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今まで、人生の中で出逢った人、たくさんいるのだが茫茫と草の生い茂る中に、幾つにも分かれた埃っぽい土の、長い長い路の途中で、『やあ、』と声を架けて、またそれぞれがそれぞれの路を歩いていく私は一人っきりでずっと、その道を歩いているのだけれど道の途中途中で出逢う、自分と同じ様に路を何処かへ向かおうと歩いている人人を見ては、其処に何かを感じたり、考えさせられたり、或いは勇気を貰ったりする。これまで、路の途中で出逢った人の中にも、様々な分野で、自分の路を歩き続けて、確かに何かを掴みかけようとしている人の話を、最近、風の噂で聞いたりする。誰もが、自分が一番、のびのびと出来る、居心地の良い寝場所を探して、それまでに大きな岩がごろごろとしている、急な坂道を登ったり、少し踏み外したら忽ち谷底に落ちてしまう様な崖道を用心深く歩いたり時に路に迷ってしまい、途方に暮れていたりする小学校の時に、突然うちの近所に越してきて、突然また、卒業を待たずして転校してしまった不思議な少年、服部君は、今、バレエダンサーとして違う国で、頑張っている。皮肉にもそれを私は、TVを通して知る事になった。あの頃、彼は、バレエダンサーになる、と豪語したが誰にも相手にされず、きっとみんな、そんなものにはなれるわけが無い、と何処かで彼を莫迦にしていたのだ何かというと目立ちたがる彼は、当時みんなに煙たがられていたがそんな彼は、本当にやってのけてしまった笑われても、嘲られても、自分の路をただ、真っ直ぐに歩いて行った結果だろう同じ様に、小学校の時、まるでしゃべらなかった引っ込み思案のトクマル君は、こないだ、ライブ会場で貰ったチラシにて、一人音楽活動をしていて、ヨーロッパで認められている不思議な日本人、とされていた。専門学校の時に出逢った、メガネくんは当時、その子の作る音楽、そして絵の世界にとても刺激を受けていたのだが、少しづつだが確実に歩を進めていて、来年個展を開くらしい。サイトを見に行って驚いたのだが、その世界観や技法が専門時代のそれより随分と磨かれていて、素晴らしかった事。アニュウリズム、という名前で細々活動しているらしい。この人の作品は、是非見て欲しいもののひとつだ。私はこの人が描く世界が大好きだし、この人が描く女の子が大好きだ。同じく専門時代に出逢った、このブログにも昔、登場した『あの子』だが、福岡で写真を続けていて、こないだ、その作品を見せてもらったのだが本当に素敵だったあの子にしか絶対に撮れないであろう、そんな写真の世界が其処にあり、私は嫉妬にも似た、複雑な感情となんだか全てを諦めなくてはならないような、愕然とした気持ちになったものだ武器を持ちたい、武器を持ちたい、人一倍そう思ってきたはずの私だが、結局何もせずに、年月ばかり経ってしまった他の路を、ただ真面目に歩き続けている努力家を横目にそれに羨望の眼差しを向けるだけで、結局それが自分に対してどう作用するかなんて、勘違いもいいところだったのだだからなんだ、私が言う。それが私だ、私が言う。認めれば?私が笑う。思うに、私は只、暇人なだけだろうし、あの人はあの人、自分は自分、で、ちゃんと線引きをするべきなのだろうなんで生きてんだろうか生命を繋ぐ、只それだけの為に生まれたのだとしたら私はもうずっと前に、それを放棄しているしかも、自らそれでも呼吸が続く事は、許されるだろうか笑える、もうそんな莫迦らしい話なんてずっと前に、考えるのを止めた筈なのになんで今更、また、人間という仕事を クビになって どれくらいだ ろう。
2006/06/27
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今日はみなさまに、是非とも、お伝えしたい事がございまして、筆を取らせて頂いた次第に御座います。7月19日発売No Regret Life『憧れの果て』買って損なし!!!もう一度言ってもいいでショウか??7月19日発売No Regret Life『憧れの果て』買って損なし!!!ぎゃーもう本当このシングル、やばいんスよ買って本当に損なし!だと私は思います。もちろん、贔屓目いっさいなしです。こんなに、3曲が3曲とも最高曲のシングルって、そうは無いんじゃないかと。捨て曲、一切無し。3曲、直球勝負。3曲、前A面シングルと呼んでもいいくらい。 1. 憧れの果て 2. 六月に浮かぶ 3. 微熱 まず、表題曲にもなっています、『憧れの果て』ですが私なりの解釈で、これは年間100本ものライブツアーをこなす、正真正銘のライブバンド、ノーリグが、ツアーで感じとった事、出逢った人、出逢った場所、そんなことをぎゅっと詰め込んだ、その場所その場所への、“手紙”のような曲だとおもうんです。そういう意味で、ここにきてやっとノーリグらしさの頂点なる曲が出来上がったんじゃないかとそんなことを個人的に感じました。歌詞の意味も全部含めて。私の受け取っているところの、ライブバンドノーリグらしさがこの1曲にぎゅっと詰まっています。それは、普段、ノーリグのライブを見に行っている人、感じている人、そういう人の心にも直球に届くだろうし、もちろん、まだライブへ行った事のない人にもノーリグってこういうバンド!感がひしひしと伝わってくるんじゃないかなぁライブに行ってみたくなるような、そんなわくわく感も含めて。今まで、『メロディ』『Life』といった、その時その時の、ノーリグの金字塔的な曲がいくつか出ていて、そのどれもが名曲なのだけれど、今回の『憧れの果て』でこれほど私のイメージするノーリグそのものが出ている曲もないかなぁ、と。そうそう、ノーリグってこういうバンドだ!!!とぴったりくる感じがあったんです特筆しておきたいのが、あとの2曲も忘れちゃならない、それくらい名曲です。『六月に浮かぶ』はノーリグのエモい感じの部分が、すごく出ているこれまたノーリグにしか作れないであろうそんなノーリグソングです。私としては、出だし、Aメロの部分がぐっときますねぇあのくらいの音程の、和奏君の唄声が結構ツボったりしますサビへつながる、あの運びが、心をぎゅうっとさせてたまりませんそして3曲目の『微熱』。これがまたね。本当にね。他の2曲とまた違ってね。これは個人的に、初めて聴いた時に、勝手にぐぁっと感情が溢れて、そのまま涙になってぼろぼろ流れてしまった感じでした。私は、その歌詞がとってもお気に入りです。1曲目の『憧れの果て』がライブというもののわくわく感を表しているならば、3曲目の『微熱』はそのライブのわくわく感を抱えながら日々生活をしている人人の心の奥にぐっと迫ってくる、そんな曲だとおもっていますまさに私のような人間が聴くと、自然に、心の一番、脆い部分に触れてきて、まぁ自然に涙が出ていますよ、とそんな感じですかねーもっと筆を進めるとするならば、『憧れの果て』では私のイメージするいつもパワーがあって私の背中を押してくれる、そんな心強いノーリグがひしひしと感じられるのですが『微熱』は、そんなノーリグの違う一面、つまりオフショットを感じるようなそんな印象を受けたんですね勢いに溢れているだけじゃなくって、笑顔が溢れているだけじゃなくって、その後ろで、ちゃんと、いつかの終わる時、そんな儚さを感じているのだなぁってたった5秒、目を閉じたら、全てが消えてしまいそうな、そんな恐ろしさを、怖さを、感じているのだなぁってだからこの人は、全てが優しいんだろうなぁってだからこの人は、ライブであんなにも嬉しそうな笑顔をするんだってそんなことを思ったりしましてそれにとても共感を持ちました。まぁつらつらと書いてきましたが音楽を文章で語るほど、阿呆なこともないと私はいつも、文章で散々語った後に照れ隠しでそんな事を言ってしまうのですがひとりでも多くの人が、この曲を聴いたらいいなぁとそんな事をおもったんです
2006/06/25
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私はいったい何がしたいんだ何がしたいんだ何がしたいんだ何かしたいフリしやがって腐りきった身体を引き摺って誰に言い訳してんだいつも、一体、誰に言い訳してるんだよ誰だよ、ほら言ってみろ自分を誤魔化して誤魔化して迷子になって、泣き出すのか誰も来てくれやしねぇぞ雨音はただ黙って落ち続けている。といった感じの素晴らしい朝なんですけれどもみなさん、如何お過ごしでしょうかお元気だったら、いいなとおもいますわたくしはといえば、仕事をしたり、ライブに行ったり、写真を撮ったりして過ごしています雨がようく降る季節になりましたね紫陽花も、いつの間にか、咲いていました綺麗です灰色の空と、降り続ける雨にとっても似合うんです何をすればいいのか、最近わからなくなってきましたますます、わからなくなってきました少しの事でも、この心は簡単に折れてしまうようです好きなものはあります、たくさん、でも、その好きなものを両手に抱えて、さてどうしようか、全くわからず、途方に暮れている、そんな日々で御座います好きなものを抱えている自分の両手は壊死していました気付けば、自分の身体が醜く、腐り始めていました全ては、怠慢の所為に他為りません自分の身体が可哀相でなりませんああ、そうです好きな唄声を見つけたんです高森ゆうきさん、という方の唄声ですとてもよくって近頃は、ずっとこの人の唄を聴いていますライブも行きました、あんな瞬間は、なかなかなくって、私は声も、涙も出なかった、ただ、すべての意味がわかった気がしたんだそれは一瞬だけ、そしてすぐにまた消えたあんな素敵な唄を、時間を、空気を、生み出しているその人はすごいとおもったまた聴きたい、また、また、と次回に期待をするような出来事って毎日の力になってくれますそんなわけで、またライブを見たくって日々を過ごしております次は土曜、明日ですね音に依存し過ぎる自分音でなんとかやっていけると思い込む自分それでなんとかやっていけてしまう自分でも、本当にあんな唄声があってくれて、よかった。
2006/06/09
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