PR
カテゴリ
コメント新着
フリーページ
カレンダー
サイド自由欄
キーワードサーチ
MSN自動車が、BMW550の特集記事を載せています。これはなかなか見応えのあるクルマです。 正式名は 550i xDrive Gran Turismo です 。
明日は家族でスノーリゾートへと出掛けることになっている。今シーズン初滑りだ。550i xDrive Gran Turismoをスタッドレスタイヤに履き替えさせるため、カー用品店へ来ている。作業が完了し、ショップスタッフに取り外したサマータイヤを積んでもらう。リヤ・シートを倒すことで確保できるワゴン並みのラゲージスペース。難なく積載することができた。 運転席に乗り込み、自宅へとクルマを走らせる。ドライバーをゆったりと包み込むようなコクピットは適度にスポーティで、クロームで仕上げられたディテールはさり気ない高級感を抱かせる。チープなのは嫌いだが、いかにもゴージャスというようなデコレーションも好きではない私は、BMWらしいクールビューティな雰囲気にすっかり魅了されてしまった。 ガレージへと戻った550i xDrive Gran Turismoをまじまじと眺める。セダンともワゴンとも、SUVとも違うスタイルにほれ込んで手に入れたこのクルマ。ナルシストだと笑われるかもしれないが、道行く人から注がれる視線に、優越感を覚える。オーナーとしてのひそかな喜びなのだ。個性的とはいえ決して奇抜過ぎないフォルムは、ラグジュアリーな雰囲気が漂う。オールラウンドな走りで頼れる4WDなのだが、フォーマルな装いにもフィットしてくれるので、ホテルのエントランスに乗り入れることも躊躇(ちゅうちょ)しないですむ。こうしたギャップもこのクルマを気に入っている理由の一つだ。
翌早朝、片道4時間のスキードライブへと出発する。BMWらしいエンジンのレスポンスを味わえる高速道路は、ロングツーリングの楽しみの一つだ。インターチェンジを過ぎると、アクセルを強く踏み込み、本線へと合流する。ジェントルなアクセルコントロールが容易にできるおかげで、550i xDrive Gran Turismoはスムーズな加速をみせてくれた。 ルームミラーでリヤ・シートをチラッと見るといつの間にか子どもたちは寝息を立てていた。見た目以上のヘッド・クリアランスと、開放的なフットスペースが上質なリラックス空間を作り出してくれる。妻も助手席よりもリヤ・シートに座りたがるほどだ。しかし、フロント・シートもそれに劣らず快適な座り心地を提供してくれる。コーナーでは左右に荷重がかかってもしっかりと体をホールドしてくれる一方で、今のように高速走行でリラックスしたいときには体をゆったりとあずけられるところがいい。スポーツカーや高級サルーンとも違うバランスの取れたシートが、ロングツーリングをくつろぎのひとときへと変えてくれるのだ。 都市部では雨だったが、山が近づくと雪交じりになってきた。こんな路面状況でも安心してステアリングを握れるのは、やはり4WDのおかげといえる。水が浮いた路面に遭遇しても、何事もなかったかのように矢のごとく直進していく。視線移動の少ないヘッドアップ・ディスプレイでスピードを確認しつつ、クルーズ・コントロールでのんびりとドライブを続けていった。 高速道路を降りると、給油のためガソリンスタンドへとステアリングを切った。望んだ以上の加速が得られる大排気量のエンジンにもかかわらず、低燃費なのはうれしい。ブレーキ・エネルギー回生ブレーキや効率のいい8速ATのおかげだろう。"回して楽しい"ツイン・ターボエンジンであっても、燃費にも気を配るのはインテリジェントなイメージのあるBMWらしい。Gran Turismoというネーミングの通り、ロングツーリングに駆り出したくなるクルマだ。 山間部をしばらく走るとみぞれが雪に変わってきた。タイヤのスリップを瞬時に察知し、駆動力を安定化させるxDriveが真価を発揮する。家族を乗せてステアリングを握る私としてはとても安心だし、頼もしく感じる瞬間だ。クルマの余計な揺れを抑え、思い通りのラインを走ることができるアダプティブ・ドライブの助けもあって、凍結したワインディングを安全に駆け抜けていく。山深くなると外気温は下がってきたが、4ゾーンのフルオート・エアコンとシートヒーターのおかげで座席位置に関係なく、快適さを保ったまま私たち家族を目的地へと運んでくれた。 楽しいドライブは短く感じるもの。あっという間にスキー場に到着した。駐車場では除雪車が稼働していたが、所々に雪の塊が転がっている。セダンよりも車高が高い550i xDrive Gran Turismoは、こうした場面でも余計な気を使わずに済む。そのままクルマを直進させ、誘導員の指示にしたがって停車させた。 シートベルトを外してリヤ・シートを確認する。リヤ・シートとラゲージの間を隔てるラゲージ・ルーム・カバーのおかげで、荷物がキャビン内に侵入するのを防いでくれていた。セダン的に使えるキャビンとトランクでありながら、リヤ・シートのスライド位置の移動で大容量になるワゴン的な機能が、レジャードライブを一層快適なものにしてくれる。 妻が上着を着てクルマの外に出ていった。化粧ポーチをラゲージに積んだバッグの中に入れていたらしい。ちょっとした荷物を取り出すだけなら、リヤ・ウインドー下の独立式開閉ゲートを開けるだけで済むため、冬季や悪天候の時には重宝する。助手席に戻った妻は、さっそく日焼け止めのメイクを始めた。私はリフトが動き出すまでの少しの時間、仮眠をとろうとフロント・シートを倒した。

リヤ・シートを10cm後方へスライドさせておいたので、子どもたちのスペースは十分に確保されている。シートに身を委ねた私は、すぐに眠りに落ちていった。
メルセデス・ベンツCLA250シューティング… 2015年09月02日
630万円の特別な「トヨタ86」、100台限定… 2014年10月14日
【BMW 7シリーズ 改良新型】デザインも走… 2013年01月10日 コメント(3)