新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、入院患者が急増しています。
限られる医療資源のなかにあって、
医療現場では「いのちの選別」といった、
大変難しい判断を医療従事者に強いる状況になっているようです。
たとえば、人工呼吸器の装着を必要とするような、
極めて重篤な患者が2人、3人と増えていくなかで、台数が限られている人工呼吸器を、
誰に使うべきかを医師らに考えさせる事態が起きているというのです。
「せめて、人生会議などで、
いざとなったとき人工呼吸器を使いたいか、あるいは使いたくないか、といった意思表示を事前にしてくれていたら……」
と、嘆く医療スタッフの声が届きました。
新型コロナウイルス感染症がこれだけ蔓延してくると、もう他人事ではなくなっているように思います。
感染対策の徹底と併行して、
「もし自分が新型コロナウイルスに感染したら」と想定して、自分はどうしてほしいかを考え、
その意思を、家族なり大切な人なりに伝えておく必要がありそうです。
その際は、こちらの記事を参照してください。
→ 「新型コロナに感染!」を想定した人生会議を
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