銀輪散歩で本日出会った花をアップします。
それから、忘れる前に昨日アップのサンシュユの花の香りについてご報告して置きます。花園中央公園のサンシュユの花、嗅いでみましたが香りはしません。

(ハクモクレン)
青空のもと太陽の光を浴びるハクモクレンは、何か燃え立つような元気をくれる花であるが、曇り空の夕暮れ近くになると、何やら寒そうで、感傷を誘うようでもある。
<参考> ハクモクレン
夕風の 寒けく吹けば
白木蓮
地震
に
失
せにし
御魂
かとぞ見ゆ (偐家持)
(ミヤマトサミズキ)

(同上、別名コウヤミズキ)
ホップの実に似たような花。何であるかと調べてみたら、深山土佐水木(ミヤマトサミズキ)のようだ。別名、高野水木(コウヤミズキ)とある。
<参考> ミヤマトサミズキ
我背子は 今は 深山 の 土佐水木
咲ける 山道 の いづちや行かむ (偐家持)
(ネコヤナギ)

(同上) <参考> ネコヤナギ
妹と見し 去年 の春野の 猫柳
芽吹く今年は ひとりかも見む (偐家持)

(木瓜)<参考> ボケ

(白い木瓜の花)
寄り添ひて あるらむものを 木瓜の花
誰し散らして 離さうべきや (偐家持)
(ユキヤナギ)

(同上)

(ユキヤナギ)
ユキヤナギも今を盛りと咲いている。近付いて花群の中を覗き見ると、何やら満開の夜桜の並木の中に迷い込んだような錯覚を覚える。
<参考> ユキヤナギ
桜花 まだ咲かなくも 雪柳
寄りてし見れば 夜桜の道 (偐家持)
(花園中央公園遊水池)

(同上)
遊水池には青鷺、白鷺、カイツブリが居ましたが、自転車を停めて近付くと、バタバタとみんな飛んで逃げてしまいました。怪しい者ではないのに(笑)。後には、落日の影を映して、さわさわとさざ波が立っているだけでありました。
(花園夕照)

(花園夕照)
やがても蜜柑色の夕日、欄干にこぼれたり・・ではないが、西空を見やるといつのまにか、夕日は蜜柑色に・・。彼の地にありても夕日は慈愛の色にてありますように。
かなしみを とどむすべなみ みかんいろ
した
るゆふひに ねのみしなかゆ (偐家持)
(悲しみをとどむ術無み 蜜柑色したる夕日に哭のみし泣かゆ)
<追記・注>
「ハクモクレン」及び「木瓜」の写真
が横倒しの歪んだ画像になっていたので、2020年11月8日これらを復元修正しました。
●
過去記事の写真が歪んでいたりすること
銀輪花散歩・リュウゼツラン、キンエノコ… 2025.10.19 コメント(4)
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