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こちらは、高級輸入サッシ コルビー アンド コルビー(Kolbe & Kolbe)のステンドグラス入りケースメント(縦辷り窓)です。ペアガラスの中に金モールのステンドグラスが入れられていますから、20年前の当時は相当凝った造りの輸入住宅だったろうと思います。ただ、当時新築したビルダーは既になく、窓もずっと閉めっ放しという状態だったのか、メンテナンスらしいメンテナンスは全くされていない感じがします。そういう状況ですから、屋外側のアルミ枠とペアガラスとの間から雨水が入り込んで、室内側の建具木枠を腐らせてしまいました。また、木枠を伝ってペアガラスの内部にも水や湿気が入ってしまい、ステンドグラスを曇らせてしまっています。コルビー アンド コルビーというサッシ・メーカーは、名前を変えて今でもサッシを作っているようですが、古いサッシの交換建具を製作してくれるかどうかは直接聞いてみないと分かりません。また、お願い出来るにしても、納期や金額はそれなりになってしまいます。ですから、今回私たちは、ガラスはそのまま使わせて頂いて、木枠の一部のみを加工・製作して元の姿に戻す形を取るようにします。当然、木部の防水塗装やガラスの周囲などの防水処理も取り換える前に作業を実施するつもりです。(既存の塗料は、内装用のニスで全く防水効果はありませんし、外回りも新築以来そのままの状態でした)ただ、ペアガラスについては、そのうち交換するタイミングが来るでしょうから、その時は改めて建具をメーカーに再製作してもらうか、全く新しいアルミクラッド・サッシを窓枠ごと施工するか、どちらかやらざるを得ません。その時期を少しでも遅らせる為に、不具合のない他のサッシについても防水塗装や防水処理をすべきだと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.28
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こちらは、輸入の洗面水栓金具に使う排水ドレインのセットです。排水のポップアップ用のフタや棒、それを作動させる為の部品などいろいろ組み合わさって出来ています。こうした部品は、銅や真鍮といった素材が使われていますから、金色にピカピカしていて美しいですよね。洗面ボウルの下に隠してしまうのが、惜しくなるくらいです。ただ、こうした美しい部材には、弱点があります。それは、強い洗剤に対しては金属が溶けてしまう恐れがあるということです。ですから、そういうことを知らずにお使い頂いていると、管に穴が開いたり断裂したりすることがありますし、ポップアップの棒が欠損して排水のフタが動かなくなったりします。そういう場合には、こうした排水ドレインのセットを調達して交換することとなりますが、なかなか国内では売られていないのが実情です。北米からの調達には少々時間とお金が掛かりますから、使う洗剤に気を付けて、万一水漏れの兆候があった時には早めに専門家に相談するようにしたいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.27
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最近、ヴァイスロイ(Viceroy)社の掃出しサッシのロックについて記事を書かせて頂きました。会社がなくなり、ロックの金物部品も彼らから直接手に入れる方法がなくなってしまった昨今、部品を供給してくれる部品メーカーを探すのが生命線となりました。今回、このヴァイスロイの掃出しサッシに使われるロックレバーを見付けることが出来ました。このロックレバーやハンドルセットも、あまり他の窓メーカーでは採用しておらず、なかなか調達するのが困難でした。形は、丁度クリオネのようにヒラヒラが付いたような可愛らしいデザインになっています。ヴァイスロイのサッシは、大手輸入住宅メーカーのセルコさんだけでなく、いろいろな工務店さんでも施工されていただけに、今後のメンテナンスが大きな問題になるかも知れません。そういう将来の修理・補修の為にも、何とか入手ルートを確保しなければなりませんね。私たちは、ロックレバーだけでなくでなく、ハンドルセットといった部材も北米から調達可能ですが、部品メーカーからの供給がなくなる前に、必要な方は予備の購入をして下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.26
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こちらは、輸入住宅のクローゼット・ドアとして使われるバイフォールドドア(折れ戸)のパーツです。折れ戸の上部に取り付けられていて、上枠レールの中をこのローラー部分が左右に走って、ドアを開け閉めするという仕組みです。20年以上前の輸入住宅には、このローラー・ピボットが付いたバイフォールドドアが多く見受けられましたが、現在はあまりこのタイプの部品を見掛けなくなりました。それが何故かはわかりませんが、このローラー部分が経年劣化で外れてなくなってしまう不具合が最近多く発生しているようです。20年以上前に施工されたものですから、樹脂のローラーが劣化して破損するのは、当たり前と言えば当たり前です。(今は、ローラーがないピボットしか国内で施工されていません)ただ、この部品は国内では手に入らない部品になっていますし、サイズや形状もいろいろあるので、それを見極めて海外で探すのは結構面倒な作業でもあります。今日も1件電話があって、1個欲しいのだがいくらになるかという問い合わせでした。こんな小さな部品でも海外から取り寄せるとなると、調達には人手も掛かりますし、送料などの経費もバカになりません。細かなパーツ類が欲しいという場合は、出来れば少し予備を一緒に購入頂いて、その分輸入経費を分散させる工夫をしないと、部品代より多額の経費を負担しなければなりません。輸入住宅に使われている膨大な輸入部品を、私たちが全て在庫することは現実的に不可能ですから、その点を考慮して修理計画を立てて下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.25
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カナダ キャラドン(Caradon、CWD)社の引き違いサッシ(スライダー)に取付けられているチルトラッチが破損しています。長年太陽の紫外線に曝されて、樹脂が劣化を起こした為に割れが発生したものと思われます。取り敢えず、ラッチの爪はレールの溝に掛かった状態ですから、建具が外れることはなさそうですが、これ以上割れがひどくなると窓が外れてしまうかも知れません。ここで使われているチルトラッチは、通常シングルハングと呼ばれる下窓だけが可動する上げ下げ窓に取り付けられているのですが、このメーカーでは上げ下げ窓を横倒しにして、そのままスライダーとして利用している感じです。こういうことは、結構北米のサッシではよくあることのようで、ケースメント・サッシを横にしてオーニングに使ったりもします。ただ、雨仕舞等を考えると、やはりそれぞれの用途に合わせて窓を専用設計した方がいいようにも思います。さて、キャラドンのサッシについてですが、既に何度か記事に書いた通り、会社自体は別のメーカーに吸収合併されてなくなっています。メーカーによっては、吸収合併したメーカーのサッシのアフターメンテナンスをきっちりやってくれる会社もあるのですが、このキャラドンについては何らサポートがありません。ですから、私たちのような専門ビルダーが、部品メーカーを当たって適合するパーツを見付けるか、なければサッシごと交換するかを見極める必要があります。ただ、そういう調査が出来ない普通のサッシ屋さんや工務店となると無碍に国産サッシへの変更を勧められるでしょうから、注意をしなければなりません。せっかくの輸入住宅ですから、部品交換等で出来るだけ補修を行って、長く維持をしていって欲しいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.24
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お客様から輸入住宅の室内ドアに取り付けられているドアレバーのラッチが欲しいという相談を頂きました。20年近く前に建てられた輸入住宅のようですが、ドアレバーはクイックセット(Kwikset)のものが使われています。クイックセットのものであれば、私共でもすぐに手に入るのですが、今のラッチはフェースプレートと呼ばれる金属の四角いプレートが、爪の頭に取り付けられています。フェースプレートは、ラッチをドアに固定する為にあるものですが、古いドア・ラッチには丸いドライブイン・キャップというものが付いていて、これでラッチをドアに固定します。そういうラッチをドライブイン・ラッチと呼ぶのですが、この手軽な仕組みのラッチは現在国内では姿を消しているのが現状です。今は、フェースプレート付きのラッチがどのメーカーでも一般的になっているのです。その理由は分かりませんが、これを今国内で販売しているのは私共くらいで、殆どないような気がします。ラッチはドアの開け閉めには欠かせないものですし、頻繁に使いますから、消耗も激しい部品だと思います。ですから、万一に備えて、出来れば1~2本くらいは家に在庫として予備を調達しておくことが望まれます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.23
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先日、お客様からヴァイスロイ(Viceroy)社の掃出しサッシのロックが破損したので、新しいものを手に入れたいと相談を頂きました。ヴァイスロイの担当者とは、昔コイル・バランサーの調達で何度かやりとりをしたことがあります。そこで、この件でもメールで部品が手に入るかどうかを問合せしたのですが、うんともすんとも返事がありません。ちょっとおかしいと感じて、ヴァイスロイのサイトを検索した処、サイト自体が見当たりません。どういう状況なのか、他のサイト記事も検索してみたのですが、どうやら倒産してしまったらしいのです。ヴァイスロイは、サッシだけでなく輸入住宅全体をキットとしてカナダや日本に販売していたのですが、彼ら独自のパーツを使った資材も多く、部品メーカーから直接購入するのが難しいこともあります。そういう状況の中、この掃出しサッシのロックは、似たものこそあれ全く同じ形状の部品は見つかりません。お客様に詳細を教えて頂き、ロックに於いて肝心な部位だけを調達して、そこに既存の付属パーツを組み付けて取り付けるという離れ業を提案することとしました。勿論、それが出来るかどうかは、やってみないと分かりませんから、それを承知で挑戦してみるかどうかをお客様にお聞きしました。ダメ元でもいいからトライしたいという話になって、後日部品メーカーから取り寄せてみました。それをお客様にお送りした処、見事部品を組み合わせて無事取り付けることが出来ました。やってみるものですねぇ~。全てがこんなにうまくいくとは限りませんが、諦めない気持ちが成功を導くのかも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.22
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お客様からマーヴィン(Marvin)社製掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)と思われるドアの下に取り付けられた戸車の交換を相談頂きました。早速、マーヴィンに問い合わせをした処、この戸車はマーヴィンのものではないという返事がありました。つまりどこの輸入サッシのものか分からないという状態です。ただ、今回もいつもと同様窓部品のメーカーに直接確認をしてみたら、同じ形状・同じサイズのものが見付かりました。それにしても、ここまで錆び付いてしまうと、いくら樹脂製の滑車でも動かなくなってしまうでしょうね。輸入の掃出しサッシには重い強化ガラスがペアで取り付けられていますから、その重量も50kg以上はあると思います。それを支えるだけの強度が、この戸車には備わっているのですから、それは大したものだと思いますが、ドアを外してこの戸車を確認したお客様も大したものです。屋外からの雨や風を受ける掃出しサッシ。動きが悪くなってきたと感じたら、15年程度で戸車のチェックをするといいかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.21
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親族の不幸で昨日・一昨日は、通夜・告別式があり、記事を書くのも滞っておりました。その間、いろいろなお客様から輸入住宅の修理・メンテナンスについてお問い合わせを頂きました。その中で千葉県勝浦市からご相談頂いたのが、ミルガード(Milgard)製ケースメント(辷り出し窓)のオペレーター。詳しい不具合についてはお知らせ頂いておりませんが、写真を見る限りクランクハンドルで動かすオペレーターの回転軸が折れてしまっているような感じです。また、オペレーター以外にも開閉を行う為の金物類が、至る処錆び付いているようにも思います。お客様には推測出来るオペレーターの種類(サイズや開き勝手など)をご案内した上で、該当するであろうパーツの詳細をお知らせしました。ただ、頂いた写真だけではちゃんと分からない細かな部分もありますから、今後もう少し詰めた上で見積や商品の手配を進めるつもりです。こうした部品の交換は、然程難しいものではありませんが、ペアガラスの入った建具(障子)はそこそこ重いですから、いい加減な手順で分解していって、いきなり建具を地面に落とすなんてこともしばしばあります。そういう点では、ビスを外していく順番を予め決めて、誰かのサポートを受けながら慎重に取外し・取付けをしていくことをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.20
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キッチンや洗面の輸入水栓には、吐水口にエアレーターと呼ばれる網ブタが取り付けられているのを知っていますか。非常に細かなメッシュのステンレス網が付いていて、上水道に紛れ込んだ砂粒や小さなゴミをストップしてくれます。水道水はきれいなものと一般的には考えられていますが、道路に埋められた土管が割れていたり、交換工事で土管を外したりすると土や異物が水道の中に入り込むことがあるのです。それが飲み物や料理に入ってしまうと大変ですから、輸入水栓にはこうした網ブタが蛇口の先に付けられているのです。ただ、ご覧のように長年の使用で異物が溜まってくることがありますから、時々これを外して掃除をしてやることが必要です。こういうことをあまり気にしていない日本人も多いと思いますが、一度チェックしてみては如何でしょうか。都会では、戦後に埋設された土管の劣化が問題となっていますから、きっと水道水の異物はこれから増えてくると思います。ですから、こうした網ブタがある水栓金具を使いたいものですね。あと、網ブタの網が劣化して破れた時は、新しいものに交換するようにして下さいね。これも消耗品ですから・・・。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.19
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先日、メンテナンスについて現地調査を行ってきた輸入住宅の玄関ドア。ファイバーグラス製のダブルドアで、ステンドグラスも美しいですね。築17年のおうちのドアですが、セキュリティという点では少々不安に思っていらっしゃることがあるとのこと。まず鍵が1つしかないということ。ロックのラッチバーが外から丸見えということ。鍵(シリンダー)自体も古くなってきているということ。この3点に於いて改善をしたいというのが、今回の要望でした。そこで、お客様と協議を行い、以下の対策を施すこととなりました。まずは、ダブルロックとする為に、もう1つデッドボルトを追加します。それも普通のデッドボルトではなく、最新のスマートロックKEVOを取付けることとしました。クイックセットのKEVOは、iPhoneなどのスマート・デバイスを連携させると指のタッチ一つで鍵の解除やロックが可能となりますし、キーを持ち歩くことも要らなくなります。尚、携帯を持たない子供さんやお年寄りは、通常のキーの代わりとなるFOBキーと呼ばれる小さなタグを持っていれば、同様に指で操作が可能となります。そして、デッドロックのラッチバーを見えなくする為に、2ヶ所にガードプレートを装着します。このガードプレートは、厚さが3.4mmもあるステンレス製ですから、バールでもそう簡単にはこじ開けることが難しいヘビー・デューティ仕様です。そして、古いデッドロックのシリンダーもスマート・キーという新しいタイプのものに交換して、玄関ドアの2つの鍵と勝手口の1つの鍵を全て同じキーで開けられるように変更します。また、スマート・キーのシステムは、万一キーを紛失してしまった時でもシリンダー内の設定を変更して、新しいキーが使えるようにすることが可能です(その後、古いキーは使えなくなります)あとは、ディンプルキーのタイプにすることも出来ますが、今回は取り敢えずここまでの対策を実施する予定です。<関連記事>: 鍵を差さないスマート・玄関ロック 「Kevo」輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.17
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20年前に愛知県豊田市で新築させて頂いたお客様のおうちですが、この度売却を検討されることになりました。娘さん夫婦が京都に拠点をお持ちで、お孫さんのお世話をしがてらそちらに暮らしを移されるということで、慣れ親しんだ我が家を手放す決断をされたそうです。お客様も新築した時の思い入れが強く、この家を壊して更地で売るということだけはしたくないとのことで、どうやって売ったらいいか私に相談をして頂いた状況です。インテリアは全てドライウォールで仕上げ、フローリング等の内装材も全て無垢材。手に触れるもので、フェイクなものは一切ありません。照明器具も全て美しい輸入照明を採用していますし、全館空調の設備も完備していますから、当時としては相当本格的な輸入住宅でした。ですから、その後新築を計画中の何人かのお客様をご案内したこともありますし、そこで素敵というお言葉も頂きました。そうは言っても、日本の不動産の売買では、いい素材やいいデザインを価格の評価基準にしてくれません。素敵なおうちを二束三文で売ってしまう状況は、何とも悲しく情けなくなりますが、仕方ないかも知れません。私ならちゃんとリノベーションやメンテナンスを行って、家の価値を上げた処で売買の話をして欲しい処ではありますが、そこまでお金を掛けられないという事情もよく分かります。私としても出来る限りのお手伝いをするつもりですが、やっぱり手掛けた家が他人の手に渡るということには、複雑な思いがありますね。欧米のように、手入れの行き届いた古いおうちが高く売れるという社会に、日本も早くしなければいけません。でないと、建物の価値が過剰に低く見なされ、どんどん失われていく文化しか日本には残っていかないと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.16
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今日、愛知県半田市の輸入住宅へ現地調査に伺いました。お客様が築17年前後の家を購入されて、入居前にメンテナンスをお願いしたいという相談でした。主には、玄関ドアと勝手口ドアのメンテナンスで、防犯性の向上と塗装の塗り替えがご相談事項です。写真は、その勝手口。ウッドグレインと呼ばれる木目が刻まれたファイバーグラス製のドアですが、茶色のベタ塗り塗装が劣化して剥げてきています元々はファイバーグラス・ドア専用の木目塗料で塗ってあったのですが、そういう塗料を知らない塗装業者が普通のペンキで塗り潰してしまったようです。ですから、木目を出す為の凹凸は見えるのですが、色の濃淡が出ない為本物の木のイメージが演出出来ていない状況となっています。こういう状況では、少し色が濃い木目塗料を使って木目を再現するという方法も可能ですが、ドアにはめこまれた上げ下げ窓が白い枠になっていますから、ドアも白く塗装してもいいかも知れません。アメリカでも古くなった木製ドアを白でベタ塗りするということをやりますし、そういう感じがアメリカンなイメージを彷彿させるようにも思います。勿論、お客様の好みの問題がありますから、無理に白にする必要はありませんが、そういう手法も結構いけると思います。白以外の赤や青でドアを塗装するというのも更にアメリカンですが、このおうちは少し和風テイストを外観に残していますから、そこまで踏み込んだ冒険をする必要はありません。木目だから茶色のペンキをベタで塗る。そういうのって、センスのないペンキ屋さんの発想で、やっぱりいけてないですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.15
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山口のお客様から、スターブライト(Starbrite)という輸入サッシメーカーのロックが破損したという相談を頂きました。あまり聞き慣れない窓メーカーのケースメント・サッシですが、ロックが掛かったまま開けられなくなったそうです。写真を見させて頂くと、どうやらこのサッシはマルチポイント・ロックと呼ばれるシステムを採用しているようです。いわゆるロックレバー1ヶ所で2~3ヶ所のポイントで鍵が掛かるという安全性や耐久性が高いタイプのロック・システムになっています。逆に言えば、サッシに歪みなどが生じたりして、建具が窓枠に引っ掛かって開閉が固くなるような場合には、ロック・システムがうまく動かなくなり、無理に鍵を掛けようとするとご覧のようにレバーが折れてしまうというトラブルが発生します。レバーが破損した時に、鍵が掛かっていない状態であれば、窓を手動で開けることが出来ますが、一旦ロックされてしまった状況となると、防犯性が高い分ロック解除も至難の業となります。こういう場合の解除器具があればいいのですが、そんなものを作ったら空き巣や泥棒の手にも入ってしまうでしょうから、どこかで販売しているということもありません。お客様は室内側に残った金物部分を破壊して、ロックが外せないか考えているようですが、そこを壊した時に今後どう鍵を掛けるかということまで考えていないかも知れません。ここ名古屋からは相当遠いですから、出張旅費を考えてお客様は地元の工務店で何とかしてもらおうとしているようですが、サッシそのものを壊してしまっては意味はありません。急がば回れの如く、お金は掛かってもちゃんとした専門家の処で直して頂いた方が、時間もお金も反って少ないかも知れません。何れにしても、私の方で出来得る限りのアドバイスはさせて頂きましたよ。皆さんもマルチポイント・ロックが変に感じたら、早めにプロへ修理を依頼して下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.14
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こちらは、瀬戸市のお客様用に調達したチャネルバランサー。長さは、25cm(10インチ)しかありません。普通、窓と言えば高さが1mか1.2m程度ですから、上下に建具が並んだ上げ下げ窓のシングルハング・サッシであれば、バランサーは45cmから55cmくらいが一般的です。ですから、全長25cmは極端に小さいことがお分かり頂けるのではないでしょうか。このバランサーが使われている窓は、廻り階段の下にあるトイレに設置されていて、トイレの奥の方の天井が少し低くなっているのです。また、高さを少しでも稼ぐ為に、便器のロータンクが通常より少し手前側に設置されているので、奥の方には飾り棚が付けられています。飾り棚と天井とに挟まれた形の窓ですから、その高さは60cmくらいしか取れないということで、こんな小さなバランサーとなってしまったという訳です。文字で状況を説明すると、なかなか想像することが出来ないかも知れませんが、限られた敷地内で目一杯の間取りを考えなくてはいけない日本の住宅事情では、こうした窓を使わざるを得ない状況も生まれるのです。こんな短いバランサーは、年に1度調達依頼を頂くかどうかですが、常に依頼があるということはどこでも同じ住宅事情があるということなんでしょうね。でも、アメリカでは滅多に使わないような小さなサッシ用ですから、私たちが調達する部品メーカーも限られてきます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.13
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こちらは、マーヴィン(Marvin)社製トリムライン・スライディング・パティオドアに付いているモーティスロックと呼ばれる金物です。防犯上重要な部分については、頑丈な金属で作られていますから、これを破壊して泥棒が侵入するということは殆どないと思います。ただ、鍵を解除する為のロックレバーが折れてしまったり、ロックの鍵爪がちゃんと動かなくなって、サッシの開閉が出来なくなることはよくあります。ロックレバーの破損は、鍵爪とそれを受けるサッシ枠側のストライクプレートの位置がずれて、無理に鍵を掛けようとする場合などに起こります。輸入サッシは、掃出しサッシに限らず、どんな形状のサッシでも操作が軽く出来るように作られていますから、無理に操作しないと動かないという状態は、正常な状況ではないと考えるべきです。鍵爪が出てきたままになったり、出てこなくなったりする場合は、鍵爪を動かす為に内蔵された小さなバネが外れてしまったか、欠損してしまったかが原因です。出てきたままになると受け側に鍵爪が掛かったままになりますから、ロックが解除出来ません。(泥棒も壊せない金物ですから、これを解除するのは、相当困難です)出てこなくなると鍵を掛けることが出来ませんから、防犯上の心配がありますね。何れにしても、破損する前には必ず予兆のような現象がありますから、その段階で放置せずに専門家に相談すべきだと思います。勿論、単純にモーティスロックを交換すれば直るという問題であれば、部材を手配するだけですから、大きな問題にならないはずです。こうしたロック部品も消耗品です。車のブレーキが利かなくなる前にブレーキ・パッドを交換するのと同じですから、こんな処でケチっていてはダメですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.12
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神奈川のお客様からハード(Hurd、現シエラパシフィック)社のダブルハング・サッシについて、修理のお問い合わせを頂きました。一見何事も問題ないように見えますが、上窓と下窓とが重なり合う「召し合わせ」と呼ばれる部分が黒く腐ってきているようです。お客様は、息子さんが窓を閉め忘れた時があって、それが原因で上窓建具の下枠部分の木が腐ってきたのではないかと後悔されていましたが、そういう状態では雨が木枠に当たることはありません。いつも言いますが、ガラスとアルミ枠とが接する部分やアルミ枠同士のつなぎ目部分の防水が切れて、雨水が中に侵入します。中に入った水が、徐々に木枠を内部から腐らせていきますから、すぐに表に現れない分、発見が遅れてしまいます。また、お客様はペアガラスの中が曇ってきているサッシが、2~3枚あるともおっしゃっていますから、同様の原因でペアガラスの中に水や湿気が入り込んでしまっているのは明らかです。この建具の不具合は、新しい建具を既存の窓枠に適合させる必要がありますから、窓の両サイドの樹脂製ジャムライナーを交換すると共に上下の新しい建具を挿入してやれば、元通りに戻ります。勿論、新しい建具は、木部を防水塗装して、ガラス周りも念入りに防水処理をしてから、交換を行わなければいけません。ペアガラスが曇ってしまったという窓は、ガラスだけを交換することが出来ませんから、同様に建具毎交換する必要があります。ただ、現状特に問題がないサッシがあるなら、将来問題が発生しないように、外側からガラス周囲を含めた防水処理を実施することをお勧めします。出来ればそれは、外部足場を設置する外壁塗装工事の際にやって頂きたいものです。(10年おきに定期的に行うのが理想です)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.11
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グラスウールの断熱材は、水分や湿気が繊維の中に入り込むと断熱性能が極端に落ちてしまいます。それを防ぐ為に、ビニールの袋に入れて密封しなければならないということを以前記事に書かせて頂きました。私たちは、自然素材の羊毛やセルロースを断熱材として使いますから、ある程度の水分や湿気があっても吸放出することが可能です。ただ、ガラスの細かな繊維で出来たグラスウールは、そういう訳にはいきません。一度付いたらいつまでもジクジク留まってしまうのです。そういう特性を知っていればいいのですが、そういう勉強をしていない大工や工務店・住宅メーカーも多く、袋を破ってしまったり、場所の大きさに合わせてカットした状態で断熱材を入れる家も後を絶ちません。屋根裏は仕上げをしていないので、どういう施工をしているのかがよく分かりますが、ご覧のようにこの現場は中のグラスウールが露出してしまっています。つまり、外壁用に張られた断熱材も同じような施工をされていますから、壁体内結露や雨漏れなどを起こしているケースでは、せっかくの断熱材も意味がなくなってしまう恐れが生じるのです。そりゃ、いちいち袋をテープで密封していれば、それだけ時間も手間も掛かりますから、安い契約や賃金でそこまでやろうとは考えない訳です。価格を比較して安い方と契約をするというのは、一時の満足にはなりますが、実際には見えない部分で損をしている、手を抜かれているということを忘れてはいけません。資本主義という世界では、安くていいものというのは幻想でしかありません。いいもの、いい施工を家づくりで期待するなら、見積で判断するのではなく人や企業の理念や信用で判断すべきです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.10
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昨年、家の妻壁の高い処に付けられている飾りの換気ガラリについて記事を書かせて頂きましたが、その時は家の外から見た状況で雨漏れのリスクのお話をさせて頂きました。その時は、もしかしたらという想像の域で書かせて頂いていたのですが、その確信を得る為に先日外から写真を撮ったおうちの屋根裏に潜入してきました。狭くて入りづらい点検口からどうにか体を入れて、広い屋根裏空間に入った瞬間、遠くから光が来るのが分かりました。その方向を見ると、換気ガラリの大きさに合わせて、構造用合板が丸くくり抜かれていました。やはり、単なる飾りのガラリではなく、通気を目的にした換気ガラリであることがはっきりしました。換気ガラリの裏には、虫除けの細かな金属メッシュが張ってありますが、台風のような強い雨風が吹けば、必ずここから雨が入り込んでいたはずです。幸い構造材の木や敷き詰められたグラスウールの断熱材は、乾いている状態でしたが、何ら雨仕舞がなされてはいませんから、たくさんの雨水が下の階の天井や壁に落ちてくるのも無理はありません。ここの建築会社で輸入住宅を建てたという皆さんは、強い風で雨漏れがするということで困っていらっしゃるでしょうね。また、こういうことに気付かずに、雨漏れは外壁のせいということで塗り替えだけを念入りにしている場合もあるかも知れません。勿論、そんなことでは雨漏れを解決出来るはずはありませんから、何度も何度も高いお金を掛けて修理を繰り返すんでしょうね。(但し、複合的に外壁にも不具合があるケースもあります)原因とそれへの対応を誤れば、いつまでも悩まされるだけですから、お金を掛けてでも輸入住宅を熟知した専門家を見つけることが重要と思いますが、如何でしょうか。<関連記事>: 換気ガラリは、飾りだけ? (2018年10月19日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.09
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愛知県のお客様から窓メーカー不明の台形出窓(ベイ・ウィンドウ)に付いているケースメント・サッシのロック金物が破損したので手に入らないかという相談を頂きました。ご覧のように、レバーが根本からポッキリと折れてしまって鍵が掛けづらくなっています。こちらの金物は、鋳物で作られていますから、非常に硬い分、強い力や衝撃に弱いという特性を持っています。恐らくこのサッシの鍵が徐々に掛けづらくなってきて、どうにかロックを掛けようと、思いっきりレバーを下に降ろしたらポッキリ折れてしまったという感じではないでしょうか。こうなると、ロック金物自体を新しいものに交換する以外に修理する方法はありませんから、アメリカに部材を注文することとなります。ただ、この金物を交換すれば、問題は解決するのかという疑問は残ります。つまり、何故このロックが掛けづらくなったのか?という原因を解決しない限り、また同じトラブルが起こるはずです。ケースメント・サッシは、オペレーターと呼ばれる開閉金物によって窓を開け閉めするのですが、可動する建具(障子)を支える為に窓の上下にウィンドウ・ヒンジと呼ばれる部材が取付けられています。このヒンジ金物が長年の使用で曲がってしまい、建具の水平・垂直や適正な位置が本来とはズレてしまっている可能性がありますし、雨や湿気に曝されて木製の建具が歪んできているということも考えられます。そうなると、建具が窓枠に十分引き込まれなくなり、ロック金物と建具との距離が離れてしまう状態となります。それによって、通常軽く操作出来るロックが、力を入れて無理に操作をしないと建具が閉まらなくなるということになります。ロック金物のレバーが折れたということは、原因に対する結果であって、その原因を窓調整で解決しなければ、何度も交換を余儀なくされるかも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.08
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クランクハンドルが壊れたので、新しいものを調達したいと埼玉の方からご相談を頂きました。こちらの輸入サッシは、20年程前に施工されたカナダ ローウェン(Loewen)社製ケースメント・サッシですが、金物類はそろそろ交換すべき時期を迎えているようです。ご覧頂いたようにハンドルの裏には小さなマイナス頭のビスが付いていて、これでハンドルをオペレーターに固定します。今回は、ハンドルのみが悪くなって開閉に支障をきたすようになったとのことですが、よくあるのがオペレーターの回転軸が根元で折れてしまって、ハンドルが空回りする不具合です。お客様の多くは、この軸の部分もクランクハンドルの一部だと勘違いをして、オペレーターを手配しないでハンドルのみをご購入頂くということがあります。それでは、いくらハンドルが新しくなったとしても、空回りする不具合は全く解決しませんね。今回はそういうことがないとのことですが、私たちにご依頼頂く際は、写真を交えて出来るだけ多くの情報を寄せて頂けると、不具合箇所の特定がスムースになりますと。ハンドルだけでなく、ハンドルカバーなどもよく割れたりしますから、他の輸入サッシ・メーカーのものを含めて、きちんと直すようにしてもらえれば、愛着ある美しい輸入住宅を維持することが出来るはず。そういう気持ちが、家族や財産を守ることにつながりますから、どうぞ心して下さいませ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.07
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ドアのヒンジやレバー、ラッチ。サッシのロックやオペレーター、バランサー。ビルトイン・ガレージの金物など、輸入住宅には開閉や可動する金物が数多く使われていますから、経年劣化や摩耗、金属疲労といったトラブルは避けられません。また、塩ビやゴムで出来たウェザーストリップと呼ばれる気密パッキン材が、窓やドアの枠に固着して剥がれなくなることはありませんか。こういうことになる前に、私たちが使うのがこのシリコン・スプレー。様々なメーカーから販売されていますから、ホームセンターで手軽に手に入れることが出来るものなんです。お客様の多くは、潤滑剤と言えば「Kure 556」が思い浮び、これを鍵穴などに差していませんでしょうか。でも、この製品は基本的に油なので、それがホコリや汚れ、ゴミを呼び寄せてしまい、反って機能を阻害することがあることを忘れてはいけません。ですから、スプレーしても表面がスベスベ、サラサラで、動きを滑らかにするシリコン素材のものが、家のメンテナンスに最も適していると思います。最近動きが悪いとか、ギシギシ音がするという場合は、このシリコンスプレーをお使い頂くといいかも知れません。(勿論、車などの油が必要な機械ものもありますから、潤滑油自体が全てダメという訳ではありませんよ)ただ、ドアやサッシが傾いたり、下がったりして適切に作動しなくなった場合には、こうした応急処置をするのではなく、ちゃんと建具調整や部品交換をすべきですから私たちのような専門家に相談するようにして下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.06
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2階のバルコニー周辺から雨漏れして、下の階の部屋の天井や壁に大量の雨水が落ちてきたという話は、珍しくありません。それは、輸入住宅に限らず国産住宅でもよくある話です。つまり、その原因は輸入の資材に拠るものではなく、雨仕舞といった施工上の問題であることが多いからです。そう、いくらいい素材のものを使っていても、それ自体やその周辺の施工方法・手順に間違いがあると、家にトラブルが発生するのです。ベランダは、その構造上雨が溜まりやすく、風のバルコニー内で巻き上がるケースが多く見受けられる為、弱点になる場所を予め意識してそういった場所の防水処理を行う必要があります。また、新築時にそういった施工を行っていても、経年劣化で防水部分に穴が明いたり、割れが生じたりすることもありますから、何年かに一度点検補修・メンテナンスを行うことを怠ってはいけません。写真のおうちの場合、バルコニーの床に施工されたFRP防水には問題がなさそうですが、その立ち上がり箇所や外壁下端の水切り材の施工、掃出しサッシの周囲の防水処理、バルコニーの手摺壁の雨仕舞やバルコニーに接する屋根との取り合いなど、リスキーな納まりをしている場所が多数見受けられる状態でした。この状態では、水をそれぞれの箇所に掛けるなどして、雨漏れ試験を実施しない限り、雨漏れ箇所の特定は難しいかも知れません。一箇所だけのことならいいのですが、複数の不具合が連動して起きていることも考えられますから、なかなか手間の掛かる仕事になりそうです。雨漏れは構造を腐食させる恐れがありますから、出来るだけ早めに対処するようにしたいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.05
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屋根上の太陽光パネルが「燃える」、3つの原因 (2019年2月4日 日経ビジネス)最近、ソーラー発電の装置から出火して火災になっているケースが続発しているらしいです。(上記リンク記事参照)その原因は、メンテナンスをしなかったという整備不良や施工時にちゃんとした取付けを行わなかったという施工不良、万一に備えて施工されるべき不燃材の施工の欠落。訪問販売してくる業者は、何ら見ず知らずの人間でしょうから、口車に載せられるとやり逃げの憂き目に遭うかも知れません。信用出来る業者に頼むべきですから、出来れば家を施工したビルダーにお願いするのが間違いは少ないと思います。それは、家のメンテナンスについて将来に亘って責任があるという点で変なことは出来ないと考えるからです。また、太陽光の設備についても10年おきに点検・整備が必要ですから、屋根や外壁の塗り替え等のメンテナンス時期に合わせて同時に補修が行えるという点でも有効です。ただ、今後の太陽光は、設置価格が下がるとは言え、売電に期待が持てる程高い利益が上がると考えるのは間違いです。基本は自身の家の電力を自力で賄うということと、地震などの万一の災害でも電力インフラを確保出来るようにすることの意義を念頭に入れて設置するという考えを持って下さい。これで生活費を賄おうなどと勧誘する業者は、オレオレ詐欺と然程変わりはないと考えるべきかも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.04
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バルコニーに出る為の輸入の掃出しサッシですが、ハメ殺し(FIX)側の固定ドア下端の木製フレームがゴッソリなくなっています。新築から20年以上経過した輸入住宅ですが、外側のアルミ板の裏側が露出するまで木が腐っているというのは、あまり見たことがありません。これだと泥棒が足で蹴飛ばせば、簡単にドアが外れてしまう状況でしょうから、生活するのもちょっと怖いかも知れません。こちらのサッシは、マーヴィン(Marvin)社のものですが、ペアガラスとアルミ板とが接する部分に雨が侵入してこうなったようです。ただ、中身が腐ってなくなるまでには相当な時間も掛かりますし、その前に専門家へ何らかの相談をしていれば、ここまでのことにはならなかったかも知れません。台風や大雨の際にはサッシのレール部分に溢れる程の雨水が溜まって大変なことになっていたそうですから、可動側のドアに腐食がなかっただけでも幸いでした。因みに、このベランダの下になる部屋の壁に雨漏れがあったという不具合も発生したようですが、このサッシが原因かどうかはまだはっきりしない状態です。このドアで隠れているサッシ枠のコーナー部分に隙間が生じて、そこから雨水が構造に染みているようなら、サッシ枠の防水処理が必要ですが、ベランダの床防水の処理やサッシ枠と外壁材との取り合い部分も非常に怪しい状態となっています。そういう点で、しっかりと原因調査をした上で対策を打たないと、抜本的な雨漏れ補修は出来ません。何れにしても、もう少しおうちに手を掛けてあげて下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.04
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昨日、クイックセット社製の古い玄関ドア用ハンドルセットの防犯対策前の様子を記事に書かせて頂きました。今日は、セキュリティ部材を装着して防犯対策をした後の様子をご覧に入れたいと思います。一見あまり変化がないように見えますが、デッドロック・バー(カンヌキ)がドアの隙間から見えないように黒いガードプレートが装着されています。ハンドルセットは本来金色のものであったと思いますが、経年変化で茶色くなっていましたから、ガードプレートも敢えて金色ではなく黒のものを選びました。そうすることで、周囲との調和が取れて、新しいガードプレートでも違和感が出ないようになっています。このガードプレートは、ステンレス製で厚みが3.4mmもありますから、空き巣でもガードプレートそのものを破壊して侵入することはまず出来ないと思います。つまりドア本体を壊すような大胆な犯行でない限り、ロックを解除して室内には入ることが出来ないと思います。そして、次に問題となるのが、鍵穴です。今までのキーシリンダーも、国産のものに比べると防犯性は高かったとは思いますが、安全性を更に高める為にディンプルキーのタイプに交換しています。これは、耐鍵穴壊し性能は5分未満、耐ピッキング性能は10分以上といった高い防犯性能を誇ります。また、シリンダーの色は、アンティークブラス(古金色)としました。ただ、キーをなくしてしまったという場合は、どんな対策をしていても防ぎようがありませんから、その点はご注意を!輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.03
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尾張旭市にある輸入住宅ですが、玄関ドアのセキュリティに不安があるということで、ロックをディンプルキーのタイプにした上で、デッドロック・バーを隠すガードプレートを装着することになりました。ここの玄関ドアに付いているハンドルセットは、クイックセット(Kwikset)の古い製品で、デッドロック以外にハンドルにも鍵が付けられています。ハンドル側の鍵は、あまり使っていないということで、今回はデッドロックのシリンダーをディンプルキーで開くタイプに交換します。ただ、この古いデッドロックは、内部の取付け形状が現行のものと異なっている為、ディンプル・シリンダーを普通に取付けすることは不可能です。たまたま当社の在庫に古いタイプの取付け用パーツと取付けボルトがあった為、少し加工するだけで運よく取付けすることが出来そうですが、そういったものがない鍵屋さんではデッドロックごと交換した上でシリンダーも別途交換しなければなりません。(尚、クイックセットでは本体のみを単体で販売してくれないので、通常のシリンダーが付いた状態のものを購入せざるを得ませんから、その分余分なお金が掛かります)そういったことを知らずに安請け合いするような業者さんにお願いすると、「取付け出来ない」、「見積より高くなる」といったトラブルになりますから注意が必要ですね。こういうことも知識と経験が必要ですから、安心・安全の為には輸入住宅のメンテナンスを熟知したビルダーにお願いした方がいいかも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.02
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今でもそうかも知れませんが、私はグラスウールを施工しないので、輸入の断熱材が昔こうだったということしか分かりません。昔の輸入のグラスウールは、クラフト・ペーパーと呼ばれる油紙のようなものが表面に張り付けてあるだけのものでした。この紙が断熱材を湿気や水分から守る役目を果たしますが、グラスウールを包んでいる訳ではありませんから、湿気をシャットアウトすることは出来ません。ですから、湿気や水分が多いような空間を断熱するには不向きと言わざるを得ませんが、そういうことを考えずに施工したビルダーの何と多いことか・・・。屋根裏空間にグラスウールを施工すると、温かい空気と一緒に湿気も上がってくる場所ではクラフトペーパーがカビてしまいます。当然、グラスウールに水分が付着して断熱性能が極端に低くなります。こういう空間に丸出しのグラスウールを使うのであれば、隙間なく断熱材を施工した上で、ビニールシートのベーパーバリアを表面に張って、湿気が断熱材に入らないようにしなければなりません。ただ、十分な工賃をもらっていない未熟な大工は、そんな気遣いをしないで適当に施工したのだと思います。屋根裏は部屋として利用しない限り人目に触れることがありませんから、いい加減に作業をしてしまうなんてことはよくあります。クラフト・ペーパーは破れてもそのまま、空調ダクトで隙間が出来ても気にしない。こんな状況で断熱・省エネが完璧だなんて誰が思うでしょう。せっかく密度が多く断熱性も国産のものよりもある輸入のグラスウールを使うのであれば、相応の施工をしなければ意味はありません。さて、皆さんの輸入住宅はどうなっていますでしょうか。一度小屋裏に上がってチェックしてみるのもいいかも知れませんよ。因みに、国産のグラスウールでもビニール袋を破って(カットして)そのまま施工している形では、同じように意味はありません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2019.02.01
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