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ジャッキー・トルショー ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2005 CP80トルショーはRWGやブログでも人気のドメーヌです。04はともかく、この05のACブルを飲む限りにおいては、全然美味しいワインだとは思いません。3500円の価値は無いと思います。1680円位の感じです。色は濃いですが、味は薄っぺらです。酸が弱く、香りが弱く、タンニン強め、果実味弱く、エキス分弱く、ミネラルも弱いです。ネゴシアンワインレベルだと思います。何処が良くて売れているのか分りません。モレ・サンドニやジュヴレイ、シャンボールも買ったのでそのうち飲んでみますが、正直言ってがっかりでした。今年が最後のヴィンテージだそうです。他の方のコメント読んでいるとこの瓶は劣化ワインかも知れません。もう一本ACブルがありますが、同じ店で買ったので期待できません。
2007/12/17
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息子が鶴橋からキムチをおみあげに買って帰って来ました。左カクテキ、中央下チャンジャ、右下チャンジャ左上豊田商店白菜、中央白菜、右キュウリこんなに沢山買ってきて、誰がどうやって食べるのか・・・・冷凍するしかないですね。毎日キムチ鍋食べるのも辛いし・・・元々ワインに合わないのでキムチ家では食べないのですが、と言っても今日はキムチパーティーです。家で空いているワインとキムチを合わせてみて分かったのはビオ臭いワインとキムチの相性の良い事です。そこでパカレのニュイ・サン・ジョルジュ06を開けて飲んでみました。よく合いますね。神の雫でもキムチに合うワイン苦労していましたが、こんなに簡単に合うワインがあるのですよ。最近ビオ臭いワインは幾らでも手に入ります。発酵臭と発酵臭が上手く融合します。大発見ですね!!! チャンジャは鱈の内臓を漬けたキムチです。エラの入っている物もあります。内臓と言っても胃袋だそうです。面白いのはアニサキスと言う回虫が沢山鱈の胃の周りにはいます。チャンジャは良く見るとアニサキスが沢山入っている事があります。特に鮮度の良い物に多いです。古いキムチだとアニサキスも分解して溶けているようです。鱈と言うのは肝も胃も卵も白子も美味しい重宝な魚です。デンマークでは鱈は沢山取れます。鱈の肝を缶詰にして売っている位です。毎朝水揚げされる新鮮なタラの肝臓を丁寧に薫製にしました。オフィサー スモークド コッドレバー 120g 新鮮なタラコを使用して作られています。ボーンホルムス コッドローパテ 125g
2009/01/08
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香港のメーカーが作った真空管アンプです。EL84のシングルアンプで、前段は12AX7を使っています。出力3.5Wのミニアンプで、大きさはCDサイズで縦・横・高さは13cmです。エレキットの6BM8のシングルとも似ていますが、とても綺麗な仕上げです。銀のなし地で安っぽさは微塵も感じません。http://www.miniwatt.com.hk/amplifiers/miniwatt-n3.htmlメーカーのサイトです。http://blog.fidelitatem-sound.com/?p=304紹介ブログhttp://www.sp01.jp/66_720.html日本の販売店のサイトです。このアンプに合わせたシステムを組んでみました。スピーカーはYAMAHAのNS-10MM、CDプレーヤーはエレキットの真空管CDプレーヤーの TU876CDです。実にコンパクトで美しいシステムですね。内部の写真です。3端子レギュレーターを5個も使っていますね。電源はスイッチング電源です。ボリュームはアルプスまあ私の好きな古典回路ではありませんが、低ノイズの対策はしっかり出来たアンプだと思います。球は中国製です。古い球との刺し変えも可能です。まあ20000円で手に入る真空管アンプとしては十分な音質です。パソコンの音をDACやイヤフォンから繋いでも良いし、使い方は色々ありそうです。とにかくデザインが良くて、小型で、音質も悪くない・・・値段も2万円です。個人的には大変気に入りました。Integrated Tube Amplifier - N3A minimalist integrated amplifier with one pair of RCA inputs and a passive volume control to attenuate the output of its enhanced classical tube circuit comprised of a12AX7 (ECC83) twin triode feeding a single EL84 (6BQ5) per channel, and also with our advanced switching power supply to deliver a 3.5 watts output per channel.Tubes Driver - TungSol 12AX7 Power - Sovtek EL84 (Matched Pair)Specifications Power Output: 3.5W+3.5W @ 8 ohms Frequency Response: 30-40Khz (+-1db) Input Sensitivity: 500mV Signal-to-Noise Ratio: -80dB / 3.5W Residual Noise < 1mVac Input AC Voltage: 100-250Vac Power Consumption: 38W Input Impedance: 50K ohms Output Impedance: 8/6/4 ohms (Japan Z11-EI48*24 Output Transformers) Dimensions: 130mm (w) x 130mm (d) x 130mm (h) Weight: 2.6kg Input: RCA Jacks Output: Banana Jacks AC: Standard IEC Jack with Fuse protection (2A Fuse)http://www.fidelitatem-sound.com/Miniwatt%20N3.htmlこの店は30000円で売っています。
2011/09/25
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食べたい時に食べられる!美味しい赤身をご賞味あれ!鮪(マグロ)の赤身切り落とし【約1kg分】※急速冷凍品 ※大きさ不揃い【 伊勢海老のワールドシー ヤマカ 】 http://www.rakuten.co.jp/worldsea/クレーマーみたいでやなのですが、酷いので書くことにしました。何と届いたマグロは変色していて半分は生では食べれません。届いたその日に切った分でこの色です。これもデジカメが良いので色がよく写っている方です。実際はほぼ全て褐変している様に見えて端だけ赤いです。木曜日に届いて、木曜の深夜にクレームのメール入れたのですが、今日になっても何の返事もありません。仕方なくブログに載せる事にしました。何時も海老を買っていて、良い物が届いていたのですが・・・信用して今回マグロを買ったのですが、これは酷い商品です。また対応も悪いです。信じられません。
2008/06/28
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WE300Aは幻の真空管の一つです。震災後に倉庫の整理をしていたら、箱の中で割れた300Aを見つけました。この球は300Aでも後期の球の様です。300Aは1933年に作られて1938年に300Bに変わります。5年間の間ですが、WEの91アンプに使われました。ワイドレンジの音声用に作られた貴重な真空管です。300Bは今でも作られていますが、音的には圧倒的に300Aの方が優れています。コンディションの良い300Aに出会う事は稀です。大変もったいない事をしてしまいました。まだ数本ありますので、専用のアンプでも作って鳴らしてみたいと思っています。
2011/04/03
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CP91 これも当たりです。ヴェリタスさんは返品嫌って煙幕張っています。http://www.rakuten.co.jp/veritas/471122/933894/#1219936古酒に慣れていない方、苦手な方はご注意ください 。(熟成ワインの為、色はレンガ色の風合いを帯び、香りはなめし革や腐葉土等の熟成香がします。) まあワイン通の人なら心配ご無用です。このクラスで99ですからピークはやや過ぎていますが、良い感じです。もう一本の99より力も果実感も残っています。流石ミッシェル・ロラン系のワインです。十分ステーキに合う力を持っています。デイリーとしても楽しめます。良いですよ。
2009/02/08
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最近上級の08ピノと05のカベルネを飲んでその豊潤さに驚愕しました。ロワールそれも無名の畑です。ビオの生産者ですが、卓越した葡萄の栽培と醸造をしていると思います。今回インポーターにも協力頂きアンベリデの全種を飲んでみようと思います。 Marigny-Neuf "Brut"(マリニー・ヌフ ブリュット)LoireSN.M. \1,900 Marigny-Neuf "Cuvée V " Rosé ((マリニー・ヌフ キュヴェV ロゼ) Ro2011 \1,900 Marigny-Neuf "Cuvée V " Sauvig(マリニー・ヌフ キュヴェV ソーヴィニヨン) B2011 \1,900 Marigny-Neuf "Cuvée V " Chardo(マリニー・ヌフ キュヴェV シャルドネ) B2011 \1,900 Marigny-Neuf "Cuvée V " Pinot (マリニー・ヌフ キュヴェV ピノ・ノワール) R2011 \1,900 Marigny-Neuf "Cuvée V " Cabern(マリニー・ヌフ キュヴェV カベルネ) R2011 \1,900 Le S (Sauvignon Blanc AB(ル・エス ソーヴィニヨン・ブラン) B2005 \3,600 Le S (Sauvignon Blanc AB) B2006 \3,600 Le C (Chardonnay AB(ル・セ シャルドネ) B2008 \3,600 P.N.1328 (Pinot Noir AB(ペ・エヌ ピノ・ノワール) R2008 \3,600 Le K (Cabernet AB(ル・カ カベルネ) R2005 \3,600 Le K (Cabernet AB) R2006 \3,600 上記に更にスペシャルな泡Armance B(アルマンス・ベー キュヴェ・V) "Cuvée V" Extra Brut 2007 を乾杯にだします。 お食事はカジュアルな料理です。 9日水曜日7時半より かがり火 初心者歓迎 6800円 ピノ・ノワール 1328 アンペリデ 2008久しぶりに凄いロワールの赤ワインに出会いました。ロワールとは思えない豊富な果実に驚かされます。こんな肉厚で繊細で美味しいピノ・ノワールがロワールで生まれるなんて想像していませんでした。ブルゴーニュの一級クラスの畑と同じスケール感を持っています。実に不思議なワインです。絶対にブラインドで当らないと思います。1328とはこの畑の地番だそうです。1981年に植えた葡萄から作られ、既に樹齢は30年を超えています。畑は Marigny-Brizay と言う場所でシノンより少し南です。歴史のあるワイン生産地ですが、こんな無名な畑からこれだけ驚くワインが生まれるとは・・フランスワインの奥の深さを思い知らされます。40年近くワインの勉強していて初めて聞いた産地です。ビオ認定ワインですが、丁寧に作られ、衛生的に管理されているのでビオ的な異臭は全くありません。口一杯に広がる果実感がこのワインの特徴です。そして抜栓して3日経ってもワインの味が落ちません。通常のピノ・ノワールは3日も経つと酸化臭が強くなって美味しくありません。甘い綺麗な果実味とその果実に巧く包み込まれたタンニン、そして適度な酸味、余韻にはある種動物的な軽い獣の様な香りも持っています。今すぐ飲んでも美味しいですが、10年後も楽しみなワインです。販売店資料より アンペリデはフレデリック・ブロシェによってマリニー・ブリゼに創設されフランス西部ポワティエ市の近く、ロワール渓谷の最南端ヴィエンヌ地区に位置しています。 近代の特性と伝統の才能 を活かし、アンペリデは、畑と自然への敬意を持ってワイン造りを行っています。ロワールのワインはリーズナブル系のワインが多いのですが、アンペリデのワインはこの価格帯としては突出したコストパフォーマンスの高さです。非常に現代的で誰が飲んでも文句のつけようのない完成度の高さを持っています。ロワールの驚くほどコストパフォーマンスの高いワイン!アンペリデ / ル・カ [2005]【あす楽対応】
2012/11/29
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ワイン会で良く質問されるので、此処でまとめておきます。ワインの飲み頃、冬眠、輸送による疲れ、が何故起きるのかと言う事に関して。あくまでも全て経験による私見です。科学的データーに基づく物ではありません。ご容赦下さい。ワインは果汁ですが、実際は水にアルコール、タンニン、各種の酸、糖、その他の様々な物質が溶けた物です。ワインが腐らないのはアルコールによるものだけでは無く、各種酸やタンニン、様々な葡萄のエキス分によるところが大きいのです。実際17度の日本酒より12度のワインの方が丈夫なのはその為です。またワインは勝手にお酢になる事はありません。酸=酢では無いのです。酸の中には酢酸もありますが、酢酸以外に酒石酸を始め様々な酸がワインに溶けています。そして多くの物質が完全に溶けているのでは無く、浮遊している物もあれば、溶けていても時とともに沈澱や結晶化して来ます。この沈澱や結晶した物が澱です。ノンフィルターの自然派ワインはリリース直後にも澱が沢山ありますが、これは醸造過程に出てきた澱です。通常は熟成や劣化の過程で澱が出て来ます。ワインの味の変化は熟成によって時間と共に酸化する事と、沈澱や結晶化が始まり澱が出て、澱の成分だけワインの味が変わるのです。基本的には酸化と沈澱・結晶、そしてエージングと言う3つの要素が熟成だと思います。先ずは旅による疲れの原因ですが、水に完全に溶けた物と、実は溶けた様に見えて浮遊した物が沢山あるのがワインです。クラスター状態とも呼んでいます。1つは分かりやすく言うと、100%果汁のジュースを考えて下さい。良くふって飲んだのと、静かに沈澱させて上部だけを飲んだのでは味が違うでしょう。上部だけ飲むと水っぽい、下部はドロドロです。実はワインもこの状態と何ら変わらないのです。輸送をすると振り回した状態になります。これを1週間、一月休ませると適当に目に見えない沈澱が始まります。2つ目はクラスターが破壊されていたのが修復して行くのです。様々な物質が仲良く結合していたのが、振動によって壊されます。そして時間をかけて再び仲良く結合を始めます。その為振動を与えたら同じ時間休ませた方が良いと言う事になります。この事はワインに圧力をかけても同じ事が起こります。現在高級ワインの多くは製造過程でポンプを使いません。ポンプは酸化を促進させたりクラスターを破壊します。液体だからポンプで輸送しても良さそうに思いますが、皆さんが美味しいと言って飲んでいる高級ワインでは醗酵桶から小さい熟成樽に移す時も、瓶に詰める時も重力の法則で移動させている蔵が殆どです。よく飲食店に置いてある、空気に全く触れないでワインをサーブ出来るディスペンサーがあります。私も何度か買った事がありますが、ワインの味が全部不味くなります。風味が無くなってデリケートなワインの持っている多彩さが消えます。原因は酸化によるものではなく、ポンプやガス圧で細い管に無理やりワインを通す事によって起きるストレスによってクラスターが破壊されるからです。酸化しないのは良いのですが、クラスターの破壊が表情の無い能面の様なワインを生み出します。もうひとつ沈澱による味の違いはボトルの上部と中間、下部で味が違う事です。上部のワインは水っぽいです。中間部は一番美味しいです。下部は濃いです。6人で飲むとボトルから直接注いだ場合最初の人と最後の人ではかなり味が違うはずです。この問題はデキャンタするか、パニエを使えば解消します。しかしパニエはノンフィルターワインや10年以上経ったワインにはお勧めましません。パニエは平気で高級レストランでも使いますが、私は絶対に使いません。お客様に高級感を演出するには良いのですが、せっかくの良いワインを駄目にするからです。パニエを使うとワインと澱はゆり籠やブランコの様に何度も瓶の中で撹拌されます。せっかく立てて下に沈めていた澱がゆすられ飲めない部分が多くなってしまいます。ノンフィルター系のワインは若いワインでもミクロな澱が多く、せっかく沈んでいた澱を舞い上がらせます。確かにセラーに横にして寝かせてあった物を急に立てるよりパニエで寝たまま移動させた方が良い様に思いますが、立った瓶は7cm位の横揺れですが、寝かせて移動させると25cm位の横揺れを起こします。全く揺らさないでパニエに入ったワインを移動できるソムリエはいません。基本は良い古いワインを飲む時は数日前からデイセラーに立てて置きます。そして飲むときそっと出して、静かに栓を抜き、デキャンタをするか、しないのならグラスを横一列に並べて一気に注いで行きます。瓶を何度もお辞儀させてはいけません。最後に最初に注いだグラスに最後のワインを少し混ぜます。これで良いと私は思っています。すりガラスの様なシュミーズが出来ている場合は通常エチケット(ラヴェル)を上にして保存されていますから、裏側にシュミーズが出来ます。このシュミーズを壊さない様にエチケットを下にして瓶を持ってワインを注ぎます。これは是非注意して実行して下さい。
2010/01/03
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シャトー ソシアンド・マレ [2001] CP94何時もながら安定して良いワインです。グランクリュに格付けされていないワインのトップスターです。よく売らんが為に書いている人も多いですが、このワインだけは本当に2級や3級の上物に匹敵すると思います。お買い得感は非常に強く、私の九段の店でもよく売れるワインです。正統派の大物ボルドーをリーズナブルに飲みたい人には最高です。但し基本的に長熟のワインですから早飲みは厳禁です。この01でもやっとと言う感じです。94や97位が飲み頃です。パーカー評価を見ても分かるようにこのワインの01は00と同じ評価で05より高評価です。まあどのヴィンテージも美味しいですが、濃さで評価するとパーカーポイントはピッタリです。ほぼ最近の全ヴィンテージを飲んでいますが、01はパーカーの93点が納得できる味です。色は深く濃いガーネット、香はインク・鉛筆がカシスの数倍香って来ます。飲む前から濃密さが伝わって来ます。外れ年の5大シャトーより良いと思います。微妙に段ボールをかじった香もします。当然カシスや杉の香りもありますが、芯の強い鉛筆の香りが強いです。2Bの鉛筆を鉛筆削りで削っている様な香りです。味わいは濃密で複雑です。まだ若いので強情なタンニンは堂々と舌の上に居座りますが、それを覆い隠すだけのクラシックでエレガントな果実味があります。10年後に飲んだらもっと旨いのは分かっていますが、今飲んでも十分に旨いです。そしてこんなに濃いのにドンドン杯が進むのが凄いですね。美味しいカベルネ系ワインの典型でしょう。舌にタンニンが残るのを承知で今飲むか、10年後にもっと良い柔らかい香りを求めてセラーに寝かせるかはお好みですが、とにかく良いワインです。こんなワインが3000円台で買えた時が懐かしいですが、ユーロも120円になったのですから、近々そう言う日が来る事を祈っています。2005 Sociando-Mallet 91+ Young 42-71 2004 Sociando-Mallet 90 Young 28-64 2003 Sociando-Mallet 94 Young 48-106 2002 Sociando-Mallet 89 Young 33-56 2001 Sociando-Mallet 93 Early 47-60 2000 Sociando-Mallet 93 Early 45-125 1999 Sociando-Mallet 89 Early 31-48 2001 Sociando-Mallet Wine Advocate # 153Jun 2004 Robert Parker 93 Drink: 2008 - 2020 $47-$60 (28) This Haut-Medoc performed spectacularly on the two occasions I tasted it from bottle, even eclipsing its impressive showing from cask. It looks to be every bit as powerful as the 2000 ... not an easy achievement. A fabulous sleeper of the vintage, it tastes more like a first-growth than an unclassified offering. Its inky/blue/purple color is accompanied by a spectacular bouquet of lead pencil shavings, ink, blackberries, cedar, and earth. Full-bodied, with terrific texture, fabulous concentration, and moderately high tannin, this massive, atypical 2001 must be tasted to be believed. A brilliant achievement! Anticipated maturity: 2008-2020+. Wine Advocate # 146Apr 2003 Robert Parker (89-91) Drink: 2009 - 2022 $47-$60 (28) A complete effort, the dense blue/purple-colored 2001 reveals classic, pure notes of creme de cassis, minerals, and subtle new oak. Layered, voluminous, and expansive, with enough acidity to provide vibrancy, and high but sweet tannin, it is a long-lived classic from the superb, northern Medoc estate of Sociando-Mallet. Anticipated maturity: 2009-2022. Wine Advocate # 140Apr 2002 Robert Parker (89-91) Drink: 2009 - 2022 $47-$60 This dense blue/purple-colored complete 2001 reveals classic, pure notes of creme de cassis, minerals, and subtle new oak. The wine is layered, voluminous, and expansive, with enough acidity to provide vibrancy, and high but sweet tannin. This is a long-lived classic from the superb, northern Medoc estate of Sociando-Mallet. Anticipated maturity: 2009-2022. 販売店資料よりパーカーポイント:93私は瓶詰め後2度試飲したが、この2001年は、目を見張るほどの出来で、樽から試飲した時の印象的な出来すらかすむほどなどである。どこから見ても2000年と同じくらい力強いようだ・・・・・簡単な業績ではない。このヴィンテージにおける素晴らしい掘り出し物だ。格付けされていないワインなどではなく、一級ワインに近い味がする。インクのような/青/紫色をしており、壮観なブーケは鉛筆の削りくず、インク、ブラックベリー、西洋杉、土を思わせる。フルボディで、舌触りはすごく、凝縮感は夢のようにすばらしく、タンニンもほどほどに強い。重々しい、型破りな2001年だ。試飲してみるまでは信じられないに違いない。輝かしい業績である! 予想される飲み頃:2008~2020年以降 ボルドー第4版より抜粋16~17℃前後で抜栓、デキャンタージュして2時間ぐらい置いた。この時期すぐに温度が上がってしまう。クーラーで冷やすこと10分ほどで15~16℃ぐらいになっただろう。濃く紫がかったガーネット、カシス、ブラックチェリー、インク、カカオ、チョコレート、胡桃、オレガノ、タイム、ベルガモット、グリセリン、トリュフ、ミネラル、予想以上の濃さだ。昔と言っても10年程前だが、1992のソシアンド・マレを信じてもらえないだろうが60本近く飲んだ事を思い出した。当時は確か2980円で販売していたのだが、他のワインと比較してもソシマレが群を抜いて旨かった記憶がある。しかし今回の2001は確かに旨いのだが、その時のものとはスケールが違うように感じる。あまりにも巨大で格付けの一級、二級に匹敵するほどのレヴェルにあるように感じる。じっくり時間を掛けてワインを開かせて頂ければ、勿論今からでも美味しく飲めるのだが希望としてはあと5~10年はセラーに置いておいてほしい。今飲むのであれば、1997、1998、1999の方が良いかも知れない。 H17.9.02
2008/12/05
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ペトリュス 1980 CP96今回のワイン会の真打のペトリュスです。パーカーの評価とか関係なく時が経つと美味しいワインがあります。20年経ってからその真価をはっきするワイン。ロマネ・コンティとペトリュスです。この二つのワインははっきり言って別格だと思います。そして供に多くの伝説があります。まあそれだけ素晴らしいワインだと言う事です。どんな悪い年でも年を取るとそれなりの風格を備えた味になります。どちらも古酒向きの作りをしていると言う事です。DRCアソートを買って届いたばかりの若いワインを開けると、エシェゾーが一番香りが良くて美味しくて、ロマネ・コンティがぱっとしない事があります。それは若いペトリュスでも同じです。現代的な若飲み用に作られてはいないからです。外れ年で20年経つと他のワインが劣化して来ます。その頃この二つのワインはやっと眠りから醒めて来ます。当たり年は更に10年の歳月が必用です。30年経つと本当にこれが人が作った飲み物かと疑う様な味わいになります。共通して言える事は考えられないような手間をかけて、毎年ベストを尽くして作っていると言う事です。評論家や風評も気にせずに唯ベストを尽くす。だから伝説となるのです。数あるカルトワインとは違う理由は其処にあります。1978年から毎年ペトリュスを1985年まで4本づつ買っていました。その中のこれは一本です。当然25年間我家を離れていません。そんな事で25歳の娘を嫁に出す感じで栓を抜きました。飲む2時間前に抜栓、飲む直前にオリ引きの為にデキャンタしました。グラスに注がれた瞬間素晴らしい香りが我々の席の間に広がります。27年の眠りから覚めた瞬間でしょう。香りの量が凄いと思いました。流石ペトリュスです。深く濃いガーネット色、煮詰めた木苺のジャム、ハーブ、土、血液、キノコ、タール、薫煙、品の良いメルローの熟成香が湧き出て来ます。奥の席からソムリエが注いでいますが、注いだ瞬間入り口近くの席の方からも「いい香りですね」と言う声が出ました。しっかりとしたタンニン、柔らかい酸、そして十分な果実味、27年経って要らないものが全て削ぎ落とされて、本当にポムロールに必要な物だけが残ったと言った感じです。真打を務めるのに十分な風格と味わいが飲む人たちを魅了します。当然前座の5本のポムロールが我々をこのペトリュスの真価が分る、鼻と舌を作ってくれたのです。はっきり言っていきなりこのワインを飲んでもこれだけの価値を感じる事は出来ないでしょう。仕事をしながらコーヒーやジュースを飲んでいた口にはペトリュスは複雑過ぎます。J・ラサールが先ず喉の渇きを癒し、シャン・ガンが心をワインへと誘ってくれます。そしてガザンがタンニンを美味しい物と感じる舌を作ってくれて、トロタノワが柔らかいメルローを嗅ぎ分ける力を与えてくれます。プティ・レグリーズが妖艶な魅力を振りまきポムロールの素晴らしさの扉を開け放します。更に85年のレヴァンジルが古酒の醍醐味と古酒でいながら若い果実味に溢れた魅力を教えてくれ、ボールガールが古酒の柔らかさ、本当に要らない物全てを剥ぎ取ったワインの素晴らしさを舌に焼き付けます。此処まで来るとペトリュスの持つ良さを十二分に分る舌が全員に出来上がります。ペトリュスの そしてこの瓶のペトリュスだけが持つ香りと味の良い所だけを感じる舌と鼻が完成しているのです。私のワイン会の構成は何時も最後の真打を完全に理解できるように考えています。その為に多くの素晴らしいワインを用意します。全てコンディションの分っている私のコレクションから厳選します。舌は作っていくものと思っています。そしてこのワインとクジラの「尾のみ」のステーキがまた良くあってワインをいっそう引き立ててくれました。1980年のペトリュスは立派に真打の大役をつとめてくれました。感謝!!Wine Advocate # 103Feb 1996Robert Parker89Drink 1996 - 2006$789-$1498Talk about a thrill a second, as well as unprecedented decadence (at least for me), consider the rarity of a flight of six double magnums of Petrus! Because there were not many people at the tasting, there was the possibility of having several large glasses of these wines, making judging them all the more fun. And let's not forget the medical benefit of flushing the fat out of one's arteries with such remarkable juice! The 1980 Petrus turned in a surprisingly strong performance. A roasted herb, melted road tar, and sweet, jammy-scented nose is followed by a rich, medium to full-bodied wine with considerable length. It appears to have become more impressive with age. Could this wine really be superior to the 1981 and 1979? It is fully mature, so drink it over the next decade. The notes for this wine are taken from the description of Series IV - Flight B of the 1995 tasting conducted in Munich by Helga and Hardy Rodenstock.
2007/10/20
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