仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.09.17
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カテゴリ: 東北
山形市長は市川氏が再選。ところで得票数を見て驚いた。5万票で当選だ。投票率31.36%と過去最低。有権者が20万人だから、4分の1(接戦の場合の再選挙の水準)は得票したと見ることもできるが、それにしても県都の市長が5万票とは、淋しい。

今回の市長選挙は自民が自主投票を決めたこともあって、関心も盛り上がりもなかったのだろう。齋藤知事の誕生や参院選での民主勝利なども背景に有ろうが、政治団体なかんずく政党の意義と役割を考えさせられる結果だ。一時の宮城や秋田の政界地図にも似ている面もあるように感じる。

合併後の酒田市長選挙で阿部市長が4万3千票(有権者96千人、投票率72.44%)だったことと比較したい。阿部氏も当初は優勢が予想されたが、対立候補で民主が推薦した関東の裁判所書記官の方は25千票を集めた。善戦だと言えるし、批判を集められたという点で選挙の形をなした選挙だったと言えるのでないか。

投票率でいえば、全国的には知事選挙でも20%台はあるし(先月の埼玉知事選27.67%)、市長選挙でも20%台はある。山形市長選だけを悪く書いてしまったが、先月の盛岡市長選は再選した谷藤市長が5万8千票(有権者23万5千人)、投票率30.94%だった。対立候補は何度も挑戦しているが組織のないおなじみ立候補者で政策的盛り上がりもなかったようだ。こちらは民主党が独自候補擁立を模索しながら果たせなかった。その意味では山形市長選と正逆だ。

無投票という事態は招かない共産党の姿勢に、拍手を送りたくなる。しかし、最近では「選挙に無駄なコストをかけるな」式の論調も堂々なされるようになってきた。日本の地方選挙はどうなっていくのだろうか。





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最終更新日  2007.09.17 10:50:38
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