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地上波より楽しめる『ユーチューブ・コント』
カップルものコントに新風吹き起こす
『まつちゃんねる日記』! !

既に時代に追いつかないのかも知れないが、ある時期からテレビ放送される「コメディ」の類いが、すこぶるつまらなくなった。
世代が古いのかも知れないが、私は昭和27年(1952)生まれで、幼少期、少年期は無論のこと、青年期も昭和時代にどっぷり浸かって過ごした。
ようやく世間に出て生業(なりわい)と呼べる仕事を安定的にこなすようになったのも昭和50年代、1970年代のことであり、自営業を新たな生業として始めたのが昭和61年、まもなく平成元年(1989)になった。
仕事をルーティーンとして当たり前に続けるいっぽう、息抜きの娯楽もまた欠かせぬものだったが、私の世代は落語家、漫談家、漫才師などがいて、さらにコントで笑わせてくれるグループがいて、この人々のおかげで、いつも大いに笑い、楽しむことが出来た。
この頃、「お笑い芸人」という言葉はなかったと記憶する。
私は『コメディ、コント』などと呼んで何人かのお気に入りのコメディアンのかたがたの玄人芸を楽しんでいた。
基本的にこれら玄人の人々の落語や漫談などには台本のようなものが存在して、放送作家と称するプロの人が執筆し、聞く人をドッとわかせるシナリオを用意していた。
漫才師の人々は、その台本を暗誦しアレンジして、演じていたように思う。
もちろん、売れっ子ともなると、ほぼ即興、アドリブを演じて、客を爆笑させる名人もいたが、漫談なら漫談のテーマが決まっていて、めまぐるしくコロコロ変わるようなことはなかつた。
例えば漫才などが余り面白いとは思えなくなったのは、「漫才ブーム」の頃からだったか。コントなどに爆笑する人も多くいただろうが、それらを聞いても、スイッチが入らず、時には「ははあ、今の客の多くはここでドッと笑うのか」と、微苦笑する程度にまでシラケたものになり下がっていた。
ある時期からは、お笑い芸人と呼ばれる者どもが、私生活の失敗談を明かしてみせて、一同笑い転げることがほとんどとなり、こちらはますます笑えなくなって、番組表を見なくなった。
地上波テレビの主だった放送ジャンルも次第に決まった型が各局提供されるようになり、報道番組でさえ、現実の事件を伝えるのではなく、娯楽要素を盛り込んで、司会者までがゲラゲラ笑って番組を進める形式が主流となり、時に正義感を見せるフリだけして、なにゆえか人気者が目立つようになった。
私はこいつらにそっぽを向くこととなる。
駄文羅列の悪い習慣に陥りそうなので、ここで一気に現在のテレビ用途を書く。
まずメーカーは昔からナショナル、つまりパナソニックである。品質の良し悪しは私の如き素人にはわからないし、機械によっては、酷使に耐える見事なものもあるし、さらにメーカーの相違による互換性の問題もあるので、異なるメーカーの製品を混在させることは必ずしない。
例えば相棒のサイエンスレディ共々、パナソニックに統一しているので、録画ダビングDVDはプレゼントしてもされても、いずれも再生出来るので、面倒なことがない。
なお、同じDVDでも市販品は原則どのメーカーのレコーダーでも再生出来るようだが、レコーダーは『チャプター機能』を自在に設定出来ることから、衛星放送番組で録画してチャプターを入れ、録画または移動したDVDをスキップして見る便利さを堪能出来る。ユーチューブなどでパナソニック製品をけなすものも見かけるが、余計なお世話だと断じておく。さらに自宅は縁により、パナホームで建てた。これも例の煙突式は何ら機能していないとの評判も見かけるが、これまた大きなお世話だ。
それからこのごろ「費用対効果」なる新語を見聞きするが、どうせこれもハヤリ物は廃りものと言う類いになると怪しまれる。
嫌いな言葉に「合目的的」などというものがあるが、「的」をどもったかと茶化したくもなる。
機械製品、家電製品は当たりはずれさえ免れれば、価格に拘らずに選ぶを事とするものである。液晶テレビも、43型や38型が少なからず取り上げられるが、一度75Vや最低55Vに目が慣れてしまうと、それより小型は見る気がしなくなる。既に預金でやりくりする高齢人生であるが、買える時は価格に拘らずに買う主義だ。無論、節約の余儀無きを強いられる時もあり、現に昨2023年は、春先に55Vのテレビを買っただけであり、ほぼ一年間出費を控えて過ごした。
さて。そんな液晶テレビばかりをそろえる時期が続いたが、それらに共通することとして、原則、地上波は報道以外は見ていない。殊にコントについては、昭和の終わりごろからのものは、面白くないから例え当代の人気者であっても、ほぼ見ていない。代わって、一階に二台、二階に二台あるテレビは、いずれにも「You Tube」を設定してあり、コント番組も「You Tube」限定の人気番組を登録などして、楽しませていただいている。
「まつちゃんねる日記」驚異の美形、知性的典型的美人の
りっちゃん
。外見とは正反対の甘えん坊・寂しがりやのキャラクターは、作品中でも共感を誘って演技との境目はわからなくなる。

即興ダジャレ造語の才人・せいや氏。
なお、忘れないうちに書いておくが、目下登録して拝見している夫婦もの『まつちゃんねる日記』は、本文書き始めは確か16万人台の後半の登録者数だったが、またたくまに16.8万、16.9万と急上昇し、今や17.1万人に達して、なおも伸びている。いきなり書いてしまったが、見ていてゲラゲラ笑ってしまえば、これはすなわち「面白い」「傑作」だと言えるはずだ。へたな地上波コントより格段に面白い(2024年1月14日現在17.3万人。さらに1月15日現在17.4万人。激増がやまない凄さなので、1月23日現在で一旦おくが実に本日現在17.7万人)。もはや20万人は射程に入ったと確信出来る。
このようなスタイルの娯楽コントはあるいはYou Tubeならではのものではないかとも思われる。既に複数の同様の番組が活躍なさっている。私も一時期、幾つかの番組を登録して拝見していたが、気まぐれの申し訳なさ、新作の通知に視聴が追い付かず、はずしたりした。
ただ偉そうなことを言うなら、婦人が強気で(実は)男子とは距離をとったりするものが目立ち、古往今来、男が責め、女は避ける形が男女の付き合いの定番のようなので、女人にある種の「可愛らしさ」が味付けされていないと、何んだまた同じパターンかと飽きが来るのも正直なところ。
「まつちゃんねる日記」は、こんなかねての固定観念を見事に打ち破り、とにかく大笑いさせてくれるヒット・コントである。
まず、コントを演ずるカップルが驚きだ。「りっちゃん」と愛称で呼ばれるレディは二十歳(はたち)そこそこの小娘でこそないが、かなり整った美人なので、大人のレディに見える。コントの内容を知らないと、彼女・りっちゃんの性格を見た目だけで勝手に作り上げることは容易だ。
およそ冗談が通じない、冷徹で心身ともに強い女と見えてしまう。
お相手のせいや氏の絶妙な会話のやり取りが入ると、りっちゃんのイメージは大きく二つに分かれる。根本には真面目さ・優しさ・礼儀正しさがあるが、せいや氏を相手の論戦では見事な論拠を並べてひざ詰め談判を体現するから、そのいちいちが筋が通って、既にせいや氏は負けている。
もう一つは、外見のイメージを見事に裏切る「可愛らしさ」だ。コメント欄も、うらやむ内容が多い。
一見、冷静過ぎる印象の婦人が実は無類の恋しがりで、寂しがりで甘えん坊だったら、これは男にはある種のロマンであり、あり得ないファンタジーではないか。お二人はこのむつかしそうな設定を巧みにドラマ、コントとしてこなして、どの作品も共感と笑いを誘うからスゴい。
お二人が若き夫婦であることも、ありきたりなカップル・コントには演じられない強い力ともなっている。
りっちゃんは、理不尽な扱いに立腹してせいや氏に詰め寄りながらも、彼の話術にも引っ掛かり、憎めない妻を演じてみせる。仕掛けられたコントだろうとわかっていても、意外性はラストまで幾つか用意されて、文句なく楽しめる。



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