仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.12.22
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カテゴリ: 東北
岩手県の藤沢町は良いところだ。実はあまり行ったことはない。国道346号(西郡街道)、284号(気仙沼街道)の東西幹線の狭間にあり、また北上川沿いの342号(一関街道)は花泉を通から、やっぱりはずれている。そんなわけで、用事がないと行かないところだ。

一度だけ、館ヶ森アーク牧場を訪れ、卵拾いや動物と遊んで子どもたちが大喜びした思い出がある。

藤沢町は両磐地区の合併(一関市)に乗り遅れ、東磐井郡で唯一の町として残った。当の藤沢町は合併を望んでいたが、現在でも一関市は藤沢町の合併に慎重姿勢だ。理由は国営農地開発事業の償還費など、同町の財政事情とされている。

県の支援を求める一関市と、合併をさせたいが支援も困難で市町村間の水平協議になるべく委ねたい岩手県と、3者の立場を反映した困難な問題だ。

合併協議の過程で、政治的思惑や財源の独占などの事情で、枠組みに入らなかった、或いは途中で離脱したなどの、いわば主体的選択による独自路線は結構ある。宮城県だと、色麻町、女川町、涌谷町、などだろう。一関市に関しても、平泉町がそうだ。いったんは「平泉市」に決めた新市名問題に関する疑惑が表面化して破談した。

しかし、他に相手にされずに残された、という事例はあまりないのではないか。そもそも、先細る財政事情の救済が、平成の大合併の実質的な理由だ。だから、相手にされないのは本当に哀れというべき事態なのだ。

藤沢町では来月までの任期の町長が19日に辞職。政治的タイミングも逸してしまった形で、合併実現までの漂流に海図は見えない状況だ。

岩手県は町に一層の歳出削減を求めると言うが、建前的にも行政実務的にも、それは当然のことだろう。他地域との均衡もある。しかし、それで済まないから漂流している。3者の様子見状況を打開できた者こそ、真の政治家であり、有能な行政実務者、と呼べるのだが。





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最終更新日  2006.12.22 04:17:18
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どうなるのかしら  
こんにちは

役場はボロボロでこのまま当分は建て直しは有り得ないという状況でした。町だけでなく岩手県ぐるみで藤沢を盛り上げていける企業が来てくれれば、もっと活性化するのにねぇ。やっぱり車関係でも来ない限り誰もあの地区には足を踏み入れる事はないよ。トホホホ (2007.01.30 17:36:36)

Re:どうなるのかしら(12/22)  
トリッシュ555さんはじめまして。コメントありがとうございます。それと、ご入籍おめでとうございます!!

新町長も決まって、新たな展開があると良いですね。行政上は一関市との合併が課題で、財政ももちろん大事ですが、カネだけではかれない豊かさも大事だと思います。私の従兄弟が教師の初任地が藤沢町内の小学校で、地元の人たちにとても大事にされた、という話を聞きました。

藤沢町のことをお先真っ暗に書いてしまいましたが、行財政の論理はそれとして、地元の良さのアピールと盛り上げがあると良いですね。宮城県とも隣接ですし、私もまた子どもたちと訪れたいです。 (2007.01.31 00:35:01)

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