仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.04.07
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カテゴリ: 東北

福島県庁で、職員が冷や汗をかいた体験を「ヒヤリ・ハット事例集」としてまとめ、LANで全職員に紹介するという。昨年7月県発注の測量事業で請負業者との連絡不足により標識が山林に放置された問題などを受けて、危険体験を全庁的な教訓として共有し、事務改善と安全管理に役立てる、との取組みだ。(河北新報6日朝刊の記事による)

大変良いことだと思う。また、小さいことだが、「安全管理」という言い方も面白い。ここ数年、危機管理という crisis management の直訳語に違和感を感じていたので、うまいと思った。事故発生の際の対応ではなく平常時からの体制が、自治体の場合特に重要であることからも、この言葉はピッタリくるように感じる。

ところで、山形県庁では、ある事件が発生した。(以下、4月5日山形新聞朝刊から引用・要約)
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4日午前8時頃、統計企画課に先月まで所属していた女性職員が山形市内の自宅前で乗用車に乗り込む際、車の屋根に封筒を置いたまま出発し、走行中に紛失。県庁の駐車場で書類をなくしたことに気付き、山形署に遺失物届を出した。

紛失したのは「2005年度小売物価統計調査価格報告者報償金支出伺」で、調査対象となった事業所に報償金を支払うため、担当者が出納局に提出する公文書。紛失した書類の全体の枚数は不明。企業・団体名と住所、代表者名が記載されたものが152件、加えて金融機関名や名義人、口座番号、電話番号などが記されているものが30件。公文書の持出しは服務規定で禁止されているが、人事異動期と重なり残務処理のため自宅に持ち帰ったようだ。

同課の職員15人も捜索に当たり、夕方までに市内国道13号沿線で、書類59枚が点在して落ちているのを見つけた。口座番号などが書かれた書類の回収は5件。

書類を入れた茶封筒は開封口をヒモでとめていたが、書類が広範囲にわたって国道沿線上で見つかっていることから「ひもがほどけたのではなく、拾った誰かが(封筒から取り出して)車から捨てた可能性がある」と推測している。
(同日夕刊では、封筒も13号沿線で見つかったそうだ。)
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この山形の記事で思い出した。あれは12年くらい前のこと。夜に妻の実家から車で自宅に戻る時に、アイリスオーヤマ製のアタッシェケース(商品名リジェロ)を車の屋根に乗せて、そのまま発進した。多分、カバン以外の手荷物を車中に搬入するのに気を取られて、屋根に乗せたカバンは忘れてしまったのだと思う。義母はよく外まで見送ってくれるが、当時の私の車は、屋根が布製で全面的に開くタイプのやつで、その前後に風よけのような部品が出っ張っているから、夜の屋外では、薄いカバンを置いたのが見えにくかったのだろう。

このカバンは、たしか平成4年の初売で、中央通りのアイリスプラザで1万円で買った。確か今はダイソーになっている。ハードケースでないから体にぶつかっても苦にならず、多少膨らむのもメリット。着替えのYシャツなども入るから、1泊の出張もOK。得意になって持ち歩いていたら、ある人に、「そのカバンいいでしょ。私の姉がデザインしたんだよ」と言われたこともある。結構ヒットしたと思うが、最近はあまり見ない。

さて、あの夜の事に戻るが、泉区の自宅に帰って、車から降りたときに、アレッ。車の屋根に、何とそのカバンがある。ヒヤリとした。交差点やカーブで、よくズリ落ちなかったものだ。おそらく、スーツケースの素材と布製の車の屋根とが適度に摩擦を生じたのと、私の安全運転のお陰?か。何が入っていたかは、忘れたが、もし落としていたらそれなりに困ったはず。また後続の車が事故になった可能性もある。

写真は、そのカバンです。だいぶくたびれて汚れています。最近使っていませんが、便利なので、一軍再登板を考えてみます。






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最終更新日  2006.04.07 05:49:43
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