2017.05.19
XML
カテゴリ: ワイン・ニュース
日経ビジネス 第4次 革命 )で、こんな記事が出てました。
ワイン好きとしては気になり、 見過ごせない内容 となります。
(新世界らしいと言うか、時代の潮流というものを感じます。)

以下に抜粋して掲載してみます。

【醸造いらずの「合成ワイン」はゲームチェンジャーか】
テーブルに並んだ数十杯のワイングラスに入った赤い液体を男性たちがテイスティングしていく。
見た目はワインだが、 醸造ではなく科学的に再構成した 「合成ワイン」 だ。
開発しているのは、 2015年創業のアヴァ・ワイナリー 。ワインが含有する数百種類の化合物を、
製薬業界などで使われている 解析装置で分析し、どの物質がワインの味に影響しているかを特定 して
その成分を エタノールに合成 する。 ワインが含む化合物を全て完全に再現するのではなく、あくまでも
人間が感知できるものだけだ。共同創業者のアレック・リー氏は「それで十分」と話す。


合成にかかる時間は約1時間。長期間醸造する必要がないために生産効率は高く、 製造方法は
コーラのような飲料に使用されているものでいいと言う。
毎年、 葡萄の出来具合に味が左右されることも
なく、在庫が切れることもない。

既存のワイン業界からは反発もあるが、一部のワイナリーからは熟成の管理などに技術を応用できないか
といった関心も寄せられている。
「レコードがCDに進化した際、アナログの良さが失われるという批判もあったが、今では誰も
 そんなことは言わない。合成ワインについても同じことだ」とリー氏は話す。
年内に初出荷したいと意気込む。

************************************ (掲載終わり) ***********************************

これを読んで、「まずワイナリーという名前を使って欲しくないね」と思いました。それから、この創業者達は
歴史のある銘醸ワインを飲んだことがあるのか、ワインのことが何も分かっていないのでは? と思いました。

上記 赤字 部分、 ワインのことが分かっていない と感じた箇所です。人間が感知できるというのは、
上辺の計測値だけで、それ以外の諸々の要素の複合体も感じ、美味しさ・感動となっているのが分からないのでしょう!
CDとは明らかに違います。 「作れるものなら作ってみろ!」というのが感想です。

また、ワイン好きにとっては、ヴィンテージによる差異があるから飲んでみる楽しさがあり、味わい深さがあるというものです。
その点も何も分かっていないと思いました。

とは言え、 こういうワインが出てくるのは時代の潮流 で、 分析データの蓄積・整備とAI技術の応用が進めば、
それなりのワインが出来るようになる
気もします。

ワイン雑誌などで、醸造スタイルに応じて、 『クラシック vs モダン』という分類 が良く行われますが、
将来的には、 『ナチュラル(農業品の意) vs テクニカル』という分類 になり、
兎に角それなりの味で酔えれば良いという向きの普及品には合成ワインが流行るかもしれません。

上のワイン、本当に出来るかどうか懐疑的ですが、来年あたりの結果が少し気になります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.05.19 19:23:30
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Echezeaux14

Echezeaux14

お気に入りブログ

プリミティーヴォ New! yonemuさん

祝日セール情報0811 shuz1127さん

ユトリロ うまいーちさん

元気です! hidepxさん

旨いお酒をもとめて… あちらこちら旨いお酒さん

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: