仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2005.12.20
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カテゴリ: 宮城
国勢調査の速報値で宮城県も初めて人口が減少に転じたという報道がありました。
アッ、地方交付税が減ってしまう、と思ってしまいましたが、それはともかくとしても、人口減少時代の象徴的なトピックです。

人口という数値は、いつくかの要因によって規定されたダイナミックシステムの結果であって、表面的結果の増減よりも、政策的にはその規定要因の分析の方が重要だと思いますが、それにしても結果が初の減少というのは象徴的です。
また、当然ながら人口分布や年齢別人口統計が諸計画の基礎となりますので、重要です。

出生率の低下が著しいのが大きく寄与したという報道になっていますが、本当に、エポックだなと感じます。

ある学者によれば、少子・高齢化社会だからといって、「次世代育成政策」、つまり「子供を産み育てやすい環境作り」をして、出生を増やそうという政策は、おかしい。本末転倒だ、と。
たしかに、現在の「次世代育成」論議は、異質のものも混じり合ってごちゃごちゃの感じがあります。現にいる子供の保護なのか、共同参画の点なのか。また、自治体で子供3人目に奨励金支給、なんていうのは、地域間交流を敢えて無視しようとする地域のたこつぼ的な発想で無意味だと思ってしまいます。
そもそも「子供を増やそう」という、中核となる政策方向なり一種の価値観(高齢化はダメというのは本当か?)について、皆が合意しているかどうか、という点も議論されていないように思います。





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最終更新日  2005.12.20 06:12:35
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