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なんと、初宝塚です。黒蜥蜴と言えば、美輪様版と思っていたのですが、tptの麻美れい版黒蜥蜴がすばらしく、宝塚版黒蜥蜴も見てみようということになったのですが。。。いや~なにからなにまでびっくりの連続です。だって。。。主人公は黒蜥蜴かと思いきや、かっこいい明智小五郎だし。。。黒蜥蜴の刺青っていうよりはおしゃれなタトゥーっぽくて、可愛らしいし。さすが、乙女のための夢の世界。グロの真逆。しかし、グロの真逆が、グロを超えることもあるのです。蝋人形の館の代わりに孤児の子供を養っていて(監禁?)その上。。。その娘達が踊ってる。。。蝋人形以上の怖さを感じました。毛皮のマリーのまがまがしいグロさを感じます。恐るべし、宝塚。そして、最後に迎える、黒蜥蜴と明智小五郎の禁断の恋とその結末。ああ、恐るべし、宝塚。三島版も適わぬ恋の美を描いているが、宝塚版は兄妹という関係性が適わぬ恋にダメを押す。それも、黒蜥蜴が婚約に小躍りしている瞬間に(黒蜥蜴。。。普通の女である)すごいといえば、黒蜥蜴が1時間半になっていた。あの話、半分に短縮できるんだ。そして、第二部タキシードジャズ。これこそが、宝塚。夢の世界。トップさんが背負ってる羽。。。すごいわ~ああ、傾きの世界。何故に屋号がないのかしら?掛け声がないのが残念(すいません、宝塚ファンの皆様。。。)しかも、その羽背負ってお辞儀すると。。。なんか可愛い。生きてるソフトクリーム???それにしても、黒蜥蜴にこんな解釈があろうとは。やられました。7月にエリザベートあるそうなのですが、これも、東宝版とは違うらしい。やっぱりこれもチャレンジしないと。家に帰ってエリザでトートを演じる水夏希さんを検索してたら、なんと、私の母校ではないか。。。驚愕。。。
2007年04月30日
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今月の大歌舞伎は中村信二郎さん改め中村錦之助さんの襲名公演。顔ぶれも豪華、豪華です。豪華も極まるのは、中村勘三郎丈と片岡仁左衛門丈の男女道成寺。聞いたか坊主が獅童さんやら勘太郎さんで出てきます。華やかなお坊さん達です。しかしながら、注目は白拍子桜子の仁左衛門丈。キレイな白拍子なんだけど。。。こ、怖い。何故だか、加賀見山再岩藤の草履打ちを彷彿させる、威圧感。このまま、草履持って、蛇体になるのか???そこで烏帽子が落ちて、男であること判明。そうですよね、夫婦だもんね。狂言師左近は愛嬌あるのに二枚目。ああ、素敵です。勘三郎丈と仁左衛門丈なんて、あまりにも大物を揃えすぎて、むしろ過剰なんじゃないの?とも思ったのだが、こんなにも美しく、最後の怨念を感じさせる道成寺は久しぶりです。この道成寺見れて良かった~
2007年04月25日
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ヘドウィグアンドアングリーインチツアーファイナルを見てきました。今回、私の座っている席からはドラッグクイーンの方々は見られなかったのですが、道すがらの会話を聞いているとやっぱり、何人かはいらしたみたいです。ドラッグクィーンの方々がいないと始まらないものね、ヘドウィグは。なんといっても、今回は三上博さんの当たり役を山本耕史君がヘドウィグを演じるというところですね。それからもう一つの注目はイツハクの中村中さん(君?)男役ですよ。どうなるのか?演出も青井陽治から鈴木勝秀さんへ、さぁ、ヘドウィグはどう変わってしまうのだろう???強烈に登場の。。。ヘドウィグの山本君ですが。。。めっちゃ、ガタイいいのね~そして、ヘルシーなオカマちゃん。しかし、とってもおキレイ。故にお下劣部分も薄くなった印象。オーブンの中で唄を練習したヘドウィグですが、山本君だけに唄、絶品です。聴かせてくれます。そして中村中さんのイツハクはイツハクにとどまらず、ヘドウィグの後ろで器用に男の役も女の役も演じている。うまい役者さんです。唄に酔いしれ、ヘドウィグのガタイにも慣れて来た頃にラストシーン。山本耕史君と中村中さんは完璧なまでのカップルとなって浮かびあがってくるところに鈴木勝秀さんの演出を見る。青井バージョンは三上さんの体の一固体に男と女が存在して完璧なカップルとして登場させるのだが、今回は全く違う見せ方なのだ。三上バージョンと見比べて見ると色々なところに違和感を感じるんだけど、そもそも、山本君だけではこの舞台は成り立たない。山本君と中村さんのセットが時間と場所と性を超えて、お互いの片割れとして存在していく。そういう意味で、二人とも主役だったのだ。三上バージョンとは違うけれども、これもヘドウィグアンドアングリーインチだ。爽やかに幕。そして、スタオベ。東京厚生年金会館盛り上がりました。気になるところは歌詞なのですが、やっぱり原語で訳もついていないのが気になる。特に一番の聴かせどころである、Origin of Loveなんですが。。。自分の片割れを探すことがこのお話の中心なんだけれど、伝わっているのかしら?ヘドウィグはファンがものすごい多い演目だから、伝わってるっていう前提なのかもしれないけれどね。
2007年04月08日
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ラッパ屋の「妻の家族」を見る。「サラリーマンのためのサラリーマンによるサラリーマンの芝居」という劇団。客席もサラリーマンの方々が多い。コンスタントに秀逸なコメディを作っている鈴木聡さん。今回も面白いです。今回は脳医学の話が出てきます。でもあんまり意味がないんです、脳医学。「人間は感情のメカニズムは分かっても、その感情をコントロールすることは出来ない。」というのがテーマなんでしょうか。そんなコントロール不可能な愚かだけど、可愛らしい4組のカップル(夫婦やら恋人やら)とその家族達の話。普通の家族と思いきや、普通じゃない話がぞろぞろと出てきて、そのたびに穏やかに笑えます。12人という登場人物なのに、キャラクターがそれぞれしっかりしていて、分かりやすい。おかやまさんや三鴨さんは安定したお笑いキャラクターですが、美人の岩橋さんも健闘してます。そして、なんと言っても声で加藤治子さんが出演されてます。この声の出演も秀逸。東京公演は本日が千秋楽ですが、大阪、九州の公演がまだありますんで、お近くの方はぜひ。終った後に、ハッピーな気分になれます。お勧め。
2007年04月01日
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オーラの泉の影響からか、とにかく注目になっている美輪明宏様。広義な意味での永遠の立女形。チケットもかなり取りづらくなってきてますよ。劇場でなにに驚くかというと、花の数。華道家カリヤザキさんを始めとする、そうそうたる方々からのお花はロビーを埋め尽くし、花のトンネルと化してします。オーストリア皇后であった、エリザベートはレマン湖のほとりで無政府主義者であるルイジルケーニに暗殺されたというのが、史実なのです。東宝ミュージカルはかなり史実に忠実だということですね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E7%9A%87%E5%90%8Eしかし、ジャンコクトーの描くエリザベートは激しく恋に生きる女王陛下を描いてます。とにかく美輪様はすごい。気高い王妃は黒とかげを彷彿させる鉄の女であるが、説明の要らない貴族キャラ。そしてその後、鉄の女が恋するただの女性に移る様は特筆ものである。ぜひ見ていただきたい。そこに寄り添うのは木村彰吾扮する反政府主義詩人スタニスラフ。素敵に昭和の匂いが漂うヒーロー。が、27歳。ある意味驚異。彼の芸風がとても好き。今までも椿姫のアルマンやエディットピアフのテオと同じく、とにかく手放しで元気な少年のキャラクターでずっと通してます。が、27歳、やっぱり驚異。さすがは前世で美輪様と夫婦だっただけのことはある。今回初出演である長谷川初範扮する警視総監フォエーン伯爵の悪役がいい。とにかく、宮廷にはびこる悪の権化。無理なく悪いやつです。そして、従順な召使・口の利けないトニー役はPRIDEの格闘家大山峻護。一言も台詞がないのに、すごい存在感。そしてちょっとユーモラスでもある。これだけの人を集め、そしてラストシーンの驚きと美しさ。再演して欲しい。
2007年04月01日
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