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久々に、私の司会のお仕事の宣伝をちょいと。来週の火曜日、2月4日の晩は、是非ともこちらの落語会に足をお運びくださいませ。「桂夏丸 夏丸演芸館VOL.14」 会場…ミュージック・テイト西新宿店出演:桂夏丸ゲスト:瀧川鯉八前売…1,500円 当日…1,800円開場…19時 開演…19時30分ご予約はこちらから サイト http://www.musicteito.co.jp/メール info@musicteito.co.jp電話 0120-277-902(10:00~20:00)…私の出番は大喜利の歌謡ショーのみ、エンディングの10分ほどです(笑)。今回、夏丸さんは、十八番の増位山太志郎さんの名曲&新曲を歌います。私も…非常に苦手だけど、こういう演歌の司会もちゃんとやらないと…勉強せにゃ、勉強(苦笑)。沢山のご来場、心よりお待ち申し上げます。
2014年01月30日
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今年は寒いからなのか何なのか…1月中にこんなに訃報を聞くというのは、過去に記憶がない。まず昨日は、料理研究家の小林カツ代さんが76歳で亡くなっていたことが判った。今から8年半ほど前に、くも膜下出血で倒れられて、それ以降、表に出ることがなかったのが残念である。思想的には真逆の方であったが、この方が残した功績は計り知れない。高級志向もいいけれど、「家庭料理の凄さ」を改めて全国に知らしめたその功績は、もっと評価されるべきだろう。それを鮮やかに見せつけたのが、今から約20年前のフジ『料理の鉄人』での、陳建一氏との対決。私はリアルタイムで見ていたから、よく覚えている。テーマは「じゃがいも」で、普通だったら挑戦者側が鉄人を指名するのに、この方は確か「鉄人なんだから誰でも同じ」と、鹿賀丈史に指名させたのだ。それで陳健一氏と対決して、制限時間内に8皿くらい…確か「肉じゃが」もあったと思うが、見事に完成させて、おまけに勝利してしまった(笑)。あれで、この方の知名度は一気に上がり、その後様々なマスコミで大活躍されるようになったのだ。晩年の約8年半が、闘病生活で終わってしまったのが惜しまれる。息子さんも、バイクの大事故から奇跡の生還を果たしたのだから、いずれ親子で復活する姿を見たかった。そして先ほど知ったのが、声優の塚田正昭さんの訃報。享年74。野沢雅子さんの旦那さまで、この方も永井一郎さんと同様に、声優界の重鎮であった。何だか昨年から、幼いころから慣れ親しんだ「声」をたくさん失っていて、本当に淋しい。悲しさよりも淋しさが先に立つ感じである。お二人のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2014年01月29日
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フジのアニメ『サザエさん』は、過去様々な声優さんの交代があった。カツオ・ワカメ・ノリスケさん・伊佐坂先生などは、さりげなく交代されたような覚えがある。勿論、最初に声が変わったときは、かなりの拒絶反応があったのだが(特にカツオのとき)、長い間聴くうちにだんだんと慣れていった。交代後の声優さんの努力が素晴らしいということだが。しかし…波平さんに関して言えば、代わりの声が100%思いつかない。45年間、あの声だったのだから。代わりの声優さんは本当に辛いだろうが、これから先波平さんの声が変わったら、いついつまでも違和感を感じ続けるような気がしている。声優の永井一郎さんが急死された。享年82。仕事先の広島県のホテルの浴室で、倒れているのが発見されたという。昨年末の中村獅童丈のお母様と同じ「ヒートショック」が死因だろう。一人で宿泊されていたのが、発見が遅れた最大要因と思われる。本当に残念だし、ショックが大きすぎる。たかだか2日前に、TBSの『ニュースキャスター』のナレーションで、その声を聴いていた訳だから。波平さんだけでなく、『ガンダム』のナレーション、『ゲゲゲの鬼太郎』の子泣き爺などでも、あの独特の滋味溢れる声に、日本人なら誰もが親しんだはずだ。波平さんの「バカモン!」や「けしからん!」などの名フレーズは、もう私は物心つく前から聴いていて、ある種、体の中に染み込んでいる声である。その声を失った衝撃と悲しさ…激しく動揺している。上にも書いたが、2月9日放送分が永井さん最後の波平さんになるようだ。イヤミで言うわけでも何でもないのだが、それ以降の『サザエさん』は、質は落ちないだろうけど、明らかに「色」は変わると思う。寂しいことだ。今、こんなこと言うのもあれだが、現在フジテレビは凋落の一途を辿っているんだから、永井さんの功績を忘れないよう、火曜日の『サザエさん』を復活させたらどうだろうか?レベルの低い、いい加減なテレビでお茶濁すんだったら、火曜19時を『サザエさん(再)』、後の19時半からは『ドリフ大爆笑』や『スターどっきりマル秘報告』を再放送したら、見る人が増えるんじゃないだろうか。BSやCSだと見る人が限られるから、地上波で往年の番組を再放送したほうが、今より、よほど電波を有効に使えるはずだ(苦笑)。とにかく、いつかこういう日が来ることは解っていたが、その事実を受け入れられない自分がいる。永井一郎さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2014年01月27日
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今日は昭和歌謡や落語の話は置いといて、いつもは管轄外の(笑)昭和40年代の音楽話。昨晩21時から、NHKのBSプレミアムで放送されたザ・タイガースの復活ライブを見た。「かなり素晴らしかった」という噂を聞いていたので、録画までして、ちゃんと見てみることにした。全く無駄のない構成・選曲、必要最低限のテロップ、ライブの迫力がそのまま伝わってきた。テレビ用の演出をした人は、音楽が判ってる人だろう。久々に骨太のライブ、を見たような気がする。ただ音が反響して、ちょっと聞き取りづらかった箇所もあったが、仕方ないと思う。44年ぶりのオリジナルメンバーでのコンサート。東京ドームの45,000人(!)というお客さんを前に、外国曲のカヴァー、オリジナルの大ヒット曲の数々をバックバンドを使わず「5人の音」だけで聴かせたのは本当に見事だった。特に、今ではすっかり大御所俳優になった岸部一徳…。若い人が見たら「何で『相棒』の官房長がベースなんぞ弾いてるの?」って思うかもしれないやね(笑)。44年ぶりなんだから、多少下手になってたりするのか?などと思っていたが、むしろ円熟の味が全ての歌に出て、若いときのとは違った魅力があった。私は、生でタイガースの歌を聴いたことは過去にある。それは、何年か前の日本歌手協会の「歌謡祭」。GSの残党の方(失礼!)が一同に集まって、往年のヒット曲をメドレーでやったことがあった。そのコーナーに、加橋かつみが出ていて「花の首飾り」を歌っていた。周りにいたのは亡き岡本信(ジャガーズ)や湯原昌幸だったと思う。そのとき「一人で歌うと間抜けだな~」と、淋しさしか感じなかった。他のタイガースの歌も、確か違う歌手が歌っていたけど、正直痛々しさが全面に出るだけだった。ところが、昨夜のライブの「花の首飾り」。私が「歌謡祭」で聴いたときとは別物だった。痛々しさなぞ微塵もない、懐メロのカテゴリーにも全く入らない、普通の歌としての「花の首飾り」だった。加橋かつみの声も、あのときと雲泥の差というくらい、昔の声が出ていた。5人でやるとまるっきり違う!他に「僕のマリー」「モナリザの微笑」「銀河のロマンス」「落葉の物語」「シーサイド・バウンド」などの歌の数々…。お客さんの顔ぶれは、私の両親年代(団塊の世代)が圧倒的だったように見えたが、皆、自分の年齢を忘れて、ノリにノリまくっていたのが、何か妙に嬉しい。いつもなら「ったく!若ぶっちゃって!」とか何とか因縁つけるんだけど(笑)。あと、闘病中の岸部四郎が出てきたのも驚いた。車椅子に座ったまま、ビートルズの「イエスタディ」を歌って、かなり痛々しい姿ではあったが、このライブに関して言えば「よくぞ出てきた!」という感じ。あれだけの人前で歌ったことによって、リハビリに少しはいい効果が出てくれるといいのだが…。瞳みのるもいい音出していたし(ルックスも一番昔と変わっていない)、ジュリーの声もほぼ昔のままだと言っていいだろう。ルックスは、かなり変わってしまったけど…(苦笑)。熱烈なファンに怒られると思うが、昨日のジュリーの見た目、一瞬、勝新太郎かと思った(苦笑)。でも、そんなことはどうでもいいこと。あのライブを生で見られたお客さんは、幸せだったろうな~と思う。きっとライブ帰りに、水道橋・飯田橋・御茶ノ水辺りで旨い酒を飲めたんだろうな(笑)。
2014年01月25日
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全国に談志ファンが何人おられるのか判らないが、私は少なくともベスト30に入るほど、かなり家元に気に入られた中に入る一般人になったとは思う。「落語の話を、君から一切振らなかったから、談志さん喜んだんだよ。やっぱり仕事を忘れて『艶歌』に遊びに来てたんだからね」と、ある方に言われたことがあるが、その通りかもしれない。しかし、自分から振らなくても「家元の方から演芸関係の話を振られる場合」が圧倒的に多く、そのサービス精神のお陰で、マンツーマンでの有難い体験を、山ほどさせて頂くことができた。今、思い出してみても、有難さと信じられなさで「あれは……夢?」と思うほどである(笑)。前回書いた、三橋美智也御大の形態模写もそうだが、それ以上の物凄い体験をいくつか書いてみる。だいたい「艶歌」で家元と会うと、初めの30分ぐらいは離れて座ることが、ほとんどだった。隣は加藤さんや市馬師匠が占領してしまって(そもそも『艶歌』を正式に紹介したのは私なのに、いつのまにかポジションを横取りされていた)、そのやり取りを私は少し離れて笑って聴くというのが、いつもの流れ。でも、さすが家元である。傍若無人なようだが、あれだけ周囲が見え、気配りが出来、その場にいる全員を喜ばせる人を、私は他に知らない。あるとき家元が突然、離れて座ってた私に質問してきた。「おい、お前はどうして俺のファンになったんだ?」…冷静に考えりゃ、ものすごい質問である。どう答えても、家元が怒りそうな感じの質問ではないか(笑)。私は正直に言った。「初めは落語じゃないんです。中学生のときラジオで…復刻版だったのか分からないんですが、圓蔵師匠との『歌謡合戦』を聴いて、あまりに面白くて、そこから…」すると家元は、感心したような顔をして…「おお、そうか。あれを好きだって言ってくれるのは嬉しいな。そうか、そうか」と、突然、スイッチが入ったように…「お前、こっち来い!」私は家元の対面に座らされた。分かりやすく言えば面接の形である(笑)。1対1。そして、家元は『歌謡合戦』がいかにして誕生したか、圓蔵師匠の頭の回転やアドリブ力が、如何に凄いかを10分ほどノンストップで語ってくれた。終いに「今日はタケちゃんがいないから、俺が一人でお前にやってやる!」と、覚えてる限りのあの番組でのやり取りを、私のためだけに演ってくださったのだ。「富士山が引っ越したら、どうなる?」「そりゃ琵琶湖に逆さに埋められる!」「インドはオリンピック、何の競技が強い?」「福神漬の選りっこが強い!」「東には、東京駅があって東富士がいて、『東は東』って映画があって…西には何にもねえだろう!」「西にはイーデス・ハンソンがいる!」「近江八景に対抗して『東北八景』を作ろう!一番目は?」「由利徹の実家!」…この内容を「内緒話」の形で…何か変態っぽい書き方になるが、家元の息遣いが耳にバンバンかかるほどの至近距離で聞けたのだ。これを贅沢と呼ばずして、何という!?まあ、演芸ファンオンリーの贅沢ではあるが(笑)。この話が終わったら、家元が言った。「俺はお前に語ってやった。お前も何か歌え!」「分かりました。では白山先生直伝の、藤山一郎先生の声帯模写を…」「何ィ演るんだ?」「では『みどりの雨』を」「偉え!!」私は必死になって、声帯模写をやった。今になって冷静に考えると、怖いもの知らずのバカとしか言いようがないが、とにかく一生懸命歌ったのを覚えている。歌い終わったら、リップサービスだろうが一言。「…うん!合格です。お前は人前で演ってもいい!」加藤さんと「家元に上げてもらった~!」と抱き合って喜んだ(笑)。あんなに嬉しかったことはない。だから私は、今でもあちこちで、嫌がらせのごとく(笑)歌真似を演り続けているのである。談志・白山、この二人のことを忘れちゃいかん!という自戒の意味も込めて…ね。
2014年01月22日
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「最後の日本兵」小野田寛郎さん、アニメ『巨人の星』の星一徹や、メフィラス星人の声でお馴染みだった声優の加藤精三さんが亡くなったり…まだ1月半ばだってのに、訃報が多くてゲンナリしてしまう。お二人とも大往生に近いが、残念で仕方がない。さて、本題いこう。18日にもなって、今さら「年明け」もへったくれもない気もするが…まあ、いいか。年明け2週間ほどの番組、私もいろいろ用事があり、全てを見たわけではないけど(笑)。全て見てたら(見ることができたら)廃人になってしまう(苦笑)。個人的には、長時間の大特番より深い時間に突然、という感じで放送された「小品」が面白かった。その中で、ホントに他愛もない内容ではあったが実に面白かったのが、1月8日(水)放送のテレ朝『第1回三村&有吉特番』さまぁ~ず三村と有吉という、よく見ているようで実は非常に珍しいコンビが進行役。そして他の出演者はおぎやはぎ矢作、ココリコ田中、バナナマン日村、俳優の勝村政信、ミュージシャン兼俳優のピエール瀧。…なかなかに濃いメンバー。全員が40歳以上ということで、40歳を境にして起こる肉体的・精神的な変化について語り合うだけの番組。最近のテレビで、よくありがちなスタイルの番組だが、これは実に良かった。肉体的衰えの話が非常に興味深く、別取りVTRで「颯爽とバーを飛び越えられるか」「登り棒を簡単に登れるか」などの様々な実験をさせられていたのが面白かった。関東の芸人が多かったせいか、面白さの押しつけがあまりなく、サラッと番組が進んでいったというのが高評価の最大の理由。もし、各々の相方がいたら、もう少しクドくなって普通のバラエティーに成り下がっていたかと思うが、コンビを片方だけ出したのが、非常に良かったと思う。『第1回』と銘打ってたが、2回目があるかどうか…。でも、個人的にはもう一度やってほしいと思う。ただ、調子に乗ってゴールデンなどには上げないで、深夜の枠で1時間だけでやってほしい。あと凄かったのが、テレ朝(大阪・朝日放送が制作)で10日(金)に放送された『さんまのコンプレックス杯』。昨年も放送したようだが(ひょっとしたら大阪ローカルだったかもしれないが)、私は今回初めて見た。さんま師が、テレビ朝日系列に出るのも非常に珍しく、また誰しもが持つ「コンプレックス」を逆手にとってバラエティーにする…というのが、何となく気になって見てみたのだが…。いや、もう…風間トオルの貧乏経験談(勿論幼少期)は、凄絶・凄惨の一言に尽きた。他の人のコンプレックス話が、全部消え去ったくらいの物凄さ(苦笑)。デブとかアゴとかどうでもいい程。当人が今現在、笑って話してるとはいえ、親や祖父母は何やってたんだ!?というほどの、惨めでひもじい思いを幼少期に送っていたとは知らなかった。あと、嫌いな芸能人だが、和田アキ子に初めて同情の目を向けられた(?)のが、この番組の収穫だった。…何だか、自分で書いてて意味が分からないが(笑)。とにかく和田アキ子も大変な目に、数え切れないほど遭ってたんだな…ということが、初めて判ったのだ。当人から、面白おかしく語られる「大女」ならではの悲劇的体験談は、いくら和田アキ子でも「これは流石に傷つくだろうな~」ってな話ばっかり。さんま・和田の掛け合いも見事で、いくら好き嫌いはあっても、一流の話術の持ち主なんだな…というのが再認識できて良かったと思う。感想を書けるくらい面白かったのは、この2番組か。あとは流し見だったから、忘れて内容が書けない(笑)。
2014年01月17日
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昨年の入院報道を見てから「ちょっと、帰ってくるのは難しいかもな…」と思ってはいたが、その嫌な予感が的中してしまった。本当に残念でならない。戦後邦画史に欠くことのできない名女優、淡路恵子さんが食道がんで亡くなった。享年80。…十数年前、何かのバラエティ番組で石倉サブちゃんが言っていたセリフが忘れられない。「女性がタバコ吸ってほしくないな~。似合わないよ。女性でタバコ吸っていいのは、淡路恵子さんだけ!」本当にその通りだった。昭和24年、松竹少女歌劇団に在籍中に、黒澤明監督の『野良犬』でデビュー。その後も数々の映画で、八面六臂の大活躍をされた。東京生まれの歯切れの良い喋りに、タイトスカートがよく似合う抜群のプロポーション。そして、自ら「11本目の指」とまで言っていた煙草を、華麗に燻らす姿は、今で言う「キャリアウーマン」の先駆けっぽく見えた。東宝の『社長シリーズ』『駅前シリーズ』などで見せるキャバレーのママ役の巧さ、そしてNHK『若い季節』で見せる、プランタン化粧品の女社長役での華麗な美しさは今見ても、実に洗練されている。古臭くないのが凄い。その見た目の華やかさとは裏腹に、私生活では…凄絶すぎる波乱万丈の一生だった。ビンボ・ダナオとの結婚~離婚、錦之助との再婚&借金&闘病&浮気&離婚、そして三男のバイク事故死、四男の窃盗目的での自宅侵入~自殺…。普通なら、到底立ち直れないほどの悲しさ・困難と常に歩んできた激動の生涯だった、この方。『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』などのRPGの大ファンということで、若い世代にも名前が認知され、近年ではバラエティで「毒舌のご意見番」で出演していたことを、思い出す方も多いだろう。でも、毒舌の裏には「ありとあらゆる不幸・困難に遭い、ある種『人生を達観した』ような考え」が見え隠れする気がした。だから、物凄く辛辣なことは言うが、「過激な発言」や「人を陥れる」ような発言は、一切聞いた記憶がない。ただ、この方には「人間は信用できない」という考えが、根底に絶対あったとは思う。なぜなら、最近のRPGがオンラインになった話のとき「何で、赤の他人と一緒にやらなきゃいけないのよ!?ああいうゲームは、一人でコツコツやるもんなの!」と何かで言ってたのを聞いてるから(笑)。近年のバラエティでの、淡路さんを思い出してみる。今でも覚えているのが、『ごきげんよう』に出たとき。2年くらい前か。ある若手の役者が、妄想デートの話を延々していたら、最後に鼻で笑って「…バカみたい!」スタジオ中大爆笑になり、そのまんまCMに入ったが、そのときに見てて「この人は人生を達観してるな~」と思ったものだ。同じフジの『アウト×デラックス』でも、ご意見番としてかなり辛辣な発言をしていて、笑ったのを思い出す。凄かったのが、(うろ覚えだけど)彦摩呂がやるグルメのリポートが嫌いとかで、当人を呼んで説教していたのが大爆笑ものだった。ナイナイ矢部、マツコ・デラックス、ジェームス三木、淡路恵子の4人が「全員煙草を吸いながら」のトークも凄かった。画面に白い膜がかかったみたいになり(笑)、誰かが「終戦直後の映画みたい」と言ったのがツボで、腹抱えて笑ったのを覚えている。波乱万丈…という言葉で済まないほどの、80年の生涯。昨日デヴィ・スカルノも言っていたが「やっと安らかになれたのだ、安息の日々が来たのだ」と思う。本当に、本当にお疲れさまでした。心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
2014年01月12日
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フジテレビの『新春かくし芸大会』も、日本テレビの『欽ちゃんの仮装大賞』も正月のテレビから消えて、どれくらい経っただろうか。新たな看板番組を作るべく、各局、しのぎを削っての長時間番組が乱立してたが、その中から感想を少々。元日の夕方~夜は、個人的には完全にテレビ朝日に軍配が上がっていたと思っている。夕方からの予選会を経た『芸能人格付けチェック』は、新たな正月の名物番組になったと思う。芸人枠の出演者を過激なゲームで決める、夕方放送の予選会は、かつての『お笑いウルトラクイズ』の匂いを見事に残しているのが偉い。クイズに正解した方も、結局鉄板の上で焼かれたりと、意味がないのが素晴らしい(笑)。浜ちゃんの高圧的な仕切り(笑)と、伊東四朗御大の「お笑い出身とは思えないすっとぼけ振り」のコンビの妙で、毎年大爆笑させてもらっている。Gacktの連勝記録は「裏があるんじゃないの?」としか思えない感性の鋭さだが、仮に何か裏であったとしても面白いんだから、それでいい(笑)。そこは、視聴者が深く詮索しなくていいだろう。次に寄席中継。2日午後はテレビ東京、3日昼はNHKと、それぞれ3時間の中継をしていたが、う~ん…メンバー的にはNHKだが、面白さで言ったらテレ東だろうか。東MAXのソツのない司会も良かったが、メンバーが関東勢オンリーで(つまらない人も含め)、江戸前の味だけで勝負していたのは素晴らしい。ただね…。いくら正月とは言え、午後の浅草演芸ホールの高座のケーシー高峰先生と壇蜜のネタのやり取りは、完全に放送コードに引っかかるレベルだったような…。…勿論、ド下ネタに腹抱えて笑わせて貰ったが(笑)。ただ、往年の名人芸のダイジェストが、結構珍しいVTRを出していたのに、何だか「やっつけ仕事」に見えたのは、少々残念だった。『昭和メロディ』の演芸バージョンみたいな番組を、是非とも単独でやってもらいたいものだが…。何てったってテレビ東京は、何と亡くなる1ヶ月前の柳家三亀松のVTRを持ってるんだから。そういうのちゃんと流しなさいよ(怒)。それにひきかえ、元日のフジ『爆笑ヒットパレード』はかつてに比べて、笑いの桁が2桁は落ちた気がする。かつては「長時間生放送特有の慌ただしさ」がそのまま笑いに繋がったりしていたと思うのだが、今年は単にやかましくて、見苦しかったような感じがあった。それは、批判覚悟で書くが「関西の芸人さんの『笑い』に対する姿勢の違い」でああなったような気がする。「これ以上やったらしつこい」という料簡が、関西の芸人さんには殆どない(苦笑)から、生放送が余計に慌ただしくなって、見てて非常に疲れるのだ。次回は8日までの番組の中で、面白かったものを幾つか。
2014年01月09日
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年明け早々、上方漫才界から残念な訃報があった。「海原さおり・しおり」の海原しおりさんが脳腫瘍で亡くなったという。享年58。あまりにも早すぎる、漫才師として、まさにこれから…というときに旅立って逝かれてしまった。本当は詳しく書きたいのだが…。実をいうと関東のお笑い好きにとって、このコンビは「殆ど見たことのないコンビ」。30数年前に『お笑いスター誕生』なんかに出ていたと聞いてはいるが、私がこのコンビの漫才を見たのは(勿論テレビでだが)、1~2度しかないと思う。上方の女性コンビ…というと、一番に思い出すのが「海原お浜・小浜」、そして弟子の「海原千里・万里」「今いくよ・くるよ」「若井小ずえ・みどり」「春やすこ・けいこ」辺りが、その次か。リアルタイムで知っている中では「小ずえ・みどり」が面白かった。今は亡き小ずえの、ファッショナブルなスタイルで甲高い声でまくしたてる「おっきが~るに!!!」「嫁にもろて~!!」などのギャグは、今でもよく覚えている。まさに名人芸だった「お浜・小浜」の弟子にあたるのが「さおり・しおり」。ただ上記のとおり、私は全くと言っていいほど2人の舞台を見ていないので、批評も何も言えないのだが、「たぶん仲が良いコンビなのだろうな」という感じが伝わってきたことは覚えている。女性コンビというのは、継続するのは難しいと思う。そんな中、今回の訃報を見ると、この2人は本当に仲が良く、最後の最後まで復帰を諦めずにお互いを支えあっていたことが、よく解った。「仲良くい続ける」って、物凄いことだと思う。多かれ少なかれ「確執」はあるもんだと思うが、上手く乗り越えられたということなのだろう。どうしても漫才って不仲になるからね…東京漫才のかつての大御所は、そりゃもう不仲だったと、様々なルートから、私ゃ話を聞いている(苦笑)。中でも「最も不仲」だったのが、『なつかしの歌声』の司会コンビだった訳で(笑)。ちなみに上方漫才界では「Aスケ・Bスケ」が最悪だったと聞いている。そういうこととは無縁で、30数年仲良くやってきた「さおり・しおり」のコンビ。一人残されたさおりさんも、ご主人の大木こだま師も深い悲しみにくれていることだろう。しおりさんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。
2014年01月06日
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最近は、各局とも5時間超えの特番が主流になって、本当に最後まで見切れない番組が増えた。2時間の特番を3本作るより、5時間の1番組の方が安く作れるからだが、それにしても視聴者のことを考えてないとは思う。私ゃ体力ないから、途中で寝ちゃうし(苦笑)。だから、金太郎飴みたいに「どこから見ても何となく楽しめる」というバラエティが殆どなんだろう。大晦日は『年忘れにっぽんの歌』と『ガキの使い』をザッピングして見ていた。『紅白』は視聴ほぼゼロ。それで、大晦日には書かなかったのだが…。『年忘れにっぽんの歌』は、本当につまらなかった。年代が繰り上がったからとか、ベテランが少ないとか、そういう問題ではなく「番組がつまらない」。…これは大問題だと思う。かつての大晦日は、単に「戦前~戦後の歌がたっぷり聴ける」だけでなく「一番組として面白かった」。舞台セットも超豪華で、見ごたえ満点だったので、幼心に興奮したもんだ。その点、ここ数年は「妙なローマ風呂」みたいな、方向性が分からないセットになってしまっている。演歌にも懐メロにも、どう考えても、そぐわない。バンドの姿もよく見えないしさ。かつての「パチンコ屋の大フィーバー」みたいな、リレーランプがビカビカ輝く、ちょっと悪趣味だがギンギラギンの賑やかな舞台が懐かしい(笑)。昭和53年~57年あたりの大晦日・歌舞伎座の舞台は、目がチカチカするほど賑やかだった。あれに戻して、構成をしっかりすれば、絶対面白くなると思うが…。せっかく、久々に菅原都々子先生が復活したのに、何だか消化不良だったのは否めない。逆に通しで見られなかったが、所々で大爆笑したのが『笑ってはいけない地球防衛軍24時』。確かにマンネリ化は否めないが、腹の皮がよじれる程爆笑させてもらった…箇所が幾つかあった(笑)。個人的に一番凄かったのは、豪華昼食を賭けた即興のお料理替え歌合戦(?)のくだり。品川庄司の品川が進行役になり、様々な童謡のメロディーに合わせて、歌う寸前に「料理名」を出されて、即興で歌詞を作り歌うというコーナー。具体的に書いたって、面白さが伝わらないから止すが、月亭方正の「回鍋肉」、浜ちゃんの「上海焼きそば」の替え歌が抱腹絶倒で、久々に笑い死ぬかと思った(笑)。マツコ・デラックスの「寺内貫太郎」が本人かと思う程そっくりだったのも凄かったし、『ウルトラQ』の怪獣「M1号」が浜ちゃんに似てるというのは、今回初めて気がついた(笑)。私は他の人だと思ってたので。後半は少し笑いの量も落ち、全体的にダレた感じだったが、あの替え歌の件、そして方正とココリコ田中のお子さんの手紙→感動でメンバー涙→田中タイキック宣言の流れは、見事だったと思う。
2014年01月05日
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新年早々「こんなくだらないブログでいいのか?」と我ながら思うが…まあ、新春一発目の愚痴だと思って、私を鼻で笑ってバカにしてお読みください(苦笑)。一昨日の『第46回年忘れにっぽんの歌』を見ていて、初めて知ったことがあった。それは「テレビ東京開局50周年記念のDVD」として『演歌の花道』がBOXセットで発売されたということ。それも収録歌手63名、曲数は151曲、なんと全8枚組の超豪華版のBOXセットだという!大変不謹慎な言い方だが、ナレーターの来宮良子さんが昨年亡くなった…ということもあって、多分テレビ東京も力を入れて、このセットを宣伝するだろうと思う。演歌ファンは、高額でも間違いなく購入するだろう。しかし!このブログを始めて早8年目(!)、この話は何度となく言い続けてきたことだけど、あえてまた言う。『演歌の花道』より『なつかしの歌声』だろうよ!「DVD化する価値のある」歌番組の優先順位はよ!…いかに、今のテレビ東京関係者が「過去の自社番組の価値が分からなくなってるか」が如実に分かる。そりゃ東海林・藤山・淡谷・ミネ…みんな過去の人。皆明治生まれだし、戦前~戦中の歌を懐かしがる世代も激減してるんだから、作ったところで数がハケない訳で、発売しないのも十分理解できる。商売なんだから。でも…そりゃ私が戦前~戦中~戦後の歌のファンだからという前提があってこその意見だが、商売抜きで考えても『なつかしの歌声』は、過去のテレビ東京の番組の中で「いちばんDVD化する価値のある番組」だと思う。なぜならば!『演歌の花道』の放送開始は昭和53年、もうそろそろ「局がVTRを残すことが当たり前」に近くなった時期の番組なのだ。ほかの放送局の歌番組も、勿論当然残っている。曲目の内容は別にして、「映像が残ってる」ということにさほどの価値は見い出せないと思うのだ、私は。方や『なつかしの歌声』は、放送開始が昭和43年4月、映像が保存されだしたのは昭和44年7月。2インチVTRが1本10万円、物凄く高額だった時代にあれだけの状態でVTRを残していたこと自体が奇跡で、他局の歌番組と比べると、その差は歴然なのである。『紅白歌合戦』『思い出のメロディー』をご覧なさい!ボロボロの映像しか残ってないでしょ?その点、テレビ東京はキネコではなくクリアなVTRで往年の大歌手の映像を残しているのは、贔屓でなくエライことなのだ。そんな物凄いVTRを、放ったらかしにする(できる)関係者の無神経(無知)さが、私は理解できない。まあ、だから『懐かしの昭和メロディ』で、あれだけズタボロカットして、適当に放送できるんだろうが。勿論『私の昭和史』『人に歴史あり』も同様である。著作権やら、肖像権やらが恐ろしく面倒くさいのは理解できるが、まず『なつかしの歌声』『私の昭和史』『人に歴史あり』を何とかしてもらいたい。かつて『なつかしの歌声』は、コロムビア・ビクター・キングから、それぞれ(その時点での)物故者のみをピックアップしたビデオを発売していた。また、今から30数年前には、ビクターが専属歌手の映像を全て集めたレベルのビデオを出したこともあり、決して商品化できない映像ではないわけ。だからこそ、会社別・歌手別でもいいから、貴重映像をリマスタリングして、DVD―BOXを出してもらいたいもんである。
2014年01月02日
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あけましておめでとうございます。本年も、当ブログを何卒宜しくお願い致します。今年は午年で、同級生の大半は3度目の年男(年女)。私は早生まれだから、来年(未年)なんだけどね。しかしまあ、歳をとったもんである。四捨五入したら不惑になっちゃうんだから、誕生日が来たら。ああヤダ。実は今年は、我が家の都合で初詣が1月3日になって、殆ど初めてに近い「寝正月」だった。久しぶりにというか、殆ど初めて「爆笑ヒットパレード」「しゃべくり007」を見てしまった(笑)。今年の目標は、再就職以外に特にないな…(苦笑)。なんとなくの目処は立ってはいるが、正式に決まるかもう少し経ってみないと分からない。それがダメなら1から探し直しってなことになる。それまで、また噺家仲間の歌の司会で食い繋ぐことになりそうだな(苦笑)。あとコレクションの売却(笑)。でも深刻に考えても、楽天的に考えても同じだから、楽天的に考えたいと思っている。かなり難しいが。今月中には、懐メロ仲間との新年会も、元職場の上司(映画マニア仲間)との新年会もある。近いうちの楽しみはそれぐらいか(笑)。懐メロ仲間の新年会も、以前に比べて人数が減って揃わなくなったが、11年間必ず集まるという根性が我ながら偉い(笑)。
2014年01月01日
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