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2009年08月21日
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テーマ: †黒執事†(585)
カテゴリ: 「黒執事」小説
BLの苦手な方は読まないでください。

 この作品は猟奇的描写を含みますので

 R指定とさせていただきます。

 もし読んでいて気分が悪くなるようでしたら

 読むのをやめてください。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m


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 「お父様のことかい?」

 アルベルト・ホーエンハイム男爵がニヤリと笑って言った。

 「お父様は不幸な事故に遭われて手足を失ったんだよ。」

 アルベルトは車椅子に座っている包帯グルグル巻きの

 父親の肩にそっと手を置いた。

 「車が崖から落ちて炎上してね。お父様は全身大やけど

 を負い、こんな醜い姿になったんだ。病院で両手両足を

 切断された後、お父様は生きることを悲観されて自殺なさ



 て、この屋敷に戻られたのだ。お父様は手がなくて自分

 で飲めないものだから僕に毒を飲ませるよう命令した。

 もちろん、僕は毒なんか飲ませなかったよ。代わりに

 お父様の飼っていた犬を殺して全身包帯でグルグル巻き

 にして葬式を出してやった。お父様の死亡届は簡単に



 お父様は僕だけのものになった。」

 アルベルトはゆっくりと手を滑らせて父親を後ろから

 抱きしめた。

 「でもね、お父様は犬を殺したことに腹を立てて僕を

 罵ったのさ。だから僕はお父様の舌を切り取った。喋れ

 なくなってお父様は少し大人しくなったけど、今度は

 僕を睨むのさ。それで僕はお父様の瞳を抉り取った。

 耳と鼻をそぎ落とした頃にはすっかり大人しくなって、

 今では僕だけを愛してくれるようになったのさ。」

 アルベルトは包帯で覆われた父親の顔にキスをした。

 だが、父親は身動き一つしなかった。

 「バカじゃないのか?」

 シエルが言った。

 「愛?そんなことをして本当に愛を得ることができたと

 思っているのか?父親の自由を奪って独占欲を満たした

 だけだろ?」

 シエルの言葉にアルベルトは顔色を変えた。

 「君は何も分かっていない。僕はお父様を愛している。

 お父様だって昔は僕を愛してくれていた。あの犬を飼う

 までは・・・『仔犬の会』なんてなければ、ずっと僕を愛し

 てくれていたはずさ。お父様が初めて僕を愛してくれた

 のは8歳の誕生日だった。僕が生まれてすぐにお母様は

 亡くなったから僕にはお父様しかいなかった。それなのに

 僕が16歳になると、お父様は孤児院から8歳の子を連れ

 てきた。お父様は子供しか愛せない人だった。犬を調教

 するのは楽しいとお父様は言いながら、僕と愛を交わす

 時と同じ行為を8歳の子にした。お父様は泣き叫ぶ犬を

 可愛がり、僕には手を出さなくなった。僕は僕を愛する

 ことをやめたお父様が許せなかった。」

                          (続く)


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 あとがき・・・私の変態小説を読んで気分が悪くなられた

        方には心よりお詫びいたします。m(_ _)m










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最終更新日  2024年02月27日 22時18分38秒
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