仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.02.11
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カテゴリ: 宮城
今さら驚かないが、昨日(10日)付けの紙面で宮城大学の人事関係の記事の見出しがおかしいと思って読んだが、今朝(11日)の朝刊に訂正の記事が出ていた。中身は良いのだが、見出しが問題。研究科長に新任予定の大泉氏の名を書くつもりで、現任の山田氏の名を書いたという間抜けな誤り。

今朝の訂正記事も「選任されたのは大泉氏でした」となっているが、厳密には「選任された」と言い切れるのか。学内の選考、学長の申し出、設置者の任命というのが法制だろう(教育公務員特例法)。「選任」と言い切るには、設置者の知事の発令行為がまだなんじゃないのだろうか、などとも感じたが大勢に影響ないし、どうでもいい。

河北新報の誤字脱字や今回のような見出しの誤り、紙面構成上の問題など、若い頃は血気盛んに随分見つけては社に通報してあげたりもした。単にマスコミつつきのマニアではなく、東北振興に共鳴する東北人としての公義あふれる行動のつもりだったが。質問状を出しても返事も来ないし、私もそのうち大人になって(?)、或いは鋭敏なセンスも鈍化したのか(!)、いちいち取り上げるのをやめた。でも、今でも随分と感じることはある。

最近感じたこと。記事の中身じゃなく、単なる言葉の問題だが。

先月28日の 河北春秋 (朝刊の1面コラム)。パロマや不二家を取り上げて信を軽んじた営利追求を戒める文章。そのまま引用させていただくが、「ペコちゃんの不二家もしかり。消費・賞味期限切れ原材料を使うは、大腸菌入りのケーキを売るは。」

最後の助詞の「は」だが、筆者の意図は、あれもこれも意識の欠如を示す行動だ、ということだろう。つまり言葉としては「出るわ出るわ、大判小判がザックザク」と同じ用法だろう。文法的には終助詞で、感動・詠嘆を表すという説明だろうか。

あえて筆者の表現法の理由を考えてみるに、「おかしいね。賞味期限切れの材料使うのは。そうだよね。」という表現意図で格助詞(係助詞か)の「は」を使っているのかも知れない。そんな気もするが、しかし、賞味期限と大腸菌と2つの事実を並列にして表現するのは、やっぱり「出るわ出るわ」パターンの意図だろう。

どうでも良いのだけど。


 ○ 河北新報を賞賛する (06年5月24日)
 ○ 河北新報関係タブロイドについて(続) (06年5月5日)
 ○ 河北関係タブロイド各紙について (06年04月10日)
 ○ 河北新報の梅原市長評を考える (06年2月28日)
 ○ 立川反戦ビラ事件東京高裁有罪判決と各紙報道(特に河北新報) (05年12月12日)
 ○ 今日の河北新報の記事2題をもとに考える・続
 ○ 今日の河北新報の記事2題をもとに考える (05年11月7日)
 ○ 仙台市バス乗車拒否で賠償請求の件について (05年11月3日)
 ○ あれ「横手市」がないよ!
 ○ 河北新報の誤植について考える (05年9月20日)





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最終更新日  2007.02.11 07:10:28
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