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先日無事に男の子が生まれて私が勝手に大泣きしたお向かいのベッドの人は、もう少ししたら母子同室開始予定でお部屋を移動になるらしい。 待ちに待った出産であることや、これまでの苦労をみんな知っているからか、そして何よりも彼女の明るくストレートな性格からでしょう、沢山の方々が次々にお祝いに訪ねてくる。 何故そう言うルールになっているのか知らないけれど、この病院の新生児室赤ちゃん面会時間は、12時~13時と18時~19時の2回。丁度食事が配られる時間。彼女は何時も来客に喜んで、でもご飯を食べる時間が無い~(^。^;)。
2005.07.31
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それを思うと、切なくて私が泣けてくる。 どうしても出血が止まらなければ子宮を取るしかない…、私の聞き間違いであって欲しい。 聞き間違いでなかったとしても、明日の手術で出血止められることを願う…、どうか、卵管だけに…、また立ち上がったとき、道が続いていますように、子宮だけは残せますように…。 私には何も出来ないし、声を掛けることすらも多分出来ない。多分彼女の手助けになる人物は私じゃないし、出会いにはタイミングという『縁』があって、それが「今の私ではない」と知らせる。 私は静かに願っていよう。
2005.07.31
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付き添ってくれた職場の人や駆けつけた夫などに、気丈に応対しているけれど、一人になった空白に鼻をすすり上げる音がカーテン越しに聞こえてくる。 明日手術らしい。まだ、この先の流れが夫婦共に見えて無いようで、現実味が伴って無いみたいだけど、手術後、実感になってきたら、この病室病棟は拷問…。トラブルを抱えた患者が多い部屋だとは言え、出産に向けての闘病か、その産後母子同室を始められるまでを過ごしているか、の人たちの中だもの。 数時間置きに授乳に呼ばれて赤ちゃんのところへ行く人もいる夜中…、魔の闇がくるよ。
2005.07.31
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子宮外妊娠で卵管切除の手術処置になるのは分かる。それでもとてつもない辛さだと思うけれど、でも不妊治療慣れした身には、卵管を2本とも無くした後の子宮のみの着床確率は低くなることも知った上で、それでも言える、「まだ絶望するのは早い。体外受精があるじゃん。ほら、今赤ちゃんを抱いている向かいのベッドのあの人も、ほら、あの人も、話してないから知らないだけで、そうして今というときを迎えているんだよ。」と。 でも、子宮を取ってしまったら…。 多分、私の聞き間違いの筈!!。
2005.07.30
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この病院では、6階が分娩室や新生児室、5階が産科病棟、4階が婦人科病棟、と分かれている。婦人科の患者さんの気持ちを考えて、新生児の泣き声や出産の祝い気分に浮かれる雰囲気からなるべく離してあげている。 でも、どうしてもベッドがいっぱいだったりすると仕方がない。 医療スタッフの対応から、その患者さんは子宮外妊娠で大出血を起こし救急搬送されたようだ。 「子宮だけは残してあげたかったけど、場所が近過ぎたな」と医師が言っている。私の聞き間違いであればいいな…。
2005.07.30
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産科病棟では、血糖測定やインスリン注射を部屋のベッドで勝手にして、結果を報告するだけとはいかず、毎回詰め所へ通っている。 そしたら、今から入ってくる患者さんのベッドをどう工面するかという看護師さんの相談が聞こえてきた。 「でも、他の人の心音が聞こえたらブルーになるかな。」 私の居る6人部屋はいっぱいだったのだけど、たまたまベッドが空いていたときに、本来の病棟がいっぱいでここに入って来た交通事故の高校生が部屋を移動してベッドを空け、結局その救急車搬送された患者さんが入って来た。産科ではなく婦人科の名札。
2005.07.30
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もう一つのカチンは母。書類を取りに病院に来た際、私のベビー服浪費について懇々と説教。「すぐに合わなくなるし、貯金すべき」←ごもっとも。「ベビー服なんて親の満足だけ」←私の満足は無駄なの?私が気が晴れて笑顔ならいいじゃない。「気を晴らさないといけないくらい気が晴れてないこと自体、感謝してないから」←ハイハイ、あなたはどこまでも私が「スーパーマンじゃない」と責めるけど、あなたの期待には添えません。母がどう評価して「たかが子どもを産んだだけ」と言おうとも、私は、宝良ちゃんが生まれたとき、自分に「よく頑張った」って言うよ。
2005.07.29
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内科経験のあるベテラン看護師さんは、「低血糖発作の症状有る無しの問題じゃなくて、血糖値とインスリンの作用する時間と昏睡の意味」を分かってくれたけど。そして、病棟で「ブドウ糖」じゃなく「飴でも」なんて…。 水分制限や暁症候群のある、計算したってその通りに血糖値動いてくれない1型の友人が妊婦さんやってたときの大変さを知ってるから、悲劇のヒロイン気取るのは恥ずかしい。でも、正直私の根性じぁこの管理「楽々」こなせてる訳じぁないんです。気安く言わないで貰いたいよ。素人の友人ならまだしも、病棟ナースなんだから。って八つ当たりかナ
2005.07.29
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外出時の低血糖でもあるまいしッ!。時間帯考えろよ、ご飯来てるのに何で余分なカロリー入れて食後血糖の上がり過ぎを招かないといけないんだよ凸(-_-#)。 どんな思いで、1日10リットルも水飲んで耐えながら、体重増やさないように、でも胎児のIQに悪影響及ぼさないようケトン体出ない必要最低限ギリギリのカロリー入れる努力してると思ってるんだ! 「血糖、波がなく安定してるんですねぇ。」って、させてんだよっ。分食の6枚切り食パンを1/6切れにするか1/8切れにするかとか…、毎回血糖見ながら、炭水化物量とカロリー配分検討してんの。人の努力ナメトルノカァ~
2005.07.29
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食前は70超えてたので普通にインスリンを(少しでも臨床例の多いRと3/7にログから代えてる)30分前に打ってたら、食事が一時間近く遅れて来ない。冷や汗と微かな動悸…。血糖41。 まだ自力対応出来るけど、更に下がって来るのは目に見えている。給食室からきた食事、看護助手さんの産科的優先順位都合で保温コンテナに止まってるのが分かってるので、「今後こんな場合、詰め所に言って(助手さんの手を煩わせずに)自分で取りに行くので、先に頂いてもいいですか?」って看護婦さんに頼んだ。 そしたら、「飴でも舐めといてぇ」って、(-_-;)ハァナンダト?
2005.07.28
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ここの日記がほぼ「素」の私。ご存知の通り、気持ちのチッチェー奴ですから、人間出来てませんし。悪かったですね。 いえ、"カチン"が2回来てしまいました。かなり不機嫌です。 ここは産科病棟なので、DMメインの病棟みたいにキッチリとは時間通りに食事が出て来ません。それは仕方のないことだとわきまえているつもりです。 20分位早かったり50分位遅かったり…。早い分には、自分で「ひとりお預け状態」してればいいんですよ。 食事の時間がずれて怒ってるんじゃないの。新米らしきナースの言葉に、「カッチーン(゜ロ゜;)、ざけんなよー凸(-_-#)」気分。
2005.07.28
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同室の妊婦さん、夜中に破水して、今病室に戻って来ました。 無事男の子が生まれた~。 今喋ったら大泣きしそうなほど私感激していて、布団被って涙ツルツル…。 彼女、入院が長く、姿を病棟やマタニティークラスで見掛けたりしてた。たまたま昨日初めて少しだけ話して、同じ時期にAレディースクリニックで不妊治療していて、私を見掛けていたって。で、切迫とかトラブル続きでほぼパジャマで過ごした苦労の妊婦さん。 普通に分娩に来た妊婦さんの出産でも良かったなって思うんだろうけど、どんなにこの日を待ったかと思うと、私涙が止まらないよぉ~。
2005.07.28
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当然のように妊娠中毒症になるって予測が付くからこそ、先回りして管理してきた。塩分も以前から7g/1日制限。東京に住んでいたときも止められなかったお取り寄せグルメ、メッチャ旨い「かめびし」の減塩醤油さえ、今は量を使い過ぎないように、キッコーマンの薬品臭い「出汁割り醤油(低塩低蛋白低リン低カリウム)」使い切り小分けパックに代えている。 私自身2050gの低体重児で生まれ、しっかり肥満,高血圧,耐糖能異常になった。宝良ちゃんは必要以上には脂肪細胞を増やさず、できれば巨大児でも低体重児でもなく産んであげたい。「水腹抱えて、頑張れよ~私」
2005.07.27
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で、インスリン増量。食前50-90,食後80-110の血糖管理で、1440kcal/1日の食事(でも、分食のパンにマービー足してくれたりして、実質1520kcalあるよん~。)取り敢えず、急にカクッと血糖下げたら、胃は圧迫されてるのに、脳は壊れたモールス信号みたいに「空腹信号」乱発っ信~。 でも厳しい管理にご褒美が~ウウ…ウレシイ(^^)v。昨日は産科の検診日で、「浮腫,蛋白,尿糖全て(-),血圧,児心音良好」。産科的には全くトラブル無いので、「勿論これからの様子を見てだけど、今のところ自然分娩を考えている」とのお話!!!!!スゴイことだよ40歳高血圧持ちDM妊婦~。
2005.07.27
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昨日のトイレ回数、21回!。妊婦の頻尿というより…ハイ、インスリン増量で血糖下げて、久しぶりの「空腹拷問」、水飲みまくりです。 つわりでも胎児に影響ない時期、「今の内に体重減らしといてね」と、インスリン14単位/1日打って、食前60-70,食後70-100の血糖値管理で、720kcal/1日の食事だった頃みたい(+_+)。 今9ヶ月後半で、妊娠前から体重2kg増。インスリン22単位/1日。家での数日、食後血糖測ってなかったケド、胃が圧迫されて空腹感は無かったと思ったら、何てことない、食後血糖120台~130台。限界超えてました(^^;)。お腹すかないハズだわね~。
2005.07.27
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夜ダーが来てるときに、丁度看護師さんの巡回があってドップラーをした。33w3d、初めてダーに宝良ちゃんの心音を聞かせて上げられたよ(^ー^)。 前々からダーが買ってある親バカグッズの聴診器は上手く使えてないから、ダーは本当に初めて聞いた心音。ドコドコドコドコ…と1分間に140くらい力強く打つ。私が検診で初めて聞いて感動したように、ダーもパァっと驚いたような嬉しそうな顔になったのを見て、私もとっても嬉しくなった。 ダーが「病室はパチンコ屋じゃないんだからっ」て投書箱に。同室の人のTV音が辛い私を守ろうとしてくれたのが嬉しい( ^-^)
2005.07.26
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Aちゃんが訪ねてくれた。結婚式の日取りが決まったって~o(^o^)o。 彼がAちゃんを「子ども扱いして世話を焼いて、もううっとうしいっ」って。幸せそうなのよッ~(^-^)フフフ。 式場を見に行ったり、お祖母ちゃんの望むシキタリのことで面倒臭かったり…、あぁ結婚式だぁねぇー、良かったなぁ。 彼も彼の親御さんも、DMのことや全部分かった上で、進んでいるお話。嬉しい。 結婚して子どももまずは望んでみるって。誰の為でもなく、自分が笑っていられる為に頑張ろうなぁ、お互い。 で、式当日は最高の笑顔の花嫁さんになってね!!
2005.07.26
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昨日は嬉しい日だったなぁ。 メールを貰ったの。 DMの管理を続けながら頑張っていた高齢初産の妊婦さん、無事出産したんだって\(^O^)/ 「私の叔母(45才)が昨日、2930g男の子を無事出産しました! 本当は明日、帝切予定が破水して緊急帝切になりました。 予定日より10日早かったですが母子ともに健康です。 ○○(←私)もガンバってくださいね!」って。 もう、すっごく嬉しくなったよ~涙(-_ゞ 。スゴイよスゴイ。標準体重児の正期産。妊娠するまでも産むまでも、本当大変だったハズ。物凄~く頑張ったんだよね! ^ー^)人(^ー^ウレシイネ
2005.07.26
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テレビ、苦痛。 少しずつニュースとドキュメントなら見られるようになり、私が「テレビを見た」とか「笑った」と言って、夫が喜んだ。 今は、調子が悪くなければ、テレビ音を聞き流せることも多い。 でも、病院の大部屋は強烈だ。質の悪いスピーカーから高音域だけシャカシャカした耳障りな音だけを抽出して、それを無理に聞き取ろうと大きくする。複数の人が同時に違うチャンネルから混ざった騒音を垂れ流し、起床時間から消灯までそれに耐え続ける拷問。 家は静かでいい。無言で目を閉じてじっと横になれる。やっと脱力、そのままタイマーや管理も放してしまう。
2005.07.25
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バブル時代に就職して営業部に配属になった。その時期DMも摂食障害も神経症も劇悪化。電車内では吊り広告から声がして掴まれそうで、目を開けて居られなくなった。 脳天気で下らないテレビが箱の中から流れて来ると、それだけで神経が逆撫でされてイライラした。そのイライラのエネルギーだけで、白昼に遊園地で無差別に他人を刺せそうだった。 丸2年くらいは全くテレビは点けられなかったかな。テレビっ子の夫には別の部屋で見てもらった。入った食堂でテレビを点けられると、頼んだものが出てくるまでの時間が耐えきれず、お金だけ払って店を出た。
2005.07.25
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何が原因で家に帰ってから頑張れないのか、と訊かれていたが、少し分かった気がする。 入院中ストレスいっぱいで、退院していいと言われると直ぐに、精魂尽き果てた私はスットンデ帰る。 何よりもストレスなのはテレビの音。都会では電車内のマナー啓蒙で、ヘッドフォンステレオからシャカシャカ音が漏れないようにというのがある。 若い人のCDやMDは当然のようにヘッドホンを使うが、何故かテレビとラジオは、本人が気を遣っている「つもり」の小さ目音量なら垂れ流してもいいと考えるらしい。病院の大部屋では、基本的にテレビもラジオもイヤホン使用がルールなのだけど…なぁ。
2005.07.25
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確か人間は、人生に3タイミングしか脂肪細胞の絶対数は増えず、後の「太った、痩せた」はその脂肪細胞自体の大きさが膨れているか萎んでいるかに過ぎない。 AさんとBさんで同じように脂肪細胞のサイズが倍になっても、そもそも細胞の絶対数が10倍あれば、Aさんの太り方が2倍のところ、Bさんは20倍の太り方になる。 日本人は欧米人に比べ、ほんの僅かな脂肪にもインスリン抵抗性を起こす。更に、私とダーはしっかり遺伝持ち。 宝良ちゃんは、ただ真っ直ぐに今するべきこと…脂肪細胞を増やすことを頑張ってしてるだけ。ママが守ってあげないと。
2005.07.24
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今回主治医のH先生が、「昨日僕に叱られたから入院して来たなんてのは論外。今するべきことをよく考えて。とにかく、○○さんにも宝良ちゃんにも、元気に生きていける未来であって欲しい、それだけやろ、大事なことは。」と話て行った。 許容範囲内で、なるべく小さく産んであげよう。同じ生活をしても、『なるべく』DM発症しないように。 お前の生活習慣と生き方と根性がなってない、すべて100%「自業自得」と責められる2型糖尿病。我が子にはせめて発症しにくい条件を渡してやりたい。 「妊娠後期この大事な時期に」太るな、私よ。
2005.07.24
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人間の、3大「脂肪細胞」が増える時期って「胎児のラスト2ヶ月」と「生後から1才まで」と「思春期」とだったっけ? 違った? 肥満と2型糖尿病に付いてのテキストで以前に読んで、もし自分に子どもが授かることがあれば、(思春期を除く)2度は親である私の責任だから気を付いてあげたいと思ったが、フッと気が付けば、今まさに、その第1回目の勝負の時!!!ではないか~。 お~い、お母さん(←私)、ポケポケ太ってデカイ子にしてる場合じゃあないぞぉ。ただでさえ私からもダーパパからも耐糖能異常(2型糖尿病)の遺伝を引き継いで生まれ来るんだからねっ。
2005.07.24
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クーファンか何かに寝ている赤ん坊をリサが覗き込んでいるカットが、「妹」というタイトルのキャラクターグッズに使われているが、一つだけそのカットから外れた「妹」シリーズのグッズを発見。 携帯ストラップなのだが、「リサのキャラクター」と「哺乳瓶付きのおくるみにくるまれた赤ちゃん」のキャラクター(ファスナーホルダー)が付いている。 私はいつも、病院のベッドでは、マナーモードにしてある携帯を枕の下に挟んでいるんだけど、この携帯ストラップの「リサとおくるみ赤ちゃん」キャラを並べて枕の横にチョコンと出して眺めていると、気持ちが少し穏やかになる。「リサピンク」シールと一緒に今のお気に入りです。
2005.07.23
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今使っている出産準備ダイアリーの姉妹品には、誕生から一歳までを記録する育児ダイアリーもある。ずっと続いていた出血が止まって安定期に入り一旦退院したとき、その未来を夢見て育児ダイアリーも購入。こちらにも同じ栞代わりの麻紐を結びGASPARD & LISAキャラクターを付けた。 いつの間にか、GASPARD & LISAが私の妊娠出産育児のキャラクターに定着したなぁ。 そんな経緯で買い始めたので、実際の絵本はまだ読んだことがないのだけれど、「妹」というストーリーがあるらしい。多分リサのところに妹(赤ちゃん)がやって来るストーリーなのかな。
2005.07.23
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出産準備ダイアリーは、妊娠できる前、不妊治療中に買っていた。いつかこれを書ける日が来るようにと願って。 自分の妊娠検査薬で陽性反応が出たのが1/3。内科で尿hCG検査して陽性反応確認が1/5。同じ検査、産婦人科での陽性反応が1/9。1/16に胎嚢確認。取り敢えず子宮外妊娠ではないと確認できたので、やっと1/17からこのまっさらな出産準備ダイアリーを下ろした。 そのときたまたま、このノートにセットしたのがGASPARD & LISAのボールペンだったのがきっかけで、栞代わりに結んだ麻紐の先にGASPARD & LISAのキャラクターを付けたり…。
2005.07.23
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妊娠許可になる管理(→過食管理→生き方感じ方トレーニング)を出来ないから、子どもがいてくれる生活を望む資格がないと思っていた。 不妊治療、IVFの為に卵巣を過剰刺激しても卵が1コしかできず、妊娠すること自体ムリなのかもしれないと思っていたから、もし授からせて貰えるなら、それ以上の贅沢は望まないと思っていた。 華やかな個人病院での桃色に見える出産も、「病院→助産院→自宅(水中出産)」で3人産んだ知人の「もう陸では産めないわ(^3^)/」という体験談も…、遥かに見上げる憧れ。 憧れ…一番綺麗な足元の花に慣れた幸せの証?
2005.07.22
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デイルームに、セレモニードレスを着た赤ちゃんをお祖母さんが抱いて来た。セレモニードレス…実際着ているところを見ると、可愛いなぁ。今の赤ちゃん、男の子か女の子か分からないけど、とにかく全体に小振りでバランスがいい。あれならセレモニードレスも似合うけど、ダーと私の…、生まれた瞬間から40才のオヤジのような顔してそうだしなぁ(~ヘ~;)。 若いお母さんは、今からどちらへ?って感じのワンピース着てた(^。^;)。 内科でもパジャマで退院する人はいないけど、でもここまでの人も見ないなぁ。やっぱり産科の浮かれた常識って、浮き世(病院)離れしてるw(゜o゜)w。
2005.07.22
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今日から33w突入。 入院して来るとき、ダーパパが、「時々交代して宝良ちゃんを(パパの)お腹に預かってあげられたらいいのにねぇ、代わってあげられなくてごめんね。病院で宝良ちゃん守ってあげて来てね。」と言って送り出してくれた。 これで、「もう、ホントニ手のかかる欠陥品の嫁、また入院だとっ!!」なんて言われてたらとても頑張り続けられないだろうなぁ。やってられないに違いない。 先日浮かれて楽天で注文した可愛いベビー服たちが、昨晩一気に届いたって。今晩ダーパパが持って来てくれるって。早く見たいなぁ、楽しみっ。
2005.07.22
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みんな当たり前にカーテンを締め切って、(それがいいことかの判定は置いておいて)挨拶も余計な詮索も全く無い。常に無言で部屋全体が静か。他者に迷惑をかけないように、でも個々に過ごし易いように工夫したいるみたいで…。こんな環境、私には居心地がいい。 それに、私の場合胎児の心拍数が急激に落ちて緊急に帝王切開で取り出す危険性は、今のところ心配ではないが、必要のあるみんなの心音をチェックしてるついでに看護師さんが私にも赤ちゃんの心音を聞かせてくれる。これは理屈抜きに嬉しい。頑張ろうって、エネルギーが自然と出て来る。
2005.07.21
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私の居る、トラブル対応で管理に来てる人たちの部屋でも、面会に来た旦那さんが内科のようにずっと無言で座ってい帰るとかじゃないとか…何となく幸せ色が満ちている気がする。 面会に来る人も、内科だと連れて来た小さな子どもが騒ぐと当然止めるけれど、ここでは騒がせ放題(に私には見える)。まず病院に見舞いに行くのに、歩くたびにキューキュー鳴る脳天気なサンダルを履かせて来るなんて、高熱や頭痛や呼吸困難の苦痛に喘いでいる患者さんの多い内科病棟では考えられないが、ここでは既に3人も!遭遇した。(??????@)ギョッ…、ココデハアリナノネ~(^。^;)
2005.07.21
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入院して来ました。産科病棟デビューです。 内科病棟とは棟が違い、施設は古くて美しくないが、 内科の看護師さんが、「先生、もう産科病棟にしてくれたらいいのにね~。うん、やっぱり全体的に雰囲気がほわぁっとしてるから気分が違うよねぇ」って言ってくれてたのが分かる気がする。 婦人科とはフロアーが違うので、産科の患者さんなんだけど、大部屋の場合、出産後の母子同室で過ごす人たちの部屋とか、今これから分娩を迎える為に入院して来ている人たちとか、何らかのトラブル対応で管理に来てる人たちとか、部屋を分けてくれている。
2005.07.21
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というわけで、明日朝から、また入院になりました。あーあ。 ここ数日、大きめの過食は2回、小さいのは毎日。体重は、前回退院前に自分で予測していたとおり、3kg増。 本日の外来、かなり叱られた。「妊娠しているって意識、無くしている訳じゃないよね?」「何が問題で過食してしまう訳?」「産んでしまう前段階は、何回でも入院して強制的に管理していけば、もう何とか産めるだろう所まで来たけど、こんなので、本当に子ども育てていけるの?産むのは親の勝手だけど、子どもは育てないといけないんだよ?大丈夫なの?」「本当に、こんなので良いわけ?」「なるべくプレッシャー与えたくないけど、今のこの後期、大事な時期にきて、食後2時間血糖測ってないなんて、言語道断でしょ」「もう、入院以外選択肢ないでしょ」 はぁ。返す言葉もありません。確かにね、ここ2.3日、食後2時間血糖測ってない。 夜ちゃんと寝て無くて、2時間寝ては目が覚めて、トイレに行ったついでにPCに現実逃避。で、すぐに寝る努力をしないから、ずるずる朝が来たりして、すると、変な時間に朝ご飯が始まる。食後に眠くなって、食後1時間20分くらいで眠ってしまい、気づくと2時間くらい経っていて、食後2時間血糖を計る時間が過ぎている。 で、次のご飯(昼ご飯?)前の血糖測定とインスリン注射になり、また食事。で。眠くなる、昼寝。また食後2時間血糖測りとばす。そしてまた夕飯前ってことで、でも夕飯あたりになると、自己嫌悪感が強まって過食モード、今度は食べつつけているうちに食後2時間を過ぎる。 イヤ、それも言い訳だな。一応食べ始める前に2つタイマーをセットしてから食べ始めるから、眠り出して数十分あたりで、タイマーが聞こえることも多々あった。でも、眠いし、正直、もう、そのタイマーの鳴る音さえ聞くのがイヤだったりして、どこかで分かっていてタイマー無視してた。 本当は、「もう、イヤなんだよ」「ちょっとだけ、休みたい」って言いたいんだ。でも、妊娠継続を放棄したい訳じゃない。その未来は望んでいるけれど、今の重圧をちょっとだけ棚上げさせて欲しいと思っている。ただ、自分の人生、誰にも肩代わりはして貰えない。誰にも替わりに歩いてもらうことも、替わりに生きて貰うことも、替わりに死んで貰うことも、出来ないんだ。分かってる。だから、声に出しては言えない。喉に引っかかっても言えない。 私の禁止用語のもうひとつは、「どうせ、私なんか」。本当は、ときどき思う。だけど、それを口に出してはいけないとも思っている。思うことも情けないんだけど、まだ人間出来ていないから、思っちゃうんだが、格好悪いからせめて、口には出すまいと見栄を張っている。 でも、今日の外来では思ったよ。先生、先生には本当に感謝してるし、信頼してるし、ここまででも歩いて来られたのは、先生が守り抜いてくれてのことだって、出会いに本当に感謝しているよ。 でも、でも、だめなんだよ。鬱がある人間に、何で頑張れないのかって、頑張れるように、変わっていかないといけないんじゃないかって、そんなので、本当に子ども育てられるのかって、その変わっていく努力を求めても、ダメなんだよ、多分。 頑張れないときは頑張れないままで、何とか冬が過ぎて春が来るのを待ちながら、鬱と戦わず、鬱と共存しながら、春が来たときには、その春を思いっきり頑張って生きるから、それまで、何とか冬眠して生きるんだ。 そんな自分じゃいけないって、何度も子どもの頃から言われてきた。春になると教科書を暗記するほど勉強できるのに、冬になると、学校へ行くだけで、精一杯。 そんなんじゃダメだと、言われ続けて、自分でも自分をダメな奴だと思ってきたけれど、それを平均化する、コンスタントな状態で居続けることを求めている間は、自分が自分であることのスタートラインにも立てず、自分の人生なんか始まらなかった。 それを時間をかけて、手間をかけて、「それはあなたの個性であって、その個性のままではいけないと考えず、その個性を活かして生きていける方法を見つければ良いだけなんだよ」と、エンパワーメントし続けてくれたのは、千葉大の主治医だったT先生や、麻布のS先生だった。 そこで、私は自分の生きていたい場所を見つけた。子育て中、「ダメな親だ」と「そんなんでいいんですか、お母さん? まずはお母さんがしっかりしなくちゃ、お母さんが変わらなきゃ」と責めるのではなく、立ち上がれるまで、黙って力を貸し続ける。支え続ける場所を作ろうと。 責められれば責められるほど、力が戻ってくるのが遅くなる。私にはそんな実感がある。 人に責められると、まず「外的抑圧」を受ける。それを取り込んで、自分までも自分を責め始める「内的抑圧」が始まる。CAPの虐待についての講義で印象に残っている話だ。怖いのは、外的抑圧ではない、内的抑圧なのだ。それが始まってしまうと、立ち直るのが大変遅くなる。 その子どもや親など支援する相手にとって、少しでも早く良い未来が訪れて欲しいなら、責めるのではなく、エンパワーメントするべきなんだ。 自分ができが悪い癖に、責任転嫁するな、人のせいにするなよって思うでしょ。 人のせいにしている訳じゃないよ。今の自分がそういうスパイラルに沈み込んでいるんだよって言っているだけなんだ。 大丈夫、私はもう、仕組みを学んでいるから。麻布で何度もレクチャーを受けて、自分が落ちている穴が見えている。「子どもが産まれたら、どうする気?」「仕事は?」「今の、(ほとんど、スタッフに任せながら、方針決定や指示と責任のみ担当していく)ペースで、暫くはさせて貰おうと思ってます。」「えっ、辞めないの? 続ける気? 仕事を持っていること自体がストレスになっていないって言える? こうやって過食してしまったりとか、精神状態が平安ではない原因になってないって言える?」「仕事、手放さないの?」 そんなこと、できないよ。したくないよ、先生。 内科の主治医であるH先生が、私に仕事を持って貰いたくないって考えてくれていることは、以前から聞いていたし、少しでも、ストレスやプレッシャーをはずして、心穏やかに、過食を必要とせず、安定した平穏の中で、血糖も落ち着いて居られる生活をして貰いたいって、思ってくれていること、知っている。 でも、先生、私は、自己評価が低いんだよ。入院なんかすればするほど、自己評価が下がって、ダメな私と思ってしまって、さらに、蟻地獄へ落ちて、過食も止まらなくなるんだよ。だから、麻布では「入院なんかするからだ、さっさと退院してこい」って普段は言われるんだ。でも、今は、「子どもが産まれるまでは、どんなに自己評価が下がろうがどうしようが、無事産まれる方が優先。もう、監禁状態でもいいから、入院していれば」って麻布のS先生もO先生も言う。 仕事についても同じだと思う。 ………、分かっていたことだよ。今日の外来で、必ず「入院」って言われるって。もう、どうしようもない人だねって、愚かすぎて、入院管理するしかないって言われること、分かっていたよ。 入院なんかしたくない。でも、その先に繋がっている、「無事に出産できる可能性」の為に、明日、病院へ出頭します。 ……逆にいうと、「無事に出産できなくなった先の未来に対応する大変さ」を受け入れるより、今の精神的に自己評価の下がるしんどさを呑み込んでも入院する方が、将来の自分を生きて居やすくするだろうという、損得勘定。 分かっていたことだけど、凹む、凹む、凹む、凹む、凹む。 つい、言いたくなる。妊娠9ヶ月現在で、妊娠前からプラス4kg。(まぁ、これは入院管理して貰って履かせて貰った下駄のお陰さまなんだけどね。)でも、食後2時間血糖値測って無いとは言え、ここのところの食事は、別にインスリンの追加打ちとかしてなくても、毎食前血糖を60台に保てている状態の食事を、一日3食食べて、(ごめんなさい。6回食にできてないけど)『普通だったら』、誉められはしないまでも、こんなにまでダメダメダメダメダメって、苦しまなくてもいいんじゃなかって。 『普通だったら』って……、言っても仕方ないこと、言ったら負けなこと、言うほど惨めになること、それは言わない約束なこと、つい、言いたくなってしまうよ。 今日は、私の中での私が禁止用語に指定した言葉が、いっぱい出てくるよ。それと同時に、夕方から、食べて吐いて、また食べて吐いて、そして、もう吐かずに、まだずっと食べている。 どんなこと言っても、それが嘘じゃなくて本当に正しくても、何の役にも立っていないね。 自分で自分の腕に噛みついて、それでもうめき声が洩れ出すくらい、それほど苦しい思いをしながら、我慢して「食べないでいろ」そうやって、越えていくんだよと、麻布の仲間たちが教えてくれる。本当にアディクションから抜けるときは、それほど苦しいけど、我慢しかないんだと。S先生もAAの仲間も……。「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーー」「うぉぉぉぉぉ………ぉぉぉぉ」くそぉ。くそぉ。くそぉ。頑張りが足りないんだよ。まだ、禁止用語がでてくるんだよ。禁止なんかしなくても、本当に心の底から、そんな言葉が必要なくなるほど、しっかりとした自尊心が育てばいいのに。子どものころから、染みついた内的抑圧は、どこまでも、生きていくのを苦しめるね。被虐待児で育った人じゃないと、分からないだろうな。 でも、抜けてやる。いつか必ず抜けてやる。私には、未来がある。出会いがあって、レールを新しい方向に敷き直していくチャンスがある。そのきっかけが幾つも与えられている。それを、掴んで行けばいい。何回も何回も、転びながらぶつけながら、でも、いつかこの閉塞感から抜けてやる。一生掛けて、きっと、抜けてやる。 以前、妊娠が分かったとき、主治医に「子どもが産まれたら、その子に何を望むか」と訊かれたことがある。 それが大きな意味での、大変な虐待になるということを理解しているので、実際にはその言葉を決して口に出す気はないが、たったひとつだけ望みが叶うなら、私は我が子に望むだろう。「私のような大人になるな」と。自分を愛せる人に育って欲しい。健全な自己評価を持ち、自分を大切に出来、だからこそ、自分と同じように唯一無二の大切な存在であると理解できる他者を尊重し大事にできる、そんな基盤を持って、自己とも他者とも関わり合える人に、そんな人になってもらいたい。 それがお母さんの望みです。だから、あなたの名前は「たから」なんです。本当は、「たか」は「誉」、「ら」は「楽」という字を使いたかった。「誉楽」と書いて、「たから」と読ませたかったのです。どうしても、画数的に、不幸になりそうだっていうから、まぁ、意固地にならなくてもいいかと、妥協して、全部「大吉」になるという字画等の提案で「宝良」という字にしたけれど、 何が出来ようが出来なかろうが無関係に、あなたは存在しているというそのことだけで、すでに私たちの「誉れの子である」と。だから、生きていることを「楽しんで欲しい」と。名前を呼ばれるたびに、名前を名乗るたびに、名前を書くたびに、そう染みこんでいってくれることを願って、だから、私たちの子どもの名前は、受精卵になってくれるまえから、決めていたのです。「たから」ちゃんと。「どうせ」なんて言葉が一番似合わない人になってください。お母さんも、後から追いかけて、遅いかも知れないけど、なんとか死ぬまでには、「どうせ」なんて言葉が似合わないように生きていられるように、なりたいです。
2005.07.20
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ダーリンパパがいっしょに過ごしてくれていたのに、とうとう連休が終わってしまう。イヤだなぁ。 最近、頑張らなくなってきたら、脱力感が強くて、「頑張らなくなった」のか「がんばれない」のか…。 「やらなきゃ」なこと、全然出来ずにいます。ふぅ~。 で、(夫の)連休、私は何をしていたかというと、PCで、ベビー服など見ていたものから、幾つかオーダーしてしまいました。 そろそろ、準備物の買い納めです。(もう、支出を止めないと、出産までに管理入院になった場合のその入院費も考えておかないといけないから、分娩費用が無くなっちゃいそうで、ヤバイ。) アリコとかナントカ生命とかの入院保険には、入れてもらえないし、以前に入っていた郵便局の簡易保険も、更新させてもらえなくてもう終わっちゃったし、ね。通常の健康保険3割負担の保護以外は全部ダイレクトにお支払い。 分娩費用は後に幾らか返ってくるらしいけど、まずはその前にお支払いしなくちゃだから、仕事と同じく、キャッシュフローってものを考えておかないといけなくて、入院費が最大になる場合を計算したら、あぁ、もう出費は打ち止めね~ってことになりました。 でも、丁度いい具合に、買い物は終わった(みたい)よ。★ベビーベッドと新生児用のチャイルドシート(コンビプリムベビー ←ベビーキャリーになるもの)はダスキンのレンタルを予約済み。★そして12点セットのベビー布団を購入。★(日常、スーパーへの買い物も含めて)殆ど車での移動なので、ベビーカーは買わず、抱っこひもとスリング購入。★ハイローチェアーは買わず、ベビーバウンザー購入。★部屋を片付ける為の大型本棚3竿と、プラスチックケースで組み立てる箪笥もどきを購入。★古い家で、冬場のお風呂場が寒いから、ベビーバスはタミータブを購入。★お風呂グッズや体温計、一応のミルクグッズと60℃を保つ湯沸かしポット、新生児用紙おむつ(取り敢えずパンパース100枚くらいとメリーズ100枚くらい)購入。★私の産後用ウエストニッパーとか授乳用ブラジャーとか産褥ショーツとか授乳口付きパジャマとか円座と授乳クッションも買ったし、★宝良ちゃんの肌着から洋服まで、50cm~80cmを一通り揃えたし、………。 で、今日、ネットでまたちょっと買い足したのは、先日から頭を悩ませていたセレモニードレスの件。同じ病院で以前同じ頃に出産した人の体験で、「退院の時赤ちゃんを迎えに夏用のベビードレスを持参したら、助産師さんか?看護師さんか?ですが、その方に『暑い暑いそんなん着せたら暑いで・・バスタオルかけたらえんやけん』と言われ大きめの甚平を買っていたので、それを着せました。なので結局ヒラヒラぽいドレス(姑が買ったもの)は着ませんでした。」というのを聞いて、どうせバスタオルなら、そんな生地でちょっと可愛いのをと、を購入。暑い時期だし、単肌着+普通のちょっとフォーマルっぽい白いベビードレスを着て、それに、このセットで良いかなって。ここまでは、必要な物ってことで……、購入も許される?かしら…。 それとね、えへっ、余分な物も買っちゃった。余りにも、女の子用の可愛いのを見て、騒いでいたら、ダーパパが、「買ってもいいんじゃない。」って言ってくれたので、買っちゃいました。3~6ヶ月用。今年の冬用なら、別に家の中で着てるだけだから、男の子なのに顰蹙よね~なんてうるさいこと言う人もいないし、いいかなって。だって、可愛いんだもん。 で、冬場ちょっとスーパーへ出かけたりするときの防寒に、とか、とか、この手の気軽なフリースっぽいのが一つ欲しいかなと思っているんだけど、それは、宝良ちゃんが生まれてから、実際もっと寒くなってみてから、購入してもいいかなと思ってるので、まだ買っていません。 というわけで、「お財布の都合」と「一応宝良ちゃんお迎えグッズが揃ったかなってあたり」がうまくシンクロしてくれたタイミングで、そろそろ、連休が明けて、また内科外来の日が来て、体重が増えていたら即入院って先週の外来でのお約束だったのもあって自由時間が終わりそうかもって感じで、宝良ちゃんお迎え準備お買い物は、終了です。(そうそう、ベビー用爪切りを買い忘れていて、昨日の夜ドラッグストアで買い足してきたしね。) 後は、私が頑張るのみ。ナンとかカンとか、自力で生きていけるところまで宝良ちゃんが育ってくれての出産が迎えられますように。
2005.07.18
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行政主催の「マタニティークラスが4回と両親学級1回」計5回。病院主催の「マタニティークラス3回」。トータル8回の参加ってすごく多い気がしていたけれど、今日がとうとうその最後の回でした。 うちは全て夫と二人で出席したので、珍しい部類に入るかな。 とてつもなく狂った要求をされることが多いので、夫の実家には、今回に関してはさすがに、まだ妊娠していることさえ伝えていない。 医者を変われとか、民間療法を押しつけられたりとか、何とか布団を使えとか、怪しい健康器具を買わされたり、宗教に振り回されたりするのでね。いつもは何とか切り抜けることが出来るかも知れないが、今の私はタダでさえノイローゼとの境目にいて、あちらに対処できるほどのゆとりが無いからね、とにかく、無事宝良君が生まれてくれて私と「身、二つ」に分離でき、もう、私の血糖管理なんかがぶっ飛んでも、胎児死亡なんて恐れが無くなるまでは、知られたくないっていうのが、私と夫の考え方。 で、もちろん何の援助も期待していないし、私の実家も、あまり期待はしていなかったけど、「退院後1週間でも里帰りして泊めて貰えないか」と打診してみたら、母から、「父の仕事上の不意な来客があったりしたら、邪魔になるから、居て貰っては困るので、泊まりに来ないで」と即座に却下。 まぁ、両方の実家がそんな感じなのは、今に始まったことじゃないので、私たちも期待もしていないし、別に多分そうだろうなって無意識に思ってるしね、だから、私が入院したりしながらでも、夫婦ふたりで子どもは育てていくのが、話し合ったりする必要もなく、私たちの当然の前提。 なので、何の疑いもなく、夫は仕事の合間に半休をとったりしながら、全部のマタニティークラスに参加してたの。彼は、子育ての傍観者じゃなくて、当事者だからね、私といっしょ。 さて、私がお世話になっている病院では、この最後の回のクラスに参加することが、夫が立ち会い出産してもいい条件となっている。ので、行ってみたら、20組くらいの夫婦が参加していた。 後で判明したんだけど、その中の半数くらいの夫婦が立ち会い出産を希望しているだけで、立ち会い希望ではないけど、一応夫婦で参加という方も半分くらい居たよ。それでも、結構すごいなって思った。(うちも、経過が順調なら一応立ち会い希望なんだ。立ち会いというより、協働だもん。うちは。)「実際、陣痛室では奥さんはこんな感じになるだろうけど、気にせず、そのとき旦那さんはこんなことして上げてね」とか。「このタイミングでは、奥さんはこんな風に凶暴になってるかもしれないけど、それが普通だから、ここではこんな呼吸でこうマッサージして上げてね」とか。何故、そうやる必要があって、そのことがどうスムーズなお産に役立つから指導しているのかという成り立ちとか、主にお父さん方向けにクラスは進みました。いよいよだなぁって感じがしてきたなぁ。 経産婦さんのご夫婦で既に上のお子さんのときに立ち会ったことのある旦那さんが3人ほどいらして、みんなの前でそのときの感想を話してくれました。「奥さんの人格が変わるけど、生まれた瞬間の感激はすごくて泣いてしまった。その後の子どもに対する愛情が、廊下で待っていたのとは、正直言って自分でも全く違うと感じていて、だから、今回も来ました。」と。 私がお世話になる病院での「カンガルーケア」の具体的な流れを説明してくれた。(無事トラブルが無く、経膣出産出来た場合だけど、)生まれてすぐにへその緒がついたまま、赤ちゃんをお腹の上に乗せてくれて、その温かさと柔らかさを肌で感じながら、初対面させてくれ、夫がへその緒を自分の手で切ることで、その場面に参加するそうだ。その後、一度分娩室を出た赤ちゃんは、また夫婦の元に戻されて2時間ほど分娩室でいっしょに居ることになるらしい。 お産はどういう筋書きになるのか、誰にも結果は分からないけれど、そもそも、経膣分娩自体を、「私には贅沢なもの・望むべくもないもの」と思ってたので、万が一、そんなことが体験できたら、本当に宝くじ級のラッキーだな。 でも、そうでなくても、生まれてくれたとき、私はきっと、嬉しくて、しゃくり上げて泣いてしまうだろうと思う。今こうやって書いているだけで、こみ上げてくる物があるし、マタニティークラス初回あたりでは、まだ平気だったのに、ここのところ、教室で出産のビデオを見るたびに、もう、涙がツルツルと流れ落ちるので、恥ずかしくて仕方がないんだよ。 周囲の人に悟られないように、涙を拭く動作をするべきか、身動きをしないで、涙流れ落ちるままにして置いて、あとで、ごまかして涙を拭くべきか…なんて、考えちゃうくらい。 マタニティークラスで見るビデオでさえこれだから、実際に生まれたら、それが帝王切開後の意識が戻ってからの初対面だろうが、NICUで何日後かの初対面だろうが、もう、場面設定なんかは、無関係に、大泣きしちゃうだろうな。嬉し恥ずかし、でも、ものすごく楽しみ。 いいんだもん。陣痛室での騒ぎとこの涙の恥はかき捨てさ。 さぁて、マタニティークラス後、何だか無性にパンが食べたくなって、パン屋さんでは冷静な選択などできず、大量購入。家に帰って、夕前血糖を測ったら、別にまだ症状は感じなかったけど、40台で、そのせいの食欲って言い訳が自分に与えられちゃったからか……、過食モードで大量に炭水化物の固まりであるパンを詰め込んだら、あっと言う間に、一気に4kgの体重増加だった。もう、笑うしかないな。 さて、今日のマタニティークラスで、少しだけ布おむつの話題になりました。 布おむつ、実はうちで保育を請け負わせて頂いている一カ所の職場でリースを使っていて、洗濯を全くせず、使いっぱなしなら、紙おむつより面倒くさいことは全然無いって聞いていたので、もし、個人宅へのリースと宅配サービスをしているところがあれば、股関節をしっかりさせてあげるのに役立つし、検討してみても良いかと、PCで検索。関西にはそのサービスがあったけど、うちのエリアには無いみたいで、断念。やっぱり紙おむつで行くことにした。 そのついでに、ネットでベビー服を覗いてみたら、女の子の可愛いのがいっぱい。うちは男の子ちゃんで、実際に使うわけじゃないから、使い勝手も生地も金額もTPOも、何も考える必要なく、無責任に、ただ「可愛いーいぃー」とPCの前で、夜中にハイテンションになってしまった。 あまりの可愛さに、お気に入りにいっぱい登録したものの、これ、どうしようもないし、ちょっと、ここで意味無いけど、紹介したいっ。 誰かとこのハイテンションを共有したいの。http://www.rakuten.co.jp/babys/622272/622278/741595/http://www.rakuten.co.jp/babypoo/688037/723656/723689/
2005.07.16
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32w0d。 とうとう妊娠9ヶ月に入りました。 昨日はゆっくり休んだおかげで、今日は仕事上の振込みなどで、銀行へお出かけしなくちゃいけません。そして、金曜日だし、2日前の外来で処方されていた院外処方箋のインスリンを薬局へ取りに行かないと、処方箋の期限が切れてしまうし…。と、外出を決行。 一旦外出して用が終わると、また、お店へ立ち寄りたくなって、まずは赤ちゃん本舗へ。 防水マット(おねしょシーツ?)……、出産入院になる際に、そのきっかけが破水だった場合、タオルとかバスタオルとかを挟んで病院へ来てくださいって教わったけど、車に乗る際に、夫の車になるにしてもタクシーになったとしても、破水した状態のまま防水シートが無いと、かなり顰蹙と聞いたので、入院準備物に用意しようと思ったの。 ついでにセレモニーベビードレスとか、セレモニーお帽子とケープだけとか、物色してみたけど、やっぱり買う気にならず。真夏じゃなくて更に女の子なら、似合いそうな可愛いものもあるんだけどね。 結局、赤ちゃん本舗の近くにあるコムサイズム(今日からセール開始だった)へ行ってしまい、でまた、ベビー服を買ってしまった。 いやぁ、そこでね、80cmの女の子用のどうしようもなく可愛いお洋服に一目惚れして、握って離せない私。Tシャツ生地で着易そうなんだけど、タンクトップとカーデガンで、ソフトスーツっぽい仕上がり。5000円くらいの定価が税込み1200円。なんて可愛いの~。 でも、どうしても、どう考えても、どう眺めても、女の子用。どう頑張っても宝良クンには着せられない。 大きなため息をついて、その服を手放して、他に買いたい男の子服の会計も済ませてお店を出て、トイレなどへ行き、夕飯の買い物をして、はたっと思う。「別にうちの宝良ちゃんが着なくたっていいじゃない。」「同じ頃に生まれる、これから出会うだろう女の子ちゃんのお母さん友達にプレゼントしたって。」そうよ、そうよね。と、………、どうしてもその女の子服が買いたい私。だって1200円なんだよ~。 もう売れちゃって無いかもねと思いつつ、またコムサイズムに戻ってみる。あるよ~。 でも、それ、よく見たら、セットになっているスカートが単品で売れちゃったみたいで、だから残ってるんだよね。でも、タンクトップとカーデガンだけだったとしても、いいじゃん。この可愛さで1200円だよ! って………、私のバカ。買い物に狂ってるよ。ちょっと、まともに戻ろうよ………(汗)。どう考えても、変でしょう、私。 という訳で、やっとそのお洋服を棚に戻して、帰宅しました。 これで、ベビー服購入マイブームの気が済んだ。行きたいお店は全部行った気がする。 えーーー、白状します。はいっ。ラルフも行ってしまいました。半袖ものと長袖ものとおズボンを買ってしまいました。(自制心の無い…)。 でも、一番ラルフで可愛かった白地に小さい熊さんがいっぱいちりばめられていたツナギは、セール値段になっていなくて、定価のままだったので、あきらめて買わなかったんだよ。ちょっと自制心の欠片が残っていた私…って言い訳。 ラルフでは、おズボンにびっくり。今まではラルフでも、こんな小さな洋服を手にとってじっくり見たことが無かったので気が付かなかったんだけど、ウエストがきれいに着られるように、マタニティーウェアのウエスト調節みたいなボタンとゴムが、80cmのパンツにも仕組まれていて、ラルフのおズボンには感心しきり。 他のお店については、バーバーリーはもうセールが終わったのかセールしないのか分からないけど、一切値引きしていなかったので、可愛いけど、定価で買うほどの魅力とは思えず、まったく購入なし。 センスとしては結構好きなのになぁと、残念だったのが、ファミリア。私がやっと楽しめる気持ちになったときには、もうセールは終わっていたそうで、ここも、全部定価だったので、まったく購入なし。この2ショップは残念だけど、今回はご縁が無かったの。 この数日という期間は、私の妊婦生活に神様が息継ぎ期間としてプレゼントしてくれた日々だったのかなぁ。 今まで、子ども服なんて、どんなものがあるのかも興味を持って見たことが無かったので、いろいろなお店を見て回って、気に入ったものがセールになっていたら買って……、本当に楽しい数日でした。これで、また(もう出産までずっと)管理入院に拘束される状態になっても、いい気分転換の日々があったので、やっていける気がするよ。 [結局購入したもの] すべてセール品。★50~70cmのツナギを少々(特に安くて気に入ったもの数点のみ)購入。←これって、季節的にセールじゃなくても冬に必要最低限を買ったほうが良いかと思って。★80cm は、タンクトップ、半袖、長袖、ズボン、ツナギ、カーデガン、トレーナー、甚平、ベスト+ズボンセット。★帽子とスタイ。 一度は手に取ったけど、止めたもの。ソックスや下着。(季節的にどのサイズがどの時期に必要なのか、どうにも分からなくて……、可愛くて安かったけど、止めました。) もう、これだけ、買い物したら、気が済んだでしょって感じです。 「体重計と血糖値測定と血圧計とタイマーとトイレ」の呪いに振り回されて、すごい金額を食べ物代に費やし、食べては吐き戻して、トイレにお金を捨ててしまうよりは、罪悪感が少なくて済むし、「食べるか食べないか」と、ノイローゼになっているより、ずっと幸せな気分でした。 家に帰って、宝良ちゃんの引き出しにお洋服を、とりあえず仕分けして一旦片付けて、なのに、せっかく一度片付けたお洋服をまた夜中に引っ張り出してきて、なんて可愛いんだろうと床中に広げて、眺めたりして。 もう、男の子の三つ子ちゃんくらい産まないと、この80cmのお洋服は有効活用されないかもって感じだけど、いいんです。私を幸せにしてくれただけでも、これらのお洋服は役に立ってくれましたから。 宝良ちゃんにもし兄弟が授かるなら、女の子がいいかもって思っていたけれど、このお洋服を有効活用したいから、弟君でも嬉しいな。 ←なんて、お脳が天気な私。 仕事のスタッフ、医療スタッフ、各方面から、もう勘弁してくれよ~って、影のツッコミが聞こえて来そうです。 すみませ~ん。
2005.07.15
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土曜日に退院して以来、毎日毎日お出かけ。 日曜日は、お買い物。月曜日は、産婦人科外来+お買い物。火曜日は、マタニティー教室+お買い物。水曜日は、内科外来+Aちゃんとお茶+お買い物。 ってわけで、最後の余力を全部使って、毎日お買い物に突っ走っていたから、夕方ころにはお腹は張っているしね。 で、ここ3日、立て続けに、夜10時くらいに、いきなりブレーカーが落ちるような勢いでだるくてしんどくてどうしようもなくなってしまう。こんな感じのしんどさは、今までは無かったぞ。やっぱり、妊婦は疲れやすいのかな。 あっ、来た来たぞ、ヤバイぞ、と思ったときにはもう遅く、ソファーから立ち上がってベッドまで行く気力も無い。4.5時間ソファーで眠ってから、ようやくベッドへ移動できるかどうかってほど、しんどくなる。脚がだるくて、背中が痛くて、とにかく、体中がどうしようもなく、酸欠状態な感じ。 という訳で、今日、しておいたほうがいい仕事なんかもあったのだけど、今日は、すべてを休むことにした。テレビも付けないし、本も読まないし、音楽も聴かないし、眼も閉じていて、本当に静かに横たわっていたら、18時頃になって、ようやくエネルギーが戻ってきた感じ。ふぅ~。
2005.07.14
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病院でのマタニティー教室。どういうタイミングで出産の入院をするのか、具体的に教わって、陣痛室と分娩室、夜間や休日に入院になった際の入り口と受付を見学。近づいてきたなぁって感じ。 内科外来では、退院時より、200g減で来院したにもかかわらず、100点じゃなかったよ。何たって変動が激しいから。退院した土曜日の朝 63.5kg→ 63.7kg→ 64.2kg→ 65.4kg→ そして今日63.3kg。H先生「これはどう判断すればいいんだろう?」私「一応、合格ってことで……。」H先生「これ、合格なん? 途中、65.4kgまで増えとるで~」H先生「まぁ、今日はええか。でも、来週外来に来て、体重増えてたらまたすぐ入院な。」私「はぁ…」H先生「最近、僕の顔見るの、嫌やろ(すぐ、入院入院っていうから)、ハハハ。」 ぐぐぅ…。夜、量を食べてしまうので、朝は胸焼けしていて、朝食を抜くことが多い。で、SMBGノートを見て、それを発見した先生に「これどういうこと?」って指摘される。 そのとおり言うと、ちゃんと、6回食べないといけないと言われて、「だって、食べなくていいところで食べ過ぎてしまう分、食べずにいられるところでは、食べなくてもいいかと思って。抜いたところで、血糖も50台くらいまでにしか下がらないし。食べなくていいところで食べてしまってるので、食べずに済むところまで、食べると確実に体重増えてしまうし……」って返事した。 そしたら、それも、だめって。H先生「妊婦は、そもそもそれだけで、飢餓状態にあるから、ケトン体が産生されやすい。だから、今の状態だと、たいてい朝一番に検査したらケトン体が出ているはず。高血糖によるケトアシドーシスによる危険な状態というのでは無くても、ケトン体が出るということは、血液が酸性になっているということで、その酸性化された血液をもらって生きていなければならないことは胎児にはよくない。なのに、空腹にしている時間が長くなるとケトン体が増える。だから、少量ずつ、炭水化物を食べておいてあげないと。」私「はあ。でも、太るし」H先生「ええやん。体重増えたら入院してたら。」H先生「子ども生まれたら、もう、こんなに入院できることも、そんなに無いで。入院して寝てたらええやん。子ども生まれたら、寝かしてくれんで~。」 先生のお家は、今小学生の娘さんが一人いるけど、里帰り出産じゃないし、どちらの両親も近くに居ないので、奥さんと二人で産後の育児を乗り切ったそうなんだけど。H先生「うちなんか、夜泣きで、夜中にドライブつれて行ってたで。もう、一日外来して、病棟見て、夜中帰って、そしたら、深夜2時くらいに、『ごめん、ドライブ連れて行ってやって』って言われるんやで~」 私も里帰り出産しないので、H先生「な、ええやん、体重増えるんなら、入院して、今のうちにしっかり寝てたらええんやんか」と。私「まぁ、いいか。そのときは、南5(産婦人科病棟)に栄転だし…」。H先生「栄転って。性別どっちだっけ?」私「男の子です」H先生「ゲンキ君だっけ?」私「違います。タカラです。」H先生「そうか、男の子でも女の子でも、たからちゃんだったな。生まれたら写真撮りに行くで。ほんとに行くで。で、外来の診察室か病棟に貼っておこう。こんなに計画妊娠とか言う前からキッチリ管理して産ませた患者、初めてやで。」と。ってことで、多分、来週7月20日の外来でまた入院手続きになりそう。そしたら、産婦人科病棟デビューだわ。 私の、能天気な写真。 鬱持ちで、摂食障害持ちで、血糖値や体重や自分の衝動の自己管理すらできにくくて、合併症一直線の患者でも、おバカ患者でも、人生投げんでええんやで、って……。誰かが、元気になってくれるだろうか。 H先生が珍しくしみじみそんなこと言うには多分訳がある。 私が診察室に入る一人前の患者は、時々この日記にも登場する、私のおバカ仲間のAちゃん。そのAちゃんが、今日、初めて結婚する彼を先生に紹介しにつれて来ていたのだ。 Aちゃんも、2.3年前には、入院中、数ヶ月まったくものを食べず(本人に言わせれば拒食・先生に言わせれば人生のハンガーストライキ)、静脈注射で麻酔をかけて眠らせることもあったくらい衝動的に自殺してしまいそうなほどドツボっていたDM患者だった。 生きることに希望なんて無くて、とにかく望みとしては『殺してくれ』としか言わなかった彼女が、今では生きていく方向に向かって歩いていて、結婚し子供を産もうと思っている。今のHbA1cは14%を越えているけれど、でもそこから、がんばって行こうとしている。 今日Aちゃんが私に言ってくれた。私たち夫婦と出会ってから、自分はやっぱり変わったって。 私が私で、おバカはおバカなまま、でも、すったもんだしながらナンとかカンとか幸せに生きていられるって様子が、「何だ、別に、立派な人になれなくても、何だか幸せそうに生きられるみたい」って思えるきっかけになったのだとしたら、素直にとても嬉しい。 Aちゃんから、彼のことは少しは聞いていたけれど、今日外来で初めて実際に会って、診察後、3人でクイーンアリスでお茶をした。 彼はカプチーノだけ。食べちゃいけない私たちおバカ二人は、ソフトクリーム付きケーキセット。ふふふ。(一応、言い訳すると、この日私は朝も昼も抜いていて、夕方このケーキセットが初の食事なので、まぁ大丈夫かなと判断。インスリン注射してから食べたけど、ケーキと言えど、さすがに夕前血糖値46。ってことで、ケーキ食べたけど、許してね。) 彼、とってもいい感じの人だった。のろけさせてもらうと、基本的なところが、うちのダーリンパパに似てる。ってほめ言葉じゃないって怒られるかな。 でも、多分ダーパパに似てる人となら、きっと幸せになれるよ、私たちみたいなおバカでも…。 ねっ。 という訳で、Aちゃんの結婚、私の出産と、H先生は珍しく感慨深い気分だったんじゃないのかな。 先生、しんどいことの方が多い毎日だけど、たまには、嬉しいこともあるね。人生。
2005.07.13
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31w3d。検診。 前回の体重が66.0kgだったけど、今回64.6kgで、血圧113/65、腹囲97cm、子宮底長30cm、貧血検査 Hb→12.4g/dl浮腫(-)、尿蛋白(-)、尿糖(-)、児心音良好。 すっげぇ~。管理してもらうと、こんなにピッカピカデータ。………。 宝良ちゃんは、1541gで週数相当の大きさ。男の子にまず間違いないでしょうとのこと。宝良ちゃんには、もう言うことなし! です。 産婦人科としては、B群溶連菌対応で内診時にクロマイを使う以外、今のところまったく問題なしの妊婦で、次回の検診予約の際に、いつも内科予約状況を基準にする以外は、一見すごく優等生な妊婦に見えるかも。(わーい。) 30週を過ぎたので個別に呼ばれて、助産師さんからおっぱいマッサージ(乳管開通法)の指導を受けた。助産師さんが左胸をやってみてくれて、それを見ながら右胸を自分でやってみる。 同じようにしているつもりなのだけど、助産師さんがしてくれる方が痛い~。ちょっとずつだけど、両側とも少しだけ白っぽい透明に近い液体が、プチュって出た。初おっぱいだ。 乳管一本開通。ラストまでに無数に開通させておくようにって。今はまだ、週に2.3回のマッサージでいいそうで、36週過ぎると毎日になるようです。 30週過ぎると、入院時の持ち物や手続きについての説明も受けて、「いつも(何度も内科で)書いていると思うけど、」って…そうだけど、入院書類の書き方説明は省略。 退院当日、宝良ちゃんが着るための衣類(短肌着1枚、洋服1枚、オムツ2枚)用意してくださいと言われ、出産予定のころは、まだ暑いので、洋服はコンビ肌着でも十分、おくるみは入院中に自分が使っているバスタオルでも十分って説明を受けました。でも、多くは皆さんウエディングドレスのようなヒラヒラドレスを着て帰るそうです。私「えっ? 男の子でも、あのドレスみたいなの、着て帰るんですか?」助産師さん「そういう方が多いですね」 ………、で、朝6時半から活動開始し、10時半予約で検診に行き、待つこといつもどおり、呼ばれたのが、15時。おととい土曜日の夕方退院したので、できていなかった入院会計清算などをしてて、病院を出たのが18時ごろ。って、……冷静な判断ができない、ストレスが取れた後の軽いハイパーテンション大量買い物しちゃったよ~の言い訳なんだけど、ね。 そこから、また、宝良ちゃんの洋服買いに行っちゃった。 前の、「とにかく入院時困らないように」と、閉店間際30分の赤ちゃん本舗でそろえた必要最低限の短肌着その他なんかと違って、もう、昨日からやっと気持ちが軽くなって、ショッピング自体をわくわく楽しめるようになったので、私の買い物、……はじけ飛んでいます。 80cmのお洋服も、いっぱい買ってしまった。保育園に毎日2セットずつお着替え持って行っても2週間分は足りちゃうかも。バカでぇ~。 実際の子育てし始めたらこんな舞い上がったことしてられないだろうけど、昨日今日とストレスから弾け飛んだのもあって、もう、親ばか爆発です。 ミキハウスとかBeBeとかも見て、ほんの少しは買ったけど、やっぱり、今の若いお母様方に人気とお店の人が勧めてくれるデザインより、ババァちっくなセレクトになってしまって、ナイキ、コムサは普通に、「もう、本当にオヤジちっく。ダーパパとゴルフに行ったらってくらいオヤジ服」の Dog Dept と HANG TENはかなり、そして、ELLE と marie claireは、バカ買い。 若いお母さんのお子たちの中で、父50歳母40歳の老夫婦の子どもである宝良クンは、思いっきり浮いちゃうんだろうなぁ。特にELLEは……(宝良君、君の顔立ちなんぞ無視して、母ちゃんの趣味に走ってしまいゴメンね。 多分、自我がでてきたら、本人はかなり恥ずかしいハズ。汗)(ELLEは、大正生まれの実家の年寄りが好きなの。私も若いころは、その年寄りが買ってくるセンスがすごく恥ずかしかったのに、今同じようなもの買っている。目が年寄りセンスに見慣れちゃったのか、誰に育てられてるんですかってくらい、かなりエグイ。たとえば「百貨店のミセス大きい服コーナー」とシンクロしそうなセンス。ちなみに、彼女は他にはピンクハウスが大好きな恐るべき大正生まれババァ。宝良ちゃんが女の子じゃないといって、すごく直球で残念だ~残念だ~と言っている。) 私としては、バカ買いしてしまったものたちの中では、marie claireが一番好き、うふっ。(量は、ELLEが一番多いんだけどね。お店の人が、普通の値札のものも、もう全部まとめて半額にしてくれるって言うから、つい…ね。) まだ見に行っていないお店では、多分ラルフとかバーバーリーとかが好き。でも、これ以上80cmの服が増えないように、もう行かないほうがいいかも。せめて、冬物バーゲンの時期までは、足を踏み入れない方が………。 で、結局、退院時にって、ヒラヒラドレスは買いませんでした。女の子なら、めっちゃ可愛いのがいいなって思うけど、どう考えても、男の子にあのレースのドレスは、やっぱり私の好みじゃないので。 で、いったい体幾つあるの宝良ちゃんってくらい、80cmのシャツとランニングとズボンとツナギがいっぱい。 病院へ持参していた昼食(カッテージチーズとスライスキュウリをはさんだ6枚切り食パン一枚+野菜ジュース)のみ口にしたままで買い物、家へ帰ったのが22時。 夫、呆れて笑ってました。 ああ、女の子だったら、エライコトになっていそう。女の子のお洋服って、もう、この何倍もテンション上がりそうな可愛さだったから。 あーーー、もう、こんな賢くない消費者、このバカ母ぶりが恥ずかしくて、知り合いとかにバッタリ会ったりしたら顔から火が吹きそうだったけど、 でも、楽しかった。
2005.07.12
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ご無沙汰しています。(って、携帯からは書き込みしていたけど、なんだかPCの前に座るのが久しぶりなので、自分ではそんな気分) 昨日、夕飯まで病院で食べて(食事のコントロール崩すなよ~って感じ)、退院してきました。 皆さん、不在中のコメントや誕生日お祝い、ありがとうございました。 今回の入院は、今までに比べて期間は長く無かったのだけど、何だか、ずっとずっとの入退院全体から退院した気分で、やっと「退院」した気持ちです。 昨日の日記にも書いたけれど、本当に卒業式のような気持ちでした。 病院でキリキリいっぱいに搾った状態から退院したのち、ノンカロリーでも私の気持ちが楽な「分量」を食べると、何でだか毎回3kgなんだけど、体重が増えてしまう。その3kgの後は、ずるずる増え続ける可能性も少なくなるので、そこから維持してくださいって言われるとそれほどプレッシャーじゃないんだけど、病院で搾りに搾ったミニマムを、そこから全く遊び(ゆとり)無く、増やしちゃいけないと言われること(自分に言い聞かせること)が、私には大変なストレスだったみたい。 今回、先生から退院の話が出て、私が返事によどんだとき、「帰りたいのはやまやま。でも、帰って速効体重3キロ増える自信がある、というか、増やさないでおける自信が全くない」って主治医に言ったのは、冗談でも何でもなく、もう、掛け値なし。そのとき、主治医がさらっと、「それは置いておいて」だったか「それはいいとして」だったか、さらっと流して、退院の話を続けたの。「えっーーーー!!!!!! 先生、体重そこまでなら増えた状態から頑張るってのでいいんですか?」 と言うのが、そのときの私の正直な感想。(主治医は、別に良いとは言った覚えないって、今度外来で言われそうだけど…) でもね、今までみたいに、「どんなことがあっても、絶対にダメ」ってすごく叱られていた段階は終わったんだと思う。 それが、私をものすごく楽にしてくれたみたいです。 もう、本当に、長い長い重圧から少し開放された感じで、今回やっと、気持ちが楽になりました。 やっとここまで辿り着いたんだなぁ。(いや、まだ、無事産まれるまで終わってないんだけど…。でも、そんなこと言ったら、ねぇ。マタニティークラスでよく言われる「出産はゴールじゃなく育児のスタートですから」って……、実際そうなんだけど、そんなこと言い続けたら、一度も息継ぎ出来ないよ。一応は区切り区切りでホッとしたって良いじゃんね。) という訳で、夕飯まで病院食食べて退院したし、8ヶ月ラストの今、胃が圧迫されているから、一食約300Kcalの病院食でも全然空腹感は無いんだけど、帰ってから、スーパーに買い出しに行って、「過食+嘔吐+翌朝分(今朝分)のインスリン注射+更に食べて」寝ました。 朝、胸焼けで目覚めて、体重を測ったら、1.4kg増加していたけれど、当然気分悪くて朝食は取らないし、そのあと、便が出てみたら、結局1.2kg減で、トータル200gの増加で済みました。血糖も、朝77で今日をスタートです。 一度、そうやってガス抜きすると、もう暫くは大丈夫。さっきの昼食はまともなサイクルに戻せました。 とっても、気持ちが楽で、ぐるぐるしなくていい分だけ、すぐにストレス無く管理生活に戻れます。助かる~。 さてさて、昨晩退院するとき、最後にトイレを使っていたら、すごく感慨深くて涙が出てきた。 もう、このトイレを使うこともない。何度も入ったここのお風呂に入ることもまず無い。朝食後30分・昼食後30分・夕食後30分…毎日毎日一日1時間半も、動物園の熊のように修行僧のように夢遊病者のように、100メートルを80秒で歩き続けた廊下、病室に居たくなくて座って夜を過ごしたデイルーム、一人になりたくてよく座っていた非常階段、クリスマスを迎えたり、夏の花火を見たりしたそれぞれの大部屋、何ヶ月か使った2つの個室。毎日通ったナースステーション。不安定になってペットボトルを抱えている私を夜中に気が済むまで居させてくれたナースステーションのベッド。そして、……お世話になったひとりひとりの看護婦さんたち。 宝良ちゃんを迎えるにあたり、すごく治療に専念した分、私の糖尿病の状態は素晴らしく飛躍的に改善した。(もちろん、完治する病気じゃないけど、合併症を進めるかどうかの期間やスピードは改善される)なので、この一連の入院をする以前の私のままなら、多分腎臓トラブル等の合併症管理のため、この本館9階内科病棟にまた入院する未来がすぐ数年後だっただろうけれど、人生の大きな分かれ道をこちらに曲がらせて貰ったお陰で、今の私には、(二人目妊娠とかしない限り)多分もう、この本館9階に入院しなければならない人生(未来)は、もう何十年も無いだろうと自分で思う。この後の管理入院や出産は、南館5階産婦人科病棟になるからね。 小学校の卒業式と中学校の卒業式は出席したと思うけど、何の記憶も感慨も無い。 中学の入学式に両親とも来られなくて、おじさんとかおばさんとかも来られなくて、結局、その年短大に入学したばかりの父のいとこの子ども(私にとっては『はとこ』18歳)が、保護者代理で来てくれた。あの頃以来、私は割合と人生醒めた子どもで、入学式とか卒業式とか成人式とか自分には無関係だなって思ってた。 だから、成人式も出席してないし、高校も大学も卒業式には出ていない。下痢便落として歩いても分からなくなるくらいノイローゼになるほど一生懸命、必死になって勉強とかしたマジ本気な学生生活って無かったしね。 でも、今回の退院は、まさに卒業式ってこんな気持ちなんだろうなって思う。本当に必死で、何度も泣きながら頑張ってきたこの本館9階病棟の一年半の生活。 「懐かしさ」と「ありがたさ」と「振り返ってみれば頂いていた大きなもの」と、………、なんとも言いようのない感慨で、私の人生のどんな卒業式よりも、昨日帰りに詰め所に挨拶するとき、顔がくしゃくしゃになるほど涙が出た。 私の人生は豊かだ。本当に、かけがえのない贅沢な巡り合わせに恵まれている。適切な言葉が見つからなくて、こんな単語一言じゃないはずだけど、他に言えないから敢えて書くとやっぱり「感謝」。「ありがとうございました」と、これが本当に学校の卒業式なら、校門の前で、暫く立ちつくして一礼しただろうと思います。 卒業なら、進学や就職のこれからの未来へ次の目を向けてまた毎日が始まるように、私は次の産婦人科病棟生活が始まるし、毎日は続いて行くし、でも、この「人生のすごいギフト」をできるだけ忘れないでいたいな。 土曜日の夜帰ってきて、今日が日曜日、月曜日には早速、産婦人科外来で、翌火曜日は産婦人科マタニティー教室。水曜日は内科外来。 さぁ気持ちがとても楽になって楽しめる気分にやっとなれたので、今日はこれから1件、仕事がらみの雑務をしてから、ダーパパと、必要に迫られないただ楽しみのためだけのショッピングに、ベビー服のバーゲンなどを楽しみにデートしてきます。 振り返ってみたら、自分でも信じられないほどの高い高い山に登らせて貰っていていました。
2005.07.10
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今までのように体重も血糖値も下がらないので、先生は「暫く退院出来ないよ」って、ずっと言ってたんだ。だから、昨晩21時過ぎになっての方針転換にビックリ。 でも確かに、10日経って落ちないならそれは、9ケ月近くになり時期的にもうインスリン抵抗性が抗えなくなるラスト2ケ月を迎えたと捉えるのが自然。現状をそう理解しての方針転換。 やれるだけの最善は尽くして「合併症進行やトラブル」の回避に頑張って来た。次の入院はとうとう、内科病棟から産婦人科病棟へ栄転だねってみんなに送り出して貰う。一年以上お世話になったこの病棟の卒業式だな。
2005.07.09
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帰りたいのはヤマヤマ。 でも、帰ったら速攻3kg増える自信がある、というか、増えない自信は全くない。 3kg増えた後は維持なら、まだ挑めると思うケド。 精神的には、あのノイローゼ状態からはかなり改善したし、正直帰りたいし、でも、またすぐに体重血糖ノイローゼな日々が待ってるんだもん、それも怖い。例えばまだ入院中に体重増えて血糖値上がっても自分がダメだからとは考えないけど、自宅でだと、自分が甘いからダ!と苦しくなる。 でも帰りたい。 何て返事していいのか~。 で、決めた。取り敢えず退院します(゜~゜)ガンバッ!
2005.07.09
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昨日、携帯の操作ミスで尻切れ送信。 「宝良ちゃんがポコポコ蹴って目が覚めるのは、嬉しくて腹も立たない。『宝良ちゃん、元気だね~。命になってもう200日以上、ずーっとママと一緒に居てくれるのね~。ママ嬉しいよ~』って。あはは。人間て勝手、あたしって勝手ね、同じ起こされても、好きな相手には(^3^)、他の人にはプンプン(-_-#)はなから腹立てて待ってるんだもん。身勝手ゴメンネ~」って書きたかったのさ。 さてさて、昨晩急に先生に呼ばれて「退院していいよ」って。 (??????@)エッ?! 暫く絶句する私。何て返事していいか、頭グルグル。……。
2005.07.09
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でもババァ軍団20:20に消灯…(^^;)、ハァー。私の6分食ラストは23時なんですケド(~ヘ~;) 19時過ぎには寝そうで、夜の検温が来た後、「電気消しえぇなぁ~。」「えぇで~。」 はぁぁぁぁぁ?! 自分たちだけで決めるなよ凸(-_-#) もちろん、朝は5時過ぎに、カーテン全開・窓全開・井戸会議全開…。 19時過ぎには寝ちゃっていたバァサンに至っては、10時間は寝てるよなぁ。で、どの面提げて言うんじぁ、「寝ても起きてもしんど~。寝られん」……w(゜o゜)w。 一日中テレビ音は垂れ流し。プンプン。 ところが、早朝、宝良ちゃんがポコポコ蹴って目が
2005.07.08
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今日の冗談はシシャモねた。「お頭付きよ~」とか「ちゃんと小骨取ろうで~(そんなアホな)」とか言いながら、患者さんを笑顔にしていく。「頭から全部食べたら頭が良くなるんで~」。 で、私の今居る部屋はかなり廊下の端にあるので、助手さんは自分の冗談のことを「声が大きいから向こうの端まで聞こえるなぁ。」と笑ったのだが、私の病室のオババは自分のテレビが非難されたと思ったらしい。 バアサン、自分のテレビがうるさいってこと、自覚の上でやってたんか?! (-_-#) 一応この病棟のルールは、「06時起床、22時消灯、大部屋のテレビイヤホン使用」なのよ。
2005.07.08
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今日で、31w0d。8ヶ月最後の週になりました。 滑って転んで泣いて、みっともなくバタバタしながらだけど、みんなにサポートしてもらって、取り敢えずここまでは無事に辿り着けています。多謝( ^-^)_ 今朝の血圧も何とか上が130を超えず、体重63.40kg。妊娠前からは一応(?)1.40kg増(この入院中に61.00kgまで落としなさいってことだけど。) さて、今朝のメニューは「ご飯100g。茹で白菜拳半分ほど。お味噌汁一杯。シシャモ2尾」。 いつも感じのいい看護助手さんが、気持ち良く明るい声で冗談ばかり言いながら配ってくれる。「ご飯ですよ~」
2005.07.08
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ニュース見ていて、涙が出てきた。 宝良ちゃん、あなたがこれから生まれてくる世界は、確かにこういう悲しいこともいっぱいです。テロも悲しい。憎しみ合うことも悲しい。テロを起こすしかないほど追い詰められた搾取の絶望サイクルも…。 確かにこれが、あなたがこれから生まれて来てくれる世界の一面なの。 でも、ママやパパは生まれて来てくれるのを楽しみに待っているよ。そんな中にも、小さな喜びや幸せがたくさんある。ママもパパも、あなたの存在を愛し喜び抱きしめるから、そういうものを受け取って宝良ちゃんの中に満たして欲しい。
2005.07.07
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凄く残念!! 子どもの頃せっかくおばあちゃんたちに貰った大事な宝物がすり減ってちびていく気がする。 老人のシワシワな顔を見ただけで、「うわぁっ、醜悪!! 気持ち悪い」とゴキブリん見たとき同様な瞬時の感覚が湧き上がってくるようになったのは、昨年末、姑に「この気違い嫁っ」とかetc…罵り倒されて、犬猫を追い払うが如き扱いで顔鼻先を「この気違い、出ていけシッシッシッ」と払われて以来なんだ。 同居していたあの家での価値観を思わせるようなものには、すべて同じような嫌悪感を抱く。物凄く見栄っ張りな鯉のぼりとかね、ゾッとする。
2005.07.03
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どちらかと言うと、私は老人好きな方だったんだ。おばあちゃんたちに可愛がられて育ったからね。おばあちゃんの皮膚や匂いや、色々なものが安心感を伴って、私には感じられてたんだな。 そう、子どもの頃「フヤンコ」と名付けいた小さな毛布の肌触りや匂いに今触れることが出来たら…みたいに、「おばあさん」たちから安らぎの印象を嗅ぎ取っちゃう人だったんだけどねぇ…。 何だか凄く残念なんだけど、この一連の入院期間中に、私はどんどんどんどん老人が嫌いになってくる。嫌悪感を感じてしまうようになってきてしまった。
2005.07.03
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