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Y家 マイホーム建築プレゼンコンペ
2018.7.20 木造2階建て:39.57坪
各社の見積り金額( 外構工事込み )
(単位:万円)
10:00 K〇工務店 3,486
11:00 H〇ホーム
4,000
お昼休み
13:00 U〇〇建設
3,119
14:00 K〇〇ホーム
3,186
15:00 K〇建築
3,564
※まったく同じ設計図書で
見積もっても、これだけの
差額が出るのが普通です。
まったく比較検討しないで
契約する人は、数百万円の
たれ流しに気付きません。
表彰状もののおバカさんです。
住宅ローン控除について、
メールを頂いていました。
また、
ローンの手続きも進めなければいけないのですが、
3千万円と1千万円を元金均等返済で借りた場合
(諸費用を含める)、
ローン控除を受けてどの程度差額が発生するのか
比較をしたいのですが、
シュミレーションは可能でしょうか?
※というメールを昨日いただいて、
佐々木FPにすぐ着手して
もらいましたが、
(なぜ元金均等なのか?
その意味は不明でした)
日をまたいで・・今日、
資料作成が終了しました。
元金均等返済と書いたのですが、
夫からはそのほうが安く済むと言われておりました
が、
元利均等返済のほうがいいという口コミもある
ようです。
どちらがおすすめですか?
※その答えは、住宅ローンを
利用する目的によって違います。
普通に住宅ローン融資を受けて、
長い期間で返済していくので
あれば、元金均等の方が
総返済額が少なくて済んでお得。
(当たり前)
が、今回のYさんの場合は、
全く別の目的だったと思います。
現金で建築できる貯蓄はあるが、
住宅ローン控除制度を利用して
少しでも減税の恩恵を受けたい、
・・ということで、
どれだけ恩恵が受けられるか?
シミュレーションを見てみたい、
ということだと思います。
だとすれば、
ローン控除がある当初の10年
がどうか?
・・を考える必要があります。
そこが、元金均等と元利金等と
どっちがどうなのか?
あるいは、どっちだろうが
特に差はないのか?
口コミの話は、きちんとそこを
フォーカスしたものでしょうか?
で、
融資額1000万円と3000万円、
元金均等ローンと元利金等ローン、
10年間のローン控除をフルに
受けた後、
「もう用は無いや!」
と残額を一括返済したら、
どれだけ得をするか?
どのパターンが最も得か?
シミュレーションしました。
※たとえば1000万円の融資を受け、
10年間フルにローン控除を
受けるとします。
その際に、負担するお金は、
まず、ローン諸費用です。
それから、利息を含んだ
ローン返済額があります。
そして、ローン控除の10年間
を終えた時点の、一括返済する
ローン残高があります。
これら3つの合計から、
ローン控除の合計を引いた金額が、
借りた1000万円よりも少なければ、
ローン控除を利用する効果が
明らかにある!
・・ということになります。
融資額3000万円の場合も含めて、
シミュレーションしてみました。
※小さ過ぎて見えないでしょうから、
拡大したものを掲載します。
今回の目的でのシミュレーションでは、
元金均等だろうが元利金等だろうが、
差はほとんどありませんので、
一方のみを拡大して見せます。
まず、融資額1000万円。
※結論。
1000万円借りて負担は1034万円。
諸費用は金融機関によって違う
として、この34万円を消し去る
ほどになるとしても、
「くたびれもうけ」の感は否めない。
※「10年間のローン控除額が88万円、
ローン諸費用を負担したとしても、
住宅ローンを借りた方がお得♪」
なんて思っているとしたら、
残念ながら、おバカさんです。
※次に融資額3000万円。
※結論。
3000万円借りて負担は3049万円。
諸費用は金融機関によって違う
として、この49万円を消し去る
ほどになるとしても、同じく
「くたびれもうけ」の感は否めない。
※「10年間のローン控除額が266万円、
ローン諸費用を負担したとしても、
住宅ローンを借りた方がお得♪」
なんて思っているとしたら、
残念ながら、おバカさんです。
※結論の結論。
十分にお金がある人が、
住宅ローン控除を目的として、
融資を受けるのは、
手間ひまをかけてくたびれるだけ。
現金がある人は、現金建築しよう。
《Y家マイホーム取得への道 》
0 ヒアリング
1 家計の現状診断 4/4
2 ライフプランニング(生活設計)4/22
3 資金・ローンの目安を立てる
4/22
4 土地探し
売買契約 決済
5 展示場ほか見学
6 住宅プラン作成 6/9
図面作製 6/27
7 複数の住宅会社でプレゼンコンペ 7/20
8 業者決定・請負契約
9 事前手続き
10 着工・地鎮祭
11 完成引き渡し 入居
12 住宅ローン返済開始
※2階と小屋裏収納の
平面プラン。
※一階平面プランと、配置・外構プランです。
※立面プラン。
《 Y
家の概要 : 現状診断時点 》
家族 : 40代団体職員の夫、
30代公務員の妻、
高校生、中学生、幼児、・・の、5人家族。
相談 : マイホーム取得。相続。
住居 : 実家に同居。(一戸建て)
収入 :
夫 年収430万円 (手取り348万円)
妻 年収571万円 (手取り459万円)
貯蓄 : 5,550万円
借金 : 無し。
生命保険料 : 87.26万円/年 (総額:4,255万円)
夫
※ ものすごく数が多すぎて
書くのが大変です。 ・・ 後日。
死亡保障必要額 検証結果 :
現時点 10年後
夫 -1億3,243万円 -1億5,222万円
妻 -8,932万円 -1億1,930万円
「必要資金」から「手当可能資金」
を引いた結果なので、
-(マイナス)は不要ということです。
マイナスが億単位だということは、
逆立ちしたって生命保険は全く不要!
・・ということです。
※まったく不要な生命保険に、
これでもか、これでもか、・・と
お金をつぎ込んでいます。
お金を持ってるなら現金建築だべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて17年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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