PR
カテゴリ
コメント新着
フリーページ
カレンダー
サイド自由欄
キーワードサーチ
MSN自動車の「マイスターの逸品」シリーズから。 イタリアの高級ブランド車、マセラティ そのフラッグシップ車、グランカブリオの登場です。
日本に匠(たくみ)の技があるように、欧州にはクラフトマンシップが存在する。伝統に裏打ちされた彼らの厳しい目にかなう逸品だけが、グランカブリオのインテリアとして、オーナーの寵愛(ちょうあい)を受けることができるのだ。 その象徴ともいえるのが、ブラジル原産の貴重な木材を使用したオプションウッドパネル「カルバーリョ ブラジレイロ」。立体的な木目が特徴のその木板は、一枚ごとに表情が異なり、世界に二つとない特別な趣を醸し出す。 素材へのこだわりは、ウッドパネルだけにとどまらない。使用されるレザーは、素材のクオリティーや伝統的な加工技術で名高いポルトローナ フラウ。そのレザーを熟練した職人が手作業で仕上げることで、耐久性、強度、実用性はもちろんのこと、冬は柔らかく暖かさを保ち、夏は涼しく快適な、まるで生きているようなシートを実現している。そして、車とオーナーが時を重ねるのと同じくして、レザーもエイジングされ、より深い魅力を発するのだ。 ものづくりへのこだわりは、細部にまで行き渡る。ヘッドレストやシフトパドルの裏側をのぞき込むと、マセラティの象徴であるトライデント エンブレムやアルカンタラ トリムがぜいたくに施されている。クラフトマンの誇りと本物の素材が組み合わさることで、世界に一つの表情を見せるインテリアが生まれる。
コックピットに腰を下ろすと、各種ボタンやスイッチ類に自然と手が伸びることに気が付く。レイアウトのテーマは「トータルコントロール」。ステアリングやシフトノブはもちろんのこと、音楽などマルチメディア系スイッチをステアリングに配置するなど、人間工学に基づきアクセスできるような配置となっている。 グランカブリオは、ドライバーだけでなく同乗者も最高のシートによる極上の乗り心地を享受することができる。オープンカーでは殊にリアシートの快適性が犠牲にされがちだが、グランカブリオの開発においては、リアシートに座る大人2人が、閉塞(へいそく)感や疲労を覚えずにロングドライブを楽しめることが、最重要項目として掲げられた。同クラス平均を大きく上回る室内スペースの確保や、外気温や太陽光線、湿度に応じて、車内温度や送風レベルを自動的に調整し、常に快適な状態を保つオートマチック・デュアルゾーン・クライメットコントロールは、オープンカーのリアシートに座っていることを忘れさせてくれるだろう。 また、グランカブリオのほろは、30km/h以下なら走行中でも開閉できる。ほろが開く瞬間は、あたかも舞台の幕が開くような、非現実への入り口となるだろう。そのとき、リアシートのパッセンジャーは共演者として、グランカブリオのドライビングプレジャーを感じるに違いない。
自分だけの一台を手に入れたい。そんなオーナーの夢をかなえるのが「ラトリエ・マセラティ」だ。モデナのマセラティ本社にあるアトリエには、専任エキスパートが常駐し、パーソナリゼーションによって夢のクルマを実現する手助けをしてくれる。まるで、オーダーメードスーツの採寸をするマスターテーラーのごとく、要望を具現化してくれるのだ。 グランカブリオの場合、ソフトトップは6色から選択が可能。インテリアレザーは10色が用意され、シート、ダッシュボード、トノカバー、クロスビーム、ステアリングホイール、セレクターレバーノブを、好みの色で統一できる。これに、3色のルーフライニング、9色のボティカラーを組み合わせれば、無限大の広がりが生まれる。 さらに、カーペットのカラーコーディネートも可能で、7色ものカラーから選ぶことができる。まるで、裏地にこだわるだて男の粋を感じさせる細部へのこだわり。これらの色を組み合わせることで、自分の趣味嗜好(しこう)に合った、特別な一台が誕生するのだ。そしてその裏には、世界に一台だけのマセラティを生み出すというクラフトマンのプライドが、ちらりと顔をのぞかせている。
洋の東西を問わず、自動車黎明(れいめい)期からさまざまな名車のデザインを手掛けてきたピニンファリーナ。特に、オープンカーに関してのデザインセンスは、他のファクトリーを一歩先んじているといってもよいだろう。そして、グランカブリオもまた、ピニンファリーナのDNAを受け継ぐ作品である。 ロングノーズとショートオーバーハングによって躍動感が強調されているエクステリアは、ほろの開閉により、優美なクーペスタイルとスポーティーでしなやかな猫科の野獣のような二つの顔を使い分ける。また、鋭い眼光を放つヘッドライトはサイドへ水平に伸びてノーズに溶けこみ、フロントグリルの中央で輝くマセラティの誇り高きシンボル、クローム仕上げのトライデントとも調和している。 フロントフェンダーの3対のクローム エア アウトレットはクラシックマセラティをほうふつとさせる。一方で、リアエンドのテールライトには96個のLEDが配置され、ハイテクさを際立たせている。60年以上昔からマセラティを手掛けるピニンファリーナだからこそ、伝統を受け継ぎつつも、先進性のあるデザインを生み出すことができるのだろう。
グランカブリオの心臓部は、マセラティ史上最強の4.7リッターV8エンジン。驚異的な駆動力があれば、当然、それを制御する力が必要になる。グランカブリオに採用されたのは、デュアルキャスト テクノロジーを採用した高性能なブレーキシステム。世界的なブレーキメーカーであるブレンボ社と共同開発された代物だ。 最新のテクノロジーもしっかりと搭載する。エグゾーストシステムは、バルブが閉じた状態で、抑制のきいた低いエンジンサウンドを響かせるNORMALモードと、エンジンパフォーマンスやハンドリング特性を変化させつつバルブも開放し、エンジンを最高出力まで使いきるSPORTモードを使い分ける。 車が持つ基本的な要素と最先端技術の融合。ただ伝統を守るだけではなく、絶えず進化を求めるスピリットこそが、マセラティの持つクラフトマンシップを支えているのかもしれない。
新型スポーツカーの「メルセデスAMG GT」… 2015年05月09日
ホンダ NSX 新型、V6エンジンは3.5リット… 2015年04月26日
【デトロイトショー2015】ホンダのスーパ… 2015年01月16日