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過日のNHK-FMでの放送、2005年ルツェルン国際音楽週間でのライブ放送でクラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団の演奏でブルックナー/交響曲第7番を聴く。アバド氏大病を患って回復してからの彼の指揮する演奏には驚かさせられている。もともとけれんみのある指揮者ではないけれど更に精神性というかこれ見よがしでないデティールのはっきりした音楽の組み立てに新しい発見が多い。このブルックナーにしても俗にいわれる音の”大伽藍”的な表現とは無縁の例えば弦と管のかぶさるシーンなどが非常に明確な響きで伝わり古楽器風な演奏と言ったら不適切かもしれないけれどニュアンス的には全曲にわたり一種独特な響きに興味が湧いた。一度聴くと当分いいや!となるこの曲だが明日もあさっても通勤電車で聴きなおすかもしれません。もっともマーラーの7番「夜の歌」も同じコンビでFM放送からの録音済みがあるがこれはまだ未聴なので、これはこれで嬉しい悩み。*****_______________________ところで「音楽の友」2月号に例年の如く音楽評論家・音楽記者が選ぶマイ・ベストコンサートが発表されるのですが2005年版は去年に続きマリス・ヤンソンス指揮(バイエルン放送響との演奏会)が1位に!(2004年はロイヤル・コンセルトヘボー管との来日演奏会が1位)但し読者が選んだ1位はムーティ指揮ウィーン・フィルの演奏会が1位に選ばれた。ちなみにヤンソンス指揮は読者選出では2位に選ばれています。管理人もムーティ指揮のシューベルト作品には納得です。(他のプログラムは未聴ですけど)他に選出されているコンサートでは大野和士/ベルギー・モネ歌劇場、ラトル/ベルリンフィル、サンカルロ歌劇場「ルイザミラー」、メータ/バイエルン州立歌劇場、庄司紗矢香、アンナ・ネトレプコ、ペーター・シュライヤーのリサイタルなど。読者選出ではバレンボイム/ベルリン・シュターツカペレが堂々の3位、不思議なことに評論家たちには選外、もっと不思議なのは2月のブロムシュテット/ライプツィヒ・ゲバントハウスの演奏会が両方から選外になっていることに驚きました。専門家では唯一、音楽学の金子建志さんが挙げられたくらい、最高のブル7体験でしたけどね(笑)その2年前のティーレマン/ウィーン・フィルと比較にならない位の。週末金曜日は久々池袋の東京芸術劇場での東京交響楽団定期ですがこのところの立て込んだスケジュールで行けるかどうか微妙なところです(泣!)
2006年01月25日
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今年初サントリーホールです。長らく待ち望んでいたフェドセーエフさんの指揮する東フィル定期を聴いてきました。フェドさん去年は残念なことにキャンセルでしたので二年ぶりの登場となります。まずカリンニコフ交響曲第一番が非常に整った響きを釀して素晴らしい演奏。反復する旋律がしつこく感じたりするのですが。。。休憩後のショスタコービチのオラトリオ「森の歌」もまとまりのある演奏でしたが本日はカリンニコフを生で聴けたのが一番の収穫でした。詳しくは後程、只今電車で帰宅中であります。
2006年01月20日
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正月休み明けからバタバタしております。札幌から福岡そして今週も大雪の札幌へ出張中です。家でゆっくり音楽を聴くまもなく、と言っても先週のミューズでのゲルギエフ/キーロフ歌劇場の圧倒的な演奏のワーグナー作品、週末の長原幸太くんのヴァイオリンでのチャイコフスキー協奏曲と何とか音楽切れにはならずに済んでおります。(感想はもう暫らくお待ちください)中期3ヵ年の予算策定や現在手がけている新規事業のことなど問題山積でなかなか気持ちの余裕がありません。。。ブログお仲間の皆さんへはご無沙汰中ですが早いとこ訪問できるようにしたいと願っております。今回の出張ではチャイコの4番のポケット・スコア持参でキーロフ管の音色を想像して頭の中で聴いております(爆)
2006年01月18日
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去年2005年は何と通算95回のコンサートという事で新記録でした。今更ながら少し呆れております。と言うかよくもマぁ仕事と両立できたもんだと、もちろん諸般の事情で行けなくなりやむなく急遽学生さんに代わりにコンサートに行ってもらったりなどもありましたけど。。。その中で2005年前半に続き2005年7月から12月までのコンサートの中から特に記憶に鮮烈なものや強烈な印象を残した演奏を選んでみました。いつもの事ながら素晴らしいコンサートに恵まれ選択に苦労いたしました。2005年前半15のコンサート、後半が16のコンサートの特選の中でのり2特選ベストONEはワーグナー歌劇「タンホイザー」です。ズビン・メータ指揮バイエルン国立歌劇場の来日公演、とりわけワルトラウト・マイヤーの凄さが印象に残りました。もちろんバイエルンの管弦楽&合唱団もとびきりの水準で感動の忘れられない一夜。さて、あっという間の正月休みも終わりを告げ、明日5日から仕事始めです。
2006年01月04日
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NHK-BShiでザルツブルク音楽祭2005で最大の話題をさらったアンナ・ネトレプコ&ロランド・ビリャソンの新進コンビでのプッチーニ歌劇「椿姫」こんなに早くテレビでお目にかかれるとは嬉しい限り。(2.Jan.21:30~0:00NHK-BShi)早速録画したDVDを再生、今まで観た「椿姫」のステージとは一線を画した舞台装置と演出でとにかく新鮮、斬新の一言(W・デッカー演出)第一幕の前奏曲から既に医師のグランヴィルとヴィオレッタが登場して無言のうちにこの物語の結末を暗示するかのよう、グランヴィルは都度まさに死神のごとく登場、巨大な円盤状の時計もヴィオレッタの儚い残り少ない時間、人生を暗示する意味か。メトでのゼッフィレッリの豪華な舞台装置とはまるで逆のシンプルなセットでむしろ登場人物の動きや演技に注目の舞台で主役に限らずよく動きます。そしてフローラやアンニーナや子爵たちはみな黒一色の衣裳で華やかなドレス姿が一切ないのもユニーク。アンナ・ネトレプコのまさに体当たりの演技での妖艶なタイトル・ロール役、ロランド・ビリャソンの世間知らずのお坊ちゃんの雰囲気を見事に表現しながらの歌唱を含め2人は良いコンビネーションと感じました。それと忘れてならないのは父ジェルモン役のトマス・ハンプソンが歌演技ともに大いなる存在感を示したことです。この舞台を観てしまうと6月のメト引越し公演ルネ・フレミングの演ずる「椿姫」でのヴィオレッタどうなんでしょう!04年メトでの公演では年増のヴィオレッタのイメージが強かったですが、もちろん歌唱は素晴らしいの一言でしたが。。。管理人のメト来日公演ではフレミングさんはメト管とのコンサートのみで「椿姫」は今回はパスする予定です。いずれにしろこのネトレプコ&ビリャソンのコンビによる「椿姫」暫らくは語り継がれていくのでしょうね。アンナ・ネトレプコ来日リサイタル明日4日の午前9:25から再放送があるようですが何故かまたBS-hiでの放送です。是非ご覧ください。
2006年01月03日
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新年明けましておめでとうございます。ブログ仲間の皆様、いつもご訪問くださるゲストの皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします。暫らく日記をご無沙汰いたしておりましたが至って元気です(笑)今日1月2日はラトル/ベルリン・フィルの2つのコンサート放送を楽しみました。昨日1日放送のジルヴェスター・コンサートとサントリーホールでの2005年来日公演(BS-fuji)特に来日公演の2曲目に日本初演された「アサイラ」が今回ビデオで見て曲の面白さが少しだけわかってきました。「英雄の生涯」の演奏の素晴らしさは今回も色褪せず、ベルリンフィルの底力の凄さを実感。今の時間NHK-hiで2005年ザルツブルグ音楽祭で話題をさらったネトレプコ主演の「椿姫」放映中、斬新な演出でネトレプコも妖艶な雰囲気を醸し出しております。詳しくは明日の日記で。
2006年01月02日
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