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秋晴れです。50㎞ほど彼方の日光連山を数ヶ月振りで見ました。高原山の空も秋の乾いた空気です。何しろ当地の今朝の最低気温は11.6℃でしたから、肌寒いを通り越しています。日中は24℃ですから寒暖差があります。これは何という木の実なのかな?この草は?、シソ科だろうと調べてみました。ナギナタコウジュのようです。ブラシのように片側だけに花が咲いていました。
2020.09.30

那須町の彼岸花群生地へ行ってきました。廃校になった旧美野沢小学校の校庭が駐車場になっていました。地元、簑沢の人たちが株分けをして増やしていったと聞いています。のどかな里山の風景です。もう一つの駐車場です。西行や松尾芭蕉も辿った遊行柳や、白河の関も近い所にあります。「東山道 伊王野」という道の駅が近くにありますが、東山道というのは簑沢を通る古い街道名で、源義経が奥州平泉から鎌倉に向かう時に通ったのがこの道だそうです。見物の人は多いし狭い遊歩道ですれ違うことになりますから、行かれる方はマスクした方がいいと思います。
2020.09.29

朝夕はすっかり涼しくなりましたね。半袖にするか、長袖にするか迷う季節でもあります。山では色づき始めた木も見られます。ヤマグミ、何やらマユミに似ていますが少し違うようです。ツリバナ、ツリバナは5片に割れるそうです。種のような中身がないのは小鳥が食べてしまったからでしょうか?
2020.09.28

栃木北部の当地、午後から晴れました。相変わらず水量の多いさび川です。コスモス、彼岸花、マルバフジバカマ、お茶の木に花が咲いていました。大きさは1円玉くらいでツバキの花によく似ています。気温の低い日が続いていましたが今日は晴れて日差しがあり、長袖シャツで出掛けたら大汗をかきました。そうは言っても「暑さ寒さも彼岸まで」といいますから、今頃が丁度いい気候なのかもしれません。
2020.09.27

日の出平から見る茶臼岳、上空の筋雲は秋を思わせますがスッキリとした秋晴れではありません。この先、南月山まで行けばイワインチンやマツムシソウが見られるかも知れませんが、ここから牛ヶ首方面へ戻りました。見落とした花がないか辺りを見回しながら下ると、イワインチンを見つけました。季節外れのイワカガミも一輪だけ咲いていました。トモエシオガマ、アキノキリンソウもほぼ終わりかけていました。登りでは見つけられなかった花を、下るときに目にすることはよくあることです。登りと下りでは微妙に目線が違うようです。無間地獄の下を通ります。噴気孔の下を通る時はいつも緊張します。落石にも注意しなければなりませんから足早に通過しました。何しろ6年前に噴火した御嶽山へ登った時は噴火の50日前でした。草津白根山(本白根山展望所)へ行った時も、後の噴火場所とされる鏡池のほとりで休憩したことが思い出されます。数年後、その鏡池付近が噴火したのですから怖い話です。草津白根は観光客の行く湯釜の方が噴火の危険が高いとされていたのですが、別の山が噴火したのです。地震や火山噴火は予知出来ないことをまざまざと知らされました。そんなことがあったので那須岳は噴火警戒レベル1でも油断はできません。硫黄鉱山跡まで戻り、登山者の少ない場所でゆっくり休みました。幾重にも重なった山をぼんやりと眺めていました。登山者の多さを除けばほぼ満足でした。次は秋晴れの紅葉の時期に来ようかと思いました。
2020.09.24

連休最終日の9月22日、那須岳に行ってきました。晴れ予報だったので7時前でも峠の茶屋駐車場は満車状態でした。登るにつれて見えてくる風景は秋色でした。目につくのはリンドウの花。シラタマノキ、シラネニンジン、ガンコウラン、この時期は実をつけたものが多いですね。茶臼岳の火口跡を回ります。遠くは霞んでいましたが那須連山の最高峰、三本槍岳方面が見えました。約1時間半で山頂到着です。登山者が数人だけの静かな山頂でした。ロープウェーの山頂駅方面にくだって行くと、ロープウェーを利用して山頂を目指す人たちが、蟻の行列のように登ってきます。お互いマスクをしていないので立ち止まり背を向けてやり過ごします。牛ヶ首方面の道に入ると静けさが戻ってきました。ヤマハハコ、ガスってきました。色づいた灌木もありました。牛ヶ首に着くと風が冷たく感じました。ここは風の通り道、保温のための一枚を着て休憩です。休んでいるうちにガスは消えました。日の出平方面に向かいますが、森林帯なのでクマ除けの鈴をザックにつけました。那須で熊を見たのは一度だけですが、もちろんクマ除けのスプレーは初めからザックにつけています。花を探しながら登ります。ヤマトリカブト、ウスユキソウ、夏なら一番花の種類の多い路ですが花は見つかりませんでした。これは何という木でどんな花が咲くのでしょう?誰ともすれ違うこともなく日の出平に着きました。
2020.09.23

那珂川の渓流釣りが終わりました。9月19日までだったのですが最終週は増水で釣りが出来ませんでした。そんな訳で桧枝岐村へ行ってきました。去年の19号台風で川が荒れてしまい釣れないのですが、ここは9月末まで釣りは出来るのです。掛かるのは小さいイワナばかりです。釣れないから当然と言えば当然で、釣り人も例年と比べるとほとんどいない状況でした。桧枝岐の釣りを知っている人も知らない人も、釣れないとなれば別な川へ向かいます。魚籠に入れたのはたったの2匹で寂しいものでした。かつての川幅、水量はありませんから、おそらく岩や土砂が積みあがった下を水が流れているのでしょう。年券を買ったから来たけど来年はどうなることやら、以前のように面白いように釣れるのは何年も先になるかもしれません。今年は各地で熊の出没が多く奥山には入渓できませんが、もう一度くらいは来るかもしれません。
2020.09.20

南会津町の小豆温泉近くにある屏風岩、伊南川の流れ、ナナカマドの赤い実、葉が色づくのはまだまだ先ですね。アキチョウジのようですが、セキヤノアキチョウジでしょうか? 秋は少しずつですね。
2020.09.18

塩原温泉を流れる箒川の川底が青白くきれいになっています。9月11日に1時間110ミリの雨で急激に増水して川底が洗われたようです。青白い川底の岩は緑色凝灰岩というそうです。水の色ではありません。川底の岩盤の色です。天狗岩付近では土砂崩れがあったそうですが、今は車は通つていました。
2020.09.17

朝夕すっかり涼しくなりました。暑さから解放されて、ほっとしている方もいることでしょう。山間でも痩せた土地でも育つという蕎麦の畑、蕎麦の花、ソバついでにミゾソバ、ミゾソバは夏から秋に咲く草花です。
2020.09.16

栃木北部の当地、このところ朝夕はぐっと涼しくなりました。山の方へ行ってみました。那珂川の渓流釣りの禁漁まで幾日もなくなりました。数日前に上流でかなりの雨が降ったので川の様子も見てきました。岸まで水が流れ、濁りが入っています。上流、下流に釣り人が見えますが危険レベルの水量です。いよいよ残り4日ですが水が引くとは思えません。キンミズヒキ、ミズヒキ、ツリフネソウ、彼岸花、那珂川が無理なら会津、去年の19号台風で川が荒れた今年の桧枝岐は、あまり釣れませんが、9月いっぱい釣りが出来るので行こうかと考えています。
2020.09.15

空気が少しだけ乾いています。栃木北部の当地、最高気温は26.6℃でした。久し振りに近くの神社へいってみました。坂の登り口にある十月桜が咲き始めていました。まだ9月の中旬です。あんなに暑かった夏だったのにですよ。カヤの実が落ちるのももうすぐのようです。何本かある十月桜ですが、3本が花をつけていました。花をつけている十月桜は、いずれの木も葉を落としています。春に咲く桜のように一斉に花咲くわけではないのですが、小さい花ながら1月、2月の頃まで長く楽しませてくれます。朝は晴れていましたが雲が多くなってきました。今日も雨が降るようですから、秋晴れになるのはまだまだ先のようです。
2020.09.14

日光市の上三依水生植物園の続きです。アザミ、タムラソウ、花はアザミとよく似ていますが、草丈の高さや葉はまるで違います。この花も虫や蝶を集めていました。ホソバタムラソウは草丈が30㎝ほどで小さな花をつけています。オミナエシ(女郎花)、オトコエシ(男郎花)、ユウスゲ、ヤマトリカブト、きれいな色をしていますが、根から茎、葉や花粉に至るまで猛毒の植物です。キキョウハナトラノオ、ホタルブクロ、クサキョウチクトウ、季節外れですがヤブカンゾウも数輪咲いていました。例年と比べるといつまでも暑すぎるようですが、季節の変わり目はいつも突然です。爽やかな秋風が吹く日を待ち望んでいます。
2020.09.12

秋の草花を見に日光市の上三依水生植物園に行ってきました。新型コロナ対策で入口で住所と連絡先を記入しました。入園料は9月から300円(通常500円)になったそうです。ハナツリフネソウ、ツリフネソウ、レンゲショウマ、目的の花の一つです。うつむいて咲く花を下から、キレンゲショウマ、二つ目の目的の花も見ることが出来ました。花の盛りには少し遅かったようですが十分です。サラシナショウマ、蝶やハチが集まっています。マスクで少し息苦しさを覚えて外しました。気が付くと広い園内には片手ほどの人しかいませんでした。秋の花といえばリンドウです。サワギキョウ、目にやさしい花色です。シュウメイギク、9月というのに暑い日が続いていますが、花は咲く時をよく知っているとつくづく思いました。
2020.09.11

ウオーキングの途中で見かけました。葉はミョウガに似ています。ミョウガなら根元付近に芽が出て、その食用の部分から花が咲くのですが、この植物は葉っぱだけ似ているようです。花、実、家に帰ってから調べてみたらヤブミョウガのようです。雲行きが怪しくなってきました。南の空、西の空、遠くで雷鳴が聞こえ大粒の雨が降ってきました。20分ほどで雨はあがりましたが大気が不安定な日々は続いています。
2020.09.10

午前中は天気が良いというので那珂川の何時もの場所へ向かいました。6時半で先客の車が2台停まっていました。毎日のように俄雨が降っているので、平水よりも30~40パーセントくらい増水していて、渡渉はできません。早々にイワナが掛かったのはいいのですが、その後は全く釣れません。辛抱強くポイントを流しましたが反応がありませんでした。濁りの原因は増水ではなく工事による濁りのようで、水中の石が土を被っています。最近、ダンプカーが近くの道路を走っていることと関係があるのでしょうか。エサ釣りを止めて毛鉤にしました。出てきたのは小さなヤマメでした。増水続きで、ここ2回は同じように釣れません。川岸にミゾソバ?と思いましたが葉が違うようです。アキノウナギツカミのようです。草丈も70㎝くらいありました。それにしても花の名前にウナギツカミとはよく付けたものです。那珂川水系の渓流釣りも残り10日となりました。桧枝岐村は9月末で禁漁ですから、帰りに上州屋に寄ってブナ虫とラインを買って帰りました。これで残り数回の釣りエサは十分足りると思います。不安定な天気が続いていて、家に帰った昼過ぎに土砂降りの雨が降りました。山の方も夕方は雨が降るようです。この分では禁漁まで那珂川の減水は望めないかもしれません。
2020.09.09

9月も2週目なのに栃木北部の当地は最高気温が今日も33.6℃でした。この暑さ、いつまで続くのでしょう。ヌスビトハギ、ヤマハギシュウカイドウも咲いています。7月はずいぶん雨が降りました。9月に入っても毎日のように雨が降るので増水が続いています。もうすぐ鮭が遡上してくるのですが産卵する頃から減水して、晩秋には産卵床に水が流れないことが心配です。明日も今日と同じように暑くなる予報です。当地は日中気温が上がっても熱帯夜が無いのがまだ恵まれているようです。
2020.09.08

車を走らせて何時もの川へ向かいます。今日は晴れて暑くなるようです。ここ数日、山にはまとまった雨が降ったようで川は増水していました。岸まで水が流れ、いつものポイントは水没していました。魚は穏やかな流れにいるのでしようがアタリはありません。それでも何とかイワナが掛かってくれました。月曜日に転んだので慎重に歩きます。日が差してくると水の濁り具合が分かります。減水しないと歩きにくいし釣りにくくて仕方がありません。二匹目のイワナが釣れた所でやめました。帰り道、赤松の枯れ木にキノコを見つけました。家に帰って調べてみたらフサヒメホウキタケのようで、毒キノコだそうです。増水した川も危険、知らないキノコも危険です。秋の花が咲いています。いよいよ禁漁まで残り15日となりました。あまり釣れませんが、釣りは私にとって楽しみの一つに違いありません。早く平水に戻ってくれることを待っています。
2020.09.04

午後の暑いさなかウオーキングに出掛けました。朝は雨、日中も降ったりやんだりで空模様を見ながら出掛けてきたというわけです。月曜日、釣りで転んだ足は歩く分には痛みはありませんが、しゃがみ込むと痛みがあります。腫れはほとんど無いので単なる打撲のようです。水溜まりの上をシオカラトンボが飛んでいました。灰色のシオカラトンボを見るのは久し振りです。百日紅は花を表すピッタリの漢字だと、つくづく思います。畑のシソに小さな花が咲いています。上品な花色です。川の土手にはアメリカセンダングサ、ゲンノショウコ、しばらく鮎釣りを見ていましたが掛かる様子はありませんでした。雨がパラパラと落ちてきました。栃木北部の当地は8月31日、9月1日と30度にはなりませんでした。今日も30度そこそこで、暑さの峠を下っているようです。今週の天気予報には毎日傘マークがついています。台風の進路も気掛かりですね。
2020.09.02
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