仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2015.12.03
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カテゴリ: 雑感
なにやら英文の暗唱をしたらしく、その後で高校生の子が問うに、

アメリカ人はなぜ皆、英文法理解しているのか

答えて曰く、

文法を勉強したのではなく、子どものことから英語をしゃべったり聞いたりしていて背後にある共通ルールを知らず知らずに会得するのだ。日本人だって、五段活用とか下一段活用とかの文法を学ばなくても自然と覚える。例えば、若者が何か新しい言葉を考え出しても、自然と形容詞や動詞として活用させるだろう。


子が言う。 キモい、キショい とかね。でも、遺伝とかで英語を話せるようになっているのではないのか。

続けて説明。 それはちがう。言語は後天的に獲得するものだ

では、アメリカ人も日本に生まれれば日本語になる、と

そうだね。ただし、世界のどんな言語でも、同じ人類で有る以上は一定の共通ルールみたいなものがあるという議論はあるけどね。チョムスキーという学者が言った。生まれながらに生物学的に持っているというのだ。

言語学は奥が深いよ。日本では米の炊き方、欧米では馬の走り方など、語彙の豊かさが違うだろう。述語が最後に来るのは日本と韓国だけ。アフリカでは数詞が1から4とそれ以上は「たくさん」という語しかないところもあるらしいぞ。社会生活を反映しているのだ。



編集長(私)の最後の説明はやや適当なのですが、子が多少でも関心を持ってもらえばと言う思い。(何気なく言った親の言葉を意外と憶えているものです。このことは上の子でも実証ずみ。)



中学の頃、国語の教科書に書いていたことで、ことばの機能として「思考の乗り物」の働きがある、と。なるほど、ということは、人間は言語を習得していなければ、思考はできないのだろうか。原始人や赤ん坊は、本能的な行動や条件反射行動はするだろうが、頭の中だけで抽象的あるいは論理的な「思考」をするには、コトバがないとできないのだろうか。

ヴィトゲンシュタインの議論ほどではないのですが、こんなことをルル自問自答していたのでした。

みんな悩んで大きくなりましょう。





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最終更新日  2015.12.03 06:57:36
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