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岩手山の麓にある自衛隊の駐屯地でイベントがあり、初めて見に行ってまいりました。 予想以上の車の列と人だかりにまずビックリ。こんなに人々の関心を集めているんですね。 いつもは遠くでドーンドーンと響いている音の正体を間近にして、またびっくりしました。「耳を塞いでください!」と放送も聞こえるのですが、もう終わったかなという頃にまたズドーン!凄い衝撃波でした。戦争を垣間見た気がして、これは実際に行かれていたお年寄り方はどんな気持ちでこの音を聞かれるのだろうと、胸が痛みました。 共に暮らすおじいちゃんはもう86歳。前に一度、新聞で戦争のDVDが通販されていて、欲しがられました。 でも観た後にこう仰るのです。「日本が負けたりやられたりしている映像は、見たくない!」と。必ず勇ましく撃って撃ってうちまくる日本国であって欲しいのでした。 また訓練があり、ヘリコプターからロープで人が降りてくるのも見せて頂きました。「ここに税金が使われているんだね。」そう話しながら、帰ってまいりました。 喜んだ子供たち、勉強になった大人たち。暑い一日でした。
2013.06.16
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庭にスズメが来るようになりました。口に枯れた茅のようなものを加えています。巣作りでしょうか。 だいぶ前に本屋大賞になった百田尚樹の本を読みましたが、熱も覚めた頃、今度は「風の中のマリア」を手に。しばらく枕元に積んであったのですが、開くと一気に読んでしまいました。 http://www.amazon.co.jp/dp/4062153645 ハチが主人公のお話です。 実家で父が、ニホンミツバチに魅かれて話していたのは知っていましたが、それほど興味は持っていませんでした。でも本を読んでみるとハチの世界も、なるほど魅力的です。 前はオオカミの世界を読みましたが、動物たちも弱肉強食の中を闘って生き抜いているんだなあと改めて教えられました。やはり見事なのは世代交代です。そして死んでいくものに情を抱かず、どんどんと捨てられていきます。そして残ったものはただ一戦士に徹して、己が使命を全うしていきます。 「ニホンミツバチは熱でやっつけるんでしょう。」「そう。普通のハチは40度までしか耐えられないが、ニホンミツバチは42度まで耐えられるんだ。その2度の差に賭けるんだ。」「そうそう!でもそのニホンミツバチもセイヨウミツバチにはやられちゃうんでしょう?」「セイヨウミツバチが蜜を盗みにやって来ても、ニホンミツバチはただ黙って見ているから、やがて涸れて飢餓で全滅するんだ!」たった今本で習い覚えたことを、そのまま話す父に驚く私。 「今年は一升瓶に10本くらいになるかもしれないぞ。」と父。あの小さな一匹一匹が集めた 貴重な蜜です。「蜜もすごいが、あのハチの生態を観察しているだけでも面白いぞ。そっちでやって見たらどうだ。箱はあげるから…」 お寺にニホンミツバチがくるようになるのも時間の問題でしょうか。 人間の観察が主な私ですが、こうしていろんな仲間たちを知ることで、何か大きなヒントを頂くような気がしています。
2013.06.15
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あちこちの田んぼも苗が育ち始めました。 私たちの畝もトウモロコシや枝豆、ルッコラなどといろんな芽が出ています。後待つのはオクラ。ジャガイモは小さく切りすぎたのか土の中で腐ってしまったのが多いようです。その年によって違いますね。 短い人生ながら、生きていれば本当に 様々あるなあと思わされる毎日です。 今日は托鉢で、綺麗な青空の下、信号待ちをしていました。何だか人間が作った建物や色賑やかな看板、それらが一つのいたの上の模型のように見えました。そして上には大きな空が広がっています。はるか高いところからみればこの地上もおもちゃのように見えることでしょう。 そんなところを、今渡ろうとしている私がいました。でも決して醜い訳でもありません。とある今日の世界観でした。
2013.06.14
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今日は大根の間引きに行ってきました。 間引きと言っても意味がわからない人もいます。とりあえずやって見て、こうして一つおきに抜くんだよと教え、私はナスの方へ。支柱を立て紐で結びます。夢中になってやりました。 数分して、 そろそろ終わったかなと大根の方へ。あれ?何だか緑色がまだらに見えています。 近寄って見て納得。途中まで一つおきに間引いていたのに、なぜか途中からuターンして、また抜いていたようです。一つおきに間引いたところをさらに一つおきに。それで残っているのは、3つおきの大根… 「あー!抜きすぎだよ。」危うくいつまでも抜かれるところでした。 ついて作業しないと、こんなことになりますね。ショックと反省です。 気を取り直して、 間引きの葉を下ゆでして炒め、きんぴら風に味付けして、おかずにすることにしました。「最悪の状況からでも、最上の良さを見出す力をつけなさい」は和尚様のいつかの言葉です。 改めて、どこからでも学びなんだと確認 しました。残りの大根はしっかり日を浴びるでしょう!
2013.06.13
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ご縁あって、水力発電所に見学にいってまいりました。 簡単なビデオでの説明をお聞きしてから、ヘルメットを被り地下300メートルまで降りて行きます。山の麓に発電所があるのは知っていましたが、今は無人にもなっていていつも素通りしていました。 ここは高低差を利用した効率良い発電所のようで、同じ水で二回も発電していて驚きました。 岩手山の麓を開拓する時にまず水が必要でしたが、近い北上川が鉱山の影響で水が赤くて使えず、今の湖を利用した場所になったとのこと。また今の時期は8月くらいまで、農業用水が必要なので発電用の水もそっちに回しているとか。他にもいろいろと勉強になりました。 自分の使っている電気がどんな風に作られているか、いい機会ですね。
2013.06.07
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しばらく托鉢に出かけておりました。 あっという間に6月です。畑が気になっておりました。トウモロコシをそろそろ蒔かないと…と。 写真は畝を作りに行った時に側の栗の木に登っている二人の若者です。 去年はトウモロコシの品種を何にするかで悩み、担当の人も初心者でわからず、思ったほどの甘みが出ませんでした。お中元にするのに近所の農家に相談に行ったところ、とにかくたくさん味見をさせてくれました。 それからもう一年。とりあえずJAに行って、売れ残っていた大袋を購入してきました。まずは2000粒。 今はだいぶ発芽率も良くなっているようで、言われるままに一つの穴に一粒蒔きました。しかしなかなか種が減らない…昨日は最後の方で二つずつ入れました。 四人の若者でワイワイ言いながらまいたのですが、みんなの手も、種の消毒ですっかりピンクになりました。 でも、こうして汗をかきて蒔いた種がちゃんと出てくれるといいのですが。そして狸軍団に、烏の連中にいたずらされないことを祈ります。待つこと約87日。9月に入ることでしょう。 明日ももう一度続きます!
2013.06.03
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