だった…。」私は何て言っていいのかわからなくて、ただ、ヨシカワを見ていた。ヨシカワはため息をついた。「昨日ようやく離婚届出したよ。」一瞬、どうしていいかわからず、私も固まってしまった。「そうだったんですか…。」それ以上、何も言えなかった。何か気がきいたことを言おうと思うのに、言葉が浮かばない。「大丈夫ですか?」ようやく言えたのがそれだけだった。「ん?うん…。」ヨシカワは自分を落ち着かせたかったのかもしれない。何かアルコールの瓶を出して、ショットグラスに注いだ。一息で飲む。いつもだったら、closeをopenにひっくり返す看板。今日は直しに行かない。だから客も入って来ない。外が暗くなっていく。なのに、ネオンの明かりも点けない。ヨシカワはタバコに火をつけて、私はカクテルをチビチビ飲んだ。無言の中、ジャズの曲だけが流れている。二人だけだ…。できたら、できることなら、この人の背中を抱き締めてしまいたい。泣き出しそうな顔を手で覆って、撫でてあげたい。でも、体が動かなかった。私が男なら良かったのに。そしたら、純粋に男友達になって、何件でもヤケ酒に付き合って、肩を組んであげられるのに。そう思った。でも、私は男では無い。そして、この男を抱き締められる立場でも無く、なのに、そうしたい衝動と戦っている。こんなのは妹じゃない。妹は兄を抱き締めたいとは思わないだろう。それ以上のことを求めないだろう。私が弟が失恋したからと言っても、そんなことをしたいと思わないように。誤魔化しの魔法が解けた。私はこの男を男として見てる。好きだだけど…。今だったら、抱き締めれば、この男は簡単に寝てくれるかもしれない。一瞬そう思った。私から強引に誘えば、それは簡単なことなのかもしれない。でも、拒絶されるかもしれない。弱ってる。どうする…?でも、それは二人の関係を壊すことになると思った。奥さんと同じように、結婚してる私がヨシカワを誘うことは、慰めになるのだろうか?彼は憎むかもしれない。私を。奥さんと同じように他の男性に心を許してしまう私を。軽蔑されたくない。だけど、どうしたらいいのだろう?この男をこのまま放っておきたくない。どうしても、私が彼を慰めたい。「行こう。」私は口を開いた。私は私にできることをする。「今日はお店閉店にできる?」
2007年11月06日
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ドモです~!先週は、いろんな邦画が封切りになったらしいですね~。でも、私は一人では映画観に行かないんですよ~。終わってから、いろんなこと話したくなっちゃうから~。あとですね、今は入れ替え制指定があったりするからイイと思うんですよ、と言うのも昔、映画館で痴漢されたことあるんですよ!アレは迂闊でした~!気のせいだと思ったんだけどね、移動する先についてくる。膝にワザと上着をかけてきてね。膝を触るんだよ~!!!まあ、もうオバチャンなんで、そんな心配は杞憂ですが、若い女の子は気をつけてね!こー言う人がいるから、疑われる男性がいたり、それを利用する女性が出たりするのよね。痴漢は社会の迷惑です!話逸れてすみません!まあ、あの時のトラウマもありまして、行く気がなかなか…です。あと、淋しい映画とか観た時、家ならいいんですけど、一人だと引きずっちゃうんですよ~。と、前置きがいつも長くてすみません!今回の「犯人に告ぐ」は、wowowで先行作品を観ました~♪内容は、連続児童誘拐殺人犯にテレビを使って刑事が呼びかけ、捜査する話~って、省略しすぎかな?すっごく嫌だったのは、この児童が、コリラックと同じ歳の男の子ばかりってこと。もう見ていて、本当に自分がこの親だったら?って思うと、早く犯人を捕まえてくれ~!!!って感じ。またもや、警察まで会社かよ~って内部事情。刑事の心の葛藤。ムカつく上司。伏線も効いてる。でもさ、豊川さんが無防備過ぎるんですけど~!顔一つで演技してます!え?!まだ何かあるの?!ってな感じで、最後まで飽きさせませんでした~!コレ、今朝舞台挨拶を和やかにやってましたよね~。やっぱり、観に行ったら、こういう感じでやって欲しいもんです。そう言えば、他の映画では、堀北ちゃんに暴漢が襲いかかって、堤さんが助けて、ドラマ「SP」も宜しく!って番宣までしたそうな~!見なきゃな~!話題作るなら、こういった感じがいいね♪------------「ある女の話:ユナ」店に着いた時の私は浮き足立っていた。だけど、ガラス戸越しには、カウンターで女性と楽しそうにしゃべっているヨシカワが見えた。一瞬、中に入るのを躊躇する。ガラス戸を通して、こっちを見たヨシカワと目が合ってしまった。入らないのも変かと思って、中に入る。「いらっしゃい!久しぶりだね~。そっちどうぞ。」ヨシカワが笑顔で声をかけてきた。いつものカウンターは空いてないので、私は2人掛けの席に座る。ヨシカワが水を持って来る。「あれ?今日はもう飲んでる?何にしようか?ノンアルコール?」「スクリュードライバー。」私はまだアルコールを飲むことにした。どうせ今日は飲み会って言ってある。りょーかい!と言って、ヨシカワはカウンターに戻る。カクテルを作りながらカウンターの女性と話して笑う。「シュウちゃんってば、バカね~!」女の声が聞こえる。大人っぽい、キレイな人だと思った。私も大人なんだけど、ただ歳が大人になっただけ。彼女は「女」って感じがした。私より年上かな。もしかしたら同じ歳だったりして。でも、ヨシカワに似合うと思った。ヨシカワがカクテルを持って来る。「飲み過ぎないように、水置いておくね。」そう言って、頼んで無いのに枝豆をつけた。「合コン言ってきた。」小声でつぶやいた。「え?」ヨシカワが一瞬止まって、私の顔を見る。「ごめん、聞こえなかった。」「ううん、何でもないです。」私は笑顔を作る。ヨシカワは迷った感じの動作をみせたけど、またカウンターに戻って行った。私って子供っぽい…。見た目がどうこうじゃなくて、中身が。もう27にもなるくせに、あんなこと言って、気を引こうとする自分がバカみたいに思えた。考えてみたら、ヨシカワはモテないわけじゃないだろう。声をかけてきたのは、本当に一人でご飯を食べたくなかったからだったんだ、と思った。「じゃ、行くわ。ガンバらないと。またね。」女は会計をして去って行く。私はチビチビ枝豆をつまみ、カクテルを飲んだ。「おかわりいる?こっち、来る?」ヨシカワが席に来る。私の周りはカップルばかりだった。大テーブルには若者グループが騒いでる。じゃあ…って席を移ると、すぐにカップルが入ってきて、私の席が埋まる。そっか、週末の夜ってこうなんだ。いつも人が来ると帰るから知らなかった。「コンパ行ったんだ?」ヨシカワがいきなり言う。「何だ。聞こえてたんじゃない。」つい思ったことが口から出た。「いや、行かないって言ってたから、意外だと思って。違うこと言ったのかと思った。」「今の人キレイな人ですね。私より年上…ですか?」私は話を逸らした。でも、まだ気になってたからかも。「ああ、うん。俺より少し上かな?いつまでも歳取らない感じで凄いよ。俺もああなりたい感じ。」そう言って笑う。サトシだったら、オバサンが頑張ってるって言うんだろうな。自分より少し上の女性でもそう言ってたから。それとも私にヤキモチを焼かせないように言ったのか。歳をとってからオシャレしたらガンバってることになるのかな?って、ガッカリした覚えがある。「できれば、Tシャツにジーンズの似合うジジイになってみたいもんだよ。」楽しそうにそう言って、ツマミを作ってオーダーされたテーブルに持って行った。この人にとっては、女も一人の人間なのかも。そんなことをちょっと思った。「どうだった?面白かった?」戻ってくると聞いてきた。「うん、まあ、面白かったですよ。みんな大騒ぎしちゃって。電話番号も教えてもらっちゃった!」咄嗟に口から出る。でもそうじゃなくて、本当は、そうじゃなくて…。「そっか~。なら良かったね。楽しめたんだ?」無難な返事が返ってくる。もしかしたら、この人にとっては、私は妹みたいなものなんじゃないかと思った。考えてみたら、女性扱いされたことは無い。そう思ったら、もう私だって妹役に徹した方がいいんじゃないかと思った。そうだよ、私結婚してるんだし。嘘ついたり、気を引く必要なんか無いじゃない?もう、カッコ悪いことするのはやめた。変に意地を張りたくない。「いや、ホントは…実は、そうでもなくて。後ろめたかった。何て言うか、男の人たちに。電話番号も教えてもらったけど、こういうの悪いって思いました。ダメだね~、私。アクマちゃんは楽しそうでしたよ。付き合っちゃおうかな~って言ってました。そんなに楽しめて、正直羨ましかった。」ヨシカワが爆笑する。そして優しそうにこっちを見て、言う。「向いてなかったんだ?そういう遊びに。」「そうなっちゃいますね。あ~、参ったな。」「それがわかっただけでも、行って良かったじゃない?いい経験したんだよ。」なんだかなぁ…ホントに優しいことを言う。こんな兄がいればいいな…って思った。「ヨシカワさん、お兄ちゃんみたい。あ、私、兄はいないんですけど。弟は、いるんだけどね。」ははは。ってヨシカワが笑う。「俺は妹はいないけどね。姉と弟がいるよ。」あ、やっぱり私って、この人にとって妹なのかも。そう思った。でも、それでいいと思った。私は妹。この人は心の兄。それでいい。それでいいんだ。そう思った。そう思っていた。あの日までは…。
2007年11月05日
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昨夜、久々に買ってもいいかな~って思えた映画に出遭えちゃいました~♪「ホリデイ」って映画で、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックが出てます!内容は、ロンドンで失恋したケイトと、ロサンゼルスで失恋したキャメロンが、お互いの家を二週間交換する話~!私は人が人を好きになっていく過程を描いた恋愛もの、大好きなんですよ~♪いや~、それにしてもジュード・ロウがカッコ良かった…。いいです!いいです!一日だけの関係でも~!!!いや、もう、気に入ってくれたなら、ずっと私頑張ります~!!!って、独身なら思っちゃいそうですよ~♪ジャックさんって、太めなんだけど、本当に面白くて魅力的なんですよね~。いっしょにいると恥ずかしくなっちゃうようなことしでかしてくれそうだけど、付き合ったら楽しそう♪ハマっちゃいそうな面白さと、意外性のあるカッコ良さを持ってる感じ!自分だけにしかわからない良さって言うのかな~。私はケイトとキャメロンならキャメロン寄りで見てました~。ああ、こういうこと私も言いそう…とかって思いながら。悲観主義なんだろうか…(-_-;)ケイトの変化に気分がスカッとしました~♪それぞれのキャラの持ち味が上手く生かされた恋愛になってたと思います~。おじいちゃんとの話がまた良かった!ベタかもしれないけど、これまた観たら幸せ気分になっちゃいました~♪良かったら観てみて下さい! この映画、クリスマスの話なんだよね~。 そうそう、ハロウィン特集ってコンビニでみかけたこの菓子! 確かに辛いけど、何とか大丈夫だった!食べれた~!!! 後味ひくね~。コリラックも一個食べた! 校外学習も何とか金曜に行けたよ!弁当解放!バンザイ!-----------「ある女の話:ユナ」その後ヨシカワの店に行かなかった。風邪をひいてしまったから。それだけじゃないのかもしれない。これ以上関わっていいのか迷ったから。ふらふらしてどうしようも無いので休んだ。予備校はクビになるかもなぁ…。サトシが会社に行ってしまうと、部屋が静かで妙に空気が重い。眠ると熱が下がったのか、かなり楽になった。昼ご飯を食べてテレビを見る。いつの間にかまた眠る。夜もサトシは残業って言ってたから、ついでにご飯も食べてくるように言っておいた。これで自分の分だけ作ればいいから楽。昼に作ったオジヤをまた食べて、何となく眠れなくなって、ヨシカワにもらったビデオを観た。恋人と幸せに過ごす主人公が、いきなりの頭痛で倒れ、目覚めたら浦島太郎みたいに世界が変わっていて、恋人は他の男と結婚、その代わりに男は予知能力を持ってしまう、って話だった。面白かったけど、せつない話だった。こういう話が好きなのかな?って思った。まだ他にも二本あったけど、いつの間にか寝てしまっていた。クビになるかと思っていた仕事は、予備校長も風邪で休んでいたので大丈夫だった。「ねえ、フジサワさん、飲み会の話なんだけど~。どうかしら?」ヤマダさんは、合コンじゃなくて、飲み会って言葉を使った。「あ、でも、ほら、ねえ…。私、結婚してるし…。」「ふふ。まあ、フツーそうだよね。そんなこと言ったらモリタさんもなんですけどね。ほら、モリタさんは、アレだから~。」ヤマダさんはモリタさんと仲がいいから、もちろん事情は知ってるのだろう。「やっぱり、ダメですか?隠して行くの。今回だけ、私を助けると思って。ね?カワイイ子連れて来てって言われてるんですよ~。」「いや、そんな、カワイイだなんて、もう歳だし…。」ああ、こんな時に、何か気の利いた冗談でも言える仲ならいいのに…。そんなことを思う。昔は当然でしょ~!でも行かない。とかって気軽に言えたのに。いつの間にか自分を出せなくなっている。そして、ノリに押される。気付くと今回だけってことで、行くことになっていた。あ~あ、サトシに何て言ったらいいんだか。嘘をつくのは後ろめたい。でもこの前、サトシのスーツやワイシャツを片付けていた時に、スーツのポケットから名刺が出てきた。 また来てね♪どう見ても、オネーチャンのいるお店だった。付き合いで行ったんだろうなぁ…。でも、それがあったから私も行ってもいいかも、って気持ちにもなった。どんな世界か見てみたいって興味もある。週末はどうせサトシも飲み会だ。来たことに後悔した。男の人たちは出会う気満々だったから。騙してるって感じがして、本当に悪いことをしたと思った。だって、私この人たちと、付き合う気ないし…。とっても親切に飲物注いでくれたり、面白いこと話そうとしてくれたり、盛り上げるために飲んでくれたりしてる。自分のことを聞かれても、迂闊に話せないのがつらかった。それで、大人しい人なんだね、ってまた気に入られて…。電話番号を渡された。でも、目の前にいる男の人たちと話していると思ってしまう。ヨシカワだったら、この話にはどう返事をするんだろう?気付いてしまう。私が話したいのはヨシカワなんだって。ヨシカワとしゃべりたいんだって。バカだな。私は。「あれ?二次会は行かないんですか~?カラオケ苦手?」私は丁寧に男性に断る。帰ろうとした私に、モリタさんが近寄ってくる。「うふふ。私あの人と付き合っちゃうかもぉ~。また後で報告しますねぇ~。フジサワさんは、やっぱり一途なんですねぇ~。羨ましいですぅ~。今日は付き合ってもらっちゃって、ありがとうございましたぁ~。ダンナさんにごめんなさい!ヨロシクですぅ~。」私の手を繋いで、小声で酔った感じで囁いてきた。去っていく彼女に、私は笑って手を振った。ホントに無邪気なんだな。夢中になりたい誰かが欲しいけど、今の状況も楽しんでいる。ダンナさんは気の毒だけど、そんなとこが魅力なんだろう。憎めなくて、面白い子だと思った。正直、彼女が羨ましくなった。私は、サトシに悪いから帰ろうと思ったワケじゃない。あの場所が居心地が悪かったから。それだけだ。モリタさんみたいに楽しめたら、どんなに楽だっただろう。そのまま帰るのをやめた。足はヨシカワの店に向かっていた。
2007年11月04日
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ドモです!昨日の個人面談の話のオチです!長くなって申し訳ないです!私が幼稚園に入る前の話しをしたら、先生、すっごい驚かれて、「やっぱりそうですよね!いきなり活発になんてならないですよね!」って。「お母様が、小さい頃は大人しかったって言ってたものですから~!」って。えええーっ!!!マジかよ?!どこがっ?(←心の声。ゴメン!ヤマアラシママ!)私ってば余計なこと言っちゃったよーっ!先生の話では、学童でもエライわんぱくで呼び出されてるらしい。(それでトラちゃんは疲れてしまったらしく、うちで遊ぶようになってくれた。ある意味ありがたい話~)一年生の間では、かなり有名な話らしい。こないだの懇談会では、一部のお母様方が何をグループで話していたのか、発表できなかったのは、彼のことを話していたかららしい…。うむむ…。私はちょっと青くなった。今は、コリラックは助けてあげない子になっちゃって、いいのかな~って、親としてはどうしたらいいのかと思ってます。(おお!なかなかマトモな親としての対応じゃん!)って私が言うと、先生は、「一年生っぽくないイジめ方をしたりするんで、普通の一年生なら引いちゃっても当然かもしれないです…。」と、おっしゃってました。うちのクラスの先生はベテランの女性先生なんですよ。それでも…オマセな子だったからなぁ…。にしても大丈夫かよ?!どんないじめ方してんだよ?!「彼については何かありましたら、言って下さいね。」先生に言われて席を立つと、私の後には、ヤマアラシくんに乱暴されてる女の子のママがーっ!!!きゃあああああ!廊下で待っていました…。どこまで聞かれていたのでしょう。余計なことを言ってしまったと思いました…。あ~でも、今活発なお子さんが、こういうことがあって、大人になるとまともになるかもしれないし、大人しい子がキレちゃうかもしれないし、育児って手探り~!!!ただ、その活発なお子さんを成長させるために、被害を被った子はたまらないよね…。はう~!とため息ばかりです。---------------「ある女の話:ユナ」サトシが女と会社でベタベタ…。そんなこと聞かせて、私にどうしろと?何考えてるんだろうこの女は…。「うん、でもまあ…、だとしても何もできないしね…。」私はまたフォークにパスタを巻く。「うん…。あのぉ、だからって言ったら何ですけどぉ~、あのぉ…」まだ何か言おうとしてる。はいはい。私はパスタを口に入れた。「私たちと合コンに行きませんか?」食べたパスタを驚きで出しそうになった。ムセる!マジで!?「だって、悔しいじゃないですかぁ!そんな旦那さんは放っておいて。ね?フジサワさぁ~ん!実はね、ヤマダさんから誘われてるんですよぉ~!」あははははは!ヨシカワがカウンターの中で爆笑する。「すごいね、その悪魔ちゃん!で、行くの?合コン?」ヨシカワは早速モリタさんに悪魔ちゃんとアダナをつけた。「行きませんよ。何だってそんなもんに行かなきゃ行けないんですか?断りましたよ。」「そしたら、悪魔ちゃん何て?」「え~!フジサワさんってダンナさんに一途なんですねぇ~!エラいなぁ!優しい~!私もホントはそうならなきゃいけないんですけどねぇ~。元彼は収入が不安だしぃ~、ダンナは物足りないしぃ~、誘ってもらえると楽しそうだから、つい~。…だって。」私はカクテルをグッと飲む。愛してるんですねぇ~って言ってたことは省略した。またヨシカワが爆笑してる。いいなぁ~ソレ!と言って、ヨシカワがつまみを出す。そう楽しそうに笑われると、私も行ってしまえば良かったんじゃないか?と、つい思ってしまう。「いーじゃない?ぜひ行ってきてよ!それで、どうだったか報告してよ。」楽しそうにヨシカワが言う。そんなとこ行く位なら、ここで飲んでた方がいいですよ。そう言いそうになって、やめる。変な誤解を招きそうな気がする。「そんなとこ行って、変な男と出会っちゃったらどうするんですか?本気になったりしたら、ヤバいじゃないですか。」「だってダンナさん、女とベタベタしてるんだろ?」「そんなのホントかどうかわからないじゃないですか。」「そりゃそうだ。…あのさ、思ってたんだけど、ダンナさんは家にそんなに帰って来ないで遅いことが多いの?」「うん、まあ、残業とか飲み会とか…。」「早く帰ってきてって言えばいーじゃない?」「うん~。でも、仕事じゃしょうがないし、飲むのホントは弱いくせに付き合いで飲んでるワケだから…。」「そんなの、ホントに行きたくなきゃ帰ってくるって。」「うん、でも多分…。」私は本音を言っていいのか迷う。あまりサトシの話をしたくないと思う自分がいる。でも、こうして聞かれてしまうと、答えないのも変な気がして、つい答えてしまう。「楽しいんだと思う。私も昔、そういう飲み会に混ぜてもらえたことがあって、楽しい雰囲気とかわかってるの。だからかな、二人だけでご飯食べるより、飲みに行く方が楽しいだろうな~って思うし。実際そんな感じだし。楽しそうな彼を知ってるから引きとめられない…かな。」愛してるんですね~悪魔モリタの声が聞こえる。そうなのかな?同じようなこと、ヨシカワも言いそうな気がする。「そっか…。でも、そしたらユナちゃんが家で一人でご飯食べることになっちゃうでしょ?淋しいじゃない。それでいいの?」自分の気持ちを言い当てられた気がして戸惑う。ホントはいつも思ってた。私が一人でご飯食べてる間、サトシは楽しくみんなで飲んでていいな~って。でも、結局バーベキューの時もそうだけど、私が混ざる空気じゃない。だから行ってもつまんない。行ってもめんどう。だから一人で食べる。二人だとあの楽しい空気は出せない。淋しい…だけど…「うん。だからここに来てる。で、売り上げに貢献してる。経済効果に貢献!エライね、私~。」重い空気を作ったことが申し訳なくて、私は軽い調子で言った。ヨシカワも軽く笑う。「そうか。じゃあしょうがない。」「うん。しょうがない。」ちょっと淋しい沈黙が流れた。こんな時に限って、お客が来ない。ヨシカワが何となく同情の目で私を見ているような気がした。私は黙々とつまみを食べる。「行っちゃえばいいじゃない、合コン。」考えた末なのか、重い沈黙に耐えられなかったのか、ヨシカワが口を開く。「はは。そうだね。でも行かない。」「何で?悪魔ちゃんの言う通りかもしれないよ?一人でいることないよ。ちょっと位、遊んじゃえば?」「だって、そんなとこ行くより、ヨシカワさんと話してた方が楽しいし。」あ!ヤバイ…。言ってしまった。すぐに返事を返すヨシカワの返事が無い。恐る恐る顔を上げてみる。ヨシカワがちょっと戸惑ったような顔をしていた。酔いが急にまわった気がする。顔が熱くなってきて、心臓が鳴り出した。これじゃあ、何だかこの人を好きだって言ってるようなものじゃない?誘ったと思われた?結婚してるくせに、何て女だと思って呆れてない?ああ…言い訳したい。でも、一体何て?慌てて付け足す。「ヨシカワさん、面白いしね。あ、もうこんな時間。帰らなきゃ。それじゃあ。」私は笑顔で誤魔化して、お金を出す。ヨシカワがお釣りを渡す。何か言いたそうな、ちょっと心配そうな顔をしてるように見えた。でも、目を逸らして、さっさと店を出る。今日の私はどうかしてる。これ以上いたら、これ以上あの店にいたら、何かとんでもないことを口にしそうな気がした。私は足早に家に向かった。
2007年11月03日
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ドモです!昨日の面談の話の続きです。話はですね、トラちゃんとコリラックはとても仲が良いってことから、トラちゃんが学童にあまり行かなくなったのはどうしてか?って話になったんですよ。実は、もうコリラックはヤマアラシくんのこと忘れてしまっていたんですけどね、ヤマアラシくんは記憶力がいい(頭がいい?)ので覚えててくれてました。もちろんトラちゃんのこともね。トラちゃんもヤマアラシくんのことは覚えてます。で、トラちゃんと「ある子」が学童で昔からの顔見知りでして~、自然とケンカごっこみたいなバトルしてまして、疲れてしまうことが多くなって、トラちゃんがうちに来るようになりました。って話したら、先生はヤマアラシくんのことだとすぐにわかったようです。「ああ~!」と頷く。で、私はヤマアラシくんのこと知り合いなワケで、いつから知ってるかってことで昔の話~幼稚園前ですが、3歳位かな?彼らは公園で会えば遊んでました~。トラちゃんが人が遊んでるものをサッと取って逃げ足が早いタイプ。コリラックは自分からやらないけど、売られたケンカは買うタイプ。ヤマアラシくんは、友達にちょっかい出すタイプだったように思います。コリラックはあの頃ヒーローものにハマっていて、弱いものイジメに見えたら助けに行くってことしてました。正義感に燃えてたんですね~。だから公園で、自分がやられたワケでもないのに、ヤマアラシくんにトラちゃんか他の子かが何かされたらしくて、挑みかかって行ったんですよね~。そしたら、返り討ちに遭いました。ヤマアラシくんにとっては、「コリラックは関係ないのに何すんだよ!」ってなもんです。馬乗りになられて、泣き出すコリラック。よく覚えています!コレは、コリラックも悪いんで~。「関係無いのに、オマエが入っていくな!」って言ってたんですけど、コリラックの正義感は親としては嬉しかったりもしてました。で、ヤマアラシママさんは、子供のケンカに親は口出ししないで、やらせておく…と言ってました。私も相手の親御さんがそういう方ならそうしてますが、ケガをしちゃうとマズイんで、エスカレートすると引き離す方でした。「やられたら、やり返していいから~」って感じのさばけたことをヤマアラシママさんは言ってました。うちのコリラックとか、それなりにワンパクで強い子ならこれも通るんですよ。だからそうだね~と。でも、そうじゃない子はやり返せないから。相手によりけりです。まあ、うちはヤマアラシママさんのやり方で、オッケーでした。それに、コリラックは友達と遊ぶのは好きだけど、自分からちょっかいかけるタイプじゃなかったんで~。これから集団行動することも増えるし、大体相手の方針に任せてみたりした方が、こっちも疲れないってわかってきたんで。その後、幼稚園が違って、全く交流もなかったです。子供だけの公園付き合いって感じだったんで。(ヤマアラシママさんを誘っても、「ハッシーさんは○○さんと親しいからそっちと付き合えばいいじゃない?」って、言ってたから~。)って先生に言ったらですね、すっごい驚かれて、「やっぱりそうですよね!いきなり活発になんてならないですよね!」って。あ、長いわ~続く!(ごみんなさい!)---------------「ある女の話:ユナ」 パートの生活も軌道に乗ってきた。私は一人で過ごす金曜だけ、ヨシカワのバーレストランに通うようになっていた。いつも仕事帰りに直行するので、店が開く30分前に着いてしまう。ガラスの戸の向こう側から、ヨシカワは私に気付くと、closeにしたまま中に入れてくれた。「いいんですか?」「うん、別にいいよ。6時になったら開けるから。」そう言って、いつも何かしら私が好きそうなカクテルを作ってくれる。時には、まかないも御馳走になった。「でも、今やってる入力の仕事が終わったらクビみたいなの。」私はサトシに言ったことを繰り返してみる。「ふーん。そしたら、ユナちゃんはどうするの?また仕事するの?」ヨシカワは私をユナちゃんと呼ぶようになっていた。「うん、また探そうかと思ってるけど。あるかな~。だんだん歳取ると、雇用条件がね。」「そしたらここで働いてみる?」「夜でしょ?無理だよ~。」「そりゃそうだ。」「ここって人手足りてるんじゃないの?」「うん、そうだね。だからとりあえず言ってみた。」「何?とりあえずって~!」「だって、ホントにするって言うとは思ってないからさ~。」「いい加減だなぁ。」「そう。俺っていい加減なんだよ。わかった?あ、そうだ。コレって観る?もう観てる時間なんて無いか。」ヨシカワはカウンターの奥から袋を出してきた。「何コレ?」「もう観ちゃった映画。良かったらあげるよ。」「エロビデオじゃないよね?」「じゃあ観て確認すればいいじゃない?」ヨシカワはクックと笑った。「いいんですか?」「うん、いいよ。失業したら観れば?」「嫌なこと言うなぁ。」「悔しかったら、次の仕事すぐみつけて飲みに来なよ。」「そうね~。そうする。って、まだクビになってないから!」そんな会話をしてるとすぐ6時になって、OPENの看板を出してしばらくすると客が入ってくる。ヨシカワが仕事をしてるのを眺めてしばらくすると帰る。そのうち、サトシに話す独り言を、ヨシカワに聞いてもらうことの方が多くなった。だって、ヨシカワの方がちゃんと聞いてくれるんだもん。そのことに後ろめたさは無くなっていく。珍しくサトシが週末に旅行に行こうか?と誘ってきてくれた。うん。嬉しい!でも道に迷ってケンカが勃発した。夕飯を食べている時に、あの時、ユナが寝てなければ…とか、サトシが勝手にするって言うからじゃない…とか、そんなつまんないことで。温泉は男女別々の所だったし。ケンカばっかりして、何しに行ったんだろう。もう少しで家に着きそうなところで、私がちょっと眠くなった。運転を変わって欲しいと行ったけど、でも、もうすぐなんだからガンバレよ~とか言って、変わろうとしてくれなかった。危うく眠りそうになった。慣れた夫婦なんてこんなものなんだろうか?着いてからも険悪なムード。仲直りをようやくしたのは夜中。サトシが抱いてきて、ベッドの中だった。「ねえ、明日って、会社休めないかな?」私は二人の仲がこのまま修復した状態の時間がもっと欲しかった。「う~ん、いきなりは無理だよ。ごめんな。」「そっか。そうだよね。ううん、いいよ。」翌日は眠くなりながらも仕事をしに行った。サトシも眠いだろうな~って思いながら。「フジサワさん眠そうですねぇ~。」モリタさんがランチしながら言う。「うん~。ちょっと昨日出かけて疲れちゃったみたいなの。」「あの…ちょっと話づらいことなんですけどぉ~。」モリタさんがパスタをフォークに巻きながら言う。「何?」「この前、私の友達がフジサワさんと同じ会社って言いましたよね。」「うん。」「友達がね…その…」モリタさんが皿をフォークでいじる。「何?どうかしたの?」「あの…、フジサワさんのダンナさんて、背が高めな感じですかぁ?」「うん、そうね。高い方かな。ちょっと太ったし、体格はいいかも。」モリタさんはそっかぁ~と独り言のように呟いた。「何?どしたの?」「いえ、あの…実は、私の友達が言うには、フジサワさんの旦那さんらしき人がですね…」そこでまた口ごもる。「いいよ~。言って?気持ち悪いじゃない?」「あの…、何か同じ部署の女の人とベタベタしてて、何だか、怪しい感じらしいんですってぇ…。」私のフォークを持つ手が止まった。この人は何を言ってるんだろう?
2007年11月02日
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ドモです!早速昨日の面談の話の続きです~。いやぁ~。うちのクラスに女の子に乱暴をする男の子がいるんですよ。好きだからちょっかい出すらしいんだけど、髪をひっぱる、殴る蹴るは当たり前らしいです。コリラックに助けないのか聞くと、そんなことしたら本気でパンチされるよ!とか何とか…。コリラックは昔、正義感のあった子なのに、そうなっちゃいましたか…。何だかクビ締めちゃうようなことまでしたらしい~。女の子は泣いてるそうです。実はコリラックとトラちゃんとその乱暴くん。まあ、ヤマアラシくんとでも名付けましょうか。幼稚園に入る前は公園でいっしょに遊んでたことあるんですよ。まあ、とりあえず、長くなっちゃうんで、問題児くんはこんな感じのことしてるってことで、明日に続きます!え?明日なの?って思うかもしれないけど、(思わないって?)昨夜観た「働きマン」の話をさせて下さい~!(じゃあ小説書かなきゃいいんだけど、浮かんでるうちに書いちゃわないと消えていく脳なんで~。)昨日は若手の編集ちゃんが、自分の大好きな恋愛小説家さんを出す企画を出したのに、主人公の担当と入れ替えになっちゃうんだよ~。って感じの話でした。後輩がね~、自分に憧れてって、やっぱそんなことされたら嬉しいと思うんですよ~!でさ、勝手に憧れて、勝手に幻滅されて、ああ、あるある~!上司もさ、人間国宝の記事の方が重要な気がするのに、何で若手に任せるんだい?作家の魅力もわからない主人公に担当任せちゃうの?私なんて、小説書いてるせいか、毎回読んでます!なんて言われたら、ものすっごく嬉しいけどね~!!!売れるとそんなこと無くなっちゃうのかな?でも、ファンが担当になっちゃうと厳しいコメントは出なかったりするのかな?な~んて、ついつい自分とダブらせて観ちゃったりしてたよ~。そういえば、コレ見てて当然みたいにやってるけど、後輩に注意するのって躊躇したよな~。自分の仕事をキチンとやれなんて、私がいた会社じゃ、「若い女の子イビるなよ~」って、男性社員に言われて新人女子を舞い上がらせてましたからね。こんなに、わかってくれる職場が羨ましいです!それにしても「ガリレオ」の福山さんが公式を書くのといい、コレの菅野ちゃんが光るのといい、でたっ!って感じですね~♪何か意味あるのか?!あ~、仕事してた頃が懐かしいなぁ。いろいろ修行積んだから、今ならもっと職場で上手くやってけないだろうか?そんなことつい思いながら観てました~!-------------「ある女の話:ユナ」「何だか、私は入力が終わったらクビって感じの繋ぎパートみたいよ。」「ふーん、そうなの?」サトシが味噌汁を飲みながら言った。「うん。行ってみたら、受付の女の子が言ってたの。あ、その女の子、私より2つ年下なんだけどね、結婚してて、ものすっごくカワイイのよ。」「へぇ~。」食べ終わると、クイズ番組を見ながら答える。「受付みんなそんな感じ。どうやら塾長の好みで採用してるみたいなの。そういうのって、どうなのかな?」「いいなぁ、トップになるとそんなことできて。ドラみちゃんの好物~?何だろそれ?」サトシは私に聞いてるんだかテレビに聞いてるんだか、わからないことを言っている。目はテレビだから、テレビに言ってるのかも。「何だかね、前に務めてた主婦の人が、子供が熱だしたとかって、しょっちゅう休んでたんだって。だから子供がいるのかどうかずっと聞かれちゃった。すぐ作らないよね?とか何とか。」「へぇ~。メロンパンなんだ?ふーん。いい迷惑だなぁ。そういう人がいると。」「でもさぁ、子供が熱出したりして、どうしようも無いこともあるんじゃないかなぁ~。やっぱ子供がいると、そういうことで雇ってもらえないんだね。」「うん。」何かもう最後は私の独り言みたいになってきたので、会話をやめた。私もクイズを見る。子供の話を出すと、サトシはめんどくさくなるのかもしれない。会社で、子持ちの人の話を聞いて、ゆっくり眠れなくなったとか、趣味を邪魔されるとかって話を聞いてきてるからかも。とりあえず、クイズを見て、私も笑った。あの人もテレビ見てたらこんな返事なんだろうか?同じこと話したら、違う返答が返ってくるかな?私はふとヨシカワとのやりとりを思い出して、そんなことを考えた。「ねえ、フジサワさんとダンナさんの馴れ初めってどんな感じだったんですかぁ~?」受付で、可愛らしさナンバーワンと思われる、アイドルみたいなモリタさんが私に聞いてきた。顔もカワイイけど、舌足らずで、一見結婚してるとは思えない。歳も私より2つ下なんだけど、小柄なせいか20歳前後にしか見えない。「え?あ、同じ会社の同期だったんですよ~。」私は無難な返事をする。「同じ会社?」モリタさんは目を輝かせて、いきなり私の夫の会社名を言った。「履歴書にそう書いてあったから~。あのね、私の友達がそこに勤めてるんですよぉ~。」受付をしてる彼女が人事的な仕事もしてるのか?!私はその時初めて知った。こういうのって、あまり気分がいいものではなかった。素直と言えば、素直なんだけど、私が履歴書に書いたことが、受付の女の子たちの中ではまるわかりなんだろうな…。自分が教えてないことをいきなり知ってることが気持ち悪かった。「正社員ですか?知り合いかなぁ?」私はとりあえず笑顔で話を合わせる。「パートですよぉ~。知ってたら、旦那さんの会社での様子、教えてもらいましょうかぁ?」「え~、いいですよ~。」正直、そういうの気持ち悪かった。何でいっしょに暮らしてる夫のことを第三者から聞かなきゃいけないんだろう?私は馴れ初めなんか正直に言ったことを後悔した。「モリタさんは?旦那様との馴れ初めは?」私は会話を逸らすことにした。「私は同級生なんですぅ~。同窓会で再会して、結婚したんですよぉ~。」私もモリタさんの旦那さんの会社を聞いてみようかと一瞬思った。でも、正直、自分と関わりの無い人が、どこの会社で、どんなとこで働いてようが、私は興味なかった。彼女が続ける。「でもね…。実はヤケで結婚しちゃったんですぅ~。それまで付き合ってた彼にふられちゃって…。その時たまたま同窓会があって、それでその同級生と結婚しちゃったんです…。」「あ、そうなんだ~?」いきなりそんな話をされて、ちょっとどうしていいのかわからない。まさかサトシもそうなんじゃないよね?一瞬そんなこと思ったりする。彼女が話を続ける。「あのね…、実はまだ、その時の元彼と付き合ってるんですよぉ。」え?!一瞬ビックリしたけど、私はそれを顔に出さなかった。自分が年上ってこともあったから、何となく構えてしまっただけなんだけど。それが彼女にとって意外だったらしい。「フジサワさんは驚かないんですねぇ~?」「うん、まあ…。よくあることなんじゃないかと思って。」実際、最近友達の同僚が、不倫してるって話を電話で聞いたばかりだった。相手の奥さんがお金持ちで、慰謝料いらないから離婚ウンヌン…って。サトシの父親も、お母さんと離婚してしまった。妹が結婚してすぐに。弟は、独り暮らししてるらしい。サトシは母親のことを以来心配していた。仕送りをしたいって言っている。私のその答えをどう取ったのか、モリタさんは更に続ける。「そっかぁ~。そうですよね。フジサワさん、いろいろ知ってそうな感じしたんですよぉ~。大人って言うかぁ~。」へぇ~。私ってそんなふうに見えるんだ?友達に教えてやりたい。「いや、そんなことは無いんだけど、友達とか…、たまたま最近、ね。」ふぅ~ん。って感じで更にモリタさんは調子づいたらしい。話は続く。「元彼がね、結婚したら、やっぱり戻って欲しいって言い出したんですよぉ~。私も、彼のこと、本当に好きだったし、うん。ダンナより好きなタイプなんですね。でも、ダンナも好きって言えば好きなんだけど、物足りなくて…。実はね、今そんな感じだから、妊娠しちゃったらどっちの子供かわからないんですぅ~。元彼は別れて俺のとこ来いって言うしぃ~、でも、ダンナは経済的に稼ぎがいいしぃ~、迷ってるんですよね。」私は呆然とした。面白い話だと笑うことができない。まあ、他人事だから、彼女がどうするのか興味はあるけど…。かなりしたたかなことを言う。私が固まってることに満足したらしい。ね?驚いたでしょ?って感じで、モリタさんは、ニコリと笑った。「まあ、なるようにしかならないんですけどねぇ~。えへへ。」何て無邪気な人なんだろう…。ある意味羨ましくなった。ちょっと呆れもしたけど。でも、これからも仲良くしていかないといけない。いや、すぐにクビになるらしいから、どうでもいいのか…。ああ、すぐにいなくなるから、こんな話をしてくるんだよな。私はあはは…と力無く笑った。
2007年11月01日
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