全31件 (31件中 1-31件目)
1
![]()
ドモです!いよいよ大晦日ですね!今日も我が家は大掃除をダラダラやるつもりでいます。もうやれるところはやったので、やってもやらなくてもいっかーってタンスや押入れの中整理とかってやつです。なのでやらないで終わるかもしれないです。はは~!今時期のオススメ本「風が強く吹いている」三浦しおん 内容は、箱根駅伝を目指すアヤシイ大学下宿生たちの話~お正月は駅伝ですよね!な、ワケでこの本オススメ!とっても面白かったです♪読むと、走りたくなってきます!それから駅伝のドラマが見たくなります!一人一人のキャラクターが生きてて、どのキャラも魅力的。そして、駅伝ってこういうものなんだ?!って、何も知らない私が読んでも、つい入り込んでしまいます。ラストはとってもせつなかったし、ガンバレ!ガンバレ!って、まるで私まで、彼らの成長を見守ってきた人たちの一人になったようでした。今まで見たことなかったけど、この本のお陰で興味を持ってしまいました。ついお正月は見てしまうかも~!!!------私が選んだオススメ映画DVD~スカッとした映画部門・シンデレラ・マン・ダイハード4.0惹き込まれた部門・ショー・シャンクの空に・パフューム恋したくなった部門・ホリデイ・2番目のキス・イルマーレ 大人の恋部門・あなたになら言える秘密のこと・恋のゆくえ幸せ気分になった部門・ミス・リトル・サンシャイン・キンキー・ブーツせつない部門・ただきみを愛してる・ジョゼと虎と魚たち・太陽のうた・デイジーサスペンス・ハラハラ部門・カオス・アンノウン・ボーンアイデンティティ・インサイド・マン古いのも入っててすみません!(今年観たんで!)他にもいろいろあったけど、思い出せる範囲です!でも、面白かったんで、良かったら気分に合わせてどうぞ~♪今年一年お付き合いありがとうございました!来年もどうぞヨロシクお願いします。良いお年を~♪♪♪
2007年12月31日
コメント(22)
ドモです!今日も我が家は大掃除にしたいのに、コリラックがwiiなんかしてるから気抜けですよ…。終わるのかなぁ~。「武士の一分」観ました~内容は、目の見えない武士が、命を懸けた果たし合いをする話~って感じかな?なるほど。わかりやすくて面白かったです!子供の頃「遠山の金さん」杉良太郎さんの再放送にハマってましたが、その頃の気持ちを思い出しました~♪木村拓哉さんの目の見えない演技もなかなか良かったけど、やっぱ、下男のオジサン役やった笹野高史さんがイイ味出してたなぁ~。見てたらね、自分が目が見えなくなっちゃったらどうしよう…って思ったんですよ。自分は一応奥さんの立場だけど、家事もできなくなるだろうし、まあブログもできないよね。(おいおい…)毎日やることもなくて孤独そう。今までのこと何もできなくなって、周りに迷惑かけて…私もそう思うだろうと思うと、木村拓哉の役の悲しみが伝わってきました。自分がこうなってしまったことで…って。彼はプライドの高い役、メチャメチャ似合います!最後も思った通り気が利いてるんですよ。そこが時代劇っぽくて良かったです。着物着てる映画をここのところ見てるんで、お正月気分を感じました~。-----------「ある女の話:アヤカ」急に外が寒くなったので、家でダラダラと過ごしていた。何度も聞こうと思って、でも迷ってやめてたことを、今日は思いきって聞いてみようと思っていた。 今何してるのー?メールを送る。 テレビ見てるー。 洗濯物干しながら。想像したら、ちょっと笑えた。ガンバってるんだ?でももう昼過ぎだよ。 夏休みに言ってたこと本気ー?しばらく私もテレビを見ながら待つ。 夏休み言ったことって?即返事を打つ。 何でしょう?来るまでの時間で、考え中かな~?ってニヤニヤする。 スキってこと?うふふん。スキって言わせちゃった~。って、そういう話じゃないんだよね~。冗談とかだったらどうしよ。ちゃんと本題を打つ。 本気で結婚する?返事を待つ。携帯が鳴る。あ!メールじゃないや!テレビを消した。「はい、もしもし~?」「アヤちゃん、このメール何?いきなり!」「え?確認~。」「そーいう、休日に独身男をからかうような冗談はやめようね~。俺マジで淋しいんだから。」「他の女の子に目が行くんじゃなかったの?」「鮭になるって言ったでしょ~。」「じゃあ私も鮭になっていい?」「は?何?」「私もね、タカダくんがいるところが自分の居場所な気がするの。」タカダくんが黙った。「早いかな?」「早いね。」お互いしばらく黙った。「それメールの理由?」「うん。」「えーっと、本気だよ。本気で言ってる。ってか、こんな話電話じゃ何だけど…。俺、本気にしていい?」「うん。」タカダくんが黙ってる。「どしたの?」「いや、やっべ。嬉しい。嬉しいんだけど。あ、でも何か実感湧かない。いーのかな?こんな早く。」「何?もうマリッジブルー?」タカダくんが笑う。「嬉しいって言ってんのに、何でマリッジブルーなんだよ?アヤちゃん、それ女の人がなるんでしょ?これからそうなるんじゃないの?」「そうね。じゃあ、ならないうちにサッサと結婚しちゃおうよ。その気になってるうちに~。」「いや、一時の気の迷いとかじゃ俺は嫌なんだけど。」真面目なタカダくんの声がする。それでますます嬉しくなる。「じゃあ、もう少し様子を見たい?その方がいいかなぁ。」「いや、それも嫌なんだけど。」「どっちだよ~。」「わかった!わかったから、俺、次の連休に有休取るから、今度そっちに帰るよ。それで話ししよ!」「お正月でもいいよ。そんなに急がなくても大丈夫だから。急ぐことないよね?ただ、私もそう思っただけなの。ホントに。」「本気で言ってる?うん…。あ、じゃあ金貯めなくちゃな。って、今からじゃ無理か?うわっ、どーしよ。」勝手に現実の壁にぶつかってるらしい。笑える。そりゃそーか。まだ貯金なんか無いよね。夢物語だったかな。でも楽しい夢なら長い方がいいよね。電話を切ると、ウキウキしてきた。こんなにトントンと話が進むなんて思わなかった。ホントに本気なんだ。母親が台所にいたので言ってみた。「おかーさん、あのさ、私、結婚しようかと思うんだけど。」「へぇ?!」「いや、今すぐじゃないけど。お正月に彼連れてきていい?」「本気?」「うん。」「まだまだ先じゃない。まだ秋よ~。」「すぐ冬だよ。」「うん。うん、そうね。わかった~。」お母さんはそう言って、台所の仕事途中なのにお茶を入れ始めた。一口飲んでボーっとしてる。「どうする?コレ切るの?やろうか?」「あ、そうね。お願い。ううん。やっぱアンタじゃ無理。そうだ。いろいろ覚えなきゃね。あ、仕事どうするの?辞めるの?どんな人?お父さんに自分から言う?」母親はようやく現実に戻ったらしい。そういうリアクションが来ると思わなかった。笑えた。夕食にお父さんもいっしょで、私は現実的な話をする。お父さんは黙ってて、お母さんと私のやりとりを聞いてた。「なるほどね。じゃあお金無いでしょ?早くない?」「じゃあ同棲していい?」「それは~う~ん…いいとは言えない~。」「でも結婚できなくても、私そのうち向こうに行っちゃうつもりでいるんだけど。」ずっと黙ってたお父さんが口を開いた。「そんなにアヤが好きならいいんじゃないの。同棲されるよりは結婚してくれる方が安心だし。」「ええっ?!そんなお父さん…」私はニヤリと笑った。父親を味方につけたかも。「普通、許さん!とかって言うんじゃないの?」「だって、アヤはもう大人でしょ?俺が置いておきたくても、いつまでもうちにいるとも思ってなかったからね。相手地元の子なんだし、まあ、でも、連れて来なさいよ。お正月に。どんな人か見せて。」「うん。」お父さんが私を大人って言う言葉がちょっと淋しい。やっぱ、もうちょっとここにいようかな…って気分にさせられる。お母さんは、「アンタはいつか嫁に行くから」が口癖で、私に組み立て式の簡素な家具しか買ってくれてなかった。なのに、いつまでも家にいると思っていたみたいだ。「やーね、甘くて。ま、いいわ。それもそうよね。まだ先のことだしね。お兄ちゃん夫婦も帰ってくるから、忙しくなるな~。」まだ秋なのに、うちだけもうお正月に向かっていた。タカダくんは親に言ったりしてるんだろうか?私はぼんやりと思った。
2007年12月30日
コメント(16)

ドモです!昨日はtweetyちゃんのお宅で忘年会してきました!こちら、彼女が作ってくれた美味しいランチ♪♪♪もう、これが楽しみで楽しみで! (タコスとグラタン~♪ で、私からはケーキのお土産♪シーキューブのでっす!)彼女のステキな料理を食べながら毎年年末過ごせると、無事一年過ごせたな~って気持ちになります。お互いに近況話したりしてね。いつも本当にありがとうでっす!!!「サッドムービー」観ました~内容は、消防士と手話のアナウンサーの恋愛画家とキグルミの女の子の恋愛別れさせ屋の恋お母さんと子供の物語この4つが混ざり合った話。感想書きますよ。せつなかった!悲しかった!これしか言えません…。でも嫌な映画じゃなかった。誰か大切な人がいるのに、側にいないような、そんな喪失感を観終わった後感じる映画でしたよ~。セツナイっす。横浜市都筑区のお子さんが行方不明で、ご協力をお願いしています。岩田和輝(いわたかずき)君。中学1年生。150cm、45kg。行方不明時の服装。NIKEトレーナー(カーキ)ベージュズボン、黒スニーカー、adidasウエストポーチ。12/ 6(木)午後1時半頃自宅から行方不明。都筑警察0459490110まで情報提供をお願いします。もし見つけたら 「お名前は?」ではなく「いわたかずきくんですか?」と聞いてあげてもらえますか?「お母さん来てくれるからね」と言えば落ち着いて待つそうです。-------「ある女の話:アヤカ」涙が出てきて、隣の人に気付かれないようにハンカチで拭ってたら、メールが入った。 オレモスキダヨ心の中にあった淋しい気持ちが、少し紛れた。顔が笑いそうになる。窓側で良かった。窓に顔を向ける。ハートマークだけ送る。それ以外の言葉は送らない。淋しい。帰りたくない。戻りたい。ずっと側にいたい。あふれてくる想いを文にしたら、それが膨れ上がって戻れなくなると思った。タカダくんが側にいなくても、心の中にいてくれる。そう思いながら毎日を送りたい。もらったメールの幸せ気分のまま帰りたい。私は荷物の中から本を出した。会社の友達が面白いって言ってた小説。面白かったら、タカダくんにも教えてあげるんだ。会社の生活が始まる。お茶休憩の時間に、私はパートのスズキさんに聞いてみた。「スズキさんって、どうして結婚したんですか?」「え~、うち?うちは、よくある話だよ~。デキちゃった結婚ってやつ。」「ああ~。なるほど。」「うん~。あの時は慌てたね。そんなに付き合って間もなかったし。」「どれ位ですか?」「半年かな~。」「それは迷いそうですね。」「うん。でも一番盛り上がってた頃だったしね。どんな人かもちゃんとわからないで結婚しちゃった。お陰で結婚してから文句多かったね。何にもしないこと、結婚してからわかったからさぁ~。」そうなんだ~?って私は夢中で頷く。「でも、カッコ良かったのよ、当時は。わかった時も、オマエのためなら何だってして食わせてくから!オレと家族になってくれ!とか言っちゃってね。何でもしてくれるなら、脱いだものくらい洗濯機に入れてよ~とか、たまには皿洗ってよ~とかって、今は思うけど~!」私はスズキさんのあっけらかんとした物言いについ笑う。当時はって、なんですか~!って二人でゲラゲラ笑う。でも、何だかんだ言って幸せそうなのよね。「どうしたの?結婚するの?」あ~。私はどこまで打ち明けようか迷う。「彼が結婚しない?って。」「プロポーズかぁ~。」「う~ん、近いような、本気なんだか。」「どれ位付き合ってるの?」「子供の頃から知ってたけど、最近付き合うようになって。」でも遠距離恋愛だって話をしたら、スズキさんは、あ~、それじゃあねぇ~って。「ツライわね~。身近にイイ子いたらそっちに行っちゃうかもしれないもんね。」「あ~、ですよね。」「いや、アヤちゃんもよ。」「う~ん、そうなっちゃうのかなぁ~。」「そうよ~、遠くの身内より近くの他人でしょ~。でもまあ縁よね、縁。結婚するなら遠かろうが近かろうが、結婚するわよ。就職といっしょ~。自分だけの思いじゃどうにもならないってね。でもまあ、女の方が生活変わること多いから、それだけは覚悟した方がいいわよ~。結婚してみないとわからないこと多いしねぇ~。」はーいって頷いてたら、そろそろ仕事に戻るかぁ~って。スズキさんは、そのうち会社帰りにゆっくりお茶してこうよって席を立った。ふーん、そっか。何か実感こもってる。既婚者からは学ぶこと多いかも。洗濯に、皿洗いね。現実だわ。私はタカダくんといっしょに過ごした時間を思い返す。言えばやってくれそう。言わなきゃやらなそう。一人で暮らしてるから、家事のめんどくささはわかりそう。生活の不慣れや不自由はきっと慣れる。多分慣れると思う。パソコンのキーボードを打ちながら思う。私はこの仕事を別にやめてもいいかな。この仕事にそんなに未練が無い。向こうで探してもいいし。家族になる…かあ。あまり実感が湧かないな。タカダくんのことは確かに身内みたいな気持ちはあるけど。ただ、この街から離れるのが不安。タカダくんしか知ってる人がいない世界に行くのが不安。でも、タカダくんがいればいいかな…って思う。タカダくんが来ない絵画教室、何だか私にとって自然じゃない。何かが物足りない。タカダくんがいなくなってから、ずっと、ずっと思ってた。自然な世界に行きたい。タカダくんがいる場所が、私にとって自然な場所な気がする。タカダくんもそう思う?アナタが戻りたいのは、私のところってそういうこと?もう決めてたかもしれない。タカダくんのそばにいようって。今持ってるもの、全部置いてっていいから。
2007年12月29日
コメント(16)
ドモです!昨日は渋谷の東京児童館に行ってきました!久々に友人の子供たちと会うと、すごく大きくなったような気がしますね~!私ら親もいろいろしゃべれて、とっても楽しかったです。そうそう、ドラマ「スワンの馬鹿!」観た?って話から、浮気は許せるか?どこまでが浮気か?な~んて話で盛り上がりました。意見が両極端でマジ面白かったです!あああ~!!!オダジョーが結婚っ?!ビックリ~!!!今日はマジ友のtweetyちゃんちに電車に乗って会いに行ってきまっす~♪「マリーアントワネット」観ました~!内容は、マリーアントワネットの話。え?それでいいよね?なんつーか、パステルな色の菓子ばっか食べてて、ピンク中心のサンリオの世界みたいな配色の服を着てて、色彩的に美しい映画ってのはよくわかった~!うんうん、確かにあの夫をその気にさせるのって、難しいわよね~!一体どうしろと?服着るにも、飯食うにも、王妃辛すぎる~!最初の方はベルサイユのバラで読んだまんまで面白かったけど、最後の方はイマイチだったなぁ~。ベルバラのが話に抑揚があって面白かったゾ!!!思ったんだけど、盛り上がりが足りなかったのかも…。あれ?無かったとか?起承転結の「転」が抜けた感じ~~~!!!聞いてたまんまの映画でした…。今遠距離恋愛の話書いてるでしょ~。こんな曲聴いてみたりなんかして~「そばにいるね」「ここにいるよ」-------「ある女の話:アヤカ」私はずっとタカダくんの目を見ていた。タカダくんもずっと私の目を見ていた。チリンリン冷えた部屋に風鈴の音が冷たく聞こえた。「ずっといっしょにいたら、冷めちゃうかもしれないよ?」自分の声が、自分の声じゃないように聞こえた。「いつか、恋ってやつが終わるものだから…?」私は、そう、って言いそうになる。でも、タカダくんの言葉はそれを知ってる。私がそれを怖がってるのも知ってる。多分…タカダくんがいきなり立ち上がって冷蔵庫に歩いていった。「飲む?麦茶?」私は、うん。ってうなずく。二人でゴクゴク麦茶を飲んだ。チリンチリン体が冷えた気がした。タカダくんが口を開く。「どうなるか見てみる?」「ん?」「ずっといっしょにいたら、いいとこも悪いとこも見えちゃうと思うよ。」「うん。」「他に目が行くかもしれないけど、でも戻るのはアヤちゃんのとこがいい。」「浮気前提なの?男はそういう動物だから?」私は、あははって笑う。「女だってわからないよ。俺より好きな人できるかもしれない。女は浮気じゃなくて本気になるんじゃない?」どうだろう?私は麦茶を飲む。「俺と結婚しない?」一瞬タカダくんが何を言ったのかわからなかった。わからなくて、タカダくんの顔を見る。タカダくんも私の顔を見てる。「早くない?」「早いね。」タカダくんも麦茶をゴクリと飲む。「でもさ、戻りたいって思った時に、アヤちゃんが他の男のものだと困るんだよね。ずっと俺の側にいてよ。」「それはまたずいぶん自己中心的な…」軽く笑う。でもタカダくんが本気で言ってることはわかる。今だけの感情?でも嬉しいんだけど。タカダくんがクククと笑う。「世界は俺を中心に回ってるから。」「ホントにそう思ってそう~。」「でもアヤちゃんは俺よりもっと好きな人出てくると思うよ。だから結婚なんかで縛っちゃいけないよね。」「そんな淋しいこと言わないで~。」私はおどけてタカダくんにしがみつく。タカダくんが私の髪を撫でる。「タカダくんのがそうなるかもしれないでしょ?」「だから俺はアヤちゃんに戻るんだってば。」「鮭じゃあるまいし。どうして、他に目なんか行かないって言わないのよ。」「そんな、いかにも嘘っぽいこと言いませ~ん。」「一途じゃないなぁ。ヤなやつ。」タカダくんはアハハって笑った。「だってそんな気がするんだよ。他に目が行くことがあっても、アヤちゃんの代わりはどこにもいないって。俺ホントにそう思うんだよね。」「そんなこと言うヤツに、バクチみたいに自分の人生賭けていいのか悩んじゃうよ。」「いつまでも悩んでていいよ~。」それは今すぐ答えを出さなくていいってことだろうか?正直、結婚願望なんか私には無い。でも、ドキドキする。タカダくんは何だかフワフワしてて、そんなこと言いながらもどっか言っちゃいそうな気がして。でも、その言葉を信じてみたいような気もして。私の中でもタカダくんの代えがいると思えないんだよ。それに他に目が行くとも思えない。でも、タカダくんは他に目が行くかもしれないんだ?それは有り得る現実だと思う。私にもあるかもしれないの?不安になることばっかり言う。なのに安心させるようなことも言う。抱き締めるタカダくんの体が、会えない間にどっかに行っちゃいそうな気がして怖い。私の髪を撫でる指が、どっかに行っちゃいそうで怖い。タカダくんの手が頬を撫でて、もう片方の手が私を抱き寄せてキスをする。明日別れたら、次会えるのは冬。このぬくもりを忘れないように、タカダくんの体を抱き締める。次に会う時まで気持ちは変わらない?ホントに?心は不安定なものなんだ。わかってるから怖い。側にいたら動かない?心は動かない?側にずっといて、見てみる?隣で眠るタカダくんの顔を眺める。電車を待つホームは、ゴールデンウィークの時より混んでなかった。故郷で待ってれば、いつかタカダくんは帰ってくるかもしれない。でも待ってられる?別れるのが淋しい。もっといっしょにいたい。ただそれだけ。そんな理由で結婚を決めていいんだろうか?次に会う時まで、同じ気持ちでいてくれる?タカダくんが心配そうに顔を覗きこむ。「どしたの?」「え?何が?」「淋しそうな顔してた。」「え?そう?」私は顔に手を当てた。そんな顔してたんだ…。それからガンバって笑ってみる。「ねえ、タカダくん」「ん?」「大好き。」タカダくんが笑顔になって、私の頬に手を当てる。何も言えなくなって、タカダくんの手の上に自分の手を重ねて、お願いだから、この気持ちのままでいてね。って、思う。手を離すと電車の出発する音がした。電車に乗って、笑顔で手を振る。いつもみたいに。ずっとコレを続ける?それともいつかお互い近くに好きな人をみつけて、いい思い出だったな…って思うようになるんだろうか。そんな未来は思い浮かばない。景色がどんどん流れていく。どうしよう。早くタカダくんに会いたい。あの人、また私に変な魔法をかけた。あの部屋に戻りたくなる呪文。 このままずっとここにいてよ
2007年12月28日
コメント(20)

ドモです!今日はこれから渋谷に行ってきまっす♪こちらはイブに実家に配達しに行ったら、兄が完成させたって言ってたガンプラです! サーフィンに行けないとこんなの作ってますよ… こちらはクリスマスに食べたチキンとケーキ。 もっと盛り付けに気を遣おう…。「恋のゆくえ」観ました~内容は、ピアノ弾きの兄弟の前に現れたヴォーカル美女との恋のゆくえ…って感じかな~。ハマった!良かった!!!少し昔の映画なのに、すっごくオシャレでしたよ~!曲がジャズ系だからかなぁ~。コレは大人な恋愛映画だと思いました。話の内容的には古さを感じません!服装には古さを感じるけどね。ヴォーカルのミッシェル・ファイファーが美しかった~♪弟のピアニストが、カッコ良くて、渋くてクールだったよ~!(何となく、私が前に書いた小説「ある女:ユナ」の「ヨシカワ」さんの雰囲気を持った人でした!)アウトローな感じ~。ミッシェルが真っ赤なドレスでピアノの上で歌うとこには、う~ん、美女じゃなければ許せん歌い方だな!と、思いました。エンドロールに私の好きな、「マイファニー・ヴァレンタイン」が流れるところがまたセツナイ!知ってる曲でもアレンジや歌い方で違うなぁ~。あ~、観て良かった!ちょっと恋しちゃった気分になりました~。こういうの大好き!新作では無いけど、かなりツボにハマった私好みの映画でしたよ~!良かったら観て下さい!--------「ある女の話:アヤカ」二人乗りのウォータースライダーの列に並んで、子供みたいに騒いだ。流れるプールで、浮き輪でチャプチャプ浮かんでて、それに捕まりながらタカダくんが言う。「ココはいいよな~。またあっちに戻んのヤダな~。俺やっぱこっちのが好きだ~。」「うん。イナカだし、いろいろすいてるしね。まあ、今日は混んでるけど。」「でも、アヤちゃんがいっしょに来てくれるから嬉しいや~。何かちょっとまだ馴染めなくてね、あの空気に。休み位、知ってる人がいると落ち着くよ。」「そうなの?てっきり羽伸ばしてるかと思ってたのにな~。」「あんまり知り合いもいないし、しょっちゅう会えるワケじゃないし、俺みたいなヤツには合わないとこかもね。」「ふぅ~ん。」「そのうち慣れるかもしれないけどさ、今はまだ無理だな。」「それはツライねぇ~。」よしよし、って頭を撫でた。顔を上げたタカダくんの目がジッと私を見てる。「そんな子犬みたいな目で見ないでぇ~。」少年なんだか大人なんだか、微妙な表情をするんだな…って思った。タカダくんが浮き輪の下から腰に手をまわして、水着の私の体を抱き寄せる。「俺、家に帰るの嫌になりそう。」「何で?」「俺だけ?」「ううん。そんなこと無いよ。私もいっしょにいたいし。」親がいる自宅に帰ると離れなきゃいけないもんね。私もそう思ってた。タカダくんがニヤっと満足そうに笑った。「あー、やっべ。アヤちゃん、カワイ過ぎ。もう俺をそんなに誘惑しないで~。」何言ってんの~!って、水かけたら、水をかけられた。う~、日焼け止め落ちる。絶対焼ける。「女って大変だね~。」ふふんって笑って、タカダくんはスイスイ人を掻き分けて泳いで行ってしまった。も~、何考えてるんだか、さっぱりわからん。真剣に見てるかと思ったら、目逸らして茶化すんだから。翌日、タカダくんはヨッちゃんたち男同士で遊びに行ってしまった。私は旅行準備。エリとも久々に飲みに行った。合流。タカダくんはこっちにいるとすごく楽しそうだった。タカダくんの住む街に着くと、何だかこっちよりすごく暑い気がした。ゴールデンウィークより、お盆が終わったからか、人がいっぱいだった。確かに、この街は息苦しい。人も多いし、ゴミゴミしてて、暑さが加わったせいか、みんなイライラしてる気がしたし、歩くだけでも疲れた。合って無いって言うのもわかる気がする。それでも、タカダくんの部屋だけは、タカダくんが住んでいるからか、自分のいた場所と同じ空気を感じた。タカダくんが会社に行ってる間、私は電車に乗って、雑誌に載ってる店を探しに行ったりして過ごした。一人で部屋に戻る。専業主婦ってこんな感じ?夜タカダくんが帰ってくると、作っておいた料理を見て、タカダくんが嬉しそうな顔をする。「すっげー!手作りがありがたい!!!」「数少ない作れるものの一つです。」タカダくんが、うめーうめー!って言いながら、美味しそうに食べてくれる。私はあまり手が込んだ物は作れないけど、今日だけは、本で見て覚えてきた料理を披露した。ここの台所がコンロ一つだったので、レンジを使ったりして大変だった。そのせいか、タカダくんが美味しそうに食べてくれる姿が嬉しい。この前、お父さんに出したら、ソースかけられたし。私の味覚が変なのかと思ったけど、母親は美味しいって言ってたから、どっちが正しいのか正直不安だった。二人で食べて、昔、エリの家にいた時みたいに、絵を描いたり、テレビ見たり、ゲームしたりして過ごした。有休も足したけど、明日には帰らないといけない。淋しい。「ねー、アヤちゃん。」「ん~。」クーラーをつけて床に二人で転がる。暑さにバテてるのか体がダルい。私はタカダくんの手に触れていて、手相って人によって違うんだな~なんて、ぼんやり眺めていた。「なあに?」「このままずっとここにいてよ。」隣で寝転んでるタカダくんの顔を見る。タカダくんがこっちを見ていて、目が、本気だって言ってた。どこかで風鈴の音が聞こえた。
2007年12月27日
コメント(20)
ドモです!午前中大掃除してました!(ようやくやる気!)とりあえず、コリラックが窓拭き手伝ってくれたので、拭き系は終わりました~。午後は買い物と、ベランダ掃除します。昨日はとりあえずカーテン洗いました。いらない物を捨てる作業までは追いつかなそうな予感がします…。コリラックは宿題のプリント2枚を済ませました。もちろんwiiするためです!私がもうバテてます…。「レディ・イン・ザ・ウォーター」観ました~内容は、ある不思議な女性を、アパートの住人たちが助けるファンタジー物語って感じかな。シャマランさんが子供を寝かせるために作った物語らしいです。うちの子供に話すには、ちょっと難しい話だと思いましたが、なかなか面白かったですよ!何だかね~、ドラゴンクエストって感じ!誰がどの役割を担うのか?ってことに、見てるこっちが、誰?誰?誰?って思いながら見てました~。あまり期待してなかったのも良かったんだと思います。純粋に子供のための寝物語的に観てたので、ちょっと童心に戻った気がしました♪あまり構えずに、ファンタジーを観る感覚で観るとGOODだと思います!それにしても、不思議少女の顔、怖過ぎ!!!夜出会いたく無い人だと思いましたね。それと、あの人が守る人とはね…。爆笑しましたよ~!-------------「ある女の話:アヤカ」ポストを覗くのがクセになった。タカダくんがレトロに手紙をくれるから。あ!今日は入ってる!タカダヒロトって名前が書いてあった。中に入ってるのは写真と絵。写真の裏側に短くメッセージが書いてある。男ばっかで、真っ赤な顔した人が何人もいる。居酒屋?「同期で飲んだ」「コイツ、同じ部署のバカ」絶対女の子もいるはずなのに、ちゃんと写って無いの送ってるんだろな。桜の写真があった。ビルに囲まれた公園に一つポツンと。「アヤちゃんに会いたいなー」その桜でも描いたのか、タカダくんっぽい絵が描いてあった。ふううううん。ちょっと顔がニヤける。私も現像しておいた写真を出す。「私の職場」「仲良しのパートさん」「お昼の友達」私を写したのが男の社員さんだって知ったらヤキモチ焼くかなぁ?しかも食事誘われてるし。まあ、既婚者がノリで言ってるだけなんだけど。会えた時に暴露してみよう。タカダくんがうろたえるところが見てみたい。うふふん、と笑って、私は封筒に写真を入れた。ちょっと思いついた絵も描いた。「私もタカダくんに早く会いたい~!」ハートマーク!赤に塗ってみた。キスマークに見えるように、キスマークを描いて見た。驚くかな?驚け!驚け!バッカだわ~。こんなのメールで送ればすぐなのに。メールはメールで送るけど、この手紙って言うのがなかなか楽しいと最近知った。 今日手紙届いたよ。 返事出した~!ショートメールを出す。 ほんと? 楽しみにしてる!夜に返事が返ってくる。会えない時間も楽しいなんて~、何てこと~?数日後にメールで返事が来る。 あのキスマーク何?! 本物? ドキドキもんです!あはははは!って画面を見て笑う。 本物はもっとベタベタしてて、紙に移っちゃいます~!すぐに返事が来た。 今度は本物にして!ゴールデンウィークは、タカダくんが一人暮らししてる街に呼んでもらった。親には、会社の友達と旅行って言って。多分もうバレバレなんだろうけど、親もいちいちツッコンで来ない。彼氏の一人でもいない方が心配とか言ってた。でもデキちゃった婚は無しね!って、釘は刺されてる。スーパーに行って、いっしょにご飯作って食べたり、近所を案内してもらったりした。近くに堤防があって、そこで二人でぼんやりと川を眺めた。故郷の川とまた違うね。でも、繋がってるのかもしれないね。何て言いながら。繁華街の方に行って、映画観てみたり、美味しいって言うラーメン屋に行ったり、家の中で転がってたり、気が向いたら抱き合ったり、本当にアッと言う間だった。帰りの電車に乗るのが淋しかった。でも笑顔で手を振る。最後が泣いてる顔なんて嫌だもんね。扉が閉まると、またずっと会えないんだ…って思った。それ位、私たちの距離は遠い。すぐに会える距離じゃない。風景が変わって行くのを見て、離れてくんだと思った。淋しい。淋しい。それ位遠くにタカダくんは行ってしまったんだ。手紙のやり取りが続いて、私はウキウキする。もうすぐ夏休み。タカダくんがお盆に帰省することになってる。私の休みとちょっとズレるので、後半は私がタカダくんのところに行くことにした。真夏の遊園地は混んでいた。ほとんどが家族連れだった。プールも沢山の人がいた。木陰にビニールシートを置けて良かった。日差しがジリジリと痛い。「夏はこの遊園地、こんなに混んでたんだね。」タカダくんが寝転がりながら言う。地元の、子供の頃みんなで来た遊園地。「そうだね。あの時は春休みだったっけ?こんなに混んでなかったよね。バイキングなんて、連続で乗れたし。ジェットコースターは連続12回記録を作ったもんね。」そうそう!ってタカダくんがあははは~って笑う。「今はもう無理だな。胃が絶対ひっくり返る。」「うん。アレって何でだろうね?子供の頃は全然平気だったのにね!」「後でジェットコースターに12回って書いちゃったの、確認しに行って見る?」「うん。」冷やしたポカリをゴクゴク飲みながら言った。「あ~、そう言えばさぁ~、あの時だ。アヤちゃんのこと、ちゃんと見るようになったの。」「え?なあに、それ?」「いやさ、それまでは、アヤちゃんのこと、ただのヨッちゃんの、ねーちゃんの友達位にしか見てなかったんだけどさ。ほら、覚えてる?俺らの近所で駆け落ち騒ぎがあったの。」「ああ、うん。どっかの家のお父さんとお母さんが駆け落ちしちゃったやつね。お母さんの方、私のクラスの子だったもんね。覚えてるよ。」「ここに来た時さ、その話が出たんだよ。みんなで昼食べてた時に。で、ヨッちゃんが、信じらんねーって。親は親だと思ってたって。自分ちじゃ有り得ないとか何とか。で、エリちゃんも、親って男とか女とかって感じしないとかって言っててさ、あー、この家は幸せそうだなって、俺思ってたんだよね。」私もぼんやり覚えてる。その時のこと。同じこと思ったから。「エリんちは、見合いとかって話だったからね。親がHしてるなんて考えられないって言ってたよ。」「あ、それ俺も聞いた。でさ、その時にみんながそうだよね~って賛成する中、アヤちゃんが言ったんだよね、ボソッと。男と女じゃなきゃ私達が生まれること無いんだから、有り得るんじゃないの~って。」私はあははって笑った。よく覚えてるねーって。「うん、俺も同じこと思ってたからさ。うち、あの頃親が離婚しそうだったんだよ。母親が家出して戻ってきたことあった。どっちについてくる?とか言われて、泣きそうだったもんね。親って家族だけど、夫婦は他人なんだって、その時すっげー思ったよ。」タカダくんもポカリを飲んで続ける。「アヤちゃんが言ったことで、ちょっとこの人はわかるんじゃないかな?って思ったんだよね。俺が思うこととか。」へぇ~って私は照れて、またポカリを飲んだ。マセたこと言ってたもんだ。「子供のくせに、生意気なこと言ってたんだね、私。」「でも、ちょっと嬉しかったよ。自分だけ大人にならなきゃいけないような気がして、周りのみんなが無邪気に見えて、すごく羨ましかったから。アヤちゃんも俺と同じ気持ちになったことあるのかな?って。」「うん…。そんな感じあるかな…。まあ、うちも離婚しそうになったこと何度もあるから。」「ふーん、やっぱそうなんだ?」「うん。」お互い顔を見合わせて笑った。「可笑しいね。小学生の頃にどうなのかな?って思ってたことが、今になって解けるなんてね?」「あの頃は聞けなかったからね~。」「ここに来なければ思い出さなかったしね。」不思議な気持ちになって、またプールで体を冷やすことにした。暑い。あの頃タカダくんがそんなふうに思ってたなんて、私は全然知らなかった。いつもは大人びて見えるタカダくんが、小さな少年のように思えた。
2007年12月26日
コメント(18)
ドモです!今日がクリスマスなんですね~♪子供が今日で学校が終わりなんですよ。もうクリスマスプレゼントも昨日渡しちゃったし、今日は朝から掃除をちょっとしたせいもあって、何だかクリスマスが終わってしまったかのような気分です!遠足も誕生日もデートも、当日より前日のワクワクがスゴイのかもしれないですね♪でも、コリラックは「サンタさんからだ!」って、とても朝嬉しそうでしたよ!支度を早々に済ませて、朝っぱらからwiiしてました…。昨日はデパートもすっごい人で、私は母親の注文したものを実家へ配達しに行ったんです。夜は牛角にクリスマスディナーしてきました~!あ、いつも通りって感じでしたけど、空いてたし、美味しかったし、外食だし、イケメンいるし、GOODです♪「あなたになら言える秘密のこと」観ました~内容は、ある秘密を持った孤独な女性が、人と接していくうちに少しずつ回復していく話~って感じかな。いやぁ~、コレ、ハマりました!人によって違うかもしれないけど、「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスが出てただけでツボでした!包帯グルグル巻きな人がいて、主人公の彼女との会話聞いてて、この人の話し方、何だか魅力的だな…。私なら落ちるわ。って、思っていたら、ティム・ロビンスでした。やっぱ、ツボな俳優っているんだな~。歳もかなり取ってたのに、惹かれてビックリです!正直、結構、いや、かなり重たい秘密だったけど、でも、とても納得してしまいました。私でも、主人公のようになっちゃうような気がします。それでもこの映画は再生の映画だから、最後とっても良かったです。いつどこで誰が救いになるものかわからないものだな…って、現実でも多々あるので、しんみりしてしまいました。ちょっと、運命的な設定も良かったです。傷ついた過去があってこそ、今がある…そう思えば、ツライことも乗り越えてみたくなりますよね。Merry Christmas☆----------「ある女の話:アヤカ」じゃあ、またね~っていつもと同じように、タカダくんと別れた。連絡先を聞かれなかった。これって…。絵画教室やエリの家で、そのうち会えるからってことだろうか? アヤちゃん 俺のこと好きになってよ男はズルイな…。呪文みたいな口説き文句を囁いたくせに、そのまま放置。魔法にかかって無いとでも思ってるんだろうか?かけられたこっちは戸惑ってばかりだよ。今までお互いにあった何かが壊れちゃったような気がした。でも、壊れて無いのか確認さえできない。それがジワジワと心に広がる。連絡先聞けば良かったのかな…。どうしていいのかわからない。それでも、あの調子だと、以前と同じように振舞うんだろうな。落ち着かない気持ちをどうにかしたくて、深呼吸する。ぼんやりと、寝転がってるうちに、ある人の声が聞きたくなって、私は電話をかけた。かなり迷って。「はい。」懐かしい声が聞こえた。ハキハキした好青年を思わせる、マノくんの声。「アヤカだけど。」「おう!どうしたんだよ!久しぶりじゃん。」思った通りのリアクションだった。いつも私を助けてくれた声。「うん。元気かな~と思って。元気?」「ああ。そっちはどうだよ?彼氏できた?」「ううん。そっちは?」「俺?今付き合ってる女がいるよ。結婚しようと思ってる。」「あ…そうなんだ。」一瞬、すごくガッカリしてる自分がいた。何があっても、マノくんだけは、ずっと自分のこと想っていてくれるんじゃないか?って、心のどこかで思っていたんだな…って、そのことがよくわかった。「あ、でも、私も好きな人ならいるんだ。まだどうなるかわからないけど。」私は何を言ってるんだろう?タカダくんのこと、本当にそう思ってるんだか、マノくんの言葉に思わず返してしまっていた。でもね、後押しして欲しいの。私には、もう誰もいないんだって、思い知らせて欲しいの。「そっか。それなら良かった。うまく行くといいな。」優しいマノくんの言葉に、自分の強がりがバカバカしく思えた。つい、心の中を話しそうになる。大事な人を、もしかしたら無くしちゃったかもしれない。怖くてたまらないの。落ち着かなくて、マノくんに頼っちゃったよ。「どうしたんだよ?元気無いな。何かあったのか?そっち行こうか?」心配してくれるマノくんの様子がつい嬉しくなってしまう。「ううん。いいよ。彼女に悪いし。」「彼女は彼女だよ。俺は俺だし、俺とアヤカとの付き合いには関係無いじゃん。」私はふふふと笑った。ちょっと泣きそうになった。「相変わらずそんなこと言ってるの?彼女に嫌がられちゃうよ。」「大丈夫だって。大丈夫と思える相手にようやく会えたって言うか、そうじゃなきゃ結婚なんか考えないよ。それに、こんな俺でも大丈夫じゃなければ、多分これから先も無理だよ。」「そうなんだ。」ようやくマノくんはそんな相手に巡り会えたんだな、って思った。何だか羨ましい。「アヤカのお陰って言うか…」「え?」「オマエがあの時、キッパリ俺に正直な気持ち話してくれたから、オマエがいなくなって淋しくなっちゃったから、だから俺も真剣になれるヤツ探せたんだと思う。だから、多分良かったんだよ。」「そっか。それなら良かったよ。」「まあ、…好きって言ってもらえたんだから、強引なことしちゃっても良かったのかもな…って、今はちょっと後悔してるけどな。」私は笑ってバカじゃん!って返事した。「ありがとう、元気出た。」「お、そうか?」「マノくんも元気でね。彼女と幸せになってね。」「何だよ、最後のお別れみたいに。何かあったら絶対言えよ!強がらないで、俺使え。いつでも連絡していーから。じゃな!」笑いながら、いつもみたいにマノくんが電話を切った。胸の中に大きな穴が空いちゃったみたいで、ますます空しい気持ちになった。マノくんに電話したりして、私はどうするつもりだったのだろう?私は自分を取り戻したくて、電話の相手にマノくんを選んだんだと思った。私ってズルイ。心のどこかで、マノくんの声を聞けば、自分を慰められると思ってたんだ。利用しようとしたんだと思うと、自分への嫌悪感でいっぱいになった。なのに、マノくんはまだ私を大事にしてくれていた。バカだな。バカだよ、私は。涙がポロポロ出てきた。自分のこと、泣くほど好きになってくれた、大事な存在を、私は絶対壊せないだろうと思った。マノくんに電話して良かったと思った。大丈夫。私は大丈夫。タカダくんだって、もしも、あのことで慰めになったなら、それでいいじゃん。きっと、こんな淋しい気持ちは今だけだ。時間が経てば、ツカちゃんやマノくんの時と同じように、きっと心から薄れて、思い出になってくれるはず。いつか、いろんなことがあったなぁ~って、遠い映画を観たみたいに、思えるようになるはず…。私は涙を拭いて、水を飲みに行こうと思った。なのに立ち上がれない。その時電話が鳴った。「タカダですけど…あの…アヤちゃん?」心臓がキュッと跳ねた気がした。淋しかった気持ちが、一瞬で和らいでいくのがわかる。「うん。」「ごめん、突然。ヨッちゃんから前に番号聞いたことあって。驚いた?」「うん。」「部屋の窓開けてくれる?」開けたら、外灯の下で、携帯を持ったタカダくんが手を振ってた。やっほーって感じで。「携帯買ってきちゃった。一番最初にアヤちゃんにかけたくなっちゃって。そしたら、顔も見たくなっちゃってさ。」へへって、タカダくんが笑った。「待ってて、外出る。」「うん。」外に慌てて出たら、タカダくんの笑顔が急に曇った。「どしたの?泣いてた?」「え?あ…、ううん。泣いてないよ。」タカダくんがいきなり私を抱き締めた。「ホント?ホントに泣いてなかった?」「うん…。ううん。」「どっちなの?」顔を覗きこんで、タカダくんが笑いながら聞く。「泣いてた。連絡先知らないし、不安になって、淋しくなっちゃって。」「ごめんね。」「うん…。」「ほっといたら、ヨッちゃんやエリちゃんに言いつけるでしょ?」「そんなことしないよ。」「ホント?」「うん…。多分。…どうかな。」「ほら、やっぱりそうじゃん。」タカダくんはそう言って、笑って、ずっと私を離そうとしなかった。時々髪を撫でた。あ~、ホントに私は現金だ。こんなことで安心しちゃうなんて。でも、タカダくんはもうすぐ、この街から去る。いろんなモノを振りきるために。私を置いて。
2007年12月25日
コメント(20)

ども~!MERRY CHRISTMAS!今日はクリスマス・イブですね~!クリスマス・イブには思い出がありますよ~♪うちの実家は肉屋なんで、社会人になるまでロースト・チキンを売ってました。店の前で~!で、私がマッチ売りの少女かのように、「ロースト・チキンいかがですか~」って、やるワケですよ。店の白衣きて。覚えてる時は雪が降りそうに寒かったですね~。試験が終わって、小遣い稼ぎです。あ~あ、彼氏でも欲しいなぁ~。ステキなクリスマスデートしてみた~い!まあいいや!今は男より金だ!お年玉に上乗せ♪ふふふ…売りつつ、心の中は欲望で渦巻くクリスマス…。で、思わずガンバるワケですよ~!すると、隣の魚屋のオジチャン(親父の友達)が、「魚魚魚だよー!クリスマスだって魚だよー!!!」デカイ声を張り上げるんだ~!ヤベエッ!負けちゃらんねー!「ロースト・チキンいかがですかー!!!」「魚ーっ!!!!!!」「ロースト・チキンーっ!!!!!」目の前のスーパーのセガレ(同じ歳)がビックリしてました!何となく恥ずかしいよね~。男の子はいつから開き直るんでしょうかね~?もうそこの空間だけがアメ横?市場?!それを夜までやり通し、終了~♪「いや~、リラちゃんのお陰で良く売れたなぁ~!ガッハッハ!」「こっちも売り切れ!」魚屋のオジチャン、楽しそうだった!私も楽しかったよ♪あれから何年も経ったけど、一番心に残ってるクリスマス・イブの思い出だなぁ~。当時はダメダメなクリスマスだと思ってたけど、今になるとイイ思い出ッス♪思い出って何が心に残るかわかりませんね!この前ドラマ再放送しててかかってた懐かしい曲「白いクリスマス」ジュン・スカイウォーカー今夜は親サンタしま~す♪「アドレナリン」観ました~!内容は、怪しい毒を打たれて、アドレナリンを出し続けなきゃいけなくなった殺し屋の話~いやもー、コレはスゴイね!ずっと興奮してなきゃ死んじゃうんだからね!中華街かな、恋人とみんなが見てる中○○○しちゃうのはビックリ~!!!あんな中置いてかれたらヤダーっ!!!そう言えば、似顔絵がソックリなのに凶悪過ぎて笑えたっ!!!!うっへー!やるかなー!?ってこと連続だったよ。最後もそんな感じだった~!!!でも、この映画のノリからして、ま、いっかー!って思っちゃったんだけど…。ああ、クリスマスっぽい映画の紹介にすれば良かったかなぁ~! 昨日はお先にクリスマスの夕食~♪チキン焼きました! 完成!パスタといっしょにどうぞ~♪はい。ここから先は、オコチャマ禁止~!--------------「ある女の話:アヤカ」天井を眺めてたら、だんだん眠たくなってきた。「アヤちゃん…」「ん…?」「何で俺にチューしたの?」慌ててタカダくんの顔を見た。タカダくんも私を見てる。「え?え?え?いつ?何の話?」いきなり話をフられたので、かなり動揺してしまった。「ほっぺたに…。」コイツ…。起きてたのか…。「それに、そんな色っぽい格好してるし。俺のこと誘惑してるの?」言われてみれば、私はTシャツと下着だけだった。指摘されたことで恥ずかしくなって布団を体にかける。「いや、だって、タカダくんグッスリ寝てたし、そんな今更女として見てないでしょ~?」「そんなこと無いよ~。俺だって男だから、そんな格好されたらヤバいんだけど。」「ヤダな、意識しちゃうからやめてよ。」そんなこと言うから、今更心臓がバクバクしてきた。「こんなとこせっかく入ったんだから、やってく?」「何言ってんの~?いい!いいって!そんなサービスは!しなくてオッケー!体で払わないでいいから~!」タカダくんが笑ってくれない。笑ってよ。ちょっと、冗談だって、タカダくん、冗談だよね?タカダくんはじーっと私を見て、そのまま顔を近づけてきた。「あはは…。ダメだって。」私が遮った手を掴んで、唇が触れた。キスされてる。舌が器用に動く。コイツはマズイ。気が遠くなりそう。まさか忘れようとしてこんなことしてる?拒もうとして手に力を込める。「待って、待ってよ。そんなことされたら…好きになっちゃうと困るから…。」「何で?」タカダくんの目が男の目になってる。唇が首筋を這う。「好きになってよ、アヤちゃん。俺のこと。好きになって…」マズイ。マズイってば!こんなのよく無いよ!頭の中では、やめさせなきゃいけないって思ってるのに、タカダくんにこんなことさせちゃいけないって思ってるのに、体の力がどんどん抜けていく。こんなバカな…って思いながらも、流石年上相手に…って思ってる自分がいて、もうされるがままだった。体中の血が逆流してるみたいに興奮してるのがわかる。理性が吹っ飛んだ。私ってこんなに性欲があったっけ?心のどこかで、タカダくんを慰めたい気持ちもあって、でも、それを理由にしたいのかもしれない。タカダくんの体に触れる。髪を撫でる。タカダくんが私の体を撫でる。唇と舌が触れる。目が私をジッと見ていて、真剣に私の目を見ていて、私のことを好きだって勘違いしそうになる。私も昔から好きだったんじゃないか?って思いそうになる。ズルイよ、そんなせつない目しないで。このままだと溶けていってしまいそうだ。あまり見ないで欲しい。恥ずかしい。耐え切れなくて、目をつぶる。声が漏れる。体が宙に浮いたみたいに、心地良くまどろんで、タカダくんの腕の中にいた。「ねえ、アヤちゃん…」腕枕しながら、タカダくんが私の顔を見る。「何?」「あんな色っぽい声いつも出すの?」きゃーっ!やめてーっ!って、私が枕をぶつける。タカダくんが笑う。「もう恥ずかしくて死にたい。」「それは無いでしょ。恥ずかしいとこなら、お互い見せ合ったんだから。」「もう!どうしてそう冷静なのよ。いちいちハラが立つ~!」私はタカダくんに背を向ける。「アヤちゃんて、カワイイんだね。俺アヤちゃんの体好き。」「体だけなの?」「そうだよ。体目当て~。」タカダくんが後ろから私を抱き締めるので、胸がキュンとなってしまう。同時に、ああ、どうしてこんなことに…って思う自分もいる。私もダメ人間だけど、タカダくんもダメ男じゃん。不倫はしてるし、こんな、私ともこんな…。タカダくんって、知らなかったけど、こんなタラシだったんだ…。子供の頃から知ってるはずだったのに…。どう見ても、タカダくんの方が落ち着いてて、私の方がぎゃーぎゃー騒いでいる気がした。逃げたい。この場から逃げ去ってしまいたい。恥ずかしくてたまらないのに、このままずっとタカダくんの腕の中にいたいのはなぜだろう?タカダくんがハラ減ったって言うから、服を着て出ることにした。自転車を取ってきて、ファーストフードに入って食べる。「性欲が満たされたら食欲が出ちゃった。人間って、煩悩のカタマリだね。」美味しそうにハンバーガーを齧りながらタカダくんが言う。「確かにオマエは煩悩のカタマリだな。」思ったことがそのまま口に出た。「えー?俺だけ~?」タカダくんが冗談みたいにふくれる。「少しは慰めになったのかしら?」イヤミっぽく言ってみた。「うん。かなりね。ありがとう、アヤちゃん。」何て邪気の無い笑顔なのだろう?私は体を張って、彼を慰めてしまったのだろうか?そのせいなのか、聞けなかった。コレは一度限りのことなのかな?って。違うの?って無邪気に言われたら、かなりショックを受けそうだったから。
2007年12月24日
コメント(24)
ドモです!今日はクリスマスイブイブですが、皆様いかがお過ごしでしょうか~?うちはですね、鼻風邪息子と引きこもってますよ…。クリスマスプレゼントですが、息子がwiiの「マリオギャラクシー」ってソフトが欲しいと以前から言っていたので、正月に楽しめるし…ってことで、混まない11月の間にサンタさんからってことで、購入しておいたんですよ。そしたら、ポケモンのクリスマスお願いカードに、「エントリーパックのトランクがたケースが欲しい」とかって書いてるじゃないですか!えええーーーーーーっ!!!彼が言うには、コレはポケモンのサンタさんであって、マリオギャラクシーは普通のサンタさんにお願いしたそうです…。おいおい…んなワケでどうしようか考えた末、「サンタさんさんから電話が来てね、どっちがいいのかわからないって言うから、マリオギャラクシーです!ってお願いしておいたよ。」ちょっとは疑うかと思ったけど、うんうん頷いて、「わかった~!」だって。一年生は素直でいいわね~♪それとももらえりゃ何でもいいのか?ちょうどジジババに何か買ってもらえる話になってたのでポケモンはそっちで!助かりました~!(変なオモチャもらうよりよっぽどグッドだ♪)それにしても、サンタが何人いると思ってるんでしょ?今年のうちに一人で一つしかもらえないって覚えてもらわねば!!!子供は都合がいい法則を作り出すね~!「ワイルド・スピード3」観ました~!内容は、アメリカのいわゆる高校生不良くんが、日本に来て、カーチェイスする話~これ、日本語吹き替えだったからか、バリバリに違和感ありまくりでしたよ!向こうの高校生がツメエリ着てると何だか変だし、渋谷で、バリバリに英語を話せるヤクザのオジキがいるチンピラって設定にもメチャメチャ笑った~!!!ヒロインは米倉涼子さんが中東系になったような方でした。もう、ドリフトばりばりで、バンバン車を壊してくれるので、おいおい、いくらかかるんだよ~!もったいねーっ!!!って、気分になります。でも、チンピラのクールな参謀が、「本当に信頼できるヤツをみつけられるなら、金なんて惜しくない。」みたいなこと言うんですよ。この人がまた、カッコいーっ!!!!ファンになっちゃいましたよ。正直、日本が舞台になってるから、ツッコミどころは満載なんですが、ノリノリな音楽と有り得ないカーチェイスの見応えがバツグンでした!特に、新宿や渋谷のシーン、スゴイです!!!人混みがどんなものか知ってるだけに、撮影どうやって?!って気分になりました!さりげなく釣りしてた人たちが有名なレーサーなとこが凝ってるようですが、私的には西田敏行の方が笑えたと思いました。ぜひ、観て実際にツッこんでいただきたい!車好きな人はモチロン、車に興味無くても、日本人ならツッコミしまくりで見応えあると思いました!「SP」も観ました~!来週、スゴイことになりそうですね!嵐の前の静けさ?いつ最終回なの?楽しみです!!!-------「ある女の話:アヤカ」「タカダくん、ここ入っちゃっていい?」「ん…」「大丈夫、何にもしないから。じゃなきゃ、ちょっとちゃんと歩いて…って、もう!」倒れそうになりながら、タカダくんが大きな声で笑い出した。「アヤちゃん、それってフツー男がゆーんだよ。おもしろすぎぃ~!んじゃ、はいろ~やさしくしてねぇ~」もう!バッカじゃないの!って言いながら肩貸してラブホテルに入る。入った途端にタカダくんがベッドに崩れ落ちる。「ふえぇ~。重たかった。もうヤダ~。」私がそう言っても何の返事も無い。私は部屋の中を物色して、とりあえず冷たいウーロン茶を飲むことにした。「タカダくん、お茶飲む?ほら、お茶だよ!」倒れてるタカダくんを揺するけど、もう完全に落ちてた。置いて帰っちゃおうかな…。でも起きた時、あの様子じゃ、ますます落ち込むのだろうし、こんなとこから一人で出るのもヤダ。私もホッとしたせいか、体が更にダルくなってきた。寝ちゃおうかな。それともお風呂入っちゃおうかな。髪がタバコ臭いし。自分が吸わないからすごい気になる。めんどうだけど、入ってから寝ちゃおう。親に連絡しておいて良かったと思った。グッスリと眠るタカダくんを横目で見る。奢るって言ったくせに~!起きたら割り増しで請求してやる!二割り増しかな。ふふふ…。お湯がたまって、ゆっくり湯船に浸かる。あ~気持ちイイ。ここも奢ってもらおう。迷惑料。って、そんなに学生だから持ってないか?いや、それなら貸しだな。どこかで返してもらおう。そんなこと一人で思って笑う。ちょっと旅行気分で楽しい。タカダくんなせいか、何の危機感も感じない。女友達と旅行気分だ。ベッドが二つ無いのが困りモンだけど、寝ちゃってるからカンケー無いしね。お風呂から出て、髪を乾かして、歯磨きして、あ~、こんな色気のある場所なのに、色気も素っ気も無いね~なんて思いながら、タカダくんの隣に寝転がる。「タカダくん、どうする~?このまま寝ちゃう~?」ウンともスンとも言わない。言わないだろうと思ってたけど。ま、いっか~。私は布団を引っ張ってタカダくんをベッドに転がし、とりあえずコートと靴下だけ気持ち悪いだろうと思って脱がした。ジーパンは脱がしちゃ流石にマズいだろう…?って、何やってんだろう私。ちょっと離れて隣に眠ることにする。広いベッドで良かった。良かった。危機感0だな。つまらん。いや、つまらなくない。これでいい。でもカワイイ顔~とか思って、ほっぺたにちょっとチュッってしてみた。元気出してね~って言いながら。あはは~起きない~!セクハラオヤジみたい~!これって痴漢~?痴女~?私は一人で自分にツッコミを入れた。空しい。電気を消した。ちょっと修学旅行気分だった。起きたのはタカダくんが起きたらしく、洗面所の明かりが点いてたからだ。「あ、ゴメン、起こしちゃった…?」「うん。大丈夫~?」「へへ。悪酔いしちゃったよ。」「ホントだよ。お金貸してるからトイチで払ってね!」「うへぇ~!すぐ返す!」「いいよ、いいよ。嘘嘘!後ででいいから。で、二割り増しで!」「増えてんじゃん!勘弁してよ~!」時計を見たら、まだ明け方くらいだった。「タカダくん起きるの早過ぎ~。眠い。仕事で疲れてるのよ~。」「じゃあ寝てていいよ。」「うん。寝ようかな…。起こしてね。」って言ったものの、目が一度覚めたらなかなか眠れるものじゃない。タカダくんもベッドに転がった。「う~、気持ち悪い。完全に二日酔いだな~。」「飲み過ぎだったもんね~。」「ああ…、ゴメン。ってか、起きた時隣にアヤちゃんいてビックリしたんだけど。まあこの場所も驚きだったけど。服着てたから、何もしてないだろうと思ったけどさ。靴下はいてないし、ビビった。」「え~、覚えてないの?あんなスゴいことしたのに。」タカダくんが真剣に、正に青くなった顔をした。「え?ホント?ホントに?嘘でしょ?いつ?何した?!俺何した?!!!」「ウッソだよ~ん!」あはははは!って私は笑った。やめてよ~ってタカダくんが大きく息を吐く。まだ息が酒臭かった。「お酒残ってるね。」「う~ん。まだ臭う?歯磨いたんだけどな。確かに、まだダルいよ。」「目がまだ赤いもん。」タカダくんはあはは~って力無く笑った。二日酔いバリバリっぽい。タカダくんはウーロン茶をゴクゴク飲む。二人で寝転がりながら、ぼーっと天井を見てた。
2007年12月23日
コメント(22)
ドモです!昨日は骨盤体操の友達と忘年会ランチ&カラオケしてきました~♪ああ…カラオケ2時間が物足りないよ…。3人だったんだけど~!パワーあるね!って言われました。私と行くとカロリー消費するから、また年明けに続きを…って話になり、来年が待ち遠しくなりながらお別れしました!コレで新年会の予定は3件になりそうです♪どれもおそらく昼間になりそうですが…。飲みもやりたいと言いつつ~!去年は午前2時まで飲み&お茶があったのにな~なんて、ちょっと淋しい年末ッス!そうそうコリラック風邪ひいたようで…。鼻をグズグズさせててうるさくて眠れませんでした。風邪を治す連休になりそうです~。「歌姫」(最終回ネタバレ注意!)感想~!一話目観た時は、現代から映画の世界へ主人公の内面が入ってしまう話かと思っていたけど、やっぱり時代設定からもお祖父さんの話でしたね~!(だよね?)ああ~、いい話だったんだけどな。夏目漱石の「こころ」って、告白があんなに長い手紙無いだろう?!って突っ込みが解説か何かにあったんですけど、この話も映画だとしたら、長い!!!長い分、伝わることも多いんですけどね。あまり省き過ぎると伝わって来ないし…。連続ドラマって難しいですね!そうそう!最後の手紙と言うか、プロポーズの内容に、胸がジンワリきましたよ。あんなプロポーズされたら、絶対結婚しちゃいますね!今までの二人の過ごした時間や真剣さが伝わる、本当にステキなプロポーズでした!やっぱり男っぽくてイイよな~、長瀬くん!!!このシーンを見るだけで、観て良かったと思いましたよ♪でも、いいプロポーズだけにせつなかったです。最後も現代に移って、そう来るか、やっぱり!って感じでした。現実でもDNAが呼ぶらしいですよね。そういうことあるって聞きます。私的にはオッケーです♪---------------「ある女の話:アヤカ」「付き合ってるって言うか、付き合ってた…ってした方がいいのかな。俺、もう逃げちゃうんだし。向こうもそれわかってるし。」「は、ハードそうな話ですね。」「あ、やっぱ引いたね。んじゃ、やーめた!」「あ、嘘嘘!聞きます!聞きます!どうしたの?」先を促したら、今度は話すのを躊躇し始めた。私は話すのをじっと待ってて、タカダくんはまたビールを飲んで、勢いをつけたのか話し出した。「いやさ…。最初はそんなつもりなかったんだけど、たまたま課題出しに行ったら泣いてて、で、話聞いて、そのうち気付いたら好きになっちゃってて、子供がいるのも、結婚してるのも知ってたんだけど。」「うん…それで?」「彼女が俺にのめり込んできちゃってるのがわかって、俺も彼女にのめり込んじゃって、でも、彼女がそのせいで、子供や家をちょっとないがしろにしちゃってて、俺はどうしていいのかわからなくなって、」そこでタカダくんは大きくため息をついて、またビールをゴクゴク飲んだ。これ下さい~!って、通りかかった店員に、何かまたお酒の注文をした。「彼女が泣くと、どうしていいのかわからなくなる。まだ学生だし、逆の立場なら、奥さんにそんなことされたら嫌だし、やっぱ、ちょっとビビッてきたんだよ。好きなのか、同情なのか、愛情なのか、肉欲なのか、この気持ちが冷めちゃったりした時に、子供は一体どうすりゃいいのかとか、いろんなことが回っちゃってさ。」私はそんな話を聞いてたら、酔いが回らないよ。追加した食べ物とお酒が来た。今度は熱燗。もしかして、強いな…。「そっか…。それは確かにヘビーだよ。どうしていいのか、わからないね。かなり真剣だったんでしょ?その感じだと。」「そうかもしれない。」「でも正直重たいんだ?」「うん…。」「仕方無いって思ってもいい?」「そう思う?」「うん。思う。状況聞くだけで逃げたくなる。でも、好きな相手のためならガンバりたくもなるだろうし。なってみないとわからない。好きになっちゃうと、どうしようも無いから。」「そうだね…。」私もチューハイをゴクゴク飲んだ。何だか飲んでるのに頭が冴えてる。「アヤちゃん、俺怖いよ。人好きになって、気持ちをコントロールできなくなるのが、すごく怖くなった。」「うん。そだね…。」私はそこまで好きになってたんだっけ…?でも、自分が自分じゃなくなっちゃったような、ドロドロした嫌な自分を見たことならある。だから、そういうこともあるだろうと思った。「だから、この街離れる。卑怯だってわかってるんだけど、俺やっぱりまだ…」「うん…。」タカダくんが顔を上げて、気遣うように私を見た。「アヤちゃん…引いてない?俺のこと嫌いになったでしょ?」「ううん…。大丈夫。ちゃんと終わらせるんでしょ?」私はタカダくんを元気づける言葉を探す。その女の人にとってはヒドイかもしれないけど、私には関係無い人だし、恋しちゃったら、世の中のルールが通用しないこと、薄々わかってきてた。「何でタカダくんは、そんな重たい恋ばっかしちゃってんだろねぇ。まだ21でしょ?ムリだよ…本気になる前に何とかできなかったのかな…って、何だか気の毒になってきた。」「同情でもしてるの?ってか、同情されるような立場じゃないよね。でもさ、モラル的に間違ってたとしても、心に響かないようなら、こんなことしてないよ。俺やりたいこと他にもあるし…正直、こんなことに悩みたくない…。でも、止められなかった自分に自己嫌悪だよ。」タカダくんはうつむいて、酔ってるのか何か考えてるのか、テーブルを眺めた。私も何て言っていいのかわからなくて、そんなタカダくんを眺める。そしてタカダくんが言葉を続ける。「めんどうだよね。こういうの。」「楽しい恋するんじゃなかったの?」「う~ん。そのつもりだったんだけどね。バカだな。あ~暗いな。暗い。でも、聞いてもらって、スッキリした。ゴメンネ!」タカダくんは結構ヘロヘロになってきてた。あ、コレはすぐに帰るのマズイかも…って思った。親が心配しないように適当に理由つけた電話をかけて、トイレから戻ってきたらタカダくんは突っ伏してた。そのまま寝かせておいたら、そろそろ閉店なんで…って店に言われた。コラコラ、帰るよ~ってタカダくんに声をかける。「ん…」って、タカダくんはフラフラ。仕方が無いから自転車を置いて、肩を貸して、歩くことにした。でも重たい。どうしよう。「家あっちの方だよね?」「ん…」タクシー乗るつもりだったのに…。どうしよう。タカダくんの家、ちゃんと知らない。ヨッちゃんかエリを呼ぼうかと思ったけど、結構遅い時間だったので躊躇する。「置いて…帰って。」「そんなワケ行かないよ。」私は悩んだ。このままだとタカダくんは道端で寝る勢いだ。寒い中捨てておけないし、ホント悪酔い。ああ~、もういいか。重たい。私も酔ってるし、めんどくさい。ピカピカと、ラブホテルの看板が目に入った。
2007年12月22日
コメント(14)
ドモでっす!昨日美容院に行ってきました~♪年末だからか、予約がいっぱいだった…。火曜に行こうと思ったのにさ~!!!そう思ったらこんな歌が浮かびました。「雪が降る町」奥田民男まだこっちでは降ってないんだけどね!どの人も忙しいんだろうな~なんて思う中、ちょい和む曲です。「医龍2」(最終回)の感想~毎回毎回、どんな手術をしているのか説明されるけど、とにかくとんでもなく大変でスゴイ手術なんだ?!ってことしかコッチにはわからず、それをこなしてしまうアサダの手術に立ち会ってるかのような、そんな臨場感!!!今回もスッキリサッパリさせていただきました~!!!野口教授、笑えました!あの登場の仕方、コンサートかよ?!って思いました!ドラマだとわかってるからか憎めない…。嫌なヤツだけど、いないとこのドラマつまらないですよね~!3もあるのかな?あったら絶対観ます♪「ジョシデカ」の感想~犯人、もう結構前から予想してたのが当たって嬉しかったです!!!いや~、それにしても悲惨だよなぁ…。どんなに人徳積んでも、やっぱり自分の立場に満足できなかったなんて。私なら、人を操る術なんてみつけちゃったら、笑いが止まりませんよ~!もう、現状で大満足です!それにしても、犯人演技も見事だったなぁ~!流石○○様!!!って思いましたよ。医龍2より地味だったけど、それなりに最後はこの方の演技で楽しませていただきました~!「金八先生」も観ました~!お父さんと通じ合えず、いきなり亡くなってしまったら…後悔してもしきれない気がしましたよ…。現実だったらつら過ぎます!ああいうの観ちゃうと、絶対ケンカしたまま人と別れたくないなぁ~。心残りの無いように、接しておきたいなぁ~。って、思います。次回2時間スペシャルも楽しみです~♪※兵庫県の方限定で、小児癌についてのご協力をお願いしているようです。今日までだそうです。兵庫県がん対策推進計画(案)----------「ある女の話:アヤカ」絵画教室に、また復活させてもらうことにした。一般用の小部屋に入ると、今日は誰も来てなかった。先生が私が用意するのを見ながら、タカダも辞めちゃうし、淋しくなるなぁ~。って、言った。「え?タカダくん辞めるんですか?」「あ~、そうなんだよ。就職する会社が地元だって聞いてたんだけどね、最初何年かは本社の方に行くことになるみたいだよ。」私はタカダくんは、てっきりここにずっといるものだと思っていた。そっか。6年生の専門だったから、もう就職なんだな…。そう思った。また会えるんだろうか?こっちにいる間にお別れしておきたいな。そんなこと思った。油絵セットを開けると、パリパリになっていた。ちょっと片付ける。久しぶりに木炭を持つ。何だか淋しい気持ちになった。ようやく以前のように、絵画教室に行くペースが戻ってきた。今日も一般は私だけだった。ちょっと描いてたら、「あれ…」って声がした。振り向くとタカダくんがいた。「アヤちゃん、久々だね~。」「あ!良かった。」「え?何が?」「うん、教室辞めちゃうって聞いてたから。」「ああ…うん。ギリギリまで来るけどね。まあ、もう少し。」タカダくんは、ちょっと痩せて、またちょっと大人っぽくなったような気がした。「アヤちゃん、何だか大人っぽくなった気がする。社会人になってから。痩せた?」「ええ?何ソレ?褒めてるんだよね?」「うん。」そう笑いながら言って、タカダくんは今製作中らしい絵の続きを描き始めた。「学校でさ、グラフィックの勉強してて、手書きとまた違う面白さ知ったんだけど、やっぱり手書きが好きなんだよね。両方生かせそうな会社に就職決まったけど、正直どんなふうになるか心配だよ。」「夢をかなえちゃったね~。」私が呟いたのをタカダくんはちゃんと聞いていた。「そうなっちゃうね。ピンと来ないよ。実感沸かない。」しばらく描いていたら、タカダくんが私の木炭デッサンを見に来て、小声で言った。「今日さ、終わったら飲みに行かない?明日休み?」それが公園を意味しているのでは無いことがわかった。「うん。休みだし、いいよ~。」「え?ホントに?」「うん。今別にフリーだし。気兼ね無く行けるね。あ、でも悪酔いしちゃうかもよ?いいの~?」私はニヤニヤと笑いながら言った。正直、マノくんのこともあったし、仕事は面白くないし、腐りそうだった。あれから一年経とうとしてた。仕事と、職場の人たちとの付き合いで、毎日はローテーション化していた。会社の人と付き合いそうになったけど、やっぱりうまく行かなかった。フラれた。向こうから言ってきたから、真面目に付き合おうと思ったのに。好みでも無い男にフラれたことがショックだった。思ってた感じと違うとか言われた。勝手に人のこと思い込むなよなぁ~。唯一の救いは、職場が本社と支社で違うことだった。あ~良かった。こっちこそ願い下げだ~!これからは好みのタイプか、自分から好きになった人としか付き合うもんか!そんなこと思うと、時々ふと、マノくんに電話してしまいそうになる。「よお!どした?」って声を聞きたくなる。もう私から連絡しなければ、絶対マノくんからの連絡は来ないだろう。前だけを見る男だ。アレがマノくんと付き合う最後のチャンスだったんだ。でも、自分でガンバろうって、マノくんみたいなイイ男フっちゃったんだから…って。そう思ってた。でも、時々あの位、楽しい付き合いや、ワクワクした気持ちが欲しくなる。こんな時飲みに行ったら、下手するとストレスぶつけちゃったりして…。嫌われなきゃいいけど…。「あ、そうなんだ?んじゃ、俺も悪酔いさせてもらおう。積もる話でもしようか。」「そんな話があるの?」タカダくんは、ははって笑った。そんなこと言ってくれると、私だけが腐ってるワケじゃないのかも?って、安心する。でも何となくタカダくんが元気無いように見えた。どうしたんだろう?もしかすると、そういう時に限って会ってないかな?私達。そんなこと思った。バイオリズムってやつ?気になっちゃって、これまた絵に集中するのに時間がかかった。夕方になって、タカダくんがそろそろ行く?って聞いたから、私も片付け始めた。こんなふうにタカダくんと飲みに行くことがあるなんて、思いもしなかった。タカダくんは駅前の洒落た居酒屋さんを知っていて、ここでいい?って聞いてきた。うん、って頷く。私はピンクレモネードサワーを頼んで、タカダくんは生ビールを頼んだ。就職おめでとうって乾杯した。ビールが苦くて飲めないって言ったら、またオコチャマって言われた。くそう!年下のくせに!悔しい!たった一年じゃん。って、タカダくんが笑う。「いいな~。私も都会に行きたいなぁ~。」「んじゃ、旅行に来ることがあったら言ってよ。俺その頃までには案内できるようにしておくし。連絡先決まったら、ヨッちゃんに言っておくよ。」「うっわーい!ありがとう~。」タカダくんはそう言って、ビールをグッと飲んだ。その姿が妙に似合っていて、私はドキッとした。昔のタカダくんじゃない気がして。「地元にしなかったんだね~。」「うん。ここからちょっと離れたくなってね。いずれ戻れるんだけど。多分…」「いいな~。」「そう?」「淋しくなっちゃうね~。でもちょっと楽しみできちゃった。お給料貯めちゃおうっと!」タカダくんはもうビールを空けてしまっていた。どんどんお代わりを頼む。「あの~、コレはワリカンですか?」あまりのペースの速さに、私が恐る恐る聞く。「いや、俺が奢りましょう。でも…あのさ~、打ち明け話、いつもみたいにしていい?重くても引かない?引かないって約束してくれない?」「ん?いいよ~。だって所詮他人事だも~ん。何?」「ちぇっ、他人事かよ~。ま、いいか。その位割り切って聞いてもらった方がありがたいや。俺さ、学校の先生と付き合ってんだよね。」私は何の話が始まるのかわからず固まってしまった。
2007年12月21日
コメント(30)
ドモでっす!「働きマン(最終回)」ネタバレ感想~やっぱ、もこみちとどーこーって無かったですね!続きもありそう~!!!毎回それなりに面白かったです!やっぱ、無責任な報道はしちゃいかんよね。痴漢したって先生が子供たちと交換日記してくれてて、思ったこと一つ一つ丁寧に対応してるって、本当だったら、すごいイイ先生だと思ったよ!一瞬私もコリラックとやろうかと思っちゃいました!キャリアアップと、会社を愛してるかは別問題な気がしたけど、まあ、あんなに居心地がいい会社だったら、毎日忙しくても、家族に囲まれてるみたいで、自分の居場所があっていいかも~♪少なくとも、上の立場になって、追い詰められることは無さそう!現場で働くのが一番いい気がするな~♪ああ、そういえばさ、結婚を勧める主婦の扱いがちょっと気になったさ~。私は独身の人は自分で自分を養ってるんだから、それはそれでいいと思うし、主婦は家の仕事してるから、ある意味働きマンで別にいいじゃん。その人にはその人の人生があるんだし、お互いの芝生を比べあわなくてもいいと思った~!つーか、そういう、子供がどうこうとか、自分のことだけでいーねーとか、そー言うのウザったい!!!ほっとけよ!!!とかって思った~。あ、ちょっとすさんでるかも…。リフレッシュしてきまっす~♪----「ある女の話:アヤカ」私はモンモンと悩んでいるのに、マノくんからは一向に連絡が来なかった。何だよ。やっぱりからかわれたのかよ…。でも、あの時の、車の中での態度や、駐車場で言った言葉を思い出すと、やっぱりどう見ても、真剣だったような気がする。それとも、言ったことで完結してしまったのか…。でも、こっちからは連絡できない。連絡したって何て言っていいのかわからない。ああ、そっか。ムリって言えばいいんだ。そう思うけど…。そう言ったら、もうあの楽しかった付き合いはなくなっちゃうんだよなぁ…。かと言って、やっぱり好きって言われたってことは、今まで通りってワケには行かないだろう。マノくんのこと、正直だし、人としては好きだと思う。やっぱり…。でも、今は何も無いけど、気持ちに応えちゃったら、エリと本当に気まずくなってしまうような気がした。それはどうしても嫌だ。男を選ばない私は変なのだろうか?マノくんは魅力的だけど、どうしてもエリの比重の方が大きくなってしまう。その週は、仕事を無理やりやるようにした。先輩に、何かあった?って聞かれる位。何かしてないと、ついマノくんのことを考えてしまいそうで、それがとても嫌だったから。帰ってきてから、部屋に荷物を置こうとした途端に電話が鳴った。「マノですけど」アヤカさんいらっしゃいますか?って、いかにもハキハキとした好青年みたいな、いつもの声。「いらっしゃいますよ。私です。」「やめろよオマエ~!あ、そうだと思ったんだ。でも、お母さんだったら嫌だからさ。」「お母さんが出たら絶対取り次いでもらえると思ったんでしょ?」「バレた~?」このノリでいつもマノペースにのまれていたんだった。今日は、ちゃんとハッキリさせるべきなのかも。「外にいる。出てきて。」「え?どこに?」「コンビニの駐車場。」「いつから待ってたの。」「今来たばっか。とりあえず電話して、いればと思って。時間遅いと迷惑になるし。」変なとこだけ律儀なんだから。だから母親ウケがいいのかもしれないけど…。「わかった。じゃあすぐ行く。」ちゃんとハッキリさせるなら、もしかしてこれがマノくんに会う最後かもしれない。そう思ったら、顔見て話しておきたいと思った。帰ってきた途端に家を出る。もう親も慣れてきてしまってる。何だか悪いな…と思いつつ、一応謝って、行ってきますと声をかけた。それだけで、親が安心するみたいだから。コンビニに行くとマノくんが車の横でタバコを吸って待ってた。私を見ると、ちょっと安心したように笑った。マノくんが車に乗ったので、私も助手席に座る。もう何度この車に乗せてもらっただろう。彼女でも無いのに。「どこ行くか…飯食った?」「うん、会社の人たちとね。」「ふうん。俺、食っていい?」「いいよ。」「飲んだりしないんだ?」「女の子ばっかでオシャレなレストランってやつ。雑誌に載ってるとかって。イイでしょ?」「イイねぇ。男に連れてってもらわないの?」「女だけでしか盛り上がれない話があるの。」「何だよ?俺も混ざりて~な。」「ダメ。男に聞かせられない話してるから。」「何?耳が痛くなりそうな男の悪口?」「ううん…あ!言えないや~!」いつもの調子でお互い話す。そうじゃないと、もし話をやめちゃったら、もう、する話は決まってるからだ。マノくんもわかってる気がした。いつもより口数が多い。ファミレスでいつものように肉系をマノくんは食べる。私はドリンクバーとデザート。「太るぞ。」「大丈夫。女は甘い物は子宮に入っちゃうから~。」「ホントかよ!」「嘘に決まってるじゃん。」まるで最後のデートみたいだな。そんなこと思った。この楽しい時間を過ごして、もうその先は見たく無い。食べ終わったら、また車に乗る。マノくんがエンジンをかけて車を温めるだけで、出発しようとしない。どこに行くかも聞かない。あ、何か言われる…「ここのケーキって、ファミレスだけど美味しいんだよね~。」「アヤカ」「マノくん食べたことある?」「ちゃんと話ししよ?」マノくんが私をジッと見て、私が黙る。「俺、ホントにアヤカが好きなんだよ。」グッて心臓を掴まれたような気がした。もう誤魔化せない気がした。「ツカダと付き合ってるとこ見てて、こんなふうに付き合える女がいるっていいなって、ずっと思ってた。お互い真剣に想い合ってるの、見てて、正直羨ましくなった。ツカダが別れたって聞いた時は、もったいないことするって思った。偶然会えた時はチャンスだと思った。」マノくんの言葉が正直に真っ直ぐに、私の中に入ってくる。でも、それなら何で…「じゃあ…じゃあ、どうしてエリと寝たりしたの?」「それは…、この前も言っただろ?エリの気持ちが真剣だったから、それを受け入れたって。」「だから、そんなこと言われたって、友達とそんなことあった人と付き合えないよ。私はそんなに大きな心持ってないの。」「じゃあ、エリと寝てなかったら付き合えたのか?」私は口篭る。そして考える。どうだっただろう…。「付き合えない。エリが好きだったの知ってたし。」「やっぱそうなんだろ?同じじゃん。じゃあ聞くけど、オマエはエリのこと抜きで俺のことどう思ってるんだよ?」「え…」参った。考えたこと無かった。「マノくんは魅力的だと思うよ。いっしょにいて楽しいからこうして会ってるし、でも…」「好きなのか嫌いなのか、ハッキリ言えよ。」嫌いじゃない。嫌いじゃないけど…「エリ、エリって、エリを断る理由に使うなよ。俺はオマエの本心が聞きたいんだから。」私は大きく息を吸って、吐いた。マノくんの言う通りだと思った。「わかった。好きだよ。マノくんのこと。好きだけど、付き合ったりとかってできない。これ以上の関係にはなりたくない。」「何でだよ?」「私の中でもマノくんは特別なの。特別な男友達なの。人としてすごく好きなの。壊したくないの。楽しい思い出のままでいたいの。」「そうなの?」「うん。」「好きなのに?」「うん…。」マノくんはそれから何も言わなかった。私も下を向いていた。でも、あまりにも長く何も言わないから、マノくんの方を見たら、マノくんが目をこすってるのがわかった。「そっか…。俺、アヤカは、今までと違うと思って。オマエなら、ホントに本気で好きになれると思った…。俺、バカだな。オマエの親友と寝ちゃったんだもんな…。ムリだよな…。」マノくんにつられて、私の目からも涙が出てきた。私が受け入れさえすれば、これからもマノくんと楽しく付き合えるかもしれないのに…。バカじゃん。バカじゃん。私も、マノくんも。こんな私のせいで、泣いたりしないでよ。マノくんはダッシュボードからティッシュを取り出して、鼻を思い切りかんだ。「はは。スッキリした。いや、心のどっかで、ダメなんだろうって思ってたんだけどさ。ほら、今までが今までだし。ちょっと怖かったし、代えが利かない存在って。ああ、やっぱりそうか、良かった、ってちょっと思ったよ。」無理に笑顔を作るから、私もつられて笑顔を作る。そんなこと言われると、すごく悪いことしたんじゃないかって、後悔しそうになる。でも、わかってる。すごくもったいないことを言ってるって、わかってる。怖いんだ。自分が好きだと思った人が、自分を好きだって言ってくれたことが。ツカちゃんの時以上に傷つくような気がして、またあの恋の終わりを見てしまうような気がして、怖いんだ。「ごめんね…マノく」いきなりマノくんが近づいてきて、強く抱き締めたのでビックリした。私は抱き締め返せなかった。私はズルイ。私は逃げる。私は自分が一番かわいい。もうあれ以上傷つくのはゴメンだ。マノくんは私をずっと抱き締めていて、私はマノくんのぬくもりを感じていて、ジッとしていた。マノくんは納得したように、私を離した。「はは。サンキュー。俺、こういうのも初めて。」マノくんが優しく笑うので、私も何も言えないけど、笑顔を作った。マノくんが家のすぐ近くの道で車を止める。私が降りる。「アヤカ」マノくんが窓から手を出す。私も手を出した。「じゃあな。」手をギュッと握る。平気な顔を装ってくれるので、胸がきしんだ。「そんな淋しそうな顔すんなよ。俺、大丈夫だから。」それからマノくんは思い出したように聞いた。「アヤカ、寿司は好き?」「え?うん、まあ…いきなり何言ってんの?」「じゃあ、カレーは?」「好きだよ…?」「やった!好きって言わせた!」嬉しそうにマノくんが笑った。つられて私も笑う。納得したように、手を離したマノくんは、じゃな、って言って、いつものようにクラクションを鳴らして角を曲がって行った。私もいつものようにそれを見送る。ごめんね。ホントにごめんね。しばらく道にずっと突っ立ってた。もしかしたらマノくんが戻ってくるような気がして。そんなことは無いのに。私にだって、特別だったよ。ちゃんと好きだったよ。だけど…これで良かったのかな?良かったんだ…きっと。付き合ったら、きっと嫌になる。嫌になって終わる。そう思わないと、後悔で押しつぶされちゃいそうだった。この時は、相手によって恋の仕方も、恋の終わりも、違うなんて、思ってなかったから。
2007年12月20日
コメント(16)
ドモでっす!昨日は無事に、子供のこと謝りに行ったら、たいしたことじゃないから、って、快く許していただけましたよ~!でも、これも、近所の人で、知った顔の人だったからできたことで、もしも知らない人だったりしたら…そう思うと申し訳ない気分でいっぱいになりそうでしたよ。自分の子供が何してたかも知らず、相手にも悪いことしたままになるとこでした。自分の子供が服に何か書かれて帰ってきたら、親は何があったのか心配になりますよね…。相手の親御さんが寛大な方で本当に良かったです!「暴れん坊ママ(最終回)」感想~本当の母親がとても身勝手に思えましたよ。それでも子供にとってはたった一人の実の母なんですよね。かばう姿がリアルでした。そう言えば、私のとこの卒園式では、誰も泣いてなかったなぁ。子供たちも単なるイベント!って感じで楽しそうでした♪正直、あんなに嫌なことがあったら、もう二度と幼稚園ママたちとなんてツルみたくないですけどね、流石ドラマだと思いましたよ!みんなイイ人になってた!でも、その方がいいですよね~、現実もそうだとイイですもんね!全て水に流しましょう~!「スワンの馬鹿!(最終回)」感想~最後、ちょっと考えさせられた~。精神的な浮気だからダメなんだ?う~ん、私はこの辺りはしょうが無いかな~って思っちゃう方なんだけどね。心は縛れないからね~!抑制するかどうかは本人の自由だぁ~♪?なので、奥さんがそれで離婚を考えるかも自由だね!あ?問題発言ですかね?こちらも、だから何だったんだろう?って、ちょっと思ったドラマでしたよ。これなら同じ田中美佐子が出てた「Age35」の方が、よっぽど見応えあって面白かったです!ダメだな、最近、ドラマがドラマチックじゃなくて!共感できるかもしれないけど、平凡過ぎてウンザリだぁ~!!!それならそれで、もっと笑えるような話にしてくれ~!!!--------「ある女の話:アヤカ」「いないって言って~。」「お母さんそういうのヤダ。もういるって言っちゃったし、出なさいよ。」私は渋々電話に出る。10時半。「はい。何?」「不機嫌だなぁ。寝てた?」「うん。寝てた。」「ごめん!でも起きるのにちょうどいい時間だろ?今日ビリヤード行かね?」「行かない!」「あ…、何か嫌な感じ~。」「マノくんが悪いんでしょう?」「俺何かオマエにしたっけ?」「私にじゃないけど、胸に手を当てて考えなさいよ。」「エリのこと?」マノくんは、即聞いてきた。てっきり誤魔化されるかと思ったので、こっちが何て言っていいかわからない。「そう。そうだよ。」「それは俺とエリの問題であって、オマエには関係無いことだろ。」「そうかもしれないけど…。」「じゃあいいじゃん。」「楽しくビリヤードする気分になれないの。」「じゃあ、いつになったら機嫌が直るワケ?」「さあ、いつになるのかわからない。」「あっ、そー。」ムカつく。憎ったらしい。「じゃ、切るね。」「俺、いつものとこにいるから。」「行かないよ。」「俺は来るまで待ってるつもりだから。」「もー、だから行かないってば!」「こんなん嫌だから。待ってるからな。」プツって電話が切れた。行くもんか!って布団をかぶったけど、もう眠れるはずも無く、仕方が無いので台所に行って、勝手にパンを焼いて食べた。母親は出かけたらしい。誰もいなくてシンとしていたので、テレビをつけた。何も面白そうな番組がやってなくてイライラした。それでも、無理やり時間を潰す。昼過ぎても誰も帰ってこなかった。あ~もう!着替えて、出かける支度をする。こんなことなら、何か予定を入れてしまえば良かった。絵画教室も、仕事に慣れるまでってことで、ずっと休みにしてしまっていた。最近全く描いて無い。車に乗って、近場をウロウロする。川辺に行って、川を眺めて、気持ちを落ち着ける。誰かに相談…とか、他の誰かを誘って遊びに逃げる…とか、そういうことも考えたけど、やっぱり待ってるって言われたことがひっかかってる。もう4時過ぎ。だんだん暗くなってきた。私は車を出発させた。ビリヤード場に行くと、マノくんはいなかった。そりゃそうか…。こんなに待ってるワケ無い。自動販売機で紅茶を買って、ホールのベンチに座って飲む。いなくて良かったような、会うべきだったのだろうか…。ポン!って肩を叩かれた。「来たんじゃん。」マノくんが隣にドカッと腰を下ろした。しばらく二人で無言でビリヤードをしてる人たちを眺めた。「やる?」マノくんがビリヤードをアゴで指す。私は首を振った。そして聞いてみる決意をした。「あのさ…。何でそんなことしちゃったの?」「エリが望んだから。」「前はちゃんと断ったんでしょ?」「そこまで話さないといけない?」「だって、エリはそれで全部無くしちゃったじゃない。付き合う気も無いくせに。」「俺だって、エリと寝たって何のメリットも無いよ。」周りで人が聞いてるような気がして口篭ってしまう。マノくんもそれを察したらしい。「行こ。オマエ車?ちょっと俺の車に乗れよ。」私はマノくんの車に乗った。マノくんはエンジンをかけない。エリもこの車に乗ったかもしれない。そのことに何故かイライラする。何でこう、何でもハッキリ言うかな。誤魔化してくれればいいのに…。しばらくの沈黙の後、マノくんがようやく口を開いた。「俺はさ、エリは仲間だと思ってた。だけど、アイツはそうじゃなくて、俺のことずっとひっかかってるって。もう寝たら友達じゃなくなるって言ったけど、それでもいいって。ふっきって前に進みたいって言ったんだよ。ホントはそんなことしたくなかったけど、エリが俺のこと本気で好きだから、茶化したくなかった。真面目に気持ちに応えた。でも終わった。これで満足か?」「もういいよ。わかった。でも、エリにだけは手出して欲しくなかった。」「何でだよ?」「エリは私の大事な友達だから。」「俺にだってそうだよ…」マノくんは大きく息を吐いた。「エリは人として魅力がある。できればずっと友達でいたいと思ってたし、大事な存在だった。でも、だからかもしれない。気持ちに応えちゃったんだよ…」わかるような気もした。でも、わかりたく無い自分もいた。正直に話してくれて嬉しいような、でも、真実なんてどうでもいいような、本当だとしても否定して欲しかったような、矛盾した気持ちが湧き上がる。無理だ。私には。「でももう、私もマノくんと友達じゃいられないよ…。」「何でだよ。」「両方といい顔して付き合えない。私がマノくんと、このまま会ってたらエリだってつらくなるし。」「俺は嫌だよ。どうしてオマエまで離れなきゃいけないんだよ。」「女の子なら沢山いるでしょ?私じゃなくたっていいじゃない。」「俺はオマエがいいんだよ。」「何言ってんの…」「俺にとってオマエは別なんだよ。いなくなったら困る。」「マノくん…意味わかんないよ。」「あーもう、だからさ、オマエが好きなんだよ!だからいなくなられたら困る!」マノくんが一息に言った。まさかそんなこと言い出すと思ってなかったので、頭の中が真っ白になってしまった。マノくんが真っ直ぐに私を見る。「え?何?何て…いやでも、それって友達としてってことでしょ?」「違うよ…。何度も言わせんなよ。」マノくんはタバコを取り出して、ちょっと思い立ったように車の外に出た。外で一服してるらしい。私はどうしていいのかわからず、今聞いたことが本当なのかわからず、混乱していた。だって、そしたら、何だって彼女が沢山いるの?エリと寝たりするの?さっぱり意味がわからない。マノくんがまた車に乗り込んだ。「飯でも食う?」私が返事をしないでいると、エンジンをかけて車を出発させた。「腹減った。オマエいつ来るかわかんないから、何も食べれなくて困った。テキトーにファミレス入るぞ。いいよな?」マノくんは一人でペラペラとしゃべり出した。こないだ観た映画がどうとか、待ってる間こんな面白いことがあったとか、それが緊張からなのか照れ隠しなのか、私は何て返していいのかわからない。適当に頷く。ファミレスに車を止めて、マノくんが出るように言う。うまい、うまいってマノくんがハンバーグを食べる。私もグラタンを食べるけど、何だか食べてる気がしない。オナカがいっぱいになると、さっき言われたことが、何だか嘘とか冗談とか夢だったように思えた。それ位、マノくんの態度はいつも通りで、私だけがいつもと違っている感じがした。でも、またアミューズメントビルの駐車場に戻って、私が車に乗って帰ろうとすると、マノくんは、自分の車から大きな声で言った。「おい!俺は本気で言ってるんだからな。また電話するから!」私は慌てて車を出した。早く家に帰ろう。それで、この混乱した気持ちを落ち着かせたい。なのに、家に帰っても何だか現実味が無い。どうしよう…。私の頭の中でグルグルとマノくんとエリの顔と言葉が回った。
2007年12月19日
コメント(26)
ドモです!今日も寒いです~!大掃除をしなきゃな~って、毎日思ってます!でも、普通の掃除しかしてないです…。昨日はコリラックが児童館で、お友達の服にボールペンで何か書いてしまったらしい…。最初は転んで間違えてみたいなこと言ってたけど、パパには、ブロックを壊されたから、って言ってたらしい。怒られるのが嫌で嘘かよ…。嫌なことされたら、嫌なことをやり返していいのか?って、かなり叱ったけど、どこまでわかってるかね。物で済むことじゃないけど、今日はお詫びと何か渡しに行こうと思ってます…。「ガリレオ(最終回)」の感想~未来が羨ましいから吹っ飛ばす…みたいな感じで、頭が良い人はジコチューな犯罪をするのかな?最後に福山さんが、いろんな考えや法則のようなことを、呪文のように唱えるの聞いてたら、寝てた!!!やっべー!慌てて巻き戻し~!録画してて良かった~♪終わりも何だか、来週もやればいいじゃん?みたいな終わり方だったので、ちょっと拍子抜けだったなぁ~。映画に続くんだな?!みたいな終わりするかと思ってたよ。うん、でも面白かった!時々スペシャルでもやればいいのに~♪その後「あいのり」見てたら、高校中退して、働いて家計を支えたって言う、カルボナーラくんが、違う印象に見えました。人のために身なんて引かないよね~。自分のために行動するのに、何でみんなジコチューに物事考えるんでしょ?不思議だぁ~!----------「ある女の話:アヤカ」就職してからも、マノくんはそんな感じで私を時々呼び出した。会ってる間に彼女が何人変わっただろう。次に会うと、もう違う女の子に変わったりするので笑えた。私も同期の仲間と出かけてみたり、新しい人たちと知り合った。でも、マノくんほど親しくなることも無い。かと言って、マノくんが彼女の相談をするワケでも無くて、ホントに私のことを友達としてみてるな~って思っていた。タカダくんとは、幼馴染だし年下なせいなのか、いつも内面の話を、会うとしちゃうところがあったので、普段、女ばかりに囲まれている私としては、マノくんは初めての男友達ってことになるのかもしれない。そんなふうに思っていた。でも、ちょっと気分的にそう言っていいのかわからなくなってきた。楽し過ぎる。マノくんといっしょにいると、楽し過ぎる。でも、それは多分、寝てない男女だからであって、きっと寝たらドロドロになって、他のマノくんの女達と同じように、泣くことにでもなるのだろう。そう思ったら、やっぱりこの状態を続けるのがベストだと思った。それに、自分でも、これが好きってことなのか、よくわからなかった。マノくんの車に乗って、ボーリングをし終わった後の夕暮れを見ながら、何となく聞いてみた。「あのさ~。どしてそんなに毎回女の子変えるの?」「ん~、だって、みんなそれぞれイイじゃない?肉も食べたきゃ、魚も食べたいんだよ。」「どれか一つじゃダメなの?」「うん。俺も俺だけって決められると息苦しいしさ。」「ふーん…」「でもみんなそうじゃないんだよな。自分だけを見て欲しいって言うじゃん。だからムリだから別れんの。替えが利かない存在なんて、俺欲しくないや~。」「じゃあ、彼女なんて作らなきゃいいじゃない。」「ん~、肉欲に勝てないんだよなぁ~。」あはは!ってマノくんが笑う。こういうとこが憎めないんだよな~。で、同時に、この男だけは好きになるもんか!って思う。ずっとこのままの関係でいい。もしも、エリが好きだった相手じゃなければ、私も軽い気持ちで付き合ってたかもしれないな…。時々そんなこと思う。コイツ、悪いヤツなんかじゃない。でも、私はエリほどマノくんのことを好きじゃない。人間としては好きだと思うけど、男として好きじゃないと思う。なのに、なのに、マノくんといっしょにいると楽しくて、つい遊びに誘われると行っちゃうし、時々、マノくんは自分のこと好きなんじゃないか?って、思っちゃうし、自分もマノくんのこと好きなんじゃないか?って、錯覚しそうになる。よくわからないので会う。会うけど、やっぱりよくわからない。わからないから、まあいいやって、また会う。その繰り返しだった。その日、仕事から帰って、早々に寝る支度をして転がっていた。月末は忙しくて、バテバテ。明日の休みは寝坊しよう…。ウトウトしていたら電話が鳴った。エリからだった。「今いい…?」「え?うん。いいよ!どうしたの?久しぶりじゃない?」「うん…。」「どしたの?」「うん…」エリは無言で、なかなか話そうとしない。私も彼女がしゃべるまで待つ。「彼と別れた…。」その後何て言っていいかわからなくて、お互い黙っていた。「こっちに来る?それとも行こうか?」泣いてるような気がして言った。「うん…。」私はサッサと支度を済ませて、親にエリのところに行くと伝えて、駐車場から車を出した。エリの家の前に着くと、エリが外に出て待ってた。すぐに助手席に乗ってきたので、出発させる。「どこ行こっか…。」「うん…。」泣き出しそうなエリを見たら、ファミレスって感じじゃないしな…って。いつもの川辺に行くことにした。車から降りて、エリが好きなミルクティを自動販売機で買って、はい、って車の中で渡す。「マノと寝た…。」いきなりのエリの言葉に紅茶をむせてこぼしそうになった。嘘か冗談なのかと思ったけど、エリの様子が現実だと言ってる。「何でそんなことに…」それを口から出すのがやっとだった。エリは何も話さないし、紅茶で手をずっと温めていて飲もうとしない。まるで、今言ったことが現実なのか、自分でもわかってないようだった。エリがマノに遊ばれたんだと思った。そう思ったら頭に血がのぼった。「信じられない。マノは何考えてるの?どうしてエリを…。そんなヤツだと思わなかった。」「違うの!違うよアヤ。そうじゃなくて、そうじゃなくて私が…私がそうしたかったの。バカだと思っていいよ。どうしてもマノのこと忘れたかったの。友達のフリができなかったの。」アヤが泣き出してしまったので、どうしていいのかわからない。ティッシュを渡して、私は落ち着くために紅茶を飲んだ。血が逆流してるような気がした。冷静になれって自分に言い聞かせた。「付き合うの…?」エリは頭を振った。「マノと寝てわかった。理想に恋してたって。彼のこと、ちゃんと好きだったって。私、バカだ…。」「彼に話したの?」エリは頷いた。「騙してるみたいで、苦しかったから…。」私は大きくため息をついた。そんなこと、どうして二人はしちゃったんだろう?でも、私は心のどこかで納得してた。エリの昔からの一途なマノくんへの想いとか、マノくんの、エリに負けてしまった気持ちとか、二人を知ってるだけに、わかるような気がしてしまった…。いずれにしても、エリが全てを無くしてしまってもいい覚悟で、片想いを終わらせたことに間違いは無いと思った。私がマノでも受け入れるかもしれない。でも皮肉なことに、エリは寝たことで彼の方が大切だってわかってしまったんだ。うまく行かないものだと思った。エリは、静かに泣いていて、ようやく落ち着いたらしく紅茶を開けて飲んだ。「ありがと…。アヤ。ちょっと落ち着いた。ごめんね。聞いてもらっちゃって。」「うん…。うん、いいよ。大丈夫?」「はは…。大丈夫。がんばる。バカだね。何やってんだろ…。」「寝たりしなきゃ良かったのにね。」「でも寝なきゃわからなかったよ。多分、ずっと引きずってた…。」いつもは頼もしくて、元気なエリが、この時ばかりは守ってあげたい、小さな女の子に見えた。ほんとバカだよ。そんな涙は彼の前で見せればいいのに…。そしたら、許してくれるかもしれないのに…。でも、私がエリの彼だとしても、許せるかはわからないと思った。気持ちはわかるけど、受け入れられるかは別なんだと思った。私はエリを送って、家に帰ってからボンヤリと考えた。マノくんがしたことが、私にも受け入れられそうもない。もう、友達としても付き合えないだろうと思った。よく眠れないままベッドで転がっていた。そのうち眠っていたらしくて、母親に起こされた。「マノくんから電話だけど。」
2007年12月18日
コメント(18)
ドモでっす!今日ちょっと淋しいことに気付きましたよ~!お気に入り登録をお互いしてた人が、いつの間にかいなくなってた!!!最近、更新してないな~って思ってたけど、どうやらブログ自体閉鎖したのか、もう無くなっていた!!!う~ん。そうやって皆フェイドアウトしていくもんなんでしょうか?やってる人は5年もやってたりするし、ブログ続けることの意味って人それぞれだろうから、本当にブログは奥が深いと思いましたよ。(しみじみ…)会うことは無いかもしれないけど、うちの夕食や弁当の中身まで知ってた人たちがいなくなるのって、淋しいっスね~!!!まあ、私はとりあえずポチポチと続けてますわ~。余裕がある時はコメもいただけると嬉しいですよ~。多分私の場合は、小説が終わるまでは確実に続くだろうと思われます!どうぞこれからもヨロシクです!そうそう、ドラマも最終回ラッシュですね。「ハタチの恋人」も終わってしまったなぁ~。観終わった感想~これ、何のドラマだったんですか?不倫するワケでも無く~隠し子騒動があるワケでも無く~平凡なサラリーマンの平凡な夢なんでしょうか?うむむ…。つまらん!夢だったらドラマの中で位、ぶっとんじゃえばいいじゃん!とか思うのは私だけ?変に気持ち抑えるトコだけ現実的過ぎる~!!!でも、最後の長澤まさみちゃんのセリフは、やっぱりそうなんだ?的にいきなりブチっと終わった。意味ねえ~!!!それがどうなのか明らかにしとけよ~!まあいいんだけども。今更明らかになったからってどうってことないし。コレが海外のドラマよりも観る気が無くなる理由なのかな~。続きが気にならないよ!その点、続きが気になるのはこっち、「SP」岡田くんさえいれば、事件が未然に防がれそうでいいよ!ああ、でも、それは○発○理班に任せた方がいいんじゃん?とかって思った~!!!何でも自分でやっちゃうのね~?ステキよ~!!!これ、いつ最終回なんだろ?堤さんの苦悩が伝わってきたよ。上の奴等って、人間じゃないんじゃないの?でも、私も堤さんと同じようなこと、きっと言うな…。今回、仕事って何なんだろう?って、思わされましたよ。あんな上じゃあ、やる気も無くなるよね~。あああ~最終回ラッシュだなぁ~。金曜日に高橋克典さんとお別れして~日曜日に塚本くんとお別れして~今日は福山さんとお別れして~水曜はもこみちくんとお別れして~木曜日は坂口くんとお別れして~また金曜日は長瀬くんとお別れして~土曜日は岡田くんとお別れすることになるのね~!ああ、いい男ばっかだったなぁ…。(赤西くんはずしちゃったのが残念だけど!)せっかくほぼ毎日恋してたのに~!淋しい!!!-------「ある女の話:アヤカ」下絵を描いてる途中で、木炭を置きたくなった。思ったよりも、まだ心が絵に夢中になってくれないことに愕然とする。ツカちゃんといっしょにいた時に、あんなに楽しく描けてたのが嘘みたいだ。適当に描いてるよな…って思った。「どしたの?」タカダくんが近づいてきて、私の描いてる絵を見る。「ううん。何だか気乗りしないだけ。」私は伸びをする。「久々に来たと思ったら、今度は描けないんだ?」「うん。描けると思ったんだけどね。前みたいに何となく描けない。」「壁にぶつかったのかな?」「そうかもね…。」教室はたまたまタカダくんと二人だけだった。ここのところタカダくんはずっと来てるらしい。「ここ、いい感じだと思うよ。どう色が着くのか楽しみ。」タカダくんは褒めて伸ばしてくれるタイプだと思った。もう少しガンバろうかな…って思う。ジッと後ろに立っていて、私が描くのを待っている気がした。その空気が穏やかで、私はもう一度木炭を持つ。軽く描き始めると、タカダくんが真剣に眺めているのがわかる。あまり真剣に見られると緊張する。でも、もう少し、私がダメにならないように、見ていて欲しい気もする…。それとも、私が精神的にダメになってるのが、タカダくんにもわかるんだろうか。だとしたら、私ってホントにわかりやすい人間だと思う。「迷いも絵に出るのかな…」タカダくんがボソリと呟いた。「え?何で?私、そんな感じなの?」「ううん。俺の問題。前みたいに描けないなんて言うから、アヤちゃんもそうなのかな?って思っただけ。」「まあ、いろいろあるよね。」「そうだね。あるよね。」顔を見合わせて、わかってないけど、わかってるような、不思議な空気にクスクスお互い笑う。絵画教室を続けていて良かったと思った。まだ完全じゃないけど、少しずつ自分を取り戻していこう…って。その日はタカダくんはずっと残っていて、先生に何か出品作の相談をしていた。「よお、今から出てこれる?」夜にかかってきた電話を取ると、マノくんだった。「え~?今?かったるいなぁ。」「まあ、そお言うなよ。近くのコンビニにいっから。ドライブしよーぜ!ドライブ!」出かけてきまーす。母親に行って、外に出る。学生生活ももうすぐ終わり。親の干渉もかなり減ってた。大人になるからって諦めも入ってるのか。マノが楽しそうに車の窓から顔を出す。寒いから早く中に入れって言う。車をすぐに出発させる。「ビリヤードやろーぜ!ビリヤード!」「え?ビリヤード?やったことないよ!」「教えるよ!面白れーし、簡単だから。な?な?」マノくんのテンションの高さにつられる。この人いつもそうだ。「いいけど~。誰かできる人とした方がいいんじゃないの?」「俺友達いないから~!」「嘘つけ!」ははは!ってマノくんが笑う。ボーリング場みたいな大きなアミューズメントビルに車を止めて、ビリヤードをする手続きをマノくんがすると、棒を適当に選んで持ってきて、ボールを並べた。こうだったっけ?とか言いながら。知らないよ~!って私が笑う。「この棒がキューってやつ。で、キューをこう持って、こう打つ。1番から順番に。9番を落とした方が勝ち。コレがナインボールだよ。」マノくんがやり方をレクチャーして、とりあえず一番最初に打った。なかなか様になっている。並べられたボールが見事にテーブルに散った。横に立たれて、手をこうって、見せてくれて、こう打つって教えてくれる。私が腕を後ろに引くと、後ろにいたマノくんが大袈裟によけて、「怖っ!エルボされるかと思った!」って、からかうように笑った。私は思い切りキューを引いて、玉を突いた。上手いこと、ボールが突かれて、1番のボールに当たった!ふふん!って顔してマノくんを見たら、やべー、やるじゃん!って言われた。「でも、この台ひっかかないよう、気をつけろよ~弁償させられるぞ~」そんなこと言うから緊張しちゃって、次に玉を突こうとしたら、ズルッとカラぶった。ははは!ってマノが嬉しそうに笑う。私が何をしても笑うから、こっちまで楽しくなってしまった。こんなふうに、何かに夢中になって遊ぶのは、草野球した時の感覚に似てる。何も考えずに、目の前の玉を打つぞ!って。時間が来たので終わりにして、ベンチに座って缶ジュースを飲んだ。「筋がいいじゃん。またやりにこよーや。」「うん。面白いね!行く!行く!」マノくんは、そろそろ帰るか~って、家まで送ってくれた。車の中では自分の好きな曲をフンフン歌って、本当にノリノリだった。特に何か口説くような雰囲気も出さず、このギターの間奏がたまんねー!とかって騒いでた。「いつもこんな感じなの?」「え?いつもー?何がー?」「女の子といっしょの時とかー。」「ああそっか、オマエ女だったっけ、なぁー!」あははは!って笑ったので、失礼だねー!って私も笑う。「んじゃ、またな!」家の前で私を降ろすと、そう言って、マノくんは去って行った。プップッってクラクションを鳴らして。爽やかにいいヤツじゃん。一瞬そう思ったけど、またまた、いかんいかん、コレがマノマジックだ。と、頭を振った。気付くと、マノくんのペースにすっかりハマりつつあることを、楽しんでいる自分がいた。お陰で、もうそんなに淋しく無い。コンパの誘いも行かなくなっていた。
2007年12月17日
コメント(16)
観た観た観たよ!「ダイ・ハード4.0」!!!!いやぁ~、噂には聞いていたけど、ホントに死なないわ!!!あ、いいよね?内容は!だって、いつもの感じだもん!見ればわかるって!とにかく死なないんだから!すっげー!!!ターミネーターより無敵だよ!アレで足の一本も折ってなさそうだからスゴイよ!もう、後半なんて、あまりにも大丈夫過ぎちゃって、大爆笑!!!!いやぁ~、映画館で観ないで良かったね、コリャ!ツボに入っちゃったよ!あははははははは~!って、笑い過ぎだよ、おい!って感じ!周りに迷惑かけちゃう~!!!あ、でも、映画館で観た方が絶対イイ迫力だったネ!!!!そうそう、助けてくれるハッカーの男の子が、何となく嵐の松本潤くんに似てた~!今ってパソコンで何でもできちゃうんだね~!!!コンピューターできるって強味だよなぁ。裏の世界が怖くなりました…!!!いいぞぉ~!マクレーン!娘のためなら何でもできちゃうのね~♪んでもって不死身!!!きっと、子供を持った親バカさんなら、心はみんなマクレーンになりそう♪そうそう、マクレーンの退職金がその後どうなったのかが気になります…。(笑)-------「ある女の話:アヤカ」母親がお風呂場まで来た。「マノくんって男の子から電話だけど~」「え?!マノ?くん?」「どうする?」「どうするも何も、お風呂から出たらかけ直すって言っておいて~。」ビックリした。そっか、バンドしてた時にみんなで家の番号教えあってたんだっけ…。でも、かけ直すのも何だよな~ってグズグズしてたら、母親が、早くかけ直さなくていいの?って。感じのイイ子ね~。珍しく。って。お母さん、それはマノの手なんだよきっと。心の中でそうつぶやいた。髪を時間かけて乾かして、どうしようか迷って、電話してみた。「よう。」ハキハキとしたマノくんの声がした。オマエ、お母さんと何話したんだよ、このマダムキラー!って、一瞬思った。「おう。」マノくんはクククって笑った。「おうは無いだろ?女なのに?」「何~?用事があったんじゃないの?」「ああ、あのさ、俺んとこの学校の友達で今度バンド組んでてさ、良かったら月末なんだけど見に来ないか?」「え…」「前のメンバーとは全くカンケー無いから。ツカダも来ないし。」マノくんは、私の躊躇した理由をすぐに察して、なのに、ちゃんとハッキリ言った。「何で私が見に行かなきゃいけないのよ?」「あんなとこ行ってるよりいいだろ?オマエ暇なんじゃないの?俺のドラムすげーぞ!前より上手くなってるしさ。聴きに来いよ!」「ドラムが上達しててもよくわかんないし。」「つめてー!オマエそれ、ぶっちゃけ過ぎだろ!」私はマノくんのテンションにつられて笑う。「いや、行ってもいいんだけどさ。あ、でも友達連れてかないよ。変に手出されると困るから。」「へー、そりゃ残念。べっぴんさん連れてきて欲しかったのに。」「残念だね。」「嘘だよ。まあ退屈しのぎになればいいだろ?あ!俺の友達紹介してやるよ。」「え?マノくんの友達…」「何だよ?イイやつばっかだよ。俺が友達見る目があるのは知ってんだろ?」「はは…もういいよ。もう男はいいって。紹介されたりしたら、簡単な気持ちで付き合えないもん。心配してくれてありがと。」本気で心配してくれてるのが伝わってきて、何だか嬉しくなった。幼馴染以外で、女として見ない男がいるっていうのは、珍しいかもしれない。それがとても嬉しかった。エリは会社で会った先輩と付き合い始めた。今、すっごいラブラブだったりする。でも、マノくんは、心の中に残っている特別な存在だって、会話しててわかる。コレはエリに対して裏切りに入るんだろうか?でも、マノくんはその点、手抜かりが無い。結局エリにも私とバッタリ会った話やら、その時の私の状況、今回ライブに誘った話まで報告していた。エリに会ったらそのことを話してきた。いきなりマノくんから電話が来たと。友達として私を誘ったから、変に、エリに勘ぐられないように思って…と。「行ってきたら?マノのバンド。マノ、心配してたしさ、アヤのこと。」私は何て言っていいかわからない。「私はもう大丈夫だから、マノのことは。アヤが好きなら付き合ったっていーよ。」「ううん。そういうのは無いから。ホントに。いくらなんでも、そういうのは無し!」正直マノくんより、エリの方が私にとっては大事だった。この友達がいなくなったら、私はどうしていいのかわからない。「エリはいっしょに来ない…よね?」「そんな不安そうな顔しないでよ~。ダメダメ!今彼氏いるもん!それに、今さ、会ったりして、あの頃の気持ちが戻っちゃうと困るし。彼のこと大事にしたいんだ。」「そうだよね。ごめんね…。」「今さ、彼氏ばっかりになっちゃってるから、アヤのこと心配だけど、何もできないじゃん。正直、マノとアヤのこと意外だったけど、今は私は、マノと友達になってるから。うんでも、アヤがマノと繋がっててくれると、ちょっと嬉しいかもしれない。あ~、まだ未練かなぁ…。」私はエリの正直で素直な気持ちを聞いて、また一層エリのことが好きになってしまった。今は男より大事。変?「そういうもんなの?う~ん、それなら行ってもまあいいのか…。」「行ってきなさい!でもさ、複雑な気持ちは確かにある。他の女に取られる位ならアヤのがいいとも思うし、いや、でも、全く知らない女とくっついててくれとも思うし…。」彼氏とよっぽど上手くいってるんだろうな…。エリは、複雑ながらも、私のことを信頼して言ってくれてるんだと思った。私も、マノくんのこと、男としてじゃなくて、ちゃんと友達として見てあげようと思った。どうも私は女子校のせいか、男を友達として見なさ過ぎる気がする。「でも、アヤとマノに何があったにしても、私には気持ちに嘘つかないでよ。それでショック受けることあるかもしれないけど、私にとって、アヤカはホントに大事な友達なんだから。」「やだなぁ~。私もエリのことすっごく大事なんだよ。ホント、ホント、何にも無いから!マノくんは私のこと同情してるんだよ。」心からそう思ったけど、エリはちょっと淋しそうに笑った。「アイツが人のこと同情したりっていうか、気にするのなんて珍しいよ。私がその存在になりたかったんだけどな。でもさ、アイツにはそういう存在が必要だと思ってたんだ。本気で誰か好きになって欲しい。」「エリは、ホントにマノくんが好きなんだね…。お母さんみたいだよ。」エリは爆笑した。そうかも~!とか言って。私はそういう恋もあるんだな…って思った。相手がダメだとしても、好きなもんは好きなんだな~って。私もエリみたいな恋したかったよ。相手をもっと思いやれるような。何があっても好きって言うか、終わっても好きみたいな、そんな恋。私はもうツカちゃんに二度と会いたくない。結局、そのライブには、何となく友達を誘えなくて、一人で行くことにした。今の私は気分転換できれば何でもいい。一人で行くのは場違いかもって思ったけど。マノくんが気を使ってくれて、バンドのメンバーを紹介してくれた。打ち上げの飲み屋で、みんなが面白い話をしてくれるので、ゲラゲラ笑った。帰り道にまたマノくんが送ってくれた。「今日、どうだったよ~?」「うん、スゴク良かったー!行って良かったよ。みんなイイ人だったし。ありがとうね。」「うん。じゃさ、またあったら誘うから。」「ありがと。」マノくんは家の前までまた送ってくれる。「どしたの?」マノくんが帰ろうとしない。シッシッって感じで手を振った。「いいから、早く中入れって。」どうやら中に入るのを見届けたいらしい。「うん。…あ、やっぱ悪いから、こっからマノくんのこと見送るわ。」「何だソリャ?じゃな!」マノくんは振り返らずにまた手だけ振って帰った。一瞬かなりイイ男に見えたけど、いかん、コレがマノの手なんだ!マノマジックだ!って思って頭を振った。いや、でもちょっと待てよ。モテモテのマノくんが私を口説く?有り得ない…。私は自分が自意識過剰になってることが可笑しくなった。いくら何でも、かなりずうずうしいだろう。ツカちゃんと会う前の自分に戻れたような気がした。また絵も描こうかな…って、そう思った。
2007年12月16日
コメント(26)
ドモです~!いよいよドラマは最終回ラッシュですね~!「男の子育て」の最終回観ました!いやぁ~、良かったです!観終わった後、しみじみとささやかな幸せが伝わってきて。ネタバレ入ってるので、こっからはヨロシク~♪お父さんの失踪の謎、よっぽど深刻かと思ってたけど、あの父さんならやりかねないな~って理由で笑いました!小泉くんが、クレーマーの親に、「完璧なんか無い!学校はちゃんとやってる!そんなに心配なら自分でやれ!学校の責任って言うけど、親の責任はどうなんだ!」って感じのこと言うとこは、見ていてスカッとしましたよ~!あ、こないだ子供探しまくった私でもそう思いますよ。お互い責任どうこうの問題じゃないんですよね。大事なのは、子供たちを大事に育てていきたいって気持ちなのかな。過剰過ぎてもいけないですよね。このクレーマーの親が、子供から「いつもありがとう」ってプレゼントもらったことで、心が変化してきたとこがとっても良かったです。子供、いい子に育ってるじゃん!!!最後、回転寿司の食べ方を、親よりも子供が知ってることにも笑えました。それから恋愛は「子育て」だから無いのかな~って思ってたけど、リョウコちゃんが小泉くんと付き合ってないことを知った時に、「良かった…」って、高橋さんがボソッと呟くシーンも良かったなぁ~。なんて、思いました!こういう素朴にイイドラマ、ちょこっとあるとイイですね~♪来週の最終回ラッシュも結構楽しみでっす!----------「ある女の話:アヤカ」キスした男からタバコの香りがした。上手だな。多分慣れてる。そんなこと、うっすらと思った。合コンで会って、何度か電話が来て、会うことになった男。でも、何か違う。あまり好きでも無いのにキスすることに、抵抗が無くなった。楽しくて深刻じゃなければ、それでいい。「ね、どっか二人になれるとこに行かない?」「ううん。ゴメンね。今日は…また今度。」男が駅まで送ってくれて別れる。ホントに今度があるのかな…?って顔して。電話が次にかかってきた時は、ちゃんと断ろう。そう思った。深入りしない前に。絵が描けなくなって、何もしたくなくなって、でも、落ち着かなくて、友達になったリュウちゃんグループから声をかけてもらって、合コンに行ったり、知らない男の子たちと遊びに行くようになってた。やっぱり付き合えないからゴメンね。顔も思い出せない、キスした男から電話がかかってきて言ったら、うん、わかった…って。またあっさり終わった。私、サイテーかもしれないな。今日もまた合コン。友達はみんな踊っていて、私はよくわからないカクテルをもらって、ボンヤリみんなの姿を眺めていた。お酒を飲むとすぐに酔ってしまう。だからチビチビと飲んだ。男が声をかけてきて、ふーん、この人とはキスできるかな?って、考える。そんなこと考える自分がすごく病んでるな…って思う。独りでいたくないから、こうやって場繋ぎしてるみたいだ。「アヤちゃん。」肩を叩かれて振り返ると、そこに立っていたのはマノくんだった。「あれ?マノの知り合い?」「そうなんですよ~。ちょっと借りてもいいですか?」男はみんなが踊ってる方へ去って行った。「何してんだよ、オマエこんなとこで。」いきなりオマエ扱いされてムッとした。「オマエみたいな真面目なヤツがこんなとこ来るの、合ってない。」私は聞こえないフリしてカクテルをグッと一気に飲んだ。真面目か…真面目…確かにそうかもね。男にフラれて、ヤケになって、他の男と付き合おうとして、男漁りみたいなことして。真面目な女が踏み外しそうな、いかにもやりそうな行動。私はクククって笑った。私ってバッカみたい。「何が可笑しいんだよ?」「ううん。別に。私って真面目なんだね~って思って。」「あの人はヤバいからもう帰れよ。友達にもそう言ってさ。」「はいはい。そうしますよ。」酔いがまわってきた。踊ってる友達のとこにフラフラしながら行く。あの人たち、ちょっとヤバ系みたい。早いとこ切り上げてね。私は帰るから。もう、何もかもメンドいな。そう思って店を出ようとしたら、肩を叩かれた。誰かと思って振り返ったらマノだった。「何?」「そんなフラフラしてたら心配じゃん。送るよ。」「いーよ。女の子と来てんでしょ?店に戻ってよ。」「いいだろ別に。俺がそうしたいんだから。それに今日は友達大勢と来てるから平気。」「私は一人で帰りたいの。」ガクンって、階段から足を踏み外しそうになって、マノくんが支えた。「ほら、やっぱヤバいんじゃん。」マノくんが笑ったので、私は恥ずかしいような、ムカついたような、イライラした気持ちになった。「ツカダと別れたんだって?それでこんなことしてんの?」「別に…。そんなんじゃないよ。関係無いじゃん。」「真面目に男と付き合う気ないだろ?」「そんなことマノくんに言われたくないね。」マノくんならわかるのか。私のこんな気持ち。もしかして。それとも私がわかりやすい単純人間なだけなのか…「バカだなオマエ。たかが男一人にフラれたくらいでヤケになって…」「そーかもね。ほっといて。」マノくんは真面目な顔になって大きく息を吐いた。「しょうが無いか…オマエは遊びで付き合うタイプじゃないしな。」「重たいんだよね。はいはい。わかってます。上手に軽く付き合う方法を勉強中なの。」「やめろよ、そういう言い方すんの。」「何?あんまりバカにしないでよ。真面目だのバカだのって。」「そういうつもりじゃないよ…」マノくんはこんな時に限って真剣に私と話そうとする。そういうのやめて欲しい。うざったい。「泣くなよ。俺が泣かしてるみたいじゃん。」「めんどうならほっといて帰ればいいでしょ…」マノくんはポケットからハンカチを出した。「はい。汚いから返さなくていいよ。」おどけたようにマノくんが言うから、私はちょっと笑って、それで涙を拭いた。そしたら、マノくんがちょっと安心したように笑った。マノくんは改札で切符を買って、私に渡してきた。電車の中は、帰宅する人でいっぱいだった。無言で二人で乗る。人に押されないように、マノくんがかばってくれてた。多分、こういうところがモテるんだろうって、ボンヤリ思った。エリが好きなのは、さっきみたいな、大事な時に、真面目に真剣に話すとこなのかもしれない。きっと男として見なければ、かなりいいヤツなんだと思う。友達の距離感を取ってくれてるところもありがたかった。「ココうちだから。」結局家の前まで付き合ってくれたマノくんに言う。「そっか。あんま親に心配かけんなよ。俺が言うのも何だけどさ。」「ありがと…ごめん。当たったりして。」マノくんは、別にいいって感じで笑って、後ろ姿に手を振って去って行った。自分は何をしてるんだろう…。私はため息をつく。学校に行くと、あの人誰~?って友達に聞かれた。友達って言ったら、紹介してって言われた。友達の彼氏って言ったら、やっぱりフリーじゃないかぁ~ってガックリしてた。冗談じゃない。あんな男、友達に紹介できないよ。でも、そうじゃない。エリの大事にしていた男だから、だから紹介する気なんか無い。そう思ってたんだけど。その時は。翌日の夜、マノくんから電話がかかってきた。
2007年12月15日
コメント(22)
ドモでっす!今日は月2回のヨガの日でした!更新遅くなってしまった~!!!で、帰りにヨガの友達と忘年会ランチなるものをして、その帰りに、友達の年賀状作成手伝ってきました~!今って、そんな本が売ってるんだね!でも、使ったことの無いソフトだったけど、本の通りにやったら何とかできたよ。あ~便利になったもんだね!ちなみにうちはパソコンじゃなくて、ハガキ作成機使ってまっす♪プリンター置く場所が無いんで~。昨夜の「金八」の感想~いやあ~、裏サイトを誰もが見れることもおっかないけど、それ使って大人が女の子引っ掛けるって言うのも怖いね!子供には、パソコンや携帯のネットでのブロック必要だと思いましたよ。あと、お金を使って欲しい物を買うってことは、その先にある買えない物を欲しがっているって話は、なかなか考えさせられました!ホントだよな~。私も欲しいものはお金で買えないものが多いもんなぁ~。「医龍」の感想~日本の医療ってやっぱおかしいんだろうな~。すっごい高度な医療をできたとしても、それで医師免許剥奪されちゃうことになるって、何だかおかしいよな~。来週、最終回だなんて早いねっ!!!---------「ある女の話:アヤカ」ツカちゃんがギターをまた弾き始めたのは、新しいバンドに入ってからだ。何だかウキウキしてて、私が来てるのそっちのけで、作詞とか作曲とかしてた。いつもだったら、できるとすぐに聴かせてくれてたのに、バンドの集まりだか何だかで、私に聴かせてくれたのは、ライブのちょっと前位だった。でも、ツカちゃんが前みたいにギター弾いてくれて、楽しそうにしてるのを見るのはとても嬉しかったし、良かった…って思った。そのライブには、エリは仕事で行かれなかったので、大学の友達を誘って行くことにした。ライブハウスに、マノくんがいたけど、エリとのことがあったので、特に声はかけなかった。向こうも誰か知らない女の子と来ていた。次はあの女の子なんだ?私は次々と変わるマノくんの彼女を冷めた目で見ていた。ハルくんがヒガシくんと来ていて、声をかけてくれる。私は友達を紹介した。ハルくんはちょっと照れたように挨拶していた。始まってビックリした。ツカちゃんと女の子のツインボーカル。するのは聞いていたけど、女の子の声が、とても上手くツカちゃんの声と混ざり合って…私の入れない世界を感じた。才能?共鳴?何コレ?嘘…ツカちゃんは歌い終わると女の子と目くばせして、私にはずっと見せていなかった笑顔を見せた。もう私に見せてくれていない顔だった。私は友達の手前、彼スゴイね!って言われて笑顔を作ったけど、すぐにトイレに逃げた。惹かれあってる…?そう感じた。あの表情。昔、私に見せてくれた、あの表情。気のせいだよね?そう思った。思うことにした。自分の気のせいだって。トイレから戻ってくると、ハルくんたちと友達が楽しそうに笑ってた。「打ち上げ行く?さっき、ツカこっちに声かけに来てたよ。」ハルくんが笑顔で言った。「え…、あ、うん。」私は何もなかったフリをして笑う。ツカちゃんは、メンバーと固まっていて、ボーカルの女の子が隣にいた。「あ!アヤカ、どうだった?」「うん。良かったよ。」「あ、コイツ、メグって言うの。面白いぜ~、コイツ!」ボーカルの女の子は「ドモ」って言って、ペコリとお辞儀した。舞台では堂々としていたのに、ボソリボソリと面白いことを言うような、ちょっと引いたとこのある女の子だった。そこに、いつもは人前であまりしゃべらないツカちゃんが、ツッコミを入れて喜んでいる。馬が合うってこういうことを言うのかもしれない…そう思った。彼女は私の知らなかったツカちゃんの面を、どんどん引き出していた。でも、変に勘ぐりたく無くて、私は何でもない顔をして、その場に付き合った。でも、友達はハルくんとしゃべってるし、ツカちゃんはバンドのメンバーとしゃべってるし、私は笑って頷くだけ。何だか居場所がなかった。早く帰りたい。そう思った。「何だかメグちゃんといい感じだね~。」私の友達はハルくんが送ってくれることになったので、ツカちゃんと二人になった帰り道に、自然と口から出てしまった。何だか沈黙が重たくて。「え?何?ヤキモチ焼いてんの?」ツカちゃんが冗談みたいに言った。「気に入ってるでしょ?」私も冗談にしようと返した。でも、顔は笑ってても、声が真剣だったのかもしれない。「そういうこと言い出すなよ。やりにくくなるだろ。」ツカちゃんはちょっとムッとした声を出した。「何~?何でそんなに真剣に返すの?」私が笑うと、ツカちゃんはため息をついた。「俺、そういうの疲れる。」「ただの冗談じゃない。」「ふうん。」やめてよ。私のこと、ヤキモチ焼きな女って決め付けるの。勝手にそう思って、勝手に疲れないで。心の中でそう言ってる。でも言葉に出てこない。言ってもこの空気が冷えていくだけだ。それがわかってるから、ますます言えない。私じゃ、あの女の子みたいに、ツカちゃんの笑顔を引き出すことが出来ない。本当にそう思ったし、それが真実なのに、口に出すとヤキモチで束縛なの?ツカちゃんもそう感じてるから、本当のこと言われたくないだけじゃないの?けど、それを口に出したら、私たちは多分いっしょにいられなくなる。わかってるから言葉にしたくなかった。それからツカちゃんから連絡が来ることが無くて、何も手につかなくなってしまった。大好きな絵も、集中できなくて描けない。何を描いていいのかわからない。これ以上日を置いたら、電話をかけにくくなりそうだったので、私からしばらくぶりにかけてみた。「何?」ツカちゃんの声は冷たかった。「別に用事は無いけど…。」「ごめん、今日疲れてるから。」「そうなの?じゃあいいや。ごめんね。」「うん。」電話を切る。涙が出てきた。別れるなら、ちゃんとフッて欲しい。私からなんて言いたく無い。ズルイよ。ツカちゃん…ズルイ。そのまま放置されてるのがつらくて、何度か私から連絡した。でも、ツカちゃんは、忙しいとか疲れてるって言って、私となかなか会おうとしてくれなかった。会っても、以前のような、穏やかで楽しい空気が、どんどん無くなっていく気がした。「今から家に行ってもいい?」「いいけど…。俺すぐにでかけるよ。」「うん、わかった…。すぐに行く。」私は決心してた。今日もこのままなら、それなら…夜の道を車走らせて、ツカちゃんの家に着くと、ツカちゃんが家から出てきた。いつも行く、近くの公園まで行く。ツカちゃんはタバコを吸い始めた。そして時計をチラチラと見る。「何?バイト?」「いや、違うけど、ちょっと約束があるんだ…。」何だか悲しくなってきた。もう、ツカちゃんの目が私を見ることは無いような気がした。泣くつもりは無かったのに、涙が出てくる。「何だよ?何で泣くワケ?」「ううん。別に…。」ツカちゃんがため息をつく。「オマエ、何だか重たい。」「うん…。ゴメン。」私は泣きやもうと思って、ハンカチで涙を拭う。こんな空気はゴメンだって感じで、タバコを足で揉み消して、ツカちゃんが言った。「俺、もう行くわ。」「ねえ…」「何?」「もういいよ。ハッキリさせて。」ツカちゃんが黙った。「別れたいなら、そうしよう。もうこんなの嫌だ…。」私の顔をようやくツカちゃんがジッとみてくれたような気がする。何でこんな時だけ見るのだろう。私もツカちゃんの目を見た。ああ、もうツカちゃんも決めてたんだな…。そう思った。言い出せなかっただけで。もうダメなんだな。私じゃ。そう認めるのが嫌だった。お互い連絡しないことで、逃げてた。「うん…。」ツカちゃんの言葉が聞こえると、心臓がつかまれたように痛かった。「夢、かなえてね…。」ツカちゃんはうつむいて、返事をしなかった。でも、終わる空気を感じた。いろんなことが、ただの思い出になってしまっていて、いつから、それにしがみつくようになっていたんだろう。「アヤカ…」私が振り返ると、ツカちゃんが私をジッと見ていた。「ゴメンな」私は車に向かって歩いた。涙がボロボロ溢れ出てきて止まらない。車に乗る。運転が出来そうもない。でも帰らなきゃ。涙がジャマして、上手く運転できない。早く家に帰りたいのに。アヤカが好きアヤカが好き思い出すのはツカちゃんの優しい頃の言葉ばかりなのに、別れた時の淋しそうな目が、もう終わった死骸を見るような目が、目に焼きついて離れない。もう少しで信号無視をしそうになって、人にぶつかりそうになって急ブレーキをかけた。息があがる。私は運転してるのが怖くなって、人気が無い道の路肩まで行って、車を止めた。心のどこかで、もう一度やり直せるんじゃないか…って思ってた。泣けばわかってくれるんじゃないか…って、思ってた。私がどんなに悲しかったか。でも、そんなことやっぱりなかったな…って。妙に納得もしていた。心臓がずっと音を立てていて、泣きすぎて頭が痛い。耳も鼻も痛い。誰か助けて。誰か助けて。そう思うのに、誰とも会いたく無い。独りでいたくないのに、独りでいたい。車の中で思いきり叫んで泣いた。今が夜で良かった。誰もいない道で良かった。全部涙を出しきったと思った。もう、覚悟して行ったんだもの。これできっと良かったんだ。涙を拭いて、私は車の中で、自分の好きな曲をかけて、大きな声で無理やり歌った。家に向かって。ツカちゃんのこと忘れるように、忘れる気持ちの分だけ大きな声で。元気出すんだ!きっと最悪な今日より、明日の方が絶対いいはず。それでもやっぱり涙が出た。今日が夢ならいいのに…って思った。ツカちゃんからの連絡は、それからもう来ることは無かった。
2007年12月14日
コメント(24)
ああ…朝から雨が降っててユーウツです。いや、ホントは雨って結構好きなんですよ。でもこう冷たい雨だと外に出るのがおっくうですよね。実は、ちょっとさっき友達とトラブっちゃいまして…。う~ん、こういう時の雨ってちょっと淋しくなっちゃいそうだなぁ~昨夜「働きマン」観ました~って、こんな状況だからちょっとテンション落ちだなぁ。あ~、でも、見てるとさあ、このドラマはいろいろ考えちゃうんだよ~。私も嫁に行きそうも無いような、貰い手なさそうな女って思われてただろうな~とか。私はお父さんのこと、結構尊敬してる方だよな~とか。 ^^; (いや、エロ親父に間違いないんですけどね!)あと、確かに、事件があると、ついその状況を写メしたくなっちゃうんだろうな~とか。こないだ私もパトカー数台来てた時に、あの状況を友人たちに説明してもわからないから、写真でも撮っておけば良かった?って思った位ですから。でも、傍から見たら、確かに異様な光景でした…。人は何で、自分に起きた非日常を、誰かに伝えたくなるんでしょうね?だからブログも成り立ってるのかな…なんてちょっと思ったけども。家族かぁ~。いろんな形がありますよね。人との絆とか、関わりって、千差万別なんだろうな。う~、小説も書いといて良かった。今日書いてたらもっと重くなるとこだった~!あ!でも、昨日の写真にコメントサンキュです!前半女性ばかりなのが「女性に人気が?!」とか思って、面白かったでっす~♪---------「ある女の話:アヤカ」今年はツカちゃんがメインでやってるバンドのライブでクリスマスを過ごした。対バンにマノくんたちのバンドも出ていて、エリといっしょに見に行った。やっぱり男だけのバンドって迫力がある。ツカちゃんがすごく楽しそうにギターを弾いていて、見ている私まで、何だか嬉しくなってしまった。あの人、私の彼氏なんだ~!そう自慢したくなってしまう。なのに、他の女の子が、あの人カッコいいね!って、トイレで話してるの聞いちゃうと、自分だけのツカちゃんでいて欲しくなる。すごく矛盾した気持ちが自分の中にある。みんなが頭を振ってたり飛び跳ねてるの、一歩離れて見てると、結構笑えるね~って、エリと爆笑しながらノリノリで騒ぐ。楽しい。みんなでキャーキャー言って、打ち上げは居酒屋で飲んだ。呼んでもらえる優越感。受験するハルくん以外は、みんな進路がほぼ決まっていて、大ハシャギだった。エリは就職、マノくんとヒガシくんは専門学校に行くことが、ほぼ決まっている。いつまでもこんな楽しい時間が続くような気がしてた。もうすぐ卒業って夜、エリから電話がかかってきた。エリは泣いてた。「どしたのエリ?どこにいるの?」「ご…ごめ…。アヤ…私…ダメだった。つらくて…。」「今から行くよ?家にいるの?」私は自転車で行けるところを車で行くことにした。親には、エリの家に泊まるって言って。ちょうど冬休みに免許を取ったので、毎晩近所へ運転の練習をしていたところだった。「何?車で来たの?」「うん。どっか行こうよ。練習付き合ってよ。」「やだなあ。死ぬかも。でも、結構乗ってるんだよね?ま、いいや。安全運転してよ。」私たちが向かったのは、近所にある川だった。川原に車を止めて、寒いから中で川を見ていた。「マノにフラれた。」エリが自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら言った。「もう卒業じゃん?自分の気持ちにケリつけたくて。」「そっか…言ったの?」「うん。言った。ダメなら、諦めたいから寝てくれって言った。」「え?!そんなこと言ったの?マノくん、何だって?」「私は友達だから絶対ダメだって。特別な女友達だからって…。ズルくない?そんなこと言うの…」エリは思い出したのか、また泣き始めた。「友達になんかなりたくないよ。一度でもいいから女として見て欲しかった。でもね、もういいや。諦めるようにする。私結構ガンバったと思う。もうね、これ以上はムリだと思った。バカだよね。」「バカなんかじゃないよ…。」私は何も言えなかった。彼女の一途な気持ちを、側で良く見ていたから。ある意味、マノくんが一度だけ寝たとしても、それはそれで仕方ないことだと思う。寝なかったのは、エリみたいな真っ直ぐな子と寝るのが怖かったんじゃないかと思った。「バカなのはマノくんだよ…。」エリはずっと泣いてて、川がずっと流れていて、夜の月明かりで川が光っていて、車の中で女性シンガーがセツナイバラードを歌っていた。青春ドラマみたいじゃん…。まだ早くない?陳腐だけど、そんな中に自分がいるのが不思議な気がした。私たちの居場所は、あの公団の前の公園で、草野球をしている姿だったんじゃないのかな。男とか女とか、いつの間にこんなとこまで来ちゃったんだろう。よくあるって言われる青春のヒトコマってやつに、自分たちが紛れ込むなんて、考えもしなかった。その日はエリの家に泊まった。コンビニでお酒買って、ヤケ酒ってやつに付き合った。いつか、こんな日も笑える時が来るんだろうか?今は考えられないけど…。春が来て、私はエスカレーター式で短大へ。ツカちゃんはそのままバイト先のスタンドでフリーター。お互い、変化と言えば変化なんだけど、あまり環境がガラリと変わるワケでもなかった。私は学校へ行って教科書を眺める度に空しくなった。このままこの勉強をしてOLになって…。それが私の人生なんだよな~って漠然と納得してるのに、心のどこかで、妙に馴染めない違和感を感じてモヤモヤしていた。女子大生になってからと言うもの、ツカちゃんと会うのは、ツカちゃんの部屋ばかりになった。「あ~、何か、一日中働いてばっかで疲れた~。」「大丈夫?」「うん…。」「最近ギター弾いてる?」「ううん。別に。」「何かあったの?」「いや、疲れてるだけ。帰ると眠くなっちゃうし、やる気ないんだよね。」「そうなんだ?」あんなに好きだったギターに触らなるなんて…。ツカちゃんは夜遊びをしまくってるみたいだ。新しい友達ができたのか、夜電話してもいないし、かかってくる時は外からが多くなった。私はツカちゃんの買ってる少年何とかって週間の漫画を読んでいて、ツカちゃんは私の膝に頭を乗せて転がっていて、しばらくツカちゃんが寝てることに気付かなかった。疲れてるんだな…。ツカちゃんの安心したように眠る顔を見ていたら、何だか大丈夫なのかな?って心配になった。ツカちゃんはここのところ、少し無気力になってる気がした。夜遊びの反動なのか、仕事のストレスなのか、どこかに出かける気も無いみたいだ。こうして家にばかり閉じこもっていると、何のためにここに来てるのかわからなくなってしまう。私が来ても寝てばかりだし。帰った方がいいのかもしれない。せっかく一週間ぶりに会えたのにな…。私はため息をつく。久しぶりに出かけようって待ち合わせをしたら、ツカちゃんはハルくんを連れてきていた。「ごめーん。お邪魔していい?暇でさ~。」「いいよ!いいよ!もちろーん!」最近倦怠期ってやつなのかな~って思っていたから、ハルくんの存在がありがたかった。いっしょにボーリングしたり、カラオケしたりした。ツカちゃんの元気な笑顔が久々で嬉しい。「あ、ゴメンアヤカ!ちょっと金が無いんだよ。給料日まで貸して!」「うん。いいよ。」私がツカちゃんに何気無くお金を貸すのを見ていたハルくんは、ツカちゃんがトイレに立つと、私に言った。「アイツ、アヤカちゃんから金借りたりするの?」「あ、うん。給料日前に時々。ちゃんと返してくるよ。」「それならいいけど…。アイツ、前は女に金を借りるようなヤツじゃなかったのにな…って。それに自宅のくせに何で金無いんだろ?って思って。」「うん…それはよくわからないけど。」「アヤカちゃん、ちゃんと聞いた方がいいよ。アイツさ、夢追いたいようなこと言って、何だか夢に逃げてるみたいで、俺心配。」「それ…私が言わないとダメなのかな?」「彼女じゃなくて誰が言うの?」「うん。そうかもしれないけど…。」もうそこまでお世話焼きたくないの。そう言いそうになった。大体、こういう話って、彼女が何か言って何とかなるものなんだろうか?ツカちゃんだっていろいろ考えて、迷ってて、思うようにならなくて、どうにもならない自分がいたりするんじゃないかな…って思う。私のモヤモヤと同じように…。実はこの前そのことで、ツカちゃんと喧嘩っぽくなったばかりだった。ギター触らなくなったね。仕事も変えちゃったし。女子大生してるアヤカに何がわかるんだよ?短い時間で沢山稼げる方がいいだろ?寝てばっかりでつまんないよ。仕事してると疲れるんだよ。毎日働いてみればわかるよ。じゃあ何でお金無いの。いろいろ金かかるし、欲しいもんがあるの。欲しいものって?ホントに音楽と関わっていたいんだよね?もーいいじゃん、別に。また、別に…なんだ。ねえ、会ってる時は、楽しい話しようよ。そうだね…。何が楽しい話になるのかわからなくなってしまった。ツカちゃんは、かったるそうにギターを弾いた。それでもいつか、前のようにツカちゃんが私のことを見てくれるって、そう信じてた。だからいっしょにいた。あのライブを見るまでは。
2007年12月13日
コメント(26)

ドモでっす!昨日、メイクアップ講座に怪しいカッコして行ってきました~♪ これ、夕方にコリラックが撮ってくれた写真。こんな格好だったんで。一見、男だな!で、変化はあまりなかったらしい…。それは、化粧をいつもし過ぎているせいなのか???でもまあ、楽しかったよ!終わったら、残ってる委員さんでランチしてきた。そしたら、仕事持ってる委員長さんがさ、「アタシこないだ子供と5時間カラオケにいたのに、全く歌えなかったんだよね…。」「マジマジ?!じゃあ今から行こうよ!一時間!!!」「え?一時間?!行くの?!」「イーよ!行っちゃおうよ!」ってな感じで、ノリだけで行った。もう一名いっしょに~!でもさ、私が、柴崎コウ「キスして」湘南の風「睡蓮花」歌う中、みんなは女性バラード歌いまくりなワケだよ!やっべー!これって、いわゆる、KY?!くうきよめない???なので、慌てて「M」歌った~!すぐ一時間経った~!あー、もうー、爆笑するようなカラオケがしたい~!!!んなワケでプチ打ち上げが終わりましたよ~ん♪昨夜の「暴れん坊ママ」の感想~いやぁ~!怖かったッス!幼稚園のお受験に受かったか受からないかで、あんなにお母様方の態度って違うんですか???立場逆転!勝ったとか負けたとかって、子供にはイー迷惑だよね!そうそう、サンタさんに何をお願いしたか探るには、「靴下の中に手紙を入れて枕元に置いておくんだよ!」コレを言っておくのが一番イイですよね♪くれぐれもポストに入れさせないよう気をつけないと…。「スワンの馬鹿!」の感想~うへぇ~!奥さん意外の女が好きだけど、体が欲しいワケじゃなくて、精神的に持ってかれてるんですかぁ~!それって、男のロマンなのかな?一番大事な女には手を出したくないっちゅーこと?何もしてないけど、心は支配されてるって、う~ん。。。いっそ寝ちゃって、ドロドロになって、奥さんと別れる別れないで揉めて、ジャマになった愛人を旦那さんが殺害計画…土曜ワイド劇場?!火曜サスペンス!?殺害後「ガリレオ」でトリック解明?!まあ、そんな展開は有り得ないわね…。いーじゃんドラマなんだからそんなでも♪って思う私でした~!(笑)--------「ある女の話:アヤカ」夏休み、ツカちゃんは自動車教習所とバイトと、バンドの活動が忙しそうだった。で、私は時々美術部の部活の合宿と絵画教室に行ったりしてた。時々、大学の実験補助のバイトをした。ツカちゃんが会いに来たり、空いてる時に二人で会うようなペース。誕生日がもっと早ければ、私も免許取りに行ったのにな…。私は付属だから、とりあえずよっぽどヒドイ点を取らなければ、上の短大か大学に進める。元バンドのメンバーは、みんな就職活動や、進学の勉強、或いはバイトに忙しそうだった。それでも、みんな時間を作って、海に行ったり、夜に集まって花火をしたりした。そんな置いてけぼりをくらったような、手持ち無沙汰な夏休み。私が絵画教室に行くと、珍しくタカダくんがいた。「あれ?タカダくん、久しぶり~。珍しいね!」「はは。課題。先生がここでやっていいって言うから。ちょっと学校でやるのと違って気分変わると思って。」そっかぁ~って言いつつ、久しぶりにタカダくんに会えたのが、何となく嬉しくなってしまう。またあの面白い話を聞けるんじゃないかな~って。でも、話なんかしないでお互い黙々と描いてた。時間も忘れちゃう感じ。今日は他にも一般の人がいたし、知らない新しい学生も来てた。でも、ちょっと飽きてくるとタカダくんが水分補給するから、その時にどんな感じか見せてもらったりする。ふ~ん。また上手くなった気がする…。一般の人たちがポチポチと帰り始めて、でももうちょっとやってたくて残ってた。「アヤちゃん、帰らないの?」気付くとタカダくんしかいなかった。先生は、受験生の部屋に行ってるらしい。「あれ?嘘?今何時?」「6時。帰れるなら、帰らない?どうする?」「うん。帰る。帰る。」「俺聞きたいことあったんだよね~。アヤちゃん、彼氏できたんだってね~。」「何ソレ?何を聞こうとしてるの?教えないよ。」「まだ聞いてないじゃん。」二人で笑いながら自転車を押した。「すっごいラブラブみたいじゃん?ヨッちゃんの話だと~。」「えー、あー、うん~。」私は恥ずかしくて、適当に相槌を打つ。またこの前と同じ公園のベンチに座って、飲物を飲んだ。夜風が生ぬるいけど、気持ちいい。「そっちはどうなの?私最近エリの家行ってないからさ。」「ああ…、うん、俺ね、ダメだったよ。別れちゃった。」「嘘っ!」私はつい大きな声を出してしまった。「ホント。ホント。あ、でももう過ぎたことだからいいんだけどさ。何か楽しーことでも聞きたくって。」「やーねえ。どしてそうなっちゃったの~?」私は重たい空気を作りたくなくて、オバチャン口調で聞いてみた。「ん、あ~。しばらくは上手くいってたんだけど、やっぱ、やっちゃったらダメになっちゃったな。気まずいっちゅーか、そればっかみたいに言われて。しようとしたら、嫌がられて、そのうち俺も機嫌取るのめんどくなって…。」「そっか~。」私の方は、ツカちゃんがそういうことしてきても、そんなに嫌じゃなかった。それより、誘われない方が、飽きられたんじゃないかって怖い。ツカちゃんはツカちゃんで、私が初めてだったから、他の人としてみたくなるんじゃないか?って、不安に思ってるみたいだった。「俺さ、そのうち、他の女としゃべったりしてる方が楽になっちゃった。そういうのって、ヒドイでしょ?だから、別れてもらっちゃった。」「ええっ?!そんなに簡単に割り切れるもん?」「いや、こうしてしゃべってる分には簡単に聞こえるかもしんないけど…でも結構、いろいろ葛藤もあったって言うか、いろいろあったって言うか。」「ん~。難しいねえ…。またもや先輩クンだなぁ。まだわからない境地かも…。」「そっか~。でも俺、アヤちゃんに聞いてもらえっと、何だか気分が違うんだよね。」「何の気分?」「アヤちゃん、素直に思ったこと言ってくれるから。ほら、ケーベツとかそういうの無しで。ありのままって言うか。」「だって、タカダくんがそう言うってことは、それなりにいろいろ思ったんだろうしなぁ~って。タカダくん、軽いってタイプの感じの考え方しそうも無いし。」「そうでも無いよ。やっぱ、自分カワイイし、付き合ってる間だって、すっごい一途ってワケでもなかったし。俺って軽いのかな~って思うことあったもん。」「そういうものなんだ?でも、フタマタとかってしないでしょ?」「そりゃあね。別にフタマタするほど、好きな女もできなかったし。好きになったからって、相手も好きになるとは限らないじゃん。フタマタする位ならめんどうだから別れちゃって付き合うよ。」「結構クールだねえ。」「そうかな?だって、心に嘘つけないじゃん。」「またまた先輩な発言~。」「やめてよ。アヤちゃんのが年上でしょ?」「だって、経験値が違いそう。それに今だって、フリーを楽しめてそう。」「そんなつもり無いよ~。結構ボロボロなんだけどな。アヤちゃんは?経験値上げたんじゃないの?」「え?何で?」「いや…何となく。」「何それ?教えてよ~!」はははって笑ってタカダくんは教えてくれなかった。こうしていろんな本音を語れちゃうとこからして、私には大人に見えちゃうんだけど。ここのとこきて、男の子たちはみんな男になってきている気がした。私は女子高だからよくわからないけど、中学生の時とは格段に違う気がする。体もそうだけど、精神的に。それとも、普段接してないからわかる変化なんだろうか?多分個人差もあるだろうけど…。「私はまだよくわかんないや。多分、今彼氏がいなくなったらとか…う~ん、考えられない。」私が頭を抱える。その様子を見て、またタカダくんが笑う。「いーなぁ、一途で。俺、嫌な自分見ちゃったよ。もう恋とかって、あんま、したくないな。」「え?そうなの?」「うん。何か、相手の行動とか言動に、一喜一憂する自分もめんどうだし、俺が言ったちょっとしたことで、相手傷つけちゃうのとかっていうのもメンドー。」タカダくんは大きく伸びをした。「そっかぁ~。私は結構、活力になるんだけどなぁ~。」「そだね…。そのうちまたあるといいけどね。そーいう楽しいの。」「あるよ、あるある!タカダくん、いーヤツだし、今回は合わなかっただけだよ~!」って、私のが経験値無いくせに慰めてみたりして…。でも、タカダくんは、アヤちゃんと話せて良かった~。って言ってくれた。何だか会う度に私より大人になっていってるような気がした。そんなに早く大人にならないでよ…って。どうして話してると思っちゃうのかな。タカダくんは、笑ってるのに、どこか淋しそうだった。
2007年12月12日
コメント(26)
昨夜は「ガリレオ」観ました~!あと一回で終わりなんだね?今回は「爆ぜる」で、「はぜる」なんだってさ~!原作が図書館でようやく借りれました♪でも、実はまだ読んでないッス!わかっちゃうとつまらない気がして~!今回は本の中では「転写る」で「うつる」の回のようでした。これ終わっちゃうと、ちょっと淋しいなぁ~!毎回すんごい実験してくれるけど、そんなに大学って予算あるの~?あんなに助教授が勝手に使っていいの~?久米宏と何かあったみたいだけど、そのせいであんなに天才なのに助教授だったりして…?今回は、何となく、視聴者にゴミ問題を考えさせるようなシーンがありましたよね?「働きマン」でもあったなぁ~。それ位、ゴミ問題が深刻ってことかもしれませんね。なるべくゴミを出さないように、物を大事に使うよう、気をつけよう~って思いました!今日は、学校役員の仕事してきまっす♪メイクアップ講座~!!!すっぴんで行くの…。どうか、驚かれませんように!!!あ、それから小説にアダルト入ってるんで、オコチャマはお気をつけ下さい~!--------「ある女の話:アヤカ」私はイーゼルを出して、部屋の床が汚れないように布を敷いて、油絵の道具を出した。テレピン油の匂いがすると、描くぞ~って気持ちになる。ツカちゃんがダビングしてくれた曲を聴きながら、色を塗っていく。暗闇に光るクリスマスツリーって、こんな感じかな…って。曲は全然クリスマスと関係無いのに、同じ曲をツカちゃんも聴いてるのかな~って思うと、何だか嬉しくなってくる。いっしょにいるワケじゃないのに、側にいてくれるような気分になってしまう。多分、今頃はガソリンスタンドでバイトしてるんだろうな…。そんなこと思った。就職しないって言ってた。卒業したら、そのままそこでフリーターするって。将来どうなるかわからないけど、今は音楽の世界にいたいって言ってた。まだオヤジの会社継ぐとかって気になれないって。今しかできないから、甘いかもしれないけど、甘えさせてもらうことにしたって言ってた。私はいいなって思った。私と違って、子供の夢を親が許してくれること。許してないのかもしれないけど、それを貫けるツカちゃんが羨ましかった。私は、それを職業にしたいって、貫けなかった。何でだろう?自信が無い、言い訳のような気がした。自分への。周りにそんな子いないし、周りと同じような道に進むのが当然なんだと思っていた。クリスマスもお正月も、バンドのみんなとバカ騒ぎして過ごした。ツカちゃんと二人で、イルミネーションも見てきた。バレンタイン前に、エリといっしょに、みんなに義理チョコあげた。本命チョコは、エリといっしょに、ちょっと手作りした。チョコ溶かして、デコレーションして~エリはすっごいウキウキしてたのに、受け取ったマノくんは、「サンキュー!」だけで去って行った。もらい慣れかよ。悔しい!って私が言うと、「アレがマノっちの優しさだから。期待させないようにしてんだよ。受け取ってくれただけいいよ。」エリが嬉しそうな淋しそうな、複雑な表情で言った。せつないなぁ…。ツカちゃんとはバレンタインデー当日の夕方、ツカちゃんちのある駅で待ち合わせをして、はい、って渡したら、ツカちゃんはすっごい嬉しそうな顔をして、その場で口に入れた。「あ~、今年のバレンタインサイコー!」食べてからそんなこと言うから、笑ってしまった。「私も!こんなに、あげて良かったって思ったことないなぁ~。」「ふうん。ホント?」「うん。」ビルの陰で、ツカちゃんは見えないように私を覆って、キスをした。ほんのりチョコの香りがした。期末が終わって、その日は午前授業だったので、学校帰りにエリと待ち合わせをして、映画を観た。恋愛映画。たいして期待して無かったのに、観終わったら、好きな人に会いたくなっちゃうような映画だった。観てたらツカちゃんのこと思い出した。今日は会う約束してないけど、顔を見に行ったらいけないかな…。そう思って、エリにツカちゃんに会いたくなっちゃった~って言ったら、私もマノくんに会いたくなっちゃった。って、エリも笑った。最近バンドは、試験とかバイトとかでみんな忙しいので活動しなくなった。もともとみんなメインで他のバンドを持ってるからだろう。エリは、もう私とツカちゃんが付き合ってることを知ってる。だから、いいな~!って。じゃあ、お互いに会いに行ってみよっか!って話になって別れた。でも、電車から降りて、ツカちゃんちの駅に着いたら、いきなり行ったら困るかな…って心配になった。この前教えてもらったバイト先のスタンドに行ってみた。ツカちゃんが、車を誘導してるのが見えた。何となく声をかけられなくて、やっぱり帰ろうかな…って思ったけど、ちょうど車を先導して、「ありがとうございました~。」って言った後で、ツカちゃんが私に気がついた。「どしたの~?」私に向かって笑顔で走ってきてくれる。「うん。今エリと映画観てきて、それで、何か、会いたくなっちゃって…。」「え…マジで?あ、何か…。ちょっと嬉しいんだけど…。じゃさ、俺、今日もう少しで終わりなんだけど、待ってられる?」うん。って私が頷いた。何だかすごく嬉しい。夕暮れが早くて、空が雲ってきていて、寒くて、今にも雪が降りそうだった。もうカレンダーでは春のはずなのに。親に少し遅くなるって電話した。指定されたファミレスで、やること無いから本を出した。でもウキウキしちゃって、内容が頭に入って来ない。好きな人を待ってるのって、時間がなかなか流れないんだなって思った。会ってる間はすごく早いのに…。走ってきてくれた時の嬉しそうな顔とか、嬉しいって言ってくれた時の笑顔とか、思い出すとすっごく私も嬉しくなって、読んでる箇所がつい止まる。カバンからウォークマン出して、ダビングしてくれた曲を聴くことにした。もうすっかり覚えちゃった。ツカちゃんが好きって言ってた曲。私も好きになってしまった。ノート出して聴きながら絵を描いてたら、肩を叩かれた。ツカちゃんが笑顔で立ってた。「何描いてんの?上手いじゃん。何聴いてんの?」絵は慌てて隠して、はい、ってツカちゃんにヘッドフォンの片方を渡した。ツカちゃんが嬉しそうな顔をした。二人で安いハンバーグ頼んで、聴きながら待ってた。ツカちゃんは、聴きながら時々私の教科書とかノートをパラパラめくった。ちゃんと勉強してるね~って。そこで早い夕飯を食べた。それでもまだいっしょにいたくて、離れたくなくて、ツカちゃんの家に行くことになった。妹は塾とかって、いなかった。親も仕事で遅いって。台所には、夕食の支度がされてた。レンジで温めて食べてね。そんな手紙が置いてあった。ツカちゃんの部屋に行って、暖房を点けても寒い。ベッドの上に座って、二人で布団にくるまってMTVを見ていた。「制服姿って、何か新鮮だね。」「あ、そっか見た事なかったんだっけ?」「うん。俺んとこ私服だし…。」ツカちゃんが私の肩を抱いて、キスしてくる。制服の下に手が伸びてきた。いつもならここで何度も拒んできたんだけど、今日はツカちゃんがやめてくれない。「ツカちゃん、マズイよ…だって…誰か帰ってこない?」「9時まで帰ってこない」ツカちゃんの手が制服を脱がせていくのがわかる。怖い。怖いんだけど、強く拒んでツカちゃんに嫌われたくない。でも…「ダメだよ。やっぱりダメ…変わっちゃう気がする。」「何が変わっちゃうの?」「自分が自分じゃなくなるかもしれないし…ツカちゃんも…したら今までと変わるかもしれないし…」「そんなつもり無いよ。」「赤ちゃんできちゃうよ?」「できないように、ちゃんとするから…。俺のこと…嫌い?」私は、ううん。って頭を振る。ツカちゃんが私の頭を撫でる。優しくキスをする。本当に同じ歳なんだろうか?私より落ち着いてて、経験慣れしてる気がした。真剣な目を見ると、何も言えなくなってしまう。服を全部脱がされちゃうと、体中が高揚していて、熱くなってきてるのがわかった。鼓動もすごく早いのがわかる。ツカちゃんのこと好き。だからいいと思う。でも、でもやっぱりいいんだろうか?タカダくんの彼女の気持ちがわかった。怖い。確かにすごく怖いよ。ツカちゃんに体を任せていたら、頭がボウっとしてきた。体も…変な感じ。でも…木の杭が体に入ってきたような痛みが走った。痛い!あまりの痛さにツカちゃんの背中をバンバン叩いた。目から涙が出てきた。ツカちゃんはジッとして動かなくて、私が泣いてる顔を見て、淋しいような、せつないような、謝ってるような顔をしていた。それから、ギュッと体を抱き締めた。男と女が一つになるのは、こんなに痛いことなんだって思った。「ごめん…痛い思いさせて。」ツカちゃんが私の頭を撫でた。体がまだ痛くて、涙が止まらない。でも、首を振ることだけはできた。「ううん。好きだから。ツカちゃんのこと。」「俺も好き…。」二人でベッドの中で抱き締めあってた。寒かった部屋が暖かくなってて、このままだと眠っちゃいそうな気がした。「どっか旅行に行く?」ツカちゃんが言った。「俺、もっともっとアヤカといっしょにいたい。」ツカちゃんの温かい腕に抱かれてると、離れるのが嫌になる。「うん。私も。もっとずっといっしょにいたい…」幸せだった。このままずっと、ツカちゃんとこうしてたいって思ってた。17歳の春。
2007年12月11日
コメント(26)
ドモでっす!ええと、ここのところ重たい話題が続いちゃったんで、今回は、オバカになった映画感想ってことで~あ、アダルトなコメントになっちゃうんで、オコチャマだと思う方はここまでかも~。昨日まで真面目なこと書いてたのにね~。御心配と激励のコメント、本当にありがとうございまっす!!!書いても、自分の気持ちが整理されるけど、思ったこととか書いてもらえるって、癒されますね~。「ジョゼと虎と魚たち」観ました~大学生の妻夫木くんが出逢った、ある女の子との恋愛のお話~って感じですが、「忘れたい いとおしい 忘れられない」そんなキャッチコピーが心に沁みる話でした。シュールな笑いと、官能的な映像があって、面白くて、全く飽きませんでした!!!いやぁ~。コレは話をちょっと聞いてたけど、妻夫木くん、私にもキスして~!!!!!って、気分になりました!ちょっとエロちっくなんですよね。池脇千鶴ちゃんが脱いじゃったのもビックリしたし、上野樹里ちゃんとのキスシーンもビックリしたし、あのラブホテルはスゴイわ~!あのデカイ貝は何なんでしょ?!確かに現実忘れそうな場所だ!あんなトコ、ホントにあるのか?すっごいHってどんなことだ?想像をかなりソソられました…。(バカ)千鶴ちゃんの演技が本当に良かったな。一人前の女優さんなんだな…って感じがしました。脱皮を狙ったなら成功してると思います。今まではカワイイだけの清純女優と感じてたので。最後も私的には、かなり納得かな。若さと人間の弱さ、恋と現実の狭間で、こうなっちゃうよなぁ~って気持ちになりました。お互いが納得してるとこも…。うああ~!せつなくなっちゃたよ!気になったらぜひとも観てみて下さい。---------「ある女の話:アヤカ」今日はツカちゃんがまたバイクでどっかに行こうって行ってたのに、雨になってしまった。急遽、駅で待ち合わせして、ツカちゃんの家に行くことになった。初めて行く男の子の家は、緊張する。ツカちゃんの家には妹がいて、リビングでテレビを見ていた。「こんにちは」って言ったら、驚いた感じで嬉しそうに「こんにちは」って返してきた。どこかに出かけるみたいだった。2つ下だって言ってた。親は近くの事務所で働いてるって言ってた。ツカちゃんちは小さな建設会社をやってるそうだ。電話では次の約束して、何してた?って話しかしないから、ツカちゃんの生活に触れるのが、とても新鮮だった。「俺の部屋あっち。」そう言って、ツカちゃんは二階に案内してくれた。ギターなんだかベースなんだか、わからないけど3本壁に置いてあって、雑誌が散らかっていて、いかにも男の子の部屋って感じだった。「そこ座ってて~。」私はベッドに座った。ツカちゃんはテレビを点けた。プロモーションビデオばかり流れるMTVが流れる。「すごいね~。これ全部ベースなの?」並んでる3本を指して言った。「2本はギターだよ。俺ギターのが好き。メインでやってんのはギター。アヤちゃんとやってるベースは、かけもち。ハルに誘われたから。俺、両方一応できるから。」「ふーん、そうだったんだ?スゴイね。」よくわからないから、スゴイしか言えない。でも、私はどっちもできないから、本当に心からそう思った。「ハルってさ、エリちゃんのこと好きなんだよ。」ベースを弾きながらツカちゃんが何てことない感じで言った。「え?!」「じゃなきゃ、あのバンド成り立ってないよ。ハルがエリちゃん誘って、エリちゃんがマノ加えたいって言って、マノが俺のバンドのライブをハルと見に来てて、俺加えたいってハルに言って、…だもん。俺、ハルと同じチューガクだったから。ハルいいヤツだし、協力しよっかな~って。」「え?じゃあヒガシくんは…?」私はキーボードのヒガシくんも何かあるんじゃないかと、つい聞いてしまう。「ヒガシ?ヒガシはよくわかんないや。多分ハルかマノが加えたんじゃないかな?できるやつ。」そっかー。そうなんだ?私は何も知らない内部事情にひたすら感心した。「で、俺は、エリちゃんがハルのことどう思ってるか探ろうと思って、連絡取る時にいろいろ聞いてたんだけど…。ダメだね、エリちゃんはマノに夢中で。ハルには言えないけど。」ああ、そっか。それでエリがいろいろツカちゃんのこと知ってたのかな。エリはハルくんのこと気付いてないかもしれない。そんな話は微塵も聞いたことなかった。ハルくんの優しそうな顔を思い浮かべると、何だか彼が気の毒になった。みんな片想いなんだね。「そんなこと聞くと、今度の練習からチェックしちゃいそうだね。」「でしょ?」ツカちゃんが笑った。私も笑った。でも、沈黙が来ると、何となく怖くなって、プロモを見ながら話題を慌てて探した。「ベースとかギターって難しそうだね。」「弾いてみる?」「いいの?!」「いいよ。壊さないでね。」ツカちゃんは、コレなら、ま、いいや~って、楽器を渡してきた。「コレは?ギター?ベース?」「ベース。弦の数が違うって言えばわかりやすい?」「4本なんだ?あ、ホントだ。ギターのが多いんだね。」「いろんなのあるけどギター6本ベース4本がフツーかな。音も違うよ。」ツカちゃんがアンプに繋いで小さな音で鳴らした。ベースの低い音がする。「ここに、手を置いて、コレがピックでしょ。こう持つじゃん。で、こう…」私は言われた通りにやってみる。ツカちゃんと手が触れる度にドキドキしてしまう。顔も近いし。ツカちゃんは何とも思ってなさそうだと思うと、自分の方がスケベな気がしてきた。落ち着こう。落ち着け~。今更ながら、経験値の低さが悲しくなってきた。私は公園でキスされたことがせいぜい…。エリならどうだろう?こんなことで緊張しない?「そうそう。で、この指をずらしていくと、音が変わるから。」「こう?…何か手がツりそう~!手が長くなきゃ無理だ~!」「慣れればできるようになるよ。」「できない!絶対にできない!すごいね!ホントにツカちゃんたちってスゴイね!」ツカちゃんは楽しそうだった。ちょっと貸してって言って、ベースでプロモに合わせて弾いてくれた。それからギターに変更する。「いつからやってるの?」「イトコの兄ちゃんが教えてくれて、子供の時から触ってたけど、中学の時に軽音部にいたハルが誘ってくれて。」それから私の知らないギタリストの名前やら、ベーシストやらバンドの名前を出してきて、プロモ見ながら、この人がすっごいカッコイイんだよ!って、夢中になってしゃべってた。よくわからないけど、楽しそうなので、私はツカちゃんのことをもっと知りたくなってしまった。何が好きで何に感動するんだろ?でも、プロモでやってる曲は好きな感じ。「何かCD貸してもらってもいい?あ、でも宝物だと悪いよね。今度ダビングしてもらっていい?」「うん。いいよ。」私は時計を見た。そろそろ帰らないといけない。「夕ご飯どうする?どっかでいっしょに食べるなら、そろそろ出ないといけないよね。」「うん。じゃ、行こっか。」ツカちゃんが上着を着た。私も上着を着た。心のどこかで、今日何かあるかも…なんて思っていた。多分、この前、タカダくんが変なこと言うからだ。やっぱり私の方がスケベなのかも。ツカちゃんが部屋の電気を消したので、私がドアを開けようとした。「アヤちゃん」「ん?」振り向いた途端にツカちゃんの顔が近づいてきて、唇が軽く触れた。いきなりのことで無防備になっていた。硬直していたら、ツカちゃんが私を抱き締めてきた。心臓がドキドキいってる。「俺…」外の薄暗い明かりで、ツカちゃんが何か言おうとしているのがわかった。私の顔をジッと見てる。私もツカちゃんの目をジッと見てた。そのうちまたツカちゃんの顔が近づいてきて、今度は、もっとゆっくりキスをした。ツカちゃんの抱き締めてくれた腕があたたかくて、すっぽりくるまれてると、もっと早くこうしてれば良かったって思った。ツカちゃんの心臓の音も聞こえた。そのままずっと抱き締められてて、何も言えなかった。時計の音だけが聞こえる。カチカチ カチカチ 何で時間て流れちゃうんだろう。ツカちゃんの腕の中が心地良くて、時間を止めてみたいと思った。
2007年12月10日
コメント(26)
ドモです!早速昨日の続きから載せちゃいますね~。-------電話はパパからでした。「トラちゃんならうちにいるよ。」もう、もう、腰が砕けそうになった~!!!でもね、ここから怒りがマックス!「トラちゃんいました!」「どこにですか?」「うちに。」「ああ、やっぱり帰ってたんですよ。良かったですね!」「来てたのはうちです!トラちゃんはうちの子じゃないんですよ!だいたいどうして家に親がいないところに帰すんですか!!!」もう、何の事情もわかっちゃいないんだろうから、副校長はポカンとしてました。「もういいです。無事だったんで。今日は緊急事態だったし。仕方無いですよね。(氷笑)でも、次からは気をつけて欲しいんです。(怒)普段はうちが預かることになってるんで。どうぞ担任の先生にそうお伝え下さい。宜しくお願いします!」そう言って家にソッコー帰りました…。帰ったら、トラちゃんの担任から電話が…。トラちゃんの担任先生、トラちゃんがうちに行くこと知ってたそうです。だからトラちゃんは図書館に行ってたそうです。でも、事情を知らない先生が、親が懇談会に来ない生徒をまとめて集団下校させた…と。トラちゃんの話だと、「今日はコリラックくんの家に行くの。って、知らない先生に言ったら、今日は友達は関係ないから!って言われた。」とのことでした…。知らない先生って、生徒の話って聞かないの?!担任も子供も知ってるのに、コレって…。もしもナイフを持った人がこの周辺にいて、一人でウロついてるトラちゃんをみつけたらどうするんでしょうね?家にパパがいなかったら…?非常事態だし、集団下校させたのは仕方無いと思うよ。でもね、もっと私を傷つけたのは、事情を知っても、誰もいっしょに探してくれなかったってことですよ…。学校も、顔見知りのお母さんも、みんな、「どっかにいるんじゃないの~?」って。事情を知ってるのは私だけ。帰ってきても、パパに事情を話しても、「ふーん、そうだったんだ。大変だったね。」って。(彼は風邪ひいてるから、トラちゃんを見ててくれただけでありがたかったんだけどね。)何もなかったし、みつかったから良かったけど。何も知らないトラママも、時間が来たから迎えに来て、仕事疲れた~、ばいばい!って、なるとこでした…。仕事で疲れてるとこ悪いけど、こういうことあったよ。って、報告させてもらいました。連絡帳に書いて欲しかったんで…。トラママのせいじゃないのに謝ってました。伝えなきゃ良かったような気がしました。でも…トラママだって知らなかっただけで、何かあったら被害者なんですよ?おちおち仕事もしてられないじゃん!コレって、勝手に誰もいないトコに帰した学校は、何もしなくて良かったの???でもって学校、誰がそんなこと言ったか?ばっかり聞いてきてた。正直もう、責任追及なんかどうでもいいよ!!!ねえ、何で、自分の子供じゃない私がこんなに探してるのに、誰も協力してくれないの?それが大事じゃん…。こういうことがあるから、おちおち人の子供も預かれなくなるんだよ!せっかく大事に預かってるのに…。何かね~、幼稚園の時といい、いつも私はこんなんばっかですよ。だからガンバらなくていいとか言われんの…。預からなきゃいいじゃんって思うかもしれないですね。でも、こうやって賑やかに過ごせるのも、友達っていう、楽しい存在がいるからなんですよ。それにこんなこと、この子たちが小さい時だけなんですよ。で、私の疲れはマックスでした…。思ったね。この怒りと疲れは、いずれ小説のネタに使おう!って。ヨロシク!ふふふ…
2007年12月09日
コメント(18)
ドモでっす!昨日、またもや事件勃発しました…。って言っても、私にとってってゆーか。ヘトヘトになりました…。昨日、昼間に駅前の信用金庫に強盗が入ったそうなんですよ!で、犯人はナイフを持ったまま逃走中…。駅前は、パトカー数台来てました。日テレも来てたから、大きい事件が起こったのか?って思ってたんですけどね…。学校は午後から懇談会でした。で、一年生の子供たちは、懇談会後に保護者が連れて帰ることに。学童の子は学童へ。それ以外の子たちは学校で何とかするって連絡網があったんです。で、学校へ行ったら、子供たちは図書室で待ってると。私は安心して懇談会へ出席しました。そしたら~。図書館へ行ったら、今日も預かる予定のトラちゃんがいない!コリラックに聞いたら、先生に名前を呼ばれて外にいるはずだ…と。慌てて校庭へ探しに。いない!で、職員室へ行きました。隣のクラスの先生と、知り合いのお母さんがいたので、「トラちゃん知らない?」と聞きました。するともう一人の先生が、「トラちゃんなら集団下校で帰しましたよ。」「え?!トラちゃんちはお母さんも誰も家にいないんですよ?!鍵も持ってません!」「え?!でも帰ったんで。」「どこにですか?」「だから、家に。集団下校で。」もう拉致があかない。「実家のお婆ちゃんちにいるんじゃないの~?」知り合いのお母さんが言う。「先生はトラちゃんがリラックちゃんのとこで預かるって知ってるの?知らないならしょうがないよ。」「わかった!じゃあ、探してみます。」私は即トラちゃんの実家(学校の近く)へ電話!「トラちゃん、そっちに帰ってますか?」「いや、来てないねぇ~。」(おじいちゃんノンキ…)「わかりました!すみません!」私は自分の家に電話しました。パパが風邪ひいて寝てるはずなんで…。でも、誰も出ないので、多分寝てるんだろうと。ってことは来てないよね…。慌ててコリラックを連れて、マンションの前でコリラックを先に帰し、私はすぐ近くのトラちゃん宅へ走りました。いない!児童館は?いない!仕方無く学校へ行くことにしました。先生が連れて行ったんだから、連れて行った先生を探すしかないだろうと…。職員室で、仕切ったという副校長先生と、さっき会った先生たちがやってきました。職員室でみんなノンキに何かしゃべってたよ。私を見て、「あれ?みつかりませんか~?」って。その途端PHSが鳴りました。誰???長いなぁ~。続きはまた明日で~!!!-----------「ある女の話:アヤカ」私がその日絵画教室に行くと、珍しくタカダくんが絵を描いていた。先生は、自由に絵を描くアトリエみたいにしてる教室で、モチーフを置いたり、テーマを言ったりするだけで、後は生徒の感性に任せていた。先生は今は美大の受験生のフォローが忙しいらしくて、受験さんたちの部屋へ行くことが多い。私とタカダくんだけが今日は小さな一般用部屋で絵を描いていた。「う~ん。いいね、いいね!いいよ~!はい、追求!」そうオジイサンに近い先生はカメラマンのように言って、足りないとこはもっと影と光を見るように…と言って去って行く。私はだんだん光が変化していってしまったことで、今日はもう無理だと判断した。外が暗い。や~めた。「あれ?帰るの?」「うん。もう今日はこれ以上は無理そう。」「俺もそう思ってた。ねえ、良かったらいっしょに帰んない?」「うん、いいよ。」正直ちょっと驚いてた。タカダくんがそんなこと言ってくると思わなかった。「相変わらず、タカダくんはすごい絵描くね。」「そう?俺はアヤちゃんの色の感じが結構好き。何でこういうセツナイ感じ出せんの?」「何?何かセツナイ?」私は片付けながら笑った。タカダくんの筆の使い方とか、センスのがよっぽどスゴイんだけど。タカダくんは専門に入ってから、もっと技術も身につけた感じがした。でも、何だろう?何か惹かれるものがある。うまく説明できないのがもどかしい位だ。あ、でも多分、私は上手く口にできないことを、絵で描いてるような気がする。それをタカダくんもしているのかもしれない。そう思ったことは話さなかったけど、絵や学校の話をしながら自転車を押して帰った。学祭の感想とか。途中で自動販売機があって、飲物をタカダくんが奢ってくれて、川辺のベンチで飲むことにした。「あ~。何か同じ女でもアヤちゃんといると楽。」「何ソレ?失礼じゃない~?」ははってタカダくんが笑って、私も笑った。「ね、彼女できたんだって?」私がそう言ったら、タカダくんが赤くなった。「え、あ、うん…。何?ヨッちゃんから聞いた?エリちゃん?まーいいけど…。」「そんなのさっきの発言でバレバレじゃん。」「あ、そっか。あ~、何か俺ダメだ。マジで。」「何言ってんの?何がダメなの?」「うん、あのさー、誰にも言わないでよ?何か最近彼女がさ、俺が彼女のことホントに好きじゃないとかってウルサイんだよ。俺そういうの、よくわかんねー。」「淋しいんじゃないの?ちゃんと構ってあげてる~?って、彼氏がいない私が言うのも何だけど。」「ウッソだ!ヨッちゃんが言ってた。アヤちゃん、エリちゃんと同じバンドのメンバーとどーこーって。俺のことばっかズルイじゃん。教えてよ!」「えー?!何で私のことになるの~?だって、たいしたこと何も無いし~。」「ホントに無いの?何にも?デートとかしてない?いろいろあるでしょ?」「じゃあ、タカダくんが教えてくれたら教えてあげるよ!」「うわっ!ズリぃよ!それ!…ホントに、教えてくれる?」「タカダくんがいろいろ教えてくれたらね~!何?何?彼女とどこまで行ったの~?」「えー、あー、あのさー、上手くできなかったんだよね。」はい?私は一瞬固まってしまった。てっきりデートどこに?って話かと思ったのに。そんなの私より先輩じゃん!「あ、何だよ?引かないでよ!俺だって、マジで困ってて…。ってか、やっぱ嫌がったらやめた方がいいよね?友達がさ、そんなの根性無しだって言うんだよ。でもさ、俺、そんなムリヤリみたいなのヤダなーって。」「わー!わー!ごめん!ストップ!ストップ!わかんない!私マジでわかんない!」「え…」タカダくんが固まった。「ホント?だって、彼氏いたでしょ?」「いたことあったけど、そこまでしてないって言うか…」顔が火照ってるのがわかった。ってか、なぜ私はそんな話をタカダくんにしているのでしょう?「あ…ゴメン。ほんと、ゴメン。変なこと言っちゃって。でもさ、アヤちゃんがどこまで行ったとか言うから…」「え、あの…デートどこに行ったかなって。ごめん。紛らわしい言い方した…」ぶはは!ってタカダくんが笑い出した。「やべー、アヤちゃんカワイー!お子チャマ?」「ムッカつく!デートくらいするでしょ?」「するよ~。どこまで行ったの?アヤちゃん?」「…ゆうえんち」タカダくんがゲラゲラ笑ってた。「何よー!行かないのー?」「行くよ!行った!行った!でもさ、思い出したけど、それって、俺たちも行ったよね?」「あー、行ったね。みんなで自転車に乗って。エリんちがフリーパス持ってて。」「そうそう!ヨッちゃんがトイレに行ってる隙にさ、呼び出しアナウンスしてもらったじゃん?」「あはは!迷子です~!ってやつね?覚えてる!覚えてる!あれ、可笑しかった~!ヨッちゃんがキョトンとしてて!」二人でその時の思い出をしゃべって、ゲラゲラ笑った。ふとタカダくんが私の顔を見て止まった。私も何だか止まった。でも、タカダくんはすぐに目を逸らした。「帰ろっか。アヤちゃん、進展あったら教えてよ。」「えー。もうヤダよ~!タカダくんこそ、上手くできたら教えてね!」タカダくんがバツが悪そうな顔をした。私はとりあえず、何か女の子の立場を考えて言った。「嫌がったらやらなくて正解だと思う…。」「でも、我慢できなくなったら?」「知らない~!自分で考えて!」「わかんないから聞いてんじゃん!」「好きだったらやっちゃっても許してくれるよ!きっと!多分!どうかな?」タカダくんは少し嬉しそうに笑った。「ありがと、アヤちゃん。言いにくいこと教えてくれて。ごめんな!」「貸しね!貸し!今度何かもっといい物奢ってもらおうっと!でもやっちゃったら、フォローしないと嫌われるよ。多分。」「きっと?」「どうかな?」二人で顔を見合わせて、照れ臭くて笑った。でも、こんな会話できるようになるなんて思ってもみなかった。ちょっと楽しいし、面白かった。でも、ちょっと帰ってから、あ~あって。タカダくんの彼女が羨ましくなった。あんなふうにいろいろ彼氏が考えてくれてて。聞いてた通りだ。ホントだ。ラブラブじゃん。それだけなのかな?そうなんだと思う。あと、置いてかれたような淋しさ。きっと。多分。どうかな…
2007年12月08日
コメント(14)
はい!今日はちゃんと修羅場載せます。朝からダークです。呆れちゃったらゴメンなさいです!で、ですね。私もう疲れちゃいまして…。子供のためだと思って、平気なフリして何とかこなしてた役員のことでも疲れてて、誰も私が苦労してること知らなくて、誤解だらけで、仲良くしてると思っていた彼女にもそんなこと言われて、メッチャ落ち込んだんですよ。もうこんな思いするなら、幼稚園やめちゃおうかと…。お母さんたちと関わりの無い保育園に変えようかと…。泣いてましたね。そしたら、「私のせいで辞めるつもりなの?!」「いや、アナタのせいじゃないから。私の問題だから。」「あのさあ、りらっくちゃんて、子供みたいだよね。なんかいっしょにいると、すっごい私が嫌な人みたいで嫌なんだけど。」「そうなんだ?ごめんなさい。」「何で感情的になってんの?私は冷静に話してるんだけど。だいたいりらっくちゃんって八方美人だし、いっしょにいると疲れる。空気読まないし、無神経だよね。もっと気を使ってよ。」軽くめまいを覚えました。もうどうでもいいや~と。自分の中で何かがスッと冷めたのがわかりました。「ふうん。そうなんだ?それはこっちのセリフだよ。私も疲れるから。」「何?!そうなの?やっぱりさあ、私たちって合わないと思うんだよね!他の友達探してよ!」「はあ、友達?もういいや。別に私には、いらないし。大体今までいっしょに過ごしてて楽しかったんじゃないの?」「楽しかったけどさ…。だって、あるでしょ?私にだって直して欲しいとこって。」「えー、別に、んなの長所も短所もあってアナタなんだから、そのまんまでいいんじゃないの?でもさ、アナタは私をマンマで受け入れられないんでしょ?んじゃ、しょうがないじゃん。」「うん…、そうだね…。でもさ、コリラックくんが可哀想だと思わないの?親の都合で幼稚園辞めたりして。」「そうだね…。うん、やめないわ。」「そう?それなら良かったけど。ねえ、アナタさあ、友達いるの?」「うん。いるよ~。遠くに行っちゃったけどね。お互い大事にしてる大切なヤツがいるよ。」「ふうん。みんなから嫌われてるからいないかと思った。」「うん。でもいるんだよ。アナタもいるんでしょ?そういうはっきりモノ言うとこ好きだから、きっと友達もそういうとこ好きなんでしょ?」「いるわよ。そうかもしれない…。」「うん。」「ねえ、私がここまで言ってるのに、何で怒って電話切らないのよ?普通怒ってガチャンて切るでしょ?」「普通って、何が普通なのよ?」ってな感じの話を延々と1時間しゃべった…ねえ、この会話ってどうよ?なんだか、彼氏と彼女の別れ話みたいでしょ~???(でもない?ただの女同士の修羅場?)言い返すと思ってなかったらしく、ビックリしてました。まあ、私はこういうヤツですよ。でもさぁ~、ここまで本音さらけだされて、辞めないとしたらさ、残りの幼稚園半年をどうすんだよ?!って、聞いてて思ったワケだ。コレがもしも私が男で彼氏だったりしたら、「うるせえよ!わかったよ!あばよっ!」って感じで、速攻別れます!!!めんどくせーっ!!!でもさ、お母さん同士が仲悪くなったら子供にも伝わるんだよ。幼稚園でしょっちゅう会うし、幼稚園ってさ、終わってから遊ぶの保護者同伴がほとんどだし、母親が「あの子とはもう遊ばない」って言ったら終わりなんだよね。子供のこと考えると、頑張りたいし、修復したかった。(何だこのコメント。妻に三行半叩きつきつけられた旦那みたいだな…。)向こうもそう思ってたのかもしれない。でもさ、一時期仲良かっただけに、気分は別れた彼女を持った男の気分!!!も~、会う度に、気まずくて気まずくて。でも大人だから、ちゃんと挨拶したりしゃべったりしてたよ。何もなかったようにね!(きっとこうやって世の中、仮面夫婦ができてくんだよ!怖っ!!)流して、そのうちまた仲良くできれば、それはそれでいっかーって思ってた。それに、私が辞めたりしたら、彼女は自分のせいだと思うだろうし、そう思われるのは嫌だし、コリラックも幼稚園好きだから可哀想だし。長期休みは、遠距離友達が助けてくれたりして、んで、最後まで幼稚園残った!その後は幼稚園でママ友ってやつ、できませんでしたね。怖くて。いい人たちもいたけど、もうグループできてたし、深入りしなかった。私は私でやって行こう。独りでもいいや!って思ったね。預け保育できたし、子供同士は遊べてたから。でも独りでいると、かな~り、風当たりキツかったけどね!あ~、そんなことがあったんだよな~!もうね、ホント、大変!すぐ近所じゃなくて良かった!過ぎ去って良かった!!!本音を言って、絆が深まる人もいますが、今その彼女とは会ってません。時間が経てばいい思い出とかってやつになるんでしょうか?それは時間だけが知ってるような気がします~!-----「ある女の話:アヤカ」そう言ってくれたのに、ツカちゃんからの電話は無くて、私はやっぱりからかわれたのかな~なんて思った。そう思った翌日にツカちゃんから電話が来たので、ビックリした。「あのさ、良かったら、二人でどっか行かない?」それってデートになるのかな?一瞬迷ったけど、遊びに行く位いいかと思った。「二人で?どこに?」「う~ん…遊園地とかは?」「え?遊園地?」「え?変?」「ううん。ツカちゃんが遊園地って、何だか意外な気がしたから。」「ライブばっか行ってそう?」「うん。何かそんな感じ。家にいて音楽ばっか聴いてそう。」ツカちゃんの笑い声が聞こえた。「あのさ、その日バイクで行こうかと思うんだけど。」「え?バイク乗れるの?」「うん。中型。気持ちいいよ。だから乗れる格好してきて。」「うん。」私は初めてのことにドキドキしていた。男の子のバイクの後ろに乗るってことも意外で、ワクワクした。前日のスタジオで、ツカちゃんは特にいつもと変わらない感じで私に接してた。私もエリにからかわれそうなのが何となく嫌で、ちょっと黙っていた。ツカちゃんも話していなさそうだった。当日に私の家の近くのコンビニの駐車場でツカちゃんが待ってた。私の分までヘルメットを持ってきていて、はい、って渡してきた。何だか男の子と二人で出かけるってだけでドキドキしてるのに、バイクの後ろに乗るってことは、ツカちゃんの背中につかまるってことだよな~って、今更思って更に緊張した。落ちないようにしっかりつかまってね、って言われて、ちょっと抱きつく感じになってしまったので、コレじゃあ、まるで付き合ってるみたいじゃない?って思った。すっかりツカちゃんのペースだ。でも、ツカちゃんは無口だから、バイクの方がいいのかもしれない。私も、そんなにしゃべらなくてもいいし。ツカちゃんの言う通り、風が気持ち良かった。「どうだった?怖くなかった?」「うん。ホントに風が気持ちいいね。ビュンビュン飛ばせるのって気持ちいい!」ツカちゃんは、そうでしょ?って感じで笑った。二人でいろんな乗り物に乗って、遊園地で売ってる、安っぽいラーメンを食べたけど、意外にもコレが美味しかった!ツカちゃんがラーメンを奢ってくれたので、私は缶ジュースを奢ってみた。ツカちゃんが楽しそうに、嬉しそうに笑うので、私もとっても楽しかった。お化け屋敷の乗り物に乗る。私は実はお化け苦手。本物がいそうな気がして。並んでる間そう言ったら、いるかもね~ってツカちゃんが笑った。「アヤちゃん何してんの?」「え、夜寝る時見たもの思い出したくないから、目つぶってんの。」「乗る意味ないじゃん。」「だって、何か怖いもの見たさって言うか。入る前のドキドキする感じが面白いじゃない?」「でも、見てないじゃん。あっ!すげっ!」「え、何?!」私がつい目を開けたら、人形がいきなり飛び出してきた。慌てて下を向いた。あはは!ってツカちゃんが笑った。ひどい~。ひどい~。って私が嘆く。大丈夫だって、襲って来ないから。って、ツカちゃんが私の肩を抱くから、ドキっとする。ツカちゃんはさりげなく私の肩に手をまわして、列に並ばせたりする。そのままベタベタしたりしないので、女の子はコレで参っちゃうのかもしれない。慣れてるんだろうな、こんなのきっと。「ねえ、こんなふうに女の子といつもデートしてるの?」ソフトクリームを食べながら私が言った。「何で?」「ううん。そうかな~って思ったから。」「気になる?」「少しね。」「ふ~ん。」「何?ふーんって。」「別に。」「別に~。」「何でマネすんの?」「だって、何でも、何で?か別に。なんだもん」「そう?気付かなかった。」ツカちゃんはそう言って笑った。そっか俺、そうなんだ…とか自分で自分に言ってる感じだった。私は気付いてなかったんだ?と思って笑った。夕ご飯前位にツカちゃんは家に送ってくれた。「また出かけようよ。」「うん。行きたい!」「また連絡するね。」「うん。待ってるね。またスタジオでね。」私はツカちゃんがバイクで去ってくのをずっと手を振って見てた。あ~マズイな~って思った。バイクでツカちゃんにつかまってる間、ずっとこうしてたいな…ってちょっと思ってしまってたから。でも、ツカちゃんは何にも言わなかったし、そのままお別れしちゃった。すぐに会いたいなって思うのは、もう好きってことなのかな?そんなことツカちゃんの姿が小さくなって、見えなくなるまで、ずっと思っていた。こんな始まりもあるのかな…って。
2007年12月07日
コメント(26)
ドモでっす♪今日はこれから友達の家に骨盤体操に出かけます~!昨夜の「働きマン」観ました~!小説の出版の話だったから、ついついグイグイと見てしまいましたよ!本になるとかって、そうだよな~。出版社の編集さんだけじゃなくて、売ってくれる営業さんとか、本屋さんの後押しとか、すっごい大事だと思う~!!!私は本屋さんに本の受注電話をかける仕事したことありまっす♪私も本屋さんに行って、山積みに本がなってたり、POPが書いてあったりすると、「あ!コレって売れてるんだ?」って気になったりするんですよね。で、お試しのマンガとかあるとつい読んでみちゃうし…。読者の声とか、ネットの書き込みだってデータの一つだと思うけど、今って本離れが進んでるらしくて、リスク犯して刷るってことできないみたいですよね!私も確かに図書館利用が多くて、よっぽど気に入った本しか買わないです。でも、小説を書いてる立場としては、本にしてもらってぜひ家に置いておきたい!って、思われるような話を書いていきたいな~なんて、ついこの話を見て思いました!あと、万が一、億に一、兆に一、本になんてなったら、買ってくれた人はモチロン、売ってくれた人や、協力してくれた人みんなに感謝しなくちゃね!って思いました~♪はい!昨日の続きの幼稚園ママとの修羅場続き~!!!で、ですね、同じクラスの女の子親子と遊んでいたら、コリラックも滑ってちょっとケガしちゃったんですよ。それで、女の子帰ってから、コリラックが、遊ぶはずだった男の子は大丈夫だったかな?って。二人で心配になって電話をしました。「調子どう~?コリラックと二人で心配になって~」って感じで。そしたら、何か不機嫌なんですよ。幼稚園の体操の先生が、終わってからちゃんとみてなかったらしいとか何とか。あ!やっぱりね!うちの幼稚園ってそういうとこあるよね!って、軽い感じで返しちゃったら、ムッとした感じがしたんで、すぐに深刻なことだと思って、真剣に相手に合わせました。そしたらですね、「あのさあ…こういう電話って、すごく責められてるみたいで嫌なんだけど。」「…?!」彼女からしてみたら、遊ぶ約束を自分がドタキャンしたワケだから、そう感じるらしい。で、私のかけた電話が重たい…と。そんな~!!!人の価値観ってわからないものだと思いましたよ。そんなつもりじゃなかったのに…。でも、申し訳なく思いましたね。そういう時って、人は重たく感じるんだと。(私はそうじゃないんでね。)だから、確かにアナタと遊ぶのは楽しみにしてたけど、責めてるつもりじゃないし、子供の方は、他の子が遊びに来てくれたから大丈夫だよ。ただのお見舞い。って感じのこと言ったんですよね。したら、納得してくれたけど、終わりに更に追い討ち。最後に私がすっごく苦労していた役員のことを捨て台詞。「あのさあ、りらっくちゃん、役員そんなにガンバらなくていいから。ガンバる必要無いから。」役員やってなくて、同じ役員やってる人からの話を鵜呑みにして、そんなこと言う彼女にショックを覚えましたよ。私の苦労してる話を聞きもしないで決め付けてたので。(正直、マジきつかったんで、彼女にその話を聞いてもらえるなら聞いてもらおうと思ってた。)あ、修羅場っつっても、たいしたことでもないのかも~?で、この後が来ますが、前置き長くてすみません!またまた長いので続きまっす!---------「ある女の話:アヤカ」いつもならスタジオの帰りはエリといっしょだけど、その日はエリが風邪で来れなかったから、私一人で帰るつもりだった。エリがいないので、私がヴォーカルの代理をしたけど、エリの高音がないと何となく物足りなかった。しかも女は私一人だったし…。何となくツカちゃんの話を聞いてたこともあって、緊張してしまった。みんなこのバンドは気楽でいいや~とかって言ってて、変な音出してゲラゲラ笑ってた。気を遣ってくれてるのかもしれないし、ホントにそう思ってるのかもしれない。でも、私もみんながそんな感じなので、ユルユルな感じが、ありがたかった。みんなでラーメンを食べて駅に向かう。いつもなら、マノくんが降りた後、ツカちゃんが私よりも手前の駅で降りるのに、今日は降りようとしなかった。「どしたの?」「ん、送っていくよ。良かったら家まで。」「え?そんなの悪いからいいよ。」「嫌?」「嫌じゃないけど…。」ツカちゃんは無口だから、何話していいかわかんないや。私はしゃべる方だけど、聞き役の方が多い。何か聞かれて返すってことなら沢山話せるんだけどな。ツカちゃんは私の駅に着くと、いっしょに降りた。でも、何もやっぱり話そうとしなかった。私もこの前の話を聞いてるから、何となく話にくくて困る。そのことばっかり頭にあったのかもしれない。口走ったのは、ストレートなことだった。「何かね、エリが変なこと言ってたから、ちょっと緊張しちゃうよ。」「何?変なことって?」「え?あ、いや、やっぱり何でもないや。」バカか私は。こんなこと言ってどうすんだよ?「ああ…アレか…。」ツカちゃんは少し顔を赤くした気がした。「そういうこと言われると俺も緊張しちゃうんだけど。けど、多分、ホントのことなんだけど。」「え?何が?」って、何私は先をうながしてるんだろう?ここで止めないといけないんじゃ?「あ、ううん、いいよツカちゃん、何でもないから。何も聞いてないし。」ツカちゃんはちょっと力を落としたようなため息をついた。でも、やっぱり決心したって感じで言った。「俺、アヤちゃんのこと好きっていうか…気になる。」ツカちゃんが下を見て言う。私はツカちゃんのそんな様子を見ていたら、何だか胸がキュンとしてしまった。「よく知らないから、変だと思うかもしれないけど。」「うん…。」「良かったら、電話とか、していい?」「え…。」「好きな人とかいるの?」「ううん。いないけど。」でもツカちゃんのことをそういう目で見たこと無いんだよなぁ…。ベース弾いてる姿とか、カッコいいとは思うけど、遊ばれるのは嫌だ。「ツカちゃんモテそうだから。」ツカちゃんはそこで、あははって笑った。「そんなことないよ~。だからダメなの?」「だってどんな人か知らないもん。」「じゃあ…じゃあさ、付き合ってちょっとずつ知っていくのは?俺もアヤちゃんのことよく知らないし。」「よく知らないのに、好きでも無いのに付き合うの?おかしくない?」「それってちょっと傷つくんだけど…。」「だって、よく知らないんでしょ?」「でも気になるんだけど。」ツカちゃんは私の顔をジッと見ていた。私は照れてしまって、目を逸らした。コレがツカちゃんの手かもしれないし…。私は最近疑心暗鬼になってるのかもしれない。失恋したばっかだし、それでときめいちゃう自分も変だし、そんな自分が信用できない。だからなのか、男の子の言うことがイマイチ信用できなくなっていた。それにまだ、前に好きだと思った人ほど、ツカちゃんのこと好きって、いきなり思えない。ずっと黙っていたら、ツカちゃんから口を開いてくれた。「いいか…。まあ、いいや。今はバンドのメンバーとして接しててくれればいいから。俺焦り過ぎた。ごめんな。」「うん…。」気まずいだろうと思うのに、ツカちゃんは私の家の前まで来てくれた。「家ココなんだ?」「うん。」じゃあ。去って行く後ろ姿が、何となく潔くて、私は何となく言ってしまった。「ねー…」ツカちゃんが振り返った。何?って感じでこっちを見てる。「電話していいよ!」一瞬すっごい驚いた顔をしたかと思ったら、ニコッと笑って、ブンブン手を振った。そんなツカちゃんを見ていたら、私も何だか嬉しくなって、角を曲がるまで、その姿を見送っていた。人を好きになるのって、一瞬なのかな?って、その時思った。
2007年12月06日
コメント(22)
ドモでっす!急に真冬並みな寒さにブルブルもんです~!私は冬寒がり、夏汗かきの暑がり、どーしよーもない体質なんで!友達にワガママな体だと言われましたが、それって私のせいなの?!どうにもならないんスけど…昨夜「暴れん坊ママ」観ました~!東ミッキーが、大泉さんのこと大好きなのよね~!これ、友情なの?恋してない~???(笑)大泉さんに「オマエのこと昔から大嫌いなんだ!」って言われて、凹むミッキーに大爆笑でした!木の陰に隠れてるし、自転車をターミネーター2みたいに追いかけてくるし!でも、最後イイっすね!なんだかんだ言って、男同士は爽やかだ~!でも、あれやっぱり友情なの?!(笑)ちなみに、私も幼稚園ママさんとそんなこと思ったことあります!まあ、ここからはまた思い出話~!私は結構淡白な人間なんで、人と人は全てを解り合えなくてもいいと思ってます。自分と違う人間だから面白いと思ってるんで。だけど、解り合えなくても、いっしょに楽しく過ごせてれば、それでもう友達なんじゃん?みたいな部分があって、すっごい仲のイイ友達と単なる友達はまた別なんですが、まあ、心の中にそんな部分があったりします。仲がイイ友達って言うのは、大抵付き合いが長くて、あまり深く求めてこないか、私のまんまを受け入れてくれる友達ばかりです。まあ、私が気が置けないと思った人ばかりってやつですね。で、ですね、いっしょに親子で遊ぶ約束をしていた幼稚園友達ママさんがいたんですよ。当時は結構いっしょにつるんでました。でもね、思ったこと何でもバンバン話す人なんですよ。その日は、私はその親子と遊ぶために車で出かけようって話だったので、幼稚園には車で行っていけないのに、車で迎えに行きました。彼女が先生に捕まって話していたので、先に車に戻って、近場で連絡を待っていました。電話が来て開口一番、「どこにいるのよ!?」私が路上駐車禁止で取り締まり怖いから、近所にいるって言うと、真っ先に有料駐車場に入れろと。でもね、駐車場に止める位なら、家からチャリで来たっていいんですよ。歩きでも行ける位、うちは幼稚園近いんです。待たせるのが嫌だから車で行ったのに…。でも、結局は、子供が顔にちょっと怪我したから、安静にさせたいので遊べないとのこと。じゃあ、お大事にね~って。うちはいつも預け保育してたんで、コリラックは友達と遊べないなら幼稚園に戻って遊びたいと…。でも、やはり幼稚園後いきなりは、ダメだそうです。仕方なく家に帰りましたが、その日はたまたま朝から、よそのお子さんが遊べないか聞いてきてくれてたんですよ。他のお友達と親子で遊ぶことになってたので、ちょっと預かれないと断ってしまってたのですが、(しかも車で出かけることになっていたし)連絡を取って、まだ大丈夫かと聞いたらオッケー♪女の子さんだったんですけど、助かりました。が、私の地獄はこの後始まりました…。すみません。この話、ブログで以前したかもしれないなぁ~。長くなっちゃいそうなんで、幼稚園ママさんとの恋愛なのか?話は明日に続かせていただきまっす!--------「ある女の話:アヤカ」タカダくんに彼女ができたって聞いたのは、私がバンドに入って二ヶ月後のことだ。最近タカダくんここに来ないんだね、って話をふったら、エリが教えてくれた。彼女ができてラブラブみたいだよ、って。多分、学祭でいっしょにいた女の子かな?って思った。タカダくんの絵は、絵画教室で見たものとは違って、一層上手くなっていたような気がした。学校の友達と共学っていいね~なんて話をしてた。終わるとみんなでダンパみたいなことやってた。もちろん私達は入れない感じの。エリの学祭では、エリは喫茶店してたし、マノくんたちは男ばっかで飛び跳ねるような、激しいバンドをやってた。みんな楽しそうに見えた。私のとこの学習発表会みたいな文化祭と違って、すっごく面白かった。そっか~。タカダくんにも彼女がね。道理で最近絵画教室も来てないと思った。先生が、遅くに来るって言ってたけど。最近来ないことが多いって言ってた。辞めちゃうかもしれない。私は予想してたことが当たったので、そんなに意外でも無かった。バレンタインデーに告白されたらしいよ。おとなしい子なんだって。彼女ちょうどいなかったし、カワイイ子だし、断る理由のが無いから付き合ってみるって言ってたよ。私とエリと弟のヨッちゃんは、タカダくんがいないのをいいことに、タカダくんの話で盛り上がった。わかる~。タカダくん最近大人っぽくなったな~って思ってたもん。えーそうなの?オレだって背ぇ伸びたんだけどな。ダメでしょー、もうちょっとセンス磨かないと。あの子センスいいよね~何となく。オレだってガンバってんじゃーん。雰囲気が違うのよ~。ちぇー。いいよ、オレはサッカー頑張るし~。そんな話をしてコタツに入って笑ってた。ヨッちゃんとダンスのゲームで対戦する。私らの中には高校生になったとかってあまり無かった。しょっちゅう会ってるせいか、いつまでも子供の頃のままの姿が残っている。「アヤちゃん意外と上手いじゃん!」「へへっ!こないだ悔しかったから家で特訓してました~♪」ヨッちゃんは、私がどうすればいいのかわからなかった、ミスる部分を回転してクリアーした。「あ!すごい!こうやればミス無しなんだ?」「そうだよ~。タカちゃんが教えてくれたんだ!」私はタカダくんがここでヨッちゃんとダベってゲームして笑ってたのを思い出す。もうしばらくは来ないんだなぁ…。いや、もうそんなに会えないかも。私が来た時に来るワケじゃないし。もう小学校の頃みたいに、草野球することもなくなった。エリたちが住んでいた団地も取り壊して、新しい建物になるらしい。どんどん思い出が死んでく気がして、何だか私は淋しかった。「ねえアヤさ~。」「なに~?」「ツカちゃんから連絡行かなかった~?」「何が~?」私はコントローラーをさばきながら言う。「ツカちゃん、アヤに気があるみたいだよ。」「はい?!」コントロールミスった!いや、コントロールどころの騒ぎじゃない。「えええっ?!ウッソだぁ~?」「ホント、ホント!マジマジぃ~!」「だって、私、あんましゃべったことないよー、ツカちゃんと!」「だって私、相談にのってるんだも~ん。そのうち電話行くんじゃない?照れてるんだよ、きっと。」「そんな、電話来ても困るよ~。」「何で?アヤ好きな人いないんでしょ?」「んー、そうだけどさ。」「こないだの電車の人はダメだったって言ってたじゃん?」「うんそう。彼女いるんだって~。撃沈ですよ~。信じらんないよ。あんなふうに朝いっしょに楽しくしゃべってたのに。こっちが気があるってわかった途端にあの態度…。お陰で気まずくなって、休み明け電車変えた~。」ヨッちゃんは青春ですね~って笑った。エリが頭をペシッと叩く。「でもさ、良かったじゃん?聞かなきゃもしかしたらフタマタかけられてたかもしれないよ?」「そだよね~。こっちは学校行っちゃえば、相手が何してるかわかんないしね。ま、いっか~。あーでも、ホントに好きになっちゃってた~。考えちゃったよ。出会いなんか無いし、出会う人が彼女いる人ばっかなんだもん。」「じゃあさ、いいじゃない?お互いフリーなんだし?」「そうかなぁ~?でも男って何だかワケわかんない。もう女同士でいる方が楽かも。それに、ツカちゃんってモテるんでしょ?私は、自然と出会って、こう、友達が勧めるとかじゃなくて、お互いの素の姿見て、好きっていうのがいいんだよね~。」「でも、アヤのことホント気になるって言ってたよ。こんなに声かけられないのって、初めてとかって言ってて。」えええーっ?そんなこと言われて、嬉しくない女の子っているんだろうか?そんな素振りはみじんも感じなかった。でも、気になってた人ってワケじゃないから、ちょっと嬉しさは半減だけど。「ほら、だからファミレスとか行くと、必ずツカちゃんアヤの隣に座るでしょ?」「えー?アレって、ポジションが決まってただけじゃなかったの~?いつもみんな同じ席に座るじゃん!」「そうなんだけどさ、ツカちゃんはそういうつもりだったみたいだよ。ね、付き合ってみれば~?」「そういうのって、バンドに迷惑かかんない?」「そっか~。それも何だよね。」「あ~もう、やめて~!次から自然に話せなくなっちゃうじゃ~ん!何とも思って無いから話せたのにさ~。」へーそういうものなんだ?ってヨッちゃんが言った。エリがニラんで、ヨッちゃんはゲームの続きを始めた。「エリはどうなの?マノくん?」「あ~うん。相変わらずなの。でもいいんだ。とりあえず今はいっしょにバンドで繋がってられたらいいから。」私とエリはそんなんでいいの~?ってゲラゲラ笑った。だって、恋なんて、私たちからはどうにもできないし。自分の心が好きって言っても、相手が同じ気持ちにならなきゃしょうがないんだ。ツカちゃんとは、練習込みで会ったことがあるのはわずか4回ほどでしかない。でも、聞いたら、何となくツカちゃんを意識するようになってしまった。会って4回で気になる?あまり信用ならない。エリとはバンドの連絡もあって、しょっちゅう電話でしゃべってるらしいけど。でも、私とツカちゃんの距離が縮まったのは、エリが風邪をひいたからだ。
2007年12月05日
コメント(26)
ドモでっす♪今日は晴れですが、こっちは昼から真冬の寒さらしいです~!バッチリ着こんで出かけないと!!!給湯器、昨夜はセーフ!ホッとしました~♪さて、毎度おなじみの「ガリレオ」~!霊視るなんだそりゃあ~!!!おそらく「みる」だろうなぁ…。「たたる」(祟る)だったらホラー?!いやあ!でも昨日の犯人やトリックは全くわかりませんでした!久々にやられた~!!!これまた原作読んでたハズなのになぁ~。で、その後に「あいのり」~!すっごいわ!新メンバー入ったことで、チャラ男対新チャラ男の戦い!!!そしてプラス女王様系お嬢様!なんだそりゃあ~!!!いやあ、爆笑しました!「うふふ♪好きになっていいよ♪」って言う女王様!この女王様を好きになったチャラ男が、ムカつく新チャラ男のマネをワザとしたら、新チャラ男が、「ムカつきませんよ。だってオレ、カルボナーラ(あだ名)さんのこと憧れてますもん♪…って言ってみました~♪」ニラみあうチャラ男(カルボナーラ)対新チャラ男!!!おおっ!怖っ!!!けど、笑える!!!あ~、でももう思ったよ。こんな駅前のキャッチみたいなニーチャンと、フロアーレディできちゃいそうなオネーチャンが出てきてたら、もう「あいのり」の時代は変わったんだな!…と。すっかり年寄り気分で来週から見ることになりそうです…。でも、面白かったです~♪---------「ある女の話:アヤカ」高二になって、エリは同じ学校の友達とバンドを始めたと言い出した。「今度見に来てみる?女の子連れてきて欲しいって言ってるし。」「え?いいの?見たい!見たい!でも、私連れてって平気?」「男ばっかだと、張り合いが出ないから、コーラスとか欲しいんだって。私は何だっつーの。」「同じ学校の子じゃなくていいの?」「いーの。いーの。どーせベースはよそのガッコの男だし。」「ふうん。」私は学校が休みの日にスタジオってとこに連れてかれて、そこでエリたちのバンドの練習を見ることになった。本物の楽器の音はスゴくて、カラオケの音なんかとはワケが違った。みんな上手くて、すっかり圧倒されてたけど、聴いたことのあるバンドのコピーだったから、聴いてて面白かった。エリがヴォーカルだったので、時々マイクを向けてくる。カラオケに行った時のように時々ハモったら、男の子たちが「いいじゃ~ん!」って言うから、調子にノって歌った。エリと顔を見合わせて笑った。そうしてすっかりバンドのメンバーの一員になった私は、みんなとご飯を食べて帰ることにした。エリが帰り道に言い出した。「ねえ、どう思った?」「え?ああ、マノくんのこと?」「うん。」マノくんはバンドのドラムで、エリは彼が好きなんだそうだ。「カッコいいんじゃない?」「アヤ、タイプじゃない?」「あんまり~。知ってるでしょ?私はあの感じは好きじゃないの。」えへへってエリが笑った。タイプも何も、しゃべってないけど、エリの話だと3マタもかけてる遊び人だって話だった。しかも26歳の人妻と24歳のOLも入ってるって言ってた。あと他の学校の同級生。何かよくわからないけど、親が離婚して母親が2回位変わってるのが原因とか言ってた。マノくんはそのことをネタにしてるのか、それで女の子の気を引いてるらしい。「強がってるのよ。私がそんな歪んだ気持ちを何とかしたいの。」「そうゆうのって、難しくない?なったことないとわかんないし。」「わかってるよ。でもさ、やってみなきゃわかんないじゃん。」エリは燃えていた。私はエリのそんなとこが結構好きだったりする。まっすぐで。マノくんは確かに野球選手の何とかって人に似ててカッコいいけど、ルックス的に私のタイプではなかった。ルックスを言うなら、タカダくんの方が私は好きだ。エリには言ってないけど。変にエリの家で顔を合わせにくくなると困る。絵画教室でも会うし。いつかライブデビューしようね!私はエリのノリが嬉しくて頷いた。4回目のスタジオ練習の日、みんなで待ち合わせ予定のファミレスに行くと、なぜか誰も来ていなかった。日にち間違えたんだろうか?不安になって、電話しようかと思った15分後、マノくんが来た。「あれ~?アヤちゃん早いじゃん!」「え?何で?2時じゃないの?」「3時でしょ?俺、欲しい曲あったから、早目に来て買ってたんだ。ココで聴いてようと思って。」マノくんはCDを見せた。誰かが来てくれて安心したけど、一人で待ってた方が良かったような…。私は複雑な気持ちになった。「いっしょに聴く?」マノくんがヘッドフォンの方耳を私に渡そうとする。「ううん!いい。」そんなとこ、エリに見られたら大変だ。「そっか。んじゃ、いーか。」私はドリンクバーからお代わりの紅茶を持ってきて、マノくんはヘッドフォンで曲を聴いてたけど、そのうちそれを止めて、「やーめた。アヤちゃんとお話しよっかな。」と言い出した。いや、聴いてていいのに。変に話してたりして、エリに誤解でもされたら困る。でもそんなのマノくんに関係ないらしい。「俺のこと聞いてるんでしょ?だから、あんまり話したくないんだ?」「え?何を?」「エリがさ、その…俺のこと好きって言ってくれてるのはありがたいんだよ。でもさ、俺今付き合ってる女いるじゃん?その話は聞いてるでしょ?」「ああ…うん。まあ…。」「俺さ、聞いてるかもしれないけど、母親が手首切ってるんだわ。子供の頃に風呂場で。父親が女好きでさ。俺にもその血が流れてるんだよ、きっと。」「ふうん。」その話も実は聞いていた。きっと隠すことなく、誰にでも言ってるんだろう。私だってもしも、お母さんが手首切ったりしてたら、かなり衝撃を受けると思う。彼の中できっと何かが麻痺しちゃったんだろうな…って思った。でも、こう言っちゃなんだけど、うちの父親だって、結構モテたみたいだよ。母親が、お父さんの背がもっと高かったら、私なんて選ばなかったって泣いてたことがあったもん。どこの家でも、そんなことあるのかもしれない。ただ、私の母親が手首切らなかっただけで。だからってワケじゃないけど、話を聞いても、周りを傷つけていいとは思えなかった。それにモテることひけらかす男も好きじゃない。「だからなあに?そしたらいろんな子と付き合っていいの?」「そういうワケじゃないけど…。エリはまっすぐでしょ?俺みたいなのとは合わないと思うんだよ。俺は真面目に女と付き合えないから。アヤちゃん、何とか言ってよ。俺なんかやめるようにさ。」「そんなこと言われても…。困るよ。私はエリの友達だし、人の気持ちは簡単に動かせるもんじゃないし。」「ふうん…。アヤちゃんはいろいろわかってそうじゃん。」「そんなこと無いけど…。」なるほど。女心を掴むのが上手そうな男だな。いろんな経験してる感じがする。すごく大人びたことを言う。私はそんなこと思った。それから、話してて飽きなそうだな…と。申し訳ないけど、私は経験値不足だ。頭でっかちな理屈だけの知識しか持っていない。マノくんの言うことはハズレだ。でも、彼の存在は、確かに興味を惹くだろうと思った。「アヤちゃんは、絵を描くんだって?エリが言ってたよ。」マノくんは話を逸らした。私に助けを求めても無駄と判断したらしい。「うん。もっと上手になりたいんだけどね。エリみたいに。」「エリとは違う絵を描くって聞いたけど?どんなの?」私は上手いこと説明できないけど、何となく、こういう絵を描いていて、次描きたい絵はこんな感じでって説明した。それをマノくんは楽しそうに聞いていた。「わかった?」「ううん。わかんない。でも、面白いや。」そう言って笑った。他にも、私が普段何して過ごしてるかとか、何に興味があるのか聞いてきた。エリに申し訳なかったけど、私も面白かった。いや、いけない。コレがこの男の手なんだ。私はそう自分に言い聞かせた。そのうちメンバーがどんどん集まってきた。エリはマノくんの隣に座って、スタジオの時間まで楽しそうに話していた。私の隣にはベースのツカダくんが座った。みんながツカちゃんって呼んでいた。でもエリが言ってた。本気に何となくなれなくて、彼女を何人も変えてるって。口数が少なくて、時々相槌のように笑う。どっかのアイドルみたいだ。でも、ツカちゃんにしても、マノくんにしても、どこか私には異世界の人たちみたいに思えた。
2007年12月04日
コメント(20)
ドモです!昨夜、いきなり電気系統が故障しました…。ホットプレート使ったせい?電子レンジ、給湯器、冷蔵庫、全てが死んでる…!!!台所の電気は点いてるのに…。ヤバイ!こりゃ電気屋さんか…何万かかるよ?って思ってたら、直った!!!部分的にブレーカー落ちだったらしい~。が!給湯器がそのせいなのか、何だか変!!!買い替えすると20万~30万吹っ飛ぶのよ~!!!ああ…どうか大丈夫でありますように~!昨日、映画「サンキュー・スモーキング」観ました~♪タバコ会社に勤める、口八丁のお父さんの話~いや~!すごい!口が上手いってこのことです!彼のしゃべりで落ちない女はいないって言ってますが、私も絶対落ちる気がします!それ位、討論が上手なんですよ~!堂々としていて、実にカッコイイです♪「喫煙は、体に悪い」って話が、彼にかかったら、見事に、そういう考え方もあるか~?って気持ちになって、最後には、悪者ガンバレ~!!!って気持ちになりました♪口が達者なアンチヒーローにも、彼を応援する素晴らしい息子がいて、こんな頭の回転の早い息子、私もぜひ欲しい!!!って思わせられました~♪そのためには、親も日々背中を見せられる親にならねばいけませんが…ね!面白かったので、ぜひ観てみて下さい♪はい!開始早いかもしれませんが、今日から小説始めまっす♪------「ある女の話:アヤカ」私は絵を描くのが好きだ。あまり上手くない方かもしれないけど、描いていると時間が経つのを忘れる。近所にある絵画教室に通っていた私は、そこで黙々と絵を描く男の子と知り合いだった。彼は私の友達の弟の友達だった。絵画教室にいる時は知らんぷりしてるけど、友達の家でダベってる彼の姿を私は知っている。彼は一つ年下の5年生。名前はタカダくんと言った。私の友達エリコは、私と同じで絵を描くのが好きだ。でも、マンガのようなイラストを描くの専門で、特に絵画教室に行ってるワケじゃないけど、とにかくそういった絵が上手い。二人でよく、マンガのキャラクターをマネして紙に描いた。彼女が話を書いて、私が絵を描いたり、その逆をしたりして遊ぶことが多かった。「アヤの話って、男の子がカッコいいよね。」エリが褒めてくれる。「エリの話はついシンクロしちゃうんだけど。あのオチはいつもどうやって考えてんの?」お互いに影響しあっていた。エリは物語も上手だった。そのせいなのか、彼女がいると、私の思う話が次々と浮かんでくる。タカダくんは襖を閉めると弟部屋になるところで、弟くんたちと寝転がってマンガ本を読んでいた。テレビゲームをしてる子もいる。順番が来るまでマンガを読んでたり、私達のとこに来て、時々しゃべったりする。「これ、似てるね。」タカダくんは私の絵を見てそう言った。「俺も描きたい。ヨッちゃん、鉛筆と紙貸してよ。」エリがタカダくんに貸してあげる。するとヨッちゃんと呼ばれるエリの弟も描くことにしたらしい。他友達2名はテレビゲームに熱中していた。タカダくんは私たちなんかよりよっぽど上手に絵を描いた。「俺、将来、何か絵描くような仕事したいんだ。」私が褒めるとタカダくんはそう言って笑った。時々みんなで、エリの家の目の前にある公園で、草野球をして過ごした。エリの家は公団で、同じ団地内にたくさん子供がいる。共稼ぎの家が多い。近所の私はそれに混ぜてもらっている。普段、学校では彼らはよそよそしい。だけど、エリの家では違った。男女関係無く遊べた。そんなことして過ごせるのは、私にとってラッキーなことだった。私は何も考えず、野球やサッカーみたいな体を動かして遊ぶことが好きだった。クラスの女の子たちと遊ぶと、後からああ言った、こう言ったとうるさい。でも、男兄弟に囲まれてるからか、そういう遊びをして過ごしているせいか、エリはそういったところがなかった。時々私は男に生まれたかったと思うことがある。数年経ち、エリは公団から離れたところの戸建てに引越した。団地のみんなもそうしてバラバラになっていった。私とエリは高校から学校が違ってしまったけど、共通の趣味を持っていることでずっと繋がっていた。お互い、何か絵や話を作っては時々遊びに行って見せ合った。その時、弟くんとまだツルんでいたらしいタカダくんも、やっぱりエリの家に来ていた。その日、私が帰る時に、ちょうどタカダくんも帰ることにしたらしい。「アヤちゃんて、家ってこっち方面なの?」タカダくんが聞いてきた。「うん、あっちの方…」私は家の方を指差して、目印のコンビニの近くだと行った。「タカダくんは、着実に夢に向かってるみたいだね。」私と同じ方面に家があるらしいタカダくんは、私と並んで自転車に乗っていた。タカダくんは、デザイン系の高専に入ったと聞いた。そこで6年間、専門の勉強をできるらしい。私は内心それが羨ましかった。私は普通女子高に通っていた。「ねえ、話づらいからチャリ降りてっていい?」タカダくんが言った。私もこんなこと今までなかったし、またこんな機会があるかわからなかったので、自転車から降りた。「アヤちゃんは、俺の学校向きだと思ったけどな。」「うん、行きたかったけどね、親に反対されちゃった。美術なんてお金になんないからダメだって。でも教室は通ってていいって言うから。」「ふうん。そっか。」お互い小学校の頃から知ってるからか、あんまり違和感無くしゃべれた。アヤちゃんって呼ぶ人は学校では数人しかいない。それが何だか親しみを感じた。それにお互い高校生になったってこともあるのかもしれない。自分の空気を持ってると言うか、雰囲気のあるタカダくんは、大人っぽくなった気がした。そのうちモテるかもしれないな…なんて私は姉気分で思った。「俺、アヤちゃんの絵、イイと思うけどな。」「そっかな?ありがとう。でも、食べていけるような才能とかって言うと、無いような気もするんだ。」タカダくんは黙って何か考えているようだった。「タカダくんには何か有る気がする。デッサン力もすごくあるし、描きたいモノがしっかりしてるって言うか…。それに私、タカダくんの絵好きだし。元気が出るんだよね。タカダくんの世界みたいなの感じるよ。それにデザインっぽいのも上手じゃない?」「やめてよ。俺、自分のこと言われると、照れる…。」タカダくんは照れ臭そうに笑った。つられて私も笑った。「今度学祭あるけど来る?」「え?ホント?行きたい!」「んじゃ、ヨッちゃんに言っておくよ。」結局彼は、私の家の前まで来てしまった。「ここがアヤちゃんの家?」「うんそう。裏のプレハブが私の部屋。」「ふうん。」タカダくんは、それじゃって帰って行った。友達でも弟でも無い不思議な関係。それがタカダくんだった。
2007年12月03日
コメント(30)
ドモです!心配していた天気も昨日は午後から晴れましたよ~!今日も晴れてますね♪昨日はロッテリアの美味しそうなチーズバーガー食べに行きたかったのですが、まだ私の近所では、やってなくて、春からになるそうです。あ~食べたい!!!で、つい夜にコリラックのリクエストで、牛角に焼肉食べに行っちゃいました~!!!飲んでいいって言うから、久々にチューハイ飲んだら、1杯でベロベロっす!で、ここの焼肉屋さんのおにーさんがめっちゃイケメンなんですよ!!!パパとの会話「あのおにーさんカッコいい~!」「カッコいいよね!」「いっしょにご飯食べに行っても許してくれる~?」「いーんじゃなーい?」「じゃあ、いっしょに飲んだりカラオケ行くのは~?」「いーんじゃなーい?」「ホントにいいの?!」(やったあ!私はマジだぞ!)「別にその位までならいいけど、(それさえ)無理でしょ?!」うっ!ムカつくっ!!!そりゃ相手してくんないだろうし、焼肉屋で主婦がナンパしたりしないからーっ!!!まあ、まだ妄想話は続くよ!「じゃあ、デートしてきていい?」「それって俺に何かメリットは?」メリットがあればしてきていーのかよ?!まあ、長年いっしょにいる夫婦なんて、こんなもんですよ…。(え?!違う?そんなことない?)昨晩「バブルでGO!!」観まして~いや~、マジで懐かしかったッス!何が?ポケベルやら、服装が!!!でも、私の頃にはその恩恵はあやかれなかったんですけど~!!!実に羨ましい!ビンゴで200万の賞金とか…。万札出してタクシー止めたりとか…。一瞬、洗濯機、横型に変えて、水着着て入っちゃおうかと思いましたよ!(洗剤付きで!(笑))広末ちゃんのダンス良かったです!(あ!水着姿も素敵だった!!!)あれ位踊れると楽しいだろうな~♪そう言えば、友達と年齢誤魔化してディスコに行ってみたことあります!いやあ、場違い!!!確かに、眉なんかまんまで太かったわ~!化粧なんかしたこと無かった~!あの頃って、ファンデに口紅さえ塗れば化粧したみたいになってたな。あ~、若い肌欲し~!!!何でもそうだけど、無くなってから、あ~あって思うんだよね~。この映画みたいに日本の未来もなってたら良かったんだけどねぇ~!!!結構面白かったです!当時のノリで笑えた~!そうそう。そろそろ恋したくなってきちゃったんで~、またまた小説載せちゃいます♪そんな話しか書けなくてごみんなさい!m(_ _)m明日からでどうでしょ~?多分中途半端なんで、また後半苦しむことになりそうですが…でもココ、小説無い方がアクセスいいんだよね~どーしよw
2007年12月02日
コメント(28)
ドモです!こっちは曇りでして~。寒いし、なかなか晴れません!洗濯物が…。(T_T) (除湿乾燥機あるからいいけど…)昨夜は映画「ただ君を愛してる」観ました~!!!これ、コッテコテの恋愛映画だと思ってたけど、玉木くんだし、恋愛もの嫌いじゃないから、観たい!観たい!って~。正直そんなにたいしたことないかと思ってたけど、やべっ!ハマった~!!!玉木くんが純朴な大学生してて、それがまた良かった。全員、ビバリーヒルズに住んでるのか?って位、金持ちそうだったけど。共学の大学生活がメチャメチャ優雅に見えて、こんな大学生したかったなぁ~と。もう玉木くんは、「のだめカンタービレ」の偉そうなちあき様のイメージが強くて、最初は、違和感あったんですよ!でもだんだん、ボクとか言ってもカワイーッってなってくるから不思議だ!やっぱ俳優なのね~ん♪で、何が良かったって、やっぱキスシーンかなぁ~。すっごい初々しかった~!!!やっぱイイよね?玉木ング!!!自分が十代の頃思い出しちった!ええと、以前、自分に振り向いて欲しくて、ある手を使ってキスしたことがある!ってブログで書いたのですが、もう、このあおいちゃんの気持ち、すっごくわかっちゃうよ~!でもさ、玉木くんは身長180cmで、あおいちゃんは163cmなんだよね。私がキスした人の身長186cm、私153cm…もうマジで私も成長したかったーっ!!!!!今、1.5cmほど成長しましたが…。最後は謎が全て解けて納得したけど…あ~、もうちょっと終わりが違っても良かったなぁ~!もう一回観たいような、もう一回恋したくなっちゃうような…そんな映画でした~!!!
2007年12月01日
コメント(20)
全31件 (31件中 1-31件目)
1
![]()

![]()