全8件 (8件中 1-8件目)
1

「落語が上手い」ってのは、どういうことか?これは、いろいろな方向から様々な意見が出るだろう。ただ、ひとつだけ言えることは「分かりやすく楽しい」「誰でも知っている噺でも、新鮮に聴くことができる」ことが第一条件、だと思う。その条件に当てはまる噺家さんは、いま現在たくさんいらっしゃるが、その筆頭に柳家一琴師匠は必ず入ると個人的には思っている。人間国宝・柳家小三治師匠の弟子であり、二つ目時代は「横目家助平」という凄い名前だった師匠(笑)。全ての高座に真摯な姿勢で臨まれ、誰でも知っている噺を新鮮に分かりやすく、楽しく聴かせてくださる。そういう意味での上手さは、噺家の中でもピカイチだろう。最近はTwitterで、様々な思い出話をツイートしていて、私もPCで読むのだが、これが本当に面白い。そこに書けない話は、先日ご本人から直接聞いた(笑)。-----------------------------------------------------------一琴師匠は、月に一度「らくごカフェ」でご自分の会を開いてらっしゃって、私も行けるときは必ず行くようにしている。それとは別に、2日(土)の14時から、らくごカフェで「もうひとつの独演会」が開かれる。『落語作家井上のかたち 柳家一琴の初物づくし』我が盟友、落語作家の井上新五郎正隆氏が新たに立ち上げた落語会。その1回目は一琴師匠の独演会。古典を一席、新作(井上さん作)を一席、掘り起こしの古典を一席。オールネタ下ろしだそうな!!すごいネ。開場…13時30分 開演…14時 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円予約先rakugocafe@hotmail.co.jp03-6268-9818(平日12時~18時)私の『昭和歌広場』と違い、結構予約が入っているようで、早めに予約を入れないと当日券が出ないかも。間近で「落語の巧さ・楽しさ」を思う存分味わえる会になるだろう。私も必ず行く予定。今から楽しみだ。
2017年08月31日
コメント(0)
毎夏恒例の日テレの偽善番組(笑)『愛は地球を救う』。チャリティーなのに出演者はギャラを貰って、無理やりにいろんな感動をゴリ押しし、障害のある方を食い物にする素晴らしい番組ネ(笑)。今年も全く見なかった。日曜の夜は池袋演芸場に行って小傳次師や三朝師の落語を聴いていたし…。よっぽど「愛」も「感動」もあるよ、寄席のほうが(笑)。-----------------------------------------------------------…あっ、そんな罵倒を書こうと思ったのではなくて(苦笑)。先週土曜の晩、テレビ東京で放送された素晴らしい狂気&暴挙の番組が見事であった。現在「いちばんゲスな中身の深夜番組」であろう、あのあの『ゴッドタン』をゴールデンタイムに、3時間半の大特番で放送するというヤケクソさ(笑)!!もう『なつかしの歌声』映像発掘はどうでもいい…と思うほど(あんまり関係ない)爆笑に次ぐ爆笑で、ホント何年かぶりに涙ぁ流して笑い転げた。深夜番組を浅い時間に放送すると、どうしても深夜の魅力が半減してしまう(半減以下もある)ものだが、この大特番は「一定の水準」をキープしていたのが凄かった。ディープなファンは、いろいろ文句もあるのだろうが…。全部のコーナーが良かったが、やはり第1部の『マジ歌』は、全ての曲がハズレなし。もう大爆笑。裏番組出演の関係で、バナナマンの日村とフットの後藤が欠場だったのは残念だったが、それを忘れてしまうほどの魅力的な出演陣だったように思う。ハライチ岩井は芸人仲間に毒を吐きまくり、ロバート秋山はBEGIN風の曲で(でもコブラの衣装)沖縄の国際通りを讃えまくり…。------------------------------------------------------------中でもベッキー&小木の、自分たちの好感度が低いことを歌った自虐ネタの歌は凄かった!!ホント笑った。ベッキーが、あんなに歌が上手いってのも知らなかったが、昨年の世間中からの大罵倒を乗り越えて…言い方ぁ下手だが「一皮むけて、いい意味で『いい子キャラ』を捨てていてかえっていい雰囲気になった」ように思えた。私は騒動の前から、ベッキーに品行方正さだとか誠実さを全く感じたことはなく(笑)、無理していい子を演じてる感じの悪さ…みたいなものばかり感じていた。「のべつ幕なし、いい子ぶりやがって、この○○○○は!!」みたいな(笑)。ちなみに伏字は差別用語です(苦笑)。だから、今後「こういう路線」にスライドしていくほうがいいんじゃないかと。個人的には良くなった、印象が。ベッキー本人も、もう世間の罵倒は聞かなくていいだろう。もちろん反省するところはしなきゃならんが、世間のバカの中身&意味のない罵倒なんか、聞くだけ無駄よ。「ベッキーがテレビに出てきて不愉快だ!二度と出すな!」な~んて言ってる人も多いんだろうけど、そういう連中は「そう言いながらテレビ見ることしかすることがない暇人」だろうよ、大半は(笑)。本当に見たくなかったら、テレビ見なきゃいいんだから。「ベッキーぁ不愉快だ!」と、ただ単に言いたいだけで、本心は「もっとテレビに出て!そうじゃないと、たくさん悪口言えないから」ってな感じじゃないのかね(笑)?----------------------------------------------------------------あと、第3部の「阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんのドラマ」のクオリティが『東芝日曜劇場』レベルなのも爆笑したし、最後は少しだけ感動してしまった(苦笑)。「中身の尖ったバラエティ」が作りにくくなった昨今だが、こういう番組は、個人的には大歓迎!テレビ東京独自路線、これからも爆走してもらいたい。そして『なつかしの歌声』のリマスタリングもよろしく。『人に歴史あり』のソフト化もよろしく(笑)。
2017年08月30日
コメント(0)
先週水曜から今日まで、久しぶりに落語漬け…というか、連日、何らかの形で「落語に関わっていた」。16日(水)は、今年の1月4日に浅草に一緒に行った職場の先輩から「どうしても浅草演芸ホールに行きたい!」というリクエストがあって、演芸ホールへ。ちなみに私だけは昼夜(笑)。やっぱり「住吉踊り」を見ないことには、演芸ファンとは言えまい(笑)。夜は吉例の正蔵師の芝居。前方もさん喬・権太楼・市馬・喬太郎・三三・三平・小団治・木久蔵という豪華な面々。正蔵師は「お菊の皿」。ほかの面々も素晴らしい高座で最高だったのだが、やはり…喬太郎師の「綿医者」には悶絶させられた(笑)。終演後は、演芸ホール斜向かいの「まるごとにっぽん」の4階にある福井の名産品(海産物)が食べられる料理屋で2人で打ち上げ(?)。ここがまあ、何を食べてもバカウマで最高!!久しぶりに刺身を肴に冷酒を飲ったのだが、いや~旨かった!!それなのに、お客さんが我々2人以外にいなくて「経営は大丈夫なのか…?」と異常に不安になってしまった(汗)。今度から、浅草がハネたら、たけ平師でも夏丸さんでも誰か誘って、必ずここに行くことにしよう(笑)。--------------------------------------------------------------19日(土)は、まず昼間に夏丸さんと昼食を取りながら9月17日に依頼された仕事の打ち合わせを。あるマンションから「『歌で綴る昭和の時代』をウチのマンションで是非ともやってほしい」という依頼を受け、出かけることになって…。ただ、真紅さんがNHKのラジオの生放送があって無理で、代わりに林家扇兵衛さんに入っていただくことになった。たけ平・夏丸・扇兵衛・私の4人で営業…というわけ。一般のお客さんは入れない会になると思う。扇兵衛さんは非常に歌が上手く、また「大懐メロ」が得意なので、もう大盤石状態!ついでに、私も歌謡声帯模写をやることになっている。東海林・藤山・ミネ・灰田あたりをやるかネェ(笑)?センターマイクを家から持っていくし(笑)。夏丸さんと別れたあとは、新宿末廣亭へ。夜席が春風亭昇太師の主任。前方も桃太郎・柳好・遊雀・柳橋・可龍…という、芸術協会の興行の中では…まあまあ賑やかな顔ぶれ(失礼!)。久しぶりに、桃太郎師と昇太師が無性に聴きたくなり、かなり無理をして出かけてきた。夜の部の開演直後に外がゲリラ豪雨になり(雷も凄かった!)、ある意味ラッキーだったとも言える。私は末廣亭に行くときは、いつも同じ位置にいる。下手側桟敷席の、前から三番目。ここら辺が定位置。昨日は、私の隣に6歳の男の子がお父さんに連れられ来ていて(親子の会話を横で聞いてたら、この子が異常な落語好き!)楽しんでいたのが印象的だった。可龍師に高座からイジられて、非常に照れてたが(笑)。それで、桃太郎師「結婚相談所」が終わって緞帳が降り、中入りで私はボーッとプログラムを見ていたら…どこかで私を呼ぶ声が。ハッと我に返って高座を見たら、緞帳の端から桃太郎師が顔を出して、手招きして私を呼んでいる!!靴も履かないで、高座前まで行ったら…私の隣の親子に、桃太郎師オリジナルの「ポケットティッシュカバー」をあげてくれとのこと。お渡ししたら、非常に喜んでおられた…お父さんだけ(笑)。トリの昇太師は怪談噺テイストの『マサコ』。かなり前(10年くらい前か?)『高田笑学校』で聴いて以来だと思う。本当~~に久々(笑)で嬉しかった。お客さんを惹きつける話術、変わらぬ若々しさ(言い方を変えれば『幼稚なまんま』とも言えるかネ?……これじゃ殺されるな)、古典の「オウム返し」ネタを踏襲しつつ、完璧に作られた『マサコ』の爆笑度合…。水曜日の浅草と、土曜日の新宿で、つくづく思ったのは…。…やっぱしスターというか、いま現在の「落語界のトップランナー」は昇太師&喬太郎師だなぁ…と、本当に思った。心底思った。同格でたい平師か。その少し下が、一之輔師だろうか?この人たちがいるから、今の落語界は活性化していると本当に思う。帰宅後の深夜に、久々に桃太郎師と電話で話して、またいろいろ濃厚な話もできた(笑)。また近いうちに会を見に行く約束もしたし。-------------------------------------------------------------今日の昼は、神保町らくごカフェに一琴師匠を見に行き…なんか体力的にクタクタ(苦笑)。明日はイレギュラーの泊まり勤務なのに、全く自重しない落語バカな私(苦笑)。今週は、お金使わないで静かに過ごそう(笑)。
2017年08月20日
コメント(0)
…こう書くと、農家の方とかに怒られるかもしれないが、私は雨が嫌いだ。「張子の虎」だと言われても否定できないほど嫌い。なぜか?それは「なるべく鞄以外の物を手に持って歩きたくない」から。すごいモノグサだけど。正直言って「傘を差す」という行為が物凄く嫌いで。濡れるし、手は塞がるし、疲れるし…。昔から「ピーマン」「ゴキブリ」「朝鮮人」というのが私の大っ嫌いなもの三羽烏だが(苦笑)、四天王ということになると「雨」が入るような気がする。「ワースト5」だと「行列」が入るかもしれない(笑)。------------------------------------------------------それにしても、今月に入って東京の空が青い空だった記憶が殆どないのは珍しい。藤山先生が亡くなった、平成5年の夏を思い出すとこも若干ある。あの年も今夏と同様、連日曇天か雨ばかりでハッキリしない天気ばかりだった記憶がある。気温はさほど高くないけれども、湿度が凄いもんだから、ちょっと外を歩くと、シャツも下着もビショビショになり本当に不愉快この上なし!!なんか農作物の不作とか、非常に心配になってくるレベルの雨続きはイヤなもんだ。水害もたくさんあったし。早くカラッと晴れてほしいものである。…考えてみたら久しぶりだな。こんなごくごく普通の内容のブログを書くなんて(笑)。宣伝でもないし、訃報でもないし『なつかしの歌声』のことも思想のこともゼロだ(笑)。
2017年08月15日
コメント(0)
自分自身が司会者の立場になってみると、私が憧れてきたお歴々が、いかに物凄いテクニックを持った人たちなのか…ということが…当たり前のことだけども、よく分かるようになった。古くは西村小楽天、鈴木光太郎、静田錦波、泉詩郎という活弁出身のお歴々。戦後は「立体司会」と言われた漫才師兼司会者の名人の皆さん。コロムビアトップ・ライトのご両人はもちろん、その弟子の青空千夜・一夜、青空うれし・たのしなどの皆さんも実演の名手。「Wけんじ」「てんや・わんや」なんて方々も、歌の司会はお手のもの。宮尾たか志先生は元噺家(お父さんは音曲噺で売ったという三代目の柳家つばめ)だし、及川洋先生は確か軽演劇出身。春日八郎御大の専属だった北条竜美先生は、どうも活弁の出身であったらしい。アナウンサー出身だと、宮田輝・高橋圭三・山川静夫・芥川隆行・相川浩・玉置宏なんて方々かネ。----------------------------------------------------------個人的に、好きな司会者5人を決めると、こんな感じか。 コロムビア・トップ 玉置宏 宮尾たか志 青空たのし 北条竜美脳ミソが、365日『なつかしの歌声』『年忘れ大行進』で埋まってる私としては、1番・2番の人は不動ネ(笑)。トップ先生の歌い上げるような、あの古き良き活弁調の司会は本当に絶品であった。昭和30年代以降の歌だと、ちょっと「時代のズレ」を感じてしまうときがあったが、戦時歌謡や股旅物、メロドラマ主題歌の司会なんかは、名文句のオンパレードだったと思う。…「司会者が本業」ということで言えば、玉置先生が今も日本一であり、それはこれから先も変わらないと思う。僅かな回数(2~3回)しかないけれど、その先生から直で司会術を教わることができたのは、私の財産である。宮尾たか志先生は、あの宮尾すすむの師匠としても有名。この方も江戸っ子で、噺家出身らしい歯切れの良い司会が耳に心地よかった。当たりフレーズみたいなものはないが、それが「ショーの包装紙としての司会者の役割」をキチンと守られていたように思う。初期の『歌謡祭』の司会なんか、いま見ても素晴らしい。北条竜美先生は「詠嘆調」とでも言うのか、ものすごいスローモーに、しっとり・じっくりと曲紹介をする感じ。早口の私には、非常に真似できないタイプである(笑)。------------------------------------------------------------現在、日本司会芸能協会最高顧問の青空たのし先生は私の好きな上記5人の中では、唯一の現役司会者。漫才協会のお偉方でもある。芸人に年齢はないから、歳は書かないが本当に若い!だって、保田先生より年上だよ!?(バラしてる…)。昨年5月の、私がやってる『第8回・昭和歌広場』を見に来てくださって、そこから個人的な付き合いを頻繁にさせていただいている間柄に。…実は、先週金曜日の晩に飲んだ相手は、何を隠そうたのし先生。だから、ここであんな大騒ぎしていた『昭和は輝いていた』投げ打って出掛けたのヨ(笑)。たのし先生の、浅草生まれならではのキレのある司会は…金曜日も至近距離で聴かせていただいたが…震えるほどに素晴らしい。いま「古き良き司会者の香り」を残してる先生なんて、たのし先生だけしかいないんじゃないかネ??他愛もない話をしつつ、さりげなく司会術のお話しもしてくださるので、私は毎度、耳をダンボにしながら必死に聴いているのヨ(笑)。なんてったって、4代目の岡晴夫専属司会者だったわけで、岡さんのみならず、昭和の流行歌~最近の演歌のことなら(保田先生とは別の視点で)日本一の生き字引!また近いうちに懐メロ仲間と、たのし先生を囲む飲み会をやる予定を立てている。------------------------------------------------------------…それで、玉置先生や、たのし先生から、私はいろいろと司会術を教わったのだが、自分で考えて出した結論は…。 「歌い出しの直前まで喋らない!」 「ベタベタした口調ではなく、歯切れよく話す!」 「落語・講談・浪曲の『間』を盗みまくる!」 「曲名&歌手名は上っ調子で言う!」 「コーダで何か言わない」 「司会者なんだから、目立とうとしない」…まあ、こんな感じかね??これさえ守れば、個人的には歌の司会はなんとかなるような気がする(笑)。
2017年08月14日
コメント(0)
昨晩、国立演芸場に『三扇会 一龍斎貞寿・真打昇進祝い』を観に行ってきた。非常に贅沢な会で、素晴らしく充実した時間を過ごすことができた。開口一番は田辺いちかさんの『曽呂利新左衛門』、太福さんの浪曲『貞寿弟子入り』(題名これでいいのか?)・たけ平師の『宗論』・ゲストの喬太郎師の『路地裏の伝説』。中入後が披露口上、そしてトリの(当たり前だ)貞寿先生が『次郎長と伯山』(初めて聴いた!村上元三原作らしい)。まあ、豪華よホント!皆さんの口上、貞寿先生への励ましと愛に溢れた素晴らしいものだった。-----------------------------------------------------------で、ここからが本題。その真打昇進披露口上、当然のことながら林家たけ平師匠が司会を務めたのだが…初めて口上の司会をやったらしい。そんでもって「演芸半ばではございますが、ここで一龍斎貞寿、真打昇進披露口上を申し上げます」のあと、衝撃発言が!「一週間のご無沙汰でした、司会の林家たけ平です」私は客席でコケたあと「何ィ言ってんだ、あの人は…」と、独り言をつぶやいてしまった(苦笑)。そのあと、玉川太福さんを紹介する際、うろ覚えだけど…あの人はこんなふうに言った。「浪曲の世界に新しいスターが誕生いたしました。一声・二節・三啖呵。玉川太福、ご挨拶申し上げます」そしたら太福さんが「まるで歌謡ショーの司会のような紹介でございまして…。普段、たけ平兄さんが、どういう仕事をしているかよく分かるという…」だって(爆笑)。終演後、たけ平師に渡すものがあって楽屋口まで行った際、「何なんだ!あの紹介は(笑)」と当人に詰め寄ったのは言うまでもない(笑)。でも、私だって年がら年中「老いたる者には過ぎにし青春の郷愁を、若人には呼べど去にて再び…」ばっかし言っているわけであって…他人のこと言える義理はない(苦笑)。結局、お互い「司会」となると、憧れの人のフレーズを言いまくいっているという…オリジナリティーなし(笑)!------------------------------------------------------------私も2か月に1度くらいの頻度だが、人前で歌の司会をすることがある。たけ平・夏丸・真紅の揃い踏み『歌で綴る昭和の時代』と私自身が主催する『昭和歌広場』だけだが(苦笑)。初めて歌謡ショーの司会をしたのは、2005年12月だから…副業だとはいえ、もう12年近く司会やってンのね(笑)。ホントに偉そうなことを書くけども、やればやるほど司会の難しさを痛感し、理由もなく持っていた過度な自信が少しずつ削れていくような気がしている…。仲間とカラオケでふざけてなら、私ゃ中学のときから玉置宏、コロムビア・トップ、芥川隆行といった面々の司会を丸暗記してやってたが…。僅かな金額だとしても「お金を貰って仕事として司会をする」となると、これがホントにメチャクチャ大変。上に「オリジナリティーなし」と書いたが、基本的には例え「いい加減なフレーズ」でも「自分で作ったやつ」を話さないと、他人のフレーズを勝手に使うのはルールに違反することになるわけ(「つかみ込み」と言う)。トップ先生や玉置先生の本を読みまくり、歌謡曲と全く関係ない本なんかを読んでも、使えそうなフレーズを探し、『なつかしの歌声』のVTRを見まくるということを、『歌で綴る昭和の時代』直前に、いつもやってる(笑)。本番当日は、だいたい胃が痛くなって食欲もなくなるのがルーティン。そして、いつも打ち上げでお腹ペコペコ状態で食べまくり、また太るという(苦笑)。-------------------------------------------------------------この話は長くなりそうなんで、明日の晩に続き書きます(笑)。「私の好きな司会者ランキング」でも書こうかな??
2017年08月13日
コメント(0)
『黒澤明作品』『社長シリーズ』『駅前シリーズ』と並び、東宝映画黄金時代を支えたのが、特撮もの。昭和29年11月3日公開『ゴジラ』を皮切りに、数々の名作が誕生していったが…。上記の第1作から昭和47年3月12日公開『地球攻撃命令・ゴジラ対ガイガン』(第12作)まで、ゴジラの着ぐるみに入り続けた「元祖スーツアクター」中島春雄さんが88歳で亡くなった。もう大往生と言っていいんだろうが…また「昭和の特撮」を語れる方が亡くなってしまわれた。残念でならない。------------------------------------------------------------それまでは、アメリカの『キングコング』(昭和8年)、『原子怪獣現わる』(昭和28年)のように、巨大生物を描くときは「人形のコマ撮り」が一般的。それを「着ぐるみの中に人間が入ってミニチュアを壊す」というやり方を発明したのが、円谷英二特技監督率いる東宝特撮陣。当時としたら、本当に画期的な撮影技法だったのだろう。誰もやったことのなかった「怪獣の演技」。全くの無から、世界に誇る東宝特撮を創った中島春雄さんの功績は、世界の映画史にも残ること。当時の着ぐるみは、軽く100キロを超えていたというし(汗)水中の演技で感電したり、溺死寸前までいったりと結構「命の危険」にもさらされてきたらしい…。ゴジラの中だけでなく、映画ではラドン・モゲラ・バラン・モスラ幼虫・バラゴン・ガイラ・キングコング・ゲゾラを。テレビの『ウルトラQ』『ウルトラマン』では、ゴメス・パゴス・ガボラ・ネロンガ・ジラースなどを演じている。いま脳裏に、様々な場面を思い出しながら書いているが、どれひとつとして「同じ動き」ではなかった。当たり前っちゃ当たり前かもしれないが、ただ単に「着ぐるみに入って暴れてる」ということが全くなかった!これが凄い!------------------------------------------------------------最近の特撮は、CG技術の発展などもあって、実写と見まごうばかりの素晴らしいものばかり。『シン・ゴジラ』なんか、本当に凄かったと思う!ただ、私は今の人が見たら「チャチい」「ミニチュアと一発で分かる~」と揶揄されてしまうような特撮場面に、たまらない魅力と郷愁を感じてしまう。『空の大怪獣ラドン』のミニチュアの凄さ・精巧さ&特撮場面の力強さ。『キングコング対ゴジラ』の、これまたスーツアクターの広瀬正一さん演ずるコングとの、コミカルさを入れつつの大迫力の決闘場面。『モスラ対ゴジラ』の、倉田浜干拓地の地中から出てくるゴジラの怖さと神々しさ。そして名古屋城破壊までの一連の流れの美しさ。『怪獣大戦争』における、あの着ぐるみを着たまんまでのイヤミの「シェー」の真似(笑)。『サンダ対ガイラ』の、羽田空港でガイラが女性を掴んで食べちゃった後の「怪獣(ガイラ)が全速力で走る」という新鮮味溢れる場面。…思い出すだけでも、その全てが日本映画史に燦然と光り輝く名場面。そう言い切っていいだろう。-----------------------------------------------------------------東宝の田中友幸プロデューサー・名匠、本多猪四郎監督・世界の円谷英二特技監督の3本柱が、東宝特撮の歴史を語るときに(当たり前だが)注目をされてしまうが…。その陰に、中島春雄さんの体を張った・命を懸けた演技があったからこその『ゴジラ』『特撮もの』だったと言える。中島さんの訃報、日本よりも海外での扱いが大きいようだ。この期に及んで、日本国内では、まだ特撮映画の扱いは若干低いのかね?もう、そんなことはないのかもしれないけど、ちょっと気になったもんで…。-----------------------------------------------------------------文字通り「縁の下の力持ち」だった中島さん。本当に長い間、お疲れさまでございました。心からご冥福をお祈りいたします。
2017年08月08日
コメント(0)
本当は昨夜に書きたかったのだが、ちょっとパソコンの調子がイマイチ&ほかの用事があったので、今朝に。いや~、懐メロ特番としては大した出来ではなかったが、私は「生放送の公開番組」を見て、久しぶりに腹ぁ抱えて笑い転げたように思う。別に面白い演出があったわけではない。「年配の出演者」の、時間を全く考えないエンドレスのトーク!ひとえに、これの面白さに尽きる。「どうしよう…」と焦りまくる、司会の氷川きよし&有働由美子アナの、心底狼狽した表情と泳ぎまくる目に、私はもう笑って、窒息しそうになってしまった(苦笑)。小林旭、浅丘ルリ子、加藤一二三、ビリバンの弟…。なぜ年配者は話が長くなってしまうのだろう(笑)?話をたっぷり聞きたいのは、菅原都々子先生だけで十分だったのだが(笑)。特に小林旭は凄かった…素晴らしかったと言うべきか?『昔の名前で出ています』を歌う前に、曲振りを氷川がしたあとに、また小林旭が喋りだしたときは、イスから落っこって笑ってしまった、私は(笑)。昇太師匠のお座敷ソングコーナーが、パッと見「だいぶ削られたな、尺が」と露骨に分かったのが辛かった(笑)。それにしても、あの『三味線ブギウギ』は酷かった。コブシゴロゴロも最悪だったが、踊るなら勝手な振りをつけるんじゃなく、オリジナルシンガーの振り付けを完全コピーしなさいよ!市丸姐さんにホントに失礼だ。ちなみに私、市丸姐さんの振り付け&歌は完コピできております(笑)。小6から踊ってるから。島津亜矢&山田姉妹の『故郷』は素晴らしかったが、歌い終わりの「ひふみん」のトークで、感動がすべてブチ壊しになったのは最高だった(笑)。あとは…特に、これといって感想はないな(笑)。久々の「あみん」が懐かしかったのと、浅丘ルリ子の『愛の化石』が見事だったくらいか、台詞が。-------------------------------------------------------------でも、氷川きよしは喋るのが本当に巧くなった。私は「アンチ氷川」で、毎年「ベテラン歌手だけ出せ!氷川なぞ不要!!」と、ここ10年くらい言い続けてきたが、昨日の氷川に関しては、非常に良かったと思う。昨夜は司会進行に徹し、歌唱曲が『一本の鉛筆』だけで見事だったと思う。その『一本の鉛筆』も、私が反吐が出るほど嫌悪している「氷川節」をなるべく抑えて殺し、真っ直ぐに歌おうとする姿勢が見えたのは良かった。いつだったか『長崎の鐘』を歌ったときが最悪で(苦笑)「こんなのは藤山先生に対する冒涜だ!!藤山先生の映像を流せ~!!」と怒り狂ったのを、よく覚えている。それから比べたらウソみたい(笑)。やっぱり、年齢を重ねてきたからなんだろうか…。-------------------------------------------------------------それにしても、ベテラン勢の時間を無視したトークの連発&曲数の少なさは酷かったなぁ…と思う。大トリの森進一『北の蛍』も…いくら阿久先生没後10年でも、もっと他に歌う歌があるじゃん!とは思った。『女のためいき』とか『港町ブルース』で締めたほうが、余程この番組らしかったと思うけど。そして、尻切れトンボのエンディング。歌手協会に聞いたら、最初からフィナーレの合唱はなかったそうなのだが…。舞台に出演歌手が全員揃って、有働アナが「それでは……さようなら」と言った瞬間にニュースになったときは、私ゃまたコケた(笑)。やはり締めは『東京音頭』でも『青い山脈』でもいいから、全員大合唱で終わったほうがいいよ、公開歌番組は。------------------------------------------------------------まあ、この消化不良感は11日(金)のBSジャパンで解消できるだろう(笑)。東海林太郎&藤山一郎で3時間なんだから!金曜の予告で流れた『赤城の子守唄』が、どういうわけか『なつかしの歌声』じゃなくて、昭和43年11月6日放送『人に歴史あり』のエンディング場面だったのが謎だが…。あれ、確か3番の歌詞を間違えてるから、使わないほうがいいような気がするが…。44年大晦日とか、45年大晦日の舞台の映像を流したほうがいいと思う。もう遅いか(笑)。
2017年08月06日
コメント(0)
全8件 (8件中 1-8件目)
1


