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他所んちの小母さんと小父さんが結婚するしないで小学生が重体か!車が悪かったとも言えない(小さい子がいきなり飛び出してしゃがみ込んだ)し、ああ……もう……。旅行中の両親はまだ戻れない。タクシーで着替えをもってきた陽一、ただ目覚めを待つばかりのみつ子。陽一は回収した切符を母に突っ返した。「オレやだよ、こんなの持ってるの。母さんが持っててよ。そうだよ。母さんがもってれば良かったんだよ!」味将軍、アルバムを持って兄を訪ねてくる。よく残ってたなこんなの。空襲で皆焼けたのかと思ってた。病院には居たたまれない、店に戻る気にもなれない陽一を拾ってくれたのは甲山のおっちゃんの奥さんだった。「すっごい美人」うん、同感だ。意識の戻ったしげる、卵焼きを食べたいという。陽一は自分で作るつもりだったが、みつ子が志願。無論陽一のようにうまくつくれるわけがないが、しげるは喜んで食べた。「母さん、イタリア行きのこと好きにしていいよ!」みつ子の料理に結論を出した陽一、全てを吹っ切った。でもその理屈なら味将軍が味噌汁でも作れば万事解決のような気がする。というか一馬が同じ穴のむじなみたいにいうんじゃねーよおっさん!そして結論……この世でもっとも尊い料理は金を出して食べるものじゃないって琴ですか!いいのかな。
2010年05月20日
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陽一はカツどんを作るが意気込んだくらいでどうにかなるなら誰も悩まない。しげるに励まされやり直そうと思うも、食堂には丸井のおっちゃんが来ていました。おっちゃんはまだ料理を作ってない。それはいいんだが、困ったことに邪念まみれだった。「結果如何で例の答えを、いいですね?」丸井シェフは法子ママにプロポーズ、だがそれは「誰も味皇様の記憶を取り戻せないとはっきりするまで」という微妙な条件がついていた。彼女は渡されたイタリア行きの航空券を、偶然話を聞いてしまったしげるに託す。しげるはそれ以来ずっと黙っていることに悩んでいるんだが、喋る決意はつかない。「あれはもう大人だ。心配はいらんよ」出立の挨拶に味皇ビルに来た小西、丸井が長年の片思いにけりをつけようとしていることを見抜く。おっちゃんは余裕尺癪だったが、陽一は母にイタリア行きの話を聞いて動揺する。そりゃそうだ。この非常時に何言ってんだよ二人とも!親友も、頼りになる男たちも皆修行に行ってしまう。「お前だけは諦めるな」一人の肩に背負わせるなよ……大体味皇料理会は大丈夫なのか。しかもこの後の展開は……色々むかつきすぎて観るに耐えない。追い詰められた陽一はしげるが母の一件を自分に隠していたことを知り、航空券を取り上げようと詰め寄る。文字通りの鬼ごっこの挙句、味皇様に叱られた陽一は八つ当たりを反省するのだが、航空券を守ろうと逃げ出したしげるは車に撥ねられてしまうのだった。「きっとしげるなりに一生懸命だったんだ。それなのに……」
2010年05月19日
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さて、原作とは全く別物の一馬の過去が明かされる日がやってきました。永田のおっちゃんは味頭巾の正体を知っていた。味皇様に一馬を助けてくれと頭を下げるが、記憶喪失なのでどうにもならない。「あいつの料理は味頭巾のためにあった」本当なら凄まじいことだな。つか味頭巾ってそんな昔から活動していた設定になったのか。一馬は10年前、料理の修業をしていた永田社長が味皇様から預かった子だった。彼は次期味頭巾を目指していたのだが、その対戦相手として連れられてきたのが幼い一馬。父親と一緒に味探しの日々、そして遂に父が行き倒れ、それを味頭巾が引き取ったらしい。それは壮絶な過去だが、なぜそれを聞いただけで味頭巾の包丁を諦めるのかよくわからん。「だからあんたが責任を取れ!」味皇様はコオロギに泣きつかれて一馬の料理に挑むことを決めるが、そもそも一馬は「何故」衝撃を受けているんだ?記憶がない=約束が果たされない?いや、一馬も一度記憶が吹っ飛んでいたのか……。一馬は情熱を奮い立たせ料理を作る。だが、それでも駄目だった。どちらも救われない。「何時もの君の料理とは違った。何か違う味がした」一馬は雨の中旅に出た。後のことを陽一に託して。「コオロギにいっといてくれ。何時か又会う日が来たら、いい女になってろってな」一馬屋にはコオロギが残された。
2010年05月18日
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味皇様が戻ってきた。しかし記憶がは戻らない。当人は一馬と庭で畑仕事をして十分楽しそうだが、周囲は何が何でも記憶を取り戻して貰う!と息巻いている。一馬も非常に楽しそうなのだが、陽一は店も包丁もほったらかしの一馬がなんだか気になる。「今のわいには爺さんがいるからええのや」みつこ、弟の首をサッカーボールのように蹴っ飛ばし、しげるはその首を追いかけていく。元気な姉弟だね、で済ませた味皇様は阿部一郎が送ってきた自分の荷物を確認。首を取り戻したしげる、険しい表情の男たちが包丁片手に歌いながら行進してくるのに遭遇する。……字に起こしてみるとなんだこのアニメ。普通こんな連中が来たら、年寄りと女子供裏口から逃がすね!あ、そうすると誰もいなくなるかwwあの、平和な下町の一角の庭であまり大騒ぎしないで貰えます?味皇料理会その他の皆さんは自分の得意料理を味皇様に振舞うことで記憶を取り戻そうとしていた。だからって一遍に来るなよ!毎日1万カロリー摂って死んだ評論家だっているんだから。そしてそれを成せなかった者は皆、味探しの旅に出るという。「全てを失うことになってもいい。その味(人間の記憶を奪えるほどの味)にたどり着けるならそれでいい」ツンデレ代表小西・撃沈。「何時ものようにオレを叱ってくれよ!」ゲスト代表・銀八・沈没。皆次々首を横に振られる。「この夏が終わる前に旅に出よう」いや爺さんにプレッシャーかけるなよ!そりゃ一馬も怒り出すよ!陽一はそれでも記憶があったほうがいい、と一馬を窘めるが、味皇様の持ち物の中から味頭巾の頭巾が出てきて空気が凍りつく。皆味頭巾の正体に気づいてなかったのだが、特に衝撃を受けたのは味皇様・味頭巾双方に強い思い入れを持つ一馬だった。
2010年05月17日
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とうとう最後の対決。サンドイッチか……阿部一郎挟みものが好きだな。勝ったほうが味皇様を取れます。「スキヤキ勝負のあやふやな判定の決着をつけてやる!」ああ、やっぱり根にもってる。「一人」に拘る阿部一郎。味将軍によると元々オンリーワンに拘る性質だったが、此処までひどくはなかったらしい。おまけに味っ子たちに詰られて脂汗を流すほどに動揺する。要するに自信をなくしてるんだな。味皇様は記憶喪失になっていた。それは阿部一郎のせいなのか?違うのか?スキヤキ勝負に敗れた阿部一郎は誰にも雇って貰えず、場末の定食屋にたどり着く。……貯金とかないのか?それとも料理をしないと落ち着かないのか?あんた料理以外にも色々博士号もってたはずでは……。大体味将軍だって、真面目にやる分には免職処分になどしないだろうに(出来た立場じゃないだろうに)何故こんなに脱落者が出たんだ。味皇様に復讐するつもりでついていった阿部一郎、いい年した求道者っぷりに疑問を抱く。記憶から消えた味を探している、と言われた元エリートは味探しに同行。だがそれは地図にない町を探すような旅。一年目、いい感じに情が沸いたところで味皇様は倒れた。「オレに膝まづかせるまでは死なせてたまるか!」小さな小屋に春が来て、お遍路のお婆さんが作った料理を食べた味皇様は歓喜の声を上げる。それは捜し求めていた味だった、がその代償として彼は全ての記憶を失う。婆さんはすでに立ち去り、阿部一郎にはその味がなんなのかわからない。「私は味に復讐を誓った」復讐というか、二の舞を踏む人間がでないよう味覚をスポイルしているってほうが近いような。阿部一郎は目隠しして、二つのサンドイッチを食べる。そして「私の勝ちだ!」と叫ぶが、皆飲まれたように黙り込む。彼が心から旨いと感じたのは、本当は自分のサンドイッチじゃなかった。毛利、退場。カモン・大虎も非を認め立ち去る。「ならば、貴方一人で無責任料理を一人でおやりなさい」「どうしたんだ。望みどおりひとりやで」いや、阿部一郎は一人で大丈夫なタイプじゃない。「これから一生一人で飯を食うことになるのか」号泣する彼の肩を叩いたのは、実の弟だった。「旨いよ、兄貴のサンドイッチ。流石だね」ちょっと声が潤んでいるあたり芸が細かいな。兄弟は抱き合い、何処まで放映されたかわからないが阿部一郎物語はハッピーエンドに終わる。ウェッキー部隊は料理の世界から消えていった。味皇様は、弟や部下たちの待つ味皇ビルに戻ってくる。だが、その記憶は戻らなかった。
2010年05月14日
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陽一・一馬は味皇様の呼び出しに応じ夜汽車に乗りこむ。おまけに各地のウェッキー部隊が一斉蜂起。味皇料理会東京本部は全員召集をかけるが、この状態で何が出来るのか?「奴らの意図はなんなのだ。何を狙っているんだ?」敵のリーダーは当然阿部一郎。ウェッキー部隊も料理カルテを持参している。アンタもそれなりにプライドをもって料理をしていたはずだが、こんなごみみたいな料理を作って何が楽しいのか。阿部一郎は電波までジャック。勝手に三本料理勝負を持ちかける。「一人で勝手に踊っとれ!」お、むっとしてる。少しは恥が残ってるのか。審査は阿部一郎がそのまま行うと聞いて味皇料理会も動こうとするが、既にビルはウェッキー部隊に取り囲まれている。だが、味将軍にもまだ手駒が残っていた。最初の勝負の相手はカモン。お前よく働くな、やっぱり国には帰れないのか。だが元同僚・ロボコックが陽一たちに代わってカモンの相手を引き受ける。第二の勝負の相手は大虎。消息不明だったから出番があるだけ幸い?相手は御馴染み、阿部・及川コンビ!ぶっちゃけお前ら目立ちすぎだ!下手すると一馬の次くらい優遇されてんじゃねーか!しかし何時もながら和ませてくれるな……。阿部は兄を説得しようとするが、中々うまくいかない。「次郎、私は復讐をせねばならんのだよ。味そのものにな。二度とあのようなことがないように……」
2010年05月13日
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おにぎりで無責任料理と戦うことになった陽一と一馬。此処までは何時もの展開なんだが、陽一は何時もと違う漠然とした不安を感じていた。流石の無責任料理人も、今回は凝ったおにぎりを繰り出してきた。シンプルをあえて選んだ味っ子チームは勝てるのか?まあおにぎりなんて手で握ったのが最高にきまっとるがな!と毎日国道を超えておにぎりを買いにいっている自分が断言する。勝負はついたが、これはまだAパートの展開。Bパートではさらなる災いが語られる。味皇ビルで待っていたのは味将軍。グループを追放され、兄のグループに身を寄せる羽目になったのだった。しかも、その追い出してくれた当人が味皇・村田源次郎!何このスパイラル。主任たちが暗い顔してるのも無理はなかった。兄と和解後、味将軍はグループを立て直していたが、ある日味皇が訊ねてくる。喜んで視察同行を申し込むが、兄は明らかに様子がおかしかった。そして数日後、いきなりクーデターが起きるのだった。七包丁が村正しかいない味将軍グループはウェッキー軍団になすすべもなかった……。既に自分の組織があるのに、何をしたいのか味将軍には兄の気持ちがわからない。阿部一郎・カモン・大虎・毛利はそちらの幹部となっている。花組、喧嘩にならないかなこれ。親父同士が敵味方とは。
2010年05月12日
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ゴーストタウンのように静まりかえる丸の内に、場違いなファンキー男登場。その調子のいい小父さんは、味皇様の死者・ウェッキーひとしとなのる。しかし「ううん、あの世(で待ってるよ)」とか洒落にならん冗談だな。一見あたりのいい連中だが、奴らこそ人々をゾンビのように変えた張本人だった。あっちもこっちもそっちもどっちもうぇっきーさん。見渡す限りうぇっきーさん。お昼休みのサラリーマン・OLたちが、うぇっきーさんの店の数々に吸い込まれていく。しげるだけは臆せず昼食を要求する。うぇっきーさんの店はカード方式、品目は一種類、満員なのにまるで活気がない。あまりの不気味さに、誰も味をみようとしない。文句を言おうにもたらい回し。だって無責任だから。これに比べると、味将軍グループってまともだったな。皆喜んで食べていた。表通りはうぇっきーさんの店ばかりだけど、裏道にはおばあちゃんがやってる普通の店もある。しかし最近客が来ないという。彼女以外は皆うぇっきーさんに侵食されていったという。「いいじゃない、どうせ食べるのは味のわからないサラリーマン。腹に入れば皆同じ」こんなのが味皇の爺さんの使いなんて信じられない、という陽一たち。だが困ったことに、今回はただの詐欺とは違っていた。
2010年05月11日
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勝負を明日に控えながら、のんびりバカンスしてる陽一たちに怒る章吉。「俺たちに歯向かうなんて100年早いよ!」「お前こそへたくそどもの御守一生やっとれ!」でもよく考えるといいすぎだよね、と二人は章吉に謝りに行く。しかし章吉、何故ビキニでうろつきまわる。そんな格好で「あんな天狗どもの包丁を研いでやるなんて信じられない」ってある意味脅しだ。コオロギはちょっとタッチされて機嫌を直すが、今度は一馬が臍を曲げてしまう。みつ子は勝手に味見された挙句駄目出しされて本気で泣き出す。そして陽一はコオロギと小吉に折檻されるのだった。ってみつ子演技かい!まあ法子ママがいなかっただけましだが……。二人が前夜祭として磯料理を作ると聞いた章吉、マジにブチキレ。「うちが潰したる!」怖ぇ……声が違う……アイス勝負は何故か肝試し形式。しかしアイス旨そうだな……正月に備蓄したハゲ食うかww一馬の包丁は、味頭巾に借りたものだった。味頭巾は滝沢老人と繋がっており、その線から味皇様が帰ってくることが告げられる。
2010年05月10日
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滝沢老人に作って貰った包丁、ちょっと切れ味が悪くなったけど、自分で研ぐ勇気はない。やっぱり頼みに行くしかないのか?だが勝手に調理場に入ってきたグラサンの老人は、その滝沢先生だった。先生は包丁を研ぐのが大好き。でも何故か研いでくれない。伊豆の別荘までとぎに来いってのも凄い話だな。夏だから丁度いいけど。包丁一本研いで貰うのに、何故かおまけが5人。……泊めて貰う気なんだよな?章吉はお抱え料理人として滝沢老人の家で暮らしている。コオロギはイケメンだね、と喜ぶが一馬はラッキースケベをかまして100tハンマーを食らうのだった。「今年もまた水着狩っちゃったけど、ちょっと派手だったかしら」いえいえ大人の魅力ですね。個人的には章吉の女バージョンってあんまり好きじゃないなあ……けばくて。陽一は「包丁を使わない料理を作る」ことと引き換えに包丁を研いで貰う事になる。だが同じ滝沢老人の包丁を持つ一馬も、同じ条件で自分もやらせてくれと言い出すのだった。ある人から借りた包丁……誰から?「女の作った料理なんか食べられるか」アイスクリームは料理か?論争からジェンダー論争に。そして実はアイスが大好きだという爺さん、みつ子&コオロギを含めた三つ巴でアイスクリーム対戦を決めてしまうのだった。しかし章吉よく黙ってたな。コオロギは独創性はないかもしれないが、一馬の弟子をやってるから食べ物の味はわかるし普通の女の子より料理はうまい。基本的なアイスはちゃんと作れた。でもこれで勝てるとは思っていない。章吉ばかりちやほやする男どもに鉄槌を加えるため、二人で独創的なアイス作りに励むのだった。醤油アイスとか納豆アイスとか今はあるけどね。乙女チームはトリオになった。少女料理人章吉を加え、陽一と一馬をぶちのめせ!
2010年05月08日
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今日も日之出食堂は大繁盛。そこに、雑誌取材の話が飛び込んでくる。今までなかったのが不思議なくらいだが、何故母が主役。天才少年ミスター味っ子は?のれんを洗濯した法子さん、西瓜選びに夢中になって西瓜の上にちょい置きしたのれんを忘れてしまう。その法子さんを賞賛の眼差しで見ていた一馬、コオロギを酷く叱って泣かしてしまうのだった。のれんがない日之出食堂、お休みと判断されて客が来ない。ただでものれん探しで大騒ぎなのに、コオロギの家出騒動まで。ひっくり返った法子さん以外皆外出、たまたまやってきた芝さんが留守番を押し付けられる、今日だけは大衆料理とは呼べないな……。のれんは、コオロギがずぶぬれになって持って帰ってきてくれた。
2010年05月07日
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秋彦チームは軟骨・つくねで勝負。でも肝心のタレがまだ出来ない。明彦さんは戻ってこないし……。勝負の日になっても秋彦さんは来ない。このままだと不戦敗。お客は待ってるし……。諦めかけた時、やっと本日の主役が駆けてくる。太鼓勝負って何かと思ったら、焼いてる間ずっと誰かが太鼓を叩かなきゃ駄目?何その理不尽で男らしいんだかなんだかなルール。秋彦チームは伝来のタレの味に苦戦するが、秋彦さんが食べ歩きで考案した味が勝負を決めた。黄な粉かよ!呑気な秋彦さんはこっそり全国を食べ歩き、日本中で受けるタレを探していた。夏彦はこれを聞いて兄を見直し、一家は仲直りする。夏彦って黙っていても店を継げるし、父たちにハッパをかけるためにやってるのかと思った。普通に野心家だったのか。
2010年05月06日
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隣町でちょっと有名な焼き鳥屋の親父さん、何故か日の出食堂まで長男を連れ出して大酒を飲む。長男の秋彦はおっとりタイプ、まだ子供みたいな次男の夏彦はきかんきそう。陽一は「親父が料理する姿はかっこいい」という秋彦さんに好感を抱く。でも腕と気合は弟の方が上。父は夏彦のほうをより頼りにしているが、秋彦を嫌っている様子ではない。だが夏彦がいきなり親父に引退勧告をし、平和な店にいきなりブリザードが吹き荒れる。職人は皆夏彦の味方。「なんてことだ、この齢で隠居しなきゃならないとは……」赤の他人が口を出すは許さない、ということで秋彦が弟におっとりと異議を申し立てる。そして二人は夏祭りの〆で勝負することになり、父親にあんな口をきくのは許せない!と陽一たちが秋彦のサポートにつくことになった。長男に全く期待していない父は、造反劇に硬直したまま。おまけに当の秋彦さんがどこかに行ってしまう。一馬は秋彦さんの影武者として、蔵の中の厨房にコオロギとともに閉じ込められる。びびるが誰も助けてくれない。今の時代だったら、コオロギに圧し掛かられて既成事実を作られてるな。将来結婚する気満々なのは前回を見ればわかる。
2010年05月04日
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ただでも料理に自信がないのに、対戦相手は愛する婚約者。彼女が何を考えているのかわからない。信じていればいいんだよ!理恵さんは立派な女性だよ。やっぱり妹の気持ちがわからない兄。一馬にもわからない。垂目は三歳の時、厨房で理恵ちゃんと遊んでいて油を被ってしまった。幸い二人ともたいした怪我をしなかったが、懲りた父は息子を厨房にいれなくなる。それにしても二人はずっと仲がいいんだな。家族は邪魔をしなかったのか。陽一と一馬、勝負に油を注いだことでみつことコオロギに油を絞られる。で、二人をこっそり合わせようと画策するのだが、なんと船を間違えるという……。携帯のない時代、うまく行き逢えなかったら「来なかった」と誤解して再起不能になるところだった。勝負開始。でもどちらもコロッケとは思えないような調理で保護者を焦らせる。おまけに審査員はその店主二人。審査員二人が「うちのほうが旨い!」と言えばめでたく引き分けになる。それに父も兄も、本当は看板より大事があると思っていた。でもすぐに喧嘩をおっぱじめる。「自分の力で私を勝ち取って欲しかったの」「僕には僕だけの料理の道があるんだ」てなわけで二人はめでたく結婚。
2010年05月03日
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ジューンブライドのブーケを手に入れたのは、白川理恵さん。垂目なんぞには勿体無いような美女である。しかし「夢かな」「そうかもしれん」って失礼な餓鬼どもだ。二人はどちらも横浜の老舗レストランの跡取り。どちらの店もコロッケを看板としているので、なんと100年来の犬猿の仲。だが双方がコロッケの元祖を名乗ることをやめることで、なんとか縁談が纏まったという。そして味皇ビルで盛大な、非常に盛大な式が挙げられることになったのだが、どちらの家族もいやな顔を隠そうともしていない。おまけに陽一と一馬が、どちらがうまいかと喧嘩を始めて……こらこら。場を弁えろよ。これで破談になったらどう責任取るんだ……。「コロッケ勝負」陽一が押したポテトコロッケが勝てたら、りえさんが嫁に貰えます。って明らかに話が後退してるだろうが!ああもう。「いつこうなってもおかしくなかったんです」だからって二人に責任がないとはいえない。陽一たちを牧場に連れて行った垂目父、豚の暴走で骨折。しかし息子は料理の才能がないので味皇グループで秘書を務めることになったくらい。結局陽一が師匠というか助っ人に。理恵さんの兄は、垂目父に思うところがある一馬を助っ人に。このままだと自分の人生の一大事が元祖勝負に紛れてしまう。一瞬呆然となる理恵さんだが、自分から兄に条件を突きつけ、自らコロッケ作りに励むのだった。
2010年05月01日
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陽一は中々うまくいかない。コオロギは焦れるが、一馬はしゃーねーよ。審査員とか抜きにして、一馬が手を貸すのはちょっとフェアじゃない。しかし新聞部の面々は、取材に協力的な又三郎に偏った記事を書く。遂に勝負が始まる。又三郎は、教室を移動しつつ調理。陽一は悠々とうどんを運んでいく。当然又三郎の方が先に到着する。そして陽一は学長室でうどんに熱湯をかけた。時間短縮しか考えなかった又三郎は敗北。そして遂にその正体が暴かれる。素で気づかなかったよ。
2010年04月30日
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陽一たち、屋台の少年に声をかけられる。自称流しの料理人「味の又三郎」、粗末な屋台で和洋中なんでもござれ。勿論旨い。創立記念日を控えたエスカレーター式の学校に転校生がやってくる。一々校長先生に挨拶にいくものなのか?したことないからわからん。謎の転校生は料理実習中に南京玉簾を披露、皆が見とれている間に料理完成。お次は学食をジャックする。わざわざ腕前を見せ付けてくれる奴は、自称味皇の弟子。師匠が褒めちぎっていたから味っ子と勝負したいという。それは構わないんだが、「皆の前で負けるのが怖いのか?」……そういうこというなって師匠は言わなかったのか。勝負内容は、「学長室であったかいうどんを食べたい!」という鶴の一声で「冷めないうどん」に決定。味は二の次かい。うどんが伸びるってどんだけ遠いんだ。又三郎は一馬に審査員を頼む。これで陽一は助っ人を頼めなくなった。それにしても用意周到なやつめ。「今度こそ倒してやる……?どういうこっちゃ」
2010年04月29日
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陽一たちは完璧なカレーを作るが、カモンはいきなり「○○国風カレーラーメンでなきゃ駄目!」と言い出す。2vs1ならそれくらいのハンデつけろや、ってだからいきなり言うなよ。もっと助っ人連れてきてもいいぞって、「今すぐ」誰か呼べるわけがないと高を括っている。そこに現れたのは、カモンの元同僚・北の悪魔だった。侵入者は多分あいつだ、とわかっていたなら言わなきゃいいのに。北の悪魔こと関場さんは味皇の命により、不埒な悪を色々探って回っていた。勝負に負けたのはともかく、味皇様がロボットであることを暴かれた味皇同盟は解体の憂き目に。すっかり騙されていた市民たちは暴徒と化し、カモンと毛利は着ぐるみで逃げ出した。
2010年04月28日
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味将軍から味っ子に手紙が来た。兄が松本であくどいことをやっているらしいので、真偽を確かめて欲しいという。それくらい自分でやってください。兄弟だろうが。交通費くらいは出ているのか、陽一・一馬は松山市入り。そこは「味皇同盟」とやらに侵略された状態だった。普通に考えたら、既に「味皇料理会」があるのになぜ「味皇同盟」を新たに新設する。二人は味皇同盟に一人で反逆する少女りょうこと出会うが、彼女は何故か法子ママにそっくりだった。「若い頃の母さんって、きっとりょうこさんみたいだったんだろうな」しかし何故普段同居している母と会ったと勘違いしたからって飛びつこうとするんだ。「味皇なんて最低の偽善者だわ!」と気を吐いていたりょうこさんだが、とにかく本物か否か調べたいという二人を味皇同盟の本拠に連れて行く。それはどうみても新興宗教。そして幹部は、毛利とカモンだった。はいはい偽物決定。何をやってるんだ大企業・味将軍グループの幹部クラスが。というか味将軍が取り締まってくれよこういう手合いは。味皇様に会うためには、カモンとカレー勝負をして勝つしかない。研鑽に励む陽一と一馬。そして真相を探るべく夜陰を走る影一つ。
2010年04月27日
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垂目は丸井シェフからの差し入れケーキを持ってくる。でも陽一・江川はさすがにそれどころじゃない。花組のわがままで、変わり粽・変わり柏餅を作らないとなりませんから。アメリカンチェリーでは鮮やかさが足りないのか……ジャムでも塗ってみたら?戻ってきた一馬、自分が探してきたものより陽一のクランベリーのほうがいいと勝手に納得。垂目に京都土産の和菓子を和菓子、そのまままたどこかに行ってしまう。しかし法子さんが陽一とあわせて買ってくれた新しい靴は、有難く頂戴していた。そして始まる料理勝負。味皇様は審査員に……いや、味頭巾が推参。普通に出てきてくださいよ!クランベリーは煮込んだら苦かった。色しか考えてなかったってマジっすか?味見は?こっそり見学客に混じっていた一馬、自分がこっそりリュックに入れていた黒砂糖を使えと叫ぶ。……だから、味見は?味頭巾は客の親子を試食に抜擢。豆腐勝負の親子に似てるのは気のせい?柏餅勝負は引き分け。どちらも、ちまきのほうにより力を注いでいた。「父ちゃんと過ごした過去の味」を食べた花組は負けを認める。そうか……どうみても無頼だがちゃんと普通に遊んでやった過去があるのか三人とも。
2010年04月26日
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悟空は宇宙に消えた。界王様にも気配が拾えないとは……。飲茶は遺族にそれを連絡する役をブルマに頼む役を引き受ける。「死んではいるが、元気と言えば元気だ」そしてブルマの口から、ナメック星のDBなら何度でも生き返られることが知らされる……が、ナメック星がもうないのでナメック星で死んだ悟空とクリリンは駄目、という新たな条件がついた。無敵のDBも色々あるんだな。「地球に移動させてから生き返らせればいい」と提案したベジータは点数を稼ぎ、ナメック星の面々と共にブルマの家に居候させて貰えることになる。「幾らあたしが魅力的だったからって、手を出しちゃ駄目よ!」「下品な女だ、大きな声で……」30過ぎてそれくらいで照れるのもどうかと思います王子。何故か喧嘩もなく130日が過ぎ、ナメック星のDBが使用できることになる。そして今更明かされる衝撃の事実!悟空は死んでなかった。しかも帰って来たがらない。「嫁さんが怖いから」ってなんか説得力があってだめだな。飲茶、チャオズと天津飯が生還。そしてナメック星人たちは新しい星に旅立つことになった。
2010年04月25日
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陽一・一馬をそうと知って声をかけてきた眼鏡っこ、絹子さん。彼女は豆腐屋の娘だが、父が病気なのでグランプリに参加できない。だからって偶然見かけた有名人に「代わりに出てください」っていいのかな。どうもずるっぽい。しかも一馬が嫌がると泣き落とししやがる。陽一たちが作ったゴマ豆腐、一見まともだけど何かが足りない。おから母ちゃん、有名人の助っ人に「返り討ちにしたる!」とは頼もしい。しかし何故ママさんバレーで戦いを表現する。味っ子・一馬・ひじりやの親父のブルマ姿に吹いた。まあともかく頑張れ大門屋。どの店も、味皇グランプリに自分たちと地元の命運を賭けている。ミスター味っ子 78話「ちまき・柏餅勝負!2年花組の挑戦」幽霊化と思ったら、江川さんでした。相変わらずTVで頑張っていたのに、子供のイベント前に何を落ち込んでいるんだこの小母さん。番組内で、段取り虫の小娘どもに辱められたのが原因らしい。番組乗っ取りとは、どんな教育してたんだよって、料理しか教えてなかったんだろうな。味将軍七包丁の娘たちとは。村正・大虎・アモンの種か。3VS3の勝負だから陽一・一馬が助っ人なら丁度いいんだが、一馬は「人助けなど興味ない」と突っぱねる。どうもちまき・柏餅にこだわりがあるらしい。まあ人脈があるから、一馬以外の助っ人を頼もうと思えばできるけど。それだけで絶交ってどうよ、と大人たちは陽一を窘める。「どうせオレは子供ですよ。一馬みたいに苦労してませんからね」一馬はこっそり子供たちに料理をプレゼントしていた。だが子供の日のリクエストは、やっぱりちまきが圧勝。ケーキ案を突っぱねられ、一馬は動揺するがそれでもやっぱり作ってみる。で、試食してくれる相手を求めて外にでたところを味っ子と間違われてスケ番どもに襲われる。駄目出しされました。「おい、変な顔の姉ちゃん」と言い返しましたが。「お前、旨い柏餅食ったことないんだろ」と痛いところを突かれた一馬は捨て台詞を残して駆け去った。しかし村雨だの大虎が自分の娘に自分でちまきだのなんだの作ってやったとは思えないな……。
2010年04月23日
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陽一・一馬をそうと知って声をかけてきた眼鏡っこ、絹子さん。彼女は豆腐屋の娘だが、父が病気なのでグランプリに参加できない。だからって偶然見かけた有名人に「代わりに出てください」っていいのかな。どうもずるっぽい。しかも一馬が嫌がると泣き落とししやがる。陽一たちが作ったゴマ豆腐、一見まともだけど何かが足りない。おから母ちゃん、有名人の助っ人に「返り討ちにしたる!」とは頼もしい。しかし何故ママさんバレーで戦いを表現する。味っ子・一馬・ひじりやの親父のブルマ姿に吹いた。まあともかく頑張れ大門屋。どの店も、味皇グランプリに自分たちと地元の命運を賭けている。ミスター味っ子 77話「高野山で大決戦!ゴマ豆腐vs豆腐ステーキ」つるりと箸から逃げる豆腐ステーキ。失敗か?と思ったら、おからさんのウォーキングで地面が揺れていたのだった。しかしわざわざ試食した挙句欠点を指摘してくれるとはいい人過ぎるだろう。「ちょっとあんた、うちの子に何するんです!」喧嘩を売ろうとした法子母さんも、豊満な胸を見て早々に白旗。女は顔じゃなくて胸ですか。いや、そんな話をしにわざわざ来たわけじゃなくて。大門屋夫婦は、グランプリに出場するはずだった店が、何故か皆棄権したというのを伝えにきたのだった。味皇グランプリにしてはなんだか寂しい。出場者は二人、ギャラリーは観光客だけ。しかも味皇様は遅れてくるという。料理は夜中、試食は朝になって巡礼さんたちが行う。確かに豆腐料理作ってるところだけ見てもあんまり面白くない。せめて試食できないと。巡礼の母と息子、何故か一組ずつ残っていた豆腐料理を見つける。巡礼なので、お供えを食べても……まあ、よかったはず。巡礼一行の判定は引き分け。だが母子はひじり屋を選んだ。子供向け、女性受けが勝利の決め手か。……大門屋に勝たしてやりたかったな……。しかしこの味皇グランプリは、大門屋の自作自演だった。二人の企みは味頭巾に暴かれるが、ずっと母ちゃんの後ろに隠れていた父ちゃんが、「豆腐文化を盛り上げるため」と事情を語る。それを聞いたひじり屋は自分たちの無為を悟る。確かに勝敗を気にしたり、勝てないからって棄権するのはちょっとまずかった。この偽グランプリだって、沢山の店が出ていたらもっと盛り上がったろうし。
2010年04月22日
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お向かいにたったカレーやさんは誰の店?「また阿部さんと及川さん?」違うみたいです。いくら厚かましい二人でもそれはしない。クラスの女どもは、転校生の「男」の噂に夢中。そして現れたのは、一馬だった。店もやっぱり一馬の店、開店初日から黒山の人だかり。スキヤキ勝負を経て?ダイレクトに客の反応を見る店が必要だという結論に至ったらしい。しかしダチの店の目の前に建てるこたないだろ。おいちゃんも厨房はいるなよ……人雇えよ。陽一まで手伝わせるのが予定のうち?こおろぎが大阪から帰ってくるというので焦る一馬。「こんな姿見せられない」って、何弟子相手に気取ってるんだお前は……。花見にスパゲティを出した丸井のおっちゃん、引っ込め場違いと罵倒される。ラーメン屋は麺入り肉まん、カレー屋は湯葉春巻きを持ってきたぞおい。今年こそ負けたくない陽一は、俵さんに演出を頼んで花見団子を作ってきた。丸井のおっちゃんは会長代理として優勝者を選んだが、好きな女を堂々と指名してどうする。セーラー服コオロギ、てっきり男だと思っていた面々を凍りつかせる。そういや考えたことなかったなこのこの性別とか。一馬がコオロギを遠ざけたのはこれが原因か。彼女は「高野山で味皇グランプリが開かれる」という噂を伝えに遠路はるばるやってきたのだった。陽一・一馬は味皇求めて高野山へ。とりあえず優勝候補NO.1の店に入ってみるが、それは豆腐屋。豆腐なんかで優勝できるか!と文句をつけた一馬(と陽一)は迫力女将に豆腐を突っ込……振舞われる。それは実に旨いゴマ豆腐だった。
2010年04月21日
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味皇様は会場にいらっしゃらないとおっしゃる。わがまま言わないで下さい。大将が来ないと士気にかかわるだろうが。しかし彼はもうこの後の身の振り方を決めていた。観客どころか味っ子たちまで、阿部 一郎のパフォーマンスに釘付け。手が止まってる!そりゃスキヤキなんて時間がかかる料理じゃないけどさ。国王も見入っていたが、阿部兄が野菜のきれっぱしを捨てる様子を見て眉を顰める。焦って陽一に声をかけるギャラリーたち、そしてみつこは陽一に抱きついて……まてまて公衆の面前で。まあこれで皆視線がこっちに向いただろうけど。勝負は味皇料理会の勝ち。それは味の差ではなく、偶然?そっちのスキヤキが昔食べた雑炊の味を思い出させるから、という理由だった。兄の味の継承者は向こうだ、と言われた味将軍は衝撃で崩れ落ち、文句をつけた阿部兄は「料理人が食べ物を粗末にするな!食べられるということがどれだけ有難いと思ってる!」という説教にトドメをさされる。村田兄弟は戦後50年目にして仲直り。味皇様はそのまま姿を消した。
2010年04月20日
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敗戦直後の日本。戦地から戻った村田三兄弟は、物資不足の日本で無事再会。彼らはとても仲がよく、特に長兄の源一郎はカリスマ性があった。兄を心の底から尊敬していた弟たちは、ドアだけだった食堂を建て直し、食料を飼いにいった兄を待つ。だが兄は、飢えた子供たちを見捨てられない性格だった。これは食堂というよりそういう施設だな。末弟はこのままじゃ何時まで経っても食堂が立て直せないと主張するが、兄たちは耳を貸さなかった。最初は私財を投じればなんとかなったが、それもいずれはなくなる。源一郎は結局栄養失調で倒れる。源三郎は逆にもう少し頑張ってみようか、と思うが、兄は結局助からなかった。兄弟の亀裂は一度は塞がるが、源次郎と源三郎は袂をわかった。兄の遺志を継ぐことは互いに同意したが、「何が必要か」は意見が別れたため。20年後、二人は兄の墓前で再会する。どちらも名声を得ていたが、味皇には味将軍が戦後日本の象徴のように思えた。味将軍グループは当然のように最高の材料を用意。味皇料理会には、全世界から喜捨が続々と集まりつつあった。確かにそれしか出来ることないが……凄い騒ぎになったな。
2010年04月19日
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阿部・及川が遂に退場。味将軍グループはカモン・ユウタ(本来なら修行中)・阿部兄のみとなる。うわー不安な面子だ。癇癪起こして次々破門するからだよ……。味皇様は無事退院。正確には追い出されたんじゃないだろうか。車椅子ドラフト・コスプレなんかするから……。しかし無礼講の最中にやってきて、顔色一つ変えない外務省のお客さん凄い。外務省の提案とは、国賓をもてなすため味皇料理会・味将軍グループで3VS3の味勝負をするというものだった。双方にとって渡りに船。しかし料理に愛など必要ないらしく、味っ子は阿部 一郎のハンバーガーに打ちひしがれていた。下仲さんは、自分たちで出るといってきかないし。皆が皆「自分が出る!」と大騒ぎの中やってきて出場権を奪い取ったのは、突如現れた一馬と小西だった。落ち込んでいる陽一を縄つけて引きずり出すつもりだった押しかけ助っ人コンビ、既に立ち直っている陽一のハンバーガーを口に突っ込まれる。そして正式には味皇料理会のメンバーじゃない三人の戦いが始まった。まずは自分がやられたように、名刺代わりのハンバーガーを阿部に送りつける。丸井のおっちゃん帰国。なんだか最終回っぽくなってきたな。バルツ王のリクエストは日本食、すきやき!おいしんぼの作者に喧嘩を売ってるな。そして小西が「どうして今回に限って積極的なんだ」と文句を言ったことから、味皇様と味将軍の過去が語られることとなる。二人は実の兄弟だった。そういうのって、隠そうとして隠せるものなのか……?
2010年04月16日
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豪華キャストが額をつき合わせ、遂に出来ました最高のパン!ポテトパンか……誰の発案だ?ってやっぱり主役か。吉村さんは、自分でハンバーガーを作って見せると言い出す。阿部ちゃん、「かおる」って名前で呼んでるんだなそういえば。ただでもホモくせえのに。無断で店を出した二人は味将軍の来店にひれ伏すが、商売が上手くいっているのでよしとされる。思わず舞い上がり、カモンの命じるままに機械化・量産化に踏み込むが、これが後できいてくる。ハンバーガーの上手さに車椅子で激走は大目に見ますが、どさくさにナースコスは止めてください味皇様。偏食が酷いゆかりちゃんは「阿部&及川バーガーが好きだから」と試食を拒む。阿部兄、イギリスから日本に帰国。カモンとユウタにより丁重に迎えられる。ユウタお前、修行中のくせに随分のし上がったな。そして勝負の日がやってきた。吉村さんちのハンバーガーは、味皇料理会の名前を使って上場の出足。しかし待たなくても帰るようになった阿部&及川のハンバーガーは、段々売れなくなる。当人たちはどうしてこんなことになったかわからない。要するに味が落ちたのだった。一流料理人二人が気合をいれて作っていたハンバーガーと、レシピは同じでも機械化されたハンバーガーはどこかが違っていた。冥利っちゃ冥利だが、上司の命令によってのことだからやりきれない。偏食少女は、愛するハンバーガーの包み紙で折鶴を折っていた。だが機械化した後は、「おいしくなくなったから」折鶴を折らなくなる。その日付の意味に気づいた阿部たちは、自分たちの過ちに気づく。「阿部 一郎は恐ろしい男だ」「忘れるんじゃねえぞ?」二人は再戦を誓い退場。ハンバーガー勝負は味皇料理会の勝利に終わるが、その後味を「東大出身」の七包丁筆頭がかき乱していく。
2010年04月15日
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味皇様入院。貧血だそうですが、年なんだからゆっくり養生してください。七包丁のうち六名まで敗退。ロボコックは味探し、村正は再修業、大虎は行方不明、老師は自分の教育方針の見直し、北の悪魔は味皇料理会に戻りました。皆纏めて破門って、味将軍様短気はよしてください。素直に謝りにきたカモンとユウタは見込みありとして残される。脇に寄せられている阿部、最後の七包丁である兄が呼び寄せられるときいて衝撃を隠せない。相棒の及川は阿部の兄に対する憎しみに怯えるが、結局その情熱に飲み込まれる。吉村さんのバーガー店、チェーンじゃなくて個人経営?若い連中の憩いの場だったが、ハンバーガーの天才と弁当の天才の作った店に客を根こそぎ持っていかれる。この時代にはまだ珍しい、宅配も試みていた。どうでもいいが、味っ子がグループ入りしたら半年でお前らの上司になるぞ絶対。トップの思い入れがハンパじゃないから。またあいつらかよ、くらいに思っていた陽一、でもそういえばパンを作ったことってなかった。ピザも揚げたくらいだしな。しかも下仲さんが買ってきてくれた阿部&及川バーガーは、此処で手柄を立てなければ除名になるかもしれないという改心の一作。おまけに味将軍グループは、これとは別に動いている。すっかり諦めていた吉村さん、買い戻された(でもまだ廃墟)の味皇ビルに連れ込まれる。そこでは下仲・芝・米本という日本料理界の重鎮たちが待ち構えていた。皆ハンバーガーには素人だけど、すげー豪華だ。ベッドの中で若い頃のアルバムを眺めている味将軍。「兄貴なんぞに、兄貴なんぞに、兄貴なんぞに負けてたまるか!」いや、お前の敵は兄貴じゃない。つか味将軍グループ本体からみると、名のみの幹部が何かやってら、って感じだけど……頑張れよ阿部 二郎!
2010年04月14日
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勝負は半日前倒しに。ユウタは卑怯な真似はしない、と請合ったが、ホームって時点で駄目じゃないかおい。……鍋と調味料をなくしたのはこっちの手落ちだけどさ……。この姉弟がここまで大失敗したことってこれまであったか?以前使った昆布鍋は、今回は無理っぽい。以前使った石焼竈は使えるか?審査員役の漁師さんたち、少年団の鍋をがっつく。だが結局「懐かしい香り」の陽一の鍋に吸い寄せられていく。塩と昆布と……岩海苔か?腹一杯食われていたらやばいと思ったが、さすがガテン系は容量が違った。でもユウタたち無視すんな。義理を欠いてるぞ。材料さえよければ勝てる、とか思ってるユウタもどうかと思うが。そんなのただ物珍しいだけだ、と文句をいうユウタ、師匠に叱られる。老師はあっさりと負けを認めたが、ユウタは姿を消してしまう。奴もやつなりに純粋なんだろうが……今更道が間違っているといわれても、納得がいかないらしい。まあユウタはそのうち再登場するからいいとして……来週はまたあの二人だ!
2010年04月13日
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味将軍グループも、最近ぱっとしない?そして一味の長老である大石老師に、味っ子討伐の命が下された。味っことかほっといて地道にやってたほうがよかったんじゃないだろうか。味皇様の元に届けられたSOSの手紙。味皇様は陽一を巻き込みたくないというが、すいません軒下に隠れさせていただいております。そして向かうは瀬戸内海!でもそれは大石老師の弟子が勝手に仕組んだこと。老師は病気で、弟子が作ったものに駄目出ししつつ寝込んでいた。スパルタなのだが、怒鳴るとそれだけでぶっ倒れる。体がいうことを利かないので、残念だが味っ子との勝負を断る。そういわれたユウタは自分が戦うと主張、修行が足りないといわれても納得がいかなかった。戦ってみなきゃどちらが上かわからない、ってのは一理あるが……。先生は別に意地悪で止めたわけじゃ。「我らこそ、味将軍六番手!」勝手に名乗るなよ。味将軍様は、瀬戸内少年団に名代を名乗る許可なんて出してない。勝負は三日後、五番勝負。……って、これから面子を揃えろと?それでよく「自分に有利な勝負しか受けない」とか聞きかじりをいえたものだな。味っ子側の二番手は、銀八小父さん。少年団が七包丁というのが詐称と聞いた陽一は勝負を断ろうかと考えるが、向こうのルーキーなら潰して損はないと思う。しかししゃもじの素振りとか、皿のキャッチボールとか、……学ぶべきことはそれか?「あいつらを真っ当な料理の道に戻してやる!」いや、それは正しいような正しくないような……うーん。
2010年04月12日
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死力を尽くした勝負は引き分け。怯まず再戦を申し出たロボコックにちょっぴり気合負けしてる陽一たち。いや、あいつにも苦悩と葛藤があるんだぜ?寝付かれないからって男の巣に乗り込むなよ奥さん。一緒に飲み明かすのか?電車は豪雪で止まってしまう。朝には復旧の予定だが、これ幸いと朝市に行くと言い出す陽一……外は吹雪いているんだけど?町に着くまでに遭難するんじゃないのか餓鬼ども。しかしこの状況でも朝市開くのか……北国すげー。でもいいものは見つからなかった。しかも足を挫いたおばあちゃんを拾ってしまう。……間に合うんだろうな。陽一はなんとかアイディアを見つけて帰ってきました。で、急いでいるんだが、味皇様は子供たちを見学につれてくる。楽しそうな様子を見てつい子供たちの気を引こうとするロボコック、しくじって怖がられてしまった。ああ、凹んでる……。ロボコックのデザートは、朝から豪華の一言。きらきらの器も食べられます。「オレも間違いなく客を愛した」だから今度は勝てると自信たっぷりのロボコックだが、陽一たちの自信も揺るがなかった。牛肉に包まれたマロンケーキ。確かに斬新ですが、すいませんあまり食べたくないです。アレックスで最短時間で味のバランスをとったそうだが、……いや、メインであるべき牛肉を使うなんてありえない、と言い出すロボコックの方が間違ってるけどさ。この斬新さに負けたロボコックは涙を流す。「何が足りないというのだ。誰か、誰か教えてくれ!」自分を愛せないから駄目ですか。愛って難しいな。しかもパーツを引きちぎったのって、他者の関心を得るためで……なんか泣かせる話だ。味皇様になんだか目覚めさせられてしまったロボコックは、今回は清々しく退場。そして味探しを始める。
2010年04月09日
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札幌を去る一同、移動の足は飛行機じゃなくて海を渡る特急・ロイヤルアレックス号。ロボコックの俵さんが仕切るハイテクグルメトレイン。しかしこの人も法子さんファンか……どんだけだ。味っ子たちは豪華な二人部屋を宛がわれ、美食に耽溺していればいい……筈だった。しかし七包丁のロボコックが勝手に乗り込んでくる。空気が読めたら勤まらないのか、七包丁って。人の職場荒らすなよ。機械仕掛けの料理に文句一つ言わない、珍しい料理番組だな味っ子。いきなり現れて勝負の勝者がこのトレインのシェフになるとか無茶言われた俵ががっちり言い返し、味っ子が加勢して「150分でフルコースを作り、乗客全員に判定させる」というグレイトな味勝負が始まった。ロボコックは背中から生えたアームで料理。どういうシステムなんだろう……つかこれ、料理より軍事に使ってください。先に3ポイントとったほうが先。だが結果は、2勝2敗1引き分け。明朝、デザートでもう一戦交わることになった。
2010年04月08日
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何時までも冷めないフランクフルトは作れるか?極寒の札幌ならそれは大きな武器になるが、生姜をガンガンぶっこむわけにもいかない。大蒜では後味が悪くなる。毛利は裏工作してますと堂々発言して関場さんに〆られる。そりゃそうだ。自信があればそんなものは余計なお世話でしかない。こっちゃ人生賭けてるんだぜ……後腐れなくやらせてくれよ。ロボコックなんて悲惨極まりなかった。そして札幌雪祭りの屋台はフランクフルトのみになる。だが前評判が高い「北の悪魔」のほうが圧倒的に有利。だがやっと、「早ければいいや」という年寄りの客が一本買ってくれた。あ、あっというまに勝負がついちまった……。関場さんが全力で作ったフランクフルトなんてその程度?七包丁どころか、味皇料理会にまで辞表を書きたくなるなこの結果。ドイツ本場の味が、地元仕様に負けた……。関場さんだって食べる人の身になって作ったつもりだったのに、何か邪念が混ざっていたらしい。味将軍グループは北海道の屋台市場から撤退。関場さんは買っても負けても引退するつもりだったが、味皇料理会に戻ることになった。
2010年04月07日
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さっぽろ雪祭りのニュース画像の中に、行方不明の関場主任の姿を見た陽一。味皇様も気づき、皆に札幌に飛ぶことになる。噂の流しの料理人・北の悪魔、さっぽろ雪祭りに推参。奴が率いる百足軍団は、味将軍のマークをつけていた。というか話を聞いたら味将軍と分かるだろうが。北の悪魔がやってくると、周囲の店は閑古鳥。これだけの人の中から、よく味っ子の姿を見つけたな毛利。そしていつもどおり、フランクフルト勝負でけりをつけることになる。成り行きで「北の悪魔」の元までついていく陽一、そこに待っていたのは味皇様が予想していた人物だった。味皇料理会と味将軍グループ、双方の幹部をかねているとは凄い設定だ。三歳のとき実の両親を亡くした関場さんはドイツ料理の店を経営する夫婦に引き取られる。実は七包丁だった養父はよかれと思ってその地位を譲ったのだが、そのやりかたに嫌気が差した彼は結局夜逃げ。北海道を出て、味皇料理会に入った。形見の包丁を捨てれば七包丁でございません、と言えたかも知れないが、それは出来なかった。しかしこの人悪役似合うな。
2010年04月06日
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大トロと海苔なしでやるしかない。どの店も知恵を絞るが、しげるの試食は結構役に立つな。どうすれば食べやすいかの試金石になる。陽一は変わり海苔巻きを考えるが、これが結構難しかった。あっと言う間に勝負が始まったよ。出場者が多いからか?リアクションに時間をとるからか?審査員、トロと海苔巻きがないと文句をいいやがる。好きではずしたわけじゃないやい。大体大虎、貴様こんなことしなくたって勝つ自信があったろうに……。トドメに季節はずれのマツタケかい。時代を感じるわ。陽一は赤貝で梅の花の形の、綺麗な寿司を作る。確かにこれは食べてみたい。そして陽ちゃんの鰹節巻きを食べた審査員、電波ソングに乗って……えーとその。あいやいやいや♪とりあえず、トロのかわりに霜降り肉って、それは金にあかしているうちにはいらないのかおい。旨そうだけどさ!「ふざけんな、そんな歌で誤魔化すんじゃねえ!」吼える大トラの前に飛んでくる、黄金の箸。呼んでない、誰も呼んでない。それは推参というんだ。「てめえら、すし屋じゃねえ!」味頭巾に一喝された大虎たちは猫に変身して逃亡。一位になった寿司松は、順位づけを否定した。
2010年04月02日
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金沢青葉町ではにぎり寿司コンテストというのがあり、店頭にその順位を晒さなくてはならない。ハードだな……次のコンテストまでに潰れてもおかしくないわ。弱肉強食もいきすぎるとなー。この状況でも正月はやってくる。芝主任は「皆味将軍に尻尾をふりやがって情けない」と悔し涙を流すが、見てるこっちは案外人望がない皆さんにびっくりだ。前向きに気を吐いていた味皇様は味っ子たちに誘われ、伯父夫婦がいる金沢で余暇を過ごすことになる。しかし伯父さんは、負けたのがショックですっかり自信をなくし休業状態だった。伯母さんは陽ちゃんに助っ人を頼みたいらしいが、当人に先に相談しろよ。そもそも亭主に先に相談しろよ。伯父さんはこの考えに反発するし、陽一はコンテスト自体が気に食わない。どの店もちょっと水を向ければ、幾らでも他の店の悪口をいいやがるし……。だがこの町にも、遅ればせながら味将軍グループの手が伸びてきていた。しかも頂点は七包丁・ゴッドハンド大虎だ!ママさんは店にいられなくかった板前と駆け落ちしたのに、普通に親戚づきあいしていたのか。陽一は正面からメンチ斬って帰ってきたが、味皇様はしげるを連れ、ヒッピー?風の変装をして店に乗り込む。散々うんちくを語り、じりじりさせて帰ってきたが……ばれなくてよかったね。しかしこいつは正面からいったら駄目だとか、あっていなくてもわかるのか。伯父さんは陽一に触発され、コンテスト頑張ろうと決める。だがそこにかかってくる同業者からの電話。「陽ちゃん、駄目だ。コンテストには勝てない」じぇね寿司は町中の大トロと海苔を買い占めた。待て、どの店も全く備蓄がないのか?
2010年03月30日
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客商売に盆も正月も……いや、江戸時代には一応あったけど。皆でよい正月を迎えるべく、町内会総出で屋台を引いてのゲリラ戦が始まる。ただ、中々客は入らないけど……。何時も思うけど、味っ子の名声って案外客を呼ばないのな。みつこはクリスマスプレゼントにピンクの手編みの手袋をくれました。皆手伝ってくれるのは有難いけど、肝心の汁がなかなかできません。味皇様も味見は得意だけど意外とこういうときは役に立たない……主任は出払っているし。道具に凝る村正が平凡な素焼きの壺を使っているのが気になる陽一、遂にその秘密に気づく。判定が味将軍グループがするというので騒ぎになりかけるが、村正が「疑われるのは仕方ないが、誓って不正はしない」と比較的まともな宣誓をして、無事勝負が始まる。しかし東京・下町の人間って屋台で年越し蕎麦を食べるのか?味っ子の料理を食べた人間が、他の料理に浮気する光景なんて始めて見た。しかし村正庵の屋台の蕎麦が雪で食えたもんでなくなり、屋台に客が雪崩れ込む。「この勝負無効ととしたい。一料理人としてお願いいたす」思わぬアクシデントで惨敗した村正、土下座して頼むが、謎の人物に一喝される。実は、どっちの蕎麦玉も凍っていた。実際陽一は、これはまずいと青ざめて駆け回った。しかし陽一が生地に使った豆腐がたまたま凍り豆腐状態になったため、かえって美味になったのだった。村正が諦めきれない気持ちもわかるが、「お前が勝負条件を決めたんだろうが!」といわれたらもうしょうがない。元旦二日に開店するはずだったショッピングモールは、潔く撤退した。
2010年03月18日
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陽一君が冬至を知らないというのはちょっと無理があるな……。お蕎麦屋の金吾さん、南瓜の煮つけにも信念あり。しかし小豆入りの甘ったるい煮付けも結構おいしい、と赤面しつつ認める。味将軍グループが駅前に巨大ショッピングモールで潰しにきた時、勝負を受けて立ったのは彼だった。相手は七包丁の一人、村正。単なる商店街一個を入手するため、「負けたら建築を取りやめる!」とは相変わらず剛毅なもんだ。……なんで破産しないんだろう、そんなことばかり続けてて……。甲山のおっさんは蕎麦屋に味っ子を助っ人に押し付けようとするが、「商店街の命運がかかってるんだ!」と言っても断られる。あのおっさんを怒鳴ってたたき出すとは対したもんだ。味皇様は正面から味将軍の蕎麦屋に偵察に入る。相変わらずフットワークの軽い爺さんだ。しかし村正とはなんか気が合いそうだな……求道のため金を惜しまずつぎ込んでくれるところに就職したタイプだし。「一人ではうまからず」一人じゃ勝てないが、そうでなければ勝てる?爺さんの言葉に後押しされ、陽一はおしかけ助っ人になる。そのアイディアに負けを認める金吾、商店街の人々は拍手喝采。
2010年03月17日
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敵は自分が上に上がる野望があるので、仲間=ライバル。マネージャーに叱られるが、そんなので勝てるのか?出会いがしらの一発勝負、新しいアイディアを考える暇がないので陽一チームは巨大餃子で勝負。これも情報が既に上がっている可能性もあるけど、仕方ない。それより問題は、延々と及川との勝負の回想が続く構成だ!そして松竹梅が作った餃子は全て人様のパクリでした。金と情報は向こうが上。こうなるとやっぱり新作しかない。「取り乱したらあかん」という太郎は結構メンタル強かった。勝負を決めたのは、虎峰がくれた「料林寺の秘宝の一つ」だった。そういえばあったな、忘れてた。油の塊の腸詰め、それをどう生かす?丼兄弟って協力者としては優秀だな……ききわけが良くて仕事が速い。店頭販売では華やかで豪華な味将軍グループの餃子が有利。パクリなんて一般人は知りません。みつことしげるが子供の特権を生かして押し売り、やっと客の流れが変わる。こっちはレシピがあれば作れるもんじゃない。……縁故で分けてもらったもんだけどさ!「お前たちのデータにはない、強い味方があったのさ!」
2010年03月16日
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長かった香港編、やっと完結。虎峰は料林寺に戻ることが出来た。しかしこれは陽動に過ぎなかった。味皇様が外遊中に日本中席巻され、牙城を奪われるとは何事ですか。主任シェフたちは何やってた!せめてもっと早く連絡寄越せよ……。何も知らず味皇ビルに向かった陽一は立替の様子に愕然とする。中は略奪にでもあったように荒れ果てていた。普通の引越しならこうはなりません。心理的ダメージを与えるためわざとやったのか?事情を説明したのは、何故かビルの中に潜んでいた丼兄弟だった。……あんたたち部外者じゃん。新しい本部は、古ぼけた下町のお屋敷。米本主任はちゃんぽんの本場長崎に、関場主任はソーセージ工場の経営を立て直すべく名古屋へ、芝主任は孤立した料亭を救うため京都へ、下仲主任はレストラン乗っ取りを阻止するため神戸へ。丼兄弟も自分の店を守るので精一杯。だが、陽一と共に味皇ビルを守るため、七包丁の座を狙う三人組と戦うことになる。味っ子を倒したものが次の七包丁に。味将軍はそいつより味っ子を七包丁にしたいんだろうけど、どっちにしろ迷惑な話だわ。
2010年03月16日
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西瓜を抉り続ける陽一。皆黙って失敗作を食べ続けるが、虎峰はどこかに消えてしまう。「光を器にする」と聞いた虎峰は、陽一のアイディアを形にするため伝説の彫刻家を探しにいったのだった。酔っ払いですけど、ちゃんと手は動くんですか?味皇様は日本からの緊急の知らせにより帰国。陽一に挨拶する暇もなかった。しかし大僧正様が……どう見てもジャンプです。控えめに言っても。幹部コンビが男塾の阿吽兄弟に見えるから男塾のキャラに見えます自分には。「陽一、これを着ていけ、オレの闘着を」闘着なんだ……シェフの服にはみえなかったけどやっぱりそうなんだ……。料理関係ない。陽一は過酷な料林寺三十六房を超スピードで駆け上がっていく。内容は野菜洗いとか、キャベツの千切りとかそんなのですけど。そして虎峰に絆された酔いどれ彫刻家が西瓜を見事な透かし彫りで杏仁どうふの器に仕上げる。い……イデオン?何を見ても驚かないつもりだったが、やっぱり裸で手を繋いで空中浮遊はびびる。勝者陽一、カモンは破門となる。「とんだペテンにかけられたものよ」カモンは高笑いしながら退場。香港料理界は救われた、しかし日本はとんでもないことになっていた。
2010年03月15日
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虎峰の汚名を晴らすため、不肖の師匠・カモンと戦うことになった陽一。しかもそれには奴と同じ、総師範と同じ地位につける試練を乗り越えなければならない。幹部である朱雀・白虎は味勝負を止めようとしたが、何故か大僧正は許可を出す。しかも料理は、カモンが得意とする杏仁どうふ。料林寺にとっても、陽一が勝ってくれないと困る事態になってしまった。で、陽一に満干全席をご馳走しよう、それにかこつけて色々教えておこうということになる。虎峰にデザートは芸術性も大事だぞ、といわれた陽一、香りの高い花をゼリー玉に閉じ込める。おお、これは綺麗だ。……でも杏仁どうふだったっけ?しかし虎峰は、今度は器はどうするんだと言い出す。とことんセンスを高めないと駄目らしい。
2010年03月11日
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陽一の麺は卵麺。スープの出汁はいしもちから出す。しかし虎峰は人海戦術で具を入手していた。……なんかずるくね?李さんは二人の勝負がヒートアップしているのにため息。力を合わせて欲しかったのであって、喧嘩して欲しいわけではなかった。水上レストランで、ラーメン勝負は賑々しく行われる。審査員はグルメツアーの日本人50人、しかしラーメンだろ、伸びたりしないのか。勝負は当然陽一の勝利だが、虎峰は納得いかないと叫ぶ。虎峰は旨いものの、油を多用してくどくなっていた。そして師匠が味将軍に組していたという衝撃的な事実が暴かれる。虎峰は知らずに味将軍グループの傀儡と化していた。「ばーか。一人でやってろ」
2010年03月10日
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何故か茶碗蒸しと天ぷらを作る陽一。なんの意味があるんだ?かといって「日本ではこれを味というのか」という虎峰は幾らなんでも失礼だ。お前そいつと引き分けただろうが。陽一が連れて行かれたのは男塾、じゃなくて……ラーメンマン?に出てきそうな寺。虎峰はここの最年少メンバーらしい。いやそんなことより、そういう場に観光客なんて連れて行っていいのか?ただでも食べ物を扱っているのに。
2010年03月08日
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やべえ間違えて52話消してしまった。李さんの助っ人として香港に渡った陽一、彼の店で働く少年・虎峰に日本人の助けなんていらん!と言われてしまう。その心意気は天晴れだが、雇い主がわざわざ連れてきた相手だって事を忘れるなよ。最低限の礼儀は守れ。そして二人は餃子で雌雄を決することになるのだが、しげるは何を考えたか奴についていく。目的はスパイ活動だったが、向こうもそれを承知していた。虎峰がフカひれと海老を使うというから、それは避けたい。みつこは蟹を挙げるが、ちょっと無難すぎる?タイガーバームで自分を巡り女二人が対決するのをため息ついて見守る陽一、ばらばらな物を同時に見せる手法にヒントを得る。そして李さんの店の開店扉。それらを組合わせて陽一の餃子ができた。でも調理の時点で負けた気分になってる。彼を立ち直らせてくれたのは、日本から持ってきた包丁だった。虎峰の凄い餃子って、見た目に美しい餃子なのか。確かにそれも重要だが、最重要みたいに言われるとちょっと……。まあ陽一のより美味しそうだけど。トマトとか唐辛子とか……お客は皆、甲乙つけがたいと判定。勝負は引き分けとなる。でも虎峰はまだデレず、第二回戦を挑んでくる。
2010年03月06日
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そういえば本放送のときは「冬虫夏草!そんなものがあるのか!」と思ったが、PCに打ち込んでみたら一発で変換した。身近?になったもんだ。冬虫夏草にびびる味見組、用事を拵えて逃げる。こんな不気味なの食べたくない、と思われているなど思っていない陽一はそんなこととは思わない。結局味見の、甲山のおっちゃんがすることになった。陽一が人に出すんだから旨いに決まってるんだが。でも鶏肉を入れないと完成しない。だからって父のノートにくびったけの陽一には、しげるが「何時もと違う」と疑問を感じる。同じ味を出せと無茶言われたわけでなし、最後は自分で味を決めないとな。……その結果が、何か一味足りないスープ。とりあえず寝ろとしか言えなかった甲山、こっそり様子を見ていた李に声をかけられる。彼は子供に無茶言い過ぎたかな、と思っていたのだが、結局約束した以上どちらもそれをまもるべき、という結論に落ち着くのだった。栄養・ボリューム・調和全てを兼ね備えた具なんてあるのか?しかし残った具でおじやでも作りましょうか、と言われた陽一の頭にひらめいたアイディアがあった。土鍋の中に鶏一羽、その中におじやか。これは派手だし中々旨そうだ。トリップした李さんの脳内で始まった電波ソング音頭は、見てるこっちの頭がおかしくなりそうだったが。おたべおたべ♪
2010年03月05日
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地球儀を眺めてイタリアのおっちゃんに思いを馳せる陽一。そこにやってきたのは父の知り合いらしい東洋系の外人さん。彼は父の友人の香港人・李で、味将軍と戦うため助力を得に来たのだった。もう海外に進出してるのか味将軍グループ、というか悲運の料理人にしては手広くやってたんだな父。と思ったら李さんのほうがこの町で店を出してたのか。日本での経験を生かし故郷で立派な店を持ったのに、災難も日本からやってきた。中国の作法に習い、食べきれないほどの中華料理を出した陽一だが、スープを一口食べただけで駄目出しを受ける。これほど悪意もなくばっさりと「この程度の腕?」呼ばわりした人がかつていただろうか。それでも陽一は「オレが味将軍と戦う!」と宣言、李さんはその心意気を買って隆夫父から貰った料理ノートを渡す。でも数ページ破れていて、肝心の「冬虫夏草の鳥スープ」が載っていない。本当は結構おいしいスープだと思ったのに、わざと言ったのか……子供相手に容赦ない。相変わらずがみがみの甲山、丸井シェフにあとを頼まれたこともあって手伝いを申し出る。しかしこの人結婚してたのか。ラーメン=中華だから関係がないわけじゃないが、冬虫夏草なんて豪華な具はラーメンに入れてないよ。陽一は中江君の真似をして山に語りかけてくるが、無論あれは常人にはむりだった。とんぼしいたけ……本当にそんなキメラ日本に存在するのか?と思ったら何時もの超演出だった。味っ子は冬虫夏草を手に入れた!……ほんとうにそんなに簡単に手に入るの?
2010年03月04日
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流言飛語飛び交う中、「味探し」が開催される。それは単なる味勝負ではないのだが……何故か割り込んでくる味将軍。敵陣にアポもなくやってくるなよ。しかも既に丸井は味将軍に下ったと、堂々と嘘をつく。言ったもん勝ちなのか……。その条件となるのは、味将軍グループの幹部である七包丁の一人、ロボコックの勝利だった。でもこれ、審査員は味皇グループの構成員ばかりなんですけど。ふつー無理じゃね?ロボコックが一番旨いと言うのは。フォアグラとトリュフの包み焼きは旨かった、が味皇様だけがその欠点を見抜く。及川たちの工作を見抜く小西。今大会大活躍だなお前。得点版ボードは及川たちの独断だったが、ブーイングを浴びた味将軍は一席演説をぶつ。さすがにやってもいないことで居直る根性はなかったらしい。今回の勝負は点数関係なし(そもそもそれ勝負じゃない……)となり、出てきたのは丸井のおっちゃんの誕生日のケーキと、陽一の成長を祝う赤飯。うわあ味将軍グループ本当に空気読めてなかった……。恥を知ったかロボコック、自分のまな板を投げ捨てた。そりゃな……。敵対組織の幹部引き抜きのため、お祝い事に推参、同僚の不正でブーイングを浴び、まっとうな評価を与えられず、トドメに「勝負じゃない」だと?酷すぎる。
2010年03月03日
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丸井シェフが料理会を離れる?いや、ちょっと外国に仕事に行くだけです。知らせてくれなかったのがなんとなく悔しい陽一。「丸井さんをどういう存在だと思ってる?」ってむしろ貴方に聞きたいですが。盛大な祝賀会の席で、陽一に再度勝負を求める丸井。急のスケジュールで忙しいだろうに、そんなことやってる暇あるのか?何故か呼ばれていた元幹部小西、更に何故かいる味将軍グループの面々を見つける。うーん……単なる祝賀会だからってたたき出すわけにもいかないし。イタリア大使館の招きと称して連れ出された丸井、味将軍の下に連れて行かれる。目的は無論鞍替え。小西は味皇料理会に駆け込み事情を伝えるが、味将軍グループは続いて情報工作に移る。どちらにとっても、出発まで一週間の勝負。
2010年03月02日
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