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お父様、私、文興進です。
これまで、大変困難な苦難を耐え忍んでこられ、どんなに心労なさったことでしょうか。
お父様とお母様にとってそんな忍耐が、どんなに困難で惨憺たるものであるかよく知っていながらも、このような親不孝の姿となってしまい、返す言葉もありません。霊界が存在するということが明らかな事実であるにもかかわらず、そしてあんなにもその事実を詳しく地上人に説明してあげたのにもかかわらず、彼らは目に見えない世界とは全く関係がないかのように生活していますから、なおさらのことです。
私は、李相軒先生がとても苦労する姿を常に見ています。李相軒先生はいつも、お父様の摂理の方向を正しく知るために神様の傍らで祈祷し、あちこちとあまねく調べては、お父様の栄光をあらわすためにいろいろな次元で説明し、さらにまたグループの組織の強化に総力を注いでいらっしゃいます。その姿は真の孝子であり、常に真の忠臣の生活そのものです。
お父様、お母様!
本当にこの国は草創期の聖徒たちと同じ姿で生活をしています。ひざまずいて祈祷する姿は、涙の連続であり、痛哭の連続です。そしてグループごとに賛美と祈りをもって、新しき千年の栄光を一貫して準備しています。しかし、最も困難なことは地上人の協助です。こちらの組織はしっかりと準備されています。そしてこちらのグループは、地上の摂理に協助することのできる対象(地上人)との実質的な関係を必要としています。しかし、その関係が容易には連結されません。そのことに関して李相軒先生は、お父様の指示に従って進めていこうとおっしゃるので、私は今待っているところです。
そして、お父様!
ここ霊界の組織と生活は、とてもよく整理されています。しかし、それはまだお父様の期待するものとは掛け離れています。でもお父様、お体により一層お気をつけて、私たちがお父様に完全にお仕えする準備が完了するまで、末永く地上で暮らしてください。そして、お母様をより一層思いやってください。お母様はまだお若いです。
お父様!
私も薫淑さんのことを恋しく思うことがよくあります。ここが愛の園であるがゆえに、なおさらなのです。神様の愛の中で薫淑さんのことを思うと、興進もさっと地上に降りていって薫淑さんと楽しく踊りたいような衝動に駆られるときが少なくありません。しかし、薫淑さんが私の代わりに永らく御父母様に孝行することを願いながら、私はここで総司令官の使命を履行するために総力を注ごうと思います。
またこちらでは、二人のおばあさんも常に祈祷と精誠を捧げていらっしゃいます。大兄様は真に善なるお方としての位置と立場を守っていらっしゃいます。文龍基さんは今、霊界の新人として二人のおばあさんが和動できる場をつくることに没頭しています。そのときいつも、おじいさん、大兄様の姿を見て、真の御父母様が切なく懐かしむその姿を思い浮かべては、家族の話をしながら過ごしています。忠母様は話をされるときはいつも、「私は罪人だ!」とおっしゃるのですが、その姿は本当に切ないものです。
お父様! お母様! 御父母様!
万寿無彊をお祈りいたします。幼い姿の私をここに送ってから、いつも心配してくださった御父母様! 私は心配いりません。今やこの場でどんどん成熟しています。
孝進兄さん、譽進姉さん!
私たちはお父様とお母様に侍り、真に天地にまたとないメシヤに仕えて生きていく家族ではないですか。私たちは今苦難の立場にありますが、永遠なる世界の永遠なる皇族です。
孝進兄さん、譽進姉さん、すべてのことを耐え忍んで、私に代わってお父様とお母様によく仕えて敬い、地上にいらっしゃる間に栄光のみ座に上れるように総力を尽くしてください。興進もそのために最善を尽くすつもりです。そして、孤独な立場にいる薫淑さんをよく見守ってあげてください。
私たちの家族すべてが安寧であることを願います。
「天地父母天宙統一解放式」と同時に、霊界と肉界がより一層近くなったということを、特に私たち家族はみな実感しながら生活してください。家族がみな、お父様とお母様によくお仕えするようにお願いします。私はお仕えしたくても体がないではありませんか。
孝進兄さん、譽進姉さん、おめでとうございます。万歳! 御父母様がとても恋しいです。文興進が家族恋しさにお捧げします。(一九九九年十月二十九日)
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