仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.08.27
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カテゴリ: 東北
驚いたニュースだった。河北新報に、福島県合唱連盟は県合唱コンクール(28~30日、いわき市アリオス)を非公開と決めた。新型インフルエンザ対策のため。

合唱のレベルの極めて高い福島のコンクールだ。聴衆がいない中で審査員だけに聴かせるために唱うという出演者は、どんな心地なのだろう。拍手もないだろう。また、他団体の演奏を聴くこともできない。何とも淋しい限りだ。

記事によると、約3700人の出演者は合唱終了後速やかに会場外に出る。審査結果も会場ではなく連盟ホームページで公表。連盟事務局は、飛沫感染の可能性が高いため、非公開に決めたと言う。

宮城県では29日と30日に名取市で開催されるが、宮城県合唱連盟は今のところ聴衆を入れて実施する予定。9月下旬に秋田市で開かれる東北大会も、今後の感染状況により録音審査になる可能性があるという。

新フルの対応なのだが、私は率直にやりすぎではないかと思う。たしかに、「口から声を出す」歌唱という行為は、飛沫が飛ぶ可能性は一般の催事よりは高いのかも知れない。しかし、リハーサルや本番のステージでの感染予防対策はないわけではないし、出演者同士や聴衆との間の感染予防対策は、学校内や市中の一般的な場合とさほど変わらないだろう。

とは言え、合唱部員に集団感染が生じており、生徒や保護者の不安は少なくない。中止や録音審査にせず、頑張ってきた部員達のために大会開催を守ったという点では、連盟の苦心の英断とみるべきなのかも知れない。医学的見地、教育的見地、私にはよくわからない。

夏休みが開けて、各地で集団感染も伝えられる中、学校関係者の対応も苦労が多かろう。





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最終更新日  2009.08.27 23:38:13
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