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2010年02月16日
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カテゴリ: 一般書(その他)
怒涛の虫

「清水義範さんおススメ」とも。
*清水義範とは などのシリーズを出しています。


さて、『怒濤の虫』ですが、表紙の紙とかイラストの配色とかが良くて、且つ、1993年頃の新刊本の感じの装丁で手放すのが少し惜しかったです。

この本は毎日新聞社が出しているのですが、文章は、担当の編集者が書いたそうです。( 毎日新聞出版局の志摩和生(しまかずお)
でも、中身は本人のものだから、私としては問題なしとしています。変な言い方だけど。
この本が出て、エッセイが書けると思った各方面からの仕事の依頼が来て困ったそうです。


で、対談をしています。中村うさぎに、「借金は全力で踏み倒せ!」などと言っていたと思います。

話が飛びました。『怒濤の虫』です。
『ウンゲロ』という本にも参加していると書いてあります。
『ウンゲロ』、実は私、持ってます。本屋さんで、注文して取寄せてもらって買ったと思います。
『ウンゲロ』とはその名のとおり、うんことゲロの本ですが、ナンシー関の文章が読みたかったし、
いろんな有名人の原稿を取りまとめた雑誌のような本なので、買いました。
でも、気持ち悪いです。
買った当時の、若い私には、あまりリアリティーがなかったからかえたのだと思いますw

楽天には置いてないだろうと思いましたが検索するとこのような面白そうな本が見つかりました。

この事に触れたページのイラストについているコメントを書いてみます。
あったらこわいな回虫きしめん

野村昭嘉さん(26歳)が、不慮の事故でなくなった事に関して、新聞記事等にはフリーアルバイターと出ていたそうです。でも、この人は芸術家で、この本を読んで初めて知りました、この人の作品は、あまり評価されなかったそうですが、私は好きです。空気感も、表現しようとした感じも。
美大予備校ではその才能でみんなの憧れの的でした。
でも、美大には受かりませんでした。
でも、 その絵 は売れませんでした。



東大教育学部の 佐伯 胖(さえき ゆたか) 教授と対談(?)死に東大に行くページがある。
そこに書き文字で、

東大はハンパじゃなくボロくて汚かった。
とある。1993年頃の合格体験談を読むとそう書いてあるものもある。
今はきれいだから、きれいにしたのか。駒場の門も、新しいしね。
ま、それはいいんだけど、そのあとに書いてある事が、ちょっとすごいなって、、、、。



だから「かんりょう」になって
お金をたくさんもうけようと
するのだな。と思った。


と。、、、、、、、。


「私はガキがだいっキライだ」
というページも、なんか、すごいです。でも、わからなくもない。


世の中の見方が狭い感じがするのは仕方がないと思います。
このとき著者は20代だったと思うし、高校中退(先生から暴力受けた上に辞めさせられた。)からまだ時間が経ってない頃だろうし。


仕事でイソップ物語を読んでいるというページを読んで私は、イソップ物語に対する興味を引かれるきっかけをもらいました。読んでいるのは、『イソップ寓話集』山本光雄訳・岩波文庫のものだそうです。(今のは翻訳者が違う。→) (ついでに、この本もよさそう。『イソップ寓話集クラシックイラストレーション版』アイソポス /ラッセル・アッシュ 童話館出版 (税込 2,730 円) →

古代ギリシャの奴隷だったらしいイソップの、「奴隷の道徳」の限界なんでしょうか。

とあります。なるほど。 「身分不相応の行いを戒める話が多い そうです。

とりあげられているのは、「笛を吹く漁師」「カニとキツネ」です。
読んでみたいです。





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Last updated  2010年02月16日 16時51分28秒
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