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アンカー 11/24放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます) コーナー前ニュース ○北朝鮮の砲撃で 民間人2人死亡 「(山浩アナ:ついに民間人の中からも死者が出てしまったということですよね。) さっき、市街地の画像を視ましたね。ぼくもじつは初めて視たんですけれども、ぼくが戦地に入った旧ユーゴ戦争とかイラク戦争、市街地がやっぱり爆撃の被害、あるいは砲撃の被害を受けていたんですけれども、まさしく同じような状況で。だからかなり市街地で人を殺害するってことも前提にした攻撃だったんだなというのをあの画像で非常に強く感じましたね。 (山浩アナ:まぁ今回の突然の砲撃、これ韓国側の受け止め方としてはどうなんでしょうか?) これじつは韓国の李明博大統領は、まぁ、引き裂かれた状態にあるんです、ほんとうは。日本のメディアにはその話あまり出てきませんけれども、さっきね、この、今映っているVTRで大統領の言葉が変化したというふうになっていたんですけれど、変化したんじゃなくて、ほんとうは最初から軍内部に言わなきゃいけないことと、それから軍の外、国民とかあるいは国際社会に対して言わなきゃいけないことと違うんです。で、軍に対しては、とにかく軍の士気が衰えてはいけないから、数倍返しやれと、強いことを言うし、参謀本部にも現われるんですけれども、じつは韓国国内の特に若い世代を中心に厭戦気分ってのが非常に強いんですね。朝鮮戦争の二の舞は嫌だと。 で、今李明博大統領の右腕の、金泰栄っていう国防大臣がいらっしゃるんですが、彼は非常に冷静な人で、彼がまだ若い時代からぼくはずっと竹島も含めて議論してきた、友達です、考えが違ってもですね。でその、金泰栄、現在の国防大臣が昔から言ってたのは、韓国もじつは誰かが北朝鮮に殺されても、それは他人事だと。それから、たとえば軍同士やるんだったらどうぞそれをやってくださいと、でも自分たちはやだと、いう気分が非常に強いので、なかなか政策を決めるのが難しいんですという話をしててですね。それは、今、海が映ってますけれども、この間韓国の哨戒艦が北朝鮮におそらくは撃沈されて、46人の若者を中心に亡くなったんですけれども、そのあとに統一地方選挙があったら、与党が惨敗して、とにかく強く出てくれるな、ということがあったわけですね。 だから、今回民間人ふたり亡くなっていたことがはっきりして、大統領はまた苦しむと思いますけど、これが韓国のほんとうの現実なんですよ。そこを北朝鮮が知り尽くしているからそこに付け込んでくるというのがリアルな姿なんですね。 (山浩アナ:そうすると李明博大統領としても決断が非常に難しくなってくるということですか?) そうです。だから、ほんとうは日本もさっき国連大使が、いや、態度はっきりしていててアメリカと相談してって言ってるけど、それ、態度はっきりしているって言わないんですよ。つまりいつもアメリカの顔色を伺って決めるって言っているだけのことで、そうじゃなくて、李明博さんは親日派でもあるんだから、ほんとうは、日本の意見をほんとうは聞きたいと思います。こういうふうになったときに日本はどんな連携をしてくれるのかっていうのもほんとうは聞きたいんですよね。 (山浩アナ:その日本政府の対応ですけれども、これについてはどういうふうにご覧になりますか?) いや、ぼくはまだちょっとショックが抜けきらないのは、菅総理の最初のメディアへの発言が、これ、第一報報道で聞きました、って仰ってですね、そのこと自体も驚きですが、報道で聞いたと言って恥じない、それがおかしいってことにお気付きじゃないっていうのがね、国民のひとりとしてびっくりしたんですよ。 これはですね、じつは防衛省には情報本部っていうものがあって、で、これどなたでも道路から見られます。巨大なアンテナが建っていてですよ。もちろんぼくたちの税金、巨額な税金を使って運営しているんですが、これ世界トップクラス、最優秀なんですよ。で、常に世界中の音声をこうやって聴いているわけですよ。大韓航空機の時もいちばん最初に、防衛庁、当時の防衛庁掴んだのが早い。今回もですね、昨日の午後2時36分から砲撃戦始まったのをリアルタイムで、必ず、韓国軍やあるいは北朝鮮軍の無線まで含めて聴いているんですよ。だから、防衛省が世界に先駆けて間違いなく知っていたわけですよ。でしかし、菅総理がいや、報道で一報を知ったってことは、防衛省から行ってないのか、(山浩アナ:どっかで止まっている、あるいは最初からどこも上がっていない可能性もありますね。)北沢防衛大臣は知っていたのか、で、北沢防衛大臣が知ってたとしてですよ、もし菅総理に行ってなかったら、自衛隊の最高指揮官は防衛大臣じゃなくて、総理大臣ですから。で、菅さんそれをじつは総理になるまで知らなかったという話もあってですね、それが未だにずっと続いているということですよ。菅さんが、わたしは総理になって初めて知りました。自衛隊の最高指揮官わたしなのね、って言った時に、ジョークですって言って、自衛隊の側もごまかし、メディアもごまかしたから、今日の今日につながっているんですよ。もう、ひとつひとつごまかさないで、いやでもやるしかないですよ、世の中変えることをですね。」 ニュースDEズバリ! 【日本こそ当事者】 【最初で最後のチャンス】 (内容はアップされる動画、他の文字起こしサイトでお楽しみください。) コーナー後ニュース ○与野党党首会談 補正予算案成立のため・・・ 「(山浩アナ:政治家っていうのはこの期に及んでも、まだ変わんないですねぇ?) もうあの、こういう場面を見ると、良い人材が政治家になろうと思うはずないですよね?(山浩アナ:ないですよね。)これ、話が明らかに逆で、この今の官房長官や閣僚で、これから朝鮮半島を発火点にしてどんどんアジアが不安定になっていくときに、この内閣でできますか?だからこそ問責決議案を今出さなきゃいけないんじゃないですか?不適格と思ってたんだったら。だから、民主党の幹部が神風だって言ったのもひどい話ですけども、安直にそんなこと言わないでもらいたいと思うと同時に、自民党をはじめとする野党の側も、これで出さないんだったらですよ、じゃあ結局は、今までは政局の思惑だけで問責決議だ決議だって言ってたんですねと、国をほんとうに憂えてのことじゃないんですねというふうになりますよ。ほんとうに国を憂えるんだったら、今こそ変えなきゃいけないじゃないですか? (山浩アナ:そうですねぇ。いやぁ、だって仰る通り、問責決議案出すってその理由のひとつに、漁船衝突事件の対応に対する、それおかしいんじゃないかっていうことが理由だったわけですよね?責任を問うのが問責決議案なのに) やっぱ国民をねぇ、ほんとうに愚弄していると思いますよ。今問責出したら非難されるって、だれが非難、国民が非難って言いたいですか?国民は非難しませんよ。さっさとまともな大臣に変えて、ほんとうは総理も変えて、まともに対応できるようにしてくれよと。民主か自民かっていうんじゃなくって、とりあえず、報道で一報を知りましたっていう総理大臣で対処できるかって、国民は思いますか?みんなちゃんと目が醒めて見ているんですよ、国民の方々は。 (山浩アナ:確かに戦時になったり、戦争が起こったりなんかするとね、ほんとうの意味での有事っていうことになったりすると、とりあえず優先事項ってのはあるんでしょうけど、だけど、今はそういう状況ですか?冷静に考えてみて、まずやるべきことは何かって考えなきゃいけない。(青山さん:準備すること)準備するだけですから、それは。) それとね、一点だけ申せばね、ぼく、危機管理が本職ですけど、危機が来たらみんなが黙ってしまうっていうのが危機管理って言わないですよ。(山浩アナ:一番怖いですよね、それは。)危機が来た時こそみんながほんとうのことを言ってさっさと体制を一新しなきゃいけない、それを危機管理と言うんですよ。 (山浩アナ:神風だって言った政治家はもう即刻辞めるべきだなんていうふうに思います。) ○尖閣沖衝突ビデオ 各会派に提出 「(山浩アナ:一般公開可能になったからって、何の意味があるんですか?) これ、開いた口が塞がらないってこのことじゃないですか?You Tubeと同じものじゃなくって、当然全編を国会に出して、そして国民に公開しなきゃいけないんですよ。ねぇ?こんなの誰が考えてもわかることなんで、その程度も国会考えられないのかなぁ? (山浩アナ:全編っていうとまぁ、10時間って言われてましたけれども、) あれね、重複部分を削っていくと、実質2時間40分ぐらいって話もありますから。じゅうぶん視れる時間帯、はい。 (山浩アナ:ちゃんと見てくださいよ、ねぇ。)
2010.11.24
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アンカー 11/17放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます) コーナー前ニュース ○柳田法相発言を野党が厳しく追及 「(山浩アナ:まずこの柳田法務大臣の発言そのものについて、青山さんはどう思われますか?) ぼくはあんまりニュースを見てじつは感情的になることないんですけど、長年ニュースに接してきましたから。でも、今回ばっかりはムカムカしましたね、見ててね。あまりにひどすぎますよね? (山浩アナ:あのパーティーで発言している柳田大臣の、その状況を見て特に思われたんですか?) いや、特にむしろ国会答弁のほうでですよね。(山浩アナ:国会答弁で連呼しているところですか?)政治不信とか、国会が機能してないんじゃないかとかいろんなことを国民は疑問に思っているけれども、でもある程度民主主義の根幹の国会を信用しているっところもあるじゃないですか?ところが、あの国会で答弁している腹の中がほんとうはこれ、ふたつだけ言えばいいんだと、そういうなめてかかったね、民主主義をなめてかかった、国民を愚弄した態度でやってたんだってのがみんなにこう伝わってきたじゃないですか?だから、ムカムカするって表現はそりゃもちろん良くないですけれども、ふつうの怒りじゃすまない感じがしますね。 (山浩アナ:こういう席でですね、どこまで本心なのかがわかりませんが、法務大臣はいいですよ、個別の事案にはお答えを差し控えます、それから、法と証拠に基づいて適切にやってます、この2つ答えてりゃいいんですよ。って、これ、柳田法務大臣の中で自分からそれを思い至ったことなのか、それともどういう状況でそういうふうな発言に至っているんだと思われますか?) あのね、まず政治家って意外に地元に帰った時に気が緩んで、本音を言うんですよ。もちろん、受けようと思って冗談のような感じで言ってますけど、やっぱ本音なんですよ。びっくりするくらい、東京で見る政治家と地元に帰ると違います。で、ぼくは柳田法務大臣をかつて民社党で担当した、民主党じゃなくて民社党で担当したときからよく存じてますが、若い時代と言っていることは同じです。いつも、この際ですからはっきり言いますけど、なるべく安直な道を選んでそれさえやりゃいいんだと、あなたはいったい国会議員をなんのつもりでやっているんですかと言ったことがぼくはありまして。で、その後選挙で苦労されましたから、ぼくもその間は言うことを控えていたんですけれども。この方によって検察に圧力もかかって、中国人船長の釈放もあったわけですから、それと重ね合わせるとね、もう一回言いますが、あまりにひどいのと、それからヤマヒロさんの質問にもう一度答えて言うと、これジョークで言っているのではなくて、本音を言っているんですよ。ほんとうにこのふたつだけで乗り切ればいいんだというふうに法務大臣の職務を理解してて。 で、なおかつですね、これだけで済まされるんだよって意味は、じつはね、例えば検察っていう強力な捜査機関を預かっているんだと、だから特別扱いしてもらえるだってこともじつは踏まえて言っているわけですよ。だからまったく愚かで言っているわけじゃなくて、ずるくやっているわけですよね。その意味からこれは、問責決議案って話になるし、今度もう、参議院が舞台になったんですから、可決されますよ。 で、そうするとですよ、今柳田法務大臣自ら仰ってた通り、法務、検察をまったく知らないってこととを承知の上で任命したとしたら、その任命責任者の総理、あるいはこれは実際は仙谷官房長官の口利きで柳田法務大臣が突然浮上したと言われてて、仙谷さんの責任もどうなるんだ。 それからもうひとつ、柳田さんは拉致問題担当大臣ですけれども、拉致被害者の家族会の方は柳田さんって今まで会ったことがない、(山浩アナ:担当してからですか?)えぇ。で、柳田さん仰った通り、まさしく20年前からぼくは柳田さん知ってますけれども、拉致事件の話聞いたことがないわけですよ。そのふたつ合わせて、いったい何のために任命したのかと。結局仙谷官房長官の言うことを聞くから任命したんじゃないか、ポストが余っていたからそこに入れたんじゃないか、という疑問も出てくる。 その上でですね、問責決議案が参議院で可決されそうなのは、まさしくこの今映ってる仙谷官房長官、それから柳田さん、それからこの尖閣に関連して馬淵国交大臣、さらに国家公安委員長の岡崎トミ子さんまで含めてですね、場合によっては4人問責決議案が参議院で可決されるという事態がもう目の前に迫ってきているんですよね。で、これは憲政史上初めての事態で、これはほんとうに深刻なことで、これ通常考えると4人も現職閣僚辞めて内閣が持つわけがないから、これは極端な話ですけれど、菅さんは場合によっては追い込まれて改造しなきゃいけないと、(山浩アナ:追い込まれて改造ですか?)改造はもう本格改造で、官房長官以下を全部変えるということに追い込まれる。でも、そうなってくるとですよ、そんな馬鹿な話はないから結局、なんだかよくわかんないままにやぶれかぶれの衆議院解散に追い込まれるってことも0とは言えないんですよ。 (山浩アナ:あの、内閣改造と、それから例えば内閣総辞職って道はないんですね?改めて伺いますけれど。というのは、4人問責決議案が最大出される可能性があって、4人可決されることもあり得るわけですね?) というか可決の方向ですね、少なくとも3人は。 (山浩アナ:そうすると任命権者はみんな総理大臣になるわけですよね?その責任が問われるわけでして、) だからヤマヒロさんの仰ったのはまともに健全な感覚で、そうなったら内閣総辞職するのが憲政の常道でしょうということなんですが、菅さんはこのアンカーでも申しましたが、石にかじりついてでも自分は総理を辞めたくないって言っているわけですから、それを模索しているうちに衆議院解散に追い込まれると、負けを承知でってこともなくはない。今300もいるんですから衆議院は、減ったって270、260ぐらいになっても、30,40減っても大丈夫って発想になるかもしれない。その時にだいじなのは、自由民主党をはじめとする野党の腰が据わっているのかと。例えば自民党はまだこの近畿で考えてもですよ、総選挙になった場合に、候補者が確定していない選挙区も多々あるわけですからね。それを考えると、野党の腰の定まり具合も今後問題になりますよ、それぐらいの重大な局面にすでに至りましたということなんですよ。」ニュースDEズバリ! 【レジスタンスとサボタージュ】 【まさか中国と・・・】 (内容はアップされる動画、他の文字起こしサイトでお楽しみください。) コーナー後ニュース ○「事業仕分け」与党内から”不要論”も 「(山浩アナ:うーん、この仕分け、どうなっていくんでしょうね?) 法的拘束力を持たない限りはね、再々仕分け、再々々仕分けやったって結局同じことなんですよね。で、法的拘束力を持たせるためには、例えば仕分け人を外資の証券マンとか入っているのはやめて、国会議員だけにするというような新法を作らなきゃいけないんですが、それは参議院で否決されますから、ということはもうやっぱりできないんですね。」
2010.11.17
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アンカー 11/10放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます) コーナー前ニュース ○第5管区海上保安官「自分が流出させた」 「(山浩アナ:こうして1人の海上保安官が名乗り出たことで、流出、どうやって流出したかってことが少しずつわかってくるかと思いますけれども、このビデオをこの保安官が流出させなければずっとわたしたちはこの真相を知らずにいた可能性が非常に高いわけでして、責任を、容疑が固まり次第逮捕する方針だと言っておりますけれども、わたしはこれ、拍手喝采ものだと思っているんです、個人的にはですね。 この経緯についてはこのあとのコーナーで青山さんから詳しくお伝えをしていただきたいというふうに思うんですけれども、まずやっぱり、この政府の管理体制とそれに伴う政治責任ですよね?これについてはどういうふうにご覧になりますか?) まず、ヤマヒロさんの仰った管理体制のことに関連して、海上保安庁の鈴木長官の答弁、その内容がぼくは海上保安庁の複数の幹部たちに聞いている話と食い違っているんですね。で、鈴木長官はですね、検察に渡したビデオはあるけれども、内部で研修用に作ったものはないと仰いましたが、これは事実に反します。で、長官はおそらくね、研修用ってわけじゃありませんよということを言いたかったんじゃないかと推測、あるいは忖度するんですけど、中国の漁船ないしは偽装漁船が思いっきり日本の巡視船にぶつけたという異常な事件ですから、これは当然、海上保安官みんな海の守りにつくわけですから、見なきゃいけないんですよ。見ちゃいけないんじゃなくて見なきゃいけないので、(山浩アナ:今後のために、ですよね?)そうです、はい。だから検察に渡して終わりじゃなくって、当然みんなが勉強するために、まさしくその意味では研修って意味で実際にビデオを作ったんですよね。だから、鈴木長官が仰った答弁は事実と違うと思います。 しかしその上でね、じゃあ今回は情報の管理体制だけが問題なのか、もう菅さんの答弁はそればっかり言ってるわけですけど、その情報管理が甘かったとということには責任感じるということを仰ってるけども、じゃあこれが、ヤマヒロさんが仰ったとおり、完全に隠してですよ、管理って綺麗な言葉で、要は隠しているわけですから、隠して見せてはいけないものだったのかってことについては全然答弁されないわけですよ。それから仙谷官房長官も、今日ちょうどこの保安官が名乗り出たという時に国会審議やっているんですけれども、だからこそ、じゃあ、官房長官をはじめとする首相官邸から見たら、なぜこれが国民の目には触れてはいけない情報なのか、そして、だからなぜ強制捜査になってやがてこの保安官は逮捕されなきゃいけないかってことを、それこそ堂々と国民に説明すべきなのに、終始、いや、質問の意図がわからないとか、そういうことで逃げておられましたから、ということは、要するに説明できないのかな?と思いますよね。だからそういう意味から、ヤマヒロさんの質問の後ろのほうの、責任ってことについて言えば、この海上保安官、これから法の裁きを受けていくわけですけれども、菅総理と仙谷官房長官の政治的な責任ってのは免れ得ないと思いますよ。(山浩アナ:こちらのほうが大きいですよねぇ。)えぇ。馬淵国交大臣とか鈴木海保長官の問題だけじゃなくて、これは総理の責任に直結するとぼくは思います。 (山浩アナ:なるほど。そしてこの問題はこれで終わりではなくって、今後どうやって乗り切っていくのかっていう、幾つも問題がありますね。) そうです。終わりどころか、むしろこれが新しい始まりになってるわけですけれども、ひょっとしたら、ぼく、官邸から感じる空気のひとつにですね、これでyou tubeでもうみんな出ちゃったんだから、もう今さら全面公開しなくても良くなったんじゃないか、つまり、国民にちゃんと情報はやったけど、中国に対してはちゃんと官邸はちゃんと中国のために守りましたよって言えるじゃないかってね、そういう雰囲気がじつは電話、関係者に電話すると感じられるんですが、そんなわけに参らない、(山浩アナ:どんっでもないことですね、それは。)はい。そこまで国民は愚弄されてはたまらない。ちゃんと政府の責任できちんと、例えばですよ、強制接舷するところも含めてね、インターネット上ではいろんな憶測も流れているわけですから、それに対応するためにも政府の責任で、要するに、you tubeという手段じゃなくて、ちゃんと民主主義政府の責任として全面公開すべきっていうのがこれ、次の大きな関門なんですよ。 (山浩アナ:それは、ほんとうにそういう声は皆さんに上げていただきたいですよねぇ。それと、処分保留となっているままの中国人船長の問題もありますよねぇ?) はい。これ、アンカーで何度か申しました通りね、このビデオ、結果的には今のところ、you tubeっていうものですけれども、みんなが見てる、多くの人が見てる、それでまさか不起訴にしないでしょ?っていうのがみんなの感覚でしょ?これでこのまま処分保留が不起訴にもしなるとしたらですよ、じゃあ、外国人の犯罪もそうですけど、じゃあ、日本の、例えば暴力団が覚せい剤の密輸を海上で行なったりするのも海上保安官取り締まるんですが、そん時バンバーンと当てて行ってですよ、じゃあその時もお見逃ししなきゃいけないってことになるじゃないですか?誰が考えても。だからそれこそ、子どもたちにまともな話をするためにも、これは今処分保留なんだから、ちゃんと在宅起訴、中国人の船長が中国にいても関係なく起訴するというのをやるべきだというのがこのビデオでよくわかりますよね。 (山浩アナ:そうですね。それとAPECが始まるんですよ。胡錦濤さんは来るって言っています。日本と中国の首脳会談が行なわれる、今のところ見通しだというふうに言われてますけれども、このあたりはいかがですか?) いやぁもう、これは前からバレバレで、とりあえずAPECを無事に乗り切りたい、無事に乗り切るっていうのが、中国の首脳が来るだけじゃなくって首脳会談もしたいと、それがAPECをうまく運営することだと思い込んでいるわけですよね、菅さんも仙谷さんも。しかし、主権者から見てそうですか?そんな、会議屋さんじゃないんでね。何となくなぁなぁで会議やるのがAPECだったら、そもそもAPECの意義なんてないじゃないですか?だからそれを考えると、APECを無事に乗り切りたいっていう、今権力の座にある人にとっては、ある種当たり前の感情かもしれないけど、この法の正義とか、あるいはわたしたちの民主主義ってものとちゃんとわけてやってもらわなきゃいけないってことですよね。 (山浩アナ:そうですねぇ。まぁそれにしましても、菅政権の今後を考えると、非常にまぁ暗澹たる気分になるんですけれど、国会答弁なんかご覧になっていかがですか?そのあたりは。) いやこれはね、菅政権の側だけじゃなくって、自由民主党、最大野党の自由民主党の質問もね、今日せっかくの機会だったのに、ぼくは正直迫力をあんまり感じなかったですねぇ。でこの、中谷さん、元防衛庁長官の後、小泉進次郎さんというね、いわば若いホープも出てきたんですが、核心を突いた質問っていうふうにはぼくは思わなかったです。だから、菅政権が問われればいい、民主党が政権投げ出せばいいって問題では全然なくて、やっぱ政治全体が、むしろ例えば、たったひとりの海上保安官の行為が巻き起こしたことにすら政治が全体として対応できないってっていうのが、ぼくらの最大の課題だと思います。」 ニュースDEズバリ! 【公務員の「秘密」って何?】 【裁かれるのは誰か】 (内容はアップされる動画、他の文字起こしサイトでお楽しみください。) コーナー後ニュース ○TPP「協議開始」大規模反対集会も 「実際に農業に携わっている方があれだけ大規模な反対デモをされて、そのうえで言うのは正直つらいんですけど、ぼくはTPPに参加そのものは賛成です。で、この番組にね、水曜アンカーにぼくが不在の時にお出になった、岡本さんって農家の方、ね?会社を立ち上げられてやってらっしゃる方、あの方がひとつのリーダーであり、象徴であると思うんですが。これは関税0になると何が起きるかって言うと、日本の農業全部が壊滅するんじゃなくって、生き残れる農家と生き残れない農家が出てくるってことだと思うんですよ。で、ぼくなりに仕事で世界を歩いていると、高品質の農産物に対する需要ってのがすごくあるわけですよ。特にアジア地域は経済力がどんどん高まって中国だけじゃなくって、富裕層かなり出てきているんで、日本ほどの高品質の農産物、岡本さんが仰ったとおりね、まったく見ないですから。だから、お互い自由になるってことは、強力な輸出産業になって、案外今まで日本は家電製品、自動車ばっかりだったけど、わたしたちの農業製品がいちばん優秀な輸出産品かもしれないんですよ。で、それ考えると、生き残れない農家に対してどういう手当をきちんとしているのかというのだけがむしろ問題だと思うんですよ。(山浩アナ:そこですよね。)そこです。 それで、菅政権が突然TPPって言いだしたのは、なんとこのAPECで議題になるからでしょ?だから、そんなことで農家を犠牲にするのかっていう怒りのデモという意味ではよくわかるんです。 (山浩アナ:つまり、政治を信用していないから、あれだけの人が集結してね、声を上げられるんだと思うんです。) そうです、戸別補償だけじゃなくってですよ、専業農家をどうやって守るかってことにきちんと答えを出さないといけないですね。 ただその、先送りっていうことについて言えばですよ、アメリカのクローリーさんは、ああやって一生懸命読んでたでしょ?要するに自分の言葉じゃないからですよ。ほんとうは、よくわかりません、って言いたいのを、無理にああやって言っているだけで、まぁ世界から理解されないので、このわたしたち主権者の声を上げて、さっさと決めさせることが大事だと思いますよ。その時にちゃんと農家の声をくみ取ることもぼくらは要求しなきゃいけないと思います。」 ○オバマ大統領 インドネシア訪問 「これはね、日本外交にとってはたった今、参考になると思うんですね。中国から見たらですよ、みなさん、こう中国があってですね、ここにでっかいインドがあって、ここにインドネシアっていう、とっても大きな国があるんですねぇ。イスラム国では最大の国なんです。そういうところをオバマさんはまわって、なんと軍事、安全保障で連携すると言っているから、合意したから、中国にとっては腹の立つ話なんですよ。ところがね、インドとはパキスタンの問題があるじゃないですか?日本外交だったらそれで気ぃ遣って、何もぐにゃぐにゃにしちゃうんだけど、パキスタンのことはちゃんと踏まえたうえでちゃんとインドと連携する、こういうはっきりした態度がじつは中国には有効だということがね、(山浩アナ:それが外交なんですね。)はい。」
2010.11.10
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アンカー 11/3放送分 (わたしの責任による粗い文字起こしです。無断転載を厳しく禁じます) コーナー前ニュース ○上院は死守 下院大敗で「ねじれ」に 「(山浩アナ:ま、半ば予想されたこととはいえ、オバマ大統領にとっては今後の政権運営に痛すぎる大敗ですけれども、まず青山さん、敗因の分析からお願いしたいんですけれど。) はい。一般的には今、VTRにもありました通り、アメリカの失業率が高すぎて、仕事を失った人を中心にオバマさんに対する不満がどんどん強まっているということなんですね。で、それはその通りなんですけれど、しかし、例えばレーガン政権の時なんかも失業率結構高かったし、10%を超えた時期もありましたからねぇ。だからアメリカ人のほんとうの本音、ぼくの例えば古い知り合いの反応から見てもですね、一言で言うと、他人の病気に自分の金を払いたくない。(山浩アナ:医療保険改革ですね?)そこに尽きると思うんですよ。で、医療保険改革っていうのは、日本で誤解されがちなんですけど、日本の健保みたいなものができたんではまったくなくて、今までどこの保険会社、民間の保険会社が相手にしてくれなかった収入の低い人でも、金出せば、要は、保険に入れると、民間の保険に入れると、まぁそれだけが制度じゃないけども、そういうことなんで、日本から見たら、それで国の役割果たしているのかなぁと思うような制度なんですねぇ。 (山浩アナ:そうですねぇ。言ったら、他の先進国だったら皆保険ってのはまぁ、当たり前のように導入されてるけれども、それでさえないと。その制度すら行ってないことを言っているわけですね、オバマ大統領というのは。) だから、例えば日米同盟って言うけれども、アメリカの社会的な文化、その根っこの文化とわたしたち日本、あるいはヨーロッパとどのぐらい違うかと、はある意味アメリカってやっぱ非常に特殊な社会だということもね、このオバマさんの大敗で、オバマ陣営の大敗で言えると思うんですよね。 で、あとやっぱり、今後の影響で言うとですね、これ、中間選挙が行なわれたってことは、逆に言うと、あとたった2年でまた大統領選挙なんですね。で、そのときにオバマさんが再選されるのか、あるいは再選に出られるのかっていうのが最大の焦点で、もう無理じゃないかっていう話が一部にありますねぇ。オバマさん当然、2期8年目指したいところですけれどもねぇ、初めての黒人大統領だし。もし、オバマさんが出られないとしたら、民主党の側はヒラリー・クリントン国務長官が、今のところ最有力ですね。で、共和党はペイリンさんという女性を出してくるかもしれないから、ひょっとしたら2012年のアメリカの大統領選挙は、女性対決になるかもしれない。ちょっと先走りですが、でも今、(テロップで、オバマ大統領の再選に)黄信号と出てますが、黄信号というか、黄と赤の間ぐらいじゃないですか? (山浩アナ:確かに、前の中間選挙って今から4年前ですよね?あの時には共和ブッシュ政権だったんですけれども、そこでペローシさんでしたっけ?院内総務、下院院内総務、そのまま女性初の下院議長になりましたよね?で、その後の2年後に行なわれた、オバマ大統領誕生、民主党政権に至るひとつの流れを作ったと言われています。このあたりはいかがですか?) うーん・・・。 (山浩アナ:いきなりまぁ、民主党政権から共和党政権にというふうなそんな単純なことではないんだろうとは思うんですけれども、今回まぁ、ティーパーティーというものも一つの大きな躍進というふうに言われてますねぇ。 共和党にかわる可能性も、政党がかわる可能性も今までよりは結構あると思いますねぇ。あと、オバマさんにとって重大なのは、この2年の間にですね、例えば失業率が根本的にっていうか画期的に良くなり、景気回復が2年の間に見込めるかというと、かなり苦しい。それから医療保険改革も後戻りするわけには決していかない。そしてさらには、アフガン戦争でアメリカの若者が相変わらず死んでいるという現実をこの2年の間になくせるかっていうと、それも苦しい。それらを考え合わせると、今回の中間選挙の結果だけじゃなくって、2年先、もっとオバマさんは苦しくなっているんじゃないかということなんですよね。それは、オバマさんだけの問題じゃなくって、2年後、アメリカ合州国(青山氏の表記を尊重したものです)の力が今よりもさらに衰えるんじゃないか、ドル安がもっと進むんじゃないか、そうすると円高にもつながりますし、中国の台頭を抑えにくいってことにもなるから、もちろんこれは日本の運命にも大きく関わることになってくるわけですね。」ニュースDEズバリ! 【罠】 【サボタージュ】 (内容はアップされる動画、他の文字起こしサイトでお楽しみください。) コーナー後ニュース ○欧州サーバーを経由して流出か 「(山浩アナ:何者かが意図的に流出させたという情報もあるということですけれども。) これは空前のショッキングな事件なんですね。で、警察サイドの複数の責任ある人々に聞いていきますとね、現段階ではですけど、外国の情報機関が工作として、工作活動としてこれをやったという可能性はむしろ小さくて、内部犯行の可能性ありと。で、例えば不満を持った人とかですね、そういう人によって行なわれた可能性があるから、ぼくの責任で申しますが、そこにかなり絞って、今現在調べているようです。 で、ただしですね、これ、APECの直前ということもあり、それから尖閣や北方領土も含めて日本のまわりで非常にきな臭くなっているというタイミングでもあり。それから手口が、手が込んでいる、ルクセンブルクのサーバーを使ったりすることも含めてですね、なんやかんや全部合わせると、単なる不満分子が思いつきの嫌がらせでやったというのは、ぼくは個人的にはあんまり考えにくいんですね。というのは、直接手を下したのはひょっとしたら内部の人間であっても、例えば弱みを掴んでですね、日本ではハニートラップって言ったりしますけど、ふつうはセクシュアルトラップと言って、性的な働きかけをやって引き込んだり、あるいはもっとこう、違う場合ですとお金を掴ませてですね、そのお金の出元も汚いものにしといて、あとで身動きとれないようにしたり、いろんな工作はこれは別に日本を舞台じゃなくて世界中で行なわれていますから、その可能性も含めてほんらいは捜査しなきゃいけないと思ってますね。 で、犯人が誰かっていうことにも加えて、今VTRありましたけど、日本の情報機関の中で、例えば警視庁の外事とか、警察庁の外事情報部というのは、敗戦後の日本の中では各国から信頼されている、比較的評価の高い情報当局ですから、それが打撃受けるというのはですね、そこがちょっときな臭いものを感じざるを得ないですね。」
2010.11.03
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