仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.01.10
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カテゴリ: 東北
最近、地域の歴史や文化など、ご当地通を認証する検定制度が登場している。東北では、 秋田ふるさと検定 (秋田商工会議所)、 盛岡もの識り検定 (盛岡商工会議所)に次いで、奥州学の検定試験がスタートするそうだ。運営主体はNPO法人の「 奥州おもしろ学 」。昨日(9日)朝のNHKラジオで聞いた。

「奥州おもしろ学」理事長の佐藤秀昭さんは土井晩翠賞を受賞された奥州市の郷土史研究家で、執筆も多数。アテルイの顕彰などに努めてこられた( 延歴八年の会  胆沢ダム通信の 記事 )。

ところで、ご当地通の検定制度だが、京都や札幌で始まったのだそうだ(盛岡タイムス 記事 )。ご当地検定は今はやりのようで、全国のご当地検定を紹介する「 御当地通

奥州おもしろ学の場合は、商工会議所主催とは異なると思うが、どういう形であれ、このような地域検定制度も1つの取組手法として面白いと思う。

佐藤さんはラジオのインタビューでは、人との出会いが大事だ、と話しておられた。検定制度を通じて、人に出会い地域の理解を深めていく、検定が1つのキッカケということだと思う。

あちこちで検定ブームだが、京都のように内外の受検者が多数ある場合とは自ずと事情が違うことも冷静に認識すべき。商工会議所がブームとばかり飛びついて、検定制度そのものの運営や収支に目を奪われると、本末転倒になる。検定も1つのアクションで、それを通じて何をめざすのか。水を差すようで申し訳ないが、昨年報道もされた秋田の「公式テキスト」の誤字脱字はいかにも醜態だった。会議所としては丸投げだからこそ実施できたのでしょうね、とも言いたくなる。

感覚的なことで恐縮だが、商工会議所主催のものと、地元NPO手作りの動きとでは、早晩明暗が分かれるような気がする。





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最終更新日  2007.01.10 04:21:54コメント(0) | コメントを書く
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