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昨日の続きです。早稲田実高が日大三高を延長11回の激闘の末に破り、甲子園出場を決めました。ちょうどテレビ観戦していたので、そのゲームの凄さはわかる。でも今日の新聞、どれを見ても、一様に早稲田実の監督さんのコメントが出ていた。「OBである王さんのためにも勝ちたかった」と。王さん(早実高-読売-現ソフトバンク監督)は病室で、このゲームの模様をずっと見入っておられたようで、「スゴイ試合でした。甲子園でも頑張ってください」という旨のメッセージを寄せていた。うーむ。これから甲子園が始まるまで、早稲田実の監督さんは、必ずといっていいほど王さんを絡めての質問をマスコミから受けるでしょう。そのたびに「王さんのためにも」と応えざるを得ないはず。もちろんそれは嘘ではないだろうけれど。王さんは王さんで、「早実に何かメッセージを」と聞かれるのだろう。律儀に「頑張ってください」と繰り返すことになる。新聞はこれらのコメントを基に、美談仕立ての見出しをつけるはずだ。でも、なんか変だ。だいたい王さんは大きな病気だったから入院をしている。OBだから当然母校を応援するだろう。でも、いちいち病気療養中のかたにコメントを取る必要があるのだろうか。静かにしてあげて十分に療養してもらうことが大事では?それだけではない。周りが煽ることで、一段とプレッシャーがかかるのは当の早実の選手たちだ。そして、早実と当たる対戦チームにとってはもっと深刻。「病床の王さんが応援し」「王さんのためにも頑張っている早実の選手たち」を相手に戦うのは、「正義と悪」の対立構図が大好きな日本人にとって、「正義・仮面ライダーの早実」に対しての「悪さを働くショッカー」のような位置づけになってしまいがち(ちょっと古い?)。以前も都立高校が甲子園に出場したとき、その学校は全国的な人気を得た。相手校はさぞやりずらかったろう。せめてわが地元の浦和学院、できるだけ先まで早実に当たることのないよう祈るのみ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.31
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■早稲田実高 5-4 日大三高■(延長11回サヨナラ)日大三 201 000 000 10 =4 早実高 010 011 000 11X=5 今日はTV観戦だった。追いつ追われつの好ゲーム。これまで圧倒的な強さで勝ち進んできた日大三高。逆に接戦を制して決勝にコマを進めた早実。大方の予想は日大三高の優勝だったろう。特に、日大三高も思い切りのいいスイング、そして早い打球。高校生離れしたプレーが目立った。対する早実、エース斎藤が序盤こそもたついたが、尻上がりにエンジンがかかり、延長戦を制した。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.30
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■中日 11-1 巨人■ 首位を走る中日の連勝が止まらない。3回には6連打を含む打者11人の猛攻で6点。4回にはウッズ、アレックスの連続本塁打で試合を早々に決めた。結局、17安打で11点を奪い巨人を圧倒し、このカード22年ぶりの8連勝。1分け、球宴を挟んで6連勝と白星街道をバク進する。 阪神が敗れ、2位との差を5・5ゲームとした落合監督は「(3回の猛攻で2番手に新人栂野を起用した原さい配を)試合を捨てたのかなあ。あそこが前田だったらどうなったのかなあ」と話した。 (日刊スポーツ) 読売、今季途中からの凋落振りには驚いてしまう。今日のゲームを見ていても、李一人だけが気を吐いているように見える。「アンチ読売」として30年ほど生きてきたボクも、さすがに不安を覚える。長嶋さんの監督1年目をはじめ、確かに弱い時はあったけれど「ま、いつかは強くなるだろ」ぐらいに思える「軽症」だった。いまは違うように思う。Jスポーツの録画中継を見ている。実況のアナ氏がさかんに言う。「原監督の意思を忠実に具現化しているのは李だけだ」と。残念なことに、李はたまたま今年ロッテから入団した選手。李だけではチームへの求心力は大きくなく、ほかの誰かが何とかしなくちゃならないようだ。先日の新聞に、「チーム再建のためOBたちがごそごそ動き始めた」と書いていた。広岡達朗氏がその筆頭。来季に備え、首脳陣の粛清が噂される中で野手に打撃指導をするなど、積極的に動き回っていたそうだ。デモンストレーション? と意地の悪いコメントも書き添えていた。広岡氏の持論は「GM制度の導入」。いまの読売に対してもこの持論を展開したいらしい。ロッテ時代、このGM制度を提唱し実施したのもこの広岡氏。鳴り物入りだったが、バレンタインとの確執などで途中から雲散霧消したと記憶している。こんどは、いったいどんな運用をするのだろう?いずれにせよ、読売の現状は「アンチ読売」が心配してしまうほど深刻な状態にある。強いから「アンチ派」が成立するが、弱いと「アンチ」がいる必然性がない。さて、今日の楽天。山崎の逆転満塁本塁打で後期の初勝利を挙げた。「野球の怖さだね。(点差が広がって)相手は少し気が緩むのかな。ベンチで予感してたんだよ」と笑顔で話したノムさん。問わず語りで一気にまくし立てたという。読売と違い、こちらは失うものがない「強さ」がある。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.29
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■浦和学院高 4ー0 鷲宮高■鷲宮 000 000 000 =0 浦学 200 001 01X =4 大会当初、浦和学院が優勝することをいったい何人の人が予想しただろう? そして増渕竜が10本ものヒットを打たれ4失点。さほど打撃が強くない鷲宮にとっては、点を取られすぎ。このゲームでも勝ち優勝するためには、失点を最低失点に抑えるしかなかった。が、初回に2失点。最後までこれが大きく影響した。初回の攻防が、結果論でいえば勝敗を分けた。1回表、鷲宮の攻撃。1番・安田が一塁手右をイレギュラーバウンドで抜ける二塁打で出塁。いきなりチャンスを迎える。2番・児玉が送りバントを試みたが投手への小飛球。二里走者の安田が投手が捕球後に、なぜか全力疾走で三塁を目指して走り、二塁へ転送、ダブルプレーが成立。その後に、3番・須釜の死球、4番・川村が右翼への二塁打を放つなど、チャンスが続いただけに鷲宮にとっては後悔の残る攻撃だった。対する浦和学院、1回裏の攻撃。1番・堀越が中前打で出塁。2番・坂上が鷲宮と対照的に、確実に送りバントを決める。そして3番・鮫島が、打った瞬間それとわかる右翼スタンドへの2点本塁打。どうも増渕竜、これまでと違って制球が定まらない。そろそろ疲れが出てきたのだろうか?捕手との呼吸も微妙に合わないよう。序盤から捕手のサインに対して首を横に振るシーンがある。繰り返すが、この攻防がこのゲームのポイント。そして浦和学院のワンポイントリリーフを含む、継投策というか奇策での「目くらまし戦法」が結果的に功を奏した。投手が坂上-赤坂-坂上-赤坂と目まぐるしく変わった。野村監督(現楽天)ばりの奇策を弄する手段、高校野球ではあまり見たくないのだけれど。浦和学院は6回と8回にも1番・堀越の適時打で着実に加点し、4-0と点差を広げ勝利を手繰り寄せた。《増渕竜、今日の成績》8回、132球、被安打10、与四死球4、奪三振8、失点4。増渕。来年はどこのユニフォームを着た姿を見ることができるのだろうか?いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.29
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■鷲宮高 3-1 聖望学園高■鷲宮 000 030 000 =3 聖望 000 000 001 =1 鷲宮・増渕竜投手と聖望・橋本投手。どちらも今大会、防御率0点台の好投手。この数字だけ見ると、1点を取れば勝ち。逆に1点でも取られれば負けが確定しそうな予感。0-0の緊迫したゲーム。だが5回、鷲宮が均衡を破る。きっかけは5番・増渕竜の振り逃げだった。6番・森田、送りバントで一死二塁7番・須釜、強烈な当たりの右前打、当たりが良すぎて一死一・三塁8番・竹岡が一塁側へスクイズ。三塁走者の増渕竜がなんと、ヘッドスライディングで本塁突入しセーフ。先制点を挙げる(スコア1-0)9番・赤荻、バントの構えからバスターで右前打を放ち一死満塁。1番・安田が打ったあたりは遊ゴロ。6-4-3とボールが転送されるべき時に二塁手から一塁への送球は悪送球。ボールが転々とする中、二者が生還しスコアを3-0とした。振り逃げだったり、エラーだったり。聖望にとってはまったく不運なゲームだった。これで明日の決勝は、鷲宮vs浦和学院の戦いとなった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.28
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昨日の西武vsオリックス戦。7回に松坂(横浜高)がオリックス・大西(PL学園高-近畿大-近鉄)の頭部に死球を当て、危険球退場となった。この松坂-大西。いわゆる同じ「松坂世代」。それだけでなく、有名な「PL学園対横浜延長17回」で相対した仲だ。1998年8月20日、準々決勝で行われたPL学園高校VS横浜高校との試合のこと。松坂はその後、準決勝で明徳義塾高に奇跡の逆転勝ち、決勝の京都成章高戦ではノーヒットノーランで勝利し、春夏連覇を決めた。その年の秋、ドラフトで1位指名を受け西武に入団した。一方の大西は近畿大に進学後、近鉄バファローズにドラフト7位で入団。打撃より守備を買われての指名だったが、故・鈴木貴久コーチとの出会いにより、バッティングの潜在能力が大きく開花した(その後、オリックスへ)。《過去ブログ》※故・鈴木貴久氏の命日はこちらです。《「PL学園対横浜延長17回」メンバー表》横浜高校1[9]小池 横浜ベイスターズ 2[8]加藤 3[3]後藤 法政大-西武ライオンズ4[1]松坂 西武ライオンズ5[2]小山 亜細亜大-JR東日本-中日ドラゴンズ6[7]堀 [7]柴 7[5]山野井 [5]斎藤 [打5]常盤 8[6]佐藤 9[4]松本 PL学園高校1[7]田中(一) 横浜ベイスターズ2[9]井関 [打9]平石 同志社大-トヨタ自動車-楽天イーグルス3[6]本橋 4[5]古畑 5[8]大西 近畿大-近鉄-オリックスバファローズ6[3]三垣 7[2]石橋 [2]田中(雅) 近畿大-ロッテマリーンズ8[1]稲田 [1]上重 立教大-日本テレビアナ (読売グループの人事異動で、巨人軍選手として移籍する可能性もあるとかないとか)9[4]松丸 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.27
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双方ともに、昨日の5回戦でノーヒットノーランを達成した鷲宮高・増渕竜投手と春日部共栄高・大竹投手(7回コールドのため参考記録)の対決。大竹は今日が誕生日。スタンドの応援席からは「ハッピーバースデー・トゥ・ユー」と祝福があった。ただ一言、素晴らしいゲームだった。だれかが天王山といっていたが、まったくそのとおりだ。お互いのチーム同士の「意地」というか「プライド」というか、そういったものがすべてぶつかりあった戦いだった。「今日この日のために3年間、いや子供の頃から野球をやってきたんだ」というような迫力があった。春共栄 000 101 000 =2 鷲宮高 110 000 001 =3 初回、そして2回。春日部共栄の内野エラーや投手の暴投で、労せず2点を先制した鷲宮(わしみや)。でも、鷲宮の選手に先制した余裕はまったくない。増渕竜と赤荻のバッテリーも、サインの交換がギクシャク。何度も何度も赤荻のサインに対して首を左右に振る増渕竜。投球もいつになく高めに浮き気味な増渕。その影響か、共栄は4回と6回に犠打と適時打で、あっという間に2-2の同点に追いつく。以降、一進一退の攻防が続く。そして迎えた9回裏、鷲宮の攻撃。この回にドラマが起きた。8番・代打の大塚が右前打。9番・赤荻が初球を送りバント。一死二塁。1番・安田には敬遠策。一死一・二塁。2番は代打・加藤。春季県大会、今日と同じ共栄相手のゲームでサヨナラ打を放った選手だ。が、あえなく三振。3番も代打、小林。内角へのボールが逸れて小林の足にあたり死球で出塁。二死満塁。そして主将でもある小さな4番打者(身長170cm)、川村が打席に立つ。共栄・大竹投手がカウント2-2から投げた6球目。川村が芯でとらえた打球が、ライナーで飛びセンターの前で弾む。サヨナラ!春季県大会の再現だ。その瞬間、時間が止まる。投手の大竹はマウンドに膝をついて、そのまま崩れ落ちた。主将の山口も立てない。勝った鷲宮・増渕も目に涙を浮かべている。テレ玉の実況アナウンサー、解説者も涙声。埼玉高校野球、歴史の1ページに刻まれる好ゲームだった。《過去ブログ》春季大会・鷲宮高vs春日部共栄高はこちらです。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.26
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駒大苫小牧高が南北海道大会・決勝で札幌光星高に11-1で圧勝。4年連続6度目の夏の甲子園出場を決めた。しかし、凄いチームだと思う。「強い、強い」と世間に言われるチームが、その言葉どおりに勝ち進むことが本当はどんなに難しいことか。特に、春のセンバツ。上級生たちが引き起こした不祥事で、突然出場を辞退するハメになった。そんな苦い経緯も背負った上での優勝だ。途中で野球をやめたり、おろそかにしたり---。選手個人によっては、もしそうなったとしても「他人のせい」にして言い訳できる理由が目の前にいくつも転がっていた。「甲子園に出場できなくなった」「監督がいなくなった」「試合さえできなくなった」などなどなど。でも、選手たちは本来の実力を維持・増進させて再び甲子園切符を手に入れた。高校生がこんな精神力を持てるのはなぜだろう?勝った負けたよりも、そのことに興味があるし素晴らしいと思う。もしよろしければ、こちらもどうぞ。「放下着」という言葉で結ばれた太田駒大前監督と香田駒大苫小牧監督いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.25
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鷲宮高・増渕竜投手が、対市立浦和高戦でノーヒットノーランを達成した。感じたことを後で書きたいと思うけど、「今日、そんな大記録を達成したことが今後、吉と出るか?」ということが気になった。どうも年齢を重ねるごとに、心配性が高じてしまう(ん?)雨が続く中、埼玉大会の日程はどんどん窮屈になってきている。その中、決勝まで行くとすればあと3試合も残っている。それまで持つのだろうか? という不安がボクにはある。増渕竜本人に言によれば、「5回頃に監督と相談して、最後まで投げることを決めた」らしい。鷲宮にはほかに、増渕章投手がいる。いつものように、継投という選択肢もあり、明日の春日部共栄戦用に体力を温存する作戦も考えれられたのではないか明日、注目のカード・鷲宮高vs春日部共栄高戦がある。ちなみに今春の準々決勝でも同じ組み合わせがあった。そのときは鷲宮が4-3でサヨナラ勝ちをしている。詳しくはこちらをどうぞ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.25
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■浦和学院高 7-4 東和大昌平高■ 東和昌平 102 001 000 =4浦和学院 001 120 30X =7 3点を追う浦和学院。本塁打で勢いをつけた。3回、3番・鮫島の右翼スタンドへ飛び込む本塁打、続く4回にも6番・川村が右翼ポールに当たる本塁打で、スコア2-3。 本塁打というのは、ゲームの流れを変える特効薬だ。浦学「押せ押せ」ムード全開! ゲームの主導権は完全に浦学が握った。まだ1点勝っているのに、浮足立ち気味な昌平。 そして5回。二・三塁に走者を置いて4番・安藤が右前打を放ち、4-3と逆転する。 東和大昌平の先発・平井、ストレート・変化球ともに低めに集めるものの、ストライクをなかなか採ってもらえない。ときどき投球がワンバウンドする。苦肉の策で投げたボールが快打を浴び、たとえ低めへの投球であっても内野の間をゴロで抜かれる。 気落ちした感のある昌平だが、6回。4番・小室有が、打った瞬間それとわかる左翼スタンドへの本塁打で4-4の同点に追いつく。この日2本目、意地の一発だ。 続く7回にも一死一・二塁、追加点のチャンスがあったが、送りバントを失敗、得点機を逃す。ゲームの流れを呼び込めない。 その裏、浦学は対照的に、無死一塁できっちり送りバントを決める。3番・鮫島が右前打で走者が生還、5-4。 マウンドには、一塁を守っていた左腕・小室和が二番手投手として上がる。しかし、4番・安藤、5番・赤坂に連打を浴び2点を失う。スコア7-4。この時点で勝負はあった。 二番手で登板した東和大昌平・小室和。8回にもマウンドに立ったが、最初のバッターを四球にした時点で投手交代。再び一塁のポジションに戻った。が、その時、小室和の目から涙が溢れていた。アンダーシャツの袖で涙を拭うが、止まらない。二塁手の生沼や遊撃手の猪山が近寄って「元気出せ!」とでも声をかけたのだろう。ポンポンと小室の背中を叩く。 「まだゲーム中だ、まだ終わっていないのに涙とはいったい!?」なんて声があるかもしれないけれど(あるわけないか!)、こんなシーンがあるから高校野球が好きだ。 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.25
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甲子園出場を決めた秋田・本荘高が、決勝の試合前に「緩慢なプレーは二度としません」とする始末書を、県高野連に提出したらしい。本荘高・尾留川監督は「自分が悪かった。試合のことだけを考えろ」とナインに話して決勝戦に臨んだという。 事の経緯は、昨日のブログをご覧ください。昨日も雨天ノーゲームを恐れた本荘の監督が、早く7回の攻撃を終了するため(7回終了時点でゲーム成立)、選手に三振を指示したという。昨日も書いたけど、いったい何が悪いのだろう? なぜ始末書を出す必要がある? いまもそう思う。あくまでルール違反ではない。それはそれとして、あきたっこさんからコメントをいただいた。他のブログにも似たようなコメントが何件かありましたが、ここではあきたっこさんのコメントを全文そのまま掲載します。-------------------------------「どっちもどっちです」朝日・毎日で一方的に本荘が悪いことになってるようですが,そうとも言い切れません。・問題の7回の時点で既に12-1・本荘の攻撃に対し、秋田は公式線未登板の1年を投げさせた。・本荘のランナーが三盗したとき、タイミング的にはアウトにも関わらず、 秋田のサードはタッチせず。・11点も負けてる時点で秋田のバッテリーは満塁策の敬遠。・秋田の攻撃でも、ネクストバッターサークルに中々出てこない。 一球毎にロージンをつけに打席を外す。-------------------------------ふ~む。あえて本荘高に始末書を要求するのであれば、相手の秋田高にも同様の要求をしなければ、それこそがアンフェアじゃないのかな?甲子園に行くと、こういったトラブルがあったことで様々な色眼鏡で見られることもあるだろうけど、勝つことでぜひ吹き飛ばしてほしい。応援してるよ!いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.24
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いったい、だれが結果になることを予想していたのだろう?■市立川越高 4-0 埼玉栄高■ 市川越 000 002 020 =4 埼玉栄 000 000 000 =0 ボクは優勝候補の筆頭に、鷲宮と並んで埼玉栄を予想していた。もちろん、市立川越も川越商時代からの伝統高であることは知っているけれど。埼玉栄・木村投手。「みんなにすまなかった。甲子園はカンタンに行ける所ではない」。試合後にそう語ったそうだ。テレ玉「高校野球ダイジェスト」。最後のシーン。背を向けて泣き崩れる、埼玉栄・背番号「1」の姿があった。彼の高校野球は終わった。来年はプロに進むのだろうか?いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.23
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それは秋田大会の準決勝で起きた。12-1とリードした本荘高、7回表の攻撃。本荘の尾留川監督が打者に三振するよう指示し、打者は明らかなボール球を空振り三振した。県高野連は、同校野球部に対しフェアプレーをするよう指導した。 7回を終了する前に雨天でゲームが中止になると、ノーゲーム(無効試合)になってしまうため、尾留川監督は「早く試合が終わるように三振を指示した。相手チーム(秋田高)の遅延行為への対抗策でもある」と説明した。この監督はルール上、注意を受ける必要があるのだろうか? 松井秀喜選手相手に連続敬遠した明徳義塾。明徳は勝つために敬遠という策を選んだ。社会からは批判を浴びたけれど、ルール上はアンフェアでなかった。98年、青森県予選の東奥義塾高vs深浦高。スコアは122-0で東奥義塾が勝利した。途中で手を抜かず常に攻撃を続けた東奥義塾も、何点取られても守り続ける深浦も称賛を受けた。実際には賛否両論あったようにも記憶しているが、常に愚直に正々堂々やることだけが、高校野球に求められることだろうか。決して「勝利至上主義」というのではないけれど、「効率性」などの判断を各チームが行なってもいいのではないか。その本荘高校。今日の決勝戦、サヨナラ勝ちを決め甲子園出場を決めた。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.23
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■浦和学院高 9-2 城西大川越高■(7回コールド)浦和学院 001 061 1 =9 城西川越 000 110 0 =2 浦和学院は序盤、城西大川越・谷島投手の緩い変化球への対応に苦しみ、なかなか決定打が出なかった。が、5回に集中打を浴びせ、一気に勝負を決めた。4回裏、0-1で1点差を追う城西大川越。4番・長澤が死球で出塁。無死一塁。5番・竹田、送りバント。一死二塁。6番・谷島、右飛で走者は三塁へ。7番・高谷が前進守備の中堅手の頭上を軽々と越える三塁打を放ち、1-1の同点に追いつく。盛り上がるベンチ、そして応援席。しかし、同点に追いつかれ目が覚めた浦和学院、打者一巡の怒涛の攻撃が始まる。2番・坂上が死球で出塁。一死後、4番・安藤が右スタンドに2点本塁打。スコアは3-1に。5番・鮫島、右中間に二塁打、6番・川村、右前打(スコア4-1)、7番・阿部が四球、8番内田も四球。一死満塁で9番・敷地のスクイズ(スコア5-1)。なおも満塁。1番・堀越の強い当たりは遊ゴロ。一塁への送球が中途半端なショートバウンドになり後逸、2者生還して7-1。この時点で浦和学院、勝利を決めた。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.23
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山本圭一の一件で、その存続が危ぶまれていた茨城ゴールデンゴールズ。欽ちゃんは「解散発言」を撤回し、存続を決めたようだ。解散を決めたとき、この球団は「自分のもの」という意識が欽ちゃんにはあったのだろう。だれにも相談をしなかったようだし。でも気がついたら、地元のものであり、選手のものであり、ファンのものだった。欽ちゃんにとっては嬉しい誤算だ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.23
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■栄北高 1ー0 西武台高■西武台 000 000 000 =0栄北高 010 000 00X =1ノーヒットピッチングを達成したのは、敗れた西武台の青木投手。背番号「10」をつける下手投げの投手。8回を投げ、球数は106球。被安打0、奪三振7、与四死球4。2回裏、味方内野守備のちょっとした乱れで失なった1点が決勝点になった。《2回裏の詳細》5番・利根川、四球。6番・岡田、一塁前に送りバント。捕った一塁手がカバーに入った二塁手へ送球。が、ランナーと交錯して後逸(記録はエラー)で、無死一・三塁に。7番・大平は二塁へ平凡なゴロ。二塁手が三塁走者を確認後、4-6-3のダブルプレー。三塁走者はその間に生還し、貴重な貴重な1点を挙げる。その後、追加点を狙いたい栄北高だったが、6回を除き三者凡退を繰り返す。6回は二つの四球をもらいながら、得点につながらなかった。対する西武台。計5安打を放つものの、つながらない。内、3本は投手の青木自身が打ったもの。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.22
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■東和大昌平高 1-0 立教新座高■立教新座 000 000 000 =0 東和昌平 100 000 00X =1 今日は雨天で中止。ゲームがなかったため、昨日TV録画した立教新座高vs東和大昌平高を再生中。東和大昌平高は「スミ1」で3回戦を突破、4回戦へとコマを進めた。その1点は、走者を三塁において宇津井投手のワイルドピッチで挙げた。結局、その1点が決勝点となった。立教新座、監督は立教大の4年生だという。来春、商社への就職が内定している。別に今年が珍しいケースではなく、これまでも「学生監督」だったようだ。また選手たちも付属中学時代からの仲間が多く、ベンチを見るとアットホーム。つねに和気あいあいの雰囲気だ。従来の高校野球特有の「厳格さ」とか、ピーンと張り詰めた空気は一切ない。見ていて、それはそれで応援したくなるチーム。昨年、立教新座高に戸村健次投手(現立教大)がおり、この投手が見たくて、1回戦の対埼玉平成高戦を観戦した。が、先発は別の投手。たぶん監督は戸村を温存したままこのゲームの勝ち抜けを考えていたのだろう。しかし、それが裏目。終盤に慌てて戸村を登場させても、ゲームの流れは変わらない。予想外の1回戦敗退となってしまった。※このゲームの内容はこちら。「ボクが立教新座のゲームを見ると敗れる」がジンクスになりつつある。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.21
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■鷲宮高 10-0大宮■(6回コールド)鷲宮 113 203 =10 大宮 000 000 =0 鷲宮・増渕竜が先発し大宮高をコールドで下した。増渕竜の投球フォームはスリークォター。見事なストレートやスライダー。プロ注目のとおり、大物投手の予感が。そんな姿を見て、投球フォームこそ違うものの、元作新学院・江川を思い出した。身体つきといい、球のキレといい、マウンドさばきといい、当時の江川に似ている! と。その江川の高校時代(作新学院高-法政大-阪神-読売-現・江川な人)注目投手だったけれど、相手チームの小技を絡めた攻撃に苦戦し、雨には泣き全国制覇は果たせなかった。今の増渕竜投手。死角はないようだけど、相手チームの小技と雨には、足元をすくわれないようにご注意を!いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.20
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「極楽とんぼ」山本圭一のしでかしたバカな事件が、萩本欽一さん率いる茨城ゴールデンゴールズの解散にまで発展してしまった。この事件を初めて知ったとき、まさか球団の生死に関わることだとはまったく思いもしなかった。欽ちゃん、あまりにも潔すぎる。解散と聞いて、まっさきにそう思った。もう球団の運営に疲れたのだろうか、もしくはアマチュア野球に一定の成果を残したことで区切りにしたかったのだろうか、と。この問題の本質は、大バカ者を間違って仲間に入れてしまったこと、それだけ。吉本興業は別に解散していない(当たり前!)、欽ちゃん球団だって解雇すれば済む話だ。若干不謹慎だけど、それを承知で書く。欽ちゃんは1年前、ゴールデンゴールズのことをこう話していた。「一番になるには一番になる物語があるんだよね。いくら練習したってダメなんだよ。そこには必ず人間の物語があるんです。ウチのチームは一生懸命に練習して上手くなってるんだけど、まだ物語がないんですよ」(※このインタビュー記事、詳しくはこちらをどうぞ)チームに、大バカ者が間違って1人紛れ込んでいた。大きな事件を起こして、本人は社会から糾弾された。もちろんチームも知らぬ存ぜぬで済む話ではない。でもそのどん底から、あらためて一番を目指して蘇る!そんな物語だって描けたんじゃないだろうか。チームには、すでにプロの世界で一花咲かせた選手がいる。が、これからプロの世界での活躍を目指す選手も数多いはず。彼らの心情は察するに余りある。こんなバカなことに巻き込まれて、自分の道をリセットしなければならないのは、あまりに悲しい。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.19
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3日後にはオールスターだそうだ。ボクはまったく興味がない。さて、昨日は雨でコールド勝ちして「ラッキー!」(ノムさん)だった楽天イーグルス。今日は雨で中止に。これもラッキー???「すぽると」で西武vsソフトバンク戦を見た。このゲームのキーマンは、ホークス・辻武史。8回に決勝二塁打を放ち、勝ちを決めた。辻武史。石川・星陵高の出身。あまり知名度はないけど、入団9年目のベテランの部類に入る選手だ。星陵高では、山本省吾(慶応義塾大-近鉄-オリックス)の2年後輩、松井秀喜(読売-ヤンキース)の5年後輩にあたる。辻は、平成9年のセンバツで甲子園に出場している。1回戦で、当時「超」がつくほどの人気者・川口知哉の平安高校と対戦し、3-5で敗れている。同じ年の夏、甲子園に行って川口知哉投手(元オリックス)ナマ観戦した。前の試合が終わり、次の試合の平安・川口がグラウンドに一歩足を踏み入れただけで、スタンドに「ウォーッ」と歓声、というか地響きがした。あの人気は異常なほどだった。そのゲーム。平安高に相対していたのが、高知商高の2年生エース・藤川球児投手(現阪神)だった。その時点でもプロ注目の選手ではあったけど、川口との人気の差は歴然だった。捕手のお兄さんと兄弟バッテリーを組んでいたが、5-0で平安が勝った。閑話休題。話がだいぶ逸れてしまった。打のヒーローが辻武史なら、守のヒーローは西武・高山久だろう。8回、ホークスの攻撃。無死満塁。柴原が打った平凡なレフトフライ。左翼手・高山の胸の高さへの飛球。あろうことかグラブを下からすくうように前に差出し、グラブの上を打球がすりぬけて行った。このエラーがホークス大逆転の伏線となった。不思議なものだ。たぶん小さい頃から毎日のようにノックを受けているだろう。あのような打球だって、これまでの人生で何千本、何万本と受けてきたろう。高山久。九州学院高の出身で、高校時代のチームメイトにホークスの吉本亮がいる。※昨日のブログで、茅ヶ崎高の井上投手をアンダースローと 書きましたが、オーバースローの誤りでした。訂正します。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.18
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今日の日中はテレビ神奈川を見ていた。優勝候補の一角・東海大相模が出ているとあって見入ってしまった。■東海大相模高 8-1 茅ヶ崎高■(7回コールド)茅ケ崎高 000 100 0 =1 東海相模 000 053 x =8 茅ヶ崎高のエースは、オーバースローの井上投手。スピードはない。ちょっとでも甘く入ると痛烈な打球が野手を襲う。でも緩いカーブが低めに決まったとき、東海大相模打線は凡打の山を築く。なかなか連打にはならない。4回、先制したのは意外にも(失礼!)茅ヶ崎。ベンチもスタンドも盛り上がる。その裏の守りも井上投手の緩いカーブで無失点で乗り切る。結局5回、緩いカーブが高めに行き東海大相模打線にとうとうつかまってしまう。が、序盤同様に最後まで低めに決まっていたら、この勝敗はどうなっていたのだろうと思う。「たら、れば」を言っても仕方がないのだけど、強豪高に立ち向かう良い方法を少しだけ見せてもらった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.17
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4-0で楽天が6回雨天コールド勝ち。ノムさんは試合終了後、「ラッキー」と叫んで笑顔を作った。フェルナンデスの一発あり、鉄平や礒部のファインプレーあり、そして有銘の完封勝利(6回だけど)と、言うことなしの勝利だった。一方、ロッテ・渡辺俊(國學院栃木高-國学院大)はこれで4勝6敗。今季はいまひとつの成績だ。雑誌『野球小僧』8月号には、渡辺俊を発掘したチーフ・スカウトの鈴木キヨタケ氏(愛媛・土居高)のインタビューを掲載している。以前は同じアンダースローの仁科時成(岡山・山陽高)をもプロに導いた。アンダースローの良い投手を見分ける方法は「バネ」だと断言していた。高校野球、最近見ているとアンダーやサイドスローの投手がやたらに目立つ。渡辺俊らの影響も大なのだろが、もっと本格的に上から投げる投手を見たい気もするけど。---------------------------昨夜、読売のゲームをTV観戦。なんというか「この悲壮感っていったい何?」と思うくらいの暗さが画面を通じて伝わってくる。こんなに悲壮感ばかりだったら、勝てる試合も勝てなくなるよ。ま、昨日は矢野(三鷹シニア-国学院久我山高-国学院大)の決勝打でどうにか白星だったけど。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.17
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昨日のブログで、川越東高が所沢商高に勝利したことを書きました。所沢商といえば、優勝候補の一角に十分に入る強豪高。申し訳ないけれど、川越東が勝つことをボクは予想していなかったなぁ。今日のスポーツ紙を読んで、その理由の一端が判明。なんと、川越東の監督は元ヤクルトスワローズの阿井英二郎氏(東京農大二高-ヤクルト-ロッテ)。昨秋、同校の監督に就任したそうだ。ヤクルトの阿井、どんな投手だったかよく憶えていないけれど、「あい」という名前は憶えている。監督が元プロ野球選手というだけで、いきなり強くなるわけがないともいえるけど、着実にチーム力が上がるのでは。これから高校で野球を目指す小中学生たちにも、川越東の人気が出れば、リクルーティングの効果も期待できる。これからの川越東、注目です。■阿井英二郎氏東京農大二高のエースとして甲子園に出場。ドラフト3位でヤクルトに入団。同期1位は荒木大輔(早稲田実高、現西武コーチ)。現役引退後は、茨城県・つくば秀英高の教員・監督などをされていた。詳しくはこちら。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.17
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今朝6時に起床。昨日の聖望学園vs八潮南戦を録画しておいたのでそのビデオを観ている。まったく不勉強だったけど、八潮南はいいチームだなぁ。エース・佐々木投手の勝ち気な投球に好感がもてる。7回表の八潮南、強引に本塁に突入したシーンは本当に微妙、間一髪アウトだった。「たら・れば」は言っても仕方がないが、もしここで1点が入り1-1の同点になっていたら...と考えてしまう。さて今日、県営球場では楽しみなカードが目白押しだ。鷲宮高vs大宮高立教新座高vs東和大昌平高大宮東高vs春日部東高ところが、大宮は雨、雨、雨。結構強い雨。9時開始だから、とにもかくにも早めに出かけてみます。各ゲーム終了後に、携帯から簡単に書き込みをしようと思ってます。------------------------------というわけで県営球場の最寄駅・大宮公園駅まで電車で行ったけれど、「本日、雨天中止」の貼り紙が。中止は予想していたものの、多少ガッカリして自宅へUターン。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.17
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■川越東高 8x-7 所沢商高■(延長11回)所沢商 000 511 000 00 =7 川越東 160 000 000 01x=8 Bシードの所沢商が、まさかの初戦敗退。序盤に7点を失い、6回に追いつき延長戦にもつれ込んだものの、11回についに力尽きた。川越東が私立の進学校。運動部のセレクションなどはやっていないはず。昨夏も栄東、西武文理や城北埼玉などの私立進学校が上位に進出した。こういうことがあるのも高校野球の面白さ、か?■聖望学園高 1-0 八潮南高■八潮南 000 000 000 =0 聖望学 000 100 00X =1 いったい、なぜ?八潮南には申し訳ないが、もう少し聖望が楽に勝つものとばかり思っていた。詳細がわかり次第、追加します。 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.16
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■埼玉栄高 6-0 本庄高■本庄高 000 000 000 =0 埼玉栄 102 000 30X =6 埼玉栄・木村投手、7回を投げて11奪三振、無失点。打っても本塁打、二塁打、適時打。木村の活躍でまずは順調に発進した。■鷲宮高 11-0 熊谷西高(8回コールド)■鷲宮高 400 011 05 =11 熊谷西 000 000 00 =0 鷲宮はエース・増渕竜が先発。春の大会はいつも増渕章が先だったが今日は逆。 増渕竜、この試合で自己最速の149Kmが出たそうだ。 ■坂戸西高 5-2 越谷東高■越谷東 010 100 000 =2 坂戸西 000 320 00X =5 注目の坂戸西・小島投手、188cmの長身から投げ下ろすフォームが打者から見ると打ちずらそうだ。詳細は、アサヒドットコムでどうぞ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.16
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連敗トンネルからようやく脱出。「10連敗は難しい。覚悟していたんだけど」。「明日が問われるが、いい循環というか、兆しを感じた。9連敗の時は嫌な予感があったが、今日はいい感じがした。勘だから当てにはならないが」と笑顔だったノムさん。オリックスを7-3で破り、ようやく連敗を止めた。殊勲は、一にも二にも山村宏樹(甲府工)だ。前回の登板時には、初回いきなり乱れ4失点。直後に頭部への死球で危険球退場と散々だった。「見てのとおり試合内容も何もない。(敗因は)すべて山村でしょう...」とノムさんに言わせた。山村にとって今日は名誉挽回、汚名返上を狙う大事なゲームだったし、8イニングを投げ3失点はそれを果たしたといえる。序盤に投手がきちんとゲームをつくること。今の楽天、勝ちパターンはこれしかない。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.15
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■立教新座高 5-3 春日部高■立教新座 000 001 040 =5 春日部高 000 001 020 =3 立教新座・宇津井と春日部・加藤、好投手どうしの投げあいでいいゲームになった。試合を決めたのは、1-1で迎えた8回。立教新座、一死満塁から4番・萩原の右犠飛とワイルドピッチで2点を追加し3-1。6番・鈴木翔が左翼越えの二塁打を放ち5-1とし、勝利を決定づけた。この鈴木翔、元読売などのコーチだった鈴木康友さん(天理高)の息子さんらしい。■浦和学院高 3-2 和光高■和光高 000 200 000 =2 浦学院 010 000 11X =3 浦学、いったいどうしたんだろう?エース・内山が登板したわけではないけれど。とにかく打てなかったということか。和光高の河西竜太監督は、大宮東高OBで平成2年の夏甲子園に出場している。ポジションはセカンド、チームメイトには現・オリックス(元近ファミリー)の北川博俊(大宮東-日本大)がいた。 詳しくはアサヒドットコムへ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.15
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交流戦終盤、楽天イーグルスが連勝した頃にひとつだけ不安があった。以前このブログに書いたけれど、それは夏場まで投手陣が持つかということ。その時期にピークがあって、いま疲れが出ているのなら因果応報というしかない。序盤に投手陣が崩れてしまっては、決して強力な打撃陣ではないため勝てる理由がない。「手の打ちようがない」と、ノムさんは呟いた。嗚呼、9連敗!さて、読売。こちらも9連敗。ヤクルトにサヨナラ負けした。先発の上原(東海大仰星高-大阪体育大)は「実力どうこうではなくて、みんなが気持ちを前に出してやらないと。もう、どうしていいか分からないよ」と悔し涙を流したそうだ。せめて、読売よりは早く連敗を脱出しようね。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.14
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■大宮西高 3×-2 栄東高■(延長13回)今日の注目カードだった大宮西高vs栄東高。極私的な見解を言わせてもらえば、近年とみに強くなってきた大宮西高と大物食いの栄東高の戦いということができる。5回の大宮西高、1番・初塩のスクイズなどで2点を先制。7回には栄東高が同点に追いつき、そのまま延長戦へ。延長13回、大宮西高は一死満塁で5番・豊田(2年)が右前にサヨナラ適時打を放ち勝利を決めた。栄東高 000 000 200 000 0 =2 大宮西高 000 020 000 000 1 =3 《その他の主な試合》■春日部共栄高 12-2 蕨高■(6回コールド) エース・大竹が先発。7番・松崎が右翼スタンドに満塁本塁打 を放った。5番・斉藤彰(2年)は相変わらずいい空気をもっ た選手だ。 昨年の甲子園出場組。鶴岡選手が日体大(首都大学リーグ)、 射手矢選手が共栄大(東京新大学リーグ)に進んでいる。■正智深谷高 11-1 狭山工高■(5回コールド)《明日の注目カード》春日部高vs立教新座高。※詳細はアサヒドットコムをどうぞ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.13
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通信教育のユーキャンが主婦たち(20~40歳代)にアンケート調査をした。「あなたのこれまでの結婚生活、漢字一文字に例えると何ですか?」回答の1位は何だと思います?「忍」。「忍耐」の「忍」です。主婦にとっての結婚生活は「忍」か?そういえば同じユーキャン。以前も定年退職が間近い団塊世代のサラリーマン男性にアンケートをしていたっけ。「あなたのサラリーマン人生、漢字一文字に例えると何ですか?」回答の1位は、同じく「忍」。とすると、なにかぁ~?男が仕事をして半生を振り返れば「忍」、女が結婚をして半生を振り返れば「忍」。なんだかなぁ~...。いったい人生って?さて、今日はゲームがなかった楽天イーグルス。ただいま8連敗中。ファンにとっては、これも「忍」。昨日のゲーム前、ノムさんはボヤきにボヤいていたらしい。「藤井? ブルペンで投手に声をかけてやらない捕手はダメ。監督が星野(仙一)ならボコボコにされている」「礒部? FAのリストに入っているらしいな。足も遅いし何の特徴もない選手はどこからも声がかからないだろう」。どうやら、楽天イーグルスの選手も「忍」のようだ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.13
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待ちに待った開幕だ。今朝、出勤途中に地元駅のKIOSKで埼玉新聞を買った。幸いボクが手にしたのは、最後の残ったひとつだった。KIOSKのオバちゃんが独り言のように呟いた。「なんでだか今日は、埼玉新聞が売れてるんだよねぇ」。当たり前だ。別刷りで高校野球のメンバー表が出ているから、みんな買うんだ。が、そう言いかけてやめた。電車に乗っている間(35分間)、メンバー表をずーーっと見ていた。結構、小学生の頃から知っている選手たちが何人も出ている。高校生になっても野球を続けている選手たちがいること、それがただ単純に嬉しい(別にボクが彼らに何をしてあげたわけではないけれど)。さて、明日の注目カード。(強豪高にやたら強い)栄東高vs(近年富に強くなった)大宮西高が最も面白そうだ。たぶん勝ったチームが4回戦まで進み、所沢商高と当たるのだろう。埼玉新聞の掲載記事。鷲宮高の増渕竜義投手と埼玉栄高の木村文和投手両監督がライバルとして紹介されている。なかなか読み応えのある記事だ。もし興味のある方はこちらへ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.12
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京セラ・名誉会長の稲盛和夫氏の有名な言葉に、「(事業の)結果=情熱×能力×考え方」というのがあるらしい。情熱と能力はその言葉どおりだけれど、「考え方」はポジティブシンキングという意味らしい。小さな障害でへこんでいては、到底事業の成功は覚束ないということだろう。大切だ、ポジティブシンキング!---------------------------今日の楽天。リードを守りきれず延長10回に西武・高山久(九州学院高)のタイムリーを浴び6-7で敗れた。「うちの必勝パターンで負けた。誰も責める訳にはいかない」試合後にノムさんはそういった。そうだそうだ、ポジティブシンキングってそういうことだ。でも、そのすぐ後に(ミスが重なったことを指して)、「ああいうをやって勝とうというのは虫がよすぎる」この一言が余計なんだよなぁ。さて、今日の読売。また審判と揉めたらしい。しかも2度も。昔、読売いえば「審判は10人目の選手」と陰口されるほど、審判を味方につけていたものだ。最近の審判との揉め方はどうしたことだろう?さしずめ審判を味方につける方程式はこんな感じかな?審判を味方にすること=(選手個々の)確かな技術力×確かな判断力×頻繁に審判批判をしない審判への信頼ON時代。王や長島が自信をもって見逃したボール。アンパイアは、例えストライクと思っても「ボール」といってしまったらしいし...。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.11
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昔、「ヤング720(セブン・ツー・オー)」という番組があった。TBS系列で平日朝7時20分から、朝の番組にしては珍しい若者向けTV番組として人気を博した。この番組1966年~70年までの放映だった。ボクは小さな子供だったが、登校前に一生懸命この番組見ていたことを微かに憶えている。曜日ごとに司会が代わり由美かおるさんや、当時まだ立教大の学生だった関口宏さんなどがいた。裏方の作家は景山民夫さんなど。当時の720のTVディレクターが言う。「昔は自分たちのメッセージを届けようと思って番組を作った。その思い入れが強いあまり、素人だろうがなんだろうがメッセージを持っている人をどんどん受け入れ番組に活かした。それが番組のパワーにつながった」と。ところが、「いまは視聴率至上主義のあまり、作り手が何を作りたいかを考えるのではなく、視聴者が何を見たいのかしか考えない。だからTVがつまらない」。 -『団塊パンチ』(飛鳥新社刊)より---------------------------------最近のプロ野球、ドル箱だった読売戦の放送は視聴率が低く、放送時間の削減を各局が検討しているらしい。Q)作り手はプロ野球を通じてどんなメッセージを伝えようとしている のだろう?A)たぶん、何もないだろう。なにかあったら低視聴率→時間削減 (=延長なし)と短絡的な措置にはならない。 あるとすれば、テレ朝だけか。野球をスポーツと捉えたくないらしい。 特にオールスターなどはタレントやお笑い芸人まで何人も引っ張り出し、 意地でもバラエティにしようとする間違った気合いは尊敬に値する。 でも88年、近鉄・ロッテの10.19を制作・放送した朝日放送はよかった。 何度も擦り切れるまでビデオを見た。安部憲幸アナの語りには泣けた。Q)視聴者は野球放送に何を求めるのだろ?A)少なくとも、ボクは静かに中継を見たい。タレントなどの語りはジャマ、 時に解説者もうるさく感じる。 そして、こんな選手のプレーが見たい。 ・メチャメチャ強い打球を打つ選手(一・三塁手が構えながらビビルような) ・メチャメチャ肩の強い外野手(走者が二塁なら絶対に生還させないみたいな)いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.10
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今日は楽天イーグルスのゲームは中止。一日プロ野球を目にしない日だった。が、スポーツニュースを見て驚いた。読売が今季3度目の6連敗..。いや、その結果に驚いたのではない。驚いたのは9回、広島の攻撃の時だ。3-3の同点に追いつかれ、9回裏広島の攻撃。読売の投手は豊田清(鈴鹿高-同朋大)。簡単に二死をとったものの、代打・井生崇光(イオウタカミツ、東筑高。仰木さんの後輩だ!)が左前打で一塁に出塁。次打者・東出輝裕(敦賀気比高)の時に二塁への盗塁を試みる。タイミングはアウトに見えた。井生もアウトと思いダグアウトに向かって走る。が実はセーフだったようで、塁を離れた井生に一塁手の李はタッチをする。ここでアウトが成立したはずが、今度は審判がタイムをかけていたので、タッチプレーは成立せず。ふつう走者が塁を離れてタッチされたらアウトだろ。こんなジャッジをみたことがない。何が何だかわからないうちに、二死走者二塁でゲーム再開。東出は中前打を放ち、井生が生還し広島がサヨナラ勝ちした。 外野はバックホームに備えて極端な前進守備。それなのに、高橋由伸(桐蔭学園高-慶応義塾大)の緩慢な守備と送球でサヨナラの走者を生還させた。よく分からないジャッジにも、由伸のやる気がなさげなプレーにも、正直驚いた。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.09
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いよいよ12日に開幕する。今日は勝手予想をば!(鷲宮高のブロック)鷲宮高と春日部共栄高の戦い(東農大三高のブロック)東農大三高と聖望学園高の戦い(春日部東高のブロック)春日部東高と浦和学院高の戦い(所沢商高のブロック)埼玉栄高と坂戸西高の戦いそして決勝は鷲宮高と埼玉栄高。そんな感じかなぁ?ま、いずれにせよ待ち遠しい。来週からは、休日は球場へ通い詰めだ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.09
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続けて「すべて山村でしょう。先に点を取りにいかないといけないのに…」。ノムさんは、今日のゲームをそう締めくくった。初回、テレビで観戦した。山村(山梨・甲府工高)がいきなりの乱調だった。二死満塁で本間(駒大岩見沢高 - 駒沢大)を押し出し。続く城所(岐阜・中京高)が走者一掃の中越え三塁打。いきなりスコアは0-4。そして打者森本の頭部に投球を当て、山村は危険球退場。この時点で、今日のゲームは終わった。森本が倒れているとき、ノムさんが駆け寄った。なぜかわからなかったが、いまその理由がわかった。森本はシダックス出身(大阪桐蔭高 - 福井工業大 -シダックス)だった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.08
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何年ぶりかでロッテ浦和グラウンドに行ってみた。MTBを片道15km漕いで、試合開始15分前に到着。が、驚いた。スタンドは超満員(といっても200人も座れば満員になるような狭い球場だけど)。そして数年前とは客層が違う。以前は、「野球通」を自認するオッサンたち(大阪球場や藤井寺球場のベンチ後ろで、酒を飲みながら野次っていた人たちとほぼ同類)と「追っかけ」風女のコたちが大半だった。今は千葉マリンスタジアムの右翼応援席よろしく、お揃いのユニフォームで声を張り上げ声援を送っている。二軍12球団あっても、こういう光景はここだけではないか?今日、見たかった選手はヤクルトの畠山和洋(岩手・専大北上高)。ボクと同郷の選手だ。甲子園に出場した彼の姿を憶えている。何より豪快なスイングと打球の速さが特徴の選手だった。細かいことなんかどうでもよく、思いっきりスイングする姿に好感がもてた。平成10年夏、まだ1年生ながら5番サードで出場。広島・如水館高と引き分け再試合の末、1回戦で敗れた。そして、平成12年夏に3番サードで出場、1回戦でいきなり高知・明徳義塾高と対戦し0-3で敗れた。明徳には森岡良介(当時1年の控え選手・現中日)がいた。今日のゲーム、都合があり一打席しか見れなかったが、投手への強襲内野安打。相変わらず打球が速い。打球が見えなかった。そして懐かしい選手もいた。「元近」の平下晃司(宮崎・日南学園高-近鉄-阪神-ロッテ)。平下が打席に立つと、「平下~ 平下~ なんて素晴らしい選手だぁ~」という応援歌をファンが歌っていた。近鉄が崩壊して、メンバーは今バラバラだ。ぜひロッテで大輪の華を咲かせてほしい!!!いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.08
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と、金子達仁氏が『週刊文春』(先週号)に書いていた。----------------------------このW杯、ミドルシュートが多かったのは、相手ディフェンスとの1対1の戦いを避け中途半端にシュートをした結果。また、パスの多用も1対1では負けてしまうという、弱気な意識が自分で持ち込むことをさせなかった。そして金子氏は、そういった理由を日本人の国民性・文化に求めている。「アリガトウ」「サヨナラ」と言えるだけで、日本語に自信をもつ欧米人と、「アイ キャント スピーク イングリッシュ」といってうつむいてしまう日本人。例えわずかでも「できることに自信をもつ」人種と、「できないことを殊更に意識してしまい、失敗することを恥」と考えてしまう人種。このような国民性や文化を解消しない限り、日本サッカーは強くならないし、一朝一夕で解決することではない、と書いていた。------------------------------だったら、なぜ野球はWBCで優勝できたのだろう?野球は打者vs投手の常に1対1の勝負なのだけれど...。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.07
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今日、ベストセラー『国家の品格』を著した藤原正彦氏の講演を聴く機会がありました。話の大半は著書に書いてあることと同じだったのでここでは省略します。が、とにかく氏の話はポイントが明快。例えば、小泉政権がこれまで行なってきた「規制撤廃」。ボクシングに例えれば、「グローブもつけず、肘打ちも膝蹴りも、相手がダウンしようが殺すまで殴りつけてもOKということと同じだ」と。スポーツにはルールがある。そのルールがあるから殺し合いにならない。小泉さんのそれは「強いものをより強く、弱いものをより弱くする、いま話題の格差拡大を増長させる施策だった」と斬って捨てた。人の話をを聴いていて、久々に爽快さを感じた。-----------------------------さて、non_non7492さんのブログを見て思わず笑ってしまった。先日、ロッテのバレンタイン監督が「昨年のスカウト活動、12球団全体で30億円の裏金が動いた」と暴露した一件で、「正しい情報に基づいた話ではなかった」と同席した瀬戸山さんとともに謝罪したそうだ。ルールがあったほうがいいことと、なくてもいいことがあると思う。少なくともプロ野球の世界においては、契約金の上限制限など撤廃したほうがよいのではないだろうか。その理由はひとつ、絶対に守られないものだから。守られないことをわかっていて存在するルールほど空しいものはない。バレンタインは嘘(間違い)を言ったのだろうか?否、そんなわけはない。この発言を放置したままでは、瀬戸山さんはじめロッテ・フロントの立場がないから、会見をセッティングしてまでバレンタインにも謝らせたのではないだろうか。そうとしか思えない。嘘だと思ったら、この写真をご覧ください。バレンタインはまったく謝っていない。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.06
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落合監督(秋田工高-東洋大中退)が退場となる引き金となった二塁走者・読売パウエルの離塁(タッチアップ)。スポーツニュースで何度か見たけれど、やはり早いぞ。この疑惑の判定、納得できない落合さんの号令で選手が皆ベンチに引き揚げた。この行為が審判への侮辱行為に当たるとして退場処分に。ゲームのほうは読売に先制されながらも、佐藤充、高橋聡、岩瀬仁紀とつなぎ、終盤にウッズの逆転タイムリーで勝利した。だが佐藤充、6連続完投勝利はならなかった。かばちゃん似の佐藤(坂戸西高-日体大)については、こちらもどうぞ。そして岩瀬(愛知衣浦リトル-?-西尾東高-愛知大)がきっちり締めた。岩瀬仁紀、本来小学4年生からしか入れないリトルリーグのチームに2年生時から入団。体格的にも技術的にも劣らなかったため。そして一度退団し、再度そのチームに入団しなおすという逸話をもつ。「何事も途中で諦めちゃダメ」と、このページで将来のプロ野球界を担うリトルリーガーたちに熱く呼びかけている。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.05
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週刊誌で椎名誠さんが「いつから日本人はサッカー大好き国民になったんだ?」と書いていた。同感だ(った)。このW杯、国内の盛り上がりは凄いものがある。そして当初はその雰囲気に違和感さえ持っていた。でもサッカーなんて興味のなかったボクが朝4時起きでドイツvsイタリア戦を観戦することになるとは、開幕前は思いもしなかった。ん?テレビ画面を見つめていると、画面の上に「北朝鮮がミサイル発射、日本海着弾」とニュース速報が。その後、「2発目を発射した模様」と続報。サッカーの試合はこう着状態だけど、世の中はだいぶ物騒だ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.05
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今日の読売、リリーフで投げた野間口。中日相手に2番手で登板したが、井端・ウッズに連続本塁打を浴びた。敗戦投手は逃れたが、今季まだ未勝利。防御率は5.19(7月3日現在)。パッとしない。シダックス、ドラフトの頃の「勢い」が感じられない。■野間口貴彦伊丹リトルシニアから関西創価高に進学。2001年のセンバツ大会で甲子園に出場しベスト4に。2回戦で東北高・高井雄平(現ヤクルト)と投げあい勝利を収める。その後、創価大に進学するもすぐに中退し、シダックス・野村監督(当時)と出会うことで本来の才能を開花させた。今後活躍できるか?×××××××××××××××××××××××××××××××××さて、オールスターファン投票。清原(PL学園高)が80万票以上を集め、全体の最多得票となったらしい。登録抹消中の選手がなぜ?「脊髄に神経ブロック注射を打って今まで味わったことのない痛み。でも仰木さんの治療に比べたら軽いものだと自分に言い聞かせ耐えた...」と清原は語った。仰木さん(東筑高)の名前をそんなことの引き合いに出さないでほしい、軽々しく使わないでほしい、ボクはそう思った。×××××××××××××××××××××××××××××××××さ、午前4時に起きてドイツを応援しよっと。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.04
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楽天イーグルス、日本ハムの3タテをくらい今季50敗目に到達した。日本ハムの投手はルーキーの八木智哉(日本航空高-創価大)、個人成績を8勝3敗とした。そして新人賞を競うオリックス・平野佳(鳥羽高-立命館大)、ただ今6勝4敗だ。この2人の新人王レースは、1987年の近鉄・阿波野秀幸(横浜市立桜ヶ丘高-亜細亜大)と日本ハム・西崎幸広(瀬田工業高-愛知工業大)の熾烈な争い以来とよく言われる。その前年、近鉄・巨人・大洋の3球団から指名を受け堂々のドラ1で近鉄に入団した阿波野。近藤真一(亨栄高-中日)の外れ1位で入団した西崎。結局、阿波野15勝12敗、西崎15勝7敗と負け数では劣るものの、リーグ最多の201三振を奪った阿波野が新人賞の栄冠を得た。--------------------------------だがこの阿波野、翌年の10.19や翌々年の優勝の後は、「けん制」に対してのボークの判定が次第に厳しくなり、そのルールに直撃される。投球だけでなく、けん制やフィールディングにも卓越した阿波野だったが不運なまま現役を終えることになる。才能ある選手を潰し、結果として誰にもメリットがないルールの変更はプロ野球界の愚かな事例としてその歴史に汚点を残した。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.02
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今日、準決勝2試合とその勝者同士の決勝が、大宮県営球場で行なわれた。決勝は途中で帰ってしまったけど。《準決勝・第二試合》■東京国際大 3-1 流通経済大■国際大 000 100 020 =3 流経大 100 000 000 =1 埼玉出身の選手が多い東京国際大と、東関東地方出身の選手が多い流通経済大。さながら「埼玉選抜」vs「東関東選抜」の戦いのようだ。1-1で迎えた8回表一死後、7番・倉浪(滑川高)四球8番・小澤(坂戸西高)左前打9番・清水(高崎商高)四球、一死満塁。 1番・前川(鷲宮高)投ゴロ-本塁へ。二死満塁。2番・待井(埼玉栄高)左前にクリーンヒット。走者が2人還り、3-1とし、勝利を決めた。ヒーローはこの待井と、完投勝利を挙げた左腕の中川(市立川口高)。被安打4、奪三振8、与四死球4、失点1。緩急をつけた絶妙な投球術だった。《準決勝・第一試合》■創価大 9-4 共栄大■共栄大 001 002 010 =4 創価大 220 003 02x =9 《決勝》準決勝・第二試合が終了して30分後、すぐに決勝戦が開始される。ちょっと慌しい。■創価大 - 東京国際大■国際大 001 =4 創価大 21 =3 1回裏、創価大は一死一・二塁から4番・高橋(花咲徳栄高)の左中間二塁打であっさり2点を先制。その後も、創価大の一方的なゲームになりそうな気配があるものの、3回表に、8番・小澤(坂戸西高)の左中間への2塁打と、2番・待井(埼玉栄高)の中前打で1点を返し、1-3とした。この東京新大学リーグ、創価大と流通経済大の2強といわれているが、創価大と戦う相手チームは試合前から「意気消沈」気味に見える。この空気を払拭しない限り、このリーグにおける創価大の天下を崩せないように見えた。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.02
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■フランス 1-0 ブラジル■序盤から押し気味にゲーム運びをしていたフランス。後半15分、フリーキックからアンリが右足でゴールに押し込み、1点を先攻。そのまま逃げ切った。サッカーにはまったく興味のなかったが、なぜか4時起きでTV観戦をしている自分が不思議だ。これでベスト4は、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランスとすべてヨーロッパ勢となった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.02
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東京新大学リーグ新人戦を、大宮県営球場で観戦。共栄大、東京国際大は埼玉出身者たちの宝庫だ。《第一試合》■共栄大 12-8 杏林大(延長12回)■共栄大 001 002 001 008 =12 杏林大 010 020 001 004 =8 ※延長12回ではタイブレイクの特別ルールで、無死満塁からイニングがスタートした。春日部共栄出身の射手矢大輔選手を、今日見るとは思わなかった。昨年甲子園出場を含め常に主軸を打っていた打者だ。一緒にクリーンアップを打っていた鶴岡選手は日体大に進んだのは知っていたけど共栄大にいることはまったく知らなかった。【共栄大】1(D)工藤-(H)山口(越谷西高)2(8)高橋賢(大井高)3(9)藤澤(日体荏原高)4(3)射手矢(春日部共栄高)5(6)小川(越谷西高)-(R)加藤(浦和実高)-(5)長谷川(越谷西高)6(7)市村(春日部共栄高)-(H)菅野(春日部東高)-(7)中村(浦和学院高)7(4)-(6)奥(花咲徳栄高)8(2)林(日体荏原高)9(5)-(4)根本(春日部工高)投 ?-畠山(東京実業高)-服部(春日部共栄高)-原(春日部共栄高)【杏林大】1(8)梅原2(4)木村(寒川高)-(4)谷口(駒場学園高)-(H)藤井(拓大紅陵高)3(5)藤野(日大鶴ヶ丘高)4(3)橋本(佐野日大高)5(D)小宮山6(6)細井(駒沢大高)-(6)斉藤-(R)岩山(拓大紅陵高)-(6)吉田(日大東北高)7(7)西本(日大東北高)-(H)(7)前島(拓大紅陵高)8(2)清野(大宮東高)-延安9(9)?佐投 高橋(土浦日大高)-中川(昭和第一高)-鈴木(茅ヶ崎高)-神山《第二試合》■東京国際大 4-1 東京学芸大■埼玉栄高・待井選手が東京国際大に進学していること、初めて知った。一度だけ高校時代の待井選手をみたことがある。夏の予選で打球を顔に受けて病院に運ばれる試合をたまたま見ていたことがあった。先発メンバー【東京国際大】1(8)前川(鷲宮高)2(6)待井(埼玉栄高)3(7)中野(西武台高)4(9)神田(鷲宮高)5(D)鈴木(桐生一高)6(3)金子(埼玉栄高)7(5)倉浪(滑川高)8(2)藤澤(高崎商)9(4)清水投 蛯名(武蔵越生高)【東京学芸大】1(6)金子(山形・羽黒高)2(8)蓑(福井・藤島高)3(9)渡辺(秋田高)4(7)中泉(牛久栄進高)5(2)飯田(岡山城東高)6(D)伊東(市立浦和高)7(3)横山(兵庫・長田高)8(5)橋本(盛岡一高)9(4)辻(米沢興譲館高)投 加藤(安積高)いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.07.01
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