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はんらは、ホラー映画やオカルト映画、スリラーものなどは、ものすごく苦手である。絶対、観ない。ドラマも、ミステリーやホラーものはダメ。面白そうでも、見れない。しかし、本で好きなジャンルは、ミステリー、推理小説、恐怖小説、ハードボイルド系などである。こういう本を見かけると、もうワクワク。借りてくる本も、そういう類のものが多い。なぜか、自分でも不思議である。「○○殺人事件」というような本をいつも読んでいるので、ノギさんは、はんらがコワイんだそうである(^^;)。実家の母親も「日本では、推理小説をマネした犯罪が多いんだ。」と言って、嫌がる。しかし、やめられないわ~。ドラマや映画ではんらが好きなのは、財閥の御曹司や貴公子、若くてハンサムな医者や弁護士が登場する類のものである。でも、本ではそういうジャンルのものは、特に好んで読まない。本と映像は違うもんね~。「リング」「らせん」のような本も、本は一気読みして、それはそれは面白かったが、映画化され(たよね?)たのは、見てない。見たいとも思わない。「白夜行」も、本はものすごくハマったが、ドラマ化されたのは、見たいとも思わない。特に、コワイ本を、夜遅く、ひとり布団の中で読む味は格別。^^やっぱり、ノギさんに怖がられるのも当然?
2007/03/31
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いやぁ、めでたい。^^(めでたくもない?)はんら、25歳の誕生日です。(永遠に25歳^^)コーちゃんの買ってきてくれた、やけにメルヘンチックなケーキ。(共同出資者、ノギさん)うちは、はんら以外はみんな、チョコレートケーキが大好きなので、他の家族に買わせると、こういうケーキになる。ノギさんからのプレゼントは、「シミとりクリーム」(←切実)さらに、日曜日の夜、VIPS(ステーキハウス)での、家族お食事予約。今日は、さらにめでたいことが重なり、ホームエバー天安店のオープン日。朝の9時から、粗品引換券を配るというので、よしくんを送り出した足で、近所の奥様方と、ホームエバーへ直行。見事、きれいなお皿4枚セット、ゲット。このホームエバー、嬉しいことには、文化ホールと文化センターを、新しく開設。テグ市に住んでいた時、歩いて10分のところにあった、デパート内に、こういう文化ホールや文化センターがあって、幼いコーちゃんと、しょっちゅう、ミュージカルや映画を観たり、いろんな習い事したり、それはそれは楽しく過ごしていたのだが、天安市に引っ越してきてからは、近くにそういうところがなかった。これからは、徒歩12分のホームエバーに文化ホールができて、楽しくなりそう~。^^今日は、早速、夕方から、無料でマジックショーを観覧できた。こういうところに座って。。。公演自体は撮影禁止だったので映せなかったけれど、カラッポの袋から、どんどんハンカチが出てくるマジック、最後にハンカチの中から鳩が飛び出すマジック、折りたたんだ新聞紙の中に水を注ぎ入れても漏れないマジック、トランプのマジック、知恵の輪みたいなリングマジック、などなど、一般的なマジックだったが、子ども達は大喜び。よしくんも、大興奮。^^今日は、タダで見れたが、この先は、3000ウォンの年会費を払って会員になれば、5000ウォンで子供ミュージカルが観れる。徒歩圏だから、セッセと観に来なきゃ。^^文化センターの子ども向き講座も、考案中。コーちゃんは、いろんなものをやった経験アリだけど、よしくんは、何もやったことがないので、何か楽しそうなものを、やらせてみたいと思っている。
2007/03/30
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今日は、中学校の初オモニ会だった。ピジャショックのオモニ会発足のときの日記は、ここ。ピジャにショックを受けていたギスオンマ。その後、ギスがクラス会長に当選したら、早速、教室に大きな姿見(鏡)を献納?したらしい。子どもの活躍には、何も惜しまないあたりが、韓国オンマ。ビョンオギオンマとギスオンマがあちこち勧誘して回ったらしく、我がクラスのオモニ会の会員数はグッと増えて、7人になっていた。近所の「ナクチ スジェビ」のお店で集まったのだが、今日は、他のクラスのオモニ会も、同じ店内でいくつも開かれていた。10人以上集まってるところもあれば、3人くらいでつつましくやってるところも有り。はんら、初めて参加するオモニ会だったが、大体、クラスのうわさ話?のような感じで終わった。とは言え、無口なコーちゃんが何も話してくれないものだから、貴重な情報。クラスにいる、自閉症児のカンイルくんの話。潔癖症らしい、ヨンジュくんの話。ボランティア活動の話。担任の先生の話。思春期の子ども達の話。他の中学校の話。塾情報。試験情報。などなど。問題のオモニ会会費は、一応、一人当たり5万ウォンずつ集めることになった。食費は、集まるたびに徴収。今日の食費は、ビョンオギオンマのおごり。(7,8万ウォンくらいかかったはずだけど~)先生の日の前あたりに、先生を食事に招待すること、給食のモニター、食材チェックなどの係りを決めた。これがウワサのオモニ会か~。。。
2007/03/29
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韓国の小中高校では、塾代節約のため、という名目で、放課後に、塾で習うような内容を、学校内で安価で習えるようになっている。「特技・適正教育」「放課後学校」などという。教師が教える科目もあれば、外部から講師を要請して教える科目もある。コーちゃんも小学校時代、やったが、低学年にはそれなりに有益だと思うが、高学年になると、やはりイマイチ。塾と比べると、全然違う。効果が小さい。それで、高学年になったら、やらなくなった。コーちゃんが今年入学したY中は、市内でこの放課後学校のモデル校になったという。担当の先生も、大層、張り切っておられた。一体、どんな科目があるのか?小学校では、美術やコンピューター、楽器というものが多かったが、中学校ではさすがに、勉強の補助的なものが多い。・論述(小論文)・数学・科学競試・英語読解・歴史探求・漢字検定・情報心得認証(何かな~?)・ビーズ工芸・剣道・プッサル(何かしら???)・韓国舞踊・美術英才・中国語会話・オカリナと、こういう感じ。詳しくは知らないが、ウワサによると、「数学」にしても「科学」にしても、一定以上の成績優秀者でないとダメだとか?隣のS中も、成績が中以上でないと、放課後学校に入れないと言う。これは、市内の有名塾もそうで、塾に入るのに、試験がある。劣等生は、塾にも入れてもらえない。「どこの保育園がいいかしら?」「どこの幼稚園がいいかしら??」と、聞き回っていられる時期が幸せなのだ。中学生になると、成績優秀でないと、「どこの塾がいいかしら?」というふうに聞き回れない。聞いても、どうせ、入れないからだ。。。ついでに、追加すると、この放課後学校は、父兄対象のもあって、ビーズ工芸とパッチワークをやるようだ。(はんら、どっちも興味なし^^;)
2007/03/28
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昨日、中1のコーちゃんが、クラスの名簿を持ち帰ってきた。クラスのみんなの名前と、住所、本人のケータイ番号、母親のケータイ番号が書かれている。それを見て、ビックリ。新中1生のクラス37人中、生徒本人がケータイを持ってないのは、コーちゃん含めて11人だけ。残り26人は、母親と違う、個人のケータイを持っているのだ。もちろん、母親でケータイ持ってない人というのは、皆無。韓国の中学校は、ケータイ所持を禁止している。学校に持っていったら、先生に預けなければならない。下校時に返してもらえる。ということは、使えるのは、下校時と塾に行ったときくらい?あと、土日。それでもみんな、持ってるのね~。どよよよーん。コーちゃんが欲しいというのを「必要ない。塾に行く時必要だったら、オンマのを持って行け」と言ってたんだけど。あ、オンマのって、これなんだけどさ。(まだしつこく、使ってます!^^;)我が家は、物持ちのいい家族で、洗濯機は12年目、電子レンジなんぞ、もうすぐ14年目に突入する。家の中には、確かはんらが20年ほど前、日本から持ってきた、ブラシとか鏡とか、いろんなものがわらわらとある。でも、さすがに、コーちゃんに便乗して、我が家にも新しいケータイを購入しようかなぁ~。(コーちゃんが学校に行ってる間は、はんらが使うのさ。^^)新規加入は、確か、ケータイ自体はほとんど無料に近い価格で購入できるはずなんだけど、毎月の使用料が3万ウォンくらいになるんじゃないかと思うと、まだ迷っている。。。
2007/03/27
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昨日、はんらのふるさと、石川県で、大きな地震があったと言う。これには、かなりビックリ。というのも、石川県は、地震の少ない地方だったからである。はんら自身、大きな、というか、震度2以上の地震を体験したことがない。実家の家具も、壁に固定されてなどいない。大学生になった時、太平洋側から来た友達が、「実家では枕元に、防災用リュックを置いていた」と言うのを聞いて、たまげた。そういうのを実際に準備してる人というのを、その時まで見たことがなかったからである。昨日の地震は、能登半島沖のほうが震源だったらしく、実家のある加賀や、妹達の住む金沢は、大きな被害はなかったと言う。はんらが連絡するより先に、妹から「何の被害もなかったから安心して」というメールが届いた。こういう時、メールは本当に便利。また、楽天のお友達の中でも、はんらが石川県出身だということを覚えていて、心配してメールを下さった方がいて、とても感激した。tenneさん、まつもさん、どうもありがとうございました。^^ということで、安全地帯のようだった石川県でも大きな地震が起きたことだし、ここ、韓国でも「地震の無い国」などと、のほほんと言ってる場合ではない。23階建ての高層マンションに住んでるはんら。大きな地震がきたら、韓国の高層建築物は、イチコロだろう。このあたり一帯、全滅のような気がする。冗談じゃなくて。。。
2007/03/26
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こないだの日曜日、はんら家は、いつものように、隣町アサンの温陽温泉に行って来た。大衆浴場のチケット売り場で、ついに、こう言われた。「下のお坊ちゃんも、お父さんが連れて入ってくださいねー。」よしくん、6歳3ヶ月にして、ついに、女湯からレッドカードが出た。107センチ、17キロ。長男のコーちゃんは、昔からガタイがよかったので、随分小さい時にもう、女性トイレも女湯も、レッドカードを出されてしまった。はんらとの外出中、「うんち~」のコーちゃんに、困った。まだひとりで後処理をキレイにできないのに、女性トイレに連れて入ると、あれこれ言うアジュンマたちがいたからである。コーちゃんが、女湯からレッドカードを出された時、まだよしくんを妊娠してもいなかった時だったので、「あぁ、もう息子と一緒に銭湯に入る日は、二度と無いのだ!」と思ったら、とてもさみしくなってしまって、泣いてました~、はんら。(TT)その後、めでたくよしくんが生まれ、またよしくんとの楽しい銭湯タイムがあったのに、あぁ、もう息子と一緒に銭湯に入る日は、二度と無くなってしまったようです~。(TT)日本は、もう少し大きくなるまで、女湯に入ってるんじゃなかったっけ~???韓国は、ほぼ年中さんくらいには、レッドカードが出されるようである。よしくんは、小さいから、ちょっと遅かったけど。はんらは、3人姉妹で育ったので、家族で銭湯に行くと、母親+3姉妹=4人 → 女湯父親 = 1人 → 男湯という感じで、いつもワイワイ入ってたため、一人で入るのは、とてもさみしい~。今になって思うと、うちの父親も、随分、さみしかったのかも。(TT)ノギさん+コーちゃん+よしくん=3人が、ワイワイと男湯から出てきて(時間もかかって、随分待たされた)、「コーちゃんは垢がいっぱい出て~」「よしくんが滑っちゃって~」と、賑やかに話してるのを聞くと、疎外感。(TT)あぁ~、娘を一人くらい、産んでおくんだった。と思っても、こういうのを「後の祭り」と言う。。。
2007/03/24
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今日は、天安日本人美人妻の会の日だった。今回は、マジではんらとは親子ほど歳の離れている、若奥様も参加。新顔が増えて、平均年齢は下がり、美人度はアップした。^^しかーーーし。はんらは、よしくんの幼稚園がまだ慣らし教育中でお昼に帰ってきてしまうため、みんなが集まって、さあこれから本番!という時に、ひとり寂しく帰宅した。。。(TT)ところで、美人妻の会で、まねりんやアジンマさんの町内に、最近赤いたこやき屋が出没しているという話を聞いた。「そろそろ、はんらマンションの近くにも出没するかしら~。^^」と、本気半分、冗談半分で話してたのだが、帰宅してみると、ホントにはんらマンションの真ん前にウワサのたこやき屋が来てて、可笑しかった。可笑しかったので、激写。「ほんとうにおいしいたこやき!」この子は、知らない子です。はんらに激写されて、うろたえてたかも。(^^;)可笑しかったので、購入。箱は、9センチX10センチという、ミニサイズ。小さいの7個入りで、2000ウォン。高いぞ!!!ミニサイズの箱に、更に余白。お腹がふくれません。。。千ウォンのキンパプ2本のほうがずっといい、という結論を出したはんら。もう買いません。でも、珍しかったのか、はんらマンションの人は、結構買ってて、賑わってた。
2007/03/23
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はんらは、最近の日本の小中学校を知らない。最近、お子さんを日本の小学校に短期留学に送ってきた、楽天仲間のブログで、最近の日本の教師は、絶対子どもに手をあげない、あげたらクビ、というのを読んで、かなりビックリした。そして、あじゅ。さんの今日の日記を読んで、そうそう、韓国はこんなふう、と思った。泣いたら、机をバンバンされるだけだけど、忘れ物したり、友達と喧嘩してる場面を現行犯で捕まったら、体罰、ということも多い。はんらは以前、中高で日本語を教えていたことがあるが、これくらいの子どもたちって、ふざけてばかりいて、話を全然聞かない。その時、中高の教師達から、「はんら先生、ガンガン、厳しくやってください。言うこときかない学生は、バンバン、叩いてください!」な~んて言われて、ビビッた。冗談ではなく、本気でそう言っていたからである。(あ、もちろん、はんらは叩けませんでした~。)実際、職員室では、生徒を叩いている教師をたくさん見かけた。学習塾の先生が、これまた、コワイらしい。宿題を忘れたり、試験の結果が悪かったりすると、かなり厳しく叱られたり、手のひらなどを叩かれる。天安でも、有名な大手の学習塾がいくつもあって、評判はいい。あちこちの父兄から、「あそこはいい」と聞く。しかし、そういうところでは、ガンガン、厳しく、体罰が科されているらしい。韓国の父兄は、それを望んでいるようである。父兄が望む限り、韓国で体罰は無くなりそうもない。はんらは、態度不良ならともかく、成績不良で体罰、というのは、絶対反対派なので、そういう有名塾には、全く行ったことも送ったこともない。近所の、小さくささやかにやってる塾に送っているので、周りの父兄から不思議がられている。その、ささやかな塾の先生にも、うちのコーちゃんはかなりビビっている。恐いんだそうだ。他のお宅の子ども達がケロリとして通ってるのを見ると、《他のお宅では、家でもお母さんがあんなふうに厳しく叱ってるものだから、子ども達も慣れちゃってるのかしら???》と、はんらも、あじゅ。さんのように、疑問は尽きない。
2007/03/22
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コーちゃんの通うY中は、去年建ったばかりの新設校で、去年、初めての1年生が入学した。韓国では、市内で一斉に、教育庁主催の同じ試験が行われて、学力評価をすることがあるが、去年の結果は、「天安の江南」と呼ばれるB洞のB中が、当然、天安市内で一番学力テストの平均点がよかったのだが、その次によかったのが、このY中だった。それで、このY中の評判はうなぎ上り。はんらの日記を読んでくれた人はご存じと思うが、今年、このY中入学は、高い競争率での抽選となった。そんなY中の入学式。父兄達は、みんな、幸運に喜びながら参加し、その後、校長先生の講話があった。校長先生いわく。。。Y中の男子トイレには、トイレットペーパーが置いてない。それに激怒した父兄が、去年、教育庁に直接、意見したことがあったと言う。校長先生は、とっても困って、冷や汗タラタラだったそうである。なぜ、Y中の男子トイレには、トイレットペーパーが置かれてないのか?最初は、置いたんだそうである。あっという間に、男子トイレのペーパーは全部巻き取られ、便器に突っ込まれ、便器が全部詰まって逆流。大騒ぎになったそうだ。また、他の中学校は、校内履きがスリッパでもOKである。しかし、Y中は、白い内履き(小学校で使うような)以外は、禁止されている。これも、「息子の大きな足に合う、白い内履きは売ってない!」(最近の男子中学生の足は、大きいからねぇ。。。コーちゃん、27センチ。中3になったら、サイズは無いかも。)と言って、教育庁に直接掛け合う、肝っ玉父兄が登場。またまた、校長先生は、玉の冷や汗を流されたそうである。なぜ、Y中ではスリッパ履きが禁止されているのか?最初は、スリッパOKだったんだそうである。ところが、男子学生の間で、スリッパの裏に泥をつけて、天井に向かって蹴り飛ばす遊びが流行。新設校の天井は、あっという間に、スリッパの跡だらけになってしまったらしい。これは、拭き取ることもできない。(天井だからね)校長先生は、汗を拭き拭き、こうおっしゃった。「ご父兄の皆さん。皆さんのお子さんたちは、きっと、ご自宅では、とてもおとなしくていい子なのでしょう。でも、学校にいる時のお子さんたちは、まーーーったく違う、別人なのです!ぜひぜひぜひ、早まって、教育庁に、告げ口することは、思いとどまっていただきたい!」あぁ、校長先生も大変なのね~。天安で2番目と言われている、そして、去年は1年生しかいなかったY中でも、そのような現状。Y中の隣のS中は、開校して5年目の、これまた新設校であるが、もう既に「ッカンペ中学校」と呼ばれるようになっている。「チンピラ中学校」みたいな感じ?新学期早々、新1年生が、集団で上級生に暴行され、一人が鼓膜が破れるという事件が起きたそう。Y中も、新学期早々、盗難事件が発生。この盗難事件は、日常茶飯事のように起こるそうで、校長先生も「盗まれても困らないような、安いものだけ持たせてください」なんて言ってたけど、そう言われてもねぇ~。確かに、はんらの中学校時代も、校内暴力などが社会問題になった時代で、しょっちゅう、校内の窓ガラスが割れてた記憶がある。小学校時代とは、全く違うわ、中学校。。。
2007/03/21
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今、韓国はチュクミ(いいだこ???)が旬である。はんらの実家では、たこというと、あの大きなゆでだこしか知らない。あれが、韓国のムノ(みずだこ???)だろうか???韓国では、更にナクチ(まだこ???)というのもよく食べるし、セバルナクチ(3足まだこ???)というのもよく食べるようである。日本では食べたことが無かったため、何が何なのか、よくわからない。また、チュクミというのは、テグに住んでいた時は、あまり聞かなかったが、天安では、チュクミ、チュクミと人々も騒いでるので、地域性もあるのかもしれない。3月、4月が旬で、それを過ぎるともう新鮮なものは出回らなくなるというので、先々週、天安の中央市場まで、チュクミを買いに、家族みんなで出かけた。しかし、魚屋の隣にあったチョッパルのお店から、チョッパルのいいにおいが漂ってきて、ついつい、チュクミではなくて、チョッパルを買ってきてしまった。先週、リベンジで、今度は市場ではなく、食堂に食べに行くことにした。行ったのは、ジンスオンマさんがブログで紹介されてた、ここ。画像は、ジンスオンマさんのブログでお楽しみください。^^チュクミは全部生きていて、ニョロニョロ、ニュルニュル、動いている。旬の時期なので、店内は超満員だった。最後は、スミで真っ黒になった茹で汁で、カルククスを茹でて、〆。^^旬の間に、もう一度、今度は市場で買ってきて、自宅で食べようということになったが、またチョッパルの誘惑に負けてしまうかもしれない。。。
2007/03/20
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新学期が始まって、2週間が経った。我が家の長男、コーちゃんは、ブログでも何回も紹介してきたが、「万年登校拒否児」である。特に、休み明けがヒドイ。そのため、中学校入学時も、とても心配した。その反対に、次男のよしくんは、これまでそういうことで親を煩わせたことが無い。公立の幼稚園に移ったからといって、大丈夫だろうと思っていた。ところが、予想は外れた。新中学生のコーちゃんは、しょっちゅう「英語の教科書が無くなったーーー!」だの「連絡帳が無くなった!誰かに取られたのかもしれないっ!!!」だの、大騒ぎはしているが、毎日、とても楽しそうに通っている。「中学生活は、まあまあだな~。^^」と、ニコニコ。ところが、よしくんは、毎日、ボケラ~と幼稚園バスから降りてきて、ニコリともしない。特に、給食の始まった、先週からもっとひどくなった。「よしくん、幼稚園は楽しかった?」と聞いても、「よしくん、お友達と遊んできたの?」と聞いても、お地蔵様のように、ウンともスンとも言ってくれない。これは重症だ、と、先週の途中で、担任の先生に電話をしてみた。「よしくんの母親ですが」と名乗ると、担任の先生ったら「あぁ、よしくん、園生活にまだ慣れませんねぇ。幼さが目立ちますねぇ。お箸が使えませんねぇ。」と、てきぱき、テキパキ、てきぱきとしゃべり、「ご家庭で、お箸の練習させてくださいね。ご家庭で、早く園生活に慣れるよう、援助してあげてくださいね。」と、てきぱき、テキパキ、てきぱきと言ったあとで、テキパキと電話は切れた。。。うーーーん。よしくん、前途多難か~。。。やっぱり、私立幼稚園の先生とは、随分違うわー。小学校の担任のノリ。まぁ、この雰囲気に慣れたら、来年の小学校入学はスムーズに行くだろう。戸惑いが、1年早く来ただけだ、前向きに考えよう、よしくん!!!ところで、よしくんが使えないと指摘されたお箸。小学校付属幼稚園なので、小学生と同じ食器を使っているらしい。だから、こんな、大人用のステンレスのお箸とおさじを使っているそうな。。。あぁ、こりゃ、よしくんの「もみじの手」には、無理だわー。(TT)この大人用のステンレスのお箸って、重いし、すべるし、まだ17キロしかない、小粒のよしくんのちっちゃなお手手には、使えそうもない。。。よしくん、愛用の箸。よしくん、前途多難か~。。。ガンバレ!よしくん!!で、今日、幼稚園バスの見送りの時に、他のママさんたちに聞いてみたのだが、去年まではこのお箸を使わされていたそうなのだが、今年は、教育庁からの支援で、子供用の小さなお箸が使われることになるそう。良かった!!!^^早く来てね、お箸。
2007/03/19
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昨日の日記に書いたように、タウニオンマははんらのことを「オンニ」と呼ぶ。はんらのほうが、1歳年上だからだ。「オンニ」は、辞書や韓国語学習書を見ると、「(妹が呼ぶ)姉、姉さん」と書かれている。そのため、韓国に来たばかりの頃は、戸惑わされた。というのは、韓国人は、ちょっと知り合いでも、仲のよい人でも、従姉妹でも、自分より年上の人のことを「オンニ」と呼ぶからである。「この人、オンニです。」とたくさんの人を紹介されて、《あれ?この人、一体何人、お姉さんがいるの??》とたまげたこと、何度もあり。また、「チング」というのは、辞書を見ると「親しい友人」ということになっているが、これもちょっと違う。チャン・ドンゴンの映画「チング」も、日本語タイトルは確か「友」だったか「友よ」だったかのようだが。。。韓国ではどちらかというと、「同級生」という意味で使われているようである。例えば、同じ歳でなくても、気があって仲良くしてる人はたくさんいるものだ。そういう人と一緒に遊びに行ったり、旅行に行くことだってある。そのとき、日本人だったら、単に「友達と遊びに行って来た」と言う。しかし、韓国ではその人を「チング」とは言わないようである。これも、韓国に来たばかりの頃、知り合いの日本人と会って、他の韓国人に「この人、チングです。」と紹介して、「チングには見えない!」と断言され、たまげた経験、多数。「仲良さそうに見えない」というつもりで言われたのかと思っていたが、そうではなくて「同じ歳には見えない」と言われていたんだと、ずーーーっとあとになって、気づいた。子どもを公園に連れて行く。同じような年頃の子ども達がいる。日本だったら、よその子に「この子と仲良くしてあげてね」「この子とお友達になってね」と言う。しかし、韓国では、まず歳を聞く。1歳違うと、もう「チング」にはなれない。「オンニ」「トンセン」になる。そして、トンセン側のママは「オンニ、この子と遊んであげてね」となり、オンニ側のママは「オンニと仲良く遊びなさい」と、ちょっと命令調(?^^;)になる。はんらは、遅くに子どもを産んでいるので、どこに行っても「オンニ」と呼ばれちゃうことが多い。最初は聞き慣れなかったが、ようやく、ちょっと慣れてきた。(でも今でも、在韓の日本人から『オンニ』と呼ばれるのは、慣れない!!!^^;)
2007/03/17
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今週からよしくんの給食が始まったので、久しぶりに、数少ないはんらの情報源、タウニオンマの家へ。ドアを開けるなり「おっ!オンニ!副会長だってね?」と、タウニオンマ。タウニオンマは、体調が悪くて、入学式にも、その後のオリエンテーションにも、父兄総会にも参加してないのに、情報、早いったら。わたしゃ、他のクラスのことなんか、一切知らないし、その後、会長からも総務からも何の連絡も無いから、自分のクラスだってどうなったのか、全く知らないわ~。小1から毎年、学級委員の座を逃したことの無いタウニは、今年も、見事、学級委員の座をゲットしたらしい。他のクラスは誰が学級委員になったとか、そういうことにも詳しいタウニオンマ。わたしゃ、学級委員の選挙が終わってたことさえ、知らなかったよ。。。この貴重な情報源、タウニオンマが、最近、引越しを考えてると言う。。。(TT)理由は、上の階がうるさいこと。向かいの家も、うるさいこと。上の階は、内職で何か器械のようなものを、ガタンガタン動かしてて、向かいの家は、酒乱の夫と奥さんが、真夜中にしょっちゅう夫婦喧嘩して、とってもうるさいんだそうだ。それで、タウニオンマがこう言うので、ちょっと笑ってしまった。「オンニ、ここは、104棟の304号。24坪でしょう?『4』が3つもついてるから、縁起が悪かったのよ!この次引っ越す時は、絶対、『4』の数字のないところに引っ越すわ!!!」日本もそうだが、韓国も、「死」の発音と「4」の発音が同じ「サ」なため、4は、不吉な数字とされる。でも、あまり気にしてない人が多いんじゃないかと思ってたのだが、タウニオンマがとっても真剣に、騒音に悩まされるのは、数字「4」のせいだと言い張るので、ちょっと可笑しかった。^^本人は、真剣に悩んでるのだろうと思って、はんらも、とっても真面目に聞いてあげたけれど。。。でも、タウニオンマが引っ越すと、寂しくなるわ~。(TT)韓国は、引越しがものすごく多いので、仲良くなっても引っ越して行って、それっきり、ということも多い。コーちゃんのお友達なんかも、仲良くなったと思ったらいなくなり、友達作りの下手なコーちゃんは、本当に困った。しょっちゅう、新しい友達を見つけなければならないからだ。
2007/03/16
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はんらの通う、スポーツジムの館長さんは、私生活のわからないお人である。済州島出身であることとか、弟さんがどこかで(済州島?)みかん作ってるとか、隣のイムデアパートで一人暮らししてるとか、そういうことは知っているが、かれこれ2年近くもジムに通って、1ヶ月の半分は顔をあわせているにもかかわらず、その他のことは、よくわからない。もう50代後半なので、ズケズケ聞くのもはばかられる。そんな館長さんが、先日、ニコニコしながら、はんらに声をかけてきた。「はんらさん、日本じゃ、韓国人男性が、ものすごい人気だそうじゃないですか!」はんら「えぇ、まぁ。。。」(←返事に困る)「日本の女性は、韓国人男性と付き合うことを願ってる人が多いとか??」はんら「そうかもしれませんねぇ。。。」(←お世辞半分)「はんらさん!私に、誰か、日本女性を紹介してくれませんか?!?」最初は冗談かと思って、笑いながらやり取りしてたのだけど、本気だとわかり、ちょっと引いてしまうはんら。「最初は、ペンパルでいいんですよ。ペンパルして、いつか韓国に遊びに来るときには、私がご案内してあげたいと思います!」ペ、ペンパルって、アナタ、イマドキ、ペンパルする人なんて、いる~???はんら「か、館長!ペンパルって、メル友のことですよねっ?!?イーメールでやり取りするんですよねっっ???」館長「そうそうそう。イ、イ、イメル。。。」イーメール、ご存知なのだろうか。。。???(^^;)あまりにも熱心に頼み込んでこられるので、仕方なく、「それじゃ、知り合いに聞いてみますけど、聞いてみるだけですよ。」と答えたら、ものすごーく嬉しそう。アーンド、期待してるっぽい。。。「あんまり、期待しないで下さいねー」と言ったが、館長ったら、「できれば30代の女性!」などと、贅沢過ぎ。周りにいた、会員たちからブーイングを受け、「40代までは、甘受しましょう。」と訂正になる。。。約束したから、ここに載せました。皆さん、ここに、館長のお写真があります。。。我こそは!と思う方は(日本女性、40代までに限る^^;)、はんらまでご一報を!(はんら、責任は持ちませんから~^^;)
2007/03/15
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次男のよしくんのほうは、今週から給食が始まった。まだ慣らし教育中で、1時過ぎには帰ってきてしまう。来月からやっと、2時45分くらいの帰宅になる。公立幼稚園なので、やはり、小学校のオモニ会に近いものが存在する。各クラスのママさんの中から一人、会長を選出した。その人が、オモニ会の会長さんのようなものである。普通、私立幼稚園では、そういうのは存在しない。また、早速、「給食配膳トウミ」「図書貸し出しトウミ」「遠足トウミ」などの、奉仕団を募集している。募集の紙には「効率的な幼稚園教育活動運営のため、お母さん方の自発的な自願奉仕に参加してくださる方を募集します。お時間を作って、お子さんの幼稚園生活の様子もご覧になり、他のお子さんたちの姿を見ながら、幼児期の特徴も理解し、奉仕活動を通して、ご自分の人生の次元を一段階高めてみませんか?」と書かれている。(^^;)あぁ~。よしくんのオモニ会には参加しようかと思ってたのだけど、こんな書かれ方をすると、ちょっぴり引いちゃう。。。(^^;)それに、給食配膳トウミ、週1って、多すぎ~。月1だったら、やったかもしれないけど、週1との言葉に、これまたやる気が失せる。。。来年、小学校入学したら、またオモニ会があるんだから、そのときに参加することにしよう。今年は、パス!!!この幼稚園には、同じはんらマンションからは、同じ年長さんの同じクラスの男の子は、一人だけ。イ・ビョンホン、あ、違った、パク・ビョンホンくんである。早速誘われて、ビョンホンくんの家に遊びに行って来た。ビョンホンくんは、お姉さんが2人の末っ子で、とってもおとなしい。よしくんも、おとなしいX2。二人で、それぞれ、ちんまりと遊んでいる。同じ空間にいながら、それぞれ別々に、遊んでいる。。。そのうちに、ビョンホンくんのお姉ちゃん1が帰ってきた。お姉ちゃん1と遊び始めるビョンホンくん。。。一人で遊ぶ、よしくん。。。そのうちに、ビョンホンくんのお姉ちゃん2も帰ってきた。3人で遊ぶ、ビョンホンくん姉弟。一人で遊ぶ、よしくん。。。まずは、こんな感じだった。日時が経てば、もう少し仲良くなれるかな~???
2007/03/14
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韓国の中学校生活で、前からうわさには聞いていたし、この前の父兄総会のときにも質問してみたけれど、イマイチ、ピンとこないものがある。それは、ボランティア。こりゃ、何かと言うと、どうやら、韓国の中高生は、1年間に20時間、毎年、ボランティア活動をしなければならないらしい。それはまあいい。しかし、このボランティアは、指定の機関で行わなければならず、やったという証明書をもらって提出しなければならない。その証明書が、1年間に20時間に足らない場合、内申の点数が、引かれてしまうと言う。また、このボランティアの点数がいいと(何をどういうふうに計算するのかは知らないが)、特待生として、入学試験無しで、高校に合格できることもあると言うのだ。校内で、例えば、いろんな係りを受け持つと(美化委員とか、そういうの???)、それに応じて、「○時間」という証明書をもらえるらしい。また、担任の先生が、たまに生徒を募集して、どこかにボランティアに行くこともあるらしい。でも、学校内でやってもらえるのは、せいぜい、8時間~15時間程度。要領のいい子は、あれこれ立候補して、点数を稼ぐのかもしれないが、ボーッとした子は、校内ではあまりボランティアの点数を稼げないようである。で、残りの10時間程度は、自分達で見つけてきてやらなければならないと言う。ボランティアの指定機関は、官公庁や病院。あと、インデアパートに住む一人暮らしのお年寄り訪問などのようだが、当然、まずはそれらの機関に電話して(親が)、行ってもいい日時などのアポイントをとって、証明書をもらわなければならないと言うのだ。だから、官公庁に親戚や友人がいればいいが、いない場合、ちょっと苦労するようだ。というのも、天安市内の中高生、全員(4万5千人?)が、土日や夏休み、冬休みに一斉にボランティア先を探すからだ。大体、中学生、特に、男の子なんてのは、何の手伝いにもならないものだ。来てもらったほうも、困るのだろう。ガヤガヤ騒いでたり、ふざけてるだけで、帰っていくのだろうから。。。特に、冬休みくらいになると、まだ時間の足りない子たちが殺到するから、なるべく早いうちに、やっておいたほうがいいと言う。そんなこと言ったって。。。。。。。コーちゃんのクラスには、一人、自閉症児がいるそうである。かなり重度の自閉症だと言うことで、奇声をあげたり、暴れたり、授業が中断されることも少なくないらしい。で、その自閉症児のカンイルくんのお世話係を、クラスで決めたんだそうである。そのとき、先生が「カンイルの世話係には、ボランティアの証明書、5時間分をやる!」と言ったところ、みんな、自分が!自分が!!と言って、立候補したらしい。結局、くじ引きで、一人の男の子に決まったそうなのだが。。。その話を聞いて、「障害のあるお友達を助けてあげたい」じゃなくて「5時間のボランティアの証明書がもらえる」という動機で、お世話係を立候補するのって、何か、違うんじゃないか。。。と思ってしまった。コーちゃんは、ボーッとしてて、くじ引きにも参加しなかったそうなのだが、それでいいよ、コーちゃん、と思った。更には、今週、クラス委員を決めるそうなのだが、クラス委員になると、内申の点数が2点アップするそうなのである。それで、クラス委員に立候補しようと息巻いてる子も多いらしい。「クラスのみんなのために、クラス委員をやりたい」じゃなくて「内申2点のために!」というところがまた、気になる。。。こんな方法でも、ボランティアをやって、動機はどうであれ、やりながら、働くことの厳しさとか、尊さ、人を助けることの大切さや、遣り甲斐、などなど、いろんなことを感じ取ってもらえるなら、大いに有意義なものになると思うが、どうだろう?
2007/03/13
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韓国の重荷、いや、オモニ会、これは、参加不参加は自由である。参加すれば、金銭的、時間的に負担がかかる。だから、金銭的な事情がある人や、共働きの人は、参加できない人が多いだろうと思う。しかし、韓国の都市部の小学校は、先生との面談も、家庭訪問も無い。授業参観は、学校によって違うと思うが、コーちゃんの学校では、1年の終わりにあった。そして、授業が終わるとそのまま解散で、担任の先生と話す時間など無かった。だから、オモニ会に参加するか、あるいは、個人的に手土産持って、先生とアポイントとって訪ねていくか、しないと、1年間、担任の先生の顔も知らずに終わってしまうこともある。子どもの性格によるのだが、担任の先生と全くコンタクトをとらなくても、全く何の問題もない、という子どももいる。しかし、そうでない場合もある。概して、韓国は幼稚園と小学校の先生のギャップが大きい。雰囲気も全然違う。「自分が何もしてないのに、自分だけ先生に叱られた。」「先生は自分を嫌っている。学校に行きたくない。」と言い出す子どもは、結構多いのだ。言い出さなくても、戸惑ったり、ストレスを受ける子は多い。そんな時、ほっておいたり、「強くなるんだ!」と活を入れて、大丈夫な、たくましい子どももいる。が、活を入れてもダメなタイプの子どももいる。ストレスで、学校に行く時間になると、お腹が痛くなったり頭が痛くなったりする子も、結構いるのだ。子どもの話だけ聞いて、親がオロオロしてしまったり、担任の先生の悪口を言ってしまうというのは、最悪のパターンではないかと思う。また、「どうせ、アナタが悪いことしてたんでしょ!」などと言っていたら、どうせ親に言っても何の解決にもならないと思って、子どもが親を信用しなくなるし、話もしなくなる。そういう時、担任の先生をよく知っていると、ものすごく、親としてはやりやすい。子どもの話だけ聞いていると、どんなにとんでもない先生かと思っていても、実際に会ってみると、話の通じる先生であることが多い。究極のえこひいき教師でさえ、実際に会って話してみたら、結構いい先生だった。コーちゃんが、韓国語で苦労してる話などをしたところ、「わかりました!この先、よく、気をつけて、特別に関心を持ってみてあげたいと思います。何か困ったことがあったら、いつでも電話してくださいね。」と言っていただき、どんなに心強かったかわからない。また、お母さん同士の横のつながりができるので、困った時、悩んだ時、わからない時、いろんな話もでき、いろんなことも聞けて、とても助かると思う。はんらは、小学校のとき、オモニ会にほとんど参加できなかったため、いつも情報不足で困った。はんらが、テグの高校で、課外授業で日本語を教えた時の教え子に、ミジョンという女の子がいた。ミジョンは、現役で、ヨンセ大学に合格した。ヨンセ大学は、日本の慶応大学のようなランク付けだと思うが、韓国の高校生が全員、真夜中1時くらいまで塾で勉強してるというのに、その中での有名大学合格とはたいしたものだと、ビックリさせられた。ミジョンは、うちにも何回か遊びに来たことがあって、それほどガリ勉してるようには見えなかったのに、どうして合格できたのか不思議で、尋ねてみたことがある。すると、ミジョンはこう言った。「オンマが、料理上手で、小学校の時、しょっちゅう学校に顔を出しては、美味しいものをいろいろ差し入れてくれた。それで、学校で有名になって、学校中の先生達から関心を持たれた。それが嬉しくて、自分も勉強で先生から認められたいと思って、一生懸命に勉強するようになった。オンマのおかげです。^^」これも、子どもの性格によるとは思う。が、オンマが学校に顔を出して、嬉しくない子どもはいないと思う。そんなわけで、重荷、いや、オモニ会は、問題がありつつも、廃れないのだろうと思う。
2007/03/12
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中学校の父兄総会は、午後3時から始まり、まずは全体で集まって、父兄会会長や、各クラスの代表者を決めた。Y中は、1学年13クラスあり、1クラスの生徒数は37,8人である。入学式のあとの父兄オリエンテーションには、コーちゃんの1年3組も、父兄が28,9人来ていた。1年生だし、父兄総会にも10人くらいは来るんじゃないかと思って行ったのだが、ナント、1年3組のお母さんは、4人しか来ていなかった。。。はんらは当然、外国人なんだし、情報は欲しいけど、役員なんてとんでもない!傍目からコッソリ見てるだけにしようと思ってたのだけれど。。。4人のうちの一人は、隣のS小の教師だと言う。教師が、オモニ会の役員をするのはまずいということで、ナント、はんらにも御鉢?が回ってきてしまった。1クラスから、会長1人、副会長1人、総務1人を選出しないといけないと言うからだ。ビョンオギオンマが会長になり、ギスオンマが総務、はんらは、一番仕事の無い副会長ということで決まってしまったの。はんら、韓国語もできないのに、いいのかしらん?!?いや、市場で買い物したり、観光地に遊びに行ったり、というのには何も不便は感じないけどさ~。38人のオモニ会の副会長ってのはどうなのさ~???とは思うが、他に人が来てないので仕方ない。わたしゃ、知らないよ。。。その後、各教室に入って、担任の先生と面談。これのために行ったようなもの。韓国の学校は、父兄面談や家庭訪問が無いから、こういうときに行かないと、担任の先生の顔も知らずに1年が終わってしまうということもあるのだ。4人で、担任の先生と向かい合って、それぞれ、自分の子供の状況、性格、健康状態、特に気を使って欲しいこと、学習状況などを話して、聞いてもらった。はんらも、コーちゃんの小さい頃からのことをいろいろ話して、一安心。中学校は、教科ごとに先生が違うため、担任の先生が受け持ちのクラスと向かい合うのは、朝と午後のホームルームの時間だけ。だから、担任と言っても、子供たち一人一人を把握するのに、とても時間がかかるのだそうだ。そう聞くと、こうしてコーちゃんのことをいろいろ話せただけでも、大収穫!と、はんらはとても満足だった。担任の先生も、とっても優しくて、理解のありそうな先生。話を聞いてると、クラス全体の雰囲気も、明るく温かい感じである。はんらを除く、3人のオンマたちの関心ごとは、ただひとつ!「内申書」についてである。他の地域はどうか知らないが、ここ天安市は高校入試があるため、内申書の成績はとても重要である。3人のオンマたちは、「病欠は、内申に響きますか?」「内申の評価はどのようになりますか?」と、ひたすら、内申書について、質問しまくりだった。というのも、高校入試は、ほぼ、内申の点数で決まる。しかし、この内申評価は、男の子には、とっても不利である。なぜか?はんらも記憶があるが、一般に女の子たちは、ノートをとてもきれいにとる。アンダーラインを引いたり、山の絵を描いて「ここがヤマ」と書いたり、可愛いシールを貼ったり(中1コースとか、中1時代とかの雑誌のおまけについてた!!^^;)、見やすい、見事なノートを作り上げる。はんらはA型だからか、ノート整理にはものすごく凝って、頭に入ろうが入らなかろうが、関係なく、美しいノート作りに燃えたものだ。内申評価では、そういうノートやプリントの整理、提出物などが30%の割合で入ると言うのだ。これを「遂行評価」と言う。男の子で、きれいなノートをとる子なんて、存在する???コーちゃんのノートも、解読不可能な文字が並んでいる。優等生のタウニの家に遊びに行って、タウニオンマにタウニの日記帳(提出用)を見せてもらったことがあるが、内容はともかく、先生のコメントは「読める字で書きましょう」と書かれていて、大笑いしたことがあるが、普通、男の子のノートは、読めない字が並ぶ。プリントなどは、大抵、カバンの底のほうにくちゃくちゃになって、原型をとどめない。そういう分野で、男の子と女の子の内申の成績が、とても差がつくという話は、よく聞いてきた。例えば、テストで40点とったとして、テスト結果は内申に70%ほど入るので、40X0.7=28点。もしその子が、遂行評価で0点だったとする。すると、テストで0点とっても、ノートや提出物の出来が完璧で、遂行評価で満点(=30点)だった子のほうが、その、テストで40点とった子より、成績がよくなるという計算である。だから、中学校ではほぼ、中位圏~上位圏には女の子。中位圏~下位圏には男の子。ということになってしまうらしい。そんなわけで、男の子のオンマたちは、とっても深刻である。父兄総会に来ていた、はんらを含む4人のオンマはみな、男の子、それも長男のママばかりであった。。。そんなわけで、内申のことばかり、質問しまくる、オンマたち。と、「先生が、私達に願うことはありますか?」と、S小の教師のオンマ。さすがは、教師!「私は、これまで長く担任をしてきましたが、父兄に、あれしてくれ、これしてくれ、と、言ったことは一度も無いんですよ。」と、担任の先生。ホッと安心。いい先生のようだわ~!「ただ、ひとつだけ言いたいのは、とても暑い夏の日などに、隣のクラスに父兄達からジュースなどの差し入れが入ると、このクラスの生徒達だけ差し入れが無かったなら、生徒達がちょっと可哀想なんですよね。」「それはそうですね。様子を見て、差し入れも考えます。」と、ビョンオギオンマ。「子ども達に差し入れとなると、職員室の先生にも、一緒に差し入れしなければなりませんよね?職員室に先生は何人いらっしゃるのですか?」と、S小教師のオンマ。全く、余計なことを言い出すったら。。。アナタは教師でお金があるかもしれないけど、うちにゃあ、職員室にまで差し入れるお金は無いのよぉ。。。(←はんら、心の中の叫び)すると、担任の先生は、こんなことを言い出したのだった。「いやぁ、職員室にいるのは、22人ですが、まぁ、そちらはあまり気になさらなくても。クラスの生徒達は、38人ですから、そちらだけでも充分です。例えば、ピザだったら、10枚も差し入れていただけば、みんな、充分に食べられますよ。^^」ピ・ピ・ピジャ~?!?ピジャ、10枚~???はんらの頭の中を忙しく数字が駆け巡る。最近の子供たちは、安っぽいピザなんてたべないだろうし、有名ピザやのピザって、大きなの1枚2万5千ウォンくらいするんだっけ?10枚で、25万ウォン。4人のオンマで割っても、6万ウォンずつっ?!?顔の引きつる、私達。。。担任の顔だけはニコニコと「小学校のように、父兄にお金のかかることをあれこれ要求しませんから、楽ですよ。^^」ここで、S小教師オンマが反撃!「何おっしゃるんですか!最近の小学校は、そんな差し入れ、受け取りませんよ!!!」帰り道、ビョンオギオンマの顔も、ギスオンマの顔もさえなかった。「ピザ、なんて言われたからには、差し入れないわけにもいかないし。。。今日、来なきゃよかったわ。。。」と、ギスオンマ。。。はんらも、ピザの話は、外国人だから聞こえなかったふりをしたいと思う。
2007/03/11
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一昨日の幼稚園の父兄総会に続き、昨日は中学校の父兄総会があった。日本で言うと、PTA総会?(日本のPTAに参加したことがないから知らないが。。。)よしくんが予定日より2ヶ月以上早く未熟児で生まれて、その2ヵ月後にコーちゃんが小学校入学したため、はんらはコーちゃんの小学校のオモニ会には参加できなかった。「オモニ会」というのは、「母親奉仕隊」のようなもの?「母親交流会」でもある。ここに参加すると、学校の給食配膳や掃除、行事の時の差し入れなどを手伝わなければならないので、お金と時間が飛ぶ。その代わり、担任の先生とお近づきになれ、いろんな情報が入る。えこひいきする教師もいる。だから、参加するお母さんたちはとても多いのだ。日本人の感覚からすると、「何てことだ!!!」になるのだが、これは国民性の違いもあるので、一概に「悪い」とも言えない。日本では、「公平に」「平等に」するのが当然だが、韓国では「情」が先に立つ。「お母さんがこんなに一生懸命に奉仕してくださるのだから、このお母さんの子どもさんは、私が特別可愛がってあげなきゃ!」というのが、韓国人の普通の「情」であって、そうでない場合は、「とても冷淡」なのだ。だから、オモニ会の子ども達が特別に可愛がられたと言って、文句を言う人はとても少ない。公私を混同しちゃいけない日本と違って、韓国は公私ゴッチャ混ぜなのである。そういうはんらも、公私ゴッチャ混ぜの「恵み」(?^^;)も受けた。保健所や補助も、公私混同。入管だって公私混同。韓国では、お願いしたり、泣きついたり、強く言ったり、いろんな方法を使って「情」に訴えてみると、ダメだったことがOKになっちゃうことが、結構たくさんあるのだ。ダメモトで、試してみる価値はある。(^^;)小学校の時は、オモニ会には参加しなかったので、中学校では行ってみようかと思っていた。中学校は、内申書などもあり、いろいろわからないことが山のようにあるので、情報もほしいな~、と思っていたし。それで、昨日、「父兄総会=オモニ会発足の会」に行って来た。長くなったので、その時のことは、また明日の日記で~。^^
2007/03/10
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きのうは、よしくんが入園した公立幼稚園の父兄総会があった。公立幼稚園だけあって、副園長さん(園監《ウォンガム》という)は、天安市教育庁から、人事異動?で来られた方。また、軍人さんもいる。彼は、用務員さんのような役割を受け持つ。軍人さんと言っても、可愛い男の子。兵役も、こういうところに配置されたら、楽しそう?(^^;)ここの幼稚園は、父兄にアンケート調査をして、多数決で1年間の計画が決まる。例えば、誕生会はするか、しないか?するとしたら、何ヶ月に1回やるのか??遠足は行くか、行かないか?間食はどうするのか?そういういろんなことを、この前の父兄オリエンテーションでアンケートに答えた。昨日は、その結果発表で、みんなの希望の多かった内容に、年間計画が決まった。その結果、掃除その他に行かなくてもいいことになった。(各、5千ウォンずつ追加料金払って解決することに)良かったわ。^^総会の最後のほうに、園長先生の簡単な講話があった。園長先生は51歳で、もう20年以上、幼稚園教育にかかわってこられた方であるが、昨日は、カミングアウト?ご自分の息子さんが数年前、高校に入学後、ひどい登校拒否になって、精神科に連れて通ったことがある、という話をされた。そのとき、精神科の先生に、幼児期、子どもとどれくらいスキンシップして暮らしたのか、どれくらい目をかけて可愛がったのか、ということを聞かれ、本当に反省させられたそうだ。園長先生は、児童学や教育学を勉強し、長年子ども達の教育にかかわり、多くのお母さん達から育児相談を受け、多くのお母さんたちに育児指導をしてきた方である。それでも、自分の子どもを育てるのは全く違う、子どもは親の理想通りには育たない、現実の育児は書物に書かれているのとは、また違う、ということを強く実感されたそうである。それで、最近の教育熱に燃えるお母さんに、どこの英語塾がいいだの、ピアノは必須だの、学習誌をいくつさせるだの、そういうことで振り回される時間に、少しでも多く、子どもと一緒に、いろんなものを見、子どもと一緒に、いろんなことを聞き、子どもと一緒に、いろんなものに触って、子どもとの楽しい思い出をたくさん作ってあげてほしいと言って、〆ておられた。子育ては、今現在だけのものではない。韓国の有名大学に通ってる子どもの中には、○○学が好きで、この学問を勉強したくて来た、という学生は少なく、「勉強しないと親がうるさいから、たまらなくて勉強して、有名大学を目指した。」という学生がとても多いのだそうだ。そういうわけで、杞憂どおり(?爆^^;)、あまり勉強はさせないという、園長先生の、強い理念、意思というものを感じ、とても好感を持った。(あ、もちろん、勉強が好きで好きでたまらない!という園児には、勉強させてくれるんだろうけど。^^;)よしくん、この勉強しない幼稚園で、楽しい1年間を送ってね~。^^
2007/03/09
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成長曲線(発育曲線)というものがある。(こんな感じ?)はんらは、韓国の粉ミルクの会社からもらった、この曲線の載ってる冊子を持ってるので、コーちゃんのときから、身長・体重を量るたび、つけていた。(←A型である)韓国のものだからか?、上の表とは少し違っていて、大きいほうから、97%、90%、75%、50%、25%、10%、3%のところに曲線が描かれており、子供の発育程度が比べられるようになっている。コーちゃん13歳3ヶ月、よしくん6歳2ヶ月になり、曲線も長くなった。コーちゃんの曲線は、満4歳くらいまでは50%の線よりちょっと上をいってたくらいだったが、その後、97%の線上をばく進中である。よしくんは、満3歳くらいまでは50%の線よりちょっと下をいってたくらいだったが、その後、10%の線上をばく進中である。よしくんは今、107センチの17キロと小粒だが、同じ年齢の時のコーちゃんは、118センチの29キロだった。このまま二人が、95%、10%の線上をひたすら進むとすると、成人した時に、コーちゃんは、184センチ、84キロになっている計算であり、よしくんは、166センチ、55キロになっている計算である。。。コーちゃんはきっと、大きな服を求めて奔走しなければならないだろうし、よしくんは、今の時代にそのサイズじゃ、もてないよ、きっと。。。(TT)でもまあ、これは普通の範囲内で、世界は広い。もっとすごいのはいくらでもいる。先日、このニュースを見て驚いたが、そのご、韓国のニュースでこれを見て、ぶったまげた。7歳で180キロって、一体。。。?食べたいだけ食べさせてたって言うけど、そんなに食べられるものなのか?(^^;)
2007/03/08
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今日からよしくんは、やっと登園。とは言え、最初は慣らし教育とやらで、今週は12時前に帰って来る。来週から3月末までは、1時半くらいに帰って来る。もう、園生活も4年目なのだから、今さら慣らし教育なんか、やってもらわなくていいんだけどねぇ。。。でも、とりあえず、登園してくれるので、今日はとっても久しぶりにスポーツジムに行った。運動もしなきゃならないけど、新学期の情報も収集しなきゃ!新中学生のコーちゃんの連絡帳やノートを見ると、入学早々、「内申評価の方法」というのが、全科目、書かれている。例えば、社会科だと「試験70%、レポート15%、ポートゥポリオ15%」と書かれている。「ポートゥポリオ」って、何さ???体育は「実技60%、試験30%、態度20%」足して100%にならないのは、なぜさ???(^^;)こんな感じで、わからないことだらけ~。 ジムの常連さんには、コーちゃんのY中の2年生のママさんたちも数人いるし、子どもが今年高校入学したママさんもいる。(天安市でトップクラスのポクチャ女子高だよ~。羨ましぃ~)子どもがよしくんと同級生のママさんも数人、今年小学校入学したママさんも数人。情報の宝庫である。コーちゃんと同じ学年の子のママさん(秀才のドンウのオンマだけど)もいる。90点で苦手科目だというドンウ。生物学の英才、ドンウ。ドンウオンマがまた、おっとりと声をかけてきた~。「体育の実技、縄跳びの二段跳びが100回できたら、満点やるって、先生がおっしゃったそうね~。コーちゃん、二段跳び、どう?」「コーちゃんの巨体見たら、わかるでしょ?跳べないわよ。」ニコニコしてる、優しいドンウオンマ。「ドンウはどうなの?」と聞くと「90回くらいは跳べるんだけど。。。」ひゃあ~!スゴイじゃないの?!?「小学校の時、縄跳び大会で、よく1等になって表彰されてたの。」と、ドンウオンマ。全く~。ドンウったら、勉強できるだけじゃなくて、運動まで出来るなんて。。。ドンウオンマも、スリムだし、美人だし、英語ペラペラだし、英語教えて金儲けしてるし、長女も天安市内の有名高校に行ってるし、はんらより広いマンションに住んでるし、夫は大学教授だし、もう、はんらがかなうものはひとつも無いわっ!!!(日本語会話能力は勝てるか?^^;)スポーツジムでは、全体でストレッチしたり、腹筋運動したりする時間があるのだが、今日はみんな、新学期の情報交換に忙しくて、誰も館長の号令を聞いてなかった。。。(^^;)
2007/03/07
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韓国の保育機関の主なものには、幼稚園とオリニチプがある。違いは、幼稚園は行政上、教育部の管轄にあり、オリニチプは保健福祉部だか、女性保健部だか(うやむやでミアネ)の管轄にある。そんなわけでか、オリニチプのほうが、働く女性をサポートする意識が強いような感じを受ける。預ける時間に結構融通が利くのは、オリニチプのほうである。しかし、最近は働く女性も増えて、幼稚園もかなり融通がきくようになってきている。それで、最近は幼稚園もオリニチプも、管轄は違っても何も変わらないわ~、と思っていたが、そうでなかった。。。この忠清南道の朗報は、福祉部だか保健部だか管轄のオリニチプだけのものとなったらしい。その連絡が来たのは、3月1日。(遅いんだよっ!)教育部管轄の幼稚園は、去年までと同じく、やはり所得証明書を提出して、審査を受けなければならないと言う。そして。。。。。はんら家は。。。。。今年も。。。。。落ちた。。。。。(TT)こんなことを言うと、まるでノギさんが高給取りのように思う人もいるかもしれないが、全くそんなことはないので、不思議そのものである。サラリーだけから見ると、ギリギリで通りそうな気がするのだが、去年と同じく、マンションと自家用車を持っていることがプラスされて引っかかり、やはりダメだった。こんなことを言うと、まるではんらマンションが高級マンションのように思う人もいるかもしれないが、全くそんなことはないので、不思議そのものである。うちは、公立の幼稚園の抽選に当選して、園費が19000ウォンにしかならないため、怒らないが、もし30万ウォンくらいの幼稚園に入園予定だったら、きっと、激怒ものだったと思う。担当者も、「急遽、幼稚園からオリニチプに変更した人がたくさんいます。」と言っていた。当然、そうなることでしょう。今日は、その幼稚園の入園式だった。よしくんは、「ベッカッパン」(百合組)(←発音、難しいんですけど~TT)パッチムが二つもあるぅ。「ケナリ組」とか、パッチムの無い組がよかったな~。公立幼稚園と私立幼稚園の差は、これだなっ!と、思ったんだけど、私立幼稚園の先生は、み~んな若くて、ピチピチはつらつ元気イッパイのハイテンション先生なんだけど、公立幼稚園の先生は、半分は、お年を召したベテラン先生。よしくんの担任も、お年を召した、ベテラン先生っぽい。韓国は幼稚園と小学校の先生のギャップが大きすぎると思っていたため、はんらは、来年入学に向けて、このベテラン先生は、いいクッションになるだろうと、とても希望的に思った。お年を召していても、スリムでキレイで上品そうで、それでいて身が軽く、入園式の間中、あっちへ行き、こっちへ来ながら、とてもマメに動いていらっしゃったので、とても好感を持った。ところが。。。入園式のあと、各教室に分かれて、簡単なオリエンテーションがあったのだが、この先生、声がものすごーーーく、小さい。なぜ?幼稚園の先生なのに??歳のせいで、大きな声が出ない???これで、子ども達をちゃんと指導できるの????オリエンテーションで説明する声が小さすぎて、よく聞こえないため、ママさんたちが「先生、もう少し大きな声でおっしゃってください」と言うのだが、やっぱり、声が小さい。でも。。。これまで長年やってこられた先生なんだし。。。大丈夫だよね???
2007/03/06
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はんらの住む天安市は、学園都市で、大学の多いところである。ところがこの天安市、高校の数がものすごく少ないそうなのである。一般に言われているのは「成績が真ん中以上でないと、市内の普通高校進学は難しい」進学校、じゃないよ、普通高校進学。それで、天安市のママさんたちは、子どもが小6になると、目の色が変わってくる。高校入学には、中1からの内申成績も関係するからである。中1になって最初の中間試験で、ほぼ決まると言う人も多い。日本のように、中3の夏休みまでクラブ活動に明け暮れている場合は、ほんのちょっと頑張れば、成績が急上昇するが、韓国の中学生のように、全員が真夜中まで勉強している場合、ちょっとやそっと、勉強したからと言って、成績は上がらない。(と聞く)1番から10番は、その中で順位がグルグル変わり、10番から50番も、その中で順位がグルグル変わり、下位400番から480番も、その中で順位がグルグル変わるだけの3年間になるそうである。天安市教育庁のHPである。ハングルのわかる人は、「管内学校案内」に入っていただけば、表があるのだが、市内の小学生の生徒数が、5万人弱。中学生は、2万5千人強である。小学校6年間、中学校3年間だから、単純に考えれば、正当な数字である。で、高校の生徒数は、2万人弱である。これは、公立、私立、工業高校、商業高校、農業高校まで全部含めた数である。天安市のずーっと郊外のほうにある高校まで含めた数である。イマドキ、中卒で社会に出る子は、韓国にはいない。出れない。ということは、2万5千強を3学年で割って8千人強。2万人弱を3学年で割って6千人強。8千人ー6千人=2千人弱の生徒は、一体、どこに行くのか?天安市は、他の市のように、高校の水準が平準化されていないため、大田市や隣のアサン市をはじめ、他の地域からも優秀な学生がたくさん、高校を受けに来る。その数は毎年、千人にもなるそうである。ということは、天安市の学生千人が、さらにあぶれることになる。ということで、単純計算で、天安市内の中学生、3千人弱が、市内の高校(私立にも、実業系にも、郊外のほうにも)入れないという計算である。8千人のうちの3千人と言ったら。。。!(唖然!!)計算、間違ってる???一体、このあぶれた子どもたちは、どこの高校に行くのだろう???ウワサでは、公州市とか、隣の市まではるばる通う(通えないから、下宿?)ことになるとも聞く。おばあちゃんに預けて、おばあちゃんの住む田舎の高校に通うとか??天安市の新中1生のママさんたちの目の色が変わるのも当然だ。うちのコーちゃんに関して言えば、小学校の時の成績は、こんな感じだったので、高校入れない範囲に「ビンゴ!!!!!」である~。あぁ~、うちにゃ、高校から下宿させるお金は無いよー。(TT)そのお金で、今のうちに塾に通って、市内の高校に行っておくれ~!!ということで、先のことを考えると、気の重くなるはんらとノギさん。。。今日から、中学校の授業が始まった。登校したあとのコーちゃんの机の上をフト見ると、、、、、教科書は何冊か持って行ったようだが、ノートはそのまま全部、置いてある。。。コーちゃんったら、授業があるのに、ノート、1冊も持って行かなかったのっ!?!?!あぁ~、先が思いやられるわ~。。。
2007/03/05
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今日は、ちょっと「がびーん」だった。。。(TT)中学生になったコーちゃんが、少し前から、目が見えにくそうだったので、今日、メガネ屋に連れて行って来た。小5の時の、学校での視力検査の結果は、1.0と1.2だった。韓国の小学校は、2年に1度だけ、学校で健康診断があったため(最近は、学校では行われなくて、親が病院に連れて行き、結果報告書を学校に提出しなければならなくなったらしいが)、小6のときは、視力検査もなかった。それで、視力が落ちたようだとは思ってはいたが、まさか、こんなにひどくなっているとは思っていなかった。。。メガネ屋での視力検査の結果は、0.2と0.3。。。。。。。それを聞いたはんらは、ものすごくショックを受けてしまった。(TT)もう少し早く、メガネ屋なり、眼科なり、連れて行けば良かった、と自分を責めたい気持ちやら、そんなに見えなかったのに、どうして今まで言わなかったの?と、コーちゃんに対していらだたしい気持ちやら、ぐるぐるぐる~。(TT)コーちゃんにしても、徐々に見えなくなったから、そんなに悪くなってるとは思わなかったようだ。と言うか、本音は、目が見えにくくなったと言ったら、パソコンゲームを禁止されると思ったようでもある。そうだよ、もう禁止だよ。。。今、はんらとノギさんのショックな気持ちとは裏腹に、「テレビがよく見える!」と大喜びでテレビの前で、バラエティショーを見ながらゲラゲラ笑ってるコーちゃんである。。。
2007/03/04
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昨日は、カルボナーラゆうさんと、4つ先の駅の近くに住む、パンダの奥さんちに遊びに行って来た。奥さんの焼いてくれた、美味しいパンと、よしくんの生演奏で、素晴らしい、ランチタイム。ホントは、トマトとイカのマリネとか、コーンスープとか、奥さんがいろいろ出してくれたのだけど、食欲に負け、撮影失敗。(^^;)その後、続くよ続く、デザートが。日本のコーヒーと、奥さんお手製のシュークリームと、ドイツの?何とかいうお菓子。(ゴメーン、ハイカラ過ぎて、お菓子の名前、覚えられなかったわー。汗;)奥さんち行くと、翌日、体重計に乗るのが怖過ぎる。。。(^^;)奥さん、どうもご馳走様でした~!カルボさん、画像、どうぞ持って行ってね~。^^一夜明けて今日は、コーちゃんの中学校の入学式。隣に見えるのが、お馴染み(?)、はんらの住む、はんらマンション。近いー。^^ブログにも何回か書いた、制服騒動で、5月まで私服通学OKなのだけど、ご覧の通り、90%以上は制服を着ていた。入学式のあと、父兄のオリエンテーション。中学生ともなると、参加する父兄も少ないのかと思っていたら、ものすごく多くて、お父さんたちもたくさん来ていた。新入生は480人くらいなのだが、父兄は400人近く来ていた模様。Y中は、開校2年目の新しい学校なので、校長先生が大層張り切っておられる。Y中の名を天安市内に轟かせよう!と。(^^;)新学期を迎えて、ネイバーやヤフーコリアのようなサイトでは、韓国全土のカッコイイ、可愛い制服の学校が、検索順位によく上っていたのだが、ここY中の制服もかなり人気が高かったようである。(テグのウォナ女子高、ジョンファ女子高なども、検索順位によく上がっていた。^^)そのような校長先生のご自慢話?^^;に続き、学校生活の注意事項、スケジュール、計画などをいろいろ聞いたあとで、解散。韓国では最近、男の教師の数が減り、女の教師ばかりになりつつあることが社会問題?にもなっているようだが、Y中も、1年生13クラスのうち、男の担任は、3人のみ。コーちゃんのクラスは、男の担任。小学校時代はずっと女の先生ばかりだったので、男の先生は初めてである。
2007/03/03
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昨日は、富川のファンタスティックスタジオに行って来た。カテゴリを「ソウル」にしたが、富川は、京畿道。ミーナさんのブログを読んで、ぜひ行ってみたいと思っていたのだ。ファンタスティックスタジオは、その名の通り、とってもファンタスティックだった。その模様は、こちらでどうぞ!こちらソウルナビにも詳しく。はんらの幼い頃、近所に残っていたような、郷愁を感じさせる建物がた~くさん。(あ、戦前生まれじゃありませんから~^^;)電車に乗った。ソウルナビに載ってるように、撮影に使われたお店で、食事ができる。昨日は、大混雑だった。学ランとか、昔風の(というか、日本風か)セーラー服なんかが借りられる。3000ウォン~6000ウォン程度?着たまま、その辺を歩いてる人もいっぱい。この写真は、よその青年達。セーラー服着て歩いている、ハルモニもいて、ビックリ!!!(@@)懐かしかったのかな。。。?昔のチョンゲチョン。向こうには、最近の高層マンションが見えている。昔のドラマの撮影中に、あのマンションが映っちゃったらどうするのかと、心配するコーちゃん。。。(^^;)鉄ヲタよしくんが大興奮の、昔のヨンドゥンポ駅舎。日本語表記の店がたくさんあるのだけど、誤字脱字だらけなのは、ナゼ?!?この看板は、ミーナさんのブログでみたけど、みだらし たんごコーちゃんに、「オンマ、『バール』って何?」って聞かれたけど。。。これもわからなかったんだけど、帰ってきてからソウルナビで見て「ナショナル ランプ」であることが判明。^^;「タベユ」???????これも。。。。。。。おしい!!!ものすごく広くて、路地も入り組んでいて、ものすごーーーく歩いたと思う。とっても、ファンタスティックで、よかったわ~!^^
2007/03/02
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