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2024.07.09
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第三十五回「真の神の日」記念礼拝の御言

成約十(二〇〇二)年一月一日、韓国・天宙清平修鍊苑 天城旺臨宮殿 大聖殿



 もう聞こえますか? これが悪いのか良いのか、私も学ばなければなりません。人の能力は、とても驚くべきものです。この小さなもの(マイク)を通して全体に声が届き、わたしたちの耳に穴が開いていて、それを理解できるようになっていることを、ありがたく思わなければなりません。 分かりますか?(「はい。」)

 そのような意味で、今日の文明の発達と結実を愛さなければなりません。ですから、統一教会員たちは、伝道をするときに、口一つだけではいけません。体の五官だけではいけないのです。

 文明の利器を最高度に適用して、ここで話すことが地の果てと天上、無限の世界にまで広がっていくことができるようにするのです。文明の利器を活用する時が来たということです。

 それはどういうことかというと、わたしたちが伝道するときに、人の口を通して伝道する時代は過ぎたというのです。分かりますか?(「はい。」)最高度の文明の発展を誇ることができ、第四権力の権威を誇ることができるこの言論界の力を通して、六年、十年かかってすることを一瞬のうちに、六日で、六週間で、六か月ですべて終えて余りある時が来たのです。

 それで、先生のしてきたことが主に何であるかというと、統一教会の思想的勝利の覇権の位置を築いてきたのです。世界的な、天宙的な覇権の位置を築いてきたので、今ではもう思想的基準においては統一教会を凌駕することはできません。

 共産主義もそうであり、哲学もそうであり、民主主義世界の、どこかの大学の天才的な教授が、ノーベル賞を十個、百個、持っていたとしても、統一思想を凌駕することができる人はいないということを知らなければなりませんか、悟らなければなりませんか?(「悟らなければなりません。」)

 知るということと、悟るということはどういうことですか? 知らなかった立場から努力して知るように なることを、悟るというのです。悟る時が来ました。 それゆえに、霊界においても、イエス様をはじめとする四大聖人や、文化創造に協助した歴史上に輝く聖賢、賢哲たちにまでも、真の父母が伝授する真なる真理の内容を、セミナーを通して教育しているのです。

 その教育を受けている責任者たちは、キリスト教などの宗教圏の重鎮、教派の長、文化世界の功臣であり、神様の命令によって一人も欠けることがないようになっています。それがキリスト教から出発したのです。



 それと同じように、真の父母が、「清平に集まってはならない。」と言えば、集まらなければなりませんか、 集まってはいけませんか?(「集まらなければなりません。」)「集まるな。」と言っているのに、集まらなければならないのですか、この者たち。ぼうっとして聞 いています。「集まるな。」と言っているのに、集まらなければならないのですか?(「はい。」)

 聴衆を指導する文総数は頭が良いのですから、「「集まるな。」と言っているのに集まらなければなりませんか、集まってはいけませんか?」という問いに対する答えは、何でなければなりませんか? この者たち。 話を聞いていないという事実です。分かりますね? (「はい。」)

 話を聞いていないのですから、悪口を言われて、前髪が抜けてはげ頭になり、怨讐の頭になったとしても、精神を正してしっかりと悟らなければならないということを知らなければなりません。

 聞いて知り、悟って理解しなければなりません。どのような内容なのか分析し、鑑定し、「正しい」と言うことができる立場で理解してこそ、使用価値があるのです。

 悟ることができずに皆さんの頭にそのまま放り込めば、器の下の方にあらゆる悪いものが敷かれているので、その上にいくら良いものを置いても、使用価値がありません。それを売ったとしても、悪いものとしての評価しか受けることができないということです。

 ですから、悟って自分のものにしようと思うならば、しっかりと熱心に聞かなければなりませんか、しっかりと熱心に聞いてはいけませんか? どちらですか? (「しっかりと熱心に聞かなければなりません。」)知っていることは知っているのですね。

 文明の利器を活用して一瞬のうちに世界、天宙にま で宣伝、放送することができる時代が来たのです。そのことをよく知っている文総裁は神様に侍り、神様が文総裁がそれをしてくれることを願われるので、それをするというのです。分かりますか? 自画自賛する者は滅びると言われたのですが、滅びませんでした。

 文総裁いわく、文明の利器の王となって一瞬のうちに天下を懐に抱き、世界の大平和をかけて戦う戦場の第一線の将兵として総出動するにおいて、赤ん坊までも裸で従ってくることができるようにすれば、天下は、瞬時に統一天国にならざるをえません。ノーメンですか、アーメンですか?(「アーメン。」)(拍手) 知っていることは知っているのですね。(拍手)

 きょう歌ったこの聖歌(韓国語聖歌一番「勝利者の 新歌」)は、わたしが作ったものです。皆、他の人が作ったと言いますが、これをきょう歌ってみると、四番に 「善なるみ旨」(日本語聖歌では「創りし主の御旨」)と出てきます。

 このみ旨を出発しながら成した昔の役事が、きょう花咲くこの場、新しい天国の名を代表した「天一国」の 広場の前で、いちばん初めの年の最初の朝におけるこ のような集いの場においてそれを聞いたので、本当に 感慨深かったのです。

 夢は成し遂げられるものですね。その夢は、偽りの夢ではなく、神様を代身した夢であったので、間違いなく成し遂げられるのです。



 歴史を通じて、闘ってきた心と体の紛争を、一度も統一したことがありません。心と体が闘いますか、闘いませんか?(「闘います。」)闘いますか、闘いませんか?(「闘います。」)

 今からは、心と体の闘いを主管できない人は”亡国の種”です。先生が贈り物として、ためらわずに地獄 に放り込んでしまうというのです。そのようにする時が来ました。二人が一つにならなければなりません。 右目と左目、その主体と対象が一つになってこそ完全な一・二の目になるのです。鼻も、右の鼻と左の鼻が通じてこそ一つになるのです。一つにならなければ、"亡国の鼻”です。

 耳もそうであり、口も、これが二、三ミリだけでもこのようになれば、発音するのが難しいのです。一度やってみてください。テープを張って一度やってみてください。どれほど発音しづらいでしょうか。舌を、どこにも合わせることができません。

 よく訓練されているので、この中央に舌をぴたっと合わせて発音できるのです。習慣となっている自分の国の言葉を、最初から間違いなく言い放つその銃弾は、天下に響き、立てられた標的にダーン、ダーン、ダーンと的中するようになっています。分かりますね? (「はい。」)

 手も、左手一本だけがあれば良いと思う人は手を挙げてみてください。それは狂った人です。女性なら狂った"あま”、男性なら狂った”やつ”、王がそうなら "死ぬべきやつです。分かりますか? 手は、左手があれば右手がなければならず、右手があれば左手がなければなりません。同じことです。



 気分が良いでしょう、女性たち。泣いて暮らしていた顔や、しかめ面が、今朝、先生の話を聞いて、「ああ、美しくて、見事な香りを醸し出す、つぼみのような笑顔をして、天地が踊りを踊ることができるようなことが起きるか、起きないか分からない。」と言って、神様が、「おい、どうして分からないのか。わたしは分かった。」とおっしゃるとき、「そうですか、わたしも踊りを踊ります。」と言って歌を歌わなければなりません。 分かりますか、分かりませんか?(「分かります。」)

 ここにいる日本人は手を挙げてみてください。日本人です。日本のやつ、手を挙げてください。なぜここに来たのですか? 韓国人は、日本人を「日本人」と言うようにはなっていません。日本のやつ、何々のやつ、どろぼうのやつ、悪いやつ、そのように言うということを知らなければなりません。

 アメリカ人を「アメリカ人」と言うことはできません。「アメリカのやつ」、それから「ソ連のやつ」、「中国のやつ」です。

 文総裁は、「韓国のやつ」と言っているのです。わたしのほうが一つ多く知っています。ですから、総裁になることができるというのです。一票でも多ければ大統領になることができるのです。背が少しだけ大きくても王になることができます。

 ですから、一つ多く知っているということは、文総裁は「韓国のやつ」と言います。大統領でも、だれでも皆、そうです。

 では、文総裁は何ですか? 文総裁は何ですか? やつですか、何ですか、王ですか?(「様です。」)様とはどういうことですか? (笑い) 別れて追い出された恋人を呼んでいるのですか。このような話をしようとすれば、他の話よりも喜んで聞き、きょう一日、話さなければならない運命を生きる人になります。

 そのような立場には立ちたくないので、話をしないようにしようと思いながらも話すようになってしまったので、癖を直さなければなりません。

 たくさんの人が来るのなら、来て、かまわず、もちを一つずつ食べさせて送り出せばよいのであって、大切に倉庫に隠しておいた秘密の箱まで持ってきて見物させ、秘密の米を出してもちをつくり、たくさん食べさせようと思う王は悪いやつですか、良いやつですか?(「良いやつです。」)

 悪いやつは「やつ」と言うとしても、「良いやつ」と言うのですか?(「良い人です。」)だれを中心としてですか? 神様です。神様がごらんになる、良い人です。神様がごらんになって良い人とは、どのような人ですか? 人の中で、神様がごらんになる人はたくさんいるのですが、良い人の中の最も良い人は、一人ずつしかいない神様の息子、娘です。「アーメン。」と言わなければならないでしょう。(「アーメン。」)

 そのような息子、娘が、二人だけで一つのカップルになるようにして、天の国に直行することができる群れをつくっておいたのが、統一教会であったのです。 きょう、「三代」という言葉を聞いたでしょう?(「はい。」)三代中心血統を相続した王の家庭です。ですから最近、統一教会で祈祷するときには、そうではないですか? 真の父母の祝福によって、祝福何ですか? (「祝福中心家庭です。」)

 いいえ、真の父母の祝福によって受け継いだ、(「勝利圏を祝福によって受け継いだ。」)受け継いだ祝福家庭だれだれの名です。 最近の祈祷は何ですか?(「祝福中心家庭です。」) 「真の父母」という言葉を追い出したのです。真の父母は必要ないというのです。今は何と言うのですか?(「祝福中心家庭です。」)祝福中心家庭です。

 祝福中心家庭とは、だれですか? 真の父母です。 真の父母ですが、真の父母を追い出してしまったので、 三代(目)の人がするしかないではないですか。そうではないですか? 真の父母を追い出したので、真の父母が祝福してあげた神様の三代目の孫がするしかないではないかということです。分かりますか?(「はい。」) 

 ですから、孫たちがしなければならないことは、何でしょうか? 今までのサタン世界の三代は、悪なる 環境と世界において、神様を囹圄(れいご)の身に追い込んでいましたが、解放的三代となり、サタンを監獄に放り込み、その世界の汚されたものを瞬時に火で燃やしてしまい、この世界の何者よりももっと価値のある三代権威を代表した王国の王になろうと思う人たちが、統一教会の祝福中心家庭でなければなりません。(「アーメ ン。」)知っていることは知っているのですね。それが重要です。

 今からはもう、先生は必要ありません。すべて相続したので、サタンが反対できません。ただひとえに皆さんが持てるすべての精誠を尽くすのです。「家庭盟誓」 があるでしょう? その第一の表題は何ですか? 第一が、「わたしたちの家庭は」、何ですか? 「真の愛を中心として」、何ですか? すべて真の愛が課題です。 真の愛がなくては、万事が栄え、成就し、勝利する完成圏が出てこないというのです。真の愛が、一節から八節までのすべての盟誓の骨になっています。真の愛が何になっているというのですか?(「骨です。」)

 さあ、ですから、きょう歌った聖歌の由来に関して、 感慨深かったのです。五十年前に、小さな部屋でそれを標的として立て、万民がこの骨子を理解して、主流思想に従って目的の天国に向かうのです。今、天国の 目的地が何ですか? 「天一国」に向かうのです。

 この大講堂(大聖殿)は、世界のどこにも引けを取らないのです。りっぱに建てましたか、建てられませ んでしたか?(「りっぱに建てました。」)これはだれがたてましたか? 霊界が建てましたか、先生を中心として肉界で建てましたか? (「先生を中心として肉界で建てました。」)

 何ですか、この者たち。先生は、れんが一つにも触ったことがありません。見物はしましたが、一つの石も置いていません。霊界のだれがしたのですか? (「神様です。」)どうして神様なのですか?

 興進君です。神様の息子が、王権を立てて神様を王座に座らせてさしあげたいと思ったのと同じように、 真のご父母様の息子が、天上の神様を王座に座らせてさしあげると同時に、先に天上世界に行った息子の興進君は、天上を収拾して地上にまで連結したのです。 王権樹立をするための準備をする訓練所が何ですか? 天城何ですか? (「天城旺臨宮殿です。」)旺臨、 (「宮殿。」)天城です。この城は、天城旺臨です。天の国の宮殿が本殿ではありません。

この城は訓練所です。訓練所であるというのです。分かりますね?(「はい。」) だれが建てたというので すか?(「興進様です。」)だれのためにですか?(「お父様のためにです。」)神様のためではありません。お父様のためです。

 それでは、興進君の百分の一、千分の一、万分の一をするのですか、千倍、万倍、億万倍するのですか? 地上が目的完成の基準であるにもかかわらず、死んでここを離れ、実体を捜したてることができない霊界に行ってこのような基盤を築いたのが、興進君です。 霊界の司令官ですが、神様もできず、イエス様もできず、五大宗主たちもできず、聖人たちもできなかったことを、霊界に行って何年目かに一人でこのようなことをしたということは驚くべき事実です。

 だれの力によってですか?(「神様の力によってです。」)真の父母の力によってです。神様王権樹立をしたのは、神様ではありません。真の父母です。分かりますか?「天一国」をつくったのは、神様ではありません。真の父母です。

 「天一国」という言葉は、天宙平和統一国です。天一の「天」という字は、「二人」であり、「二つの世界」 です。これは水平です。天の国と地上に、「人」です。天の人と地の人が二重構造になるのです。

 皆さんの心と体は、二重構造になっているでしょう? 心と体が一つになりましたか、なっていません か? 闘っていますか、統一されましたか?(「闘います。」)闘う群れは、「天一国」の国民になることはで きません。こうりづくりの子女(時期に合わせて行うべきことを、時期を過ぎても続けている人の意)たちです。無礼な息子、娘であるというのです。

 先生が「何々をする。」と言えば、するのです。今まで先生はそうでした。うそはつきません。先生の性格がそうなのです。分かりますね? 今からは、心と体が闘う人は、ここに入ってくることができません。

 神様の五官が完全ならば影も完全なのですが、この実体というものは影を持っているので、実体が神様の影を破壊してしまうのです。その影がすべて踏みつぶされてしまう、このような恥辱と不忠がどこにあるのかということを知らなければなりません。分かりますか、分かりませんか? (「分かります。」)このことだけ知ればよいのです。 ですから、ここで私が、入籍修練が終わったときに「正午定着である。」と訓示して、歴史にもない、辞書 にもない新しい言葉を創造して発表したことを、皆さんは知っているでしょう?「正午定着」すれば、影がありません。影がないのです。太陽は、頂上です。 正午、正午、正午です。正午は、昼でもなく、夕方でもなく、朝でもなく、夜でもなく、朝でもありません。そうでしょう?永遠に一年中、朝、夕が昼であって、夜はありません。影がないというのです。

 では、「正午定着」した人たちは、心と体が闘えば心と体が闘う影が生じるでしょうか、生じないでしょうか? 闘って体が強ければ左側に影ができ、心が強ければ右側に影ができるというのです。完全に一つになって、初めて影が「正午定着」になると言ったのです。 「正午定着」できない人は、この門を通過する道理がありません。

 今から帰って、刃物を自らに突き立てて誓い、ずれた姿勢を正さなければならないという決意をし、自分を屈伏させなければならないと千回、万回、命令しな ければなりません。

 裁判長の神様を代身して自分に命令しながら、絶対服従、絶対一体圏を成すと思って、「安心してくださいますように。」と言うことができる自分を捜し出してこそ、天の国を建国することができる勇士として参席することができるのです。アーメン。(「アーメン。」)

<その2/4に続く>




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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 それから、心と体が一つになって神様に似るとき・・・・・・。 神様も一人で暮らすことを嫌われるのです。愛という

39 Family 2002.2h





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Last updated  2024.07.09 00:26:22
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