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テクニカルライターは、夏が忙しいのです。コンピュータ関連製品は、新製品の発売が秋に集中するので、真夏は開発の真っ最中。当然、マニュアル制作の山場も真夏に集中します。おかげさまで、この夏も私たちは忙しく過ごさせてもらっています。「仕事がびちびちなの~」と冗談で言っております。あぁ、「私はピチピチよっ。」ならよかった。
2004/07/30
思い出すだけで赤面する、そんな経験が誰にも一度はあると思います。私の場合、その手の思い出は山のようにありますが、特に社会人1年目の自分を省みると、そのバカさ加減には、腹が立つほどです。この不況の中、狭き門をくぐり抜けて就職された皆様は、おそらく明確な目標と社会人意識を持ち合わせた方々ばかりなのでしょうが、私が就職した当時はバブルの絶頂期。ゆるゆるの広き門を、何となくくぐった私は、社会人意識どころかバリバリの学生気分で社会人になりました。コンピュータ関連(当時ITなどという言葉はなかった)の会社なんて、なんか最先端?みたいなー。広告制作?マニュアル?なんか面白そう?みたいなー。軽い気持ちで毎日過ごしておりました。そんな社会人1年目の夏、「1人でマニュアルを作りなさい」という指示がありました。アホだった私は「1人で」という言葉を誤解したのは言うまでもありません。何か問題があっても1人で解決してみせる、私に与えられた仕事は、誰の手も借りずカッコよくこなしてみせる、それが私の責務だと思っていました。ホウレンソウ、などという言葉もまったく知らず、(そもそも秋の研修で教わるまで知らなかった)ああ、なんてアホだったんでしょう。そんな私が自分のアホさ加減に気づくことができたのは、そのとき指導してくださった先輩や上司の方々のおかげです。具体的な失敗談は、次回に続きます…
2004/07/29
文章を書くことを仕事にしているせいか、はたまた性格が悪いせいか、文章を読んでいるとなんとなく校正しているときがあります。その被害にあっているのが、わが娘。「○○へ行きました。楽しかったです。」と書いていようものなら、「何がどう楽しかったのか具体的に書かないとわからない」とすかさず指摘が入る。その上、「漢字が違う」「主語と述語が一致していない」など、ぶつぶつ言われるかわいそうな子ども。なので彼女は、あまり作文を見せたがりません。(^^;校正モードになるのはSに限ったことではなく、Mも含めて会社でマニュアルを担当している人間には共通のような気がします。飲み会で「トイレの張り紙の字が間違っていた」と帰ってきたり、テレビのテロップの文法的な間違いが気になって仕方がないなど、みんなどこかで何かを校正している模様。ただ、自分の原稿となると、なぜだか節穴になることも多々あります。なので、必ず自分で読み直したあとは、第三者のチェックを受けるようにしています。この間、「背景画像」と入力していたら、「背景が象」と変換されたので、気をつけないきゃと思って気をつけていたのですが...。Mに校正してもらった原稿が戻ってきたら、ピンクで「パオーン」と象の絵が描いてありました。Sが2箇所ほど、象さんを見逃してました。(--;
2004/07/28
アクセシビリティを考慮したサイト作りのために、いろいろ勉強しましたが、スタイルシートの面では、下記の書籍が参考になりました。『スタイルシート スタンダード・デザインガイド』エ・ビスコム・テック・ラボ[著]毎日コミュニケーションズ特に「1 「標準」に準拠したWebデザインとは」「2 CSSによるページデザインの基本」あたり、コンセプトワークの前に読むとよいかと思います~。また、WebアクセシビリティのJIS規格化にともない下記のような書籍が出ています。『WebアクセシビリティJIS規格完全ガイドウェブコンテンツJIS〈X 8341ー3〉徹底解説』著者: アライド・ブレインズ株式会社 /安藤昌也 日経BP社/日経BP出版センター著者、アライド・ブレインズ株式会社によって運営されているアクセシビリティ関連情報および支援サービスを提供する専門ホームページ A.A.O は、デザイン的にも、アクセシビリティの面でも、とてもよく出来ていると思います。さすがですねー。特にCSSは勉強になりますよ。
2004/07/27
週末はバタバタが続いていました。今日ひと段落。暑くて集中力を欠いてしまうことがあるので、細かい作業には注意しようと思います。ところで、金曜日当番のMも忙しそうだったから、金曜日はパスしたのかなぁ。だから月曜日の当番はMと勝手に思い込んでいたら、Mはワープして過去の日記を書いていた...。というわけで、月曜日の当番はSです。======「朝2時起きで何でもできる!」という本を読みました。この中に「バックキャスト」という記述がありました。仕事にも使える!と思った考え方です。バックキャストとは、未来のある時点でどうなりたいかという予想から逆算して、現在までの計画をたてるというようなことです。天気予想という英語は「フォーキャスト」。これは、現在の状況から分析して未来を予測するものです。その考え方と逆の考え方が「バックキャスト」と思っていて間違いないようです。私たちの仕事で言えば、何月何日に納品という日付があります。ここまでに、どのようなデータをどんな媒体にコピーして、どのようにお客様に納品するか、しっかりイメージします。次に、その日までに何が必要かを考えて、今日までのスケジュールを決めていく。これが大事ですね。バックキャストは、自分の人生を決めるのにも有効な考え方だと思いました。著者は、現状の自分を分析しないで、2年後に英語の同時通訳になると決めて、そのために到達しなければならないことは何かを考え、ひたすらその目標に向かって勉強を続けていました。現状がこうだからと、何かと限界をつけるのではなく、将来の姿をしっかり描いて、前に進んで行く方が大切だなと思いました。元気がでる1冊です!
2004/07/26
プレゼンに出かける直前にパソコンが起動しなくなったMです。ちょっと焦りましたが、なんとかなりました~。プレゼンと言えば、以前からお世話になっている東京のライティング事務所の社長さんが、ずいぶん前に次のようなお話をしてくださいました。マニュアルのコンペがあったのだけれど、忙しくてあきらかに準備不足。中途半端な資料を作っていくよりは…と、手ぶらでコンペに臨み、しゃべりだけでプレゼンして、立派な資料でプレゼンする他社を相手に勝っちゃった、とのこと。これは極端な例ではありますが、プレゼンテーションで一番大切なのは信念・自信・熱意だと思う今日この頃です。さて、調子が悪くなったパソコンですが、どうも接続したUSBマウスと、インストールした標準のドライバとの相性が悪かったようで、帰社してからマウスを外した瞬間に直りました。USBマウスは自宅から持参してきた代物だったのですが、専用のドライバなんてあったかなあ~???とにかく、パソコンの不調はドライバのせいであり、私のせいではないということであり…。
2004/07/23
テクニカルライターの宿命思わぬマシントラブルに遭遇すること パソコンでのプレゼンを予定しているときに限ってパソコンが 壊れます。出発15分まえに、ノートパソコンが暴走。 セーフモードでしか起動しなくなった(T_T)。 締め切り直前に大量の修正指示がくること 時間との闘いの最中、別件で時間がとられると泣きそうになり ます。PDFファイルにリンクを設定しているときに、社長から 電話が入ったときは、思わず待たせてしまいました(^^; だって、リンク先のページ数を忘れそうだったんだもん。締め切り直前の原稿をふと見ると、間違いをみつける 締め切りが迫っていればいるほど、なにげなくクリックして みたページがリンク間違いだったり、そのページの誤字を みつけたりします。気合をいれて見直すときはみつからなく ても、何気なく見るとみつかる。なぜだろう...年々たくましくなる 多少のトラブルが起きても動じない。 あの手、この手でなんとか乗り切る根性が備わります。
2004/07/22
さて、マニュアルを作り始めるとき、(マニュアルに限らずデザインでもコンテンツでもそうですが)特に初めて関わる分野のお仕事の場合には、市場を調査して、類似商品を研究します。そして、その中でも最も高く評価した作品を「模倣」するところから始めます。「いきなり人真似かよ」と突っ込んではいけません。 (^_^;模倣はすべての仕事の第一歩です。その手本となる作品は、誰かが時間を費やして世に送り出した成果です。模倣せずに一から自分で考え始めたのでは、また同じだけ時間がかかってしまいます。優れた先人の成果をいただきましょう。そして、それを超えるものを作りましょう。明日には、自分が世に送り出した成果が誰かに模倣されることを目指していきましょう。#あんまり真似されると腹立つけどね。(←人間がまだまだ小さいわ…)
2004/07/21
先週、ちょっと考えさせられる出来事がありました。私の留守中に、何度か営業の方が来ていました。とくに用事があったわけではないし、向こうからも全然連絡がなかったのに、どうしたのかな?と思っていたら、洗剤まで届いてました。最初は、単なるあいさつなのかなと思っていたら、契約見直しの提案書も置いてありました。それなら、事前に連絡をくれればいいのにな...何回も足を運んでくれるのは悪いなぁと思いつつ、約束の連絡もないのでそのままになっていたら、夕食の最中に訪問があった。仕事から帰ってバタバタと夕食を作ってというところだったので、お願い、事前に連絡してくれ~って感じでした。なぜかこの件に関しては、最初からあまりいい気分がしていなかったのでちょっと考えてみました。たぶん、こちらのことが尊重されていない感じがしたからですね。結局、営業の締め切りがあって、それに間に合わすために必死になっていたようでした。うーん。もう少し、その方とコミュニケーションが日頃からあったら考えてもよかったかもしれません。が、こういうときだけ丁寧にされても心は動かないなぁと感じてしまいました。私も心して、仕事に取り組まないといけないなと改めて思った出来事でした。
2004/07/20
制作物の提案をするときは、もちろんプレゼンテーションしなければなりません。北海道ではめったにありませんが、まれにコンペもあります。「プレゼンテーション、コンペなら、私にまかせなさい!!」といいたいところですが、私は本当に小さい頃からあがり症で、小心者ですし、声も低いしー、プレゼンテーションに対しては苦手意識が抜けません…。苦手なことを克服するには…そう、練習しかありません。プレゼンに使う資料はできれば自分で作る、ほかのスタッフが作った資料ならプレゼン前に完全に咀嚼する、あとは、「あんなに練習したんだから」という自信と、「こんなにわかりやすいマニュアルは他の人には作れまい」という自信をひっさげて開き直るしかないですね。一方、担当Sはプレゼンテーション得意そうですが、実際のところはどうなんでしょうか?ちなみにこれまでの人生で一番緊張したプレゼンテーションは…今年やった、町内会の総会での会計報告です(?_?)
2004/07/16
昨日うれしいことがありました。それは、「周囲をよく見て、ネタを探してずっと文章を書き続けられるなんて、えらいですね~」とほめてもらったことです。「私は、文章を書いてお金をもらっているから...」と言ったのですが、こういう言葉は励みになります。素直に喜んでいます。思い返せば、Sは細々と毎日何か文章を書くのが小さな頃から好きでした。お友達に手紙を書いたり、詩を書いたりよくしていました。子どもが赤ちゃんの頃から、児童館を卒業するまでの9年間、子どもの様子を記録につけるのがとても楽しみでした。娘が何かできるようになっていく過程を、文章にしていくことが楽しくて、毎日何を書こうかわくわくしていました。それがまた、先生に読んでいただけて、返事をもらえると励みになるんですね。子どものためとか、ちっともそんな気はなくて、ただ書くことが大好きなだけだったんです。私はテクニカルライターという職を選んで、幸せなんだなぁ~としみじみ思います。好きだなって思う気持ちが私をささえているのでしょう (^0^)/。
2004/07/15
「ウェブ・アクセシビリティ」とは、障がい者や高齢者も含め、すべての人がそのウェブをどれだけ利用できるか、どれだけ利用しやすいか、というコトです。担当SとMの部署はマニュアル作成だけではなく、ウェブサイトの構築、その他もろもろも担当しているのですが、今担当しているお仕事では、(1)アクセシブルで(2)デザイン性に優れ(3)更新しやすく汎用性の高いサイトを作成するという命題が与えられています。真剣にアクセシブルなサイトを作ろうと思うと本当に大変です。HTMLの記述の限界…そびえたつCSSの壁…これ以上書くと、遠い南の島へ逃避行したくなるのでやめておきましょう。昨日「ポジティブモードで書け」というお達しが担当Sから出ていたことですし…なんとか頑張って、やり遂げたいと思います!!\(◎o◎)/これだけでは何なので、アクセシブルなサイトにしたいときに役立つリンクを書いておきましょう。●読み上げブラウザを入手したい方はのり様のリストがわかりやすいです。音声読み上げ関連アプリのメモIBMからは体験版がダウンロードできます。●アクセシビリティについてもっと知りたい方は総務省 ウェブアクセシビリティ実証実験事務局みんなのウェブKeiYu HelpLab 石田優子様のサイト(オンラインヘルプでもお世話になっています m(__)m)KeiYu HelpLab
2004/07/14
現在はDTPのシステムが普及していますので、印刷するマニュアルは、完全版下(つまり、レイアウトソフトで文字も図版も入れてあり、トンボも付いているデータ)として印刷屋さんに入稿します。Sがテクニカルライターになりたての頃は、まだDTPのシステムが普及しておらず、ワープロで書いた文字原稿と別にキャプチャーした図版を入稿していたのです。印刷屋さんの方で、文字原稿と図版をあわせて版下を作成してもらい、その版下を校正しておりました。ここでいう校正とは、印刷屋さんでの作業がちゃんとできているかどうかであり、自分の原稿はその時点で直しはないはずなのです。ところが、ところが、いざ本の形で原稿を見ると、自分の間違いや、もっとこうしたほうがよいことに気づき、ついつい校正を入れてしまいます。それがどういう意味を持つのか、Sは気づいておりませんでした。そうして○○年の時がすぎ...SはPDF変換の作業を請け負うことになります。原稿は支給されており、こちらはPDFに変換すればOKの仕事のはず。そうして提出した校正原稿には、文章の修正指示がたくさんありました。Sが文章を作成しているわけじゃないのにと、つい口走ってしまったとき、印刷屋さんのことが頭に浮かびました。そうして、思わずつぶやいたことは...「印刷屋さん、ごめんなさい。」あのときの赤は、修正するのが大変だったと思います。至らないSをお許しください。(もう遅いって)==================================-最近、MもSも愚痴だの、ざんげなど続いてますね~。明日からは、ポジティブバージョンに移行するはず!
2004/07/13
ちょっとした企画書や提案書でも「目次」を付けますよね。十数ページなら手作業で目次を書いてもそれほどの労力ではありませんが、ページ数が増えると、手作業で作るのは大変になってきます。そんなとき、今どきのワープロソフトやDTPソフトには目次作成機能がついているので、利用してみてはいかがでしょうか。たとえば、PageMakerの目次作成機能は、次の手順で操作します。1.本文のタイトルに設定するスタイルの段落書式で、 「目次に含める」というチェックボックスをONにしておきます。2.タイトルには、必ずこのスタイルを設定します。3.複数のファイルに分割しているときは、「ブック」として 分割したファイルを登録しておきます。4.目次作成機能を実行します。 「目次に含める」段落の文字列が自動的に抽出され、 そのページ数も一緒に書き出されます。5.抽出された目次には、自動的に目次用のスタイルが生成されるので、 好きなデザインに変更します。以降は、ページ送りや文字列が変更になっても、目次作成機能を使えば、何度でもワンタッチで更新が可能です。しかし、この機能を正しく使いたいなら、次のようなことをしてはいけません。●目次に含めない段落にまで、「目次に含める」のスタイルを設定してしまう●目次に含める段落なのに、このスタイルを設定しない●せっかくPageMakerが生成してくれた目次用のスタイルを使わないで、 別途スタイルを作成してしまうこういうデータを作成してはいけません。こういうデータをもらって修正しなければならない業者は困ります。非常に無駄な時間がかかります。もう泣きそうです。せっかく便利な機能があるんだからさー、きちんと使おうよ。(号泣)さて、Microsoft Wordにも似たような機能が搭載されています。ちょっと使い勝手がよろしくないので、私は実際に使ったことはありませんが、とにかく自動化したい!という方は試してみる価値はありますよ。
2004/07/12
テクニカルライターは、物持ちです。パソコンは、WindowsマシンとMacintoshを常備。場合によっては、OSごとにパソコンが必要になって、机の周囲がパソコンだらけになることも。ハードウェアが対象製品の場合は、試作品も並びます。さらに、スケジュール表、仕様書などの書類、書きかけの原稿のプリントアウト、参考のソフトウェアのマニュアル。かなり雑然としてきます。その上、各種ソフトウェアのパッケージ、デザイン参考書、表記ハンドブック、各種ソフトウェアの活用本なども勉強のために必要です。こうして、仕事が佳境に入ってくると、資料の山の中で仕事をすることになり...。こんなときに、大地震がきたら、きっとSかMのどちらかは、崩れた資料の下敷きになってしまうでしょう(^^;。ちなみにSの楽しみは、プロジェクトの終了後に身辺整理?をすること。紙がどんどんかたずいていくのが快感です。※日ごろから整理整頓しろよ~というつっこみは「なし」 です。
2004/07/09
担当Sのキャプチャ三昧な日々は終わったようですが、入れ替わりまして、私のキャプチャ三昧な日々が始まりました。MacOSXのキャプチャ作業で何が大変かと言いますと、あの素敵なシマシマと、立体的なボタンです。通常、マニュアル用の画像をキャプチャする時期は、製品のリリース時期よりも早いため、プログラムの機能が未実装だったり、仕様どおりでない部分が出てきます。そんなとき、ちょっとした作業で済むのなら、Photoshopか何かでチクチクと直すのですが、OSXだとこの手間が少しかかるのです。そう、元凶はあのシマシマです。ちょっとテキストボックスを2つ入れ替えて…という作業を、何も考えずにやってしまうと、シマシマがいつのまにか市松模様に変身しています。そうならないようにするには上のレイヤーで文字やらコントロールやらを修正し、背景のレイヤーでシマシマを合成していかなければなりません。同様に、あの透明感のある丸くて立体的なこじゃれたボタンも曲者です。(泣)ダイアログの周囲に美しく広がるドロップシャドウもいい加減にしろよ、と言いたくなります。さて、OSXのスクリーンショットでは、なんといきなりPDFファイルが生成されます。しかし、マニュアルを作る上では、PICT形式の方が扱いやすいので、PICTファイルを生成して、プレビュー機能を使って取り出すと便利です。この方法は「MYCOM PC WEB」の以下のコラムに詳しく載っています。いきなりPDFになってお悩みの方は、こちらをどうぞ♪「OS X ハッキング!」第56回「プレビュー」、使ってますか?
2004/07/08
社会人になってから、コンピュータ業界にずっと身をおくSですが、私は根っからの文系人間です。17歳のときに、きっぱりと理科と数学に縁を切り、勉強したのは、世界史と英語と論文だけ~。就職したときも、コンピュータの会社だけれど、総務のお仕事をする予定だったんです。そうなんです。就職するまでは、「マニュアル」を書くなんて思ってもみなかったんです。それが、配属先が企画部でして、ソフトウェアの企画と製品化を担当する部署でした。「パソコンを触るのは今日がはじめて」という人間に、C言語でプログラムを組めという、非情な(?)課題を出す会社で、この先やっていけるのだろうかと悩んだころがなつかしいです。結局、課題は同期で入ったプログラマにやってもらって乗り切ったので、さっぱり身についていません。(人を巻き込むのは超得意)が、この研修でソフトウェアはどうやって動くのか、ごくごく初歩的なことは覚えたので、その感覚は今も役立っているなぁと思います。※いまはそう思えますが、こういう研修を組んだ人事のこと を、当時は相当うらんでました。最初に書いたマニュアルは、ワープロソフトだったので、それほど製品の理解に苦労はしませんでしたが...数年後、「ルータのマニュアルを担当してください。」と言われたときは、ちょっとびびりました。こんな難しいものは、私にはできないと...。が、何を言っているのかさっぱりわからないところは、担当のエンジニアの方に講義をしていただき、初心者向けのネットワークの本を読みしているうちに、使い方はわかるようになりました。人間やればできるものです。それと同時に、新人時代、なーんにもパソコンのことがわからないやつにつきあってくれた、同期の面々と先輩の皆様。マニュアルを書くために必要だということで、講義を開いていただいた、クライアントの皆様には非常に感謝しております。ありがとうございます。そういう過程があったので、今はマニュアルを書く対象製品がどんなものであれ、「書ける」という確信がもてるのだと思います。
2004/07/07
誰の文章にでも必ず「筆者独特のテイスト」があります。この日記でも、何本か読んでいただくと、SとMのどちらが書いたものなのか、文体やリズムなどでお分かりになるのではないでしょうか。このようなコラム、あるいはエッセイ、小説のような類の文章では、その筆者独特の文体・調子・リズムを出すことは重要です。その結果「江國香織の文章は好きだけど、山田詠美はイヤ」のように作家のテイスト自体に好き嫌いが出てくることもあります。(ちなみに私はどっちも大好きです)しかし、マニュアルや新聞記事のようなものでは、書き手独特の文体が出てしまってはいけないと私は考えています。ユーザがマニュアルを読んだとき、その向こう側に筆者を感じさせないようにする配慮、あるいは、文章自体に嫌悪感を持たれないようにする配慮はとても大切です。また、一製品のマニュアルを複数のライターが担当することもあります。そのときに読むページによって何か違和感を覚えさせてしまってはいけないのです。一方、今月よりメールマガジンの発行代行も担当させていただいておりますが、この場合は、ターゲットに合わせた雰囲気を演出する必要があります。特に今回は医療関連のメールマガジンですので、普段のMのふざけた調子のままでは、信用を失ってしまいます。どこまで自分のテイストを殺して、普遍的な、あるいは、要求される雰囲気の文章をかけるのか、それもライターにとって磨かなければならない力だと痛感する毎日です。
2004/07/06
今日は朝から、マニュアルで使うソフトの画面のキャプチャー作業です。画面のキャプチャーってなに?と言われる方へWindowsマシンであれば、【Print Screen】キーを押してみましょう。そのすぐあとに、Windowsのアクセサリメニューにある「ペイント」を起動して、貼り付けを実行します。そうすると、そのとき表示されていたWindowsのダイアログなどが、貼り付けられます。これをファイルに保存して、マニュアルの画面にするわけです。操作学習用のテキストなどは、想定どおりにユーザさんがデータを作成できるように、何度か練習してから本番のキャプチャー作業に入ります。たとえば、「チラシを作ってみましょう」という章のページを作るときは、まずは自分で完成品を作ってから、どういう順番でダイアログを表示したらわかりやすいのか考えます。それから、1手順ずつメニューやダイアログをキャプチャーしていきます。自分の思い込みもあるので、こうして出来上がった原稿は、誰かにいちから作業してもらって、本当にチラシができあがるかチェックします。画面をひたすらキャプチャーして、レイアウトソフトを使って文章と合体する。この過程は、体力勝負の作業です。
2004/07/05
Flashの画面を見るだけで目がショボショボになる担当Mです。ようやく今の仕事の出口が見えてまいりました。さて、我が家には娘が2人おりますが、両方就学児となりまして、それなりに子育ても楽になったと感じます。一番体力的にも精神的にもつらかった瞬間といえば、上の娘が1歳の頃、風邪をひいて泣きまくり、一日中だっこしたまま看病していたときでした。あのときは本当に死ぬかと思いました…。よく、一昔前のドラマで、妻が育児の愚痴を夫に言うと、「俺は社会に出て苦労して稼いでいるんだ。お前は家の中で子供の面倒を見ているだけだろうが。」などというシーンを見かけたものですが、実際に今でもこういう会話がなされているお宅は実在するのでしょうか?例えば、仕事での徹夜と、育児での徹夜、どっちが大変かと言えば、どちらも経験した私から言わせてもらうと、家事・育児より仕事の方が楽です。仮にクライアントがものすごくわがままだったり、上司がイヤミなやつだったとしても、大人ですからね。話せば調整もできるし、気に入らないからって泣きわめいたりしません。#…いい大人のクセに!! と逆に腹立つこともあるか??^_^;一方の育児は、予定が立たないのが何よりつらいですよね。自分の思うように物事が進まないまま、時間は過ぎ、家は汚れ、疲れはたまり…。それに仕事には区切りがあるのがよいですよね。家事・育児は年中無休の24時間連続勤務。どこにも区切りがないですからね…。育児まっさかりの皆様、本当に本当にご苦労様ですm(__)m。
2004/07/02
パソコンと会話しながら仕事をするのは、変ですか?コンピュータ業界では当然?それともうちの会社の特徴?友達のパソコンを復旧にいったときの出来事。「さぁ、がんばれ~」とか、「なんで動かないの?」「今度こそ、がんばるんだよー。」と、いつものように?パソコンを使っていたら、友達が笑うんです。「Sはパソコンと会話するんだね~」と。会社では、ぶつぶつ言いながら仕事をしている人がいるし、あまり意識したことがありませんでした。昔、うちの会社の社長は、よくひとりで「はい」と返事をしていました。それは、周囲にひとりごとを言う人が多く、誰かが何かをいうたびに、自分に話し掛けられたと思っていたようです。でも、周囲は社長が一人で返事をしてどうしたのかなぁと思っていたのでした。やっぱり、パソコンと会話している姿は変ですかねぇ。
2004/07/01
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