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「キミはいつも、縞柄それも横縞のものばかり着ているね」「わたし、邪まな(ヨコシマな)女だからよ」「・・・」(檀ふみ女史のエッセイから借用しました。)
2018.08.31
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五輪金メダリストの部屋を見た友人が、「なんだい、この埃(ほこり)だらけの部屋は。 まるで、これまで一度も掃除をしたことがないみたいじゃないか」「うん、五輪のメダルを目指して、誇りを持って歩んできたからね」「・・・」
2018.08.30
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「かつては妖怪とまで言われたあの政治家も、今では」「今では?」「老いさらばえて、要介護の有様さ」「・・・」
2018.08.29
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豚児は、未だ幼かった頃、数々の霊的な体験( 亡妻が詳細に記録していましたが、残念乍らそのメモは目下行方不明です )を頂き、そのことから自然に祈るようになりました。その頃は、親の方が吃驚するくらい長い時間、祈りを続けていました。然し、成長とともにこうした霊体験は遠ざかり、何時しか祈ることもなくなっていったようです。 それがこの二、三年、精神的に余りにも辛いことが続き、体調の悪さもあって、また神様に祈るようになりました。然し乍ら、祈っても祈っても事態は少しも改善されず、体調も却って悪くなって参ります。 そうなりますと、本人も辛くなり、自棄( やけ )になって、つい祈りの中で神様への不満や暴言を吐いてしまう、すると ・4月 4日の「不思議な話( その15 )( 神様のお叱り? )」 ・4月22日の「不思議な話( その16 )(『バカモノッ!』) 」 ・5月 4日の「不思議な話( その17 )( また現われました )」のように変な霊が現われて邪魔をし、事態は改善するどころか、益々悪くなるという結果になります。 こうしたことから、豚児は段々と自分のための祈りに自信を失い、他の方々や蓮根教会のことを主として祈り( 教会では、こうした祈りを「執り成しの祈り」と呼んでいます )、そのことによって安らぎを頂くようになった模様です。 先日も痛みが出て、体調が悪い最中( さなか )に、他の方たちのことを祈っていると、何故かすうっとその痛みがひいていったと申します。 これが本日ご紹介する不思議な話の主題ですが、考えてみれば、これは不思議でも何でもない極く当たり前のことです。人類の罪の贖いのために十字架につかれたイエス様が、他人( ひと )のために真剣に祈るその祈りを嘉( よみ )されない筈がありません。そのことを知らせるべく、イエス様は、豚児の痛みを和らげて下さったのだと思います。 この体験があってから、豚児は、他の方のための祈りに益々傾いているようです。そこで、愚生は、「自分のために祈り、神様に助けを縋( すが )り求めても、それは決して悪いことではないと思う、少しは自分のことも祈ってみたら」といつものように逆方向からのブレーキをかけています。然し、本当のところは豚児をもっと見習うべきなのでしょう。反省しています。
2018.08.28
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(樋口有介「片思いレシピ」より) ・・・「そうはいっても、しかし、考えれば考えるほど、明治維新は失敗だったなあ」 お祖父さんはたしかにお年寄りだけれど、明治維新のとき、もう生まれていたのかしら。「坂本龍馬なんぞというバカは、本来大罪人。あいつがあのとき余計な画策をしたばかりに、今も日本が苦しんでいる」 あら-っ、お祖父さんは、坂本龍馬とまで知り合いだったのか。「徳川幕政下の二百六十年、日本は対外戦争なんぞ、一度もしなかった。それが明治の薩長政府になってからは、たった百年のうちに四回もの戦争だよ。しかも最後の戦争はベタ負け、おかげで今になっても日本人はアメリカやヨーロッパ、韓国や中国や、世界のどこへ行ってもぺこぺこ頭をさげなけりゃならん。それもこれも元凶はみんな、坂本龍馬なんだ」 ・・・「そりゃあ徳川幕府自体、屋台骨が腐っていたことに間違いはない。ただ徳川が開幕以来つらぬいてきた平和主義は、棄てるべきではなかった」「そうですね」「もともと薩摩は、徳川を含めた合議体制への移行に賛成していたわけだからなあ」「そうですか」「それを長州の田舎者が、関ヶ原以来の恨みを晴らしたくて、なんとしても徳川を打倒したいと」「はあ」「そこにつけ込んだ龍馬が、ああだのこうだの小ずるい動きをして薩摩を倒幕の側へひき入れた。だからなあ、加奈子くん」「はい」「明治の新政府にちゃんと徳川が参加していれば、世界戦争なんかに参加もしなかったし、朝鮮や中国への侵略もなかった。戦争をしなければ負けることもなかった理屈で、つまり、あのとき坂本龍馬がヘンな真似をしなければ、日本はもっと平和で、もっと発展していたはずなんだよ」「なるほど」「だから近代日本における最大最悪の犯罪者は坂本龍馬なんだ。その龍馬を英雄のようにもてはやす昨今の風潮は、あまりにも愚かすぎる」 昔、お祖父さんは、坂本さんと喧嘩でもしたのかしら。でも明治維新って、安保闘争の、何年ぐらい前だっけ。 ・・・この「坂本龍馬なんぞというバカは、本来大罪人」というのは、司馬遼太郎先生も吃驚のおかしな理屈ですね。でもまあ、世の中に一人くらいはこんな屁理屈を言う変人がいてもよいのかも知れません。ただ、愚生の先祖は土佐出身ですので、坂本龍馬に対してはついつい甘くなり勝ちですので、念の為。
2018.08.27
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女A「うちの主人、窓際おじさんになってしまったの」女B「窓際おじさん? ああ、知ってる。 定年まぢかで閑職にまわされ、窓際の席でブラブラしている人のことでしょ」女A「あら、そうなの?」女B「ちがうの?」女A「窓際でブラブラしてたのは本当だけれど、ただ・・・」女B「ただ・・・?」女A「うちの主人は、窓の外なのよ。首に縄をつけて」
2018.08.26
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「甲子園で準優勝した秋田の金足農、決勝まで進んだので、 応援団の旅費や滞在費などの費用が予定を大幅に上回って、 大分心配したらしいんだけれど、1億9千万円もの寄付が集まり、 学校は『お金足りたのう!?』って一安心らしいよ」「足りるどころか、大分余っただろうから、 校名を『金余農(かなまりのう)』にしたらいいんじゃないのかい」「・・・」「それと、これだけ有名になったら、遠征先で不祥事を起こさないよう 夜は金足じゃなくて、『禁足』にしないとね」「・・・」
2018.08.25
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ジャンヌはガイ骨のようにやせた娼婦だった。もちろん、こんな体ではめったによいお客がつくはずがない。ある夜のこと、シャンゼリゼを流していると、りっぱな紳士が近づいて来て、「すまんが、私の家までつきあってくれんかね」「ホテルでなきゃイヤよ」「五千フラン出そう」「五千フラン? それじゃ行ってもいいけど・・・」三十分後ジャンヌは郊外の豪華な屋敷の応接間にいた。紳士は愛想笑いを浮べながら、「電気の下でまっ裸になっておくれ」「変な趣味があるんなら、もう三千フラン出してよ」「ああ、いいとも」ジャンヌが服を脱ぐと、骨と皮だけの肉体が現われた。紳士は満足そうにそれを眺め、ベルを押して女中を呼んだ。「マリアンヌをここへ連れて来ておくれ」ジャンヌはそれを聞いて、「わかった。あんた、女の同性愛を見て楽しむんでしょ。 だったら、一万フランくれなきゃダメよ」「よし、よし。一万フラン出すから黙って立っていておくれ」やがてドアがあき、女中に手を引かれて五、六歳のかわいい女の子が姿を見せた。紳士は急にきびしい口調になって、女の子に言った。「マリアンヌ。よく見なさい。 スープを食べないと、大きくなってこんなふうになってしまうんだよ」
2018.08.24
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「あのキザな奴、いつもプリンに酢をかけて食べているらしいよ」「へ~え、何故だい?」「何でもクラスのプリンスだからだってさ」「・・・」
2018.08.23
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ここは真夏の海水浴場。マクロン氏がすっかり沈みこんでいるので、友だちが、「どうしたんだ?」と尋ねた。マクロン氏が深いため息をついて、「キミにはボクの苦しみがわかるまいよ。 ボクの最初の女房はここの海で泳いでいて、溺れ死んだんだからね」「ああ、そうだったな。 しかし今さら昔のことをくやんだって仕方ないじゃないか。 キミはその後もう一度今の奥さんをもらって幸福にやっているんだろ?」マクロン氏が絶望的につぶやいた。「そこなんだよ、キミ。 今度の女房はけっして海へ入ろうとしないんだ」
2018.08.22
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ガリラヤ湖の遊覧船は料金が高いという評判もあって、お客が文句を言うと、船頭が、「イエス様が歩いて渡られたところですから」お客は、「なるほど。こんなに料金が高くては、イエス様も歩いて渡られるわけだ」
2018.08.21
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「ああ、恥ずかし」所収のエッセイスト(窓際OL)斎藤由香女史による「パンツドライヤー」の前半部分です。 毎日、失敗は山のようにあるが、何故か恥ずかしいと思ったことがあまりない。会社の先輩からは、「オマエの辞書には羞恥心という言葉がないのか?」 とよく言われる。とくに漢字の失敗は日常茶飯事で、入社した頃、「兎に角」を「うさぎにつの」と言ってしまって周りは目がテン。「好々爺」を「こうこうじい」、「順風満帆」を「じゅんぷうまんぽ」、「琴線にふれる」を「ことせんにふれる」、「黒山の人だかり」を「黒だまりの人だかり」というのは朝飯前。「真紀子の更迭」を「真紀子のこうそう」と大声で言ったこともある。 自分でも会話している最中に、”あっ、まずい!”とは思うが、また失敗してしまったと気がついた時は後の祭り。漢字はもちろん、仕事の失敗も多いので、いちいち恥ずかしいと思っている暇もない。斎藤茂吉も孫娘のあまりのバカさに草葉の陰で泣いていると思う。 会社では精力剤の「マカ」のPRをやらされていて、毎日、「勃X、勃X」と言っているので、先輩の男性社員から、「よくそんな言葉を平気で言えるね。聞いている僕の方が恥ずかしくて赤面するよ」 と言われるが、私が臆面もなく恥をかいたのが功を奏したのか、売り上げが前年比6000%に達してしまったのだ。 ・・・(肝腎のパンツドライヤーに関するお話は、この後に続きますので、いずれまた。)漢字に関する女史の失敗、麻生太郎氏といい勝負ですね。いや、ご立派、ご立派。
2018.08.20
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(樋口有介「ピース」より) ・・・「ねえ坂森さん、話は変わりますけど、なぜ刑事のことをデカと呼ぶんですか」「知らねえのかい」「はあ、気にはなってたんですが」「そりゃあなあ楠木くん、江戸時代に目明しのことを、同心の手下(てか)と呼んでたんだい。そのテカがなまってデカになったわけさ」「はーあ、江戸時代の」「キャリアのエリートさんたちが同心で、俺たち平刑事は目明しで、時代が変わっても人間の理屈ってのは、ちょっくら変わらねえもんだがね」 ・・・この説、本当ですかねえ? 愚生は、刑事と言えば一般的に態度がデカいので、デカと呼ぶのかと思っていましたが・・。
2018.08.19
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少年野球チームの新キャプテン「監督、キャプテンに選ばれたからには、 力一杯チームを引っぱっていきます」「キミはこれまで散々チームの足を引っぱってきたからなあ。 まあ精々ガンバってくれたまえ」「・・・」
2018.08.18
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ドナルドが仕事を早く切りあげてアパートへ帰ると、妻の様子がどこかソワソワしている。「どうした? メラニア」「べつに」ドナルドが洋服ダンスの扉をガラリとあけると、中に若い男が立っている。「おい、あんた、こんなところでなにをしているんだ」男は首をかしげながら、「アパートの一階でエレベーターのボタンを押したら、 急にこんな所へ出てしまって・・・」
2018.08.17
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青年「ねえ、キミのお父さんとお母さん、ボクたちの結婚を許してくれるかなあ」娘 「どちらかは絶対に反対するわね」青年「キミ、もう話したの?」娘 「話しゃしないけど、それはよくわかるのよ」青年「どうして?」娘 「いつだって父が賛成すれば母が反対するし、 母が賛成すれば父がケチをつけるのよ」
2018.08.16
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「トルコリラが急落し、その影響が世界に及んでいるね。 エルドアン大統領が頑張るので、 利上げも対米関係の改善もお手上げ状態らしいよ」「トルコの首都の名前の通りだね」「どういうことだい?」「案空(アンカラ)ということさ」「・・・」
2018.08.15
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「1957年、当時の日本専売公社が作ったポスターでヒットしたコピーがあったね」「どんなコピーだっけ?」「”今日も元気だ たばこがうまい!”さ」「ああ、そうだったね」「国会にかけられている受動喫煙防止の法律が骨抜きになったので、 日本たばこ産業が新しいコピーを作ったらしいよ」「ほ~う、それで、どんな?」「”今日も骨抜きだ たばこがうまい!”さ」「・・・」
2018.08.14
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ピエールが学校からの帰り道ビー玉をポン、ポン上に投げながら歩いていると、ビー玉が手から滑ってコロコロと路地のほうへ転がっていった。「こら、待て」追いかけて行くと、道のすみっこで、ものすごく太った人が立ち小便をしていて、ビー玉はすぐその下で止った。ピエールはビー玉を拾いながら、ヒョイと男のシンボルを見あげると、それがやけに大きい。ビックリして、「わあー、おじさんのは、デカイなあ」と、叫んだ。男は太鼓腹をゆすりながら、ピエールにお小遣を与え、「坊や、ありがとう。おかげで五年も会っていないムスコの消息が聞けたよ」このおじさんは、太った腹に隠されて五年も前からムスコの姿がみられなかったのだろう。
2018.08.13
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男A「おい、どうしている? キミの理想は年代もののワインを飲みながら若い女と暮らす生活だったな」男B「うん、しかし現実は、 若いワインを飲みながら年代ものの女と暮らしているんだ」
2018.08.12
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ドクトルはやさしい笑顔を浮べて言った。「なにも心配ありませんよ。 体をらくーゥにして、力を抜いてまかせていれば・・・。 痛いのは初めだけ。 すぐにいい気持になりますよ。 血だって、ほんのちょっと出るだけですから」すると、それまで椅子の上で眼をつぶっていた娘が、急にキョロキョロと部屋の中を見まわして、「あの・・・先生。あたし、歯医者さんに来たつもりでしたが、ここは婦人科なんですか?」
2018.08.11
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ここは町の婦人科医。診察室のドアをソッと押しあけ、若い娘がのぞきこんだ。見れば、たったいま診察を終えて帰ったはずのお嬢さんだ。ドクトルが、「おや、なにか忘れ物でも?」と尋ねると、娘は顔を赤く染めて、「あの・・・すみません。水玉のパンティ、落ちていなかったでしょうか」「いや、見かけませんでしたなあ」娘はコックリとうなずいて、「ヤッパリ歯医者さんのところだったんだわ」
2018.08.10
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「ボクとかみさんとはカルピスの関係なんだ」「カルピス?」「かみさんは小学校の同級生で、初恋の相手だったという訳」「それが何でカルピスなのさ?」「昔から『カルピスは初恋の味』っていう広告があっただろ」「・・・」
2018.08.09
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オーケストラの指揮者、「そこのオーボエを吹いているキミ、 音がだいぶ外れるようなんだけど、どうかしたのかね?」「済みません、この曲まだうろオボエなので」「・・・」
2018.08.08
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男「キミは泣き虫のほうかい?」女「そうね。涙はよく出るほうだわ」男「でも涙なんてものはネ、 塩化ナトリウム少々とあとは水分だけだから、 たいした価値はないよ」女「でも、あたし、 その塩化ナトリウムと水分で金を作ることもできるのよ」
2018.08.07
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ハリウッド女優のモンローは自宅に三つもプールを作ったといって、ひどく自慢にしていた。「でも、マリリン。どうして三つもいるの?」と友だちに聞かれ、マリリンは得意そうに鼻をふくらませて答えた。「一つは夏向きの冷水プール。 一つは雨の日でも泳げる室内の温水プール。 もう一つはぜんぜん水を入れないプールなの」「あら。初めの二つはわかるけど最後の一つはなんのため?」「だって、お友だちの中にはぜんぜん泳げない人だっているじゃないの」
2018.08.06
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「いつまで経ってもデフレから脱却できない日本経済について、 日銀、特に日銀総裁の責任は、白黒どっちだろうね?」「そりゃあ名前の通り、クロだろう」「・・・」
2018.08.05
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ある時、イギリス女王エリザベス二世が夫君のエジンバラ公とご一緒に家畜の品評会にご臨席されたことがあった。女王は一きわりっぱな雄牛が首に花輪を掛けているのをご覧になって、「この雄牛は、どこがすぐれているのか」と、お尋ねになった。品評会の理事長がうやうやしく頭を下げ、「はい、おそれながら、この雄牛は毎日欠かさずに十回も種つけをいたします」すると女王は、少し遅れて歩いて来る夫君のほうに目を送り、「その旨をあの人にもよく伝えておくように」と言って立ち去られた。理事長が命令通りにエジンバラ公に雄牛のすばらしさをお伝えすると、公は目をまるくして驚かれ、「相手は同じ雌牛か?」「いえ、みんなちがいます」公はゆっくりとうなずいて、「その旨を女王にもよく伝えておくように」
2018.08.04
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「あの花魁(おいらん)はね、呼び出しで茶屋まで出向いても、 帰りに客を妓楼(みせ)に連れ帰ったことは、ただの一度もないんだよ」「長っ梅雨(つゆ)みたいなお女郎だね」「何だい、長っ梅雨って」「フリっぱなしってやつだ」「変なサゲはつけないで、あの花魁はあきらめな」「・・・」
2018.08.03
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奈良にて。家来「殿、鹿にせんべいをやる時には、じらさぬようになさって下さいませ。 鹿がじれて、噛みつくことがあります故」殿様「うむ、しかと左様か。相わかった」家来「・・・」
2018.08.02
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その億万長者の夢は大きなベッドを作ることだった。彼は巨大なベッドを作らせ、それにあわせてシーツも枕も布団もみんな大きく作らせた。夜はベッドの片隅で眠り、朝は反対側の片隅で目を覚ました。ベッドのひだは川のように深く、シーツの上には道が通り、町の名前までついていた。ある夜のこと、彼は警官に叩き起された。「おいッ! 起きろ。 浮浪者はこの町から出て行け」
2018.08.01
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