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マーケット概況31日の東京市場は、終日堅調に推移した。米国株高を受けて、幅広い銘柄に積極的な買いが入った。日経平均は後場一段高で高値引けとなり、TOPIXは約1ヵ月ぶりに年初来高値を更新した。業種別では、保険、不動産、銀行、精密機器、繊維製品などが値上がり率上位。その一方で、海運、鉱業などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、りそな、三菱UFJ、三井住友、住金、三菱自など。・日経平均 13606.5 (+259.96)・東1部売買高 27.12 (億株)・同先物 13620 (+310) ・同売買代金 24,789(億円)・TOPIX 1444.73 (+24.89) ・同時価総額 454 (兆円)・東証2部 4283.45 (+39.12) ・値上がり 1312 ・日経JQ 2236.88 (+17.75) ・値下がり 293 ≪NY株式相場は今年2番目の上げ幅≫□ダウ平均 :10402.77(△172.82)□ナスダック : 2089.88(△ 26.07)□日経225先物 :13435 (△125:大証比)□為 替 :115.65-75□WTI原油先物(期近): 61.22 (△0.13)□売り :2990万株□買い :3620万株□買越し: 630万株市場では、「TOPIX新値で平均株価は後からついて行くイメージだ。ただ、NY株高で買うだけ買って伸び切れないと、後場は内閣改造人事を含め、手数が出ない可能性もある。今週から9月中間期決算の発表ラッシュとなり、米国では重要経済指標が相次ぐだけに押し目買いスタンスが基本」(東洋証券後場は一段高で推移。鉄鋼は伸び悩むものの、銀行、造船などその他の内需系銘柄は上げ幅を徐々に拡大している。TOPIXは27ポイント高の1446ポイントと青空圏を駆け上がっている。ワラント、オプションでは、毎日倍増もありうる強気相場になってきた。【前場値上がり率上位】 コード 銘柄 前引け 前日比 前比率1 9667 ホリプロ 1,872 +294 +18.63%2 8015 豊田通商 2,545 +350 +15.95%3 8543 みなと銀 405 +50 +14.08%4 8356 十六銀 951 +87 +10.07%5 8832 小田急不 478 +43 +9.89%6 8388 阿波銀 843 +73 +9.48%7 8545 関西ア銀 561 +48 +9.36%8 6766 宮越商事 4,390 +370 +9.2%9 8329 もみじHD 401,000 +33,000 +8.97%10 8399 琉球銀 3,720 +280 +8.14%○地銀株が軒並み高国内景気の回復で地銀の業績改善傾向が鮮明になっている点を手掛かりに買われている。主だったところでは、みなと銀405円+50円、十六銀951円+87円、阿波銀843円+73円、関西アーバン銀561円+48円。○ジャスダックが新値更新しています。そろそろ、時価総額上位銘柄の楽天インデックスイートレスパークスあたりを買い進めて行っても問題ないような感じがしますね。○昨晩のあるある大辞典 フジ系最近は、株を遣っている方が多いので、すぐにその傾向が現れますね。やはりメディア戦略は重要です。がっちりマンデーのホーチキガイアの帝国石油スタバなどのコーヒー関連株◇株式作戦 アイチコーポ(6345)電気興業(6706)日本デジタル(6935) 日本調剤(3341)ユアサ商事(8074)日本精化(4362)・米、実質3.8%成長、7-9月、ハリケーンの影響 限定的・西武鉄道、堤清二氏ら買収提案、持ち株会社案に対抗・オリックス、米投資銀を580億円で買収・米でM&A仲介・水晶部品受注量3.1%増、9月、5カ月連続プラス・スズキ、営業益1000~1100億円へ、今期見通し上方修正・デジタルラジオ、まず20チャンネル前後、来年4月・トヨタ、6期連続増益、今期、営業益5%増・東芝と三菱電、ともに9月中間営業増益を確保・シチズン、HD用小型ガラス基板に参入、中国に新工場・松下、営業益9%増、9月中間 プラズマなど好調・明治安田処分、新商品停止、期間定めず・大手銀に注入の公的資金、預保機構判断で回収も・明治安田、改善改革前倒し・住友チタなど大手2社、輸出向けチタン20%値上げ・ワークスAP21%減益、7~9月経常・ITX黒字幅が縮小、9月中間経常・古河電、1700人に未払い賃金14億円支払い・ウシオ電、純利益8%増・防衛庁、石油元売り11社に対しジェット燃料談合で133億円返還請求・証券12社、2ケタ増益、主要25社9月中間・日産9月中間 営業益2%増、北米の収益鈍化 懸念・名証2部のサンビシ、民事再生法適用申請・マツモトキヨ、FC軸に来期300店出店 西日本を強化・村田製、純利益1割増、今期・王子紙、経常益11%減、9月中間 原燃料の高騰響く・日電産の今期純利益20%増 円安など寄与し最高更新・ヤマハ発、営業益実質7%増、1~9月・住友鉱、純利益が最高、9月中間236億円・日立建機、9月中間純利益が最高 建機販売が増加・NTTドコモ15%増益、9月中間純利益・大手商社5社、そろって純利益最高、9月中間・三菱重、最終黒字149億円に、9月中間・ファナック17円増配、9月中間・JR東日本の9月中間、純利益最高1003億円・ニッポンの工場、大きな機械もセル生産・ミズノ、発熱素材で肌着、薄着でもあったか・タンガロイ、超硬工具の新工場、中国で本格稼働・NTTデータ、積水化化学と提携拡大・三菱電 「改革」の効果浸透、9月中間・半導体投資、東芝、今期11%増に、2250億円□新規公開・3390 ユニバーサルソリューションシステムズ 公開価格95,000円【野村証券】・マキタ(6586) 3→2・デンソー(6902) 3→2・アンジェスMG(4536) 2→3・日産自動車(7201) 2→3・三井トラスト(8309) 3→4・ソネットエムスリー(2413) 新規3【三菱UFJ証券】・ツヴァイ(2417) 新規2 ・三菱重工(7011) 3→2【ドイツ証券】・UFJニコス(8572) Hold→Buy 【モルガンスタンレー証券】・日立金属(5486) Overweight継続
2005.10.31
官房長官に安倍晋三氏を起用したほか、外相には麻生太郎氏、財務相には谷垣禎一氏らポスト小泉の有力候補を配置した。顔ぶれは次の通り(敬称略)。▽総務・郵政民営化担当相、竹中平蔵▽法相、杉浦正健▽外相、麻生太郎▽財務相、谷垣禎一▽文部科学相、小坂憲次▽厚生労働相、川崎二郎▽農相、中川昭一▽経済産業相、二階俊博▽国土交通相、北側一雄▽環境相、小池百合子▽官房長官、安倍晋三▽国家公安委員長、沓掛哲男▽防衛庁長官、額賀福志郎▽金融・経済財政担当相、与謝野馨▽規制改革担当相、中馬弘毅▽科学技術担当相、松田岩夫▽少子化・男女共同参画担当相、猪口邦子
2005.10.31
自民党幹事長 武部勤 (留任) 総務会長 九間章生(留任) 政調会長 中川秀直
2005.10.31
西武グループの創業者一族である堤清二氏と猶二氏 ・独自再建案を提示して、後藤高志・西武鉄道社長が堤義明 前コクド会長の了解を得て進めている持ち株会社の再編計画を阻止 したいため ・猶二氏が申し立てているコクドの臨時株主総会(11月下旬に開催予定) 差し止め請求に対する東京地裁の判断が当面の焦点になる ・西武再建の行方は一段と混沌としてきた
2005.10.31
31(月)【国内】9月毎月勤労統計(10:30) 9月建築着工(14:00) 9月建設工事受注(14:00) 日銀政策委員会及び金融政策決定会合 日銀「経済・物価情勢の展望」(15:00) 日銀福井総裁会見(15:30~) 《決算発表》 新日鉄、日立、ANA、阪急百、三井不、パイオニア 《新規上場》 ユニバーサルソリューションシステムズ【海外】米9月個人所得及び支出(22:30/0.4%/0.5%) 米10月シカゴ購買部協会景気指数(24:00/57.1) 米伊首脳会談(ホワイトハウス) 豪政府が鳥インフルエンザ国際会議開催(ブリスベーン~11/1)1(火)【国内】10月新車販売(14:00) 10年国国債入札 特別国会閉会 自民党役員人事 《決算発表》 コマツ、日清食、参天薬、アイフル、帝人、ツムラ 《銘柄異動》 キャリアバンク(札アン→札証)【海外】米10月ISM製造業景気指数(24:00/56.5) 米10月自動車販売(15.7M) 米9月建設支出(24:00/0.6%) 米FOMC(23:00~結果発表は2日4:15) ポスト京都議定書地球温暖化国際会議(イギリス) 《決算発表》 サン・マイクロシステムズ、シマンテック2(水)【国内】10月マネタリーベース(8:50) 内閣改造 《決算発表》 マツダ、フォスタ電、富士急【海外】独10月雇用統計(17:55) 《決算発表》 クアルコム、タイム・ワーナー3(木)【国内】東京市場休場(「文化の日」) 「東京国際自転車展」(東京ビックサイト~5日)【海外】米7~9月労働生産性 -非農業部門労働生産性(22:30/2.3%) 米10月チェーンストア小売売上(23:00) 米10月ISM非製造業景気指数(24:00/57.0) 米9月製造業受注(24:00/0.0%) 米FRBファーガソン副議長講演(23:45~) ECB理事会(結果発表は21:45)4(金)【国内】9月全世帯家計調査(14:00) 《決算発表》 トヨタ、石川島、三井造、クボタ、TOTO、武田 《株式分割》 フジプレアムが権利付最終日【海外】米10月雇用統計(22:30) ユーロ圏9月生産者物価(19:00) ユーロ圏9月失業率(19:00)
2005.10.30
【1】この世には一見「ただ」と思われるものがたくさんある。たとえば、たまたま友達がレストランの「一食無料ランチ券」を持っていたとする。彼がその券であなたにランチをおごってくれても、「ただでご馳走してくれたにすぎない」と、あなたは思ってしまうに違いない。たしかにその場にお金のやりとりはなかった。でも、考えてみて欲しい。誰かが農家に肥料の代金を支払い、トラックの運転手に運送費を渡し、コックに給料を払い、ウエイターやウエイトレスにチップを与えたわけだ。その「誰か」とは、いったい誰なのだろう?驚くかもしれないが、それはひょっとするとあなたなのかもしれないのだ。【2】レストランが無料でランチを提供するとき、費用はどうやって埋め合わせされているのか、誰でも不思議に思うだろう。じつはこうしたお金は料理の価格の中に埋もれている。無料ランチを食べた人が、後日そのお店でお金を払って食べれば、お店は無料ランチの痛手を回収することができる。もし二度とお店に行かなかったとしても、別の誰かが高いランチを食べればいい。しかし、お店は無料ランチの券をばらまけばばら撒くほど、メニューの価格を上げざるを得なくなる。無料ランチの価格を、ランチの料金に転嫁せざるを得ないからだ。というわけで残念なことだが、この世に無料のものなどまずない。誰かが生産物に対する対価を支払わなければならないからだ。つまり「ただで手に入るものなどない」のだ。【3】「この世に無料のものなどまずない」ことを知ることは、基本的な経済問題を理解する重要なカギのひとつになる。すべての社会が直面する根本的な経済問題は「希少性」だからだ。社会資源には限りがある。人々が欲するものをすべて作り出すわけにはいかない。なぜか?「お金がないから」とあなたは言うかもしれないが、希少性は資金不足が原因で起こるわけではないのだ。すべての人が突然大金持ちになったとしても、みんなが欲しいものを手に入れることはできない。大金を手にすれば、みな働く気が失せ、豪邸や高価な車、バカンスなどに資金を費やそうとするだろう。もちろん、最初のうちは売り手も大満足。だが、次第にみんな焦り始める。商品の仕入れが次第に難しくなっていからだ。だいたい働いている人が減ってしまうので、工場から注文どおりの在庫を取り寄せることが不可能になる。在庫はまもなく底を尽き、店先から商品がなくなってしまうだろう。【4】すべての人が所得を大幅に増やせたとしても「希少性」という経済問題は解消されないのだ。むしろ経済活動全体が停止し、お金が無価値になってしまうなど悪影響のほうが大きいのだ。つまり、「希少性」という問題の原因は「資金不足」ではなく、人々が欲するものを作るための「資源不足」にあるのだ。人々が欲するものを作るための資源を経済用語で「生産要素」という。具体的には、土地、資本、労働力、起業家の4つだ。土地は「自然の恵み」つまり人間の努力では作り出せない天然資源のこと。資本は生産に使われる道具、設備、工場などのこと。労働力は、あらゆる努力を行う能力と技術を持った人間のことだ。起業家は新しい事業を立ち上げ、商品を市場に送り出す人のことだ。そのイニチアシブが土地、労働力、資本を結合させ、あらたな製品を生み出す。いわばアメリカ経済の原動力といってもよいだろう。資源には限りがあり、人間の欲求は無限だ。これら二つがぶつかり合うからこそ、希少性が生まれ、選択が必要となり、限られた資源の使い道が決定される。経済学とは、このように稀少な資源を注意深く用いて欲求を満たそうとする人間の営みを研究することなのだ。
2005.10.30
いっつもテレビばかり見てますが、ドラマやバラエティだけじゃなく経済番組もチェックしています。今週放送だった、石油争奪!アフリカ決戦 !も圧巻でした。私が年初に国策株で石油株ならと感じていた、帝国石油の一大ドラマだったからです。リビアで、今年ようやく門戸が開かれた。石油鉱区の公開入札が行われたのだ。メジャーと呼ばれる国際石油資本をはじめとして世界中から123社が参加した。日本の石油会社も入札したが、落札したのはほとんどがアメリカの石油会社。日本企業は、熾烈な石油利権争奪の現実に直面し、歯ぎしりするしかなかった。そして、今年10月2日。二回目の入札が行われた。日本からは6社が入札に参加。第一回を上回る激戦が始まった…。入札に参加した日本企業の1社が、石油や天然ガス開発を行う「帝国石油」。中国との領有問題で揺れる東シナ海の天然ガス試掘の権利を政府から認可され話題となった民間会社だ。帝国石油は、日本の石油開発会社の中でも一匹狼的存在。金で石油を買うのではなく、自ら採掘者(オペレーター)となって、一からの資源開発を目指している。いま、日本の石油会社は過去に例を見ない増収増益だ。原油高騰は彼らにとって追い風なのだ。「油価が高いときは攻めに出る!」帝国石油は、リビアの入札へと打って出た。今年1月の第1回入札は、土壇場であきらめた。そして巻き返しの10月、第2回入札。今回、帝国石油には秘策があった。ぎりぎりまでライバル会社と腹を探り合う神経戦のすえに。。これで株価が上がったのでは??でも面白かったのは、ちょっと前の放送で、JRの変貌を見たときです。1日に平均1600万人を輸送する日本最大の鉄道会社、JR東日本。ところが鉄道の利用客は1993年をピークに減少傾向。運輸収入も右肩下がりだ。少子高齢化の影響で通学する子供たちが減っている。さらに2007年から「団塊の世代」が大量に退職することで、通勤するサラリーマンも大幅に減少する見込みだ。限られたパイを巡り、私鉄や車、飛行機など、他の交通機関との競争が激化している。鉄道以外にも百貨店や不動産業など、早くから経営の多角化を進めてきた私鉄各社と違い、これまで営業利益の70パーセントを鉄道業に頼ってきたJR東日本だが、この状況に危機感を募らせた。2002年に政府が全ての株を手放し、ようやく完全民営化を達成したJR東日本は、“復権”をかけて巻き返しの戦略に打って出た。駅の改札の中、いわゆる「エキナカ」に今年から展開することになった新たな商業施設「エキュート」。乗車券から電子マネーとして駅の外にも急速に普及しつつある「スイカ」。乗客を輸送するだけの鉄道事業から脱し、多角経営に乗り出したJR東日本の戦略に迫る。 【駅ナカに客を囲い込め】 鉄道会社にとっての最大の資源は「駅」。これまで乗り降りするだけの場所だった改札の中、いわゆる「エキナカ」を見直し、商業施設を作って利益を生み出そうというプロジェクトが始まった。その先頭に立つのが、JR東日本ステーションリテイリング社長の鎌田由美子さん、39歳。JRが1987年に発足後に採用した女性プロパー社員で初めてグループ会社の社長に抜擢された。事務系の大卒女性社員の第1号でもある鎌田さん。入社後に上野駅で乗車券販売などをした後は鉄道業を離れ、百貨店に出向したり、駅ビルの開発に携わるなど、流通のプロとしての道を歩んできた。その鎌田さんが取り掛かっているのが、10月1日にオープンする「エキュート品川」の準備。品川駅の改札の中に、まるでデパ地下のような施設を作ろうというのだ。しかし、これで影響を受けるのが周辺のデパートや商店だ。電車に乗って街に来たはずの客たちが、駅の中で用事を済ませてしまう。果たして「エキュート」は街と共生できるのか?さらに「アトレ」や「ルミネ」など同じJR東日本関連の駅ビルとの間でも客の争奪戦が始まった。 品川駅の周辺に3つもショッピングセンターがあるにもかかわらずJRはその最大の資産、エキナカまで乗り出した。発想がすごい。【スイカVSエディ ~電子マネー戦争~】 JR東日本の電子乗車券「スイカ」。2004年3月から電子マネーとしてのサービスを開始し、使用できるエリアを急速に拡大させている。キヨスクや駅構内の飲食店などで使用できるだけでなく、「ファミリーマート」や「ビックカメラ」など、駅の外の店にも普及しつつある。ライバルは電子マネー最大手ビットワレットの「エディ」だ。2001年11月に先行してスタートした「エディ」は、使用できる店が現在全国に約2万1000店あり、「スイカ」の約1000店を大きく引き離す。しかし、乗車券としても使える利便性を武器に、「スイカ」が猛追している。地方にいると、スイカって何?エディって何?になってしまう。特にスイカは全く関係ない。エディは最近使える店が増えてきた。そして、携帯電話のおさいふ携帯、また今では、公共料金や病院の支払いまでクレジットカードが使える。決済に関する方法は今後かなり増えてくる。私も久しく現金をつかうことがありません。新5000円札などほとんど見たことがないです。
2005.10.29
マーケット概況・日経平均 13346.54(-70.54)・東1部売買高 25.53 (億株)・同先物 13310 (-100) ・同売買代金 26,155(億円)・TOPIX 1419.84 (-4) ・同時価総額 446 (兆円)・東証2部 4244.33 (+12.18)・値上がり 848 ・日経JQ 2219.13 (+7.71) ・値下がり 728 28日の東京市場は、米国株安などを受けて終日軟調に推移。日経平均は4日ぶりに反落し、再び25日移動平均を割り込んだ。TOPIX浮動株化により、個別銘柄ベースでは波乱含みの展開となった。業種別では、鉱業、卸売、倉庫運輸関連、精密機器、情報・通信などが値上がり率上位。その一方で、保険、電気・ガス、その他金融、ガラス土石製品、銀行業などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、りそなHD、三菱UFJ、三井住友、みずほ信、住金など。≪NY株式相場はGM問題や市場予想を下回る経済指標で大幅続落≫□ダウ平均 :10229.03(▼115.03)□ナスダック : 2063.81(▼ 36.24)□日経225先物:13290 (▼120:大証比)□為 替 :115.40-50□WTI原油先物: 61.09(△0.43)□売り :3340万株□買い :5140万株□買越し:1800万株 市場では、「NY株安、鉱工業生産指数の不発など悪材料が重なったが、目先はきのうの1万3500円タッチで目標達成感が働いている。ただ、先行きの景気、企業業績への期待感から押し目買いニーズが控えており、1万3000円近辺のサポートラインは強い。好決算にらみで、指数より個別株動向が重要視される局面だ」(岡三証券【前場値上がり率上位】 コード 銘柄 前引け 前日比 前比率1 3202 大東紡 201 +20 +11.05%2 9616 共立メンテ 3,340 +250 +8.09%3 8390 鹿児島銀 998 +74 +8.01%4 6210 東洋機械 1,160 +83 +7.71%5 9667 ホリプロ 1,480 +102 +7.40%6 7517 黒田電 1,780 +118 +7.10%7 9302 三井倉 652 +42 +6.89%8 5269 日コン 355 +22 +6.61%9 8542 トマト銀 323 +20 +6.60%10 9081 神奈中交 597 +36 +6.42%【前場値下がり率上位】 分かりやすく消費者金融が安い。 コード 銘柄 前引け 前日比 前比率1 1817 勝村建 32 -7 -17.95%2 8574 プロミス 7,070 -780 -9.94%3 8331 千葉銀 1,015 -71 -6.54%4 8527 愛知銀 15,200 -940 -5.82%5 6801 東光 333 -20 -5.67%6 8515 アイフル 8,840 -530 -5.66%7 8795 T&DHD 7,500 -440 -5.54%8 7262 ダイハツ 1,096 -64 -5.52%9 8905 イオンモル 4,650 -260 -5.30%10 4295 フェイス 51,900 -2,900 -5.29%○新日鉄 (前引け406円-9円)朝方発表の鉱工業生産が予想を下回ったことを受けて、大手鉄鋼株が冴えない動き。住金は395円-9円、JFEHD3,520円-60円。○楽天 (前引け69,400-2,600円)約5ヵ月ぶりに年初来安値を更新。TBSとの対決色が強まっている。一部ではTOBを視野に入れた資金的な準備を進めているとも言われており、増資などが行われるようなら需給悪化の懸念も。楽天は、ついに年初来安値です。1月高値から半額ですね。時価総額をベースに強気の社長もたじたじです。○スカパー (前引け85,200円+200円)NTTグループと提携を健闘していることを表明。NTTグループの光ファイバー網を通してコンテンツ配信を行う方針テクニカル面から見ると、昨日の日経平均株価は3日続伸。これで4日続けて高値・安値ともに切り上げる形となり、目先では10月21日の安値12996円からの上昇トレンドがあらためて確認された。なお、年初来高値13783円(10月5日高値)~12996円までの下落の、61.8%戻しの13482円も達成。一時は、10月17日以来となる13500円台回復の場面もあった。一方、安値は13387円までで、一昨日上回った25日移動平均線13383円はザラバでも維持された。ここからは、中期的な上昇トレンドに回帰する可能性も出てきている。上値の目途は、まずは心理的な節目の13500円。そしてここを突破すれば、年初来高値も視野に入る。なお、14日高値13581円はその途中の節目。一方、下値のサポートは、まずは25日移動平均線。さらに5日移動平均線13279円は、先週末からの戻り相場の下値支持線であり、これが維持できれば今月の安値からの短期的な上昇トレンドは残る。・イー・アクセス、フュージョンを買収へ 東電から150億円・電機大手の業績格差鮮明 富士通、最終黒字・NEC、営業減益・高炉メーカー、汎用鋼板の減産強化 JFE、国内向けも絞る・マツダ、中型エンジンの生産能力を3割増強 国内店舗の改装も・日本電産、HDDモーター増産急ぐため今期設備投資1割上積み・日本ビクター、欧州でのビデオ機器生産から撤退 赤字続く・TOPIX、浮動株指数に月末移行 一部銘柄で株価に影響も・ソニー(6758)の9月中間、純利益72%減 通期100億円赤字・キヤノン(7751)、20円増配の公算大 今期、純利益連続最高に・コマツ(6301)の今期、営業利益5割増の1600億円弱に【野村証券】 ・OBC(4733) 3→2 ・スズケン(9987) 4→3 ・積水化学(4204) 2→3 ・大建工業(7905) 2→3 ・プロミス(8574) 2→3【ゴールドマンサックス証券】 ・日本精工(6471) インライン→アウトパフォームに格上げ。 ・ダイハツ(7262) アウトパフォーム→インラインに引き下げ ・プロミス(8574) インライン→アンダーパフォームに格下げ。
2005.10.28
●銀行による中小企業への融資慣行が大きく変わり始めた。経営者個人に よる債務保証と不動産担保を求めてきたが、無担保融資が年7兆円規模 に拡大、在庫など動産を登記して担保にできる制度も今月始まった。 さらに東京三菱銀行は大手銀行で初めて、来年5月から担保も個人保証 もとらない新型融資を導入する方針を決めた。企業向け融資が停滞する なかで、土地と経営者の財産だけを頼りにお金を貸してきた銀行も、 ようやく企業の成長力や健全性を重視した姿勢に転換してきた。 日本経済新聞 10月28日
2005.10.28
<ワールドシリーズ:ホワイトソックス1-0アストロズ>◇第4戦◇26日◇ミニッツメイドパーク◇ホワイトソックス4勝 ホワイトソックスが4連勝で、1917年以来88年ぶり3度目のワールドシリーズ制覇を果たした。 両チーム無得点のまま迎えた8回、代打ハリスの左前打などで2死三塁から、ダイの中前適時打で決勝点を挙げた。シリーズ最優秀選手にはダイが選ばれた。 井口資仁内野手(30)は2番・二塁で先発し、3打数無安打。8回1死二塁で代打を送られた。1回1死の第1打席は右飛、3回2死三塁の先制機での第2打席と、6回1死の第3打席はいずれも遊ゴロに倒れた。 昨季までダイエー(現ソフトバンク)で活躍した井口は、大リーグ1年目で世界一に上り詰め、「ワールドシリーズでプレーし、優勝した初めての日本選手」となった。
2005.10.27
マーケット概況・日経平均 13417.08(+22.06)・東1部売買高 28.45 (億株)・同先物 13410 (+30) ・同売買代金 24,978 (億円)・TOPIX 1423.84 (+16.14)・同時価総額 447 (兆円)・東証2部 4232.15 (+23.13)・値上がり 1186 ・日経JQ 2211.42 (+2.67) ・値下がり 403 27日の東京市場は、幅広い銘柄に買いが入り終日堅調に推移。日経平均は小幅ながら3日続伸となった。業種別では、医薬品、電気機器、精密機器、その他製品、非鉄金属などが値上がり率上位。その一方で、医薬品、電気機器、精密機器、その他製品、非鉄金属などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、三菱UFJ、住金、りそなHD、三井住友、双日など。≪NY株式相場は金利高嫌気で続落≫□ダウ平均 :10344.98(▼32.89)□ナスダック : 2100.05(▼ 9.40)□日経225先物:13410 (△30:大証比)□為 替 :115.85-95□WTI原油先物: 60.66(▼1.78)□売り :3650万株□買い :5840万株□買越し:2190万株 市場では、「基本的に上昇の方向で良い。TOPIXは9月終りから調整に入り、すでに1カ月を経過し、調整局面離脱の可能性がある。むろん、インフレ懸念を抱えるNYマーケット動向はリスク要因として念頭に置く必要があるが、国内ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は良好であり、需給好転の素地もある。不動産、含み中心に内需関連株が相場をリードするだろう」(SMBCフレンド証券ここ数年株を始められた方は、主力は動かない、重い、とおもってられる方が多いと感じてますが、バブル期のオイルマネー流出の時代を知っている方は、新興市場や低位株の比じゃないくらい金額の規模が違います。つまり日経が20000円時代を目指す動きならここから主力は軽く倍です。今日でもミレアHDみたいな国際優良株でも上昇力が凄いですからね。そして、資産を作るには、ワラント、オプションを利用することです。普通株で倍なら、ワラントなら軽く数十倍です。ここから本番の動きとなってくる気がします。8473SBI北尾氏、スター銀行上場等でちゃっかり最高利益計上。まさかST高つける銘柄になるとは!今日のSBI現物株で +9% ワラントなら +40%気になるのが、6857アドバンテスト6723NECエレ の下方修正組。エレは社長交代ですね。ハイテクが来なければ20,000円は拝めない。頑張っているのが、住友金属、新日鉄。再度出直り。強い。【前場東証1部値上がり率上位】NO.コード 銘柄名 前場終値 前日比1 9742/T アイネス 836 1002 8561/T 徳島銀 1312 1433 8545/T 関西ア銀 502 504 9119/T 飯野海 1090 1005 8473/T SBI 57700 50006 8281/T ゼビオ 4870 4007 8558/T 東和銀 394 328 1720/T 東急建設 251 209 6860/T SUNX 1907 14410 8399/T 琉球銀 3480 260○住金(前引け405円+10円)ラマダン明け後のオイルマネー再流入期待などが高まっており、買いが先行している。○住友鉱(前引け1045円+20円)高出力・大容量の電池に使うニッケル粉末材料を5割増産すると報じられている。○三菱自工(前引け277円+3円)閉鎖を予定していた岡崎工場を存続する方針を固めたとの報じられたことが手掛かり材料に。会社側では「そのような事実はない」とコメントしているが、期待感先行の展開に。テクニカル面から見ると、昨日の日経平均株価は大きく上昇。これで3日続けて高値・安値ともに切り上げる形となり、目先では10月21日の安値12996円からの上昇トレンドが見てとれる。また、年初来高値である10月5日高値13783円から右肩下がりに引いた上値抵抗線も上回った。さらに、25日移動平均線13372円も突破。これにより、年初来高値からの調整相場は、先週末の13000円割れで一旦終了し、新たな中期的な上昇トレンドを形成する可能性もある。あるいは、少なくとも値幅面での調整は終了し、今後は日柄面での調整になる可能性は強そうだ。なお、13783円~12996円までの下落の半値戻し13390円も上抜いたことで、次の目標値は61.8%戻しの13482円。ただし、13400円台は、10月12日~17日までもみあったところであり、戻り売りも多そう。しかし、逆にここを抜けて、13500円台に乗せることができれば、年初来高値が次のターゲットとなろう。一方、下値のサポートは、まずは13300円の水準。ここは先の下落トレンドの上値抵抗線の水準である。ただし、昨日の安値13285円を割り込むと、昨日の高値が戻り高値となる可能性もあり、注意が必要だ。・東電・東ガスなど、来年1月に料金引き上げ 2―2.5%に・三菱重工、来春メドに橋梁事業を分社 生産拠点を広島に集約・米加大の中村教授と東京理大、窒化ガリウムで水から水素ガス製造・ジュピターテレコム、PHSサービスを来年3月から開始・ヤフー、携帯電話向けの検索連動型広告事業を来春までに本格展開・第一三共、米国で臨床試験を進めていた動脈硬化治療薬の開発中止・アステラス(4503)の今期、純利益が1170億円と従来予想を上方修正・三井金属(5706)の9月中間、経常利益3%増の240億円と過去最高に・住友不(8830)の9月中間、経常利益20%増の310億円と最高益更新【野村証券】 ・日立化成(4217) 2→2 ・シャープ(6753) 2→2 ・アドバンテスト(6857) 2→2 ・三菱UFJ証券(8615) 2→2 ・イートレード証券(8701) 2→2 ・東北電力(9506) 2→2 ・パナホーム(1924) 3→3 ・NECエレクトロニクス(6723) 4→4 ・セイコーエプソン(6724) 4→4【大和総研】・DeNA(2432) 新規2 【ゴールドマンサックス証券】・新日鉄(5401) アンダーパフォーム。・JFEホールディングス(5411) インライン。・ABCマート(2670) アウトパフォーム→インラインに格下げ。・沖電気(6703) インライン→アウトパフォームに格上げ 【ドイツ証券】・芝浦メカトロニクス(6590) Hold→Buy
2005.10.27
よく考えたら、ここを利用させてもらっているのだから、楽天を応援しなければならない。株価は年初来安値に接近中。踏ん張りどころ。○楽天、TBS株保有20%に迫る 楽天の三木谷浩史社長は、 記者会見し、TBS株を3627万株まで買い増したと発表した ・楽天は経営統合を提案していたが、追加取得で早期の交渉開始を 迫る狙いとみられる ・TBSの井上社長は定例会見で「威圧的に感じる」と不快感を 示しており、楽天とTBSの対決色は一段と鮮明になる ・楽天が追加取得に要した金額は約230億円 ・これまで分を合わせた総額は約1100億円
2005.10.27
3-2ロッテが1点差で際どく逃げ切り、4連勝で31年ぶりの日本一に輝いた。 李が主役だった。2回2死二塁から杉山の変化球を右翼に豪快に運び、4回にも1死二塁から左中間に二塁打を放った。全3打点、パワーがキラリと光った。マウンドは前半はセラフィニが好投し、後半は小刻みなリレーが奏功した。 阪神は6回、今岡らの適時打で追い上げた。しかし、矢野の併殺打で逆転ムードがなえた。4連敗、悔いばかりが残るシリーズとなった。来年は外国人監督ブラウンカープが!
2005.10.26
マーケット概況・日経平均 13395.02(+114.4)・東1部売買高 26.25 (億株)・同先物 13380 (+80) ・同売買代金 21,002 (億円)・TOPIX 1407.7 (+14.09)・同時価総額 442 (兆円)・東証2部 4209.02 (+22.61)・値上がり 1205 ・日経JQ 2208.75 (+12.78)・値下がり 382 26日の東京市場は、幅広い銘柄に買いが入り、終日堅調に推移した。日経平均は後場一段高でほぼ高値引け。10月18日以来となる13400円台を回復する場面も見せた。業種別では、建設、海運、不動産、鉱業、非鉄金属などが値上がり率上位。その一方で、ゴム製品、空運業、情報・通信業、食料品、医薬品などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、三菱自、りそなHD、新日鉄、住金、ソフトバンクなど。≪NY株式相場はTI見通しや原油高を嫌気して小幅反落≫□ダウ平均 :10377.87(▼ 7.13)□ナスダック : 2109.45(▼ 6.38)□日経225先物:13290 (△10:大証比)□為 替 :115.00-10□WTI原油先物: 62.44(△2.12)□売り :3300万株□買い :3980万株□買越し: 680万株 市場では、「きのうの大幅高の余韻が続いた。調整の幅と期間が注目されるが、TOPIXで25日線割れを1日で回避し、調整の終局が近づいている。概ね好調予想の9月中間期決算をにらみつつ、第2段上げが期待できる」(SBI証券【前場東証1部値上がり率上位】NO.コード 銘柄名 前場終値 前日比 前日比率1 8571 ニッシン 162 17 11.72%2 2670 ABCマート 3280 295 9.88%3 8841 TOC 623 56 9.88%4 1861 熊谷組 509 43 9.23%5 3433 トーカロ 2975 230 8.38%6 1805 飛島建設 167 12 7.74%7 8834 藤和不動産 554 39 7.57%8 8522 名古屋銀行 908 63 7.46%9 1720 東急建設 231 16 7.44%10 8227 しまむら 13340 910 7.32%○建設株熊谷組 509円+43円大成建 498円+30円鹿島建 575円+30円西松建 525円+18円各銘柄とも年初来高値更新。○東京エレク 5900円+140円業績予想の上方修正および増配を発表。今3月期の連結純利益は前回予想を80億円上回る440億円(前期比29%減)となる見込み。配当は前回予想から8円上乗せの50円に。○帝石 1065円+26円機関投資家の押し目買いが流入している模様。再増額に期待感強い。本紙本日付け1面で既報の銘柄。原油高も追い風に。○アパマン 16万5000円+1万円システムソフト買収を発表。筆頭株主のカテナなどから株式を取得するという。TOB価格は190円。システムソフトの株価は前引け段階で前日比79円高の386円と急騰。買収自体を前向きに評価した格好。どれも楽しみですね。テクニカル面から見ると、昨日の日経平均株価は大幅反発。急伸してスタートすると、一昨日の高値を13244円を上回った。これにより、2日続けて高値・安値ともに切り上げる形となり、目先では10月21日の安値12996円からの上昇トレンドが見てとれる。さらに上値を13336円まで伸ばし10月18日安値13321円からのマドを埋めた。しかし、25日移動平均線13355円を上回ることはできなかった。この13300円台半ばは、先週前半までのトライアングル(三角保ち合い)の中心に近いこともあり、この水準を突破できるかが一つのポイント。明確に上回れば、13000円を瞬間割り込んだ21日の安値が中期的な底値となり、新たな上昇トレンドを形成する可能性がある。一方、下値の節目は、まずは昨日の安値13219円。ここを下回るとなると、昨日の高値を目先の天井として、あらためて下値を探る可能性も強まりそうだ。・トヨタ、GM抜き世界生産首位に 来年グループで920万台超・定率減税、2007年廃止で大筋合意 政府税制調査会・政府系金融機関の統合に2案、3機関か1機関案 経財諮問会議・SBIと住友信託銀、折半出資でインターネット銀行を設立・楽天、TBS株の保有比率を19%超まで高める 敵対色強まる・TBS、CCCとネット新事業開始 独自路線打ち出す・石播、欧州製鉄プラント大手と来春国内に合弁会社を設立・NTNと日本電産、HDDの流体動圧軸受けの生産4年で3倍に・村上ファンド・阪神電鉄、腹の探り合い続く 攻防1ヵ月に・ユニクロ系衣料会社のセオリー、年内に独衣料「ローズナー」買収・JFEスチール、加石炭大手と原料炭の長期契約 年250万トン・インディーズ音楽のダイキサウンド、米国で音楽配信事業・信用買い残、10週連続で増加 21日時点で3兆7111億円・海運大手の9月中間経常、郵船(9101)・商船三井(9104)が最高益・NTTドコモ(9437)の今期、営業利益6%増の8300億円に□新規公開・8977 阪急リート投資法人 公開価格62万円【野村証券】・日立国際電気(6756) 1→1・JSR(4185) 2→2・ニッパツ(5991) 2→2・日本マイクロニクス(6871) 2→2・日野自動車(7205) 2→2・サイバーコミュニケーションズ(4788) 3→3・日本電産(6594) 3→3【UBS証券】・ポイント(2685) Buy2継続。・高島屋(8233) Buy2継続。・大丸(8234) Buy2継続。 【ゴールドマンサックス証券】・しまむら(8227) インライン→アウトパフォームに引き上げ。・ニトリ(9843) アウトパフォーム→インラインに格下げ。・三菱自動車(7211) インライン→アンダーパフォームに格下げ。
2005.10.26
○トヨタ自動車 生産世界一! ・2006年の世界生産を05年予想より12%増やし830万台とする 計画を固めた ・米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて初めて世界首位に 立つことがほぼ確実となった ・ダイハツ工業と日野自動車を加えたグループでは920万台を上回る ・最終利益で1兆円を超す収益力だけでなく生産規模でも世界一に なることで、トヨタは名実ともに世界自動車産業のけん引役の 地位を確立する ○NTTドコモ 営業利益8300億円 ・2006年3月期の連結営業利益は8300億円程度と前期に比べ6%増え、 従来予想を上回る見通し ・家族で加入すると料金が割安になる優遇策などが奏功し解約率が 改善、単価下落にも歯止めがかかったため ・4-6月期の解約率は過去最低の0.8%と前年同期に比べ0.3%低下した ・7月以降も低水準で推移しているものとみられる ・ライバルのKDDIに対抗し相次いで通信料を下げた結果、若年層の 人気が回復、顧客単価の下落にブレーキがかかりつつある
2005.10.26
マーケット概況・日経平均 13280.62(+174.44)・東1部売買高 24.83 (億株)・同先物 13300 (+200) ・同売買代金 20,190 (億円)・TOPIX 1393.61 (+17.11) ・同時価総額 438 (兆円)・東証2部 4186.41 (+15.84) ・値上がり 1253 ・日経JQ 2195.97 (+8.57) ・値下がり 317 25日の東京市場は、終日堅調な展開となった。NY株式市場が大幅高となったことを好感し、主力銘柄に買いが入った。業種別では、鉱業、空運業、証券商品先物、鉄鋼、不動産業などが値上がり率上位。その一方で、医薬品、ゴム、パルプ・紙、金属製品、海運業などが軟調に推移した。売買代金上位は、三菱自、みずほ、新日鉄、住金、トヨタ、三菱UFJなど。≪NY株式相場は次期FRB議長の指名が好感され4月以来の大幅高≫□ダウ平均 :10385.00(△169.78)□ナスダック : 2115.83(△ 33.62)□日経225先物:13240 (△140:大証比)□為 替 :115.40-50□WTI原油先物: 60.32(▼0.31)□売り :2620万株□買い :4090万株□買越し:1470万株 市場では、「NY株高効果を反映した格好だが、すでに国内相場の調整は最終局面に差し掛かっており、NY株高なくしても早晩の出直りは予想できた。10月は季節的な需給悪化に世界マーケットは下げ基調にあったが、米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会、現地11月1日)を契機に下げ止まり確認の動きになるだろう。今週から9月中間期決算発表が本格化し、予想通りの好業績となり、円安がプラス作用している」(丸三証券日経反騰体制開始で、とってもやりやすい相場です。三菱自動車、高値更新。新値銘柄が次から次へと出てきますので出てくる銘柄に飛び乗れば、デイトレはとりやすいです。アサヒビール大同メタルABCマートなんかは何回も登場してきてますね。◆前場値上り率上位 銘 柄 現在値 前日比(円)(%)1817.T 勝村建設 37 1460.87 3606.T レナウンダーバンHLDG 128017615.94 8060.T キヤノン販売 2635220 9.11 7757.T 日本電産サンキョー 1159 85 7.91 3003.T 昭栄 2480175 7.59 7537.T 丸文 1323 86 6.95 6354.T 日立機電工業 582 37 6.79 8327.T 西日本シティ銀行 618 39 6.74 6651.T 日東工業 1709107 6.68 6282.T オイレス工業 2355140 6.32 6745.T ホーチキ 688 38 5.85 8338.T 関東つくば銀行 1781 98 5.82 7248.T カルソニックカンセイ 680 37 5.75米連邦準備理事会(FRB)の次期議長にバーナンキ氏が指名された。外国為替市場ではグリーンスパン現議長の退任後への不安などからドルが一時売られたが、バーナンキ氏に対する市場の信任が厚いうえ、同氏がグリーンスパン路線の踏襲を表明したことからドル買いも入った。外為市場での評価が定まるのは議長が交代した後の金融政策や米景気動向を慎重に見極めてからになろう。バーナンキ氏はかつてインフレ目標の導入を主張するなど、政策的には「ハト派」のイメージがある。このため、市場では利上げの打ち止め時期が早まるとの思惑もあるようだ。ただ、グリーンスパン路線を踏襲する以上、現在の米金融政策が劇的に変化するとも考えにくい。米国の政策転換を現時点で織り込むのは時期尚早。テクニカル面から見ると、昨日の日経平均株価は反落。朝方は13244円まで上昇し先週末の高値13243円をわずかに上回ったが、その水準からは上値を伸ばせなかった。そのため、戻り売りに押され、一時は13083円まで値を下げた。それでも、一旦は先週の高値を上回ったとことから、先週末の安値12996円が目先的な底値となり、戻りを試す流れにはある。その際に、5日移動平均線13195円が近い13200円は心理的な上値の抵抗線。さらに昨日の高値を上回れば戻りが本格化し、25日移動平均線13343円へのトライもありえよう。一方、下値はまずは昨日の安値。これを更新すると、下値の節目は先週末の安値のある13000円水準。ここの維持が難しいと、年初来安値となる4月21日安値10770円から、年初来高値となる10月5日の高値13783円までの、上昇幅の38.2%押しとなる12630円水準が中期的な目標として意識されてくる。・NTTドコモ、オランダKPNモバイルとの資本関係解消・花王、9月中間経常益2%減 家庭用品など不振・エバラ食品9月中間、純利益8割減・アジア投資、経常益93%増、今期・住友化、9月中間経常益最高に 石化製品アジアで好調・信越化、純利益18%増、今期1100億円・コクヨ、9月中間経常益33%増 原価削減など寄与・日立ハイテク、今期純利益9%増 2期連続で最高・ショーワ、9月中間純利益33%増で過去最高・NEOMAX、経常益最高に、9月中間35%増・MBHと松井、9月中間経常益が半期で過去最高・キヤノン販、今期純利益最高 カラー複写機など好調・OBARA、一段高は新規顧客カギ・ガンホー、ブロッコリー株19.5%取得、再建策なく不透明・三光ソフラン、純利益3.6倍、前期・設備投資、信越化学2000億円に拡大・ハザマ、純利益6割減、9月中間、特別益発生で上方修正・港湾クレーンもハイブリッド、三井造船・漢方薬原料の植物遺伝子、ツムラ 51種解析・帝人、DVD基板用PC樹脂、世界シェア7割、なお攻勢・村田製作所、小型燃料電池向け、センサー量産化・産業機械・インフラ整備関連、日立、グループ企業統合・テープ自動ボンディング、07年度にも新工場、三井金属・三菱自、回復基調が鮮明、国内販売12%増□新規公開・8384 東京スター銀行 公開価格43万円 この外資の遣り方には。。【野村証券】・マネックスビーンズ(8698) 4→3に引き上げ ・信越化学(4063) 1→1 ・OSG(6136) 2→2 ・日本精工(6471) 2→2 ・日立ハイテク(8036) 2→2 ・キヤノン販売(8060) 2→2 ・沖縄セルラー(9436) 2→2 ・ダイセキ(9793) 2→2 ・花王(4452) 3→3 ・船井電機(6839) 3→3 ・松井証券(8628) 3→3 【ゴールドマンサックス証券】・札幌北洋(8328) アウトパフォーム継続
2005.10.25
米連邦準備理事会(FRB)の次期議長にバーナンキ氏が指名された。外国為替市場ではグリーンスパン現議長の退任後への不安などからドルが一時売られたが、バーナンキ氏に対する市場の信任が厚いうえ、同氏がグリーンスパン路線の踏襲を表明したことからドル買いも入った。外為市場での評価が定まるのは議長が交代した後の金融政策や米景気動向を慎重に見極めてからになろう。バーナンキ氏はかつてインフレ目標の導入を主張するなど、政策的には「ハト派」のイメージがある。このため、市場では利上げの打ち止め時期が早まるとの思惑もあるようだ。ただ、グリーンスパン路線を踏襲する以上、現在の米金融政策が劇的に変化するとも考えにくい。米国の政策転換を現時点で織り込むのは時期尚早。創られた虚像グリーンスパン退任ブッシュ米大統領は24日、バーナンキ大統領経済諮問委員会(CEA)委員長をグリーンスパン議長の後任に指名した。2006年1月に勇退するグリーンスパン議長については、18年間で「物価上昇率や金利、失業率が低下する一方、株価は就任時をはるかに上回っている」と、成功した議長として名を残しそうだ。さらに、1987年の株式相場急落や98年のロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)経営危機、2001年の対米テロなど危機への対応を評価する声も多い。一方、「90年代後半の株式バブルと現在の住宅バブルにもう少し真剣に早く対処すべきだった」と、資産価格上昇への対応については批判的な声もある。以下は議長の略歴と経済情勢。1926年3月6日 ニューヨーク市で誕生 29年10月24日 株式大暴落「暗黒の木曜日」 44年 ジュリアード音楽院入学 ニューヨーク大学経済学部入学 48年 ニューヨーク大学経済学部を最優秀で卒業 50年 ニューヨーク大学で経済学修士号取得 50年代初頭 資金不足で博士号取得あきらめる 52年 画家ジョアン・ミッチェル氏と結婚(1年後離婚) 54―87年 経済コンサルティング会社「タウンゼンド・グリーンスパン社」会長 74―77年 フォード政権で経済諮問委員会(CEA)委員長 77年 ニューヨーク大学で経済学博士号取得(論文なし) 81―83年 レーガン政権下で社会保障改革に携わる 87年8月11日 FRB議長就任 10月19日 株価急落「暗黒の月曜日」 96年12月5日 「(米国株の)根拠なき熱狂」発言 97年4月 NBCのアンドレア・ミッチェル氏と再婚 98年 ロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)経営危機2000年6月20日 FRB議長4期目就任 01年9月11日 対米テロ 04年6月21日 FRB議長5期目就任 06年1月31日 FRB議長、勇退へ
2005.10.25
マーケット概況・日経平均 13106.18(-93.77)・東1部売買高 20.23 (億株)・同先物 13100 (-120) ・同売買代金 17,163(億円)・TOPIX 1376.5 (-8.87) ・同時価総額 432 (兆円)・東証2部 4170.57 (-4.83) ・値上がり 503 ・日経JQ 2187.4 (+1.26) ・値下がり 1060 24日の東京市場は、方向感に乏しい展開となった。手掛かり材料に乏しく、主力株が総じて軟調に推移。日経平均株価は3日ぶりの反落となった。業種別では、証券商品先物、ゴム製品、空運業、建設業、不動産業などが値上がり率上位。その一方で、機械、電気機器、倉庫運輸関連、鉄鋼、医薬品などが軟調に推移した。売買代金上位は、三菱自、ソフトバンク、みずほ、トヨタ、武田、三井住友など。≪NY株式相場はグーグルが急伸し、ナスダック反発・ダウ平均は続落≫□ダウ平均 :10215.22(▼65.88)□ナスダック : 2082.21(△14.10)□日経225先物 :13215 (▼ 5:大証比)□為 替 :115.85-95□WTI原油先物(期近): 60.63 (△0.61)□売り :3150万株□買い :4080万株□買越し: 930万株市場では、「中間決算や、経済データ(週末28日の9月鉱工業生産指数、第3四半期の米GDPなど)を見極めたいムードだ。今週は下値固めの展開と見られるが、ハイテク決算のヤマ場を越えれば、11月には再度、上値にチャレンジする可能性がある」(東海東京調査センター・【前場値上がり率上位】 コード 銘柄 前引け 前日比 前比率1 2536 メルシャン 374 +57 +17.98%2 9470 学研 299 +38 +14.56%3 9601 松竹 1,013 +100 +10.95%4 6825 パトライト 2,475 +240 +10.74%5 7955 クリナプ 1,337 +124 +10.22%6 8260 井筒屋 203 +18 +9.73%7 9726 近畿ツー 432 +36 +9.09%8 7840 フラベッド 289 +22 +8.24%9 8356 十六銀 778 +55 +7.61%10 1863 テトラ 390 +24 +6.56%○三菱自動車住友金属や新日鉄がだれている今、最強の材料株となる勢い。先週も4億、5億の出来高を記録しており、100万株でもぶれない強さがある。○セシール (前引け1,360円買い気配)ライブドアマーケティング(東京都港区)からのTOBに賛同し、子会社になる意向を表召している。TOB価格は1株1,000円。久しぶりに良い買い物、ホリエモン。○新日鉄 中間決算は10月31日の予定です。業績のよさや割安なPERを考えると下値でじっくりと拾いたいところ。○システムプロ 10月28日にTOPIX組み入れが控えており、安いところは仕込みたいところ。 テクニカル面から見ると、先週末の日経平均株価は続伸。なお、続伸は、9月28日・29日以来となる。朝方は、大幅安のスタートになり12996円まで下落して13000円の大台を割り込んだが、それも一瞬。その後は、急速に値を戻し、前日の終値からマドを埋めた。そこから上昇圧力が一段と強まり、前日の高値に迫る13243円まで上値を伸ばす場面もあった。ただし、年初来高値をつけた後の下降トレンドの中で、本日も安値を更新していることから、全体としてはなお下向きのトレンド・調整局面ではある。ただし、先週末の動きが、13000円割れからの反発、また大幅な戻り、そして3週間ぶりの続伸ということを考慮すると、先週末の安値が当面の底値として、目先的には上昇基調になる可能性が強そうだ。その場合、上値の節目は25日移動平均線13332円。ここは、今月半ばまでのトライアングルの下値支持線を延長した水準。一方、下値の最初の節目は13100円台前半。ここは同じく先のトライアングルの上値抵抗線を延長した水準である。◇株式作戦 豊田合成(7282)デサント(8114)リケン(6462) フルサト工業(8087)山善(8051)自動車鋳物(5605)・ゴールドマン、楽天に新株発行など総額2000億円調達を提案・楽天の2球団保有、11球団が協約違反の認識 プロ野球実行委・トヨタ、レクサス店を2010年メドに販売会社から分社 直轄に・ユニクロ、第2の主力ブランド開発 来秋からダイエー店で販売・総合商社各社、年内の輸入再開をにらみ米国産牛肉調達へ・ダイエー、3部門の直営売り場を閉鎖 食品・衣料品に変更・日産、ロシア市場の販売強化 07年末メドに55店以上に・ニコンなど、電子ビーム式次世代型の量産計画中断 極紫外線に注力・東芝(6502)の9月中間、営業利益1%増の514億円 微増益に・NEC(6701)の今期、営業利益16%減の1100億円弱・ファナック(6954)の9月中間、純利益14%増 過去最高を更新【野村証券】・日本ベリサイン(3722) 2→2・エクセディ(7278) 2→2・KDDI(9433) 2→2・ヤフー(4689) 3→3・太平洋セメント(5233) 3→3・太陽誘電(6976) 3→3【ゴールドマン・サックス証券】・セイコーエプソン(6724) インライン継続
2005.10.24
ロッテ 2連勝ホワイトソックス2連勝シカゴ・ホワイトソックスの井口資仁二塁手は23日、地元で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第2戦に「2番・二塁」で先発出場。3回にシリーズ初ヒットを放ち、この日は3打数1安打、1四球、1得点という成績だった。ホワイトソックスは2点リードの9回に同点とされるも、その裏スコット・ポドセドニク左翼手にソロ本塁打が飛び出し、7-6のサヨナラ勝ち。2連勝を飾った。強い!2005年の最終決戦も残り数試合。頑張って最高のパフォーマンスを見せてもらいたい。
2005.10.24
24(月)【国内】《決算発表》 信越化、花王、MBH、松井証、小糸製【海外】ユーロ圏8月鉱工業新規受注(18:00) 《決算発表》 テキサス・インスツルメンツ、メルク25(火)【国内】10月主要銀行貸出動向アンケート調査(8:50) 「産業交流展2005」(東京ビッグサイト~26日) 《新規上場》 東京スター銀行 《決算発表》 SMK、JSR、日立金、京王、日野自、DeNA【海外】米9月中古住宅販売(23:00/7.15M) 米10月コンファレンスボード消費者信頼感指数(23:00/91.5) 《決算発表》 レックスマーク、アマゾン・ドット・コム、ロッキード・マーチン26(水)【国内】9月貿易統計(8:50) 9月企業向けサービス価格指数(8:50) 与野党党首討論 《新規上場》 阪急リート投資法人 《決算発表》 エプソン、シャープ、アドバンテスト、SBI、三菱UFJ証 NECエレ、スカパー、ジャフコ、沖電線、ダイハツディーゼル【海外】米国がIC旅券を導入する計画 《決算発表》 ボーイング、ルーセント・テクノロジーズ、コーニング27(木)【国内】9月商業販売(8:50) 2年国債入札 「第2日本テレビ」スタート(28日未明) 《決算発表》 資生堂、スタンレー、双日、ダイハツ、ソニー、日東電、ホンダ 日興CG、NEC、武富士、富士通、京セラ、松電工【海外】米9月耐久財受注(21:30/-1.0%) 米9月新築住宅販売(23:00/1250K) EU首脳会議 《決算発表》 マイクロソフト、P&G、エクソンモービル、ベライゾン コムキャスト、ダウ・ケミカル、TSMC28(金)【国内】9月労働力調査(8:30) 9月勤労者世帯家計調査(8:30) 9月全国消費者物価(8:30) 10月東京都区部消費者物価(8:30) 9月鉱工業生産(8:50) 《決算発表》 デンソー、三菱重、住友商、三菱商、三井物、日立建、松下 村田製、日産自、大和証G、NTTドコモ、ファナック、川重【海外】米7~9月GDP(21:30/3.4%) 米7~9月雇用コスト指数(21:30/0.8%) 米10月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値(22:45/80.2) ユーロ圏9月マネーサプライ(17:00) 《決算発表》 シェブロン、チェック・ポイント・ソフトウェア
2005.10.23
今月、プライベートでも色々なことが起こったので、24Twenty FOURとか過激なドラマを見たりしてストレスを発散していたのだが、どうしても泣きたい、と思って彼女の映画を見に行った。まだ19歳である彼女は、生まれたときの名前はかわしまあいではなかった。本当の母親はあい出産後生まれながら病弱で2歳の時に亡くなった。そして施設に入り、そこである夫婦に引き取られた。この夫婦は子供がいなかったため高齢だったと思われるが、このあいをとてもかわいがって育てた。写真もビデオも盛りだくさんあった。10歳の時に父親が亡くなった。この娘は歌が好きだった。母と二人三脚で歌で生きていこうと思った。そして13歳のとき演歌のコンテストで優勝した。しかし順調にはいかなかった。母娘二人で博多のスナック等どさまわりをした。そして、シンガー・ソングライターを志し、中学卒業と同時に福岡から単身上京。だが、預かりの事務所から見放され泣き濡れた後、ストリートで歌うことを決める。16歳の時、最愛の母親が亡くなった。東京にいて電話で知らされる。前の晩死ぬかも知れないという電話を聞いていた。それでもあいは、路上ライヴ1000回、デモCD売り上げ5000枚、渋谷公会堂ワンマンの3つを目標に掲げ、渋谷ハチ公前に立つ。17歳で、デモCD5000枚と渋公ワンマンをクリアし、新たに47都道府県ライヴを目標に加える。そして、今年渋谷にて1000回路上ライブを達成した。貴方の街にも来ていただろう。本当の苦労人、健気な彼女の歌は、心をゆさぶる。死ぬ気で歌を歌っている。私には歌を歌うしかない。母との夢をこの10代の女性が達成したのだ。応援したい。と心の底から思える作品である。
2005.10.22
マーケット概況・日経平均 13199.95(+9.49) ・東1部売買高 22.02 (億株)・同先物 13220 (+20) ・同売買代金 20,180 (億円)・TOPIX 1385.37 (+1.42) ・同時価総額 435 (兆円)・東証2部 4175.4 (-10.56)・値上がり 745 ・日経JQ 2186.14 (+1.64) ・値下がり 802 21日の東京市場は、。米国株が急落したことを受けて、日経平均は一時13000円を割り込む場面も見られた。その後は、押し目買いが優勢となり引けにかけて上昇に転じた。業種別では、空運、ガラス、保険、食料品、銀行が値上がり率上位。その一方で、鉱業、石油・石炭、輸送用機器、ゴム、鉄鋼などが軟調に推移した。売買代金上位は、ソフトバンク、トヨタ、みずほ、三菱自動車、住金、新日鉄など。 ≪NY株式相場はインフレ懸念や企業の業績見通しが嫌気され下落≫□ダウ平均 :10281.10(▼133.03)□ナスダック : 2068.11(▼ 23.13)□日経225先物:13035 (▼165:大証比)□為 替 :115.30-40□WTI原油先物: 61.03(▼1.38)□売り :3990万株□買い :3740万株□売越し: 250万株 市場では、「調整自体はやり過ぎの反動であり、何ら不思議はない。NY株安をはじめ、レフコ(米商品先物仲介大手)の経営破たんに絡む売りや、欧州勢の損失穴埋めの日本株売り思惑。さらには三市場信用買い残が積み上がり、悪い時には悪いものが重なるもの。とりあえず、下の窓埋めゾーンである1万2700~1万2800円をのぞきにかかるのではないか。ただし、中期上昇トレンドに変化が生じたとは見ていない」(東洋証券前場13,000円割れからの急速な戻りを演じましたね。原油が一時60ドルを割っています。100ドル行くと思っていたのですが、ここが絶好の押し目か。となるとWTIワラントや、帝国石油、新日石はいい感じですね。そして週末アメリカにおける不安が再度。。フロリダに接近しているウィルマは882hpaを観測。【前場値上がり率上位】 コード 銘柄 前引け 前日比 前比率1 8114 デサント 535 +51 +10.54%2 3003 昭栄 2,270 +215 +10.46%3 3738 テレパーク 449,000 +38,000 +9.25%4 9726 近ツリスト 384 +23 +6.37%5 7961 兼松日産 236 +14 +6.31%6 8038 東都水産 329 +19 +6.13%7 9401 東京放送 3,460 +190 +5.81%8 4714 リソ教育 7,600 +400 +5.56%9 8029 ルック 366 +17 +4.87%10 6590 芝浦メカ 917 +40 +4.56%テクニカル面から見ると、昨日の日経平均株価は7日ぶりに反発した。ただし、一昨日の高値・安値ともに突破できず、はらみ足となり、相場の方向性を示すサインは出なかった。ただ、現状は一昨日の急落で、短期・中期ともに調整局面ないしは下降トレンドにあると見るべきだろう。本日は、昨日の高値13264円・安値13175円のいずれを抜けてくるかが、その後の方向を見るヒントになる。下ならば、最初の節目は10月19日安値13073円、そして心理的な節目の13000円となる。なお、これまでの中期的な上昇への調整目標としては、年初来安値10770円(4月21日)~年初来高値13783円(10月5日高値)までの38.2%押し12630円がある。また、10月7日安値13221円・年初来高値13783円と13310円を頂点としたトライアングルを考えると、その下値ブレイクでの目標値は12750円。一方、昨日の高値13264円を突破すると、最初の節目は25日移動平均線の13320円。さらにここをブレイクすると、一昨日の安値13073円を底値とした短期的な上昇トレンドが形成されることになりそうだ。・沖縄セルラー、経常益35%増、9月中間単独・USEN35%増益、今期経常・HOYA、純利益最高に、9月中間・東京製鉄、経常益12%減、9月中間単独・川重、経常益67%増、9月中間・日立ツール純利益58%増、9月中間・パッシブ運用資産、住信、10兆円突破・カシオマイクロ、液晶回復で「強気」も・TFPコンサ、純利益52%増加、今期・クボタ、9月中間単独経常益28%増に上方修正・豊田合、9月中間経常益30%減に上方修正・村田製作所、余裕資金すべて株主配分・農産工、純利益2倍、9月中間・HOYA、ガラス製HD、携帯搭載も視野、増産へ・三井物、欧州最大の石炭発電所買収に名乗り・住友ゴ、石油の使用量減らしたタイヤを開発・スズキ、ディーゼルエンジン生産で伊フィアットと提携・ソフトバンク、動画ネット配信の実証試験を開始・パソナテック、中間業績予想を上方修正・エアウォータ、タテホを完全子会社化・カシオ、9月中間純利益13%増に 過去最高更新・松下、世界最小の65ナノLSI量産 般家庭向け初出荷・NTT東西、番号最大5つのIP電話差サービス開始・スクーター、タイで快走、ヤマハ独壇場、スズキも参戦・NECエレ、車載リレーに代わる半導体、来年夏に月100万個量産・サンデン、商品の画像表示多機能自販機・ダイハツ大分工場、年産能力を3割増強・栗本鉄工所、中国合弁に設計部門【野村証券】・不動産セクター 強気→中立・キヤノン販売(8060) 3→2 ・HOYA(7741) 2→2 ・沖縄セルラー(9436) 2→2 ・東京製鉄(5423) 3→3 ・豊田合成(7282) 3→3 【三菱UFJ証券】・キューサイ(2596) 新規1 ・レーサムリサーチ(8890) 2→3 【ゴールドマンサックス証券】・オービック(4684) アウトパフォーム継続 ・HOYA(7741) アウトパフォーム継続 【モルガンスタンレー証券】・信越化学(4063) Equal-weight→Overweightへ引き上げ【JPモルガン証券】・ユニチャームペットケア(2059) 新規OVERWEIGHT □新規上場・5218 オハラ 公開価格4,700円・2458 フルキャストテクノロジー 公開価格42万円
2005.10.21
○携帯電話でインターネットに接続し買い物する通信販売市場が急成長している。日本経済新聞社の「eショップ・通信販売調査」によると、2004年度の携帯通販の売上高は前年度比46.6%増えた。いつでもどこでも使える手軽さが20―30代の女性などから支持されている。 ネット通販のうち、ケータイ通販がしめる割合は約10%。 90%は、パソコン通販が占めています。 金額でみますと、パソコン通販がおよそ3,000億円。 ケータイ通販が300億円という数字になります。 日経MJ紙に掲載された、ケータイ通販売上高の上位5社と各社の ケータイ通販売上高は次の通り。1.ニッセン 67億円2.ゼイヴェル 45億円3.ネットプライス 43億円4.ファミマドットコム 31億円5.セシール 25億円 この、トップ5社の売上高をみると、驚くべき事が分かります。 上位5社の売上高の合計は、210億円。 ケータイ通販売上高300億円のうち、上位5社が70%を占めている のです。 現状、ケータイ通販市場は、極めて偏った市場であるといえます。 ケータイ電話でのサイト閲覧は、ケータイ会社のメニューをたどって 行うケースがほとんどであり、パソコン通販と比較して、実に狭い 選択肢の中からサイトを選んでいるのが実態です。○PHSのウィルコムは20日、OSにマイクロソフトの携帯電話向けOS「ウィンドウズモバイル」を採用、携帯電話としては大型の3.7型の画面を搭載した携帯電話端末「W-ZERO3」(シャープ製)を12月上旬に発売すると発表した。高度な機能を持つハイエンド端末として、小型ノートパソコンや携帯情報端末(PDA)を使う層に売り込む。価格は19日に発表した切手大の通信カード「W-SIM」と合わせて5万円を切る見込み。携帯電話とパソコンが融合した商品が、年内にも発売されることに なりました。 製品名はW-ZERO3。 「Willcom」「Windows」「Wireless」の“W”に、携帯電話や パソコンとは異なるという意義をアピールする“ZERO”、 そして携帯・パソコンに次ぐ第3の存在、 データ通信・音声通話・無線LANと3種類の通信が可能な点から “3”とそれぞれ意味が込められているということです。 今回、この商品を開発したのは、ウィルコム・シャープ・マイクロ ソフトの3社。 PHSを一気に展開したいウィルコム。 PDA・ザウルスの人気低下で厳しいシャープ。 モバイルOS市場も制覇したいマイクロソフト。 3社の狙いが、W-ZERO3という商品に集結しました。 ウィルコム社長の八剱氏によれば、このW-ZERO3は、「ハイエンドの 携帯電話とパソコンの間に位置付けられる商品」ということです。 潜在的な需要として、日本国内で440万台という需要があるとの予測も 発表しています。 実際、PDAの人気が低下した背景には、携帯電話の高機能化と、ノート パソコンのモバイル性能の向上があるといえます。 また、PDAに近い機能を持った携帯電話が、ハイエンドユーザーに、 人気があり、オークションで高値で取引されるなどという現象も 起きています。 今回のW-ZERO3は、スペック的に、数年前のパソコン程度の能力を 持っています。 CPUは、Intel PXA270 プロセッサ 416MHz。 OSは、Microsoft Windows Mobile 5.0 日本語版。 メモリーは128MB+64MB。 ディスプレイは640×480ドット、3.7型 65,536色。 USBのポートとminiSD カードスロットを備えています。 入力は、キーボードとタッチ画面の2種類。 ソフトウェアも、ワード・エクセル・Outlook・メディアプレイヤー インターネットエクスプローラーなどを備え、ワードやエクセルは 編集も可能。
2005.10.21
マーケット概況・日経平均 13190.46(+60.97)・東1部売買高 26.86 (億株)・同先物 13200 (+40) ・同売買代金 19,911 (億円)・TOPIX 1383.95 (+4.17) ・同時価総額 435 (兆円)・東証2部 4185.96 (-3.73) ・値上がり 951 ・日経JQ 2184.5 (+5.44) ・値下がり 565 20日の東京市場は、日経平均は7日ぶりに反発となったものの、引けにかけて次第に上げ幅を縮小。上値の重い展開となった。業種別では、保険、ゴム製品、倉庫・運輸、繊維製品などが上昇。輸送用機器、海運、石油・石炭、精密などの下げが目立った。売買代金上位は、三菱自、三菱UFJ、ソフトバンク、みずほ、トヨタ、など。≪NY株式相場は企業業績への期待や、原油安で反発≫□ダウ平均 :10414.13(△128.87)□ナスダック : 2091.24(△ 35.24)□日経225先物:13255 (△ 95:大証比)□為 替 :115.40-50□WTI原油先物: 62.41(▼0.79)□売り :4550万株□買い :3890万株□売越し: 660万株 市場では、「基本的には下降トレンド下の反発。きのうの大幅安がまだ本流と見られ、調整は長引くのではないか。月足ベースでは過去の安値(98年12月1万3706円)が直近高値(4日年初来高値1万3738円)に変わり、抵抗ラインを形成。NYマーケットとの連動性を強めており、米国の景気減速感、インフレ懸念は足カセとなる」(岡三証券【前場東証1部騰落率上位】<値上がり>No.コード 銘柄名 現在値 前日比1 3551/T ダイニック 411 (+39)2 3106/T クラボウ 387 (+34)3 6517/T デンヨー 1371 (+118)4 9411/T テレビ東京 4380 (+360)5 6313/T 共 立 362 (+23)6 6463/T TPR 1565 (+96)7 6958/T 日本CMK 2140 (+115)8 8363/T 北国銀 533 (+28)9 8168/T ケーヨー 669 (+34)10 9865/T 日商エレ 905 (+46)●三洋電機(前引け259円-11円)中間決算発表予定時期が例年よりも遅れていることに対する警戒感に加え、、ゴールドマン・サックスが投資判断を「IL」から「U」に引き下げた。申し訳ないが、絶好の空売り銘柄。○テレビ東京(前引け4380円+360円)ライブドアの堀江貴文社長の個人資産を運用するファンドや村上ファンドが同社株式をそれぞれ1%前後取得したとの一部報道が材料視された。そろそろこの騒動も勘弁してほしい。買占めはどうせできない。テクニカル面から見ると、日経平均株価は昨日で6日続落。年初来高値13783円(10月5日高値)とその後の安値13221円(10月7日安値)を2つの頂点とするトライアングルの下値支持線をブレイク。また、25日移動平均線13309円も下回った。ここからの下値の節目は、昨日の安値13073円。次は、心理的な節目の13000円。そして先ほどの値幅562円を、トライアングルの下値支持線のあった13334円から差し引いた12770円となる。なお、昨日の下落で、10月14日の高値13581円からの短期の下落トレンドが再確認された。さらに、より長いタームで、年初来安値10770円からの上昇に対する調整となる可能性が出てきた。ここから見ると、38.2%押しが12630円。なお、昨日の安値は、この上昇幅の23.6%押し(フィボナッチ)にほぼ一致していた。一方、上値の節目は、7日安値の13221円。また、昨日の高値13304円を突破できれば、昨日の安値を底値とする短期的な上昇トレンドをつくる可能性が強い。・生保各社、外国債券の投資拡大 日生は上期2000億円積み増し・松下、東レと東芝から余剰電力を購入 自社工場で使う・USEN、横浜ベイスターズの買収に名乗り TBSは売らぬ・東京モーターショー、あす開幕 日本勢はハイブリッドなど展示・独鉄鋼大手ティッセン、JFEに北米での鉄鋼加工拠点新設を打診・楽天副社長、TBSの質問状で株買い増しは「回答できない」・リコー、複写機から回収の廃プラスチックの再生利用を拡大・東芝・松下など出資のVB、来夏に200ギガの光ディスク発売・米ボーイング、「787」の生産計画引き上げ 三菱重工等と交渉・工作機械・射出成型機大手、大型機分野を強化 自動車向け中心に・ヤフー、独自制作したアニメの無料配信開始 25日から・三菱商事、国内青果物の販売会社設立 本社から業務移管、人員増・SMC(6273)の9月中間、営業利益は前年同期並みの380億円強・小糸製(7276)の今期、純利益が43%増の130億円 最高益更新・USEN(4842)の前期、営業利益69%増の95億円 予想下回る【野村證券】・リコーリース(8566) 2→3・有沢製作所(5208) 3→4・NTTドコモ(9437) 2→2【三菱UFJ証券】・日本システムディベロップメント(9759) 2→1 【大和総研】・ニコン(7731) 新規1 【ゴールドマンサックス証券】・三洋電機(6764) インライン→アンダーパフォームに格下げ。 【メリルリンチ証券】・HOYA(7741) 買い。 【ドイツ証券】・ファミリーマート(8028) Buy継続。 【みずほ証券】・ニチレイ(2871) 2継続。
2005.10.20
マネックスの松本社長と松井の松井社長は、私にオンライントレードの道を切り開いてくれた方である。新著も最高によみやすいし、いいたいことをずばずば言ってくれている。◎社員1人当たり経常利益1億5000万円を稼ぐ松井証券の経営の秘訣を、社長自身が初めて著わす万年ブービーだった松井証券を、リテール分野では野村証券を追い抜くまでに生まれ変わらせたことで知られる松井社長。その原動力となったのは、ネットトレードへの特化などの経営施策とともに、社員を活性化させる独特の人材マネジメントであった。同社は社員150名で226億円の経常利益を稼ぎ出す、超高効率、高収益企業として知られる。本書は、松井社長が初めて、その少数精鋭経営の背景にある、人材マネジメントに対する独特の考え方、仕組みを明かすものである。◎人事評価は「好き嫌い」で行なうのがいちばんいい松井証券の人事制度は、ボーナスや退職金もない、完全年俸制。そして、その年俸を決める基準は、成果主義でも能力主義でもない「実力主義」である。輪切りにした評価項目を積み重ねるのではなく、トータルな人間としての評価をタテとヨコからつけるというものだ。その評価の基準は結局「好き嫌い」であり、人間同士が集う会社という器においては、それこそが真実を語ると松井社長はいう。その他にも、「採用は縁故に限る」「頑張って働いてはいけない」など、同社の人材マネジメントにはユニークで興味深い考え方があふれている。◎本書で初めて明かす、証券業界への新たな宣戦布告も!一方、そうした精鋭社員を率いて取り組む次なるターゲットにも言及。松井社長はこれまでにも「株式保護預かり手数料の無料化」で証券業界を震撼させたが、本書においては証券業界に残された一大タブーを打ち破るための布石を打ちつつあることを断言している。成果主義への懐疑など、日本型から脱皮したはずの経営のあり方に、さらに転換点が差し掛かっている昨今、松井社長の発想法と取り組みは大いに示唆に富む。○松井商店への回帰○蛸壺人間度壷へ堕ちろ○頑張らなくても良い方法を頑張って考える劇団・一座でもあるCompanyが人材を採用する上で一番大事なことは、面接する相手が、自分たちのスタイルにフィットしているかどうかである。古今東西を問わず、資本を出した人間が要求する金額は、相場が決まっているようだ。それは「5年間で元本を倍に増やせ」というものだ。好き嫌いで人事をする。評価は好きか嫌いか。この会社の社員は相当厳しい要求をされているだろうが、利益率が驚くほど高いのもうなづける。
2005.10.20
マーケット概況・日経平均 13129.49(-222.75)・東1部売買高 30.55 (億株)・同先物 13160 (-180) ・同売買代金 21,737 (億円)・TOPIX 1379.78 (-12.91) ・同時価総額 433 (兆円)・東証2部 4189.69 (-13.54) ・値上がり 480 ・日経JQ 2179.06 (-2.12) ・値下がり 1078 19日の東京市場は、全面安の展開となった。前日の米国株安、時間外でのインテル株下落が重石となり、幅広い銘柄に売りが広がった。日経平均は今年3番目の下げ幅を記録し6日続落。9月22日以来となる13200円割れとなった。業種別では、電気・ガス、医薬品の2業種のみが上昇。鉄鋼、非鉄、不動産、機械、建設、輸送用機器などの下げが目立った。売買代金上位は、三菱自動車、みずほ、住金、新日鉄、トヨタ、三菱UFJなど。≪NY株式相場は企業の好決算が相次いだものの、インフレ懸念で反落≫□ダウ平均 :10285.26(▼62.84)□ナスダック : 2056.00(▼14.30)□日経225先物:13285 (▼55:大証比)□為 替 :115.65-75□WTI原油先物: 63.20(▼1.16)□概 況 市場では、「きょうの下げはNY株安、BBレシオ悪化などが重なった結果だ。ただ、テクニカル的には目先三角もちあいを下放れ、嫌な印象は拭えず、日柄調整が長引く可能性がある。もっとも、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に不安はなく、突っ込み買いスタンスに変化はない」(SMBCフレンド証券あの郵政解散以来(8月8日)の25日線割れは痛いですね。ここまで順調に来ていただけにしばしの調整かも知れません。思えば、18年まえの今日、NYはあのブラックマンデーでした。それ以来、10月と言うのは鬼門の月でもあります。今月も残り3分の1。大暴落は避けてもらいたいもんですね。やはり25日線を割ったことによる、ディーラーの投げと証券会社の自己売買部門が売ってますね。オプションと先物は、とりあえず方針転換。【前場東証1部騰落率上位】<値上がり>No.コード 銘柄名 現在値 前日比1 8184 島 忠 3230 3902 8396 十八銀行 604 603 5804 三菱線工 228 204 8281 ゼビオ 4420 3305 7447 ナガイレーベ 2760 1906 3009 川島織物 261 177 6793 山水電気 48 38 8338 関東ツクバ 1482 929 4519 中外製薬 2535 14510 26701 ABCマート 2760 150○大手銀行株三菱東京FG 141万円+2万円りそなHD 29万1000円±0円三井住友FG 104万円+1万円みずほFG 72万7000円+3000円9月中間期の大手銀行6グループの連結最終利益は合計1兆3000億円と中間期では過去最高になったことが明らかになったとの報道を受け底堅い動き。4840ドリテクようやく寄り付き10600円からのストップ高。マネーゲーム開始。テクニカル面から見ると、昨日で日経平均株価は5日続落。ここ2日間は高値、安値ともに前日のそれを下回っており、10月14日の高値13581円からの小さな下落トレンドが見られる。一方、年初来高値13783円(10月5日高値)とその後の安値13221円(10月7日安値)を2つの頂点として、13400円台に株価が収束するトライアングル(三角保ち合い)のパターンを形成中だったが、昨日は下値支持線を試す動きになった。ただし、安値は13321円にとどまり、下値支持線がある13310円水準は維持されている。したがって、中期的に見ればなお保ち合いは継続中。しかし、これを割り込むと13291円にある25日移動平均線も下回る能性が高く、調整が本格化する可能性がある。この場合の下値の目標値は、13783円~13221円の値幅562円を13704円からとった13142円。一方、上値抵抗線は現在13510円どころにあると見られる。昨日の高値13441円を上回ることができれば、この上値抵抗線突破の可能性が強まりそうだ。・楽天、TBSに提案した持ち株会社案に固執せず 副社長表明・独ダイムラー次期社長、三菱自と中国での共同生産を検討・大正製薬、アジアで大衆薬の販売を開始 マレーシアで年内に胃腸薬・NECと米HP、中国の情報システム事業で提携 小売業向け・塗料大手2社、中国・広州で自動車向け塗料を生産・西友、シンガポール子会社を売却 海外事業の撤退を完了・人材関連各社、外国人活用を支援する事業を開始・信用買い残、9週連続増加で3兆5665億円に 14日時点・武田(4502)の9月中間、経常利益2%増の2600億円程度・マルエツ(8178)の今期、最終損益は30億円程度の赤字・サコス(9641)の前期、単独経常利益36%増の9億3000万円・9月の米卸売物価、1.9%上昇 15年8カ月ぶりの上昇率□新規公開・7831 ウイルコーポレーション 公開価格680円【野村証券】・武田(4502) 2→2・旭硝子(5201) 2→2・富士通(6702) 2→2・ゼビオ(8281) 2→2・大正製薬(4535) 4→4【ゴールドマンサックス証券】・大成建設(1801) インライン継続・ブリヂストン(5108) インライン継続 【モルガンスタンレー証券】・フージャースコーポレーション(8907) 新規Equal-weight。
2005.10.19
マーケット概況・日経平均 13352.24(-48.05)・東1部売買高 30.38 (億株)・同先物 13340 (-10) ・同売買代金 22,408 (億円)・TOPIX 1392.69 (-0.73) ・同時価総額 437 (兆円)・東証2部 4203.23 (+12.56)・値上がり 594 ・日経JQ 2181.18 (-1.28) ・値下がり 946 18日の東京市場は、終日軟調な展開となった。鉄鋼、銀行などが堅調に推移したが、米インテルなどの決算を控え主力ハイテク株が総じて軟調。日経平均は5ヵ月ぶりの5日続落となった。業種別では、鉄鋼、非鉄金属、銀行、石油石炭、海運が値上がり率上位。倉庫運輸、小売、保険、サービス、繊維などが軟調に推移した。売買代金上位は、新日鉄、住金、みずほ、三菱自動車、トヨタ、三菱UFJなど。 ≪NY株式相場はGMとアルトリアの好材料を背景に続伸≫【10月17日】□ダウ平均 :10348.10(△60.76)□ナスダック : 2070.30(△ 5.47)□日経225先物:13435 (△85:大証比)□為 替 :114.90-00□WTI原油先物: 64.36(△1.73)□売り :4010万株□買い :3710万株□売越し: 300万株市場では、「スピード調整の局面。今晩、米インテル、ヤフーの決算発表を控え、積極的には買いづらい。ただ、きのうと異なる点は鉄鋼、銀行など先駆株に押し目買いが入り出したこと。値上がり銘柄数も多く、先行き戻りを試す展開も期待される」(東海東京調査センター・トヨタ、ホンダ、そして三菱自動車まで。チャートも持ち合い上はなれや円安にも助けられて上を見ています。鉄鋼もまた再燃。やはり押し目は黙って買い。か。◆前場値上り率上位 銘 柄 現在値 前日比(円)(%) 2670.T エービーシー・マート 29252609.76 8579.T 東京リース 18121458.7 3514.T 日本バイリーン 770537.39 2052.T 協同飼料 210147.14 8022.T 美津濃 628386.44 6368.T オルガノ 650396.38 9448.T インボイス 99005806.22 8112.T 東京スタイル 1327755.99 9119.T 飯野海運 868475.72 5471.T 大同特殊鋼 713385.63 4911.T 資生堂 1721855.2 3106.T 倉敷紡績 345175.18 4719.T アルファシステムズ 27651304.93○インボイス9900円+580円減配と公募売り出しを発表した6日、翌7日を底値に連日猛反発。急落前のもちあいゾーンの1万1000円どころまでは真空地帯との見方が。10,000円まで回復しているとは、これも投資家人気が高い。 テクニカル面から見ると、昨日の日経平均株価は小幅ながら4日続落。朝方は、13510円まで上値を伸ばしたが、10月17日の高値13581円には届かず、さらに13500円の節目も維持できなかった。それでも過去3日間の終値がある13400円台を、昨日もかろうじて維持。したがって、チャートは、年初来高値13783円(10月5日高値)とその後の安値13221円(10月7日安値)を2つの頂点として、13400円台に株価が収束するトライアングル(三角保ち合い)のパターンを形成中だ。そのため、ここから上下どちらの方向にどちらに放れるかが注目されるが、昨日は14日の安値13361円を一旦は下回ったことから、目先的には下方向の可能性は強い。その際に、13300円割れとなれば、さらに下げ基調が強まる。一方、13400円台後半に値を戻すならば、あらためて上値トライの可能性も出てきそうだ。・大阪ガス、住友商事と石油・ガス開発事業で提携発表・ジャパンエナジー、2製油所で増産 富士石油と契約切れで・ライフコーポ、国に損害賠償請求 容リ法で「小売業に過大な負担」・セコム、在宅医療事業を強化 看護ステーションを2倍に・角川HD、中国5都市でシネマコンプレックス事業を展開・出光、有機ELディスプレー向け発光材料の改良型開発 長寿命に・古河電工(5801)の9月中間、経常益71%増の185億円前後・スタンレー(6923)の9月中間、純利益1%増の90億円・電通テック(4682)の9月中間、経常利益3.2倍の14億円・レーサム(8890)の前期、純利益55%増の41億円【野村証券】・住友化学(4005) 1→1【ゴールドマンサックス証券】・資生堂(4911) アンダーパフォーム継続・宇部興産(4208) アウトパフォーム継続 【JPモルガン証券】)・あいおい損害保険(8761) Neutral→Overweight
2005.10.18
専業トレーダー Atsuya の命の銘柄! 10/17 版※初心者、初級者限定※マーケット概況・日経平均 13400.29(-20.25)・東1部売買高 26.82 (億株)・同先物 13350 (-60) ・同売買代金 19,530 (億円)・TOPIX 1393.42 (-4.51) ・同時価総額 437 (兆円)・東証2部 4190.67 (+19.74)・値上がり 688 ・日経JQ 2182.46 (+9.32) ・値下がり 858 17日の東京市場は上値の重い展開となった。主力株が軟調に推移し、利益確定売りが優整となり日経平均は4日続落。含み資産関連株、株価2ケタ台の超低位株などに短期資金が集中し、大幅高となる銘柄も散見された。業種別では、倉庫運輸、保険、輸送用機器、繊維、ゴムが値上がり率上位。鉱業、銀行、鉄鋼、海運、その他金融などが軟調に推移した。売買代金上位は、トヨタ、みずほ、三菱UFJ、住金、新日鉄、ホンダなど。 ≪NY株式相場はインフレ懸念がやや緩和したとの見方から上昇≫□ダウ平均 :10287.34(△ 70.75)□ナスダック : 2064.83(△ 17.61)□日経225先物 :13535 (△125:大証比)□為 替 :114.00-10□WTI原油先物(期近): 62.63 (▼0.45)□売り :3980万株□買い :4180万株□買越し: 200万株 市場では、「物色の方向性に変化が出てきたが、個人的には含み資産株人気の継続性には懐疑的だ。鉄鋼、銀行セクターのように明確なテーマ性はなく、9月中間期決算発表前の幕間つなぎ的な現象と受け止めている。ハイテク株についても、まとめ買いの流れは生まれず、あくまでも選別買いの範囲内だろう。当面は日柄調整下の個別物色と判断している」(高木証券ようやくまともに相場を見ることができる。やはり楽しい。【前場値上がり率上位】 コード 銘柄 前引け 前日比 前比率1 8842 東京楽天地 531 +62 +13.22%2 9302 三井倉庫 580 +66 +12.84%3 6793 山水電気 46 +5 +12.2%4 9375 近鉄エクス 2,320 +245 +11.81%5 7718 スター精密 1,522 +130 +9.34%6 6210 東洋機械 1,175 +97 +9.00%7 6915 インテグレ 2,670 +215 +8.76%8 8338 関東つく銀 1,447 +108 +8.07%9 5721 Sサイエン 88 +6 +7.32%10 9370 郵船航空 4,200 +280 +7.14%含み資産関連が目立ちますね。低位株好調♪Sサイエン プラス11円の93円まで山水 プラス8円の49円まで東海観光 プラス16円の78円まで。いよいよ2桁銘柄、100円台銘柄が消える日もそう遠くないかもしれません。新興市場では、裏づけある銘柄が好調継続8922IDU3742DUO2318BB2420CHINTAIチャート的にもまだまだいけそうか。◇株式作戦 宇部興産(4208)ユシロ化学(5013)松電工IS(4283) 信越ポリマー(7970)日立金属(5486)TPR(6463)テクニカル面から見ると、先週末の日経平均株価は小幅続落。朝方は、SQの影響もあり13581円まで上値を伸ばしたが、13500円台は維持できず、一旦は下値模索へ。しかしそれも13361円までで、終値では下げ幅を縮めた。結局先週末3日間の終値は13400円台で、上下40円強の狭い範囲に集まっている。また週末は、高値は前々日、そして安値は前日の安値のレンジの中にある。そのため、チャートは、年初来高値13783円(10月5日高値)とその後の安値13221円(10月7日安値)を2つの頂点として、 13400円台に株価が収束するトライアングル(三角保ち合い)のパターンを形成中だ。 しがたって、ここから上下どちらの方向にどちらに放れるかが、次の相場のトレンドを示す可能性がある。その意味では、週末の高値13581円と安値13361円のいずれを先に突破するかが注目される。・三菱UFJ、企業再生事業に本格参入 3メガバンク出そろう・独ダイムラー社、最新ディーゼル乗用車を日本市場に投入・三木谷社長、楽天イーグルスと横浜ベイスターズの合併否定・村上氏、TBSに提案した企業買収を取り下げる・村上氏、阪神株は「2、3年は一緒に」 短期売却しない方針・新日鉄、鋼板の減産強化 下期は上期上回る80万トン規模・SUMCO、300ミリウエハーの生産能力を2倍に引き上げ・住重マリンエンジ、中型タンカーの建造期間を半年に短縮へ・帝人や東洋紡など「吸水速乾」の素材開発に取り組む・個人、21週ぶり買い越し 10月1週の投資主体別売買動向・日本ビクター(6792)の9月中間、最終赤字165億円の見通し・ダイエー(8263)の8月中間、営業利益179億円 計画上回る・日通(9062)の今期、経常利益9%増の515億円 予想上回る・G20会議、原油価格の安定に消費国・生産国の協調体制強化・米消費者物価、9月は1.2%上昇 25年半ぶりに高い伸び・米GEの7―9月期、純利益15%増 インフラ事業好調 【野村証券】・電通(4324) 2→2・サンエーインターナショナル(3605) 3→3【ゴールドマンサックス証券】・近鉄エクスプレス(9375) アウトパフォーム。・郵船航空サービス(9370) インライン。・ダイドードリンコ(2590) アウトパフォーム継続。・日本ビクター(6792) アンダーパフォーム継続。 【メリルリンチ証券】・SMC(6273) 買い【みずほ証券】・スター精密(7718) 2→1
2005.10.17
17(月)【国内】日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(14:00) 《株式分割》 スペースシャワーネットワークが権利付最終日【海外】米10月NY連銀製造業景気指数(21:30/19.3) 米フィラデルフィア連銀総裁講演(18日5:30~) 《決算発表》 IBM、ノベラシステムズ、GM、シティグループ18(火)【国内】9月製造業部門別投入・産出物価(8:50) 8月景気動向指数改定値(14:00) 米FRBグリーンスパン議長講演(10:30~東京) 30年国債入札【海外】米9月卸売物価(21:30/1.1%) 米8月対米証券投資(22:00) 北米9月半導体製造装置BBレシオ(19日早朝) ユーロ圏9月消費者物価(18:00) 《決算発表》 インテル、モトローラ、ヤフー、3M、J&J、メリルリンチ19(水)【国内】9月日本製半導体製造装置BBレシオ(16:00) 《新規上場》 ウイル・コーポレーション【海外】米9月住宅着工及び着工許可(21:30/1950K/2050K) 米地区連銀経済報告(20日3:00) ユーロ圏8月鉱工業生産(18:00) 《決算発表》 イーベイ、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェース20(木)【国内】9月全国コンビニエンスストア売上(16:00) 自民党が財政再建達成の理念と方法を提言 《決算発表》 HOYA、東京製鉄、エムスリー【海外】米9月コンファレンスボード景気先行指数(23:00/-0.4%) 米10月フィラデルフィア連銀指数(21日1:30/10.0) ユーロ圏8月貿易収支(18:00) 《決算発表》 ノキア、グーグル、フォード、マクドナルド、ファイザー21(金)【国内】8月第三次産業活動指数(8:50) 「東京モーターショー」(幕張メッセ~11/9) 《決算発表》 カブドットコム証券、KDDI、KOA、東洋機械 《新規上場》 オハラ、フルキャストテクノロジー【海外】米リッチモンド連銀総裁講演(8:00~) 《決算発表》 エリクソン、キャタピラー、シュルンベルジェ
2005.10.16
キャバクラ経営の「科学的経営」とは?【1】私は早稲田大学教育学部を卒業した後、大手小売業に就職。マーケティングに関わる一方で、米国公認会計士の資格を取得した。その後、投資会社を経て、再び小売業へ。投資会社時代、サラリーマンの傍ら始めたのが「キャバクラ経営」だ。当時の日本経済はどん底まで落ち込み、さらに底なし沼に落ちていく様相を呈していた。上場企業の倒産は29件にもおよび、失業率は戦後最悪レベルの5.5%にまで達した。私の周囲でもその余波を感じる出来事が起こり始めていた。出世コースを外れた上司は子会社に出向になった。また、給料が自動的に上がらない仕組みが導入された。全身全霊をかけて仕事に取り組んでも、他人の思惑によって風に舞う木の葉のように人生を左右される上司たちを見て、私は落胆せざるを得なかった。【2】経営にはもともと興味があった。学生時代はカーネギーの「人を動かす」、大前研一氏の「企業参謀」「戦略的思考とは何か」など経営学の本を濫読したものだ。数々の良書とであったおかげで、私は経営における心理学とマーケティングの深いかかわりに気づいていた。心理学的な戦略を経営に生かせないだろうか?そんなことを考えるようになっていた。だが、預金口座には400万円しかない。必然的に初期投資はさほどお金をかけることはできない。そうなると在庫に回す運転資金が必要な物販は無理だ。なんらかのサービスを売る会社が望ましいだろう。私はリスクを分散するため、サラリーマンを続けながらビジネスをスタートさせることにした。平日昼間以外に営業できる業種となると、まっさきに思い浮かぶのは学習塾だ。だが、子どもの人口が減り、大手の塾が合従連衝を繰り返す中、私がなんらかの差別化に成功できるとは思えない。そこで、はたと思いついた。学習塾によく似た業種、「キャバクラ」だ。【3】キャバクラは、キャストの接客をサービスとし、時間で切り売りする商売だ。しかもキャストの質の管理は、先生の質を管理するよりよほどたやすい。偶然なことに、たまたまキャバクラで働いている知り合いがいた。学生時代の家庭教師の教え子だ。彼はある店の2号店を任されていたが、経営不振に悩んでいた。そこで私が「収益性はキャストの稼働率次第。データを収集してその管理をおこなうように」と助言したのだ。販売促進の基本は「売上がよくなるときにさらに売上アップさせる」のではなく「売上が下がりそうなときに標準に戻す」ことだからだ。お客が少ないときはキャストの数を減らしイベントを企画するといった工夫を重ねるうちに、少しずつ黒字が出せるようになった。そんないきさつもあって、私はこの教え子とともに、キャバクラ経営の道を歩みだすことにした。【4】小売業界に身をおいていた数年間で、私は「答えはすべてお客様に聞け」というマーケティングの極意を掴み取っていた。もちろん、直接、会って話を聴くのではない。お客の動向から判断するのだ。お金がなかったことも幸いした。資金が不足していたからこそ、コストを切り下げ、工夫したからだ。私はMBAを取得していないが、これまでのマーケターとしての実務経験を生かし、MBA的手法でキャバクラ市場の調査をおこない、分析した。そして、わずか2年で年収5000万円を達成した。経済的自由を獲得すれば、人は精神の自由をも手に入れることができる。会社を辞めれば自由になれるわけではない。付加価値を創造し、それを維持するための計画がなければ状況は変わらない。あなたが慎重かつ大胆に、精神的な自由に向けて一歩を踏み出せるようになってほしいと切に願う。
2005.10.15
マーケット概況・日経平均 13420.54(-28.7) ・東1部売買高 27.10 (億株)・同先物 13410 (-40) ・同売買代金 24,941(億円)・TOPIX 1397.93 (-9.86) ・同時価総額 439 (兆円)・東証2部 4170.93 (+24.1) ・値上がり 525 ・日経JQ 2173.14 (+5.19) ・値下がり 1040 14日の東京市場は波乱含みの展開となった。日経平均はSQ算出絡んだ売買で大幅高で寄り付いたが次第に値を消した。引けにかけて下げ幅を縮小したが、3日続落で取引を終えた。業種別では、倉庫運輸、陸運、精密、サービス、ゴムが値上がり率上位。海運、鉄鋼、石油石炭、銀行、鉱業などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、三菱UFJ、TBS、三井住友、住金、りそななど。 ≪NY株式相場はもみ合い・ナスダック4日ぶり反発≫□ダウ平均 :10216.59(▼ 0.32)□ナスダック : 2047.22(△ 9.75)□日経225先物:13425 (▼25:大証比)□為 替 :114.45-55□WTI原油先物: 63.08(▼1.04)□売り :4860万株□買い :4090万株□売越し: 770万株 市場では、「SQ通過後は小動き。米経済指標、日米の企業決算を控え、日柄調整の色合いだ。ただ、押し目買いニーズは多く、好材料に対する食い付きも良く、大きな下げはないだろう」(みずほインベスターズ証券昨日から話題は、こればかり。テレビつけると三木谷氏と村上氏ばかりなり。○TBS (前引け3,880円+150円)楽天が発行済み株式の15.46%を取得し、TBSに経営統合を申し入れたことを手掛かりに買い物を集めた。一方、村上ファンドは本日にも大量保有報告書を関東財務局に提出する見通し。インターネット企業大手の楽天は13日、民放大手TBSに対して共同持ち株会社による経営統合を申し入れたと発表した。12日までにTBS株2938万株(発行済み株式の15.46%)を約880億円で取得したことも明らかにした。同社との協業でテレビ・ラジオとインターネットを融合させた新しいメディア事業の構築を目指す。ただTBSは楽天の株式取得に不快感を示すなど慎重姿勢を見せている。提案を受け入れるかどうかは極めて不透明な情勢だ。●13日のニューヨーク外国為替市場は日米金利差の拡大観測から円売り ドル買いが進み、円相場は一時、1ドル=115円10銭まで下落した。 115円台をつけたのは、2003年9月中旬以来、2年1カ月ぶり。 サンケイネット 10月14日テクニカル面から見ると、昨日の日経平均株価は小幅続落。朝方は急落となり、5日移動平均線や下値サポートの13300円水準を一時は下回った。しかし、そこから株価は急回復し、結局終値としては13400円台半ば水準まで戻り、また5日移動平均線を上回った。取引時間中は上下の動きはあるものの、終値では、年初来高値13783円(10月5日高値)とその後の安値13221円(10月7日安値)までのレンジの中値13502円に近い水準であり、今月に入ってからの相場は保ち合い。実際、高値は切り下がり、下値は切り上がっていることから、今後はここからの放れを見守ることになろう。上値は12日の高値13704円、下値は13日の13226円が節目。この突破が、今後のトレンドの方向を決める可能性が強そうだ。・楽天、TBSに共同持ち株会社による経営統合申し入れ・三菱商事、GEとコンテナ貨物のセキュリティー対策事業に進出・首都圏新築マンション発売戸数、5期ぶり前年上回る 05年度上期・東京建物、中国・上海で分譲マンション事業に乗り出す・米に進出の日系メーカー、約76%が営業黒字 05年度、ジェトロ・裁定買い残、4週ぶり減少 1541億円減の3兆5782億円、7日時点・シチズン(7762)の今期、純利益16%減の170億円 従来予想上回る・百貨店大手4社の8月中間、三越を除き3社が営業増益・ファーストリ(9983)の前期、営業益11%減 今期は20%増見込む・8月の米貿易赤字、590億ドル 過去3番目に多い赤字・中国の国有商業銀行、中国建設銀行が香港市場に上場 27日【野村証券】・TBS(9401) 4→3・ファーストリテイリング(9983) 2→2・サカタのタネ(1377) 3→3・NECネッツエスアイ(1973) 3→3・雪印乳業(2262) 3→3・三越(2779) 3→3・デジタルアドバタイジングコンソーシアム(4281) 3→3【ゴールドマンサックス証券】・OSG(6136) アウトパフォーム継続・いすゞ(7202) アウトパフォーム継続 【大和総研】・オーエムシーカード(8258) 1継続・ダイビル(8806) 2継続 【メリルリンチ証券】・アドバンスクリエイト(8798) 買い
2005.10.14
マーケット概況・日経平均 13449.24(-14.5) ・東1部売買高 22.98 (億株)・同先物 13450 (-20) ・同売買代金 22,650 (億円)・TOPIX 1407.79 (+0.9) ・同時価総額 442 (兆円)・東証2部 4146.83 (-0.99) ・値上がり 651 ・日経JQ 2167.95 (-0.6) ・値下がり 910 13日の東京市場は波乱含みの展開となった。日経平均は一時200円近く下落したものの、銀行株を中心に押し目買いが入り下げ幅を縮小。引け間際にはプラスに転じる場面もあった。業種別では、運輸倉庫、不動産、銀行、保険、陸運が値上がり率上位。鉄鋼、石油石炭、金属、非鉄、証券などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、三菱UFJ、三井住友、住金、新日鉄、りそな、トヨタなど。
2005.10.13
<12日の結果>横浜4-2広島(広島市民)○三浦●黒田横110 010 010=4広011 000 000=2■16勝目を賭けて黒田が先発も要所で踏ん張れず。打線はソロ2本による2点のみ。■野村4の1(左中間2塁打)。緒方21号、倉4号。今季通算成績:58勝84敗4分。さあ、改革待ったなし。
2005.10.12
マーケット概況・日経平均 13463.74(-92.97)・東1部売買高 31.54 (億株)・同先物 13470 (-60) ・同売買代金 29,243(億円)・TOPIX 1406.89 (+0.9) ・同時価総額 442 (兆円)・東証2部 4147.82 (+14.05)・値上がり 889 ・日経JQ 2168.55 (+2.2) ・値下がり 679 12日の東京市場は先物主導で乱高下の展開となった。日経平均は一時13700円台を回復したものの、引けに掛けて下げ幅を拡大した。業種別では、不動産、保険、倉庫、小売、鉱業が値上がり率上位。鉄鋼、紙パ、医薬品、精密機器、輸送用機器、海運などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、住金、新日鉄、三菱UFJ、三井住友、りそななど。≪NY株式相場は好決算受けダウ反発・ナスダックは3カ月ぶり安値≫□ダウ平均 :10253.17(△14.41)□ナスダック : 2061.09(▼17.83)□日経225先物:13520 (▼10:大証比)□為 替 :114.50-60□WTI原油先物: 63.53(△1.73)□売り :2870万株□買い :6110万株□買越し:3240万株 市場では、「きのう急騰を演じただけに利益確定売りは当然。この先、売り物をどうこなしていくかがポイントになる。ただ、きょうの動きを見ると、銀行をはじめ、不動産、保険、小売など内需系は健在。国内景気の回復期待がバックボーンにあり、上昇トレンドに変わりはない」(東海東京調査センターまたしても強さが復活してきた感がある。これが20000円に向けての初動だと考えると、ハイテクは割安すぎる。一方、NY不安なため、やはり内需鉄鋼、銀行、小売などに向かう動きはしばらく続きそうだ。【東証1部前場騰落率上位】<値上がり>No.銘柄名 現在値(前日比)1 フイルコン 1175(+156)2 新光商 1335(+153)3 イズミ 3650(+410)4 NTT都市 690000(+72000)5 高純度化 904000(+89000)6 アシックス 1013(+92)7 ニッセイ同和775(+68)8 あいおい 727(+59)9 甜菜糖 296(+24)10 新井組 241(+19)テクニカル面から見ると、昨日の日経平均株価は大幅反発。先週末時点では、年初来高値となる10月5日高値13783円を天井とする短期の下落トレンドが見られた。しかし、昨日は直近2営業日の下落幅を一気に上回る大幅上昇となったことで、10月7日安値の13221円を底値として、目先は上昇トレンドに転換したと見るべきだろう。特に、短いタームで見ると、先週末の安値、そして昨日の安値13241円がダブル・ボトムを形成している。したがって、そのネック・ラインであった13300円台前半が当面の下値支持線となりそうだ。一方、上値は、10月5日の安値13655円がマド埋めのポイントであり、ターゲット。これを埋める形になれば、年初来高値をあらためて更新する可能性が強まろう。一方、昨日一旦上回った5日移動平均線13514円を下回るとなると、しばらくは13000円台半ばでの保ち合いゾーンを形成するパターンも考えられる。・住生活グループ、住宅などアスベストの有無を最短1日で調査・日立、指静脈認証装置の海外展開を進める 欧米やアジアに・ケンウッド、欧州の音楽携帯プレーヤー市場に参入・万有製薬、医師の処方せん必要な「飲む育毛剤」来月にも発売・キッコーマン、紀文フードケミファ株を買い増し・王子紙(3861)の今期、経常益1%減の800億円・三菱ケミHD(4188)の今期、経常益11%減 従来予想上回る・ダイキサウンド(3350)の今期、経常益30%増の6億円・中国、1人あたりGDPを2010年に2倍に 2000年比□新規公開・3778 さくらインターネット 公開価格18万円・8975 FCレジデンシャル投資法人 公開価格47.5万円【野村証券】・アルバイトタイムス(2341) 2→3・アプリックス(3727) 2→2・東京エレクトロン(8035) 2→2・大丸(8234) 2→2・王子製紙(3861) 3→3【三菱UFJ証券】・すかいらーく(8180) 3→1 ・あさひ(3333) 新規2 ・協和発酵(4151) 新規2 【新光証券】・丸紅(8002) 新規1
2005.10.12
マーケット概況・日経平均 13556.71(+328.97)・東1部売買高 27.22 (億株)・同先物 13530 (+300) ・同売買代金 23,429(億円)・TOPIX 1405.99 (+33.47) ・同時価総額 441 (兆円)・東証2部 4133.77 (+29.84) ・値上がり 1357 ・日経JQ 2166.35 (+9.34) ・値下がり 241 11日の東京市場は後場一段高となった。連休中の米国株式市場が底堅く推移したほか、14時過ぎ発表の機械受注が市場予想を大幅に上回ったことで、幅広い銘柄に買いが入った。業種別では、銀行、保険、鉄鋼、海運、不動産が値上がり率上位。空運、その他製品、医薬品、電気機器、ガラス土石などが比較的軟調に推移した。売買代金上位は、住金、みずほ、三菱UFJ、新日鉄、りそな、トヨタなど。≪NY株式相場は企業の業績警告を受けて下落≫□ダウ平均 :10238.76(▼53.55)□ナスダック : 2078.92(▼11.43)□日経225先物:13245 (△15:大証比)□為 替 :114.20-30□WTI原油先物: 61.80(▼0.04)□売り :3650万株□買い :5020万株□買越し:1370万株市場では、「NY株安の割には強調子だ。先週の下げに対する反動が表面化。鉄鋼、銀行株が強く、方向性が変わらないことで買い安心感が広がった格好だ。機械受注発表で瞬間一喜一憂する場面もあろうが、目先的には調整一巡の印象」(東洋証券 ・米国株、ダウ5カ月ぶり安値 ナスダックも3カ月ぶりの安値アメリカ依存を脱却しているのが、今の日経平均の現状。ここまでNYが弱いのに日経は逆行高している。これもここ数年なかったことである。もっとも、先週の高値を起点としてのボックス相場との見方もあるので、これまでのように、なんでも買いの姿勢は改めて見る必要があるかもしれない。シルバー精工がついに3桁のせ。あとは、9704東海観光、5721Sサイエン くらいか。。◆前場値上り率上位 特に方向感がない。 銘 柄 現在値前日比(円) (%)6745.T ホーチキ 510 5411.84 1814.T 大末建設 142 1410.94 8003.T トーメン 227 2110.19 6453.T シルバー精工 107 9 9.18 9119.T 飯野海運 812 58 7.69 1722.T ミサワホームHLDG 3660 250 7.33 8545.T 関西アーバン銀行 382 26 7.3 8337.T 千葉興業銀行 2090 141 7.23 6744.T 能美防災 644 39 6.45 4711.T 東急コミュニティー 2755 155 5.96テクニカル面から見ると、先週末の日経平均株価は続落。10月5日高値13783円を天井とする短期の下落トレンドが見られる。下値はまずは13200円水準がサポート・ライン。ここには先々週の安値13229円(9月26日)、先週の安値13221円(10月7日)がある。また、短期的な上昇の起点である8月29日の安値12274円~年初来高値13783円までの38.2%押しである13206円もある。ここを割り込むと、マド埋めポイントとなる13170円(9月22日)、そして25日移動平均線水準の13085円がある。一方、上値はまずは先週末の高値13332円。ここを突破できれば、先週末の安値水準で目先は底打ちとなり、その後は反転ないしは保ち合いとなる可能性が強まろう。なお、週足では続伸は8週でストップした。前回8週続伸となった95年の例では、その後高値圏での保ち合いを10週間続けたあと、さらに10%程度の上昇となった。◇株式作戦 住友金属工業(5405)富士重工業(7270)日産化学工業(4021) 日本油脂(4403)新日鉱HD(5016)ケーヒン(7251)・三菱UFJ、銀行・信託・証券の共同店舗を100店以上に・トヨタ、ハイブリッド車モーターを初の社外調達 日立から・シリコンウエハー製造のSUMCO、来月にも上場・豊田通商とトーメン、2006年4月に合併 総合商社6位へ・村上ファンドと阪神電鉄、きょう大阪でトップ会談・三越、大都市圏へ集中投資 東京・銀座、大阪など・吉野家、来年1月にも米国産牛肉の牛丼販売 輸入解禁見通し・富士重工、トヨタに欧州市場向け小型車供給を要請・三井物産、北海道2位の酒類卸、北酒連を子会社化・信越化学(4063)の今期、経常益19%増の1800億円・三菱製鋼(5632)の今期、経常益2.8倍の110億円【野村証券】 ・沖縄セルラー電話(9436) 新規2・任天堂(7974) 2→2・しまむら(8227) 2→2【ゴールドマンサックス証券】・プロミス(8574) インライン継続
2005.10.11
今回の身内の不幸に関しまして、私事とはいえ、1週間あまり休養させていただきました。ネットを通じての面識しかない方からもたくさんの励ましを頂き本当に感謝しております。また今週からはりきって相場という荒波に取り組んでいく次第で御座いますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
2005.10.10
10(祝)【国内】東京市場休場(「体育の日」) 財務が相保有する明治~昭和初期の金貨売却の公開オークション【海外】中国鉄道省が高速鉄道車両の入札実施 北朝鮮の労働党創建60周年記念日 独8月貿易収支(15:00) ノーベル経済学賞発表11(火)【国内】8月機械受注(14:00) 9月景気ウォッチャー調査(16:00) 郵政法案衆院通過 日銀政策委員会・金融政策決定会合(~12日) 《銘柄異動》 アーク(ジャス→東1)【海外】米FOMC議事録(12日3:00)12(水)【国内】9月消費動向調査(14:00) 10月日銀金融経済月報(15:00) 日銀福井総裁会見(15:30~) 《新規上場》 さくらインターネット、FCレジデンシャル投資法人【海外】米FRBオルソン理事講演(13日4:15~) 「中国国際高新技術成果交易会(ハイテクフェア)」(深セン~17日)13(木)【国内】9月貸出及び資金吸収動向(8:50) 9月マネーサプライ(8:50) 8月国際収支(8:50) 5年国債入札【海外】米8月貿易収支(21:30/-59.0B) 米9月輸入物価(21:30/0.8%) 中国の有人宇宙船「神舟6号」打ち上げ14(金)【国内】日経225オプション10月限SQ 9月企業物価(8:50) 8月鉱工業生産改定値(13:30) 8月設備稼働率(13:30) 郵政民営化法案が参議院で可決・成立【海外】米9月消費者物価(21:30/0.9%) 米9月小売売上(21:30/0.2%) 米9月鉱工業生産(22:15/-0.5%) 米9月設備稼働率(22:15/79.3%) 米10月ミシガン大学消費者信頼感指数(22:45/84.0)
2005.10.09
●日本郵政公社は3日、全国の575の郵便局で投資信託の販売を始める。 元本割れリスクのある金融商品を郵便局が扱うのは初めてで、顧客への 十分な説明が求められている。収益の柱である郵便貯金の流出に歯止め がかからないため、投信をその受け皿にして販売手数料を稼ぐ戦略だが 公社には税の減免など官業ならではの特典がある。 日本経済融新聞 10月3日●2005年度上期(4-9月)の上場企業による自社株取得額が2兆 7900億円と、前年を約79%上回り半期ベースで過去最高となった ことが三日、野村証券の集計で分かった。 野村証券によると、下半期も旺盛な自社株買いが続き、05年度通算の 取得額も4兆円超と前年度実績を上回る過去最高額となる見通しだ。 フジサンケイビジネスアイ 10月4日阪神電気鉄道の筆頭株主となった村上世彰氏が率いる投資ファンド、M&Aコンサルティング(東京・港)が阪神電鉄に対して、傘下のプロ野球球団、阪神タイガースの株式上場を提案していることが4日、明らかになった。数年内に阪神タイガース株の公募・売り出しを実施、大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場する内容。選手に株式購入権(ストックオプション)を与えることも盛り込んだ。日経新聞 2005/10/05 1 面から●トヨタ自動車はきょう、ツーボックスタイプの新型小型車 「ラクティス」を発売した。 日本経済新聞 10月4日●トヨタ自動車は、三日発売した新型車「ラクティス」の福祉車両を 高岡工場(愛知県豊田市)の量産ラインで生産することを決めた。 これにより、福祉車両の製造コストを低減、販売価格をファンカーゴの 福祉車両よりも平均で約十四万円引き下げた。 「ラクティス」では、福祉車両の種類を拡充。車いす一脚のほかに三人 乗車できるタイプのほかに、運転席から介護しやすいように助手席側 1.5列目に車いすを搭載できるタイプも福祉車両として初めて用意した。 フジサンケイビジネスアイ 10月5日
2005.10.08
マーケット概況・日経平均 13227.74(-131.77)・東1部売買高 26.92 (億株)・同先物 13230 (-50) ・同売買代金 22,712(億円)・TOPIX 1372.52 (+1.15) ・同時価総額 431 (兆円)・東証2部 4103.93 (+18.21)・値上がり 734 ・日経JQ 2157.01 (+3.1) ・値下がり 816 7日の東京市場は売り優勢の展開。米国株式市場が3ヵ月ぶりの安値付けたことで、主力ハイテク株中心に売りが広がり、日経平均は3日続落となった。業種別では、鉄鋼、不動産、銀行、建設、証券が値上がり率上位。鉱業、精密、医薬品、サービスなどが軟調に推移した。売買代金上位は、住金、みずほ、三菱UFJ、三井住友、新日鉄、トヨタなど。
2005.10.07
マーケット概況・日経平均 13359.51(-330.38)・東1部売買高 28.16 (億株)・同先物 13280 (-380) ・同売買代金 25,769 (億円)・TOPIX 1371.37 (-38.3) ・同時価総額 430 (兆円)・東証2部 4085.72 (-43.02) ・値上がり 123 ・日経JQ 2153.91 (-8.41) ・値下がり 1508 6日の東京市場は全面安となった。米国株式市場の急落を受けて、利益確定売り機運が高まった。東証1部では1500超の銘柄が下落。業種別では鉱業、石油、銀行、証券、海運などが値下がり上位。空運、食料品、医薬品、陸運、サービスなどが比較的底堅く推移した。売買代金上位は、住金、みずほ、新日鉄、三菱UFJ、三井住友、トヨタなど。
2005.10.06
マーケット概況・日経平均 13689.89(-48.95)・東1部売買高 29.52 (億株)・同先物 13660 (-90) ・同売買代金 28,559 (億円)・TOPIX 1409.67 (-12.16)・同時価総額 442 (兆円)・東証2部 4128.74 (+11.14)・値上がり 462 ・日経JQ 2162.32 (+3.91) ・値下がり 1104 5日の東京市場は幅広い銘柄に売りが広がり、日経平均は13700円台割れ。業種別では精密、空運、紙パ、ゴム製品、その他製品などが値上がり上位。海運、保険、その他金融、鉱業、不動産などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、住金、三菱UFJ、三井住友、新日鉄など。
2005.10.05
マーケット概況・日経平均 13738.84(+213.56)・東1部売買高 31.42 (億株)・同先物 13750 (+180) ・同売買代金 28,646 (億円)・TOPIX 1421.83 (+10.55)・同時価総額 446 (兆円)・東証2部 4117.6 (+14.91)・値上がり 986 ・日経JQ 2158.41 (+6.88) ・値下がり 589 4日の東京市場は幅広い銘柄に買いが入り上伸。日経平均は100円以上の上昇となった。業種別では電機、ゴム、精密、その他製品、情報・通信、小売などが値上がり上位。鉄鋼、石油、銀行、建設、不動産などが軟調に推移した。売買代金上位は、ソフトバンク、みずほ、住金、NEC、いすゞ、三菱UFJなど。
2005.10.04
マーケット概況・日経平均 13525.28(-49.02)・東1部売買高 30.66 (億株)・同先物 13570 (+10) ・同売買代金 28,565 (億円)・TOPIX 1411.28 (-1) ・同時価総額 443 (兆円)・東証2部 4102.69 (+29.23)・値上がり 638 ・日経JQ 2151.53 (+21.91)・値下がり 917 3日の東京市場は朝方こそ売りが先行したものの、その後は押し目買いが入り下げ渋り。日経平均、TOPIXは小幅に続落して取引を終えた。業種別では鉄鋼、輸送機器、サービス、情報・通信などが値上がり上位。紙パ、鉱業、水産農林、保険、建設、ゴムなどが軟調に推移した。売買代金上位は、ソフトバンク、三菱UFJ、住金、みずほ、新日鉄、NTTドコモなど。
2005.10.03
身内の不幸が御座いましたので、しばらく更新をストップさせて頂きます。
2005.10.02
1日2ドル未満で生活する人たちを、顧客にするには?【1】世界中の貧しい人たちに対して、企業は何をしてきたのだろうか。優れた技術や経営のノウハウや投資力を持ちながら、世界中に広がる貧困や公民権剥奪の問題に全く貢献できないのはなぜか。あらゆる人々に恩恵をもたらす資本主義はなぜ作り出せないのか?この問題を解決しようと、これまでも開発援助、補助金、政府援助、現地の非政府組織(NGO)などの活動が繰り広げられてきた。支援者たちは、現地での企業活動などを推進しようと根気強く取り組んできた。そして、これらの活動はそれなりの効果もあげてきた。しかし、貧困問題を一掃することはできなかった。貧困の問題を抜本的に解決するには、より大きなスケールの企業活動を活用する必要があるのだ。【2】人は、経済ピラミッドの底辺にいる貧困層について、ひとつの固定観念にとらわれている。それは「貧困層は、国の保護下にある」という考えだ。しかし、国が保護する対象でなく、大企業の経済活動の対象として貧困層を見直すことはできないだろうか?貧困層の問題解決策を、企業の経済活動にできないだろうか?大企業の資源や規模、活動領域を、貧しい地域のために生かすことはできないだろうか?これらの問題を検討するには、まず2つの要素を検討しなければならない。第一に「貧困層」という言葉には、情緒的な意味が含まれていることだ。だが、彼らを同情の対象として見るのは間違いだ。企業は、この階層を長年無視し続けてきた。しかし、現在の沈滞した経済状況を打ち破るには、活気に溢れたこの「消費社会」に着目するべきなのだ。【3】貧困層を資本主義システムに組み込めば、世界規模のビジネスと繁栄が実現する。なにしろ世界には、こうした人々が40~50億人もいると言われているのだ。貧困層を活発な市場に変えるには、まず経済ピラミッドの底辺にいる人たちを「個人として尊重すること」から始めるべきだ。そうすれば、彼らは貧困という問題解決に欠かせないプレイヤーになる。次に、市場開発としての活動が要求される。それは既存市場にある製品やサービスの価格を下げて提供するなどといった単純なことでは対応できない。貧困をチャンスに変えるには、全く新しい創造的なアプローチが必要になるのだ。まず企業は、貧困を緩和するための全く新しい仕組みとビジネスモデルを考案しなければならない。そのためには、「貧しい人々は犠牲者であり重荷だ」という先入観を捨て「彼らは力を秘めた創造的な起業家であり、価値を重視する消費者である」という風に認識を改める必要もある。そうすれば、ビジネスチャンスにあふれた新たな世界を切り開くことができるはずだ。市場が生まれれば、そこに草の根レベルの起業家たちも次々に立ち現れてくるはずだ。【4】貧困層を活気ある市場に変えるために必要なこととして、すでにその分野で成功を収めた、世界中のたくさんの企業の事例を知っておくことだ。たとえば、ブラジルの「カサス・バイア」がそのひとつだ。彼らは、スラム街の住民たちを顧客とする小売業者だが、「信用売り」という手法で、お金のない人々に購買手段を与えた。また、メキシコの「セメックス」は、世界最大規模のセメント製造会社だ。彼らは「パトリモニオ・オイ(今日から子孫に財産を)」というプログラムを進めている。これは、顧客に毎週貯金をさせることで、いずれ自宅の増築が可能になるというサービスだ。貧困層の顧客化に成功した企業に共通するのは、貧困層の視点を理解したことだ。わずか1日2ドルで生活する貧困層のためのイノベーションに成功すれば、数十億人という新しい消費者を獲得できる。リスクはあるが大きなリターンができる。挑戦する価値はある。
2005.10.01
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