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本日(日本時間4月30日)11時過ぎに Seattle は Boston を5対4で破り、今シーズン初の4連勝で12勝15敗になりました。イチロー選手は5回打席に入り、4打数2安打1四球で打率は3割1分9厘になりました。まだ他球団の選手の成績が判りませんが、安打数37はア・リーグのトップではないかと思われます。この試合 Boston は松坂投手が先発しましたが、イチロー選手は二打席外野飛球で凡退後3打席目に痛烈な中前安打を放ち、その直後に松坂は肘の張りということで降板しました。この時点では4対3で Boston が勝っていたのですが、昨日まで3連勝と調子が出てきた Seattle はその後逆転に成功して、7回まで粘り強く投げていた今年まだ勝ち星の無かった Jason Vargas 投手が久しぶりの勝利を手にしました。彼は昨シーズンから13試合連続して敗戦と言う不運に耐えていたのですが、この勝ち星で今後も好投が期待できるでしょう。イチロー選手のマルチ安打は今シーズン早くも13試合目です。まだホームランはありませんが、打点が12と多いのがチャンスに強いことを示していて、一時7連敗とどん底に落ちた Seattle が調子を上げる大きな推進力になっています。エース Ferix Hernandez と新鋭 Michael Pineda、復調した Erik Bedard の3本柱に Vargas が加わり、打線がこの調子なら勝ち星が負け数を上回るのも時間の問題と思われます。イチロー選手も気分良くヒットを打ち続けるのではないでしょうか!
2011.04.30
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実は小生はカラオケは嫌いです。自分ではやりませんし、他人が歌うのを聞かされるのは苦痛です。しかし自分が嫌いでもカラオケが持つ効能、特にストレスの発散と気分の昂揚の効果については貴重だと思っています。昨日書きましたように、下宿の同窓会に7人が集まって昼食をとりながら旧交を温めたのですが、その中に奥さんに先立たれたのが二人居ました。一人はもう十数年前のことのようですが、一人は4年前で、本人が自分でも非常にショックで落ち込んだと言っていました。9年間看病し世話をした結果だったのだそうです。その彼が立ち直ることが出来たのが、カラオケのおかげと言うことで、次のような話をしました。ちなみに彼は一流商社の関連企業の社長を退任後は出身地の田舎に奥さんと共に帰って、のんびり暮らしていたのでした。奥さん亡き後、ふとしたことで高等学校の同級生の一人が地元でカラオケ・スナックを経営している事を知り、落ち込んだ気持ちを少しでも切り替えようとその店に通うようになり、もともとクラシックのファンだったのですが、いろいろ演歌などを教えられ、他のお客さんと歌うようになりました。その店はご婦人のお客さんも多く、店主さんが彼を「潤ちゃん」と名前で呼ぶのを聞いて、他のお客さんも彼の姓を知らないままに「ジュンちゃん、ジュンちゃん」と呼ぶようになり、中には町内を歩いていて遠くから「ジュンちゃーん」と大声で呼ぶご婦人もでてきたとのことです。まさにカラオケが奥さんを亡くして落ち込んだ男性を救った好例と言えます。人間何歳になっても恋をすることが若さの秘訣とされているように、カラオケの店でご婦人方と交流があるということは、彼が立ち直るのに大きく役立ったことは間違いないようです。彼がいま恋をしているかどうかは判りませんが、もう四捨五入すれば80歳という年齢ですから、もし色恋沙汰があるとしても若い人たちとは違うスタイルでしょうし、周りに悪影響を及ぼすようなことをするはずはありません。しかし集まったメンバーの中で、彼が一番若々しかったのも事実です。会合の前はどうやって慰めようかと思っていたのですが、彼の話を聞いてその心配は消え、明るい気持ちで会合を終えたのでした。
2011.04.29
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同窓会もいろいろありますが、下宿の同窓会というのは珍しいのではないでしょうか? 今日4月28日(木)11時30分東大宮に集合で昼食会になるようですが、小生は始めての出席です。この下宿に居たのは19歳から20歳までの約一年半でしたが、小生にはあまり良い思い出はありません。住んでいたのは一年先輩が1人、同期生が6人、一年後輩が2人で、そのうち後輩の銀行員になった一人が物故者です。同期生のうち小生を含む3人が音楽部で一人がボート部でした。小生は顔も知らないのですが、小生と入れ替わりだった三年上の先輩は勉強家で、後に福島大学経済学部の先生になられたようです。今回は先輩方は来られないようで、同期が中心ですが後輩の一人については判りません。逢えば卒業以来と言うことになります。同期の6人のうち現役入学の秀才が二人、一浪が3人、二浪が一人でした。就職してからボート部だった一人は殆ど外国暮らしで、逢ったのは退職して帰国後のことで、卒業以来50年後になっていました。また証券会社員になったもう一人もロンドン、パリ、ニューヨークなど海外勤務が多かったようです。彼と損保に入った一人と小生が音楽部でした。損保と小生は合唱団員、証券会社は管弦楽団でフルートを吹いていましたが合唱もやっていました。全員が高齢者ですから夜ではなく昼に集まることが出来ます。ではこれから行ってきます。
2011.04.28
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4月も終わりに近づき、気温も20℃を超す日が増えました。5月に入ると鯛なども産卵期を終えて味が落ちます。そうでなくとも夏は美味しい魚の少ない季節で我々飲兵衛には有難くないシーズンです。今年はさらに電力不足と言うことで、去年のような猛暑の場合どうしても冷房を使うとまた停電になる惧れがあります。今でさえ鉄道会社の節電策でエスカレータが止められ、小生のような足弱の老人は困っていますので、これがさらにひどくなるとどうなることかと心配です。馴染みの居酒屋のご主人は、夏はいろいろ工夫をしてくれますが、その中に牛刺しがあります。たまに馬刺しもありますが、近所の肉屋さんに特注して出してくれる特上の牛刺しは馬刺しの及ぶ所ではなく、余程の魚でも及ばない美味さで我々を喜ばせてくれます。冬の牛鍋も同クラスの肉を使いますが、刺身の方がはるかに美味いと小生は思います。普通の鱠に蟹肉を加えた蟹酢も珍味です。サッパリした酢の物に蟹の上品な旨味が加わりお酒の味が一段とうまく感じられます。酢で締めた薄切りの魚を上品な出汁と寒天でかためたゼリー寄せも絶品です。仕込みに時間と手数がかかるので何時も何時も有るわけではないのですが、普通の居酒屋でこのような手のかかる肴を出してくれる店は無く、常連だけが知っていて今日はあるかな?と期待するのも楽しみの一つです。あまり美味しいとビールを飲みすぎてしまうので、ほどほどにする必要がありますが贅沢な悩みと言えるでしょう。こんなご主人の居酒屋が近くにあると言うことは幸せなことだと思っています。
2011.04.27
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今朝の報道によれば細野原発担当補佐官が、またも「想定外」だったと言う談話を発表しています。オカシイのじゃないでしょうか? 既に水素爆発を起こしていることが判明しているのに、何故最悪の事態を想定して対策を採らないのでしょうか? 危機管理の原則などを説くつもりはありませんが、実際に事に当る政府の責任者とは思えない無責任な発言ではありませんか! それとももう東京電力の関係者に丸め込まれてしまい、常識的な対応すら出来なくなっているのでしょうか?この期に及んで最悪の事態を想定しない神経をオカシイと思わないのは、いかに現状の深刻さを国民に隠蔽する必要があると思っているにしても、無能・無責任と言わざるを得ません。お偉い政治家や経営者の方方の中には、それでも原発の推進を強調される方が居られるようですが、現在の必要性と将来の原発からの転換とは両立するわけで、現在はまだ確立していないクリーンな発電の技術を、国を上げて早急に開発し進展させることが何よりも重要だとはお考えにならないのでしょうか? 学会・産業界・政管あげて脱原発の努力を今こそなすべきときの筈です。いたずらに現状の肯定に固執せず、改革・開発・革新の努力が今こそ重要だと国民に呼びかけるべきでしょう! そして原発の現状について、本当のことを国民に知らせるべきでしょう!
2011.04.26
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現地時間4月24日の Oakland 戦が終了した時点で、イチロー選手の打率は3割9厘となり昨日から5厘アップしました。例年4月は2割7-8分台の成績でしたから今期は少し早めに3割台に載せたことになります。今日は第一打席で意表をついた見事なバント安打、三塁手が投げることも出来ませんでした。二安打目は第三打席でこれまたまるで計ったようにライナーで三遊間を抜きました。結局5打数2安打で今期はや10回目のマルチヒットでした。Seattle のチーム成績は相変わらずの不振で9勝15敗、西部地区の最下位です。打戦の中軸は昨年余よりはマシのようですが打率がやはり低く、投手陣も中盤から終盤にかけて崩れることが多く今日も5回までは1対1でしたが後半に2点を二回取られて敗戦でした。若手が育ってきていますので、少しずつでも勝てばどこかで大化けして連勝する可能性もあるのですが、負け癖がつくのが心配です。ともあれ今日で30安打、今シーズンの新記録達成も次第に確実性を増して来ました。どんどんマルチ・ヒットを続けて、前人未到の大記録を達成してもらいたいものです。
2011.04.25
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超人と言う言葉にこれほどふさわしい人も珍しいのではないでしょうか? 言い古された事をここで繰り返す気はありませんが、企業人としての大賀氏をひとことで言えば、さぞ怖い人だったに違いないと言うことでしょう。バリトン歌手としての彼の声は、1973年録音の Faure の Requiem のバリトン・ソロが残されています。40歳代前半のいわば全盛期と言えるときの声ですが、企業人としての怖いイメージとは全く異なる豊かな暖かい響きの声で、始めて聴いたときにびっくりしたことを覚えています。指揮者としての活動も華々しく、東京フィルハーモニーの会長も引き受けて居られましたが、同楽団との北京での演奏会の指揮台で倒れ、さすがの鉄人もやはり人間に変わりが無いことを周囲は知ったのでした。その後復活されて、2003年12月オーチャード・ホールでの第九の演奏が DVD で出ていますが、この DVD を視聴したときはやはり病み上がりなのだという印象を拭えませんでした。彼のような偉大な経営者の後任者は、例外無しに大変ですが、実際に現在の SONY はヒット商品が無く、彼の時代のような精彩を欠いているようです。もし心残りがあったとしたら多分そのことだけだろうと思います。合掌。
2011.04.24
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先日、小生の馴染みの居酒屋に、高等学校三年のときの同級生3人に来てもらい、4人でご馳走を食べイッパイやりました。メンバーを紹介しますと上場会社の元常務(東村山在住)、元一等空佐(三郷市在住)、フランス帰りの元キャリア・ウーマン(千葉市在住)で年齢は皆同じですから併せて300歳です。3人ともはるか遠くから来てくれたのですが、小生の狙いの一つは馴染みの居酒屋の美味さを、集まって味わってもらうことで、まずこんなに安くて美味しい店はそんじょそこらに無いと判っていますから、必ずわざわざ来て良かったと思ってくれると信じていました。メニューはご馳走が、白和え・お刺身盛り合わせ・煮物(炊き合せ)・茶碗蒸し・鰻丼。イッパイは生ビール、日本酒(一の蔵)、焼酎(海童の初留取り・黒壱・紫粋神)の飲み放題という豪華版。お店のご主人が自慢の腕によりをかけて作ってくれた御馳走とちょっと他では飲めない美酒揃いで、全員が美味い美味しいの連発でした。お刺身も鮪・白身・コハダ・貝類・鯵のなめろうというまず普通の居酒屋には無いレベルのもので、特に鯵のなめろうは朝釣りの鯵のたたきを味噌で和えた絶品の味でこんな美味いもの始めてと好評でした。炊き合せは筍・椎茸・蕗・さやえんどう・サトイモ・鰊の昆布巻きで、お袋の味より美味いとこれまたべた褒め。平素は自宅で晩酌のフランス帰り女史も、いつものお酒より美味しいとこの度の地震の被災者でもある一の蔵を褒めていました。極めつきは焼酎で、黒壱または紫酔神をベースにお湯割りを作り、初留取りを数滴加えた小生特製のブレンドに全員が舌鼓を打ちました。58年前広島市内の県立高の三年七ホームで同級だったのは30人で、そのうち物故者は男性6人、消息不明者が男女あわせて5人居ます。首都圏にはこのほかに男女一人ずつが健在なのですが、後期高齢者が集まると言えば葬式ばかりという現実に抗してイッパイのために集まったのでした。美味しい店が近くに有るということがどんなに幸せなことか、全員に羨ましがられた有難い夜でした。
2011.04.23
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インド生まれの世界的な指揮者 Zubin Mehta が先日 NHK 交響楽団ほかを指揮して演奏した第九が評判になっています。フィレンツェ歌劇場の来日公演に同行していた彼は、今回の地震のためフィレンツェ市長の帰国命令でいったん帰国したのですが、日程その他を調整して再来日して、地震による災害の犠牲者鎮魂のために第九を演奏したのでした。この演奏会を聴いた小生の知人は「まさに入魂の演奏で、類例の無い感動的な第九だった」という感想を連絡してきました。NHK は先日抜粋を放送したようですが、このような演奏は会場に行けない者にも視聴の機会を与えてもらいたいもので、ぜひ全曲の演奏を何度も放送してもらいたいと思います。また DVD にして発売するべきでしょう。原発事故などの人災と違い、地震ばかりは人知の及ばないものであり、人間の弱さと無力を思い知らされます。西洋音楽の指揮者として活躍している Mehta は東洋人でもあり、この度の日本の大災害に心を痛めて、音楽による鎮魂と激励を自らの指揮棒で果たしたかったに違いありません。世界の人々が注目し、いろいろな援助を申し出てくれているのに対し、我々日本人と日本政府はどうでしょうか? 彼等に対し恥ずかしいと感じるような素直な心を忘れてしまっていないでしょうか? 次は我々が世界の人々に恩返しをする機会が来る筈です。原発事故のような人災を、二度ともたらさない工夫と技術の開発も、世界の人々の温情に応える方法の一つではないでしょうか?
2011.04.22
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福島第一原発の大事故は「絶対安全」と言い続けた電力会社や関係御用学者の大嘘を暴露しました。ところがこの期に及んで、まだ嘘をつき続けているのは、どういう神経でしょうか? 「想定外」と言う言葉自体が「絶対ではない」と言う意味であることは明らかで、絶対と言う言葉を使ってはならない筈です。中国電力が計画している上関原発(山口県)について、同社は中止しないと発表していますが、反対する地元民にどんな説明をしているのでしょか?本当に絶対安全なら上関ではなく広島市内の川沿いの電力会社の本社の隣に建設したらいかがでしょうか? 東京電力も東京湾のそば、晴海埠頭のところに原発を作るべきでしょう。だいたい他の県に原発を作るなどと言うこと自体いかがわしいと言わざるを得ません。原発が現在必要悪であることは確かでしょう。それなら万が一のときは自分達が被害者になるように作るべきではないでしょうか? それなら本気で脱原発の工夫にも力が入るはずです。一時的には原発で電力を作るにしても可及的速やかに、他の方法で安価かつ安全に電力を生産できる方法と体制を開発・確立すべきです。絶対安全という言葉は厳禁すべきです。もし絶対安全という言葉を使うなら、それは明らかな大嘘だと庶民は知っています。絶対安全という言葉をこれから使う人が居たら「嘘つき」のレッテルを貼り付けましょう!
2011.04.21
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スペインの至宝と言われたテノール歌手 Alfredo Kraus が1999年に亡くなって十数年、彼が得意にした清教徒と連隊の娘は Juan Diego Florez 他が DVD を出してくれましたが La Favorita だけは未だに後継者が現れません。このオペラの主役の Fernando の Aria に超高音が有るため、日本の歌手には全く期待できず、欧米でも Rossini Tenor は散見されるものの、Fernando の悲痛な響きの超高音を歌える歌手が居ないようです。いまや引っ張りだこの超高音の持主 J.D.Florez も明るく軽い響きの声だけに Fernando はレパートリーにしていないようです。Alfredo Kraus は Lirico Leggiero の細目の鋭い声で、声量はあまり豊かではありませんでしたが、顎を引き気味にして出す悲痛な超高音は独特のもので、Pavarotti の楽観的な明るい響きとは全く異質と言え、Fernando の Aria に最適でした。彼が1971年に来日して歌ったときの映像が DVD になっているのは実に有難いことで、モノクロであまり鮮明とは言えない映像ですが、この曲のライブ映像は他に無いのです。CD もひところは海賊盤がもてはやされましたが、NHK が DVD を出してくれたので不要になりました。我国で La Favorita というオペラが知られたのはこの1971年の公演が初めてで、その後再演されたのは1997年に藤原歌劇団が Giuseppe Sabbatini 他を招いて公演したのが最後だと思います。それから15年いまやまた日本のオペラファンには忘れられてしまった感じです。主役を歌える歌手が居ないのだから仕方がありませんが。日本のオペラ界は本場イタリアよりも独墺系の超高音の無いオペラの方に重点を置いているようで、我々にしてみればもっと声の出る若手を抜擢してイタリアオペラを上演してもらいたいのですが、不似合いで不相応な Wagner などを取り上げる傾向が強いようです。Alfredo Kraus はレパートリーを絞って、自分の声に合わないと思うオペラは歌いませんでした。しかも年に歌う回数も二十数回程度にして過労を避け、節制に勤めて、病に倒れる直前まで現役でした。彼の清教徒や連隊の娘も CD しかありませんが、未だに市場で人気があるようです。
2011.04.20
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1958年 Sicily 生まれのテノール歌手 Vincenzo La Scola が4月15日演奏旅行先のトルコで心臓発作のため亡くなりました。53歳とはいかにも若い早すぎる感じですが、テノール歌手は、長生きする人と早世する人の差が大きいのが特徴で、昨年12月に108歳でなくなったHugues Cuenod のような長寿の人、Nicolai Gedda や Carlo Bergonzi のように1920年代前半の生まれで健在の人も居れば、全盛期に突然亡くなる人も少なくありません。La Scola は先年亡くなった Luciano Pavarotti に見出されたテナーで、度々来日して活躍しました。最盛期の声は輝かしく魅力的でしたが、超高音を出せる時期は比較的短く、2003年に来日して Pollione を歌ったときは45歳と言う全盛期にもかかわらず、超高音は避けていて、2点 A 音もラクではないようでした。残した録音は結構多く、レパートリーは Verdi, Pucini などイタリア・オペラでしたが、Bellini や Donizetti. Rossini などの超高音は無理で、三大テノールの後継者の一人と見られたときも有りましたが、結局師の Pavarotti の域には遠く及ばなかった感じです。しかし人材不足のテノールのこと、世界中から引っ張りだこで歌い続けたため、過労だったのではないかと思われます。彼の死で Verdi, Puccini を歌えるテナーはますます少なくなりました。
2011.04.19
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現地時間4月17日の試合終了時点で、16試合67打数17安打、2割5分4厘の打率と言うのがイチロー選手の成績です。例年4月はこの程度の数字なので、いつもの通りと言えば言えるのですが、昨年までと少し変わったところが無いわけではありません。どういうわけか今年はシーズン初めからマルチヒットの日も多く既に6回を数えますが、無安打の日も結構多いのです。例年無安打の日が非常に少ないのがイチローの特徴だったのですが今年は3日に一度は無安打で、彼にしてはチョットおかしい状態です。その分マルチの日も多いので安打数は試合数を一つ超えていますが、ファンとしてはなんとなく心配です。Seatlle チームも相変わらず不振で、今年はとくにエース Hernandez が打ち込まれて居るのが目立ち、新鋭 Pineda 投手が頑張っていますが5勝11敗という有様です。打線では昨年中途に Texas から来た Smoak 内野手が五番に定着して成長しつつあり、他の選手もまだ不安定ながら若干の成長振りを示しています。いかんせん投手がダメなので勝ち星が遠のいています。また Figgins 内野手も打率1割台と超不振で復調が待たれます。Seatlle は暖かくなるのが遅いのでスロースターターが多いのかもしれませんが、これから初夏に向かって何とか投手陣を立て直して勝ち星を増やして欲しいものです。
2011.04.18
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原発事故で世界が方針の転換を図っているときに、我国の関係者の鈍感ぶりはあきれるばかりです。今現在原子力発電が止むを得ず必要なことは確かですが、それはそれとして、何故自然エネルギーの活用法の研究・開発・改良・改善に力を入れないのでしょうか?いまこそ発電を業とする会社はもちろんのこと、産業界・学会・政府機関の全てが、全力をあげて、自然エネルギーによる発電方法と施設の革命的な低コスト化・軽量化を目指して取り組むべきでしょう。勤勉な日本人が世界を驚かし貢献する良い機会でもあります。世界に先駆けて新技術の開発に成功した場合はノーベル賞も間違いないでしょう。太陽光だけではなく地熱や磁力線、風力、海水など自然の力は無限です。頭の良い人、アイデアが豊富な人、地道に努力する人などなど、人にも得意な分野がいろいろあり、力を合わせて取り組めば、今は難しいと思われている自然エネルギーの利用も、必ず低コストで可能になる筈です。問題は取り組む姿勢なのであって、原子力発電はそれまでのつなぎとして明確に位置づけをすれば、反対勢力も意義を認めるでしょう。要は自然エネルギーの利用に取り組む姿勢と長期的なヴィジョンが重要なのです。政府ならびに関係者の意識の改革を要望するとともに、発電と送電の業務の分離と全国のサイクルの統一を直ちに計画的に実現するように準備を開始するべきでしょう。
2011.04.17
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1958年に Metropolitan Opera と契約し、1979年の Pinkerton の舞台を最期に去るまで Met.で活躍したテノール歌手です。どういうわけか残した録音が殆ど無く、僅かに RCA から Pucini の La Villi の LP 盤が出ていただけでした。当時の欧州のレコード会社は新興国 America に対する対抗意識からか Metropolitan Opera の歌手を意図的に差別する傾向があり、我国でも Met. の歌手を低く見る風潮が顕著でした。それでも Richard Tucker や Jan Peerce などはかなりの録音を残しましたが、Barry Morrell の場合は他にも理由があったのかも知れません。その Morell が La Traviata の Alfredo を歌った CD が発売されると言うので、すぐ予約したのが、一昨日ようやく到着しました。1960年 Georgia 州 Atlanta の Fox 劇場における Metropolitan Opera の引越し公演のライブで、聴衆からは待望の Met.の公演と言うことで期待と興奮の熱気が伝わってきます。このような場合、劇場が記録用に残した録音か、地元放送局の放送用の録音が最近になって発掘されて CD 化されたものが多く、今回もそれを期待したのですが見事に当てが外れました。今度のは客席で誰かが音を盗みどりした録音でした。しかも席がオケ・ピットに近く、Orchestra の音ばかりやけに大きく入り、歌手の声ははるか彼方から聞こえてくるのです。あまり録音の無い珍しい曲や歌手の場合はこう言うことも多く、欧米にはこのような録音のプロ?やコレクターがアングラ・マーケットを構成しているようで、マイナーなレコード会社がそれを買って CD 化すれる例も少なくないのです。小生もそれにひっかかったわけですが、他に録音が無いのですから仕方がありません。ちなみに Violetta は美貌で有名だった Anna Moffo, Giorgio はこれも世界的に著名だった Robert Merrill という錚々たるメンバーです。レーベルと番号は次の通りです。(Walhall・WLCD 0320 2 CD ADD)
2011.04.16
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判らないものです。高校時代の同級生でイッパイというプランを立てて、参加の勧誘をしたのですが、その中に独身の女性が一人居て、19日はダメですが他の日ならということでした。何の気なしに、では20日なら良いですね、と言ったのですが後で電話があり、実は大腸癌の検査をするので、結果次第では20日は無理かも、と言う話。ビックリしました。お互い後期高齢者の身、何が起こるか判りません。そこで他の男性の友人にメールした所返事があり、またまたビックリしました。彼は非常に若々しく昔からスポーツマンで、まだ60代前半と言っても通るほど元気なのですが、もう3回も大腸癌の内視鏡検査をして、毎回ポリープの切除をし、そのうち二回は悪性で早期発見で良かったのだそうです。実はその続きがまだあり、昨夜前述の彼女からまた電話があり、19日予定の検査が病院の都合で16日に変わり、もしポリープの切除などがあっても、3日も安静にしていれば大丈夫だろうから、20日が楽しみですと言うことでした。早速ポリープ切除3回のその道の先輩にメールしたのですが、人間歳を取るといろいろあるものです。実はこの会に参加する男性はもう一人居て、元一等空佐という経歴ですが二年前に奥さんに先立たれて一人暮らしです。この集まりの主旨の一つに、彼を慰めようということもあるのですが、さすがは元自衛官で、本人いわく、精神的にはともかく身体だけはピンシャンしているとのこと。癌の話など全く気配もありませんでした。彼女の話では、恒例の高齢者の健康診断で検便の結果、大腸癌の検査と言うことになったのだそうで、高齢者の無料検診は何処でも年一回ありますから、元自衛官の彼も小生も、お呼びがかかっていないと言うことはまだ大丈夫なのかと思った次第です。人間いろいろですが、歳を取るとさらに複雑になるようです。
2011.04.15
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3月始めに発注していた Maxim Vengerov の Mendelssohn の協奏曲 の CD が昨日ようやく Amazon から納品され、早速聴きました。最初の印象は「若い!」ということで、後で録音の日付を確認したら1993年9月で、なんと1974年生まれの彼の19歳の時の録音でした。なにしろ音がチョット粗いのです。いつも Oistrakh との比較で申し訳ないのですが、円熟して優雅とさえ言える Oistrakh の音に比べると、低音の太さ逞しさはなかなかのものですが、高音絃の鳴りがいかにも若く粗っぽいのです。もっとも古い Oistrakh の録音に対し30年以上後の Vengerov の録音は Oistrakh の時代のマイクが拾わなかった微細な響きまで収録されている可能性があり、それが響きを複雑にして粗く感じる可能性も否定できません。そういう意味では同じ条件での比較とは言えないので、Oistrakh の音が実際以上に優美に感じられるのは録音の所為かもしれないのです。小生は19歳の春に、当時来日した Oistrakh の N響との競演を二回聞いたのですが古い話で Brahms の協奏曲とアンコールがサン・サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソだったことを覚えている程度で、どんな音だったかは覚えていません。ただ演奏会が終了した後で、一緒に行った友人と二人で NHK のアナウンサーにつかまり、感想を聞かれて「Heifetz に比べて音が暖かい」などとしゃべったのが NHK のラジオで放送されたのです。これが田舎でも聞かれて、あいつら二人が NHK に出たなどと評判になったのですが、だからと言って Oistrakh が好きになった理由は別で、その後レコードを聞くようになってからの話です。 Vengerov の録音は奇しくもその当時の我々と同じ19歳だったのですが、この録音は Vengerov の多くの録音の中ではもっとも古いものと言え、現在あまり市場に出ていないようです。Amazon が1ヶ月も待たせて、一度納品予定を延期するなどと言うことは極めて異例で、その間各地の在庫を調べていたのだと思われますが、発注したのを受けたのは 米国 Amazon だったのですが、実際に発送したのは大阪の堺市からでした。おそらく発売後の評判があまり良くなく、売れ行きも少なかったので、中古品もあまり市場に出ていないのでしょう。
2011.04.14
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3月11日以降ずーっと余震が続いています。揺れない日は無いと言える状態で、とうとう家内などはコーラスの練習に出るのが怖いと言い出し、休んでしまいました。小生もプールに行っていて震度6などという余震に襲われたらと思うと、プールに行く気がしません。そうでなくても運動不足なのにこまったものです。お勤めの人たちは大変だろうと思います。大きなビルの揺れ方は我々が住んでいるマンションの比ではないでしょうから、恐怖感も相当なものだと思います。精神衛生上の対策も採られているのでしょうが、耐えられず発病する人も居るのではないかと心配です。原発事故のような人災は対策が立てられるでしょうが、地震ばかりは発生を止める方法が無いわけで、人間が地震にはいかに無力であるか思い知らされるばかり。無力感から恐怖が更に増したところにまた余震がきたらと思うと、イヤになるだけでは済まないような気がします。気分転換に良い方法が無いかと思うのですが、そう思いながらもまたまた余震がきたりして。まあとにかく読書なりレコード視聴なりパズル作りなりに打ち込むしかないと、デスクに向かっています。そうすると椅子がきしんだりしてまた!と思うと気のせいで、気のせいだろうと思って見上げると電灯が揺れていたり・・・。
2011.04.13
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神奈川県知事の選挙で、太陽光発電の推進をかかげた黒岩祐司氏が当選しました。地方公共団体の首長が明確に太陽光発電の推進を公言した例は、小生の知る限りでは静岡の川勝平太知事に次いで二人目です。今後も地元に原発を抱える知事・市長たちからの同様の発言が増えることは十分予想されます。これに対し、政府・官僚の態度は曖昧でイイカゲンです。特に首相を始め民主党の幹部達は何を考えて居るのでしょうか。今こそ発電と送電の分離を始め、東西のサイクルの違いの是正、原子力発電の危険性の公開と将来に向かっての対策と方針を明確にするチャンスではありませんか!どちらにせよ日本の今と将来を担っている責任者として、姿勢・態度・方針を明らかにするべきなのに、何もせずおたおたと無駄な発言や行動ばかりをして、世間をあきれさせている現状は、政治家としての資格無しと言わざるを得ません。フランスの大統領が原発の事故発生を聞いてすぐに来日したのは、日本の政治家、特に首相が「反原発」の姿勢を示したり、意見を公表することにブレーキをかけるのが目的であったことは、火を見るより明らかです。政治家なら誰でもそのように態度を示し意見を公表するものだからです。隣国で友好的な韓国政府からさえも、日本政府が無能だとの声が聞こえています。首相だからいまさら県知事の真似をすることには抵抗があるかもしれません。しかしエネルギー政策は、今はもちろん近い将来も、遠い将来も極めて重要な課題です。いまさら嘘をついても始まらない、原発安全と言う大デタラメの嘘を認めて国民に謝罪し、直近の課題への対応と、近い将来への施策、そして長期的な将来対応の見通しと準備・方策・見通しを早急に発表するのが国民に対する義務だと言えます。地方選挙の結果からも民主党の今後はお先真っ暗と言えますが、それでもやる事はやってもらわないと困ります。首相よ!チャンと目を覚まして義務を果たしてください! どうしたら良いか判らないのなら、正直にそう言って辞めたらどうですか!
2011.04.12
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大阪寿司は別にして、握りと散らしについてタイプを考えてみます。普通の握り寿司を前提にして、シャリを3分の一程度に減らし、ネタの両端が垂れて台につくようなのをタネ食いと言いますが、このタイプを高級として褒めちぎる人もあるようです。逆にシャリが大きいのをシャリ食いと言いますが、実際にシャリ食いタイプのお寿司屋さんはあまりありません。大食いの子供さん用にわざわざシャリを大きく握る場合があると言う程度でしょうか。小生はタネ食いもシャリ食いも好みません。標準型が一番美味しいと思います。ましてタネ食いの店が高級などとはとんでもない誤解だと思います。そのような誤解を悪用しているような店には行きたくないし、人様にも勧めません。お寿司の味に大きく影響するのがシャリであることは確かで、そのシャリが本のチョットと言うのはお寿司というご馳走の本来の姿ではないように思います。普通のお寿司屋さんはネタの仕入れを市場でしますから、ネタについては同じレベルのお店の場合は殆ど差が無く、切り方に余程の特徴がある場合は別ですが、殆どの味の差はシャリの差であることが多いと思います。特に散らし寿司の場合はシャリの美味さが命であるとも言え、シャリの美味しい店の散らしは素晴らしいと思います。もっとも有名な店の1200円程度のチラシで、ネタを極端に落としている例を知っていますが、店の名前に傷がつくのではないかと思いました。やはり鮪・光り物・白身・卵ぐらいは入っていなければまともな散らし寿司とは言えないでしょう。この場合の散らしに関西風のバラ寿司は含んでいません。1人前の寿司桶にシャリを敷き、その上に寿司だねを載せた散らし寿司で、干瓢・椎茸その他の甘い引き立て役がその店の散らしの個性になります。散らしをメニューに入れていないお寿司屋さんも結構ありますが残念なことです。
2011.04.11
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内橋さんという方がおよそ20年前に、福島第一原発について大事故の発生を予告した本を書いておられた事がわかりました。この本は新たに序文を書き加えられて4月20日発売で朝日新聞の新書で再発売されるそうです。同社の新書編集長によると、この本の内容は20年という歳月の経過にもかかわらず、全く現在の状況そのものだということで、同社から内橋氏に依頼して再発売にこぎつけたとのことでした。紹介された一部の内容では、東電や政府の関係者が反対意見や問題点の指摘をいかに強引に押し切って、無理矢理原発建設を強行したかがはっきりと判るとのことです。想定外などという大嘘をついて自分達の過ちや間違い、詐欺、ペテン、ごまかしを認めない政府関係者と東電を告発する文書であると言えるでしょう。原子力発電は、確かに現時点では必要かもしれません。しかしだからと言って国民を騙して良いということにはなりません。想定外などという嘘をつかず、あらゆる災害を防止でき、事故を絶対に起こさないだけの設計をやり直して今の施設を改修するのが当然であり、さらに脱原発の努力を国も学会も企業も電力会社も、早急に全力をあげて取り組むのが、これまで国民を騙してきた人たちの負わねばならない義務と責任であることは明らかです。関係者はこれ以上嘘をつくのは止めて、まっとうな努力をして罪を償うのが当然だと思いますがいかがでしょうか!
2011.04.10
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思い立って Carlos Kleiber が1983年に Concertgebouw Orchestra を指揮して録画した Beethoven の第7と第4交響曲を視聴しました。彼は録音嫌いとレパートリーを絞り込んでいて練習に時間をかけ、気に入らないとキャンセルするので有名でした。Karajan などもかれを「真の天才」と認めていたと言う話ですが、今回久しぶりに視聴して、本当にその感を強くしました。この二曲は彼が好んで演奏し他の録音もあります。また第九は録音が無い様です。演奏したかどうかは判りません。第七交響曲は「舞踏の権化」と誰かが言ったとか、リズム感に特長がありますが、Kleiber の指揮は天衣無縫というか全曲を通して彼の指揮からのリズムが Orchestra を揺り動かす感じで、楽員達もそれに完全に乗っているようでした。彼はときどき指揮の動作を止めて、指揮台の上で身体をゆすりニコニコしているだけの状態で居ることがありますが、それでも音楽は途切れる感じが全く無く、指揮者の気持ちを楽員が完全に理解して居ることが感じられます。演奏する表情も固くなく音楽に没入しているように思われました。楽員をこのような状態にすること自体が指揮者の腕であり、彼の天才と言われる所以かとも思いました。第4も軽く楽しい曲ですが、彼は楽譜を置かず全て暗譜で指揮をしていました。彼はバレリーナの夫人に先立たれ、その悲しみのため、2004年に亡くなった時は自殺説も流れたそうですが、直接の死因は肝臓癌だったそうです。残した録音が少ないため海賊盤が多く流布していますが、彼自身がそれらの海賊盤を集めて喜んで居たという話もあり、逸話の多い人のようです。また日本が好きでお忍びでしばしば来日して日本食や観光を楽しんでいたそうです。映像を残してくれて本当に良かったと思いました。
2011.04.09
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EuroArtsから発売された DVD で Michael Gielen 指揮 SWR Symphonieorchester 演奏の第九を視聴しました。指揮者の Gielen は結構有名な人で、会場でも熱烈な拍手を受けていましたが、なぜか小生はリズムに乗れない感じで、チョット肌が合わないと言うか、好みの第九ではありませんでした。実はこの DVD は7番と8番の交響曲も収録されているのですが、第7交響曲などは第九よりももっと違和感があり、最初は人数の関係かと思ったのですが、通常の二管編成でありコントラバスも8本居て、第四楽章のホルンの鳴り響くところはもっと数が欲しいと思いましたが、それ以外は原因は他にあるように思いました。ソリストはいずれも中堅のランクの歌手で熱演でした。特に Bass の Hanno MullerーBrachmann は若々しく、低音の響きはイマイチでしたが、声楽冒頭のソロなどなかなか聞かせました。Tenor の Glenn Winslade は Gielen お気に入りのようで旧録音(CD)でも起用されていましたが、もともとあまり声量の無い人だけにマーチのソロももう一つでした。ただ彼の歌唱を映像で見たのは始めてで、DVD の良さを満喫できました。またこの DVD はカメラワークに癖があり、楽団員の各パートの同一人物ばかりを映すので、もっと全体像や他の演奏者も映して貰いたいと思いました。なにか理由があったのかもしれませんが。合唱は Berlin 放送合唱団で、欧州の合唱団としては珍しく全員暗譜でした。やはり第九は暗譜が望ましく、Gielen の指揮も第四楽章になってからは精彩をチョット取り戻したようで、本人も歌詞を歌いながら派手な動作で指揮をしていました。しかし最期の盛り上がりはやはりチョット不足した感じで、小生などが歌う場合にいつも感じる、あの熱狂的な興奮に至るまでの激しいインパクトは感じられませんでした。小生は批評家や評論家ではありませんので、単に好みではないと言うことですが、自分でも度々歌っていますので、著名指揮者の演奏にもいろいろあるものだと思いました。また Orchestra の楽員を見ていると、3曲の演奏でそれぞれ違う編成になっていて、同一人が同じポストに居る場合と、違う演奏者に代わっている場合があり、単に音だけ聴いている場合には判らないいろんなことが判ります。使っている楽器なども演奏者で異なるので興味が倍増します。もっともっと DVD を出してもらいたいとつくづく思いました。
2011.04.08
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3月末で閉店した寿司屋「若月」の板長だった芝さん(仮名)が就職活動をしていましたが、やはり腕のある職人のことで、すぐ声がかかり、今日から仕事だそうです。もっとも大会社などの就職と違い「まあ明日から来て見てや」「有難うございます」ということで、その店のやり方に合うか合わないか実質的な試用期間というのがホントのようです。だから一日で「せっかくだがウチには合わないので」と言われてクビになる可能性もあり、一月から数ヶ月仕事をして「この人は役に立つ」と判れば本採用でかなりの給与が保証されることも有り得るらしいです。芝さんにはかなりの固定客が付いていて、普通なら彼がその店に居るというだけで彼のファンがその店の新しい客になることも考えられるのですが、今度の店はかなりの高級店のようで、さして大きくない店に店長(板長)・寿司職人・和食板前・アシスタント二人に、芝さんが入ると計6人の体制で、17時から午前2時まで営業して、繁盛する日は一日で40万円を超える売り上げが有るとのこと。客単価も8千円から1万円だそうですからこれまでの店の価格の二倍以上で、さすがの芝ファンもカンタンに応援に行くというわけにはいかないようです。これまでは自分流でネタの仕入れからシャリの仕込みそのた全てをやってきたので、これから全てお店のやり方に従い他人の指示に従うことになり、気持ちの切り替えも大変だろうと、小生などは思うのですが、そこは長年の経験で割り切って居られるようでした。実は昨日都内某所で昼食会があり、某有名店の散らし寿司1260円を食べたのですが、これが1260円?と驚くほどの不味い散らしでした。以前の芝さんの店の800円の並みの散らしの方がよほど上で、ネタもシャリも段違いだと言えます。寿司の価格はシロートには判らないブラック・ボックスで、ある意味では恐怖の的ですが、今度の店のシャリはどうなんだろうかと思いました。まあしばらくして、彼が落ち着いて仕事が出来るようになったころ、ちょっと覘いてみようかなと思っています。
2011.04.07
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いやはやあきれかえってものが言えないというのはこのことでしょう。相撲の世界では星の遣り取り・貸し借りは八百長でないという論理がまかりととおっているようです。つまり金銭で売り買いする勝負が八百長で、金銭が絡んでいない意図的な勝敗は別のものだという論理ですが、国技だとか神聖な土俵だとか馬鹿げたことを信じている相撲ファンにとってはまさに晴天の霹靂でしょう。相撲協会は、公式には八百長と言う言葉を使わず「無気力相撲」という言葉を使っているようですが、この言葉には金銭の遣り取りの有無の関係は明らかに無く、教会が前述の論理を採っては居ないことを示しています。したがってこのような主張をする親方や力士は、協会の見解とはことなる意識で居るわけで、八百長問題が考え方も統一されず、世間の常識と違うだけではなく、相撲の世界内部でもイイカゲンな認識で、相撲の勝敗が神聖どころか、試合すらも真面目に行なわれていない実態が明らかになったと言えます。要するに相撲の実態は、土俵における勝負ではなく、土俵と言う舞台での男の対戦の形をしたショーだということで、悪く言えば男のストリップ・ショーにほかなりません。かつて人気があったプロレスと同じようなものだと言うことです。相撲協会は公益法人などではなく、明らかに興行の世界のプロモーターであり、税金を払って堂々とショーを収入源にすればなんら問題は無いわけです。我々庶民も相撲のファンの方方も、国技だとか伝統とか神聖な土俵だなどという大嘘に騙されず、お好きな方はご遠慮なく男のショーをお楽しみになれば良いのではないでしょうか? 政府も東電も原発問題も、そして相撲の世界も大嘘が多すぎるように思います。
2011.04.06
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月曜はもっとも行く回数の多い店の定休日なので、休肝日にしないときは他の店に行く日です。地震の後のまだ続いている騒ぎのため、どうしても近い店に行く回数が増え、また馴染みの寿司屋の閉店もあって、このところ1ヶ月ほどご無沙汰していた二つの店に久しぶりに行きました。最初は若い三浦君が板長の店で、相変わらず繁盛していました。ホウボウのお刺身と合鴨の治部煮を注文、この店はアルコール類が店の出すものを飲むだけで、客の注文やキープをさせないので、どうしてもビール・焼酎各1杯で終わります。ホウボウも合鴨も絶品で満足満足!これで焼酎が好みのものなら言うことは無いのですが無いものねだりはしても無駄なので次の店へ。次は二百メートルほど歩いて、もともとはお寿司屋さんが本業ですが今では居酒屋ののウエイトが大きくなっている繁盛店に行きました。ここは鹿児島は国分(現霧島市)の黄金酒造の芋焼酎の原酒「蘭」を小生のために取り寄せてキープしてくれている店です。久しぶりに飲む「蘭」のお湯割りは独特の美味さがあり、いつも最初の一口がなんとも言えません。咽喉が渇いたときのビールの最初のイッパイのようなものですが、焼酎のお湯割りでは珍しいことでしょう。ここでは金目鯛のお刺身とこの店独特の玉葱の醤油漬けを注文、ゆっくりと美味い焼酎を味わい、最期に握り寿司(鮪・白身・〆鯖・卵)でしめて大満足でした。
2011.04.05
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静岡県の川勝平太知事が、新聞でクリーンエネルギーへの転換の必要について意見を載せておられましたが、管首相始め政府関係者は、現在も原発容認の姿勢のようです。危険と判っている原子力発電について、現時点ではともかく、長期的な見地から今後どのようにしなければならないかは明らかと思われるのですが、フランスを始め欧米の原子力発電先進国は、日本が原発否定をしないように働きかけを強めているようで、日本も軽々しく態度を表明できないことは判ります。しかし、今も放射能被害が続いている今回の原発事故で、原子力発電が人類のためにはならないことは明らかです。したがって長期的には太陽光発電などのクリーン・エネルギーへの転換の努力を国を上げて進めなければならないことはハッキリしています。今の東京電力幹部の対応を見ても、当事者能力が皆無であることはテレビや新聞でのお粗末な会見を聞くまでも無く明らかで、こんな連中に人類の将来を任せることは到底出来ません。今は仕方が無いにしても、学会・産業界、官民を上げて新エネルギー供給のための技術開発に取り組むべきです。勤勉な日本人が世界に先駆けて原子力に代わるエネルギー供給の技術と設備を開発し、転換を可能にすれば、世界の人々必ず賛同し日本を見習うでしょう。管首相よ! 民主党ほか政治家の皆さん! 早く決断してください!
2011.04.04
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昨日(日本時間二日)の Oakland での開幕戦はイチロー選手の同点打を含む2安打・2盗塁の活躍とエース Hernandez の粘り強い好投で Seattle が6対2で逆転勝ちしました。安打にならず相手三塁手のエラーとされた当りも強烈な打球で、強襲安打と言っても良いくらいの当たりでしたから、今シーズンのイチロー選手のスタートは好調かつ見事と言って良いでしょう。開幕戦と言えば相手チームもエースをぶつけて来ますから、投手戦になるのが普通ですが、Oakland のエースで先発した Cahill 投手は始めは好投していたのですが、イチロー選手のヒットに続いて Figgins も出塁し、二人が見事なダブル・スチールを見せたことから動揺して調子を崩し、逆転を許してしまいました。イチロー・Figgins の快速コンビが機能して勝利をもぎ取る今年の Seattle の勝ち方の典型だったとも言えるでしょう。開幕戦から二安打のイチロー選手は昨年とは全く違う Figgins の本塁打にも大喜びでしたが、この開幕戦が Seattle のチームのムードを盛り上げ、今日も明日も勝って好調なスタートをしてくれることを願っています。
2011.04.03
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メジャー・リーグが開幕しました。イチロー選手の試合は日本時間の今日11時からです。そこで今日もオープン戦の成績がいかに当てにならないかという事例を具体的にお話したいと思います。手元に週刊朝日の2001年3月23日号があります。152ページから154ページにかけてメジャーリーグにデビューする日本人二選手について論評しているのですが、それから十年が経過した現在、とても興味深い内容になっています。対象になった二選手とは一人は言わずと知れたイチロー選手ですが、もう一人は数年でメジャーを退団、帰国して日本ハム球団に入り、その後プロ野球から去った新庄剛志選手です。最初に取り上げられたのは新庄選手で、笑顔いっぱいというタイトルで打撃には若干の疑問符が付いてはいるものの、守備力は一級品などと好意的な扱いと言えます。これに対してイチロー選手については、当時のマリナーズの監督だった名将ビネラが全幅の信頼を置いているとは書いてあるのですが、記者の目から見たイチローの打撃については、球威に押されて引っ張れず打球の勢いが明らかに弱いとして、はっきりとは書かれていませんが、しばらくは出場しても苦戦してベンチに下げられ、地元マスコミも手のひらを返すのではないかと書かれています。予測が難しいことは百も承知であえて言えば、コレがスポーツ・マスコミの実力で昔も今も全く進歩していないのではないかと思います。要するにオープン戦の結果を判断材料にしているのですが、イチロー選手に開幕前から全幅の信頼を置いていたビネラ監督の慧眼、的確な判断力に比べて、内容に大きな違いがあると言えます。結果的にはイチロー選手はビネラ監督の期待に応えてシーズン242安打を打ち首位打者を獲得しているのですから「球威に押されて引っ張れない打撃」などという予想は全くの的はずれで、いったい何処を見て居たのかといわれても仕方が無いでしょう。その後のイチロー選手の活躍ぶりを繰り返すことはしません。10年連続200安打以上など前人未踏の大記録を次々と樹立したその後の彼を、入団後の初のシーズン前に予測できないのは仕方が無い事でしょう。しかしイチロー選手の「求道僧のような姿勢」は記者たちも判っていたのです。それを自分達スポーツ記者に対する非協力的な姿勢として受け取るのではなく、他の選手には無いその姿勢が、彼の真摯な継続的努力の結果として、ひょっとして予想外の結果を生む可能性があると考えれば、予想にもそれが出ていたかも知れません。しかしイチロー選手に好意的ではない記者たちにはそのように考えることは出来なかったのでしょう。この記者達の非好意的な姿勢は、大記録を樹立し続けている現在でも変わっていないようです。
2011.04.02
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自然科学では物を対象に勘定し計算します。リンゴも牛・馬も1個、1頭で、それぞれの個体差は計算時には無視されますが、実際に問題になることはありません。ところが人の心と、心に起因する行動は、個体差が大きいために自然科学では使える普通の数学の体系が、カンタンには応用できないのです。経済学では人間の個体差を無視する必要からホモ・エコノミクスという概念を使い、論理的な行動のみをするという仮定のもとに学問的な体系を確立しました。この試みはそこそこに有効で、経済学を応用可能な学問たらしめたのですが、現在では人間は論理的にのみ行動するわけではないことから行き詰まっているかに見えます。しかし数学を唯一の論理体系とし、それに合わないものは非科学的とするのがこれまでの学問でしたから、経済学は社会科学の名のもとに、自然科学で使用する論理体系(今の普通の数学)にあわせようとして四苦八苦している状態でした。この状態を脱却して、人の心と行動の計量化を可能にする新しい論理の体系を作る試みが、集合論、群論、記号論理学、ゲームの理論などではないかと思われますが、未だに必ずしも一般的に認められているとは言えないようです。人の行動は一般的に統計学で言う正規分布の状態で分散していると思われますが、そのような状態のものを計量化し論理計算することは、今の数学には出来ません。新たな応用可能な論理体系の確立が待たれる所ですが、まだまだ先は遠いようです。社会科学を標榜する各大学の先生方の頭脳と創造力に期待したいものです。
2011.04.01
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