仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2016.01.27
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カテゴリ: 宮城
小牛田(美里町)の地名は、鉄道の要衝である小牛田駅の名で宮城県民にはなじみだが、県外の人には「こごた」とは読みにくいのかも知れない。

浅井建爾『難読・誤読駅名の事典』(東京堂出版、2013年)に書いてあったが、駅名としては1890年(明治23)に日本鉄道の駅として開設、1906年に国有化。駅名は、

○ 小田郷と牛甘(うしかい)郷が統合された際の合成地名
○ 小田郷から分村した小小田が小牛田に転訛

などの説があるという。

いずれにしても、明治や昭和の合併に際する合成地名などではなく、古くから成立した地名のようだ。

そもそも、「牛」をゴと読むのは、「牛頭」などの例はあるが、あまり自然に出るものではないように思う。午前午後の「午」ならわかるが、ウシ(牛)なのだ。牛飼の地名や、今でも町内に大きな家畜市場があることなどからも、牛とのつながりは深い地域だったのだろう。上記文献にあるように、牛甘の地名から来たのか、あるいは発音が先にあって(コゴダ)、ゴの音に対して地域で大事にしている「牛」の字をあてたのかも知れない。

■関連する過去の記事
ゆとり~と小牛田
東北の難読地名 (2012年6月16日)
小牛田駅前20時 (2008年5月10日)





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最終更新日  2016.01.27 21:10:27
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