2015.02.27
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ベリーAではトップレベルと思われるますかっとベリーA・ 3 cube
この2009を同じヴィンテージの善兵衛(岩の原ワイナリ)と2~3年後に比較試飲してみようかと思っていました。

でも、前回の機山ワイン2009のテイスティング結果で、意外にも持たないことが判明し( 機山ワイン2009&2012 )、心配になった 3 cube も試してみることに。(長期熟成用に造っていないようなので ... )

さて、その結果は? ウィンク


ますかっとベリーA 3 cube  2009

ダイヤモンド酒造 雨宮 吉男
アルコール度: 13.5 %
( 日本のワインにしては高いです。 )


Y3Cube2009.JPG
( 色からして、日本のワイン、特に
ベリーAとしては濃いです。 )


【簡単なテイスティング・コメント】

・色は、ベリーAとしてはかなり 濃い目のルビー 。元々ダイヤモンド酒造の赤ワインは、 日本のワインとしては色が濃い と思っています。(サントリーやグレイス(中央葡萄酒)等に比べると濃いです。)

・香りは閉じ気味。今までと違って赤系は全然ないです。(単なるベリーAプラスとかは赤系が強いですが ...)
 それ程飲んでないので分からないですが、 ネッビオーロとかアリアニコとかに似ている のでしょうか?

・味はリリース直後に飲んだ時に比べると、 酸・タンニンが丸くなって旨味が増して いる気がします。
 旨味レベルは、 ブルゴーニュで言えば村名か、それ以上 と思われます。 この濃さは、 =城戸プライベートリザーブ・ピノノワール 2009= にも通じるものがあります。(それ程ではないですが)
アルコール度も13.5% と高い点も同じで、2009 の出来の良さを物語っているようです。(同じ出来が良いとみられる2012も他の年も大体 12.5% )

・時間が経つとチョット開いてきて、 甘草とかアメリカンチェリー系の黒系果実 の香り が少し出てきましたが、未だ閉じている感じ。
(懸念していたピーク超えはなく、 未だ未だ早過ぎる感じでした。 造りと言うより葡萄の出来によるのでしょう! )

・この2009は、ブルゴーニュで言えば 2005 みたいな感じですが、ブルゴーニュと違って全ての造り手のワインが濃い訳ではない気がします。
 今回、あまり料理との相性は気にかけていませんでしたが、 豚のスペアリブとは 良く合いました

購入元はこちら ⇒ Cave de LeRax=オンライン購入リスト(日本のワイン)= 。(日本のワインをクリックしてください)
流石に2009 はもうないですが、同じグレートヴィンテージらしい2012 が買えます。
私は直接ショップに行って買いましたが、オンラインで購入できます。




結局、心配は杞憂にすぎませんでした。それどころか、閉じる時期に入っていて、後数年後にやはり善兵衛と比較テイスティングするのが正解だったかと。
2009はもうないので、替りにヴィンテージ違いで 比較テイスティングしようかと思います。






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最終更新日  2015.03.01 08:36:49
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