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ただいま祭壇を塗装中です。 天敵は、宙を舞う白い埃… まだ大工さん他もいらして仕方ないのですが、これが永遠に残るんだと和尚様に厳しく言われ、目をこらして掃除しています。 ただいまニス4回塗りです。
2013.01.30
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食堂の床の色が完成しました。よく使う場所でもあり、屈折を考慮して、ニス4回塗りです。光が当たると、素晴らしい色に見えるのですが、どうも写真では伝わりませんね。それは実際の目で確かめていただきましょう! 今日は全体的にきれいにお掃除。朝はマイナス8度を超して寒かったものの、日中は陽射しが明るく差し込みました。 風邪気味のみくさんもマスクをしながら、お手伝い。床に転がって雑巾をかけていました。「うわーきれい、見てー慈光さん」と、途中で声を上げたみくさん。ピカピカの床を撫でながら歓声をあげています。ちょうど光に木目がくっきりと浮かび上がり、なんとも言えない色、そうして深い海を感じさせる色が出ていました。ここの木目、きれいだねー。ここふわ〜っとそろっている。こんな風に人間も生きたらいいのにね、木は仲良しだねー。こんな風に自分を出さずに、主張せずに、揃っているよ。って喜んでいます。 ああ、いいことだなあっと思ってじっと聞きました。 撫でながら、 彼女はじっと木の声を聴いています。 なんだか不思議な感じー!と。 とてもいい時間でした。 床のおかげです。 最近の彼女は、地球の音に夢中です。
2013.01.26
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禅堂と本堂の間の廊下。
2013.01.23
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食堂です。 火事で焼けた机に見立てて、木を繋ぎ合わせて作ってもらった大きな机。総勢20名が座れる予定です。
2013.01.23
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こちらは下の玄関です。 床を、通称みどり黒で塗って、どしっと重みが増しました。塗る順番はあちこちですので、最初からこの光景が頭に描かれて、色を作ってきた和尚様。 いつも彩色はボトルから適当に桶にいれて攪拌するので、目分量でも、最後には一つにまとまって仕上がるから素晴らしい魔法のようです。 今回は養生テープの貼りが甘く、ニスがポトポト落ちていたりして、補修も結構ありました。 失敗をさせてもらって、みんなが覚えて行きます。塗り方についてはまだらにならないように厳しく教えられます。でも初心者でもどんどんさせてもらえるので、みんなも楽しく、挑戦です。
2013.01.22
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壁塗りの毎日が終わって、今度は塗装に入りました。 主に二階の廊下、一階の廊下と玄関、食堂の床。最後の大イベントは祭壇です。 写真は お手伝いにきたみくさん。 食堂から、台所を覗き込んでいます。 今日はインターネットで調べて修行体験の男性がいらしていました。何泊かする予定でした。が、和尚様のお話を聞き、いよいよ作業の手伝いが始まると一時間もたたないうちに「帰っていいですか?」と言って、早々と姿を消しました。 みんなも作業しながら、ずいぶん早かったねえとびっくりしました。何か想定外だったでしょうか?
2013.01.22
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一つのお寺が誕生しようとしていますーー。
2013.01.16
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2013.01.16
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こちらは本堂。 朝晩は冷え込んでおり境内もツルツルですが、日差しは明るく差し込んでおりました。 前月の大法輪を読んで里のことを知り、ポツポツ問い合わせがあります。 今日は体が弱いと仰る51歳の男性でした。どうやら住む場所を探していて、グループホームなどは行きたくないご様子。 さりとてここは学びの場所なので、始めからお世話になりたいと来られては困ります。ただお金は払えるから、と。 そんな時は小冊子をお送りしてご理解して頂き、まず短期の宿泊、和尚様とも会っていただきます。そう申し上げると、今はちょっと寒いので春になってからとか、今は決められませんがいずれ、と返ってきます。だいたい電話の応答の時点でその人の姿勢が見えてまいります。 お断りする場合もあります。それでも自然と老若男女のバランスが取れているので不思議です。 今日の方は、どうでしょう。ちょっと難しいかなあという感じでした。
2013.01.07
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今日は七草粥でした。 昨日は温くて、時間も遅れて、こってり怒られた、むねくん。「こんなのは禅寺の粥とは言えない!」 と。それから一念発起したというのか、とにかく今日は七草粥を頑張ってつくりました。彩り良く、美しい朝の食卓で、みんなもホッとします。 さて、写真は 禅堂と本堂の間の廊下です。 明日からぼちぼちと室内の装飾に入ります。 まずは、禅堂の壁塗りから。 凍らないように一晩中ストーブをつけておく見張り番、ちょっと心配です。
2013.01.07
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明るい日差しに包まれて、2013年を迎えました。 有難うございます。 新年最初の坐禅、読経と和尚様の法話を頂き、正午からおせち料理でお祝いしました。 集ったものの唱和するお経の声は素晴らしく、鳴り物の音を越えていたなあと三ヶ月ぶりの和尚様。一番の法話は、己の我欲が己の道を妨げている、というような内容でした。 これから4日までは、めいめい自由に過ごします。 今年は巳年。私も年々歳を重ねておりますが、来年は和尚様が全国を行脚された節目の年齢に至ります。「行脚の途中、あるとき神社に軒を借りようとして立ち寄ったんだ。夜中だったかなあ。そうしたらすでに先客がいてなあ。女の人で小さな子供を連れてきていたよ。誰もいないところで深々と、頭を垂れていたんだよ。それがじんじんと沁みてきて、今の托鉢の姿で、頭が膝につく くらいお辞儀する原点になっているんだ。 それはどんな言葉よりも言葉だった。忘れられないよ。 」 そんなお話をしてくださいました。「宗鑑が被災地に行ってカメラマンを捉えたのも、あの姿だからだ。それは心に伝わってくるんだよ。あれは私の姿だ。いや、本当に。お前たちが笑うのが私が笑ったので、お前たちの声が私の声だよ。」 そのお話の女性はもちろんどこのどなたかわかりません。でもそのただ一心に祈る姿が和尚様に響いて、また和尚様から私たちや宗鑑さんを通じて、全国の人々にも波及していく…一人の小さな行為が大きな力になると思います。 いつもいつも新しく、鮮度高く、己を保っていきたいなあと存じます。 また今日も、また今年一年も、よろしくお願いいたします。
2013.01.02
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