全9件 (9件中 1-9件目)
1

菜の花が咲いていました。菜の花はアブラナ科の花の総称です。一年で一番寒い時期によくも咲いたものです。堤防の一部なのか畑なのかも分からないような、那須からの北風が当たる所でした。毎日のように氷点下の朝ですから、寒さに強い植物なのでしょう。紫色の茎を見ると中国野菜の紅菜苔かも知れません。日曜日は雪の予報ですが、氷点下の朝でも花を咲かせていますから少しの積雪くらいでは何ともないかも知れません。那須や塩原山塊などは雪雲に覆われています。枯草の中の緑はクレソンでしょう。
2025.01.31

今日は古賀志山の東陵を登ります。中央が古賀志山で右が東陵を登った所の見晴台、左の端は「猪落とし」と呼ばれる所かもしれません。北コースの橋の所から左手に入ります。ここは、数年前に橋から落ちて動けなくなった登山者を見たところです。その時は手すりも無い木橋が掛かっていました。事故後に橋の周辺が整備されたのかも知れません。10時を過ぎているのに林の中はひんやりとしていました。尾根に出る頃にはしっかりと汗をかいて、風が冷たく感じました。クサリ場を前にストックをたたみ、ヘルメットを被りました。二ツ目のクサリ場は奥の平面的な岩に苦戦しました。足を掛けるところがほとんど無かったのです。なんとか見晴台まで登りました。岩は足で登ると言いますが、クサリが設置されていれば大抵は腕力で登れます。その腕力も脚力も弱っているのを感じました。ベンチで休みながら、東陵のクサリ場は体力的に、今日が最後になるかも知れないと考えました。古賀志山、御嶽山、御嶽からの男体山、左の肩の一番奥に日光白根山が見えます。三角形の皇海山と左には庚申山、今日は体力の衰えを痛感しました。週に3日ほどインターバル速歩をしたり石段の昇り降りをしたり、身体を鍛えているつもりでしたが、山を歩くのと岩場を登るのは違ったようです。南コースを下りながら見る鹿沼市街方面、イチゴなのかニラなのか、あちらこちらにビニールハウスが見えました。ほぼ曇りの1日でしたが予報通り気温はあがりました。
2025.01.29

今朝は久し振りに冷え込んでマイナス6.6℃でした。一年で一番寒い時期ですから当たり前ですが寒さは苦手です。土曜日、日曜日は強風で歩けませんでした。強風で落ちたのでしょう、杉の枝が落ちていました。北関東も微量のスギ花粉が飛び始めているようで、マスクをしていてもクシャミが出るようになってきました。目の方はまだ何ともないのですが、それにしても花粉の飛び始めが早すぎないかと思ってしまいます。川沿いは今日も冷たい風が吹いていました。釣り人がいます。寒バヤ?、最近は圧倒的にカワムツが多いのですが、何が釣れるのでしょう。シラサギの羽根でしょうか、枯草にひっかかっていました。モクレンの冬芽は温かそうです。フユシラズは相変わらず元気に咲いていますが、寒さはまだまだ続きます。
2025.01.27

今日から大寒です。一年で一番寒さの厳しい時期で、その年の最低気温はほぼ大寒の間に記録しています。二年前の1月26日には氷点下16.4℃という、関東地方の平地では考えられないような最低気温を記録したのも大寒のことでした。今日は栃木県北東部の当地でも13.6℃まで気温があがりましたし、朝の最低気温も久し振りにプラスの1.2℃でした。季節外れの温かさは歩くと汗ばんできます。多少温かいといっても水ぬるむことはないようですが、流れのカモも気持ち良さそうです。ここはシラサギにとっていい餌場のようで、よくこの場所で見かけます。おそらく前に何度も見ているシラサギと同じ個体でしょう。立ち止まってしばらく見ていると小魚を捕えました。オオイヌノフグリが咲いています。近くにはハナダイコン?ここは霜も北風の影響も無い場所のようです。折り重なった葉の中に紫色が見えたので、ひょっとしてと思いました。葉をかき分けると花が出てきました。極寒の今、よく咲いたものです。葉を元に戻すと花はほとんど見えなくなりました。青く見えるのは県内の山で、福島県境の山は真っ白です。温かい日があっても今は冬、寒い日はまだまだ続きます。
2025.01.20

スーパーやドラッグストアなどでお米を見ると、ずっと高値は続いています。このまま高値安定が続き、安くなることはないようです。よく考えてみれば生産コストは上がっているのに、今までは安すぎたのかもしれません。お米の生産者側から見れば、まだ安いと思っている人が多数かもしれません。少しでも安くておいしい米を探そうと、近くの道の駅「那須与一の郷」に行ってみました。那須与一と言えば弓の名手、平家物語の「扇の的」ですから、施設の屋根は扇形になっています。農産品コーナーの入り口付近にあるのは栃木のイチゴ、最近は「とちおとめ」から、酸味が少なく甘みがより感じられる「とちあいか」が主力に変わりました。「スカイベリー」はあるものの「とちおとめ」は見当たりませんでした。600円台で買えた以前より、いくらか高くはなったようですが食べてみるとなるほど、酸味はほとんど感じられませんでした。数えてみると16個あり、鮮度抜群で傷んでいるものは1個もありませんでした。本来の目的はお米、3㎏2000円の「ミルキークイーン」を買いました。だいぶ前になりますが、一時、ミルキークイーンを食べていたことがあります。ミルキークイーンはお米の表面が乳白色であることから名づけられたそうですが、モチモチの触感とわずかに甘みが感じられるお米です。以前はコシヒカリなどよりも値段が少し高かったのですが、キロ当たり666円と安く感じたので買ってみたのです。正直、食べて見ないと美味しさは分からないのですが、生産者の住所からどの辺の田んぼで作られたのか調べるのはいつもの事、道の駅でお米を買うと、おおよその田んぼの場所が分かるのです。果たしておいしいのかそうでないのか、美味しい方に期待するしかありません。
2025.01.16

三ノ鳥居の横の河津桜が一輪咲いていました。この河津桜は、当地では毎年一番早く咲き出しますがこの花はフライング、今は1月になったばかりで本当に咲き出すのは2月下旬から3月初旬の頃です。年末に新札を求め、今日は古札を納めに来ました。そして今日は氏神様への初詣となります。祝日とあって、参拝者は途切れることなくつづいていました。桜といえば十月桜(四季桜)は未だに咲いています。2月頃になるとさすがに花は終わるのですが、3月末になると再び咲き出します。正月早々に積雪があったのですが、少しくらいの雪は何ともないようです。ミツマタの冬の姿、綿毛のようなもので寒さから守っているようです。真っ白な茶臼岳、那須連山は例年になく雪が多いようです。
2025.01.13

気温が上がるというので宇都宮市郊外の羽黒山へ出掛けました。昼過ぎから登りはじめましたが、杉林の中の参道はひんやりとしていました。石畳の道は前日の雨で滑りやすく、下りは十分な注意が必要だと、登りながら帰りの心配をしてしまいました。五丁を過ぎると参道は増々急になってきます。雑木林が見えてくるころになると道は緩やかになり、山頂手前の肩の部分あたりだろうと感じました。その先は車道を越えてカロッソ坂、最後の急登ですが左の階段を使いました。数えて登ったら180段ありました。三の鳥居から羽黒山神社までの石段は210段でした。神社から裏手に下り山頂へ、登り始めからここまで50分くらいでした。羽黒山は車道もあり、となりのベンチで休んでいた方は自転車で登って来たようです。春のように暖かくて宇都宮のビル群は霞んでいましたが、ベンチにそれぞれ1人づつ座ったゆったりとした休憩になりました。期待していたロウバイはほとんどが蕾でした。それでも探したら咲いていました。まだ2~3輪といったところ、いや、探していくうちに10数輪くらい見つけました。ただ、地形的な場所なのか咲いている木は限られます。まだ香りはありませんが、あと2週間くらい過ぎたら見頃になるかも知れません。明日からはまた寒くなるようですが、冬ですから耐えなければなりません。
2025.01.07

正月も早いもので今日は6日です。多くの人は今日が仕事初めでしょう。3日の夕方から雪が降って2センチほど積りましたが、翌日には(写真は4日の朝)ほとんど雪は溶けました。「寄らば大樹の陰」と言いますが、大きな木の根元で南向きの斜面は冬でも条件がいいのでしょう。ここにスミレが咲いていました。このところ北関東の当地は放射冷却によって、朝夕はかなりの冷え込みです。スミレと言えば春の花ですから、真冬に咲くのは珍しくもあります。きっと落ち葉も布団になっているのでしょう。家の近くにある花壇のパンジー、ヨーロッパ生まれのパンジーもスミレ属、花期は秋から春までと長く咲いています。パンジーこそ寒さにとても強い花です。毎朝、氷点下5℃前後の日が続いていますが、雪が降っても何ともなかったようです。夕方から雨が降るようですが、乾燥しきっているので丁度いいかもしれません。去年の11月27日以来雨は無く、正月の3日に雪が降り3.5ミリの雨量でした。そして今日は、まとまった雨になるようです。
2025.01.06

元日の昨日は風速7m前後の強風で家に閉じこもっていました。年末から運動不足になっていたので今日から歩き始めです。今日も3メートル前後の北風は吹いていますから、当然、風の影響を受けにくい道を選びます。階段と坂道を求めて城山へ行ってみると、けなげにスイセンが咲いていました。咲いていたのはまだ二株でしたが、去年の暮れには氷点下7.7℃の朝もあり、今朝も氷点下4.5℃の冷え込みですから、予想外に早く咲いたといえます。土塁が風除けに、桜の木の枝が霜よけになっていて早く咲いたのかも知れません。北の那須連山は雲の中で、高原山もこんな感じでした。羽黒山(左)と篠井連峰の4~500mの低山は青くクッキリです。いつ雨が降ったのか分からなほど乾燥した天気が続いている関東地方ですが、当地の明日の天気予報ではこの冬初めて雪マークが出ています。雪マークとはいっても2時間程度、気温の下がる夜間に降らなければ積ることはなさそうです。
2025.01.02
全9件 (9件中 1-9件目)
1


