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垣根涼介がエッセイ「クルマのある風景」で、こんなことを書いている。
今から50年ほど前、空前の反映を極めるアメリカでGM社長が「GMにとっていいことは、アメリカにとっていいことだ」と言った。いくら時代とどうかして栄華を謳歌していたからといって、この発言は一企業のトップとして、あまりにも能天気すぎる。そして、倣慢だ。
思うに、この当時からビッグ3の凋落は始まっていたのではないだろうか。1973年オイルショック以降、日本車が北米マーケットに大量に出始めたあとも、相も変わらずフルサイズのクルマを作り続けるGMたち。
だが、今の日本車メーカーも、今後、そのアメリカ車と同じような罠に陥りそうな気がする。日本車も、年月を経ると共に、次第に3ナンバー枠に移行している。理由は当然、北米マーケットを偏重するあまりだ。
日米の道路環境はあまりにも違う。はっきり言って都市部では3ナンバーの扱いに困ることも多い。それを「北米と共通開発のほうがコストが安いから」と押し付けるのはあまりにも怠慢ではないだろうか。
クルマの基本である「セダン」の、日本での凋落が始まっているのは、ここらあたりにも問題があるのではないかと思う。
ざっと、こんな文章なのですが。日本車全体ですが、S社のB4のことを言われているような気がしてならないのは、あっしだけでしょうか・・・
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