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「高次脳機能障害学」石合純夫著の"片麻痺に対する病態失認"の部分を読み直し、抜粋しました。※個人的なメモです。片麻痺に対する病態失認<定義>片麻痺の存在を無視または否認する症状。<症状>左手足の状態を聞く → 麻痺を意味する応答がない。患側の手を挙げてください → 上がっていないのに、「上がっている」と答える。実際に上がっていなことを提示しても → 「疲れているから」「肩が痛いから」と答える。 など、症状の強さに応じて、返答の段階も異なる。合併して認めることが多い症状 : 左半身の重度感覚障害、半側空間無視、全般的知的障害、半側身体失認。<病巣>急性期の右半球損傷でみられることが多い。<経過>病態失認は主に1ヶ月以内の急性期に起こる症状であり、慢性期の頻度は2%に満たない。リハビリに対し、「左手足は動くから訓練の必要はない」と拒否の態度となることもある。左上下肢が動かないことを明示したその場では効果があっても持続性に乏しい。高次脳機能障害学
2011年09月25日
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「高次脳機能障害学」石合純夫著の”構成障害”の部分を読み直し、抜粋しました。※個人的なメモです。構成障害<定義>細部を明確に知覚し、対象の構成部分の関係を把握して正しく合成することを要する、組み合わせまたは構成の活動の障害である。構成的な課題に現れる障害の総体といえる。このような課題に影響を与える半側空間無視のような高次脳機能障害があってもよく、独立性の低い症状といえる。<症状>構成障害は、図形の模写、自発描画、コース立方体、WAISの積み木課題、3次元の積み木構成などの構成的課題をうまく達成できない症状である。構成障害自体が基本的日常生活を阻害するという性格のものではない。むしろ、その原因となる半側空間無視、全般的知能低下、分析能力や計画性の問題など根底にある障害が日常生活動作を困難にするといえる。<発現メカニズム>構成障害を引き起こす要因として、半側空間無視と知能低下が重要であることは確実と思われる。右半球損傷では、言語性知能が良好に保たれた例は、明らかな無視を示すにもかかわらず、ほぼ良好な立方体模写が可能な場合がある。一方、無視が軽度であるにもかかわらず、立方体模写が不良な例では、しばしば言語性知能も低下している。半側空間無視がない左半球損傷による構成障害では、遂行、planningまたはprogrammingの障害が主体である可能性は古くから指摘されてきた。<経過・対応>左半球損傷で半側空間無視がなく、知能低下も目立たない場合には、構成障害自体が日常生活の妨げになることは少ない。(設計などの職業復帰は除く)高次脳機能障害学
2011年09月24日
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10万アクセスありがとうございます!「時折、少しの方に見て頂いている」 というぐらいが、自分にとって丁度よい感じです。ほとんど、自分の勉強記録やメモという感じですが、これからも続けていきたいと思っています。
2011年09月23日
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gene(合同会社ジーン)の「頚部~肩甲帯のIDストレッチとその臨床応用」の講習に参加してきました。昨年に引き続き2回目です。講師は、「IDストレッチ」の著者の鈴木重行先生です。PT・OT・STの参加はそれぞれ1/3程度でした。昨年に比べ、内容が厳選されていて、範囲は狭かったですが、密度が濃かったです。元々、一日では足りない分野ですが。実技は、肩甲挙筋、頭半棘筋、頭板状筋、僧帽筋のストレッチが中心でした。頚部伸展位の患者さんに活用していきたいです。ポイントは、慣れるためには、筋をさわり、ストレッチ中の筋肉の張りを感じていくことが重要。各筋に応じた方法があるが、初めは、頭部の回旋角度を少しずつ変えながら、前屈するようにストレッチしていくと、それぞれの筋にアプローチできる。1回のストレッチは20~30秒以上で、時間・回数は多いほどよい。IDストレッチング第2版アクティブIDストレッチング2回目でしたが、参加して良かったです。
2011年09月19日
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人工呼吸器の勉強を少ししています特に読み比べた訳ではありませんが、「はじめての人工呼吸器」を読んでいます。薄い本なので、とっかかりとしてはいいかと思い、購入しました。まずまず、わかりやすいです。はじめての人工呼吸器また、人工呼吸器の解説をしているわかりやすいサイトがありました。克服!人工呼吸器噛み砕いて説明されているので、人工呼吸器が初めてであれば、導入としてはよいと思います。ただ、いくつか読んでも、SIMV、PSなどモードについては理解するのが難しいです。
2011年09月08日
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7月31日(日)に平成23年度日本言語聴覚士協会第1回全国研修会に参加しました。その中の専門講座2では、「皮質下血管障害と認知行動障害」で、皮質下血管障害における高次脳機能障害の特徴、前頭葉と皮質下を結ぶ回路などについての講義でした。 以下は、個人的なメモです。※正確には成書を参照して下さい。今回は、「ダイアスキーシス」が大きなテーマだったと思います。ダイアスキーシス(diaschisis:遠隔機能障害)とは、直接損傷された部位だけではなく、その部位と線維連絡している部位にも血流低下を認め、その部位の機能障害を生じること。例えば、尾状核の梗塞により、尾状核の血流低下だけではなく、尾状核と線維連絡している前頭葉の一部にも血流低下を認め、それにより、前頭葉の機能低下(例えば、遂行機能の障害)が生じることがある。これらの皮質下血管障害において、病巣と線維連絡している脳部位にも血流低下が見られる例を脳機能画像とともに症例提示がありました。皮質下損傷の特徴(一部抜粋)皮質下の諸核は大脳皮質と双方向の連絡があり、機能的な回路を形成している。皮質下の諸核は機能的に分化しているが、解剖学的には隣接している。 (隣あわせなのに、機能は全然異なる!)前頭葉-皮質下回路の例実行機能回路(遂行機能)尾状核頭部背外側→淡蒼球内節・黒質吻側→視床腹側・背内側核外側→外側前頭前野→(尾状核頭部背外側へ)この回路のいずれかの損傷で、遂行機能障害が起こる可能性があるということ。なかなか、画像と機能を細かく一致させて見るのは難しいですが、この「ダイアスキーシス」という考え方も頭に置きながら、評価・訓練をしていくことが必要と感じました。
2011年09月04日
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