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メジャーへのFAについて、やれ30億だ60億だ!とボクには想像もできないほどの大量の札束が、海を越えて日米間を飛び交っている。話題の主役は松坂であり、井川であり、岩村であり...。これだけ日本人選手が米国に渡り、メジャーが大量の札束を差し出す先駆けとなったのは、言わずと知れた元近鉄の野茂英雄(大阪・成城工高-新日鉄堺-近鉄-メジャー)の存在がある。野茂英雄についての思い出。近鉄ファンだったボクは、よく野茂が登板するゲームを観戦した。初めて野茂を見たのは、ルーキーイヤーである90年3月。ヤクルトとのオープン戦だった。場所は神宮、座った場所は外野の左中間付近。驚いたのは野茂が振りかぶって左足を上げた直後、身体をクルッと反転させて顔をこちらに向けたことだ。噂では聞いていたものの、マウンドに立つ投手と外野席にいるファンの目が合っているような感覚は相当に不思議だった。以降、野茂が投げるゲームを多く見た。決して見たくて見たわけではない、偶然にタイミングが合ったとしか言い様がない。本心を言えば、野茂以外の投手のほうがよかった。野茂が投げるゲームは、とにかく試合時間が長かった。奪三振を奪う瞬間を見るのは爽快だったけど、与四球も多く見ている側からすればダラけたゲームに見えてしまう。途中で居眠りしてしまうことも何度かあった。イニング数:1051.1、与四死球:607、奪三振:1204これ、近鉄在籍時5年間の野茂の全成績。5イニングに3個は四死球を供給し、完投すれば平均10個の三振を奪った計算になる。そんなに四死球は少なかったかな?三振と同じくらいの四死球があったように感じていた。そんな野茂、相手が清原和博(当時、西武)だと「力と力の対決」に燃え、「向かっていったろ」と真っ向勝負を挑んだ。投手が直球で勝負することを決め、打者も100%直球がくることをわかった上で対決する。結果、痛打を浴びることもしばしばあった。そんな野茂を見て、監督の仰木彬氏は他人事のように言ったという。「ここで変化球を投げてくれればいいのになぁ・・・と思うことはありますよ。しかし、お互いライバル意識が強いんでしょうな。野茂も清原も一歩も引かない。若さをぶつけ合いながら、勝ったり、負けたり・・・。皆さんが喜んでくれるなら、それもいいんじゃないでしょうか」(※)この発言、「天才は自由にやらせる」をモットーとする仰木さんの真骨頂といえるかもしれない。管理野球を標榜する監督からこういった言葉は決して出てこない。野茂をドラフトで引き当て、自由にさせる度量を持ちあわせた仰木さんも、やはり稀有の天才だったのだろう。(※)『勝者の思考法』(二宮清純著、PHP新書)より引用。 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.30
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「オレは18という番号は嫌いや。イチかバチかみたいやから。イチかバチかの勝負ならやめとけ」。「息子は読売という会社に就職したけど、それでも阪神ファン。この前も阪神のスカウトに、小嶋(大阪ガス)かなんか知らん投手獲るなら、なんで息子を獲らんかったんやと言ってやったんよ」 (ZAKZAK 2006/11/22)今さら書くのもなんだけど、これ父・朝則さんの発言。金刃憲人(市立尼崎高-立命館大)を紹介する時、やっぱりこのお父さんのコメントは外せない。「かねと のりひと」と読む。読売が希望枠で獲得した。身長177cm、左投左打。速球のスピードがあって制球力もずば抜けた、文句のつけようがない好投手。怖いのは、育成が苦手な読売にどう扱われるのかという点。せめて壊さない程度に見守ってもらえば、金刃にとってはラッキー。小・中学時代はボーイズリーグの兵庫尼崎。高校は市立尼崎高。3年の時、甲子園出場を期待され県大会準決勝で神戸国際大付高と対戦。9回2死から5点差を引っ繰り返されて逆転負け、甲子園出場はならなかった。なにやら、昨日書いた木村文和(埼玉栄高-西武・高校D1位)に似ている。そして立命館大(関西学生リーグ)に進学、通算24勝を挙げた。先ごろ行なわれた対同志社大戦(10月22日)は、延長18回をひとりで投げ抜き、失点を1に抑えたのは見事だった(球数は227球)。金刃がここまで成長できたのは、いつもそばに強力なライバルがいたことも要因。高校時代は大谷智久(報徳学園高-早稲田大-トヨタ?)が。そして大学時代は大隣憲司(京都学園高-近畿大-ホークス希望枠)がおり、お互いにライバル視し切磋琢磨してきた。今年3月11日、立教大のグラウンドでオープン戦を観戦した。たまたま相手は遠征で関東に来ていた立命館大。残念ながら金刃投手の登板はなかった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.29
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先に行なわれた高校生ドラフトで、西武から1巡目の指名を受けた。埼玉県の高校野球界を代表する投手の双璧、増渕竜義(鷲宮高-ヤクルト)の外れ1位ではあったが。この2人は常にライバルであり、お互い相当に意識もしていたようだ。両者が直接対決したのは、昨年の秋季埼玉県大会。準決勝で対戦し2人とも完投したが、最後は木村の埼玉栄高が1-0でサヨナラ勝ちをした。ただ木村のことを書くとき、昨夏の甲子園切符をかけた春日部共栄高との決勝戦を触れないわけにはいかない。---------------------------<決勝>2005年7月29日(金)大宮県営球場春共栄 001 000 004 = 5 埼玉栄 001 100 200 = 4 【投手】春共栄 難波-今井埼玉栄 木村■9回表二死満塁、スコアは4-1で埼玉栄高がリード。打者を2ストライクまで追い込んだ木村。甲子園出場まで、「あと1球」に迫っていた。が、その時、木村にとって悪夢が起きた。打席に立つ4番・鶴岡賢二郎(現・日体大1年)が2ストライクから、右越えに適時三塁打を放ち一挙同点。続く5番・射手矢大輔(現・共栄大1年)も適時二塁打を放ち、あっ!という間の逆転劇。「天国から地獄」とは、こういうことを言うのだろう。地獄に落ちるまでに要した時間は、たったの数分だった。---------------------------木村文和。最速148キロの直球と切れ味のいいスライダーが特徴。ただ投手としてだけでなく、打者としての能力も高い。ボクとしては、打者としてのほうが面白そうに思うけど。埼玉県大会では、木村が打席に立つと、外野手3人がフェンスに張り付いて守る姿をよく見かけた。埼玉栄高出身のプロ野球選手には、大島裕行(99年D3位)がいる。昨年、9試合だけの出場だったが、高校本塁打記録(86本)の保持者。※ちなみに清原和博(PL学園高)が64本、松井秀喜(星稜高)が60本。 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.28
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ミスチルファンさんのブログに今日行なわれていたトライアウトの結果が克明に記録されていました。結果が気になるかたは、ぜひどうぞ。------------------------何人でもいいから、再びプロで活躍できる選手が出るといいなぁ~、なんて思いながら見ていたら、参加者の中にこの名前があって驚いた。瀬間仲ノルベルト(宮崎・日章学園高)ボクは、この選手が引退していたこと自体を知らなかった。中日に3年間在籍したものの、一軍の出場はなく、昨年オフに戦力外通告があったようだ。02年夏、瀬間仲は甲子園に出場した。その長打力とブラジル出身の選手という珍しさもあって注目を浴びた。とりわけ凄かったのは二回戦の対興誠(静岡)戦、逆風をものともせずに右翼席に放った本塁打。この強い当たりを見て「ただものではない!」と、そう思った。案の定、森岡良介(明徳義塾高、ドラフト1巡目)らとともに02年のドラフトで中日から指名を受けた。が、7巡目の評価は意外に低かった。プロに入団後、瀬間仲はこんな話をしていた。「日本人の選手を見ていると羨ましかった。グラブを何個でも買い換えてもらっていた。ボクの実家は貧乏だったので、子供の頃に両親が買ってくれた(給料の何ヶ月分もする)グラブをずっと使っている。いまはグラブに限らず、欲しいものは買えるようになったけど。これからは両親に恩返しをしたい」。今日のトライアウト、ぜひ夢の続きを追いかけて欲しいと思う。-----------------------------日章学園高時代、同じブラジル出身の小笠原ユキオがいた。現在、日本体育大の3年生。早くから投手として頭角を表し、来年のドラフト候補になっている(だろう)。瀬間仲がプロに復帰して、2人の対決が実現すれば「あま野球日記」的にも面白い。-----------------------------いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.27
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日本ハムから4巡目指名を受け、完全拒否から態度を軟化させた日大・長野(ちょうの)久義外野手(21)が24日、アジア大会日本代表宿泊先の都内ホテルで日大・鈴木監督と進路について話し合った。約1時間の話し合いを終えた鈴木監督はドラフト当日に「日本ハムは長野が一番嫌いだと言っている」と発言したことについて「長野の言葉ではなかった。とっさに出てしまった言葉だが周囲に迷惑をかけた。あいさつを受けて謝罪したい」と撤回。長野がアジア大会から帰国する12月10日以降に指名あいさつを受ける意向を明かし「どんな結論を出したとしても本人の意思を尊重したい」と話した。 (スポニチ・アネックス)「読売以外はホンダに行く」。その固い決意を各球団に周知して、ドラフト当日を迎えた。ところが日本ハムが4巡目で強行指名し、「日本ハムは長野が一番嫌いだと言っている」という日本大・鈴木博識監督のこの発言が飛び出した。この発言が一人歩きし長野のイメージはでも、どうやら鈴木監督の一人芝居だったようだ。何のために? ま、いいか。178cm、右投げ右打ち。福岡・紫野ドリームズ(フレッシュリーグ)を経て筑陽学園高に進学。甲子園に出場経験はなく、02年夏の県大会ベスト8が最高。その大会で優勝した柳川高に4-5で惜敗した。長野のポジションは三塁手だった。----------------------------その柳川、甲子園では2回戦で茨城・常総学院高に0-3で敗れた。常総にはその後に青山学院大に進み、今回のドラフトでプロ入りした大崎雄太朗(西武6巡目)、横川史学(楽天4巡目)の2人がいた。 ----------------------------さて長野久義。大学3年から外野手に転向し、今年は春秋連続で東都大学リーグの首位打者を獲得した。しかし、この秋のリーグで1部の最下位に沈み、入替戦でも専修大に敗れたため2部降格が決定した。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.26
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驚いた。こんなプロ野球選手がいるのか!? と思った。朝日新聞「ひと」の欄にも紹介されていたので、すでに読まれたかたも多いと思う。まるで安倍首相の唱える「再チャレンジ」制度を地で行くような話だ。山梨県出身。中学時代は、途中から守備で出場する補欠。それでも両親は大喜びで息子を応援した。そして高校時代、駿台甲府高では初めてレギュラーの座を獲得。親子ともども大満足だった。ちなみに成績は、2年生の時のベスト4進出が最高。エース八木智哉(創価大-日本ハム)を擁する日本航空高に敗れた。大学は山口県にある東亜大。外野手だったが2年生の時監督から投手転向を命じられる。練習を続けたが基本もわからず、怒られ続けイヤになって中退。故郷・山梨に戻ってフリーターに。が、先輩の勧めもあり「野球をやりながら12万円の月給がもらえること」が魅力で、香川オリーブガイナーズに入団した。一年目は相変わらず力任せで制球力なし。その後、元近鉄の加藤博人コーチの指導に出会い、日記をつけることを指導され、大切なことは「結果でなく過程」と知る。そこからトレーニングや練習法に開眼、制球力を身につけ防御率を1.01というリーグ首位の成績を残した。未だ投手経験は5年にも満たないが、気づけば一躍四国ILを代表する左腕としての地位を確立した。この急成長ぶりが評価され今回の指名につながった。名前は「ふかざわ かずほ」と読む。身長180cm、左投左打、最速146km。こういう選手、ぜひ応援したいものだいつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.26
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ノーサイドの笛が鳴った。その瞬間、法政大フィフティーンは抱き合い、関東学院大に勝利したことを確認した。歓喜し涙を流す選手も少なくなかった。■法政大 35-29 関東学院大■「私自身も興奮しています。FWがよくバックスにボールを供給してくれた。とにかく法政の意地とプライドを見せろ、そう言いました」。ゲーム終了後、復帰間もない法政・武村監督が声を上ずらせてそう言った。前週「予想外」の東海大戦に敗退、今日の関東戦は法政にとって「崖っぷち」の戦いだった。関東リーグ戦。関東学院大は法政大に敗れたものの、得失点差で1位が確定。2位が法政大、3位が東海大となった。選手個々では、法政大のSH・成田秀悦(秋田工高)の動きが素晴らしかった。見ていて興奮しまくりだった いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.25
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W杯をかけた対韓国戦。全く危なげなく韓国に完封勝利し、6大会連続でW杯出場を決めた。スコアは、■日本代表 54-0 韓国代表■まったくもって文句のつけようのない完封劇だ。こんなに気合い入りまくりで、集中力の高い完璧なJAPANを初めて見た。次期HCのカーワンは、「アジアのリーダーとして、絶対に勝たなければならない。そのためには、ひとつひとつのプレイにプレッシャーをかけよう!」そう言っていたようだ。ゲーム終了後、自らもハットトリックでトライ世界記録を69に更新した主将・大畑大介(京都産業大-神戸製鋼)は、「このゲームで、もし負けたら引退するつもりでいたので、正直言ってホッとしています」そして、こう言葉を結んだ。「このゲームが最高だったと後々言われないよう、このゲームを最低のレベルになるように頑張りたい」。---------------------------※トライ世界記録。大畑に次ぐ記録の保持者は、元ワラビーズのデヴィット・キャンピージで64個。---------------------------このゲーム、最大のヒーローはFWだという声もあるだろうけど、なんてったってボクは有賀剛(関東学院大-サントリー)だと思う。どんどん成長してほしい、というかいずれはジャパンを背負って立つ男になるのだろう。あとは来年9月にフランスで行なわれるW杯。世界を相手に、再度こういったゲームを見せてほしいまずは、目指せ!2勝!ん? 目標がちょいと寂しい? いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.25
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広島が希望枠で獲得。181cm、右投右打。スリークオーター、最速153km。「みやざき みちと」と読む。社会人野球経験、なんと10年の28歳。高校時代の後輩たちがとっくの昔にプロに入団し、そしてすでに引退した選手までいる。「後輩が引退後にプロ入団の28歳。遅咲きの、それでも未完の大器と呼ばれる粗削りの投手」ちょいと長いけど、宮崎にキャッチフレーズをつけるとこんな感じだろうか。高校は名門・智弁和歌山高。宮崎にとって不運だったのは、一学年下には高塚信幸(元近鉄)、喜多隆志(慶応義塾大-元ロッテ)、そして中谷仁(阪神-現楽天)などの有望な選手が多かったこと。自ずとその学年を中心にチームは編成され、宮崎の学年はわりを喰ってしまった。甲子園には96年の春、夏の2回出場した。宮崎はもちろん投手だったが、もらった背番号はいずれも「10」。エースナンバーは高塚がつけていた。------------------------------高塚信幸。少年野球時代から有名な存在だった。中学時代は和歌山シニアでプレー、一学年上には後にPL学園に進学した前田忠節(東洋大-近鉄-阪神)がいた。高塚は97年のドラフト、近鉄から7位指名で入団。但し、当時は投手なのか野手なのか揉めたことがある。結局、投手で入団。3年目から野手に変更するものの03年に引退。一軍出場は一度もなかった。同期入団に森谷昭仁(豊川高-近鉄-楽天)がいる。 ------------------------------さて宮崎。春は高塚のおかげで準優勝したものの、夏は一回戦の対水戸短大付高戦にセットアッパーとして登板し、4-7で敗れた。宮崎にとって不完全燃焼の高校時代。ホンダ技研に入社してから速球が飛躍的にスピードを増し、国際大会の全日本メンバー(99年)に選ばれ頭角を現す。以後、紆余曲折を経て上手投げからスリークオーターに変更した。広島への入団は宮崎にとってよかったろう。きっちり未完の大器を「大器」にしてくれそうだ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.24
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突然の“決意表明”だった。ファン感謝祭の和やかなムードが張り詰める。「つぶやきトーク」でマイクを握った野村監督が急に語気を強めた。 「来年は私の野球人生のすべてを懸ける。Aクラスに入れないようなら辞めて次の人に譲ります」。(スポニチアネックス)その根拠は、どうやら松坂大輔と小笠原道大のパ・リーグ以外への移籍らしい。「もう、そんなに強いチームはない」。でもどうだろう?少なくとも、この二人にだけやられていたわけでもあるまいに来季の新戦力。《大学生・社会人》 1巡目 永井 怜 投手 (群馬・東京農大二高-東洋大) 3巡目 嶋 基宏 捕手 (中京大中京高-國学院大) 4巡目 横川史学 外野手(常総学院-青山学院大) 5巡目 渡辺直人 内野手(茨城・牛久高-城西大-三菱ふそう川崎) 《高校生》 1巡目 田中将大 投手 (駒大苫小牧高)3巡目 山本大明 捕手 (尾山台高) 「田中?松坂2世だ。パ・リーグのスターになる。キャンプからオープン戦にかけて見て、開幕1軍に入れるように頑張ってほしい。当然、先発です」ノムさん、そうも言った。まずは、投手の田中、永井の一日も早い独り立ちを祈るしかない。ノムさん、もう高齢だし十分な名声も得た。来季で辞めてもいいという発言は、「もうどうでもいい」という本心が言わせたのではないことも祈りたいいつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.24
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読売がドラフト4巡目の指名。181cm、右投左打。今年の青山学院大はスター選手がゾロゾロ。この円谷英俊(横浜高)のほかに、投手 高市 俊 (ヤクルト・希望枠。帝京高)外野手 大崎雄太朗(西武・6巡目。常総学院高)外野手 横川 史学(楽天・4巡目。常総学院高) といったチームメイトたちがドラフトの指名を受けた。ただ、正直いえば青学大の打撃陣に言いたいことがある。ネームバリューのわりに「あまり打たなかったよね」。そんな気がする。今季のゲームは、エース高市の出来にチームの命運すべてがかかっていたように見えた。特に秋季リーグでは、最も打率の高かった山川でさえ2割9分程度のありさまだった。さて、円谷。中学時代は中本牧シニアに在籍し、関東大会で優勝。その後、横浜高に進学した。高校時代は01年夏、甲子園に出場。円谷自身は、その時まだ2年生だったが遊撃手のポジションを獲っていた。当時のチームメイトには、大学でもチームメイトの田仲勝治がおり、背番号12をつけていた。エースは畠山太(日本大-富士重工)。ベスト4入りしたが、準決勝で日大三高に2-96-7(2007.4.12訂正)で敗れた。守備は天才的であり、それを本人もだいぶ意識している。ジャンピングスローしなくてもいいのに、意図的にそれをやってしまう、そんな選手だ。「好きな人は好き、嫌いな人は最も嫌う」タイプの選手、といえるかもしれない。ここまで書いて、同じ横浜高出身の平馬淳(法政大-東芝)を思い出した。大学時代、遊撃手を守っている姿をよく見たが、あふれる野球センスで野球をやっているように見えた。あくまで当時の私見として。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.23
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先日の明治大-帝京大戦とは打って変わって、今日の早稲田大-慶応義塾大の戦いは、ラグビーの楽しさをあらためて確認することができた。これだけいいゲームになったのは、ひとえに慶応の健闘ぶりによる。スクラム、ラインアウトに問題があるものの、伝統のタックルが序盤からバシバシ相手に突き刺さった。個々の選手ではWTB・山田章仁(3年・小倉高)が俄然目立っていた。いったんボールをもつと走る、走る、計2トライ。相手ディフェンスを何人でもスピードと個人技で抜き去る...。今後、要注目の選手だ一方の「中竹組」早稲田。相変わらず強いことは間違いない。でも、試合後に中竹監督が自ら言っていたように 「組織で点をとることができなかった」。メンバー全員がスターである集団、早稲田。でも今日の慶應の大健闘により、組織の戦術云々どころではなく、最後は個人技で勝利を強引に引き寄せた。CTB・今村雄太(4年・四日市園芸高)しかり、FB・五郎丸歩(3年・佐賀工高)しかり。■早稲田大 41-26 慶応義塾大■今日の慶應のタックルを見て、01年1月2日の大学選手権(準決勝)法政大-慶応義塾大戦を思い出した。当時は慶應がダントツに強かった。その慶應を相手に愚直なまでにタックルを繰り返す法政。それが功を奏し、法政が「予想外」の勝利を収めた。その頃のメンバー、赤沼源太(法政大-トヨタ自動車)らは日本代表入りを果たし、明後日のアジア最終予選・韓国戦に出場する。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.23
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ヤクルトが希望枠で獲得した高市俊(帝京高-青山学院大)。これまでも何度も青学大について書いた。東都リーグの場合、連盟HPのスコアを後から見て日記を書くことが多い。あまりナマ観戦したことはない。今年の印象。春季リーグの終盤から秋季リーグでは、チームの勝敗は高市の右腕にかかっていたように思う。いつもいつも投手は高市。抑えればもちろん勝ち、でも少しでも打たれれば敗戦。それだけ打線が奮っておらず、高市に「オンブに抱っこ」状態だったリーグ通算25勝8敗、防御率1.82。「打者の打ち気をそらす」というか、ある人に聞いたけど、変化球を駆使した投球術とは別に、「打者をいらいらさせる」高市の素振りにも特徴があるとか。高校時代、02年夏の甲子園に出場し4強に進出している。ロッテ・西岡剛(大阪桐蔭高)、中日・森岡良介(明徳義塾高)、日本ハム・鎌倉健(川之江高)などが同じとき、同じ甲子園を駆け回っていた。現広島の吉田圭と松本高明もチームメイトだった。高市とバッテリーを組んだのは笹沢学(早稲田大)。その笹沢、高校時代は高市とバッテリーを組み、大学では宮本賢(岡山・関西高-早稲田大-日本ハム)や大谷智久(報徳学園高-早稲田大-トヨタ自動車?)の投げるボールを受けていた。中日の小山良男(横浜高-亜細亜大-JR東日本)を思い出す。高校時代は松坂大輔(横浜高-西武-レッドソックス)のボールを受け、大学時代は木佐貫洋(川内高-亜細亜大-読売)とバッテリーを組んだ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.23
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■残念だ日本ハムの小笠原道大(暁星国際高-NTT関東)は、FAで読売に移籍することを決めたようだ。申し訳ないけどその判断は誤っている。これまで読売に移籍した選手たちの姿を見ればわかる。いつの間にか「ガッツ小笠原」の名は、何事もなかったかのように忘れ去られていくことになるのだろう。一部では、読売も小笠原も日ハムに礼を尽くさず勝手に話を決めたという報道もある。北海道のファンは、小笠原の読売移籍を聞いて「かわいそう!」と言ったらしい。一言で見事に核心をついた言葉だ。ナベツネさんは、それでも「補強がまだ足りない!」と吠えていた。本当に補強が必要なのは、選手じゃなくて経営者だと思うのはボクだけでしょうか?■この小笠原の一件のしっぺ返しだろうか、日ハムは昨日のドラフトで読売と相思相愛だった長野久義(福岡・筑陽学園高-日本大)を4巡目に強引指名した。本人は断固拒否の構えらしいけど、なんとか入団に持ち込んでほしい。 いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.22
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ただいま、スカイAで中継されたドラフト中継の録画ビデオを再生中。5位指名まで終了。■ここまでで一番面白かったのは広島カープの指名。希望枠で宮崎充登(智弁和歌山高-ホンダ鈴鹿)を獲得した後、 3巡目に上野弘文(樟南高-トヨタ自動車)、4巡目に青木高広(県岐阜商高-愛知大-日産自動車)、5巡目で中東直己(広島工高-東亜大-ホンダ鈴鹿) 広島カープって、どうしてもマツダ東洋工業のイメージが強い。現在の資本関係がどうであれ。なのに、ホンダ、トヨタ、日産の選手を揃いも揃って獲得するのは奇妙だよ3巡目の上野弘文は投手。高校時代、現・日本ハムの鶴岡慎也捕手とバッテリーを組み、99年夏の甲子園に出場している。準決勝まで勝ち進んだが、エース・正田樹(現・日本ハム)を擁する桐生第一高に0-2で完封負けした。その後、桐生第一高は優勝した。■興味をもてたのは日本ハム。希望枠で宮本賢(岡山・関西高-早稲田大)、 3巡目に糸数敬作(沖縄・中部商高-亜細亜大)、 4巡目に長野久義(福岡・筑陽学園高-日本大)、 5巡目に山本一徳(島根・安来高-早稲田大)、 6巡目に金子洋平(国士舘高校-青学大-ホンダ)、 7巡目で今浪隆博(平安高-明治大)ここまでの指名は、すべて東京6大学と東都の出身者。とてもわかりやすいというか、ボク自身にとって身近な名前が並んでいる。 ■神戸拓光(土浦日大高-流通経済大)は、ロッテが奪った。でも、神戸にとって不満はそんなにないんじゃないかなと思う。茨城に近いし。しばらく二軍暮らしなら浦和でしょっちゅう観戦することができるぞ今度は、浦和グラウンドの外野に張ってあるネットを越えて場外特大本塁打を打ってくれ。続きは明日!いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.21
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【2006年ドラフト】《指名候補選手》(5)上園啓史 投手(東福岡高-武蔵大) 身長180cm、右投右打。最速148kmの速球派。今春、首都大学リーグ1・2部入替戦の第一回戦をたまたま観て、上園投手の名を知った。この時、上園投手がいる武蔵大は敗れたが、その後連勝し見事に独協大を破り1部リーグに昇格した。武蔵大という野球界では地味な大学ながら、今年の日米大学・世界大学選手権の日本代表に選出された。高校は東福岡高。01年のセンバツ、2年生のときに背番号11をつけ控え投手として甲子園に出場した。現・横浜の吉村裕基がチームメイトだった。上園自身は出場機会がなかったが、準々決勝で優勝した常総学院高に敗れた。当時の常総学院には、現・青山学院大の横川史学と大崎雄太朗がいた。もちろん、この2人もドラフト候補選手。過去の『あま野球日記』-武蔵大、上園啓史-■首都リーグ、1部昇格直後の武蔵大が帝京大から勝ち点!■首都リーグ入れ替え戦・独協大vs武蔵大 データ編 ■首都リーグ入れ替え戦 獨協大学vs武蔵大学を観に行く。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.20
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【2006年ドラフト】《指名候補選手》(4)糸数敬作 投手(沖縄・中部商高-亜細亜大) 身長180cm、右投右打。直球は140km後半、カーブやフォークを交え緩急をつけた投球術に定評がある。先ごろ行なわれた東都秋季リーグ戦で、チームを優勝に導きMVPに輝やいた。ついでにいうと最優秀投手、ベストナインにも選ばれており、東洋大のエース・永井怜(群馬・東京農大二高)とセットで語られることもある。同じ東都リーグの好投手どうしゆえ。もちろん、永井もドラフト候補のひとり。さて糸数敬作。日本ハムや広島あたりが指名するかも? という噂があるけど、さて? 日ハムには希望枠で宮本賢(早稲田大)の入団がすでに決まっている。が、ひょっとしたら糸数のほうが活躍するかも、という声もある。中部商高時代、02年夏の甲子園に出場している。1回戦で帝京高と対戦、8-11で敗れた。帝京高のエースは高市俊(現・青山学院大4年)だった。その高市、希望枠でヤクルトに入団が決まっている。過去の『あま野球日記』-亜細亜大、糸数敬作-■亜細亜大、明治神宮大会優勝!■亜大逆転V!糸数が高市に甲子園のリベンジ!-東都秋季リーグ戦-いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.20
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【2006年ドラフト】《指名候補選手》(3)嶋基宏 捕手(中京大中京高-國学院大) 身長179cm、右投右打。キャッチングとスローイングの素早さは評価が高い。なんでも捕球から送球まで2秒以下とか。少なくとも國学院大を2部から1部に昇格する、その原動力となったことは間違いない。高校時代から大学1年までは二塁手。捕手に転向してからは、まだ日が浅い。楽天が3巡目で指名するという噂もあるけど、さてどうなるか?中京大中京高時代、02年に1度だけ甲子園(センバツ)に出場した。もちろん二塁手として。投手は中根慎一郎(現・慶應義塾大4年)、捕手は渡辺哲郎(現・法政大3年)だった。1回戦で西村健太朗(現・読売)を擁する広陵高に完封負けした。過去の『あま野球日記』-國学院大、嶋基宏-■【東都大学野球】一部・二部入れ替え戦■優勝争いは青学大と亜大に絞られた! いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.20
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【2006年ドラフト】《指名候補選手》(2)神戸拓光 外野手 (土浦日大高-流通経済大) 「こうべたくみ」と読む。身長191cm、右投左打。日本人離れした長距離砲。「ボクは、走攻守の三拍子を求められる、東京6大学や東都に行かなくて良かったと思う。流経大に入ったからこそ、自慢の打に磨きをかけることができた」とある雑誌のインタビューに、神戸はそう答えていたことが記憶に残っている。雑誌や各サイトによると、広島や楽天あたりが指名する可能性があるらしいが、さて当日どうなるだろう?過去の『あま野球日記』-流通経済大、神戸拓光-■神戸、大学最終戦。創価大が優勝■流通経済大、完敗。対創価大1回戦。■流経大の神戸が見たくて■神戸150m弾! 長島茂雄氏のバックスクリーン弾の生まれた大宮県営球場でいつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.19
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【2006年ドラフト】《希望入団枠》(1)宮本賢 投手 日本ハム(岡山・関西高-早稲田大) 東京6大学リーグで通算23勝を挙げた左腕。身長174cm、直球は140km前半で決して速くない。変化球を低めに集める制球力が武器。打撃力もあり、投手ながらクリーンアップを打つ。「強気な性格と闘争心」が売りで、今季は主将を務めた。例えプロで投手として通用しなくとも、打者で開花する可能性あり???高校時代は2度、甲子園に出場している。01年と02年の、いずれもセンバツ。02年は1回戦を智弁和歌山高に7-2、2回戦の九州学院高戦を5-2、3回戦を尽誠学園高に10-1で勝利したが、準決勝で鳴門工高に1-3で敗れた。このセンバツ、優勝したのは報徳学園高。報徳のエースは早稲田のチームメイトで、宮本と投手の両輪・右腕の大谷智久だった。過去の『あま野球日記』-早稲田大、宮本賢-■明治神宮大会 決勝 早稲田大-亜細亜大■明治神宮大会 準決勝 早稲田大-近畿大 ■早慶戦(秋季第3戦)■早慶戦(秋季第2戦)、岡崎-笹沢両捕手の甲子園■早稲田、法政のV3を阻み3季ぶりの優勝! いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.19
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東京国際女子マラソン。なぜか、このマラソンだけは毎年テレビで見ているような気がする。とくに3年前、最後の飯田橋近辺の坂道で高橋尚子が遅れたシーンはよく憶えている。そして昨年、長い沈黙を破って参加し堂々の優勝を果たした。いつの間にか、このマラソンは高橋尚子を中心に語られるようになっていた。昨年、高橋が優勝したとき開口一番に「小中学生も、20代、30代の人も、そして中高年の方も、夢を持ち続けてください」と言った。応援してくれる皆に、お礼に代えてメッセージを彼女は送りたかった。そして今日、3年前と同様に途中から失速して土佐礼子に敗れた。さらに最後に追い上げた尾崎朱美にも抜かれ3位に転落した。高橋、また北京を目指して復活するのだろう。彼女の場合、落ちるだけ落ちたほうが、次のドラマが一層輝きを増す。今日は新たなドラマに向けてのプロローグだった、そう思うことにしよう。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.19
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W杯アジア地区最終予選の第1戦、対香港戦が今日行なわれた。■日本代表 52-3 香港代表■トライはオライリーが3つ、その他に山本、大野、赤塚などのFW陣がそれぞれ1つずつ決めた。バックスでは大畑、小野澤、そして有賀が決め、香港を突き放した。有賀、やったねキャップ1を自ら祝福するトライだ。そもそも今日は圧倒的に勝たなければいけないゲームだったしその意味で、最低限の目標を果たせたのではないか。来週25日(土)、重要な韓国戦がある。ここで確実に勝利することでW杯出場が「当確」となる。J-sportsは、番宣で「急きょ対韓国戦の放送を決定」と言っていた。ということは、そもそも中継の予定がなかったということ?大事なゲームなのに 詳しくはJRFUのHPへどうぞ。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.18
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「前へ」の明治大、それを押し留める「赤い壁」の帝京大。J-SPORTSのTV中継を見るまでは、高レベルな戦いを期待をしていた。が~~~、その期待は大きく裏切られたまず帝京。スクラムもラインアウトも、とにかくセットプレーが安定しない。明治にとっては、余裕をもってマイボールになるから落ち着いた戦いが可能となる。たまにボールをまわしてチャンスをつかみかけても、最後にノッコンやノットリリースなどのミスを繰り返す。まるで同じビデオを繰り返し見ているように、同じような局面で同じようなミスが繰り返される。今日の帝京、「赤い壁」が機能するしない以前の戦い方だった。そして明治。「前へ」はうまく機能していた。モールが有効で3つのトライに結びついた。最後はスクラムトライも決めた。でもそれだけ。コンバージョンもほとんど決まらず。今日の状態の帝京が相手なら、もっと大量点を取れたと思うが。明治の監督さんはゲーム終了後に笑顔を見せていたが、ホントにこんなんでよかったのだろうか?明治、帝京の関係者や応援しているファンは相当にストレスが溜まったんじゃないかな。両校に何の関係もないボクでさえ、血圧が相当に上がったあっ、スコアを書くのを忘れていた。《関東大学 対抗戦》■明治大 22-0 帝京大■いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.18
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FA宣言し、巨人からフトバンクへ移籍した小久保裕紀内野手(35)の入団会見が17日、福岡市内のホテルで行われた。 4年ぶりの古巣復帰となる小久保は「FA宣言して、交渉のとき、王監督に直々に足を運んでいただき、心は決まっていた。福岡の街で『お帰りなさい』と言っていただいたので、今は素直に『ただいま』という感じです」と心境を語った。 会見に同席した王貞治監督(66)は「彼が巨人に行くときはやはりショックだった。今年の戦いを見ても長打力不足だったし、小久保が帰ってきてくれたのは心強い。何より若手選手にとって復帰は大きな意義がある」とチームの戦力以上に精神的支柱として期待を寄せた。 会見の最後には王監督が背番号「9」のユニホームを小久保に着せ、報道陣にお披露目した。 (日刊スポーツ)あー、そうですか。ということで、小久保裕紀(星林高-青山学院大)はFAを使ってホークスに復帰した。読売からすれば出て行った。以前も書いたけど、3年前になぜか読売に「無償トレード」で移籍した。言うまでもなく、当時すでにダイエーというチームだけでなく、球界にとってもスター的存在だった。なのに、なぜか無償で読売に移籍したそして、今度はFAでホークスに復帰。王監督に会った時に(復帰の)心は決まったと本人は語っているけれどそれはウソらしい。ホークス復帰はすでに既定路線だった。だったら、小久保はなぜ読売に行ったのか?何かの約束があったのだろうか?そしてなぜ、またホークに戻るのか?まったく、彼の行動はわからないことだらけだ。その昔、江川卓(作新学院高-法政大-阪神-読売。現・読売グループ所属のタレント? 今後、同じグループ内の読売巨人軍監督に人事異動の可能性あり)が悪用した空白の一日とあまり変わらない。これまでの一連の事件は、小久保にダーティーなイメージを残した。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.17
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明治神宮大会、昨日は大学の部・決勝戦のビデオを見てこのブログを書いた。一日遅れだけど、今日は高校の部の決勝を。■高知高 10-5 報徳学園高■高知高といえば、どうしても昨年夏の甲子園を思い出してしまう。高知県大会で優勝したのは明徳義塾だった。だが、明徳の選手たちが甲子園に近い宿舎に乗り込んだ後に不祥事が発覚。県大会の優勝は取り消され、急きょ甲子園に出場したのが高知高だった。すでに一回戦は日大三高との対戦が決まっており、決勝での敗戦後は練習さえしていない選手たちが集められ、慌ただしく甲子園にやってきた。そして気がついた時には日大三高と対戦し2-7で敗れていた、そんな感じだった。さて、昨日の決勝戦。高知 222 100 102 =10 報徳 100 012 100 =5エース國尾健人(2年)の好投、山本真弥矢(2年)の2試合連続本塁打もあり、一時は7-1とワンサイドゲームになりかけていた。ところが「逆転の報徳」、あっさりとは負けない。6回終了時には3点差まで追い上げ、先の展開が読めない状況になった。勢いを増す報徳の夢を思い切り砕いたのは、7回表に左翼席中段に飛び込む大本塁打を放った森田将之(2年)。 一塁を守りながら、ミットをバットに見立てバッティングスイングをしている森田の姿がチラとビデオに映っていたが、よほど打つことが好きに違いない。先発メンバーのほとんどが付属の高知中の出身。島田達二監督も、もともと高知中の監督で、今の2年生の高校進学と同時に高校の監督に就任したようだ。監督と生徒の付き合いはすでに5年。来春のセンバツ、高知高に注目したい。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.16
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神宮球場を本拠地にする両校の決勝。優勝は亜細亜大。さすが「戦国東都」を勝ち抜いたチームだ。《明治神宮大会》大学の部 決勝戦■亜細亜大 5-2 早稲田大■亜大 031 100 000 =5 早大 110 000 000 =2 早大・宮本賢(来季から日本ハム・4年・関西高)、亜大・糸数敬作(4年・中部商高)。両先発投手ともに、出足はよくなかった。そんな時、ゲームの流れを決めたのは2回表に3点本塁打を放った三澤慶幸(4年・日本航空高)。この流れを、糸数が完投で最後まで守り続けた。三澤慶幸。高校は山梨県の日本航空高。日本ハムの八木智哉(創価大)の一学年後輩。01年夏と02年夏の2回、甲子園に出場している。01年は八木とともに一塁手として出場。1回戦は鳴門工高を、2回戦は宜野座高をそれぞれ破り3回戦に出場したが、3回戦はこの大会で優勝した日大三高に1-7で敗れた。そして02年。好投手・西村健太朗(現・読売)と白濱裕太(現・広島)のバッテリーを擁する広陵高に1回戦、2-3で惜敗した。三澤は三塁手として出場していたようだ。話は変わるけど、亜大の3番・中田亮二(1年・明徳義塾高)は面白いキャラクターを持った選手だ。171cm、115kg。体格からして足が遅くて動きも緩慢そうだが、50m走は6秒5で見た目ほど遅くないし動きも俊敏。西武のおかわり君こと中村剛也(大阪桐蔭高)に雰囲気が似ている。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.15
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《大学の部 準決勝》■早稲田大 7-4 近畿大■早大 000 501 100 =7 近大 002 001 100 =4 3回裏、近畿大。この回先頭の7番・藤川俊介(1年・広陵高)が一・二塁間に強いゴロを打つが、二塁手の上本博紀(2年・広陵高)が好捕し一死。藤川は高校時代の先輩に一本安打を奪われたような格好。そして二死後、9番・畠中伸知(4年・鹿児島玉龍高)が緩慢な動きの一塁手横を抜ける右前打で出塁。1番・小瀬浩之(3年・尽誠学園高)の時一塁走者が盗塁し、しかも捕手の暴投を誘って一気に三塁へ。そして打者の小瀬は四球を選んで出塁、二死一・三塁。2番・南善規(4年・近大附高)が左翼線二塁打を放ち、2点を先制した。早稲田大、4回表。運も風もすべてが早稲田を味方した。この回先頭の3番・松本啓二朗(2年・千葉経大附高)が左翼線近くにポトリと落ちる安打を放つ。あらかじめ中堅手方向に守っていた左翼手はボールに追いつくまでに時間がかかり、松本は一気に二塁へ。-----------------------------松本、今日は高校の部で出場していた千葉経大附高の監督(お父さん)と注目選手の弟(1番打者・遊撃手)もスタンドで観戦していた。-----------------------------4番・田中幸長(3年・宇和島東高)の時、パスボールで松本は三塁へ。3球目、打った打球は平凡な遊ゴロ。だが遊撃手の南が一塁へ暴投。難なく松本が生還し1-2。そして二死後、走者三塁で7番・本田将章(3年・智弁和歌山高)が中前打。走者の田中が生還し2-2の同点。8番・細山田武史(鹿児島城西高)の四球と9番・大谷智久(4年・報徳学園高)の二塁への内野安打で満塁。1番・上本が打席に入る。近大の先発・滝谷陣(2年・智弁和歌山高)の初球を、またも有竹浩二(4年・三重海星高)が捕逸。三塁から駆け込む本田とカバーに入った滝谷が交錯したがセーフ。早稲田が3-2として、1点リード。すぐさま二番手投手の山本哲哉(3年・南部高)がマウンドへ。上本が打った打球は平凡は中飛、に見えたが風にどんどん押し流され、中堅手の小瀬が捕球できない。結局二塁打となり、二者が生還。早稲田が5-2とし、この時点でほぼ勝利を決めた。-------------------------------本塁ベース上で交錯した早大の本田将章(3年・智弁和歌山高)と、近大の滝谷陣(2年・智弁和歌山高)は高校時代のチームメイト。03年センバツでは、右腕本田と左腕滝谷の2枚看板だった。 -------------------------------いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.14
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延長15回までの熱戦だったようだ。いまビデオを再生中。古いビデオテープを使ったのが良くなかったみたいで、途中から画面がちらついてよく見えない...とりあえず、かいつまんでゲームの内容を。昨年の優勝チームである九産大。でも一昨年は同じ相手の上武大に敗れたらしく、このゲームでリベンジを果たしたいらしい。■九州産業大 5-3 上武大■(延長15回)九産大 200 001 000 000 002 =5 上武大 200 000 010 000 000 =3 さっそく1回表。先頭打者の主将・石井勇毅(3年・東海大五高)が1ボール後のスライダーを思い切り叩いて右翼席に先頭打者本塁打を放つ。そして一死二塁で4番・清水康広(3年・柳ヶ浦高)が中前打を打ち加点、2-0とする。対する上武大、1回裏の攻撃。1番・藤原逸平(3年・遊学館高)が遊ゴロのエラーで出塁。送りバントで二進後、3番・稲垣充(4年・福井商高)が左翼席に本塁打を放ち、あっという間に2-2の同点に追いつく。次にゲームが動いたのは6回表、九産大の攻撃。4番・清水が四球で出塁。送りバントで二進後、6番・貞包隆央(3年・佐賀東高)が二塁打、清水が生還し3-2とする。昨年まで4番を張っていた貞包、ここで意地を見せた。8回裏、上武大。一死後、途中出場の5番・渡部彰朗(4年・花咲徳栄高)が左中間に三塁打で出塁。続く6番・根津信太郎(4年・甲府工高)が右飛を打ち、またしても同点に追いつく。そして延長戦。規定上、最終回となる15回。九産大の攻撃、1番・石井が四球で出塁。送りバントで二進後、3番・前田将司(3年・熊本工高)が中越えの三塁打で4-3。さらに上武大の三番手投手・石川俊介(3年・葛生高)のWPもあり、5-3とし勝負を決めた。九州産業大、明日の準決勝は亜細亜大と対戦する。《先発メンバー》【九産大】(1)6石井勇毅(3年・東海大五高)(2)4田中俊次(3年・熊本鎮西高)(3)9前田将司(3年・熊本工高)(4)3清水康広(3年・柳ヶ浦高)(5)7森川 圭(2年・福岡工大城東高)(6)5貞包隆央(3年・佐賀東高)(7)8伊波政世(1年・沖学園高)(8)2奇藤 宏(4年・高千穂高)(9)1河部剛史(4年・福岡工大城東高)【上武大】(1)6藤原逸平(3年・遊学館高)(2)9目黒 聡(2年・東海大相模高)(3)8稲垣 充(4年・福井商高)(4)5藤井裕希(2年・PL学園高)(5)3船木昭太(4年・鷲宮高)(6)2根津信太郎(4年・甲府工高)(7)7平本哲太(3年・崇徳高)(8)4金田祐司(3年・樹徳高)(9)1坂本大二郎(3年・出雲北陵高)いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.13
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《明治神宮大会 大学の部 1回戦》■近畿大 3-2 愛知学院大■近畿大 110 000 001 =3 愛学大 000 000 200 =2 ソフトバンクホークスに入団が決まった、注目の近大・大隣憲司(4年・京都学園高)は体調(肩)不良により欠勤。ベンチ入りしたものの登板はしなかった。見たかったなぁ 大隣!代わりにマウンドに上がったのは2年生の巽真悟(新宮高)。細身だが長身の体躯をもった本格派右腕。とにもかくにも愛知学院大打線を8回まで2点に抑える好投を見せた。打の注目は7番に座った藤川俊介(広陵高)。2回、この大会の初打席で初球を叩き、打った瞬間にそれとわかる本塁打を左翼席に放った。堂々とした姿を見せるが実はまだ1年生。大物ぶりを見せつけた藤川俊介。広陵高時代に03年夏と04年春の2回、甲子園に出場している。03年、藤川は1年生だったが一塁手を守り背番号「3」をつけていた。当時のエースは3年生の西村健太朗(現・読売)、二塁手は2年生の上本博紀(現・早稲田大)だった。そして04年春。藤川は4番打者、上本は3番でポジションは捕手だった。その広陵高、明治神宮大会に出場し帝京高を3-2で下し2回戦にコマを進めた。-------------------------------広陵高-近畿大という進路で思い出すのは、現・読売の二岡智宏。98年の神宮大会で初めて見た。近大のトップバッターでショートを守っていた。バッテリーはその後に揃って近鉄に入団する宇高伸次(PL学園-近畿大-元近鉄)と藤井彰人(近大付高-近畿大。現・楽天)だった。--------------------------------いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.12
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《関東大学対抗戦》■早稲田大 57-19 帝京大■開始早々1分、そして5分と矢継ぎ早にトライを決める早稲田。SH矢富勇毅(4年・京都成章高)とSO曽我部佳憲(4年・啓光学園高)らが速いロングパスを多用して、点差を広げていく。早稲田の攻めも素晴らしいものの、帝京伝統の「赤い壁」はタックルが決まらずに抜かれることが多い。壁が機能しない。一方的なゲームになると思われた前半15分以降、帝京は持ち味のFWを中心とした攻めに転じる。ラインアウトがまったく決まらないものの、モールでとにかく押し込み立て続けにトライを返し、前半を帝京19-22で折り返す。そして後半。さっそく早稲田がトライを決め点差が広がる。が、帝京も黙っていない。早稲田ゴール近くまで何度も攻め込む。グラウンディングまでもう少しなのだが、自らのミスや反則でチャンスを潰してしまう。TV解説の村上晃一さんが「帝京はもっとFWを使ったほうがよいのではないか」と言っていた。相手ゴール手前に攻め込んだあと、早稲田のようにバックスで展開を試みるがどうにも上手く行かない。「決定力の差」がそのままスコアに現れはじめる。一進一退の攻防が続くが、15分に早稲田がトライを決めると以降は早稲田のワンサイドゲーム。矢富らの個人技も光り、結局早稲田が圧勝した。対抗戦の全勝チームはこの2チームだったが、帝京に初めて土がつき早稲田は全勝(5勝)を守った。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.12
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日本代表の主将・大畑大介(京都産業大-神戸製鋼)は、今日のゲームを振り返って、そういった。その言葉どおりもう少しだった。元オールブラックスのジョン・カーワン次期HCを迎えてのゲーム。「ボールの展開と継続が必須」だった日本代表。スーパー14のレッズを相手に十分善戦できた。前半は、ほぼレッズのペース。19分、WTBのアンドリュー・ブラウンが。そして27分、WTBのカレブ・ブラウン。32分にはCTBのヘナリ・ブラタウがそれぞれトライを決める。日本代表は11分にSO森田恭平(法政大-神戸製鋼)のPG。そして34分には、相手ゴール近くからドライビングモールで押し込み、そのままLO侍バツベイ(大東大-東芝)がボールを持ち込みトライ。日本代表、前半は8-22で折り返す。WTBの大畑や小野澤宏時(中央大-サントリー)にほとんどボールがまわらない。それが寂しかった。そして後半。13分、CTBの吉田英之(帝京大-クボタ)が相手ディフェンスの間をスルスルッとすり抜けトライ。終了間際の37分にはLO・赤塚隆(明治大-クボタ)がモールからトライを決めて22-29とし、日本代表の善戦を印象づけた。来週からアジア最終予選が始まる。ぶっちぎりで優勝して来年のW杯では、対ジンバブエ戦以来の2勝目を挙げて欲しい。今日のゲームを見ていて、わずかだけど期待が持てた。先週行なわれた日本代表vsオーストラリア首相15はこちら。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.11
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《関東大学リーグ戦》■関東学院大 33-15 大東文化大■ゲーム終了後、関東学院大の春口監督は久々に柔和な表情だった。そして、全ゲームにトライを重ねる中園真司(3年・佐賀工高)を讃えた。今日のゲーム、天候は最悪だった。雨が降り、気温15度。隣の神宮球場では神宮大会が中止となった。そして、この秩父宮のバックスタンドには数えられるほどの観客しかいない。大東大のラトゥ監督はゲーム前、「雨が降るのはいいこと。ボールの展開を武器とする関東の足を止めてくれる」と語っていたそうだけど、雨の影響は関東の足を止めるだけでなく、大東に対してはボールを手にすることさえ遮った。雨に影響を受けながらも安定したプレーを見せる関東のバックス陣。一方の大東はボールが手につかない、ラインアウトが決まらない、タックルが一発で決まらない...。関東はこれで6戦全勝、大東は4勝2敗となった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.11
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やったね今日、ロッテ・瀬戸山隆三球団代表が八重山商高を訪ね、大嶺祐太投手の獲得に向け交渉を行なった。日本テレビ系「NEWS ZERO」が伝えた内容によると、大嶺の祖父・祖母や伊志嶺吉盛監督が同席し交渉が行なわれたよう。その中で瀬戸山さんの交渉の武器にしたのは、「大嶺の一軍入りまでの育成プラン」だって!!!もともと伊志嶺監督がロッテではなく、ホークスがいいといった理由は「選手として、人間としての育成計画にホークスが優れている」から。そんな前提があったから、瀬戸山さんも「育成計画」というネタで逆を張ったんだろう。実態があるのかな?なんだか「狸の化かし合い」のようだとまれ、大嶺のロッテ入団が濃厚となればメデタシだ。「一浪してでもホークス入団を狙う」なんていう話もあったけど、大嶺にとってはムダな一年になりそうな気がする。その時間がもったいない。思えば、高校生ドラフトのあった9月25日からいろいろなことがあった■ドラフト当日、大嶺が突如ロッテの指名を受け困惑■怒り心頭の伊志嶺監督、ロッテ平野スカウトからの電話を着信拒否。 一浪も視野に。■都会を嫌がる大嶺に、「千葉は田舎」をアピールという噂も。しばらく二軍にいるなら浦和のグラウンドで練習だ。しょっちゅう見学に行くからねそして埼玉も田舎だから、ぜひご安心を!いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.09
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東都大学リーグ。1部6位の日本大vs2部1位の専修大戦は、先日このブログに書いた。しかし「戦国東都」、それだけでは終わらない。2部6位の大正大と3部1位の順天堂大の入替戦が昨日から行なわれている。第1戦は順大が先勝、そして今日は大正が勝利し1勝1敗のタイとした。■大正大 14-5 順天堂大■順天大 002 000 003 = 5 大正大 031 210 25×=14 大正大の4番に座っているのは内田潤也(浦和学院高)。今日のゲームでは、4回裏に適時打を放ち中押し。そして3四球を選びチャンスメイクでも勝利に貢献した。内田潤也。02年春夏の2回、甲子園に出場している。春のセンバツでは3回戦に進出したが、エースに大谷智久(現・早稲田大)を擁する報徳学園高に敗戦。夏は1回戦で報徳学園高にリベンジしたものの、2回戦で鎌倉健投手(現・日本ハム)の川之江高にサヨナラ負けした。投げ合った鎌倉と須永、いまは日ハムのチームメイト。内田の高校時代、凄いメンバーが揃っていた。春夏どちらの大会も背番号は、捕手を除き1~10まで全く同じ。1 須永英輝 (日本ハム)2 桜井重之&滝沢健太郎3 田爪晃司 (東洋大)4 漆畑雅彦 (中央大準硬式)5 河野靖史 (明治大)6 大久保寛之(明治大)7 松本淳8 内田潤也 (大正大)9 星野勇樹 (中央大準硬式)10 鈴木寛隆いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.08
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東京国際大学野球部監督に元広島の古葉竹識監督三男、隆明氏就任。東京国際大学野球部に元広島の古葉竹識監督就任の報道がされたが、竹識氏が監督として在籍していたマスターズリーグがプロ野球とあらためて認定され「プロ退団し2年経つまでは学生野球に登録できない」という日本学生野球協会の規定に抵触し、三男の隆明氏が就任することになった。隆明氏は慶応大学野球部時代に名選手として活躍した。(TEAM BASEBALL KIDS OFFICIAL WEB SITEより) なんじゃ、こりゃ?このブログでも、以前「古葉竹識氏が東京国際大野球部の監督就任」と書いたことがある。来春あたりからは、東京国際大が所属する東京新大学リーグで古葉さんの顔が見れるかも!? と密かに期待をしていたのに...。マスターズリーグの監督をしていることはプロ野球選手と認定されることなのだろうか?プロとアマの垣根が次第に低くなってきたのかと思ったら、結局そうじゃなかったのね古葉隆明氏。広島城北高卒業後、二浪して慶應義塾大に進学、野球部に入部した。当時他の選手とあわせ「二浪三羽烏」の異名を取った。92年秋季リーグ戦では、外野手として東京6大学リーグのベスト9に選ばれている。同時期に早慶戦を戦った選手に、昨日から話題の仁志敏久(常総学院高-早稲田大-読売。来季から横浜)がいる。2年後、古葉竹識氏があらためて就任するためのワンポイントリリーフなのだろうか。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.07
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全国のリーグ戦を勝ち抜いた優勝校が神宮に集う明治神宮大会が11日から開催される。東都大学リーグからは優勝した亜細亜大が出場する。だが「戦国東都」、それで終わらない。1部の6位・日本大と2部の1位・専修大の入替戦が昨日から行なわれている。(2部以下は明日から開催)結果からいえば、専修大が今日も勝って2連勝。あっさりと1部昇格を決めた。■専修大 7-2 日本大■専大 110 201 002 =7 日大 001 001 000 =2 専大、大技小技を絡めての堂々の勝利だった。打のヒーローは本塁打、適時打、そしてチャンスメイクに活躍した石倉剛史(3年・藤代高)と中押しの適時打とダメ押しの本塁打を放った馬場強司(2年・東邦高)。石倉剛史。藤代高時代、03年春のセンバツで甲子園に出場している。その時の背番号は「6」で、高校時代も遊撃手。1回戦は駒大苫小牧高に2-1で勝利。続く2回戦で徳島商と当たり、1-6で敗れた。徳商のエースは、145kmの速球を投げる平岡政樹だった。----------------------------※平岡政樹=高校卒業後、ドラフト4巡目で広陵高の西村健太朗(2順目)らとともに読売に入団したが、つい先日戦力外通告を受けた。----------------------------馬場強司。センバツに2回出場している。03年は1回戦で智弁和歌山高に5-6で惜しくも惜敗。そして04年、広陵高に9-1で圧勝。続く2回戦で、史上最速の創部3年目で優勝した済美高に0-1で敗れた。その済美高には2年生エースの福井優也がいた。----------------------------※福井優也=昨年の高校生ドラフトで読売から4巡目の指名を受けたが、指名順位の低さを理由に入団を拒否。一浪をしてめでたく早稲田大に推薦入学が決まり、来春より早稲田野球部に入部することがすでに決まっている。 ----------------------------そして投のヒーローは、昨日何気なくその名前を書いた長谷川樹(4年・高陽東高)。7回から4番手で登板し、打者9人に対して被安打0、奪三振7で勝利投手となっている。スコアから推察すると、どちらに風が吹くかまだまだはっきりしない時の登板だったので、よけいに貢献度は大きい。さて、2部リーグへの降格が決定した日本大。主将の長野久義(4年・筑陽学園)は、今シーズンの首位打者を獲得したものの、これではその勲章が台無しになったのかもしれない。その胸中はどうだろう?2部リーグの主戦場は神宮球場ではない、その隣にある神宮第二球場。 場所も名前も似ているけれど、設備その他の環境が全く異なる。来春のリーグ戦は、神宮球場復帰を目指して戦うことになった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.06
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今日行なわれた関東大学ラグビーの対抗戦。明治大vs慶應義塾大。24-27、明治が3点のビハインドで迎えた後半36分。明治は相手陣22mライン付近でモールを作り押し込む、そして押し込む。結局40分、ミスでボールは慶應に移る。しかし明治は諦めない、フォワードにとことんこだわる。再びモールで押す、押す、押す。42分、ホイッスルが鳴りノーサイド。その瞬間、慶應フィフティーンが歓喜の雄たけびを上げた。テレビで見ていても肩にチカラの入るゲームだった。そして、何より明治の「重戦車復活」を見ている人に印象づけた。これまでの何年かは、まったく元気のない明治を見てきたけど、やはり「明治はフォワード」を明確に打ち出したことで、今日は負けこそしたものの、チーム力が確実に高まったようだ。国内では通用するけど、世界では全く通用しない戦術。いろいろ異論は多いと思うけど、これが明治には一番似合う。「前へ!」明治大いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.05
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東都大学野球リーグ 1・2部入れ替え戦■日本大(1部6位) 1-2 専修大(2部1位)■ 日大 100 000 000 000 =1 専大 000 010 000 001x=2 1-1で迎えた延長12回裏、二塁に走者を置いて9番・中田大志(3年・高陽東高)がサヨナラ二塁打を放ち、専修大がまず1勝をした。ヒーローの中田大志。高校時代、甲子園への出場経験はない。03年夏、広島県大会の決勝戦までは勝ち進んだが、広陵高に敗れた。広陵のエースは、現在読売の投手・西村健太朗だった。----------------▽決勝広 陵302001110=8高陽東000000000=0(広)西村―白浜(高)伊藤、長谷川―中田----------------尚、上記のスコアの2番手投手に「長谷川」と書かれているが、これは専修大に進学した長谷川俊(2年)のことらしい。この長谷川。今日の日大戦にやはり二番手で登板し、中田とバッテリーを組んだ。余談だが、専修大にはもう一人長谷川という投手がいる。長谷川樹(4年)で、この投手も高陽東高の出身。ちょいとややこしい。詳しくは、東都大学野球連盟HPへいつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.05
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なぜ大学野球がプロとやる必要があるのかは置いといて。スタメンを見て、なるほど選抜チームを作るとこうなるのか!?と思った。特に1番・大引、2番・前田将、5番・佐々木の3人と先発の宮本は納得。ほかについては、必要以上に慶應大の選手を優遇しているような気がしないでもないけど。せっかく東京六大学選抜を作るような発想があるなら、プロとやるのではなく他の大学リーグ選抜とやったほうが面白そうだ。明治神宮大会のように優勝チーム同士が戦うのではない面白さがある。東京六大学選抜vs東都大学選抜や首都大学選抜なんてあったら、興味が尽きない。特に東都なんて、それぞれのポジションでいったい誰を選ぶのか、あまりにいい選手が多くて相当にしんどい作業になりそうだ。営業上、プロが相手じゃないと難があるように見えるけど、来春からは斎藤佑樹(早稲田実)が早大に入る。斎藤が投げてくれれば、営業的に成立するし、何より大学野球全体の人気復興に大いに役立つはず。■東京六大学選抜■《野手・スタメン》1(6)大引(4年・浪速高-法大) 2(8) 前田将 (4年・早実-早大) 3(9) 金森宏 (4年・国学院久我山高-慶大) 4(D) 佐藤翔 (3年・秋田高-慶大) 5(5) 佐々木 (2年・日大三高-明大) 6(2) 岡崎 (4年・智弁和歌山高-慶大) 7(7) 田中幸 (3年・宇和島東高-早大)8(4) 田沼 (4年・太田市商-明大) 9(3) 大澤 (3年・作新学院高-法大) 《投手リレー》宮本(4年・関西高-早大) 相澤(2年・熊本高-慶大) 久米(3年・桐生一高-明大) 重信(3年・鶴丸高-東大) 小松(2年・室戸高-法大) 大谷(4年・報徳学園高-早大) 加藤(3年・川和高-慶大) そしてヤクルトスワローズ。ボクと同郷の畠山和洋(専大北上高)が4番を打っているのが嬉しい。そして畠山の一年下の梶本勇介(専大北上高)も代打で出場していた。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.05
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昨日の秩父宮ラグビー場。森喜朗会長が自らの政治力を誇示するためか安倍晋三首相を引き連れ観戦。安倍さん、ラグビーにあまり縁がなさそうな気がするし、そんな暇じゃないだろうに。さて、日本代表の今日の相手は「オーストラリア首相XV」。解説した村上晃一さんや小林深禄郎さんが「ワラビーズ」と比較して戦力に差はないと言っていた。主に「スーパー14」で活躍する選手たちだ。であれば、どこまで善戦できるかが日本代表のポイント。前半28分、センターライン付近からSO森田恭平(大阪工大高-法政大-神戸製鋼)が相手ディフェンスの裏側を狙ってキックをする。これを起点にボールを左にまわし、最後はWTB小野澤宏時(静岡聖光学院高-中央大-サントリー)がゴール左隅にトライそして34分。自陣22m付近で相手チームのボールをSH後藤翔太(桐蔭学園高-早稲田大-神戸製鋼) がインターセプト、そのまま一気に独走し相手ゴール中央にトライ森田がコンバージョンを決め12点、前半を終了する。後半24分。相手ゴール手前のスクラムを押し込み、その後ボールを右にまわしWTB大畑大介(東海大仰星高-京都産大-神戸製鋼)が右隅にトライ。森田も難しい位置からのコンバージョンを決め19点。スクラムで勝っていたのは大きい結局、日本代表の得点は19。オーストラリアは61点、スコアとしては大敗ま、仕方ないかな。FB有賀剛(日川高-関東学院大-サントリー)の活躍を、もっと見たかった いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.05
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関東大学リーグ戦、関東学院大vs東海大戦が秩父宮ラグビー場で行なわれてた。両チームともこれまで4連勝。法政大、大東文化大も4連勝中で、4チームでの星のつぶしあいがこのゲームを皮切りにして始まった。■関東学院大 43-7 東海大■試合開始と同時に、関東大は東海大のゴール付近に攻め寄る。何度も何度も繰り返し攻め込むが、自らのミスでそのチャンスを活かしきれない。やっと先制できたのは前半19分。WTBの朝見力弥(正智深谷高)がトライを決める。そして27分、続けざまにFLの竹山浩史(大島高)がトライ。コンバージョンも決め14-0とリードを広げる。その後も攻め続けるのは関東、だが攻めきれない。リードしているのにまったく余裕が感じられない。関東の威厳がこの時は見られない。次第にフラストレーションが溜まっていく様子。まるで先週の流通経済大戦を再現しているかのよう。34分。東海、落ち着かない関東を見透かしたように、関東ゴール手前のラインアウトからNo8の豊田真人(東海大仰星高)がそのままボールを持ち込みトライ。コンバージョンも決め、関東14-7のリードで前半を終了する。先週の対流経大戦と同様、今日も「らしくない」関東。ひょっとしてひょっとしたら、東海の金星もあるかも? そんな空気も漂いつつ、後半が始まる。もし先に東海がトライを奪っていたら、たぶんゲーム展開は変わっていたろう。だが試合巧者の関東は、やはりツボを押さえている。後半開始早々の1分、WTBの中園真司(佐賀工業高)がトライ。個人技に勝る関東、6分に朝見。続けざまに12分にはNo8の土佐誠(尾道高)がトライに成功し、結局43-7でノーサイド。関東が無傷の5勝目を挙げた。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.03
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どうしてもソフトバンクに入団したかった八重山商工高・大嶺祐太投手。9月25日の高校生ドラフトが始まるまでは、ソフトバンクのユニフォームに腕を通す自分の姿を予想していたのだろう。ところがフタを空けてみると、まったく意に反してロッテがいきなり指名し、クジを引き当ててしまった。「シンジラレナーイ」「予想外」の出来事だった。それ以降のことは周知の通り。さて、そろそろロッテと大嶺サイドとの交渉も大詰めを迎えるようだ。大嶺が素直に首を縦に振らない大きな理由は、「千葉は東京と同じ大都会であり、たいへんに物騒であり好きではない。八重山から出て暮らしたことのない大嶺にとっては、田舎である福岡のほうがいい」という点にあるらしい。そこでロッテは一計を案じている。球場や練習場の素晴らしさを訴えるのが新人勧誘の通例。が、こと大嶺に対しては別。「実は人口だって千葉市より福岡市のほうが多いですよ。福岡のほうが大都会です。そして、八重山から見ると千葉と東京が一緒に見えるかもしれませんが、実は違います。東京は確かに大都会ですが、千葉は田園風景の広がる長閑でノンビリした田舎です」。とにかく千葉が田舎であることを徹底的に訴え、大嶺を安心させる予定なのだそうだ。さて、その作戦が成功するのかどうか?田舎を強調しすぎて、千葉県民を怒らせない程度に頑張ってください。 (参考:日刊ゲンダイ)いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.02
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東京6大学リーグ 新人戦《3位決定戦》■法政大 2-1 慶應義塾大■法政 000 020 000 =2 慶應 100 000 000 =1 [法政]堀考義(2年・岡山理大附高)、○藤田卓(1年・丸亀城西高)、上野悠史(1年・平塚学園高) [慶應]●松尾拓実(1年・金沢泉丘高)、村山雄紀(1年・男鹿工業高)、今福哲也(2年・甲府一高)6回、金丸の後輩・吉野走(2年・横浜隼人高)の2点本塁打で法政が逆転し、この大会3位を決めた。そして、全く関係ないけど慶應の村山投手は工業高校出身。慶應の選手で工業高校出身者を初めて知った。《決勝戦》■早稲田大 6-0 明治大■明治 000 000 000 =0 早稲 001 000 50X =6 [明治]●江柄子裕樹(2年・つくば秀英高)、成田隼人(1年・鵡川高)、宮田隼(2年・鵡川高)、大越遼介(1年・日大三高)、門田真光(1年・新田高)[早稲田]○須田幸太(2年・土浦湖北高)、松下建太(1年・明徳義塾高)、日野頼人(2年・早稲田実) 早稲田が3季ぶり24回目の優勝を決めた。 やはり早稲田が強いようだ。明治大は、埼玉出身の選手が3人出場した。6番・一塁手 前野達郎 (1年・浦和学院高) 捕手(途中出場)田島一憲 (2年・聖望学園高) 代打 小林弘樹 (2年・春日部共栄高) --------------------------------そして、昨日もブログに書いた第2回関東地区大学野球選手権。今日は敗者復活決勝戦が行なわれた。対戦カードは、 国際武道大学vs筑波大学■筑波大 5-3 国際武道大■ 筑波 130 000 010 =5武道 002 000 001 =3筑波大が勝利し、明治神宮大会への第2代表となった。詳細はどのサイトにも書いておらず、わかりませ~ん!いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.02
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第2回関東地区大学野球選手権の決勝戦が今日行なわれた。対戦カードは、国際武道大学vs上武大学。昨日、国際武道大は創価大を、上武大は関東学院大をそれぞれ破っての決勝進出。結果は意外な大差となった。■上武大 8-1 国際武道大■武道 000 010 000 =1上武 030 005 00X =8[武道] 福井良輔(4年・横浜高)、松本望(4年・福工大城東高)、 加藤健太(3年・東海大相模高)[上武] 坂本、加賀(※上武大野球部の公式サイトが見つからず、出身高が判明せず)国際武道大は佐久間大輔(3年・浦和学院高)の本塁打が飛び出すものの、得点はそのわずか1点に留まり、上武大学が第一代表として2年ぶり2回目の明治神宮大会出場を決めた。--------------------------------国際武道大の先発左腕・福井良輔は横浜高の出身。高校時代のデータを検索してみたところ、01年の春季神奈川県大会に出場したメンバーの一員として、2年生ながら背番号「10」をつけてベンチ入りをしていることがわかった。当時のエースは畠山太(当時3年。日本大に進学後、現在はノンプロの富士重工業所属)。バッテリーを組んでいた捕手は田仲勝治(当時2年。青山学院大)。そして円谷英俊(青山学院大)も2年生ながら遊撃手としてベンチ入りをしていた。このチーム。多少メンバーが変更しているかもしれないが、同じ01年夏の甲子園に出場している。1、2回戦を順調に勝ち進み、準々決勝では、この大会屈指の投手・寺原隼人(ソフトバンク)を擁する日南学園と対戦、4-2で破った。その後、準決勝。この大会で優勝した日大三高に敗れた。---------------------------------もう一人。本塁打を放った浦和学院高出身の佐久間大輔。03年、センバツで甲子園に捕手として出場している。現在日本ハムの須永英輝とバッテリーを組んでいたが、2回戦で智弁和歌山高に6-7で惜敗した。---------------------------------で、話題は、今日の関東地区大学野球選手権に戻る。決勝戦を行なう傍ら、第二代表をめぐり敗者復活戦も行なわれていた。結果は筑波大が創価大を3-2で破り、明日行なわれる第二代表決定戦にコマを進めた。相手は国際武道大に決まった。いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。
2006.11.01
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