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2026.07.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類

京都には古来の浴室を持つ寺があって、一つは
妙心寺
の明智風呂、

或いは同志社大学の傍にある相国寺の浴室。さら
に泉湧
寺にも寛永期の浴室があります。

風呂の風は水蒸気を指し、呂は深い部屋を意味し、
詰まるところ
足利時代以降の風呂とは蒸し風呂のことで
した。

この蒸し風呂にて汗をかいた後、冷水浴や冷水で身
体を
拭ったりしていたので、無料で振舞われた庶民は至
って
清潔。


しかるに平安時代の貴族は入浴の習慣が無かったか
ら、



熱い湯気の中に身をさらすのだから火傷防止の被
服が必
要でした。
ユカタビラ
それが湯帷子で、麻の単衣の着
物を着用していま
した。



蒸し風呂の中でのみ着用するということは本来、
人目に
つかない下着でしたが、

時代が下るに従い、浴衣と称し
て夏季に愛用する
単衣となってきました。



もう一つ加えるなら、蒸し風呂で長時間座ってい
ると、

スノコ
簀子の下から上がってくる蒸気が熱くなるので、
持参した麻の布を尻に敷くようになりました。


これが風呂敷なのです。





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Last updated  2026.07.29 09:06:33
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