学びの泉 ~五目スパゲティ定食~

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2007.02.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類



楽しいお話しだったが、最後に


  > 唐突ですが、ウロコ先生は八杉晴美先生(ご本人または著作)をご存知ですか?

                                     とあり、

恥ずかしながら私は八杉晴美先生という方は存じ上げなかったので、
すぐにネット検索をかけた。


そして偶然 これ を見つけ、読みいってしまった。


八杉晴美先生の書かれた 「甦れ笑顔」 「わかりません」 だそうである。



読みいって、 本当の優しさ, 強さ について、 S子 (中2)と重なった。


S子 は小学校時代から目立つことは嫌いな、そして人当たりの良い子だった。

そのクラスに一人、 不登校気味 で、 登校してもほとんどが保健室に直行 という D子 がいた。


D子は、別にいじめにあっていたわけではない

そのクラスの担任の先生はよくできた方で、クラスの雰囲気も良く、


D子も明るい子で、普通に話していたら別に欠陥がある子ではない。

ただ、なんとなく多くの子たちの中に入るのが苦手なのだろう。
小学生くらいでは、こういう子が時々いる。

ほとんどを保健室で過ごすかぎり、教室でやったことの連絡とか宿題, 
連絡事項などを D子に届ける役を受け持つ子


これがじつはけっこう勇気が必要なのである

連絡を渡すだけならすぐに済む。

しかしそのような事務的なことで済まさずに、D子と話し込んだら、
その間自分はクラスの子たちとは離れることになる。

これが クラスで「浮くこと(→なんとなく疎遠になる)」 になりかねない。

小さな子にとっては、少しでも仲間はずれにつながるようなことは恐怖なのだ。


S子はこの役を自分からかって出た

そして毎日のようにD子のいる保健室に行き、少しでもD子と話す時間を長くとり、
そして教室に戻った。D子が学校を休んだ日は、D子の家に届け、話した。

S子はそのことによってクラスで浮くこともなく、うまくやっていた。



でもS子にはもどかしさがあった

D子はS子に心を開いている。
しかしS子にとって、D子のことで理解できないことがある。

S子は、D子のような子をもっともっとわかりたいと思った。

でもそのときの自分には、あまりに知らないことが多すぎることを痛感していた。



中学生になっても、D子はやはり保健室登校か学校を休むことが多い。

S子はここでもまたD子と同じクラスになった。
そしてまた連絡係をかって出て、している。


今のS子には 秘かな目標 がある。

大学に行って『心理学』を深く学びたい!  ということだ。

今のS子の頭には、D子だけでなく、D子のような友を
もっとよく理解したいということでいっぱいだ。


S子が懸命に勉強している姿を見て、以前私が

  “どうしてそんなに真剣に勉強しているのか?”

をたずねたとき、S子が私に話してくれたことだった。



「優しいけど強い」 私はS子の日常にそんなことを強く感じている。


     S子よ、一緒に歩んでいこうな!






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Last updated  2007.02.08 17:01:10


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